JP2000052997A - 車両用操舵装置 - Google Patents
車両用操舵装置Info
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- JP2000052997A JP2000052997A JP22273998A JP22273998A JP2000052997A JP 2000052997 A JP2000052997 A JP 2000052997A JP 22273998 A JP22273998 A JP 22273998A JP 22273998 A JP22273998 A JP 22273998A JP 2000052997 A JP2000052997 A JP 2000052997A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングホイールの持替操作を不要と
し、操作を容易にする。 【解決手段】 ステアリングホイール装置3の操作量と
して、回転操作軸Arまわりの回転角度θr、回転力F
rが検出され、さらに、揺動操作軸Asまわりの揺動角
度θs、揺動力Fsが検出される。制御部23は、左右
ホイールアクチュエータ25,27を制御し、上記の操
作量に応じた車輪舵角ψR、ψLを車輪29,31に発生
させる。また、操作量に応じた操作反力がステアリング
ホイール装置3に与えられる。ステアリング操作を回転
操作と揺動操作に分けているので、大きな操作が不要
で、運転者は持替操作を行わずにすむ。操作に対する舵
角の応答を過度に敏感にしないですむ。
し、操作を容易にする。 【解決手段】 ステアリングホイール装置3の操作量と
して、回転操作軸Arまわりの回転角度θr、回転力F
rが検出され、さらに、揺動操作軸Asまわりの揺動角
度θs、揺動力Fsが検出される。制御部23は、左右
ホイールアクチュエータ25,27を制御し、上記の操
作量に応じた車輪舵角ψR、ψLを車輪29,31に発生
させる。また、操作量に応じた操作反力がステアリング
ホイール装置3に与えられる。ステアリング操作を回転
操作と揺動操作に分けているので、大きな操作が不要
で、運転者は持替操作を行わずにすむ。操作に対する舵
角の応答を過度に敏感にしないですむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用操舵装置に
関し、特に、ステアリングホイール等の操作装置の持ち
替えを行うことなく容易に車輪の方向を変えられる装置
に関する。
関し、特に、ステアリングホイール等の操作装置の持ち
替えを行うことなく容易に車輪の方向を変えられる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な車両用操舵装置は、運転
者に操作されるステアリングホイールを有する。ステア
リングホイールは、コラム軸を介してギアボックスに連
結され、ギアボックスはリンク機構(タイロッドなど)
を介して車輪に連結されている。ステアリングホイール
の回転が上記の要素を介して車輪に伝えられ、ステアリ
ングホイールの回転操作角度に応じた車輪舵角が得られ
る。
者に操作されるステアリングホイールを有する。ステア
リングホイールは、コラム軸を介してギアボックスに連
結され、ギアボックスはリンク機構(タイロッドなど)
を介して車輪に連結されている。ステアリングホイール
の回転が上記の要素を介して車輪に伝えられ、ステアリ
ングホイールの回転操作角度に応じた車輪舵角が得られ
る。
【0003】従来の操舵装置では、交差点を曲がるとき
などに、ステアリングホイールの持替操作によって舵角
を大きくすることが必要である。持替操作とは、ステア
リングホイールをある程度回したあと、運転者がステア
リングホイールから手を離して別の場所を握り、さらな
る回転を続けることをいう。操作性の向上という観点か
らは、上記の持替操作を不要にすることが望まれる。
などに、ステアリングホイールの持替操作によって舵角
を大きくすることが必要である。持替操作とは、ステア
リングホイールをある程度回したあと、運転者がステア
リングホイールから手を離して別の場所を握り、さらな
る回転を続けることをいう。操作性の向上という観点か
らは、上記の持替操作を不要にすることが望まれる。
【0004】このような要求に応える技術としては、可
変伝達比ステアリング装置が知られており、ステアリン
グホイールと車輪の間の伝達比の変更により持替操作を
少なくすることが図られている。この種の装置には、機
械的にギヤ比を変更するタイプおよびモータアシストを
利用するタイプがある。例えば、特開平4−38269
号公報に記載の操舵装置は、車速に応じて回転伝達比が
変更される。
変伝達比ステアリング装置が知られており、ステアリン
グホイールと車輪の間の伝達比の変更により持替操作を
少なくすることが図られている。この種の装置には、機
械的にギヤ比を変更するタイプおよびモータアシストを
利用するタイプがある。例えば、特開平4−38269
号公報に記載の操舵装置は、車速に応じて回転伝達比が
変更される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、持替操作が不
要となるレベルまで回転伝達比を大きくした場合、ステ
アリング回転操作に対する車輪舵角の応答性が非常に高
くなる。すなわち、運転者がステアリングホイールを少
し回しただけで、車輪舵角が大きく変化する。その結
果、車両の仕様によっては、操作系が過敏になる可能性
がある。
要となるレベルまで回転伝達比を大きくした場合、ステ
アリング回転操作に対する車輪舵角の応答性が非常に高
くなる。すなわち、運転者がステアリングホイールを少
し回しただけで、車輪舵角が大きく変化する。その結
果、車両の仕様によっては、操作系が過敏になる可能性
がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、操作系を過敏にすることなく、持替
操作を不要にできる操作性の高い車両用操舵装置を提供
することにある。
あり、その目的は、操作系を過敏にすることなく、持替
操作を不要にできる操作性の高い車両用操舵装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用操舵装置は、回転操作軸まわりに回
転可能に、かつ、揺動操作軸まわりに揺動可能に設けら
れた、運転者に操作される操作装置と、前記操作装置の
回転操作状態および揺動操作状態に応じて車輪舵角を制
御する車輪舵角制御手段と、を含む。本発明によれば、
操作装置に対して回転操作および揺動操作が行われる。
運転者は、回転操作だけですべてのステアリング操作を
行う必要が無く、回転操作および揺動操作のそれぞれで
比較的少しの量の操作を行えばよい。従って、操作系を
過敏にせずに、運転者の手の動きを少なくでき、持替操
作を不要とすることが可能となる。
め、本発明の車両用操舵装置は、回転操作軸まわりに回
転可能に、かつ、揺動操作軸まわりに揺動可能に設けら
れた、運転者に操作される操作装置と、前記操作装置の
回転操作状態および揺動操作状態に応じて車輪舵角を制
御する車輪舵角制御手段と、を含む。本発明によれば、
操作装置に対して回転操作および揺動操作が行われる。
運転者は、回転操作だけですべてのステアリング操作を
行う必要が無く、回転操作および揺動操作のそれぞれで
比較的少しの量の操作を行えばよい。従って、操作系を
過敏にせずに、運転者の手の動きを少なくでき、持替操
