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JP2000059889A - 電気音響変換装置 - Google Patents

電気音響変換装置

Info

Publication number
JP2000059889A
JP2000059889A JP10223777A JP22377798A JP2000059889A JP 2000059889 A JP2000059889 A JP 2000059889A JP 10223777 A JP10223777 A JP 10223777A JP 22377798 A JP22377798 A JP 22377798A JP 2000059889 A JP2000059889 A JP 2000059889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
plate
vibration member
vibrating member
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10223777A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Miura
雅美 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10223777A priority Critical patent/JP2000059889A/ja
Publication of JP2000059889A publication Critical patent/JP2000059889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状振動部材の重量軽減が図られて、優れた
高音特性が得られるとともに、板状振動部材の振動振幅
が大とされるもとでの再生音が不所望な歪みを伴うこと
なく得られるマグネチック型のスピーカ,イヤフォーン
等を得る。 【解決手段】 板状を成す磁性振動部材22と、音声信
号に基づく駆動電流が供給され、それにより音声信号に
応じて変化する磁力を磁性振動部材22に作用させて、
磁性振動部材22を振動させる駆動部16とを備え、磁
性振動部材22が、薄板状もしくは薄膜状の基体とその
基体に被着せしめられた磁性体薄膜層とを有して構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、板状を成す振動部材とそれを音声信号に
応じて振動させる駆動部とを備え、音声信号に基づく再
生音を発する電気音響変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のスピーカあるいはイヤフォーンに
代表される電気音響変換装置にあっては、コーン状ある
いは平板状を成す板状振動部材が備えられ、その板状振
動部材が、音声信号に基づく駆動電流が供給される駆動
部により駆動されて音声信号に応じた振動を生じ、それ
によって、音声信号に応じた再生音を発するものとされ
る。そして、斯かる電気音響変換装置は、板状振動部材
を駆動部により駆動して音声信号に応じた振動を生じさ
せるにあたり、いくつかの異なった駆動方式をとるもの
とされ、その駆動方式に応じて可動コイル型,マグネチ
ック型等に分類される。
【0003】このようなもとで、マグネチック型の電気
音響変換装置にあっては、コーン状あるいは平板状を成
す板状振動部材が、例えば、その中央部に磁性体が配さ
れたたもの、あるいは、その全体が薄板状磁性体によっ
て形成されたものとされるとともに、音声信号に基づく
駆動電流が供給されるコイルが固定された駆動部が設け
られる。そして、駆動部が、そのコイルに音声信号に基
づく駆動電流が供給されることによって、板状振動部材
に配された磁性体、あるいは、板状振動部材を形成する
薄板状磁性体に音声信号に応じて変化する磁力を作用さ
せ、それによって、板状振動部材の全体が音声信号に応
じた振動を生じる状態とされて、再生音を発する。
【0004】こうしたマグネチック型の電気音響変換装
置は、動作原理からすると、良好な効率が得られるとと
もに、消費電力も比較的小とできることになり、従っ
て、斯かる観点からの採用が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの、マグネ
チック型の電気音響変換装置、例えば、マグネチック型
スピーカ,マグネチック型イヤフォーン等にあっては、
駆動部からの音声信号に応じて変化する磁力の作用を受
けて、音声信号に応じた振動を生じる板状振動部材が、
例えば、その中央部に磁性体が配されたもの、あるい
は、その全体が薄板状磁性体によって形成されたものと
され、通常、磁性体は比較的大なる質量を有するので、
他の磁性体が配されないもの、あるいは、その全体が非
磁性体によって形成されたものとされる板状振動部材に
比して、重量が比較的大となる傾向にある。このように
比較的大なる重量を有する傾向にある板状振動部材は、
高周波振動特性が良好とされないことになり、それゆ
え、マグネチック型スピーカ,マグネチック型イヤフォ
