JP2000050581A - 固定子製造装置及び固定子 - Google Patents
固定子製造装置及び固定子Info
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- JP2000050581A JP2000050581A JP10212446A JP21244698A JP2000050581A JP 2000050581 A JP2000050581 A JP 2000050581A JP 10212446 A JP10212446 A JP 10212446A JP 21244698 A JP21244698 A JP 21244698A JP 2000050581 A JP2000050581 A JP 2000050581A
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Abstract
の膨らみを減少し、整列性を向上させ、スロット間での
コイル接続工数の低減を図る。 【解決手段】 歯形状固定子鉄心3に挿入された複数の
コイルボビンにフライヤ方式で電線を連続的に巻回し、
固定子を製造する固定子製造装置において、巻回するコ
イルボビンを引き出すボビン引出機構21、固定子鉄心
3を固定支持する鉄心固定支持機構13、又はコイルボ
ビンに電線を巻回するときにコイルボビンの回転を拘束
するボビン回転拘束機構22を備える。
Description
び固定子であり、特に、各相のコイル巻回工数の低減及
び各スロット間のコイル接続工数の低減をはかった固定
子製造装置及び固定子に関する。
に配置された歯部間にスロットを形成した固定子鉄心
と、スロット内部に配置されたコイルと、鉄心とコイル
間を絶縁する絶縁物とから形成されている。
によって鉄心と同形状に打ち抜いた電磁鋼板を所定の厚
さまで積層し、スロット内部に絶縁物を挿入した後コイ
ルを巻回している。さらにコイル巻回後はコイル先端部
分の接続を行い、鉄心とコイル間の絶縁を目的としてワ
ニス等で固着している。
には、予め専用治具に巻回しておいたコイルをスロット
内部に挿入する方法(以下、「インサータ方式」とい
う。)と、円筒形状ボビンから出てきたコイルを各歯部
に整列に巻き付ける方法(以下、「歯部集中巻方式」と
いう。)と、が行われている。この歯部集中巻方式の中
にも、ノズルがスロット内部を出入りしながらコイルを
各歯部に巻回する方式(以下、「ノズル方式」とい
う。)と、フライヤと呼ばれる治具が巻回対象(固定子
鉄心、ボビン等)の周囲を回転することによってコイル
を巻回する方式(以下、「フライヤ方式」という。)
と、が行われている。そして、特開平9−215246
号公報、特開平1−122340号公報等で提案されて
いるが、ボビンを引き出し、再度挿入することは、知ら
れていない。
としてスロット内コイル占積率(以下、「占積率」とい
う。)を高める傾向にある。このためには前述したコイ
ルの巻回方法のうち、コイルの整列性が良くコイルエン
ドを小さくできる歯部集中巻方式が適していることが知
られている。しかしながら、この方式によると、各スロ
ットにおいてコイルの巻き始めと巻き終りが生じるた
め、各コイル端部の結線が必要となり、従来まで用いら
れてきたインサータ方式よりも多くのコイル接続が必要
であった。さらに、この歯部集中巻方式の場合、従来多
く用いられてきたフライヤ方式では、コイル側面部にお
いてコイル変形不足が原因で発生する膨らみを抑えるこ
とや整列性良く巻回することが困難であった。
従来技術の問題点に鑑み、高占積率の固定子鉄心におけ
るコイル側面部の膨らみを減少し、整列性を向上させ、
更にスロット間でのコイル接続及び製造工程の少ない歯
形状固定子とその製造装置を提供することにある。
鉄心に挿入された複数のコイルボビンにフライヤ方式で
電線を連続的に巻回し、固定子を製造する固定子製造装
置において、巻回するコイルボビンを引き出すボビン引
出機構を備える固定子製造装置である。
る鉄心固定支持機構を備える固定子製造装置である。
巻回するときに該コイルボビンの回転を拘束するボビン
回転拘束機構を備える固定子製造装置である。
先端に該電線の曲がりを矯正するローラを備える固定子
製造装置である。
き出す鍵状治具を備える固定子製造装置である。
する巻線固定保持機構を備える固定子製造装置である。
回終り時に該電線をコイルボビンのスリットに挿入する
スリット挿入機構を備える固定子製造装置である。
せる渡り線回避機構を備える固定子製造装置である。
避スペースを有する鉄心固定治具を備える固定子製造装