作を不要とすることが可能となる。
【0008】なお、本発明の回転操作状態は、例えば、
操作装置の回転角度、回転操作力またはそれらの組合せ
であり。また揺動操作状態は、例えば、操作装置の揺動
角度、揺動操作力またはそれらの組合せである。
操作装置の回転角度、回転操作力またはそれらの組合せ
であり。また揺動操作状態は、例えば、操作装置の揺動
角度、揺動操作力またはそれらの組合せである。
【0009】好ましくは、本発明の車両用操舵装置は、
車輪舵角の小さい小舵角領域では前記回転操作軸まわり
の回転操作状態に応じて車輪舵角を制御し、前記小舵角
領域より車輪舵角の大きい大舵角領域では前記揺動操作
軸まわりの揺動操作状態に応じて車輪舵角を制御する。
通常よく使われる車輪舵角が小さい領域では、回転操作
軸まわりの回転操作、すなわち従来同様の操作が行われ
る。回転操作と揺動操作を行う舵角領域を分割し、回転
操作を先に行うように構成したので、操作性が高く、運
転者は車輪舵角を容易に調節できる。
車輪舵角の小さい小舵角領域では前記回転操作軸まわり
の回転操作状態に応じて車輪舵角を制御し、前記小舵角
領域より車輪舵角の大きい大舵角領域では前記揺動操作
軸まわりの揺動操作状態に応じて車輪舵角を制御する。
通常よく使われる車輪舵角が小さい領域では、回転操作
軸まわりの回転操作、すなわち従来同様の操作が行われ
る。回転操作と揺動操作を行う舵角領域を分割し、回転
操作を先に行うように構成したので、操作性が高く、運
転者は車輪舵角を容易に調節できる。
【0010】なお、上記の小舵角領域と大舵角領域は、
必ずしも完全に分かれている必要はなく、部分的に重な
っていてもよい。また、小舵角領域と大舵角領域の配分
は任意である。
必ずしも完全に分かれている必要はなく、部分的に重な
っていてもよい。また、小舵角領域と大舵角領域の配分
は任意である。
【0011】好ましくは、車輪舵角が前記小舵角領域に
属する状態では、前記揺動操作軸まわりの揺動操作が規
制され、これにより上記の高い操作性が確実に得られ
る。
属する状態では、前記揺動操作軸まわりの揺動操作が規
制され、これにより上記の高い操作性が確実に得られ
る。
【0012】また本発明の好ましい一態様では、車両の
状態に応じて前記揺動操作軸まわりの揺動操作が規制さ
れる。車両の状態とは、例えば、車速、ブレーキオン/
オフ、周辺環境(車両が走行する道路の環境)、車内の
乗員の状態などである。例えば、所定速度以上の車速が
検出されたときは、揺動操作が規制され、回転操作のみ
が行われる。高車速では車輪舵角が小さな値に制限され
るので、車輪舵角が車速に適した大きさとなる。このよ
うに、車両の状態に基づき、揺動操作が不適当な状況で
は揺動操作自体が規制されるので、操作装置に対して適
当な操作が確実に行われ、誤操作等による悪影響を低減
できる。
状態に応じて前記揺動操作軸まわりの揺動操作が規制さ
れる。車両の状態とは、例えば、車速、ブレーキオン/
オフ、周辺環境(車両が走行する道路の環境)、車内の
乗員の状態などである。例えば、所定速度以上の車速が
検出されたときは、揺動操作が規制され、回転操作のみ
が行われる。高車速では車輪舵角が小さな値に制限され
るので、車輪舵角が車速に適した大きさとなる。このよ
うに、車両の状態に基づき、揺動操作が不適当な状況で
は揺動操作自体が規制されるので、操作装置に対して適
当な操作が確実に行われ、誤操作等による悪影響を低減
できる。
【0013】また好ましくは、前記揺動操作の規制は、
前記揺動操作軸まわりの揺動操作に対する反力を前記操
作装置に発生させることによって実現される。これによ
り、少ない違和感で揺動操作が規制される。
前記揺動操作軸まわりの揺動操作に対する反力を前記操
作装置に発生させることによって実現される。これによ
り、少ない違和感で揺動操作が規制される。
【0014】また好ましくは、前記揺動操作軸まわりの
揺動操作状態が異常であると判断されたときには、揺動
操作状態に応じた車輪舵角の変更が抑制される。異常な
揺動操作状態は、例えば、運転者が操作装置をたたいた
ときに生じる。このような場合に車輪舵角を変更しない
ので、不要な舵角変更を防ぐことができる。
揺動操作状態が異常であると判断されたときには、揺動
操作状態に応じた車輪舵角の変更が抑制される。異常な
揺動操作状態は、例えば、運転者が操作装置をたたいた
ときに生じる。このような場合に車輪舵角を変更しない
ので、不要な舵角変更を防ぐことができる。
【0015】また本発明の好ましい一態様において、前
記操作装置には、作動時に運転者の頭部を左右から包み
込む形状を有するエアバッグ装置が備えられる。本発明
によれば、ステアリングホイール等の操作装置の回転変
位を少なくできるので、運転者の頭部を左右から包み込
むという保護能力の高いエアバッグ形状を採用すること
ができる。
記操作装置には、作動時に運転者の頭部を左右から包み
込む形状を有するエアバッグ装置が備えられる。本発明
によれば、ステアリングホイール等の操作装置の回転変
位を少なくできるので、運転者の頭部を左右から包み込
むという保護能力の高いエアバッグ形状を採用すること
ができる。
【0016】また本発明の一態様の車両用操舵装置は、
複数の操作軸まわりに動けるように構成された運転者に
操作される操作装置と、前記複数の操作軸まわりの前記
操作装置の操作状態に応じて車輪舵角を制御する車輪舵
角制御手段と、を含む。このように、本発明の操作装置
は、回転操作軸と揺動操作軸の2軸タイプの装置に限定
されない。複数、例えば3つの操作軸を有する操作装置
が適用されてもよい。
複数の操作軸まわりに動けるように構成された運転者に
操作される操作装置と、前記複数の操作軸まわりの前記
操作装置の操作状態に応じて車輪舵角を制御する車輪舵
角制御手段と、を含む。このように、本発明の操作装置
は、回転操作軸と揺動操作軸の2軸タイプの装置に限定
されない。複数、例えば3つの操作軸を有する操作装置
が適用されてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。
【0018】図1は、操舵装置1の全体構成を示すブロ
ック図であり、図中のステアリングホイール装置3は、
運転者に操作される操作装置である。図2を参照する
と、ステアリングホイール装置3は、車体5に取り付け
られた回転支持機構7を有し、回転支持機構7は、コラ
ム軸9を回転操作軸Ar(以下、回転軸Ar)まわりに
回転可能に支持する。コラム軸9に固定された揺動支持
機構11は、ステアリングホイール13を揺動操作軸A
s(以下、揺動軸As)まわりに揺動回転可能に支持す
る。
ック図であり、図中のステアリングホイール装置3は、
運転者に操作される操作装置である。図2を参照する
と、ステアリングホイール装置3は、車体5に取り付け
られた回転支持機構7を有し、回転支持機構7は、コラ
ム軸9を回転操作軸Ar(以下、回転軸Ar)まわりに
回転可能に支持する。コラム軸9に固定された揺動支持
機構11は、ステアリングホイール13を揺動操作軸A
s(以下、揺動軸As)まわりに揺動回転可能に支持す
る。
【0019】図2のステアリングホイール装置3は、車
室内のインスツルメントパネルの付近に設置されてい
る。車両を右に向けるとき、運転者は、ステアリングホ
イール13を回転軸Arまわりに右に回す(右回転操
作)。車両を大きく右に向けたいとき、運転者は、さら
に、右手を前方に押し出し、ステアリングホイール13
を揺動軸Asまわりに回転させる(右揺動操作)。車両