ーン等は、良好な高音特性を得ることが困難とされる虞
がある。
【0006】また、マグネチック型スピーカにあって
は、比較的大なる音声出力を得るべく、板状振動部材の
振幅を増大させると、駆動電流に比例しない振動板駆動
力成分の量が顕著となって、振動特性の低下をまねくも
のとなり、例えば、振動振幅が大とされるもとでの再生
音が、不所望な歪みを生じたものとなってしまうという
問題がある。さらに、比較的大なる音声出力を得るべ
く、板状振動部材の面積寸法を増大させると、その板状
振動部材が、面積寸法の増大に伴う重量の増大が顕著と
なって、振動特性の低下をまねくものとなり、例えば、
効率の低下や周波数特性の劣化が生じてしまうという問
題がある。従って、従来のマグネチック型スピーカは、
比較的大なる再生音を得る装置としての使用には適して
いない。
【0007】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、板状振動部材及びその板状振動部材
を音声信号に応じて変化する磁力を作用させて駆動する
駆動部を備えたマグネチック型とされるにあたり、板状
振動部材が、その重量の軽減が図られて、振動特性、特
に、高周波振動特性が良好なものとされ、それゆえ、優
れた高音特性が得られるとともに、板状振動部材の振動
板面積が大きくとれ、従って、比較的大なる再生音が不
所望な歪みを伴うことなく得られる装置を形成すること
ができる電気音響変換装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項10までのいずれかに記載さ
れた発明に係る電気音響変換装置は、板状を成す磁性振
動部材と、音声信号に基づく駆動電流が供給され、それ
により音声信号に応じて変化する磁力を磁性振動部材に
作用させて、その磁性振動部材を振動させる駆動部とを
備え、磁性振動部材が、薄板状もしくは薄膜状の基体と
その基体に被着せしめられた磁性体薄膜層とを有して成
るものとされて、構成される。
【0009】特に、本願の特許請求の範囲における請求
項9または10に記載された発明に係る電気音響変換装
置は、一個の磁性振動部材に対して複数の駆動部が配さ
れ、それらの複数の駆動部が協働して一個の磁性振動部
材を振動させるものとして構成され、例えば、複数の駆
動部に夫々供給される駆動電流が互いに異なる複数の音
声信号に基づくものとされる。
【0010】上述の如くの構成とされる本願の特許請求
の範囲における請求項1から請求項10までのいずれか
に記載された発明に係る電気音響変換装置にあっては、
駆動部からの音声信号に応じて変化する磁力の作用を受
けて振動する板状を成す磁性振動部材が、薄板状もしく
は薄膜状の基体とその基体に被着せしめられた磁性体薄
膜層とを有して成るものとされることにより、磁性を呈
するものでありながら、厚みが小とされて、著しく軽量
化が図られたものとされる。そして、斯かる磁性振動部
材は、全体の寸法が比較的大とされる場合にも、寸法の
増大に伴う重量の増大が抑制され、比較的軽量なものと
される。また、磁性振動部材が、さらに、別の振動部材
に必要に応じて配されるとしても、全体の重量が著しく
低減される。
【0011】従って、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項10までのいずれかに記載された発明
に係る電気音響変換装置における磁性振動部材は、駆動
部からの音声信号に応じて変化する磁力の作用を受けて
振動するにあたり、振動特性、特に、高周波振動特性が
良好なものとされる。それゆえ、本願の特許請求の範囲
における請求項1から請求項10までのいずれかに記載
された発明に係る電気音響変換装置は、優れた高音特性
が得られるとともに、板状振動部材の振動振幅が大とさ
れるもとでの再生音が不所望な歪みを伴うことなく得ら
れるものとなり、また、比較的大なる再生音を得る装置
としての使用にも適合し得ることになる。
【0012】特に、本願の特許請求の範囲における請求
項9または請求項10に記載された発明に係る電気音響
変換装置にあっては、一個の磁性振動部材に対して複数
の駆動部が配され、それらの複数の駆動部が、例えば、
互いに異なる複数の音声信号に基づく駆動電流が供給さ
れ、協働して磁性振動部材を振動させる。その際、磁性
振動部材は、薄板状もしくは薄膜状の基体とその基体に
被着せしめられた磁性体薄膜層とを有して成るものとさ
れるので、全体の寸法が比較的大とされる場合にも、寸
法の増大に伴う重量の増大が抑制され、比較的軽量なも
のとされるので、それにより、例えば、互いに異なる複
数の音声信号に基づく音が、優れた高音特性をもって忠
実に再生されることになる。また、本願の特許請求の範
囲における請求項9または請求項10に記載された発明
に係る電気音響変換装置は、比較的大なる規模の音響再
生装置を構成するに好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項6までのいずれかに記載され
た発明に係る電気音響変換装置の一例を示し、この例
は、電話機のハンドセットにおける受話部に内蔵された