置である。
し付けて整形する巻線成形部材を備える固定子製造装置
である。
鉄心を所定の角度だけ回転する鉄心回転機構を備える固
定子製造装置である。
た電線を所定の長さに切断するための電線切断機構を備
える固定子製造装置である。
線及びコイルボビンからなる固定子コイルと、等からな
る固定子において、前記コイルボビンは、コイル巻線の
始部及び終部を挿入するスリットを有する固定子であ
る。
する。以下、本発明の固定子製造装置の一実施例につい
て、図1〜図11を用いて説明する。図1は、実施例の
固定子製造装置の概略を示す説明図である。図2は、実
施例の固定子製造装置におけるボビン巻回状態の説明図
である。図3は、実施例の固定子製造装置におけるボビ
ンの固定子鉄心歯部収納の説明図である。図4は、実施
例の固定子製造装置におけるコイル整形の説明図であ
る。図5は、実施例の固定子製造装置における渡り線処
理の説明図である。図6は、実施例の固定子製造装置に
おける巻回後の渡り線処理の説明図である。図7は、実
施例の固定子製造装置におけるガイド機構の動作の説明
図である。図8は、実施例の固定子製造装置に使用する
ボビンの形状の説明図である。図9は、実施例の固定子
製造装置における渡り線を収納ユニットの動作の説明図
である。図10は、実施例の固定子製造装置により製造
された固定子鉄心とコイルの説明図である。図11は、
実施例の固定子製造装置により製造された固定子の説明
図である。
装置1は、図1に示すように、ヘッドユニット11、フ
ライヤヘッド12、鉄心受けユニット13、整形ユニッ
ト14、電線ガイドユニット15、切断ユニット16、
リードプーラ動作ユニット17、リードプーラ18、渡
り線処理ユニット19、コイル押さえユニット20、ボ
ビン動作ユニット21、ボビン固定治具ユニット22、
支柱23、テーブルユニット24、等を具備している。
にフライヤ方式で電線を連続的に巻回する。フライヤヘ
ッド12は、電線をコイルボビン41に巻回する。鉄心
受けユニット13は、鉄心固定支持機構であり、固定子
鉄心3を固定支持する。また、内部に渡り線部回避スペ
ースを有する固定子鉄心固定治具である。整形ユニット
14は、巻線整形部材であり、コイル巻線43の膨らみ
を整形する。電線ガイドユニット15は、スリット挿入
機構であり、コイルボビン41のスリット42に電線を
導き、挿入する。切断ユニット16は、電線切断機構で
あり、巻回後の電線を所定の位置で切断する。リードプ
ーラ動作ユニット17は、リードプーラ18を所定の位
置に移動させる。リードプーラ18は、鍵状治具であ
り、動作することにより、電線を所定の量を引き出して
渡り線部を確保する。渡り線処理ユニット19は、渡り
線回避機構であり、電線の渡り線部を所定の位置まで移
動させる。コイル押さえユニット20は、巻線固定保持
機構であり、コイル巻線43を押さえて保持する。ボビ
ン動作ユニット21は、ボビン引出機構であり、鉄心3
に挿入されているコイルボビン41を引き出し、また、
挿入する。ボビン固定ユニット22は、ボビン回転拘束
機構であり、コイルボビン41を固定保持する。支柱2
3は、整形ユニット14、電線ガイドユニット15、切
断ユニット16等を、それぞれ動作可能に支持してい
る。テーブルユニット24は、鉄心回転機構であり、鉄
心受けユニット13を所定の位置に回転させ移動させ
る。
の一例を説明する。使用する固定子鉄心3には、予め複
数のコイルボビン41が挿入されている。 1)鉄心受けユニット13は、固定子鉄心3を固定支持
する。ボビン動作ユニット21はコイルボビン41を鉄
心3より引き出し、また、ボビン固定ユニット21はコ
イルボビン41を固定保持し、そして、フライヤヘッド
12は、引き出されたコイルボビン41に電線を巻回す
る。 2)コイルボビン41への巻回作業が終了すると、鉄心
3の上部方向よりコイル押さえユニット20が降下して
巻回したコイル巻線43を固定し、そして、鉄心3の後
方より動作してきたリードプーラ18は電線を所定量だ
け引き出し、渡り線部を確保する。鉄心3側面部より動
作する電線ガイドユニット15は、コイルボビン41に
設けられたスリット41に電線を導き、挿入する。 3)鉄心3側面部より動作する整形ユニット14は、巻
回したコイル巻線42に発生する側面部の膨らみを整形
し解消する。 4)ボビン動作ユニット21は、巻回の終了したコイル
ボビン41を鉄心3に挿入する。 5)テーブルユニット24により、鉄心受けユニット1
3は所定の角度だけ回転し、次のスロットに挿入された