を左に向けるときは、逆方向の操作が行われる(左回転
操作および左揺動操作)。
室内のインスツルメントパネルの付近に設置されてい
る。車両を右に向けるとき、運転者は、ステアリングホ
イール13を回転軸Arまわりに右に回す(右回転操
作)。車両を大きく右に向けたいとき、運転者は、さら
に、右手を前方に押し出し、ステアリングホイール13
を揺動軸Asまわりに回転させる(右揺動操作)。車両
を左に向けるときは、逆方向の操作が行われる(左回転
操作および左揺動操作)。
【0020】図1に戻り、ステアリングホイール13に
は、操作量(操作状態)を検出するための回転角度セン
サ15、回転力センサ17、揺動角度センサ19および
揺動力センサ21が取り付けられている。センサ15〜
21は、それぞれ、以下の回転角度θr、回転力Fr、
揺動角度θsおよび揺動力Fsを検出し、制御部23に
出力する; ・回転角度θr:回転軸Arまわりに回動した角度(回
転量) ・回転力Fr:回転軸Arまわりの方向に運転者により
与えられている操作力 ・揺動角度θs:揺動軸Asまわりに回動した角度(回
転量) ・揺動力Fs:揺動軸Asまわりの方向に運転者により
与えられている操作力 なお、右回転時のθr、Frを正、右揺動時のθs、F
sを正とする。
は、操作量(操作状態)を検出するための回転角度セン
サ15、回転力センサ17、揺動角度センサ19および
揺動力センサ21が取り付けられている。センサ15〜
21は、それぞれ、以下の回転角度θr、回転力Fr、
揺動角度θsおよび揺動力Fsを検出し、制御部23に
出力する; ・回転角度θr:回転軸Arまわりに回動した角度(回
転量) ・回転力Fr:回転軸Arまわりの方向に運転者により
与えられている操作力 ・揺動角度θs:揺動軸Asまわりに回動した角度(回
転量) ・揺動力Fs:揺動軸Asまわりの方向に運転者により
与えられている操作力 なお、右回転時のθr、Frを正、右揺動時のθs、F
sを正とする。
【0021】制御部23は、入力データに基づいて、右
前輪29および左前輪31の目標車輪舵角ψR*、ψL*
を決定する。車輪舵角ψは、車両の進行方向と車輪の向
きのなす角度である。操作量(角度または力)が大きい
ほど、目標値を大きくする。周知のように、内輪と外輪
では、車輪舵角を多少ずらす必要がある。目標車輪舵角
ψR*、ψL*は、それぞれ右ホイールアクチュエータ2
5および左ホイールアクチュエータ27に出力される。
アクチュエータ25、27は、それぞれ右前輪29およ
び左前輪31の向きを変えることができる。各アクチュ
エータは、目標舵角が達成されるように、制御対象の車
輪の向きを調整する。
前輪29および左前輪31の目標車輪舵角ψR*、ψL*
を決定する。車輪舵角ψは、車両の進行方向と車輪の向
きのなす角度である。操作量(角度または力)が大きい
ほど、目標値を大きくする。周知のように、内輪と外輪
では、車輪舵角を多少ずらす必要がある。目標車輪舵角
ψR*、ψL*は、それぞれ右ホイールアクチュエータ2
5および左ホイールアクチュエータ27に出力される。
アクチュエータ25、27は、それぞれ右前輪29およ
び左前輪31の向きを変えることができる。各アクチュ
エータは、目標舵角が達成されるように、制御対象の車
輪の向きを調整する。
【0022】上記のように、本実施形態では、ハンドル
操作量を表す電気的信号に従ってアクチュエータ25、
27により車輪29、31の向きが変えられる。ステア
リングホイール装置3と車輪29、31が機械的に連結
されていないので、転舵に伴って車輪で生じる反力がス
テアリングホイール13に伝わらない。しかし、反力が
ないとハンドル操作がやりづらい。
操作量を表す電気的信号に従ってアクチュエータ25、
27により車輪29、31の向きが変えられる。ステア
リングホイール装置3と車輪29、31が機械的に連結
されていないので、転舵に伴って車輪で生じる反力がス
テアリングホイール13に伝わらない。しかし、反力が
ないとハンドル操作がやりづらい。
【0023】そこで、図2に示すように、ステアリング
回転操作に対抗する適度な反力(以下、操作反力)を発
生させるために、回転角度制御装置33および回転反力
アクチュエータ35が設けられている。回転角度制御装
置33は、回転角度θrおよびその角速度、角加速度を
調整することができる。回転反力アクチュエータ35
は、ステアリングホイール装置3に回転軸Arまわりの
回転反力を与えることができ、さらに反力の大きさを調
整できる。回転角度制御装置33および回転反力アクチ
ュエータ35は、図2の回転支持機構7に内蔵されてい
る。同様に、揺動支持機構11は、揺動角度(角速度、
角加速度)を調整する揺動角度制御装置37、および揺
動操作に対する反力をステアリングホイール装置3に与
える揺動反力アクチュエータ39を内蔵している。
回転操作に対抗する適度な反力(以下、操作反力)を発
生させるために、回転角度制御装置33および回転反力
アクチュエータ35が設けられている。回転角度制御装
置33は、回転角度θrおよびその角速度、角加速度を
調整することができる。回転反力アクチュエータ35
は、ステアリングホイール装置3に回転軸Arまわりの
回転反力を与えることができ、さらに反力の大きさを調
整できる。回転角度制御装置33および回転反力アクチ
ュエータ35は、図2の回転支持機構7に内蔵されてい
る。同様に、揺動支持機構11は、揺動角度(角速度、
角加速度)を調整する揺動角度制御装置37、および揺
動操作に対する反力をステアリングホイール装置3に与
える揺動反力アクチュエータ39を内蔵している。
【0024】これらの構成要素33〜39は、制御部2
3に制御されている。制御部23は、センサ群からの入
力データに基づいて適度な操作反力をステアリングホイ
ール装置3に発生させる。制御部23は、ハンドル操作
量が大きくなるに従って操作反力を大きくする。
3に制御されている。制御部23は、センサ群からの入
力データに基づいて適度な操作反力をステアリングホイ
ール装置3に発生させる。制御部23は、ハンドル操作
量が大きくなるに従って操作反力を大きくする。
【0025】また、制御部23は、角度制御装置および
反力アクチュエータを制御して、少ない違和感でステア
リング操作を完全に規制(禁止)することもできる。操
作規制は、角度の変化をほぼ0とすること、および、操
作反力を無限大または相当に大きな値にすることにより
実現される。
反力アクチュエータを制御して、少ない違和感でステア
リング操作を完全に規制(禁止)することもできる。操
作規制は、角度の変化をほぼ0とすること、および、操
作反力を無限大または相当に大きな値にすることにより
実現される。
【0026】次に、図3を参照すると、制御部23はコ
ンピュータ装置であり、演算部41を有する。制御部2
3には複数の微分器が設けられている。これにより、演
算部41には、回転角度θrとともに、その回転角速度
ωrおよび回転角加速度ωr′が入力され、さらに、回
転力Frおよびその微分値Fr′が入力される。また、
揺動角度θsとともに、その揺動角速度ωsおよび揺動
角加速度ωs′が入力され、さらに、揺動力Fsおよび
その微分値Fs′が入力される。これらのデータは、車
輪舵角ψR、ψL*を決定するために使われ、また、操作
を規制する制御のために使われる。
ンピュータ装置であり、演算部41を有する。制御部2
3には複数の微分器が設けられている。これにより、演
算部41には、回転角度θrとともに、その回転角速度