マグネチック型スピーカを形成するものとされている。
【0014】図1に示される例にあっては、電話機に備
えられたハンドセットにおける受話部10内において、
磁気ポールピース11,磁気ポールピース11の周囲に
設けられた環状コイル12,環状コイル12を包囲する
環状マグネット13、及び、磁気ポールピース11,環
状コイル12及び環状マグネット13を支持して相互対
向する一対の磁気プレート14及び15を含んで成る駆
動部16が、ケース17に固定されて配されている。環
状コイル12の両端は、ケース17からその外方に突出
する一対の駆動電流端子18a及び18bに接続されて
おり、環状コイル12には、駆動電流端子18a及び1
8bを通じて、音声信号に基づく駆動電流が供給され
る。
【0015】また、受話部10内には、コーン状に成形
された板状を成す振動部材20とそれを支持するフレー
ム部21とが配されている。振動部材20は、その中央
部分に板状を成す磁性振動部材22が取り付けられ、ま
た、その周縁部分20Aが直接的にフレーム部21に取
り付けられたものとされている。磁性振動部材22は、
駆動部16に含まれる磁気ポールピース11の端面部に
小空隙を介して対向近接している。
【0016】コーン状に成形された板状を成す振動部材
20の中央部分に取り付けられた板状を成す磁性振動部
材22は、図2に示される如くの、薄板状の基体30に
磁性体薄膜層31が被着されて成る板状体、あるいは、
図3に示される如くの、薄膜状の基体32に磁性体薄膜
層31が被着されて成る板状体によって形成されたもの
とされる。
【0017】図2に示される薄板状の基体30に磁性体
薄膜層31が被着されて成る板状体にあっては、薄板状
の基体30が、例えば、樹脂製薄板状体,ガラス製薄板
状体,セラミック製薄板状体等とされ、また、磁性体薄
膜層31は、化学メッキ,蒸着,スパッタリング等の手
法が用いられて基体30の表面に磁性体層が形成される
ことにより、あるいは、基体30の表面に予め形成され
た磁性薄膜あるいは磁性薄板が接着されることにより、
基体30に被着せしめられたものとされる。そして、図
2に示される板状体は、基体30及び磁性体薄膜層31
を含めた全体が、その厚みが極めて小とされて、著しく
軽量化が図られ、比較的大なる弾力性を有したものとさ
れる。
【0018】図3に示される薄膜状の基体32に磁性体
薄膜層31が被着されて成る板状体にあっては、薄膜状
の基体32が、例えば、樹脂製フィルムとされ、また、
磁性体薄膜層31は、化学メッキ,蒸着,スパッタリン
グ等の手法が用いられて樹脂製フィルムで成る基体32
の表面に磁性体層が形成されることにより、あるいは、
樹脂製フィルムで成る基体32の表面に予め形成された
磁性薄膜あるいは磁性薄板が接着されることにより、基
体32に被着せしめられたものとされる。そして、図3
に示される板状体も、基体32及び磁性体薄膜層31を
含めた全体が、その厚みが極めて小とされて、著しく軽
量化が図られ、比較的大なる弾力性を有したものとされ
る。
【0019】従って、図2あるいは図3に示される如く
の板状体によって形成されたものとされる磁性振動部材
22は、その重量の軽減が図られて、振動特性、特に、
高周波振動特性が良好なものとされる。
【0020】このようなもとで、駆動部16に含まれる
環状コイル12に、駆動電流端子18a及び18bを通
じて、音声信号に基づく駆動電流が供給されるとき、駆
動部16は、音声信号に応じて変化する磁力を、振動部
材20の中央部分に取り付けられた磁性振動部材22に
作用させて、磁性振動部材22及び振動部材20を音声
信号に応じて振動させる。それにより、振動部材20か
ら、音声信号に応じた再生音が発せられる。
【0021】その際、磁性振動部材20は、図2あるい
は図3に示される如くの薄板状の基体30あるいは薄膜
状の基体32に磁性体薄膜層31が被着されて構成され
たものとされて、その重量の軽減が図られて、振動特
性、特に、高周波振動特性が良好なものとされ、また、
比較的小なる寸法を有した軽量なもので済むことにな
る。それゆえ、振動部材20及びそれに取り付けられた
磁性振動部材22は、厚みが小とされて、著しく軽量化
が図られたものとされ、全体の寸法が比較的大とされる
場合にも、寸法の増大に伴う重量の増大が抑制されて、
比較的軽量なものとされる。
【0022】従って、このような振動部材20及びそれ
に取り付けられた磁性振動部材22を備えた図1に示さ
れる例は、優れた高音特性が得られるとともに、板状振
動部材の振動振幅が大とされるもとでの再生音が不所望
な歪みを伴うことなく得られるものとなる。
【0023】上述の図1に示される例は、コーン状に成
形された板状を成す振動部材20及びそれに取り付けら
れた磁性振動部材22を備えているが、本願の特許請求
の範囲における請求項1から請求項6までのいずれか、
または、請求項7に記載された発明に係る電気音響変換
装置にあっては、図1に示される例に備えられているコ
ーン状に成形された板状を成す振動部材20及びそれに
取り付けられた板状を成す磁性振動部材22に代えて、
平板状を成す磁性振動部材を備えるものとされてもよ
い。図4のA,B及びCの夫々及び図5のA,B及びC