コイルボビン41についての巻回動作がスタートする。 6)巻回作業が終了すると、リードプーラ18によって
引き出された電線の途中に切断ユニット16が動作して
電線を切断し、巻線リード部44を形成する。そして、
次の相についての巻回作業を実行する。
部分で、巻回中のボビン41及びボビン固定ユニット2
2の動きについて、図2及び図3を用いて、詳しく説明
する。巻回時にコイルボビン41aは鉄心3より引き出
され、鉄心3のスリットの外で電線を巻回される。巻回
時、テーブルユニット24の動作に伴い、鉄心3と引き
出されたボビン41aは一体で動作する。このとき、電
線径、巻回数等のパラメータを任意に指定することによ
って、整列性を高めた巻回動作を行うことができる。巻
回後、コイルボビン41を固定しているボビン動作ユニ
ット21により、巻回したコイルボビン41bは鉄心3
に戻される。なお、電線の供給部であるフライヤヘッド
12には、電線が素材の段階から潜在的に持っている曲
がりを矯正するローラ27を配置している。
用いて説明する。整形ユニット14は、コイルボビン4
1に巻回されたコイル巻線43のスプリングバックが原
因で発生する電線の膨らみを解消するために、コイル巻
線43を外側から押圧して整形する。整形ユニット14
は、コイル巻線43に直接接触するので、接触部の素材
に樹脂を用いており、コイル巻線43への傷発生を防止
している。
処理動作機構について、図5〜図7を用いて説明する。
鉄心受けユニット13の後方より動作してきたリードプ
ーラ18が、巻き終えたコイルボビン41bからフライ
ヤヘッド12につながっている電線を所定量引き出し、
渡り線部を確保する。この時、コイルボビン41bの上
部より動作してきたコイル押さえユニット20は、コイ
ル41bを押さえて、リードプーラ18の動作時のコイ
ル巻線の緩みを防止する。リードプーラ18により電線
を引き出すとき、コイルボビンのスリット42に電線を
挿入することにより、コイル巻線の緩みを防止すること
ができる。スリット42を設けたコイルボビン41の一
例を図8に示す。コイル巻線の始部及び終部は、同じス
リット42に挿入されて、リード線部44又は渡り線部
となる。
いての巻回時のフライヤ回転に対する渡り線部の干渉を
防止するための動作について、図9を用いて説明する。
この動作は、鉄心受けユニット13の内部に設けた収納
スペースに、鉄心3の上部より渡り線処理ユニット19
が降下して、渡り線部を収納する構造になっている。こ
のことにより、渡り線部は、フライヤ回転時に干渉する
ことはなく、電線を巻回することができる。これによ
り、渡り線部を切断することなく、各スロットのコイル
ボビン41に連続的に巻回することができる。
図10に示す。本実施例により製造された固定子は、渡
り線部45が連続しているため、固定子鉄心歯部31に
あるリード線部44及び渡り線部45はそれぞれ6本、
9本である。
組み付けた状態を図11に示す。全相の巻線が終了した
後、一方のリード線を1箇所結束することにより成形し
たリード線44を含め4本のリード線が存在している。
造装置によれば、各相のコイル巻回工数及びスロット間
のコイル接続工数を低減することができる。そして、得
られた固定子は、固定子鉄心を複数個の歯部と外周部を
形成するコアバック部とに分割した構造としており、歯
部分は帯状フープ材から取り出した素材を打ち抜き、積
層することができる。また、コイルを集中的かつ連続的
に巻回した絶縁材料で構成されるボビンを歯部に挿入
し、この歯部外周部をコアバックと組付ける固定子鉄心
の巻線工程において、固定子鉄心の保持・回転、巻線フ
ライヤ及びボビン拘束治具、ボビン出し入れ、巻回コイ
ル整形等について、自動化することができる。
におけるコイル側面部の膨らみを減少し、整列性を向上
させ、更にスロット間でのコイル接続及び製造工程の少
ない歯形状固定子とその製造装置を得ることができる。
態の説明図。
子鉄心歯部収納の説明図。
説明図。
説明図。
線処理の説明図。
動作の説明図。
状の説明図。
ユニットの動作の説明図。
定子鉄心とコイルの説明図。
定子の説明図。
Claims (13)
- 【請求項1】 歯形状固定子鉄心に挿入された複数のコ
イルボビンにフライヤ方式で電線を連続的に巻回し、固
定子を製造する固定子製造装置において、 巻回するコイルボビンを引き出すボビン引出機構を備え
ることを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の固定子製造装置におい
て、 固定子鉄心を固定支持する鉄心固定支持機構を備えるこ