ωrおよび回転角加速度ωr′が入力され、さらに、回
転力Frおよびその微分値Fr′が入力される。また、
揺動角度θsとともに、その揺動角速度ωsおよび揺動
角加速度ωs′が入力され、さらに、揺動力Fsおよび
その微分値Fs′が入力される。これらのデータは、車
輪舵角ψR、ψL*を決定するために使われ、また、操作
を規制する制御のために使われる。
【0027】次に、図4を参照し、制御部23の行う処
理を説明する。制御部23は、車輪舵角が所定しきい角
度に達するまでの「小舵角領域」では、回転操作のみに
基づいて車輪舵角を制御する。車輪舵角が所定しきい角
度以上の「大舵角領域」では、揺動操作に基づいて車輪
舵角を制御する。車輪舵角が所定しきい角度に達したか
否かは、ハンドル操作量に基づいて判断される。ここで
は、操作量を表すパラメータとして回転角度θrおよび
揺動角度θsが用いられる。
理を説明する。制御部23は、車輪舵角が所定しきい角
度に達するまでの「小舵角領域」では、回転操作のみに
基づいて車輪舵角を制御する。車輪舵角が所定しきい角
度以上の「大舵角領域」では、揺動操作に基づいて車輪
舵角を制御する。車輪舵角が所定しきい角度に達したか
否かは、ハンドル操作量に基づいて判断される。ここで
は、操作量を表すパラメータとして回転角度θrおよび
揺動角度θsが用いられる。
【0028】図4において、制御部23は、回転角度θ
rを読み込み(S10)、回転角度θrの絶対値を所定
しきい角度θr0と比較する(S12)。|θr|<θ
r0の場合、ステアリングホイール13の揺動が規制さ
れる(S14)。ここでは、制御部23の制御の下で、
揺動角度制御装置37が揺動角度θsを0または所定の
小さな値以下に規制し、かつ、揺動反力アクチュエータ
39が無限大または相当に大きな揺動操作反力を発生さ
せ、少ない違和感で規制が行われる。なお、角度制御装
置または反力アクチュエータの一方を使って操作が規制
されてもよい(以下、同様)。
rを読み込み(S10)、回転角度θrの絶対値を所定
しきい角度θr0と比較する(S12)。|θr|<θ
r0の場合、ステアリングホイール13の揺動が規制さ
れる(S14)。ここでは、制御部23の制御の下で、
揺動角度制御装置37が揺動角度θsを0または所定の
小さな値以下に規制し、かつ、揺動反力アクチュエータ
39が無限大または相当に大きな揺動操作反力を発生さ
せ、少ない違和感で規制が行われる。なお、角度制御装
置または反力アクチュエータの一方を使って操作が規制
されてもよい(以下、同様)。
【0029】制御部23は、回転角度θrに基づいて目
標車輪舵角ψR*、ψL*を決定する(S16)。回転角
度θrが大きいほどψR*、ψL*が大きく決定される。
決定された目標舵角は、左右ホイールアクチュエータ2
5、27に出力され、アクチュエータは目標舵角に従っ
て車輪の向きを調整する。
標車輪舵角ψR*、ψL*を決定する(S16)。回転角
度θrが大きいほどψR*、ψL*が大きく決定される。
決定された目標舵角は、左右ホイールアクチュエータ2
5、27に出力され、アクチュエータは目標舵角に従っ
て車輪の向きを調整する。
【0030】さらに、制御部23は、回転角度制御装置
33および回転反力アクチュエータ35を制御して、回
転角度θrに応じた回転操作反力をステアリングホイー
ル装置3に発生させる(S18)。ここでも、角度制御
装置および反力アクチュエータの一方のみが使われても
よい(以下、同様)。
33および回転反力アクチュエータ35を制御して、回
転角度θrに応じた回転操作反力をステアリングホイー
ル装置3に発生させる(S18)。ここでも、角度制御
装置および反力アクチュエータの一方のみが使われても
よい(以下、同様)。
【0031】S12がYES、すなわち、回転角度θr
がしきい角度θr0に達するまでは、上記の処理が繰り
返し行われる。S12がNO、すなわち、|θr|≧θ
r0の場合、制御部23は、ステアリングホイール装置
3の揺動操作を許可する(S20)。ここでは、回転操
作方向と同一の方向の揺動操作が許可されるが、しか
し、反対方向の揺動操作は規制される。例えば、右回転
操作が行われているとき(θsが正)、右揺動操作のみ
が許可される。これにより、回転操作と揺動操作の方向
に矛盾が生じるのを避けられる。
がしきい角度θr0に達するまでは、上記の処理が繰り
返し行われる。S12がNO、すなわち、|θr|≧θ
r0の場合、制御部23は、ステアリングホイール装置
3の揺動操作を許可する(S20)。ここでは、回転操
作方向と同一の方向の揺動操作が許可されるが、しか
し、反対方向の揺動操作は規制される。例えば、右回転
操作が行われているとき(θsが正)、右揺動操作のみ
が許可される。これにより、回転操作と揺動操作の方向
に矛盾が生じるのを避けられる。
【0032】制御部23は、揺動角度θsを読み込み
(S22)、揺動角度θsに基づいて目標車輪舵角ψR
*、ψL*を決定する(S24)。図5を参照すると、
制御部23には、回転角度θrおよび揺動角度θsと目
標車輪舵角ψR*、ψL*を対応づけるマップが記憶され
ており、このマップを用いてψR*、ψL*が決定され
る。回転角度θrがしきい角度θr0に達するまでは、
車輪舵角が小舵角領域に属している(しきい角度ψ0よ
り小さい)。小舵角領域では、θrのみから目標車輪舵
角が決定される。しかし、大舵角領域では、揺動角度θ
sから目標車輪舵角が決定される。揺動角度θsが大き
いほど、目標車輪舵角は大きくなる。目標車輪舵角はホ
イールアクチュエータ25、27に出力され、目標値に
従って車輪29、31の向きが調整される。
(S22)、揺動角度θsに基づいて目標車輪舵角ψR
*、ψL*を決定する(S24)。図5を参照すると、
制御部23には、回転角度θrおよび揺動角度θsと目
標車輪舵角ψR*、ψL*を対応づけるマップが記憶され
ており、このマップを用いてψR*、ψL*が決定され
る。回転角度θrがしきい角度θr0に達するまでは、
車輪舵角が小舵角領域に属している(しきい角度ψ0よ
り小さい)。小舵角領域では、θrのみから目標車輪舵
角が決定される。しかし、大舵角領域では、揺動角度θ
sから目標車輪舵角が決定される。揺動角度θsが大き
いほど、目標車輪舵角は大きくなる。目標車輪舵角はホ
イールアクチュエータ25、27に出力され、目標値に
従って車輪29、31の向きが調整される。
【0033】図5のマップの数値の具体例を上げると、
回転しきい角度θr0は、30〜60°の間の適当な値
に設定されている。θr0は、運転者がハンドル持替操
作を必要と感じない範囲の角度に設定されている。ψ0
は、例えば、±1.5°〜±10 °の間の適当な値に
設定されており、ψは、正負のψ0を両端とする範囲内
で回転操作に応じて変化する。さらに、最大揺動角度θ
smaxは、例えば±30°程度である。θs=θsm
axのときの最大車輪舵角ψmaxは、例えば±40°
〜±50°の間の適当な値に設定されている。これらの
各種の値は可変であってもよい。
回転しきい角度θr0は、30〜60°の間の適当な値
に設定されている。θr0は、運転者がハンドル持替操
作を必要と感じない範囲の角度に設定されている。ψ0
は、例えば、±1.5°〜±10 °の間の適当な値に
設定されており、ψは、正負のψ0を両端とする範囲内
で回転操作に応じて変化する。さらに、最大揺動角度θ
smaxは、例えば±30°程度である。θs=θsm
axのときの最大車輪舵角ψmaxは、例えば±40°