の夫々は、平板状を成す磁性振動部材を備えるものとさ
れた、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求
項6までのいずれか、または、請求項7に記載された発
明に係る電気音響変換装置の例を模型的に示す。
【0024】図4のA,B及びCに夫々示される例は、
いずれも、フレーム部50内に、磁気ポールピース5
1,磁気ポールピース51の周囲に設けられた環状コイ
ル52,環状コイル52を包囲する環状マグネット5
3、及び、磁気ポールピース51,環状コイル52及び
環状マグネット53を支持する磁気プレート54を含ん
で成る駆動部56が、固定されて配されている。そし
て、環状コイル52の両端は、フレーム部50からその
外方に突出する一対の駆動電流端子55a及び55bに
接続されており、環状コイル52には、駆動電流端子5
5a及び55bを通じて、音声信号に基づく駆動電流が
供給される。
【0025】また、フレーム部50によって、駆動部5
6を覆うようにして配された平板状を成す磁性振動部材
57が支持されており、磁性振動部材57の周縁部57
Aが直接的にフレーム部50の端面部に固着されてい
る。
【0026】斯かる平板状を成す磁性振動部材57も、
図2に示される如くの、樹脂製薄板状体,ガラス製薄板
状体,セラミック製薄板状体等とされる薄板状の基体3
0に、化学メッキ,蒸着,スパッタリング等の手法が用
いられて基体30の表面に磁性体層が形成されることに
より、磁性体薄膜層31が被着されて成る板状体、ある
いは、図3に示される如くの、例えば、樹脂製フィルム
とされる薄膜状の基体32に、化学メッキ,蒸着,スパ
ッタリング等の手法が用いられて基体32の表面に磁性
体層が形成されることにより、磁性体薄膜層31が被着
されて成る板状体によって形成されたものとされる。
【0027】そして、図4のAの例においては、磁気ポ
ールピース51の長さより環状マグネット53の長さが
大とされていて、環状マグネット53の一端面が、平板
状を成す磁性振動部材57に当接している。磁性振動部
材57が振動する際には、磁性振動部材57における環
状マグネット53の一端面が当接する部分が、振動の
“節”を形成する。また、図4のBの例においては、磁
気ポールピース51の長さが環状マグネット53の長さ
より大とされていて、磁気ポールピース51の一端面
が、平板状を成す磁性振動部材57に当接している。磁
性振動部材57が振動する際には、磁性振動部材57に
おける磁気ポールピース51の一端面が当接する部分
が、振動の“節”を形成する。さらに、図4のCの例に
おいては、磁気ポールピース51の長さと環状マグネッ
ト53の長さとが略等しく、磁気ポールピース51の一
端面及び環状マグネット53の一端面のいずれも、平板
状を成す磁性振動部材57に当接していない。
【0028】このような図4のA,B及びCの夫々に示
される例にあっては、駆動部56に含まれる環状コイル
52に、駆動電流端子55a及び55bを通じて、音声
信号に基づく駆動電流が供給されるとき、駆動部56
は、音声信号に応じて変化する磁力を、平板状を成す磁
性振動部材57に作用させて、磁性振動部材57を音声
信号に応じて振動させる。それにより、磁性振動部材5
7から、音声信号に応じた再生音が発せられる。
【0029】図5のA,B及びCに夫々示される例も、
いずれも、フレーム部50内に、磁気ポールピース5
1,磁気ポールピース51の周囲に設けられた環状コイ
ル52,環状コイル52を包囲する環状マグネット5
3、及び、磁気ポールピース51,環状コイル52及び
環状マグネット53を支持する磁気プレート54を含ん
で成る駆動部56が、固定されて配されている。そし
て、環状コイル52の両端は、フレーム部50からその
外方に突出する一対の駆動電流端子55a及び55bに
接続されており、環状コイル52には、駆動電流端子5
5a及び55bを通じて、音声信号に基づく駆動電流が
供給される。
【0030】また、フレーム部50によって、駆動部5
6を覆うようにして配された平板状を成す磁性振動部材
58が支持されており、磁性振動部材58の周縁部分5
8Aが、環状弾性部材59を介在させてフレーム部50
の端面部に取り付けられている。
【0031】斯かる平板状を成す磁性振動部材58は、
図2に示される如くの、樹脂製薄板状体,ガラス製薄板
状体,セラミック製薄板状体等とされる薄板状の基体3
0に、化学メッキ,蒸着,スパッタリング等の手法が用
いられて基体30の表面に磁性体層が形成されることに
より、磁性体薄膜層31が被着されて成る板状体によっ
て形成されたものとされる。
【0032】図5のAの例においては、磁気ポールピー
ス51の長さより環状マグネット53の長さが大とされ
ていて、環状マグネット53の一端面が、平板状を成す
磁性振動部材58に当接している。磁性振動部材58が
振動する際には、磁性振動部材58における環状マグネ
ット53の一端面が当接する部分が、振動の“節”を形
成する。また、図5のBの例においては、磁気ポールピ
ース51の長さが環状マグネット53の長さより大とさ
れていて、磁気ポールピース51の一端面が、平板状を