とを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の固定子製造装置
において、 コイルボビンに電線を巻回するときに該コイルボビンの
回転を拘束するボビン回転拘束機構を備えることを特徴
とする固定子製造装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の固
定子製造装置において、 電線を供給するアームの先端に該電線の曲がりを矯正す
るローラを備えることを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の固
定子製造装置において、 上記電線の渡り線部を引き出す鍵状治具を備えることを
特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の固定子製造装置におい
て、 コイル巻線を固定保持する巻線固定保持機構を備えるこ
とを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の固定子製造装置
において、 電線の巻回始め時及び巻回終り時に該電線をコイルボビ
ンのスリットに挿入するスリット挿入機構を備えること
を特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固
定子製造装置において、 電線の渡り線部を回避させる渡り線回避機構を備えるこ
とを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の固定子製造装置におい
て、 回避する渡り線部の回避スペースを有する鉄心固定治具
を備えることを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
固定子製造装置において、 コイル巻線を側面から押し付けて整形する巻線成形部材
を備えることを特徴とする固定子製造装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
の固定子製造装置において、 コイルを挿入した固定子鉄心を所定の角度だけ回転する
鉄心回転機構を備えることを特徴とする固定子製造装
置。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
の固定子製造装置において、 連続巻回後に引き出した電線を所定の長さに切断するた
めの電線切断機構を備えることを特徴とする固定子製造
装置。 - 【請求項13】 固定子鉄心と、コイル巻線及びコイル
ボビンからなる固定子コイルと、等からなる固定子にお
いて、 前記コイルボビンは、コイル巻線の始部及び終部を挿入
するスリットを有することを特徴とする固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10212446A JP2000050581A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 固定子製造装置及び固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10212446A JP2000050581A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 固定子製造装置及び固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000050581A true JP2000050581A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16622760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10212446A Pending JP2000050581A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 固定子製造装置及び固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000050581A (ja) |
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-
1998
- 1998-07-28 JP JP10212446A patent/JP2000050581A/ja active Pending
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