〜±50°の間の適当な値に設定されている。これらの
各種の値は可変であってもよい。
【0034】さらに、制御部23は、揺動角度制御装置
37および揺動反力アクチュエータ39を制御して、揺
動角度θsに応じた揺動操作反力をステアリングホイー
ル装置3に発生させる(S26)。揺動角度θsが大き
いほど目標の操作反力を大きく定めたマップが予め用意
され、このマップに従った制御が行われる。揺動操作反
力の発生により、運転者には、車輪舵角の調整操作が容
易になる。揺動角度が図5のθsmaxに達したとき、
それ以上の揺動操作を規制するために、揺動反力が無限
大に増大される。
37および揺動反力アクチュエータ39を制御して、揺
動角度θsに応じた揺動操作反力をステアリングホイー
ル装置3に発生させる(S26)。揺動角度θsが大き
いほど目標の操作反力を大きく定めたマップが予め用意
され、このマップに従った制御が行われる。揺動操作反
力の発生により、運転者には、車輪舵角の調整操作が容
易になる。揺動角度が図5のθsmaxに達したとき、
それ以上の揺動操作を規制するために、揺動反力が無限
大に増大される。
【0035】S20〜S26の処理は、揺動角度θsが
小さくなり、0または所定の小さいしきい角度になるま
で継続される。この間、ステアリング回転操作は、制御
部23の制御の下で規制される。
小さくなり、0または所定の小さいしきい角度になるま
で継続される。この間、ステアリング回転操作は、制御
部23の制御の下で規制される。
【0036】上記の処理では、操作量パラメータとして
回転角度θrおよび揺動角度θsが用いられた。しか
し、操作量パラメータとして回転力Frおよび揺動力F
sを用いても同様の処理を行うことができる。この場合
には、図6に示すように、回転力Frおよび揺動力Fs
から目標車輪舵角を求めるためのマップが用いられる。
さらに、操作量としての角度および力を適当に組み合わ
せて、目標車輪舵角の決定に用いてもよいことはもちろ
んである。
回転角度θrおよび揺動角度θsが用いられた。しか
し、操作量パラメータとして回転力Frおよび揺動力F
sを用いても同様の処理を行うことができる。この場合
には、図6に示すように、回転力Frおよび揺動力Fs
から目標車輪舵角を求めるためのマップが用いられる。
さらに、操作量としての角度および力を適当に組み合わ
せて、目標車輪舵角の決定に用いてもよいことはもちろ
んである。
【0037】また、目標車輪舵角を決定するマップの形
状は、図5および図6には限定されない。直線ではなく
曲線に沿って車輪舵角が増大してもよく、マップの形状
の調整により適当な操舵フィーリングが得られる。さら
にまた、マップを使わずに、適当な関数を用いて目標車
輪舵角が決定されてもよいことはもちろんである。
状は、図5および図6には限定されない。直線ではなく
曲線に沿って車輪舵角が増大してもよく、マップの形状
の調整により適当な操舵フィーリングが得られる。さら
にまた、マップを使わずに、適当な関数を用いて目標車
輪舵角が決定されてもよいことはもちろんである。
【0038】また、回転、揺動の切替の判断(図4のS
12)に関し、回転操作量(角度または力)のしきい値
を可変にしてもよい。また、回転操作量の他に、回転操
作に伴って発生している反力の大きさに基づいた判断を
行っても良い。
12)に関し、回転操作量(角度または力)のしきい値
を可変にしてもよい。また、回転操作量の他に、回転操
作に伴って発生している反力の大きさに基づいた判断を
行っても良い。
【0039】また、小回転角度での揺動操作の規制、お
よび/または、揺動操作中の回転操作の規制は、機械的
構造によって実現されてもよい。
よび/または、揺動操作中の回転操作の規制は、機械的
構造によって実現されてもよい。
【0040】次に、上記の操舵装置の操作方法を説明す
る。運転者は、まず、ステアリングホイール13を中立
位置から回転軸Arまわりに回転させる。これに応じ
て、車輪の向きが変わり、車両の進行方向も変わる。回
転操作量がしきい値に達すると、それ以上の回転操作が
不可能になる。そこで、運転者は、車両の向きを大きく
変えたい場合、揺動操作を行う。これにより、車輪舵角
はさらに大きくなる。車両を直進させるためには、運転
者は、揺動操作量を小さくし、次に、回転操作量を小さ
くし、ステアリングホイール13を中立位置に戻す。
る。運転者は、まず、ステアリングホイール13を中立
位置から回転軸Arまわりに回転させる。これに応じ
て、車輪の向きが変わり、車両の進行方向も変わる。回
転操作量がしきい値に達すると、それ以上の回転操作が
不可能になる。そこで、運転者は、車両の向きを大きく
変えたい場合、揺動操作を行う。これにより、車輪舵角
はさらに大きくなる。車両を直進させるためには、運転
者は、揺動操作量を小さくし、次に、回転操作量を小さ
くし、ステアリングホイール13を中立位置に戻す。
【0041】このように、本実施形態では、ステアリン
グ操作が、回転操作および揺動操作に分けられている。
回転操作および揺動操作のそれぞれでは、運転者は、大
きく手を動かさなくてよい。それぞれの操作に関して
は、操作量に対する舵角の応答性を高くする必要もな
い。従って、操作系をあまり敏感にしないで操作の容易
さを確保しつつ、持替操作を不要とすることができる。
グ操作が、回転操作および揺動操作に分けられている。
回転操作および揺動操作のそれぞれでは、運転者は、大
きく手を動かさなくてよい。それぞれの操作に関して
は、操作量に対する舵角の応答性を高くする必要もな
い。従って、操作系をあまり敏感にしないで操作の容易
さを確保しつつ、持替操作を不要とすることができる。
【0042】特に、本実施形態では、しきい舵角を境と
して、異なる舵角領域で回転操作と揺動操作が行われる
(ただし、全車輪舵角は2つの領域に実質的に分けられ
ていればよく、図4、5の小、大舵角領域が境界付近で
重なる場合も本発明に含まれる)。また、使用頻度が高
い小舵角領域で操作の容易な回転操作が行われる。この
ような構成により、車輪舵角の調節が運転者にとって容
易であり、高い操作性が得られている。
して、異なる舵角領域で回転操作と揺動操作が行われる
(ただし、全車輪舵角は2つの領域に実質的に分けられ
ていればよく、図4、5の小、大舵角領域が境界付近で
重なる場合も本発明に含まれる)。また、使用頻度が高
い小舵角領域で操作の容易な回転操作が行われる。この
ような構成により、車輪舵角の調節が運転者にとって容
易であり、高い操作性が得られている。
【0043】なお、本実施形態では、左右の前輪が転舵
輪であった。しかし、4輪を操舵する車両、あるいは、
後輪を操舵する車両にも本発明を適用可能なことはもち
ろんである。
輪であった。しかし、4輪を操舵する車両、あるいは、
後輪を操舵する車両にも本発明を適用可能なことはもち
ろんである。
【0044】また、操作角度に基づいて目標舵角を決定
する場合には、操作力のセンサ(17、21)を省略し
てもよい。逆に操作力に基づいて舵角を決定する場合に
は操作角度のセンサ(15、19)を省略してもよい。
小舵角領域では回転操作角度θrを使い、大舵角領域で
は揺動操作力Fsを使ってもよい(その逆も可)。
する場合には、操作力のセンサ(17、21)を省略し
てもよい。逆に操作力に基づいて舵角を決定する場合に
は操作角度のセンサ(15、19)を省略してもよい。
小舵角領域では回転操作角度θrを使い、大舵角領域で
は揺動操作力Fsを使ってもよい(その逆も可)。
【0045】また、本実施形態では、操作反力発生のた