成す磁性振動部材58に当接している。磁性振動部材5
8が振動する際には、磁性振動部材58における磁気ポ
ールピース51の一端面が当接する部分が、振動の
“節”を形成する。さらに、図5のCの例においては、
磁気ポールピース51の長さと環状マグネット53の長
さとが略等しく、磁気ポールピース51の一端面及び環
状マグネット53の一端面のいずれも、平板状を成す磁
性振動部材58に当接していない。
【0033】このような図5のA,B及びCの夫々に示
される例にあっては、駆動部56に含まれる環状コイル
52に、駆動電流端子55a及び55bを通じて、音声
信号に基づく駆動電流が供給されるとき、駆動部56
は、音声信号に応じて変化する磁力を、平板状を成す磁
性振動部材58に作用させて、磁性振動部材58を音声
信号に応じて振動させる。それにより、磁性振動部材5
8から、音声信号に応じた再生音が発せられる。
【0034】上述の如くの図4のA,B及びCの夫々及
び図5のA,B及びCの夫々に示される例にあっては、
磁性振動部材57もしくは58が、図2あるいは図3に
示される如くの板状体によって形成されたもの、即ち、
薄板状の基体30あるいは薄膜状の基体32に磁性体薄
膜層31が被着されて構成されたものとされて、その重
量の軽減が図られて、振動特性、特に、高周波振動特性
が良好なものとされる。従って、このような磁性振動部
材57もしくは58を備える図4のA,B及びCの夫々
及び図5のA,B及びCの夫々に示される例は、優れた
高音特性が得られるとともに、板状振動部材の振動板面
積を大きくして、比較的大なる再生音が不所望な歪みを
伴うことなく得られるものとなる。
【0035】図6は、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項6までのいずれかに記載された発明に
係る電気音響変換装置の他の例を示し、この例は、イヤ
フォーンを形成するものとされている。
【0036】図6に示される例にあっては、磁気ポール
ピース61,磁気ポールピース61の周囲に設けられた
環状コイル62,環状コイル62を包囲する環状マグネ
ット63、及び、磁気ポールピース61,環状コイル6
2及び環状マグネット63を支持する磁気プレート64
を含んで成る駆動部65が、フレーム部66に固定され
るとともに、モールドケース67に覆われて配されてい
る。環状コイル62の両端は、モールドケース67内に
配された一対の駆動電流端子68a及び68bに接続さ
れており、環状コイル62には、駆動電流端子68a及
び68bを通じて、音声信号に基づく駆動電流が供給さ
れる。
【0037】また、フレーム部66によって平板状を成
す磁性振動部材70が支持されており、磁性振動部材7
0は、その周縁部70Aが直接的にフレーム部66に取
り付けられて、駆動部65に近接対向する状態で配され
ている。そして、フレーム部66によって支持された平
板状を成す磁性振動部材70は、音孔71が設けられた
音孔モールドケース72によって覆われている。
【0038】斯かる平板状を成す磁性振動部材70は、
前述された図2に示される如くの、樹脂製薄板状体,ガ
ラス製薄板状体,セラミック製薄板状体等とされる薄板
状の基体30に、化学メッキ,蒸着,スパッタリング等
の手法が用いられて基体30の表面に磁性体層が形成さ
れることにより、磁性体薄膜層31が被着されて成る板
状体、あるいは、図3に示される如くの、例えば、樹脂
製フィルムとされる薄膜状の基体32に、化学メッキ,
蒸着,スパッタリング等の手法が用いられて基体32の
表面に磁性体層が形成されることにより、磁性体薄膜層
31が被着されて成る板状体によって形成されたものと
される。従って、平板状を成す磁性振動部材70は、そ
の重量の軽減が図られて、振動特性、特に、高周波振動
特性が良好なものとされる。
【0039】このようなもとで、駆動部65に含まれる
環状コイル62に、駆動電流端子68a及び68bを通
じて、音声信号に基づく駆動電流が供給されるとき、駆
動部65は、音声信号に応じて変化する磁力を、平板状
を成す磁性振動部材70に作用させて、磁性振動部材7
0を音声信号に応じて振動させる。それにより、磁性振
動部材70から、音声信号に応じた再生音が発せられ
る。
【0040】その際、平板状を成す磁性振動部材70
は、図2あるいは図3に示される如くの板状体によって
形成されたもの、即ち、薄板状の基体30あるいは薄膜
状の基体32に磁性体薄膜層31が被着されて構成され
たものとされて、その重量の軽減が図られて、振動特
性、特に、高周波振動特性が良好なものとされるので、
斯かる平板状を成す磁性振動部材70を備えた図6に示
される例は、優れた高音特性が得られるとともに、板状
振動部材の振動板面積を大きくして、比較的大なる再生
音が不所望な歪みを伴うことなく得られるものとなる。
【0041】図7は、本願の特許請求の範囲における請
求項7に記載された発明に係る電気音響変換装置の他の
例を示し、この例も、イヤフォーンを形成するものとさ
れている。
【0042】図7に示される例にあっても、磁気ポール
ピース61,磁気ポールピース61の周囲に設けられた
環状コイル62,環状コイル62を包囲する環状マグネ