めに、角度制御装置と反力アクチュエータが設けられて
いるが、同様の作用が得られる範囲で一方が省略されて
もよい(回転、揺動の一方または両方において)。
めに、角度制御装置と反力アクチュエータが設けられて
いるが、同様の作用が得られる範囲で一方が省略されて
もよい(回転、揺動の一方または両方において)。
【0046】<異常操作の検出>運転者がステアリング
ホイール装置3に対して異常操作を行うことがあり得
る。異常操作とは、例えば、ステアリングホイール13
をたたく操作である。異常操作に伴って車輪舵角を変更
する誤作動は防止する必要がある。そこで、揺動操作の
検出の初期で、異常操作が発生したか否かを判定する。
ホイール装置3に対して異常操作を行うことがあり得
る。異常操作とは、例えば、ステアリングホイール13
をたたく操作である。異常操作に伴って車輪舵角を変更
する誤作動は防止する必要がある。そこで、揺動操作の
検出の初期で、異常操作が発生したか否かを判定する。
【0047】本実施形態では揺動操作に関して適当なあ
そびが設定されている。すなわち、操作量(角度または
力)が所定の値になるまでは、揺動操作に応じた車輪舵
角変更を行わない。あそびの範囲では、ステアリングホ
イール13のふらつきを防止できる程度の適度な揺動反
力が与えられる。
そびが設定されている。すなわち、操作量(角度または
力)が所定の値になるまでは、揺動操作に応じた車輪舵
角変更を行わない。あそびの範囲では、ステアリングホ
イール13のふらつきを防止できる程度の適度な揺動反
力が与えられる。
【0048】制御部23は、揺動操作量が上記あそびの
範囲内にあるときの揺動角速度ωs、揺動角加速度ω
s′、揺動操作力Fsおよびその微分値Fs′を参照す
る。それぞれの値に関して、異常判定のためのしきい値
が設定されている。ωs、ωs′、FsおよびFs′の
いずれかが異常判定しきい値を上回ったときには、その
後の揺動操作量の入力を無効とする。
範囲内にあるときの揺動角速度ωs、揺動角加速度ω
s′、揺動操作力Fsおよびその微分値Fs′を参照す
る。それぞれの値に関して、異常判定のためのしきい値
が設定されている。ωs、ωs′、FsおよびFs′の
いずれかが異常判定しきい値を上回ったときには、その
後の揺動操作量の入力を無効とする。
【0049】さらに、揺動操作の入力が無効にされたこ
とを受けて、制御部23は、揺動に関する角度規制およ
び操作反力を装置の最大値とする。揺動角度が0に制御
され、揺動反力は無限大とされて、揺動操作が完全に規
制される。操作規制は、所定時間後に解除される。
とを受けて、制御部23は、揺動に関する角度規制およ
び操作反力を装置の最大値とする。揺動角度が0に制御
され、揺動反力は無限大とされて、揺動操作が完全に規
制される。操作規制は、所定時間後に解除される。
【0050】このような処理により、揺動操作に応じた
舵角変更が抑制され、異常操作に伴う誤作動が防止され
る。
舵角変更が抑制され、異常操作に伴う誤作動が防止され
る。
【0051】さらに好ましくは、制御部23は、異常操
作(入力無効)の発生頻度をデータベースとして所定期
間にわたり蓄積する。そして、発生頻度に応じて、角度
規制および揺動反力の最大値を変更する。異常操作の頻
度が小さい場合、角度規制を緩め、揺動反力の最大値を
小さくする。これにより、反力発生用のアクチュエータ
等のシステムの負荷を低減でき、耐久性向上が望める。
異常操作の頻度が大きい場合、角度規制を厳しく維持
し、揺動反力を無限大に維持する。
作(入力無効)の発生頻度をデータベースとして所定期
間にわたり蓄積する。そして、発生頻度に応じて、角度
規制および揺動反力の最大値を変更する。異常操作の頻
度が小さい場合、角度規制を緩め、揺動反力の最大値を
小さくする。これにより、反力発生用のアクチュエータ
等のシステムの負荷を低減でき、耐久性向上が望める。
異常操作の頻度が大きい場合、角度規制を厳しく維持
し、揺動反力を無限大に維持する。
【0052】<操作軸の変位>本実施形態の変形例とし
て、図7に例示するように、操作軸(回転軸Arおよび
揺動軸As)を変位可能に構成してもよい。運転者の好
み、体型に合わせて操作軸の位置を変えてもよい。ま
た、ステアリング操作量に応じて操作軸の位置を変えて
も良い。
て、図7に例示するように、操作軸(回転軸Arおよび
揺動軸As)を変位可能に構成してもよい。運転者の好
み、体型に合わせて操作軸の位置を変えてもよい。ま
た、ステアリング操作量に応じて操作軸の位置を変えて
も良い。
【0053】<操作軸の追加>本実施形態では、操作軸
は、回転軸Arおよび揺動軸Asの2本であった。しか
し、操作軸の数は2本に限定されない。すなわち、第3
の操作軸まわりに動けるようにステアリングホイール装
置3を構成し、その操作量に応じて車輪舵角を制御して
もよい。また、操作軸の方向は上記の実施形態には限定
されない。
は、回転軸Arおよび揺動軸Asの2本であった。しか
し、操作軸の数は2本に限定されない。すなわち、第3
の操作軸まわりに動けるようにステアリングホイール装
置3を構成し、その操作量に応じて車輪舵角を制御して
もよい。また、操作軸の方向は上記の実施形態には限定
されない。
【0054】<車両の状態に基づく制御>図1に示すよ
うに、制御部23には、車内の各種のセンサから信号が
入力され、また、制御部23は他のECUと通信可能に
接続されている。操舵装置1は、制御部23への入力信
号に基づいてさらに下記のように動作してもよい。
うに、制御部23には、車内の各種のセンサから信号が
入力され、また、制御部23は他のECUと通信可能に
接続されている。操舵装置1は、制御部23への入力信
号に基づいてさらに下記のように動作してもよい。
【0055】(1)車両制御情報、例えば、車速、車輪
速、ブレーキ信号、エンジン制御信号に基づいて、車輪
舵角および操作反力が制御される。例えば、車速が高い
ほど、回転および揺動操作に対して大きな反力が与えら
れる。また、一定以上の車速では、揺動操作が禁止(規
制)される。またブレーキ操作時には揺動操作が禁止さ
れる。これにより、高車速およびブレーキ操作時には、
車輪舵角が大きくならず、適当な大きさになる。上記の
車両制御情報は、各種センサの他、動的車高制御装置、
ブレーキアシスト装置、車両安定化(stability)装置な
どのECUから入力される。
速、ブレーキ信号、エンジン制御信号に基づいて、車輪
舵角および操作反力が制御される。例えば、車速が高い
ほど、回転および揺動操作に対して大きな反力が与えら
れる。また、一定以上の車速では、揺動操作が禁止(規
制)される。またブレーキ操作時には揺動操作が禁止さ
れる。これにより、高車速およびブレーキ操作時には、
車輪舵角が大きくならず、適当な大きさになる。上記の
車両制御情報は、各種センサの他、動的車高制御装置、
ブレーキアシスト装置、車両安定化(stability)装置な
どのECUから入力される。
【0056】(2)交通情報、外気温、天候(降雪の有
無)などの周辺環境情報も、車両状態情報の一種とし
て、ステアリング制御に利用できる。これらの情報は、
VICS(ビークルインフォメーションアンドコミュニ
ケーションシステム)を使って入手できる。例えば、降
雪時には操作反力を大きくすることが好適である。
無)などの周辺環境情報も、車両状態情報の一種とし
て、ステアリング制御に利用できる。これらの情報は、
VICS(ビークルインフォメーションアンドコミュニ
ケーションシステム)を使って入手できる。例えば、降
雪時には操作反力を大きくすることが好適である。
【0057】(3)路面の摩擦係数の推定値、タイヤ空
気圧の情報の利用も可能である。例えば、摩擦係数が小
さいときは、回転および揺動の操作反力を大きくする。
気圧の情報の利用も可能である。例えば、摩擦係数が小
さいときは、回転および揺動の操作反力を大きくする。
【0058】(4)動的車高制御装置から得られる乗員
数情報および積載重量情報も利用可能である。車両重量
に応じてステアリングの応答性を変化させる。図5また
は図6のマップを複数用意することにより、応答性を可
変にすることができる。
数情報および積載重量情報も利用可能である。車両重量
に応じてステアリングの応答性を変化させる。図5また
は図6のマップを複数用意することにより、応答性を可
変にすることができる。
【0059】(5)エアバッグの作動情報も利用可能で
ある。エアバッグの作動時には、回転操作および揺動操
作を完全に規制し、ステアリングホイール装置3が動か
ないようにする。
ある。エアバッグの作動時には、回転操作および揺動操
作を完全に規制し、ステアリングホイール装置3が動か
ないようにする。
【0060】(6)ステアリングホイール13に、運転
者の握力を検出する握力センサを設けることも好適であ
る。運転者の意識レベルが低下したとき、握力が低下す
る。そこで、握力が低下すると、揺動操作を規制する。
これにより、車輪舵角が小さく抑えられる。車輪舵角が
大きくなって車両の方向が大きく変わるのを防止でき
る。
者の握力を検出する握力センサを設けることも好適であ
る。運転者の意識レベルが低下したとき、握力が低下す
る。そこで、握力が低下すると、揺動操作を規制する。
これにより、車輪舵角が小さく抑えられる。車輪舵角が
大きくなって車両の方向が大きく変わるのを防止でき
る。
【0061】(7)まばたきおよび心拍数など、運転者
の生体情報を利用することも好適である。例えば、車室
内にカメラを設置し、運転者の顔を撮影する。撮影画像
を処理して、運転者のまばたきを検出する。そして、運
転者の意識が低下していると判断される場合には揺動操
作を規制する。あるいは、心拍センサを運転席に設置し
てもよい。心拍数から運転者の意識が低下していると判
断される場合には、揺動操作を規制する。
の生体情報を利用することも好適である。例えば、車室
内にカメラを設置し、運転者の顔を撮影する。撮影画像
を処理して、運転者のまばたきを検出する。そして、運
転者の意識が低下していると判断される場合には揺動操
作を規制する。あるいは、心拍センサを運転席に設置し
てもよい。心拍数から運転者の意識が低下していると判
断される場合には、揺動操作を規制する。
【0062】(8)運転者の体重に基づく制御も好適で
ある。運転席に体重センサを設け、運転者の体重を検出
する。体重が重いときには、急ブレーキ等に伴ってステ
アリングホイール3を揺動方向に動かす力も強くなる。
そこで、操舵装置の制御部は、体重に応じた大きさの揺
動反力を生じさせる。
ある。運転席に体重センサを設け、運転者の体重を検出
する。体重が重いときには、急ブレーキ等に伴ってステ
アリングホイール3を揺動方向に動かす力も強くなる。
そこで、操舵装置の制御部は、体重に応じた大きさの揺
動反力を生じさせる。
【0063】(9)運転者の腕力に関する情報を利用す
ることも好適である。運転者の腕力が強いときには揺動
操作力Fsも大きくなるので、揺動反力を大きくする。
回転反力に関して同様の処理を行ってもよい。なお、前
述した握力センサの検出値を蓄積して握力のデータベー
スを作成し、この握力データベースから運転者の腕力を
推定することができる。
ることも好適である。運転者の腕力が強いときには揺動
操作力Fsも大きくなるので、揺動反力を大きくする。
回転反力に関して同様の処理を行ってもよい。なお、前
述した握力センサの検出値を蓄積して握力のデータベー
スを作成し、この握力データベースから運転者の腕力を
推定することができる。
【0064】(10)運転者の個人情報を制御部23ま
たは他のECUに登録できるようにして、その情報を利
用することも好適である。個人情報は、例えば、右利
き、左利きの区別、性別、年齢などである。運転者が右
利きの場合、右揺動の反力を左揺動よりも大きくする。
性別、年齢によって揺動反力を異ならせる。回転、揺動
切替のしきい値を適当に変えることも好適である。
たは他のECUに登録できるようにして、その情報を利
用することも好適である。個人情報は、例えば、右利
き、左利きの区別、性別、年齢などである。運転者が右
利きの場合、右揺動の反力を左揺動よりも大きくする。
性別、年齢によって揺動反力を異ならせる。回転、揺動
切替のしきい値を適当に変えることも好適である。
【0065】(11)(10)に関し、さらに、カレン
ダー情報を利用することも好適である。操舵装置には、
日付を求めるためのカレンダーが内蔵されている。カレ
ンダー情報を基に、運転者の年齢を更新する。年齢に応
じて揺動反力が制御される。
ダー情報を利用することも好適である。操舵装置には、
日付を求めるためのカレンダーが内蔵されている。カレ
ンダー情報を基に、運転者の年齢を更新する。年齢に応
じて揺動反力が制御される。
【0066】<エアバッグ>本発明の操舵装置には、さ
らに、エアバッグ装置の設置に関して下記の有利な点が
ある。周知のように、エアバッグは、ステアリングホイ
ールに内蔵されており、車両に強い衝撃が加わったとき
に作動して膨張する。
らに、エアバッグ装置の設置に関して下記の有利な点が
ある。周知のように、エアバッグは、ステアリングホイ
ールに内蔵されており、車両に強い衝撃が加わったとき
に作動して膨張する。
【0067】従来は、ステアリングホイールがどの位置
にあるときにエアバッグが作動するか分からないので、
図8(a)に示す円形のエアバッグが一般に採用されて
いる。しかし、本実施形態では、ステアリングホイール
の操作量が少ない。従って、ステアリングホイールが大
きく回転した状態を考慮せずに、エアバッグの形状を決
定でき、自由度が大きい。
にあるときにエアバッグが作動するか分からないので、
図8(a)に示す円形のエアバッグが一般に採用されて
いる。しかし、本実施形態では、ステアリングホイール
の操作量が少ない。従って、ステアリングホイールが大
きく回転した状態を考慮せずに、エアバッグの形状を決
定でき、自由度が大きい。
【0068】そこで、本実施形態では、図8(b)に示
すような二股形状のエアバッグを採用する。エアバッグ
は、作動時に運転者の頭部を左右から包み込む形状を有
しており、これにより頭部、特に側頭部を保護する能力
を高められる。
すような二股形状のエアバッグを採用する。エアバッグ
は、作動時に運転者の頭部を左右から包み込む形状を有
しており、これにより頭部、特に側頭部を保護する能力
を高められる。
【0069】なお、図8(b)のエアバッグは、枝部分
50が外側から開いて図示の形状になるように構成する
ことが好ましい。より適切な状態でエアバッグと運転者
を接触させるためである。
50が外側から開いて図示の形状になるように構成する
ことが好ましい。より適切な状態でエアバッグと運転者
を接触させるためである。
【0070】また、運転者の目(眼鏡)の損傷を防止す
るため、目の接触部周辺に凹部52を設けることが好ま
しい。
るため、目の接触部周辺に凹部52を設けることが好ま
しい。
【0071】さらに、本実施形態では、ステアリング操