ット63、及び、磁気ポールピース61,環状コイル6
2及び環状マグネット63を支持する磁気プレート64
を含んで成る駆動部65が、フレーム部66に固定され
るとともに、モールドケース67に覆われて配されてい
る。環状コイル12の両端は、モールドケース67内に
配された一対の駆動電流端子68a及び68bに接続さ
れており、環状コイル62には、駆動電流端子68a及
び68bを通じて、音声信号に基づく駆動電流が供給さ
れる。
【0043】また、フレーム部66によって平板状を成
す磁性振動部材73が支持されており、磁性振動部材7
3は、その周縁部73Aが環状弾性部材74を介在させ
てフレーム部66に取り付けられ、駆動部65に近接対
向する状態で配されている。そして、フレーム部66に
より環状弾性部材74を介して支持された平板状を成す
磁性振動部材73は、音孔71が設けられた音孔モール
ドケース72によって覆われている。
【0044】斯かる平板状を成す磁性振動部材73は、
前述の図2に示される如くの、薄板状の基体30に磁性
体薄膜層31が被着されて成る板状体によって形成され
たものとされる。
【0045】このような図7に示される例も、図6に示
される例と同様に動作し、図1に示される例と同様の作
用効果が得られる。
【0046】図8は、本願の特許請求の範囲における請
求項9または10に記載された発明に係る電気音響変換
装置の一例を、大規模音響再生装置に適用された状態を
もって示す。
【0047】図8に示される大規模音響再生装置にあっ
ては、本願の特許請求の範囲における請求項9または1
0に記載された発明に係る電気音響変換装置の一例を成
すスピーカ80と、それに接続された複数個(n個)の
駆動電流供給回路CD1,CD2,・・・・・,CDn
とが設けられている。
【0048】スピーカ80にあっては、フレーム部81
内に複数個(n個)の駆動部D1,D2,・・・・・,
Dnが固定されて配されている。駆動部D1〜Dnの夫
々は、磁気ポールピース82,磁気ポールピース82の
周囲に設けられた環状コイル83,環状コイル83を包
囲する環状マグネット84、及び、磁気ポールピース8
2,環状コイル83及び環状マグネット84を支持する
磁気プレート85を含んで構成されている。そして、環
状コイル83の両端は、フレーム部81の外方に突出し
た一対の駆動電流端子86a及び86bに接続されてい
る。
【0049】また、フレーム部81によって平板状を成
す磁性振動部材90が支持されており、磁性振動部材9
0は、その周縁部90Aが直接的にフレーム部81の端
面部に取り付けられて、駆動部D1〜Dnの夫々に近接
対向する状態で配されている。従って、スピーカ80に
おいては、一個の平板状を成す磁性振動部材90に対し
て複数個(n個)の駆動部D1〜Dnが配されているこ
とになる。
【0050】斯かる平板状を成す磁性振動部材90は、
前述された図2に示される如くの、樹脂製薄板状体,ガ
ラス製薄板状体,セラミック製薄板状体等とされる薄板
状の基体30に、化学メッキ,蒸着,スパッタリング等
の手法が用いられて基体30の表面に磁性体層が形成さ
れることにより、磁性体薄膜層31が被着されて成る板
状体、あるいは、図3に示される如くの、例えば、樹脂
製フィルムとされる薄膜状の基体32に、化学メッキ,
蒸着,スパッタリング等の手法が用いられて基体32の
表面に磁性体層が形成されることにより、磁性体薄膜層
31が被着されて成る板状体によって形成されたものと
される。従って、平板状を成す磁性振動部材90は、そ
の重量の軽減が図られて、振動特性、特に、高周波振動
特性が良好なものとされ、また、全体の寸法が比較的大
とされる場合にも、寸法の増大に伴う重量の増大が抑制
され、比較的軽量なものとされる。
【0051】駆動電流供給回路CD1〜CDnの夫々
は、音声信号SA1,SA2,・・・・・,SAnのう
ちの一つが供給される音声信号入力端子91,音声信号
入力端子91からの音声信号が供給される音声信号処理
部92、及び、音声信号処理部92からの出力信号が供
給される電力増幅部93を含んで形成されている。そし
て、電力増幅部93の一対の出力端が、駆動部D1〜D
nの夫々における一対の駆動電流端子86a及び86b
に夫々接続されている。
【0052】音声信号処理部92は、音声信号入力端子
91を通じて供給される音声信号に、振幅制御,位相制
御等の処理を施して出力信号を形成し、それを電力増幅
部93に供給する。電力増幅部93は、音声信号処理部
92からの出力信号に電力増幅を施し、音声信号入力端
子91に供給される音声信号に応じた駆動電流を、駆動
部D1〜Dnの夫々における環状コイル83に、一対の
駆動電流端子86a及び86bを通じて供給する。
【0053】それにより、駆動部D1〜Dnの夫々は、
その環状コイル83に供給される駆動電流に応じて、音
声信号入力端子91に供給される音声信号に応じて変化
する磁力を、平板状を成す磁性振動部材90に作用させ
て、磁性振動部材90を音声信号入力端子91に供給さ
れる音声信号に応じて振動させる。即ち、駆動部D1〜
Dnは、協働して一個の平板状を成す磁性振動部材90
を振動させることになる。それにより、磁性振動部材9
0から、複数(n個)の音声信号入力端子91に夫々供
給される音声信号SA1,SA2,・・・・・,SAn
に応じた再生音が発せられる。
【0054】その際、平板状を成す磁性振動部材90
が、図2あるいは図3に示される如くの板状体によって
形成されたもの、即ち、薄板状の基体30あるいは薄膜
状の基体32に磁性体薄膜層31が被着されて構成され
たものとされて、その重量の軽減が図られて、振動特
性、特に、高周波振動特性が良好なものとされ、また、
全体の寸法が比較的大とされる場合にも、寸法の増大に
伴う重量の増大が抑制され、比較的軽量なものとされる
ので、斯かる磁性振動部材90を備えるスピーカ80
は、優れた高音特性が得られるとともに、板状振動部材
の振動板面積を大きくして、比較的大なる再生音が不所
望な歪みを伴うことなく得られるものとなる。
【0055】 このようなもとで、例えば、駆動電流供
給回路CD1〜CDnの各々における音声信号入力端子
91に夫々供給される音声信号SA1,SA2,・・・
・・,SAnは、互いに異なるものとされ、それによ
り、駆動部D1〜Dnの各々における環状コイル83に
夫々供給される駆動電流が、互いに異なる音声信号SA
1,SA2,・・・・・,SAnに基づくものとされ
る。その結果、平板状を成す磁性振動部材90により、
互いに異なる音声信号SA1,SA2,・・・・・,S
Anに基づく複合音が、優れた高音特性をもって忠実に
再生されることになる。
【0056】なお、図8に示されるスピーカ80におい
ては、磁性振動部材90が、その周縁部90Aが直接的
にフレーム部81の端面部に取り付けられたものとされ
ているが、磁性振動部材90が、図2に示される如く
の、樹脂製薄板状体,ガラス製薄板状体,セラミック製
薄板状体等とされる薄板状の基体30に、化学メッキ,
蒸着,スパッタリング等の手法が用いられて基体30の
表面に磁性体層が形成されることにより、磁性体薄膜層
31が被着されて成る板状体によって形成される場合に
は、その周縁部が環状弾性部材を介在させてフレーム部
81の端面部に取り付けられてもよい。
【0057】また、上述の各例にあっては、磁性振動部
材22,57,58,70,73及び90の夫々は、樹
脂製薄板状体,ガラス製薄板状体,セラミック製薄板状
体等とされる薄板状の基体、あるいは、例えば、樹脂製
フィルムとされる薄膜状の基体に、その全面に亙って磁
性体薄膜層が被着されて成るものとされているが、本願
の特許請求の範囲における請求項8に記載された発明に
係る電気音響変換装置にあっては、磁性振動部材が、樹
脂製薄板状体,ガラス製薄板状体,セラミック製薄板状
体等とされる薄板状の基体、あるいは、例えば、樹脂製
フィルムとされる薄膜状の基体であって、磁性体薄膜層
が被着された部分とその周囲に広がる磁性体薄膜層が被
着されていない部分とを有するものを備えて構成され
る。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項10までのい
ずれかに記載された発明に係る電気音響変換装置にあっ
ては、駆動部からの音声信号に応じて変化する磁力の作
用を受けて振動する板状を成す磁性振動部材が、薄板状
もしくは薄膜状の基体とその基体に被着せしめられた磁
性体薄膜層とを有して成るものとされることにより、磁
性を呈するものでありながら、厚みが小とされて、著し
く軽量化が図られたものとされる。そして、斯かる磁性
振動部材は、全体の寸法が比較的大とされる場合にも、
寸法の増大に伴う重量の増大が抑制され、比較的軽量な
ものとされる。また、磁性振動部材が、さらに、別の振
動部材に必要に応じて配されるとしても、全体の重量の
増加が著しく低減される。
【0059】従って、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項10までのいずれかに記載された発明
に係る電気音響変換装置における磁性振動部材は、駆動
部からの音声信号に応じて変化する磁力の作用を受けて
振動するにあたり、振動特性、特に、高周波振動特性が
良好なものとされる。それゆえ、本願の特許請求の範囲
における請求項1から請求項10までのいずれかに記載
された発明に係る電気音響変換装置によれば、優れた高
音特性を得ることができるとともに、板状振動部材の振
動振幅が大とされるもとでの再生音を不所望な歪みを伴
うことなく得ることができ、また、本願の特許請求の範
囲における請求項1から請求項10までのいずれかに記
載された発明に係る電気音響変換装置は、比較的大なる
再生音を得る装置としての使用にも適合させ得るものと
なる。
【0060】特に、本願の特許請求の範囲における請求
項9または請求項10に記載された発明に係る電気音響
変換装置によれば、例えば、互いに異なる複数の音声信
号に基づく音を、優れた高音特性をもって忠実に再生で
きることになり、また、本願の特許請求の範囲における
請求項9または請求項10に記載された発明に係る電気
音響変換装置は、比較的大なる規模の音響再生装置を構
成するに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項6までのいずれかに記載された発明に係る電気音