作量が減ることを活用し、図9に示すように、ステアリ
ングコラム軸54を所定の方向に折り曲げられるように
構成することが好ましい。これにより、事故発生時に乗
員を容易に救出することができる。
作量が減ることを活用し、図9に示すように、ステアリ
ングコラム軸54を所定の方向に折り曲げられるように
構成することが好ましい。これにより、事故発生時に乗
員を容易に救出することができる。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、一つの操作装置の回転操作と揺動操作に応じて車輪
舵角を制御するので、操作系をあまり敏感にしないで
も、運転者のステアリング操作の手の動きを少なくし
て、持替操作を不要とし、操作を容易にすることができ
る。
ば、一つの操作装置の回転操作と揺動操作に応じて車輪
舵角を制御するので、操作系をあまり敏感にしないで
も、運転者のステアリング操作の手の動きを少なくし
て、持替操作を不要とし、操作を容易にすることができ
る。
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 図1の操舵装置のステアリングホイール装置
を示す図である。
を示す図である。
【図3】 図1の制御部を示すブロック図である。
【図4】 図1の制御部の処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】 図4の制御に用いられ、操作角度から目標車
輪舵角を決定するためのマップを示す図である。
輪舵角を決定するためのマップを示す図である。
【図6】 操作力から目標車輪舵角を決定するためのマ
ップを示す図である。
ップを示す図である。
【図7】 ステアリングホイールの操作軸を変位する構
成の例を示す図である。
成の例を示す図である。
【図8】 図1の操舵装置に適したエアバッグを示す図
である。
である。
【図9】 図1の操舵装置のステアリング軸に関する変
形例を示す図である。
形例を示す図である。
1 操舵装置、3 ステアリングホイール装置、7 回
転支持機構、11 揺動支持機構、13 ステアリング
ホイール、15 回転角度センサ、17 回転力セン
サ、19 揺動角度センサ、21 揺動力センサ、23
制御部、25右ホイールアクチュエータ、27 左ホ
イールアクチュエータ、29 右前輪、31 左前輪、
33 回転角度制御装置、35 回転反力アクチュエー
タ、37揺動角度制御装置、39 揺動反力アクチュエ
ータ。
転支持機構、11 揺動支持機構、13 ステアリング
ホイール、15 回転角度センサ、17 回転力セン
サ、19 揺動角度センサ、21 揺動力センサ、23
制御部、25右ホイールアクチュエータ、27 左ホ
イールアクチュエータ、29 右前輪、31 左前輪、
33 回転角度制御装置、35 回転反力アクチュエー
タ、37揺動角度制御装置、39 揺動反力アクチュエ
ータ。
Claims (8)
- 【請求項1】 回転操作軸まわりに回転可能に、かつ、
揺動操作軸まわりに揺動可能に設けられた、運転者に操
作される操作装置と、 前記操作装置の回転操作状態および揺動操作状態に応じ
て車輪舵角を制御する車輪舵角制御手段と、 を含むことを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用操舵装置におい
て、 車輪舵角の小さい小舵角領域では前記回転操作軸まわり
の回転操作状態に応じて車輪舵角を制御し、前記小舵角
領域より車輪舵角の大きい大舵角領域では前記揺動操作
軸まわりの揺動操作状態に応じて車輪舵角を制御するこ
とを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の車両用操舵装置におい
て、 車輪舵角が前記小舵角領域に属する状態では、前記揺動
操作軸まわりの揺動操作が規制されることを特徴とする
車両用操舵装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の車両用操舵装置におい
て、 車両の状態に応じて前記揺動操作軸まわりの揺動操作が
規制されることを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の車両用操舵装
置において、 前記揺動操作の規制は、前記揺動操作軸まわりの揺動操
作に対する反力を前記操作装置に生じさせることによっ
て実現されることを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の車両用操舵装置におい
て、 前記揺動操作軸まわりの揺動操作状態が異常であると判
断されたときには、揺動操作状態に応じた車輪舵角の変
更を抑制することを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の車両用操舵装置におい
て、 前記操作装置には、作動時に運転者の頭部を左右から包
み込む形状を有するエアバッグ装置が備えられているこ
とを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項8】 複数の操作軸まわりに動けるように構成
された運転者に操作される操作装置と、 前記複数の操作軸まわりの前記操作装置の操作状態に応
じて車輪舵角を制御する車輪舵角制御手段と、 を含むことを特徴とする車両用操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22273998A JP2000052997A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 車両用操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22273998A JP2000052997A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 車両用操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000052997A true JP2000052997A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16787153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22273998A Pending JP2000052997A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 車両用操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000052997A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008081042A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Toyota Motor Corp | 可変伝達比操舵装置および制御方法 |
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-
1998
- 1998-08-06 JP JP22273998A patent/JP2000052997A/ja active Pending
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