響変換装置の一例を示す断面図である。
【図2】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項10までのいずれかに記載された発明に係る電気
音響変換装置に備えられる磁性振動部材を形成する板状
体の一例を示す部分側面図である。
【図3】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項10までのいずれかに記載された発明に係る電気
音響変換装置に備えられる磁性振動部材を形成する板状
体の他の例を示す部分側面図である。
【図4】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項6までのいずれかに記載された発明に係る電気音
響変換装置であって平板状を成す磁性振動部材を備える
ものの一例を模型的に示す断面図である。
【図5】 本願の特許請求の範囲における請求項7に記
載された発明に係る電気音響変換装置であって平板状を
成す磁性振動部材を備えるものの他の例を模型的に示す
断面図である。
【図6】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項6までのいずれかに記載された発明に係る電気音
響変換装置の他の例を示す断面図である。
【図7】 本願の特許請求の範囲における請求項7に記
載された発明に係る電気音響変換装置の他の例を示す断
面図である。
【図8】 本願の特許請求の範囲における請求項9また
は10に記載された発明に係る電気音響変換装置の一例
を、大規模音響再生装置に適用された状態をもって示す
構成図である。
【符号の説明】
10・・・受話部,11,51,61,82・・・磁気
ポールピース,12,52,62,83・・・環状コイ
ル,13,53,63,84・・・環状マグネット,1
4,15,54,64,85・・・磁気プレート,1
6,56,65,D1〜Dn・・・駆動部,17・・・
ケース,18a,18b,55a,55b,68a,6
8b,86a,86b・・・駆動電流端子,22,5
7,58,70,73,90・・・磁性振動部材,2
1,50,66,81・・・フレーム部,30,32・
・・基体,31・・・磁性体薄膜層,59,74・・・
環状弾性部材,67・・・モールドケース,72・・・
音孔モールドケース,80・・・スピーカ,91・・・
音声信号入力端子,92・・・音声信号処理部,93・
・・電力増幅部,CD1〜CDn・・・駆動電流供給回

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状を成す磁性振動部材と、音声信号に基
    づく駆動電流が供給され、それにより上記音声信号に応
    じて変化する磁力を上記磁性振動部材に作用させて、該
    磁性振動部材を振動させる駆動部とを備え、 上記磁性振動部材が、薄板状もしくは薄膜状の基体と該
    基体に被着せしめられた磁性体薄膜層とを有して構成さ
    れることを特徴とする電気音響変換装置。
  2. 【請求項2】磁性振動部材が、樹脂製薄板状体を基体と
    するものとされたことを特徴とする請求項1記載の電気
    音響変換装置。
  3. 【請求項3】磁性振動部材が、ガラス製薄板状体を基体
    とするものとされたことを特徴とする請求項1記載の電
    気音響変換装置。
  4. 【請求項4】磁性振動部材が、セラミック製薄板状体を
    基体とするものとされたことを特徴とする請求項1記載
    の電気音響変換装置。
  5. 【請求項5】磁性振動部材が、樹脂製フィルムを基体と
    するものとされたことを特徴とする請求項1記載の電気
    音響変換装置。
  6. 【請求項6】磁性振動部材の周縁部が直接的に取り付け
    られて該磁性振動部材を支持するフレーム部を備えるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに
    記載の電気音響変換装置。
  7. 【請求項7】磁性振動部材の周縁部が他の部材を介在さ
    せて取り付けられて該磁性振動部材を支持するフレーム
    部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれかに記載の電気音響変換装置。
  8. 【請求項8】磁性振動部材が、磁性体薄膜層が被着せし
    められた部分の周囲に磁性体薄膜層が被着せしめられな
    い部分を有する基体を備えることを特徴とする請求項1
    から請求項7までのいずれかに記載の電気音響変換装
    置。
  9. 【請求項9】一個の磁性振動部材に対して複数の駆動部
    が配され、該複数の駆動部が協働して上記一個の磁性振
    動部材を振動させることを特徴とする請求項1から請求
    項8までのいずれかに記載の電気音響変換装置。
  10. 【請求項10】複数の駆動部に夫々供給される駆動電流
    が互いに異なる複数の音声信号に基づくものであること
    を特徴とする請求項9記載の電気音響変換装置。
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