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JP2000046208A - シャトル弁装置 - Google Patents

シャトル弁装置

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Publication number
JP2000046208A
JP2000046208A JP10223774A JP22377498A JP2000046208A JP 2000046208 A JP2000046208 A JP 2000046208A JP 10223774 A JP10223774 A JP 10223774A JP 22377498 A JP22377498 A JP 22377498A JP 2000046208 A JP2000046208 A JP 2000046208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
check valve
spool
chamber
shuttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10223774A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Nishi
学 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
Priority to JP10223774A priority Critical patent/JP2000046208A/ja
Publication of JP2000046208A publication Critical patent/JP2000046208A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャトル弁装置において、構成部品の管理と
組付性を向上するとともに、液封性を向上すること。 【解決手段】 シャトル弁装置36において、第1逆止
弁37は第1弁ケース53にカートリッジ化され、第2
逆止弁38はスプールホルダ39に一体化された第2弁
ケース58にカートリッジ化され、弁格納孔37に第1
弁ケース53と第2弁ケース58を隣接させて嵌合し、
プラグ62にて閉塞してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船舶推進機用チルト
・トリム装置等の油圧回路に用いて好適なシャトル弁装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶推進機用チルト・トリム装置
等の油圧回路では、作動油給排装置と油圧アクチュエー
タとの間に介装され、作動油の流れを制御するシャトル
弁装置を用いている。
【0003】シャトル弁装置は、弁箱に設けた弁格納孔
に格納され、スプールの両側に第1逆止弁と第2逆止弁
を配置し、スプールと第1逆止弁との間に第1シャトル
室を形成し、スプールと第2逆止弁との間に第2シャト
ル室を形成し、第1シャトル室に付与される送給圧力に
よって第1逆止弁を開くとともに、スプールを摺動させ
て第2逆止弁を開き、第2シャトル室に付与される送給
圧力によって第2逆止弁を開くとともに、スプールを摺
動させて第1逆止弁を開くようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下の問題点がある。 シャトル弁装置は、スプールと第1逆止弁と第2逆止
弁とを有して構成されるものであるが、スプールはこれ
を摺動可能に収容するスプールホルダを伴い、第1逆止
弁は弁体とこれを付勢するばねと該ばねのためのばね押
えからなり、第2逆止弁も弁体とこれを付勢するばねと
該ばねのためのばね押えからなる等、多数の部品からな
り、部品管理に困難がある。
【0005】多数の部品を弁格納孔の小孔内に組付け
るものであり、部品組付性が悪い。
【0006】シャトル弁装置は、作動油給排装置と油
圧アクチュエータとの間に設けられる複数の作動油流路
間に介装されるものであり、各部品の弁格納孔との嵌合
部、或いは各部品相互間での嵌合部がそれら複数の作動
油流路間の液封性を損なうことのないように、多数のシ
ール部を管理する必要があって煩雑である。
【0007】本発明の課題は、シャトル弁装置におい
て、構成部品の管理と組付性を向上するとともに、液封
性を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、弁箱に設けた弁格納孔に格納され、スプールの両側
に第1逆止弁と第2逆止弁を配置し、スプールと第1逆
止弁との間に第1シャトル室を形成し、スプールと第2
逆止弁との間に第2シャトル室を形成し、第1シャトル
室に付与される送油圧力によって第1逆止弁を開くとと
もに、スプールを摺動させて第2逆止弁を開き、第2シ
ャトル室に付与される送油圧力によって第2逆止弁を開
くとともに、スプールを摺動させて第1逆止弁を開くシ
ャトル弁装置において、第1逆止弁は第1弁ケースにカ
ートリッジ化され、第2逆止弁はスプールを摺動自在に
収納するスプールホルダに一体化された第2弁ケースに
カートリッジ化され、弁格納孔の開口部から該弁格納孔
に第1弁ケースと第2弁ケースを隣接させて嵌合し、該
弁格納孔の開口部をプラグにて閉塞してなるようにした
ものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記〜
の作用がある。 シャトル弁装置は、第1逆止弁をカートリッジ化した
第1弁ケースと、第2逆止弁をカートリッジ化するとと
もにスプールを収納した第2弁ケースとを弁格納孔に嵌
合可能としたので、シャトル弁装置の組付性を容易化で
きる。
【0010】第1逆止弁の構成部品を第1弁ケースに
内蔵してカートリッジ化し、第2逆止弁の構成部品とス
プールとを第2弁ケースに内蔵してカートリッジ化し
た。しかも、第2弁ケースにスプールホルダを一体化し
て第2逆止弁とスプールとを単一のカートリッジとした
から、第2逆止弁のカートリッジ部分と、スプールのカ
ートリッジ部分(スプールホルダ)とを別物とする場合
に比して、カートリッジ数も削減できた。従って、シャ
トル弁装置が多数の別部品からなるものであるにもかか
わらず、部品の管理を少ないカートリッジ単位で容易に
行なうことができる。また、シャトル弁装置が故障して
も、故障したカートリッジ部分のみを交換すれば足り、
シャトル弁装置のメンテナンスも容易化できる。
【0011】複数の作動油流路間の液封性は、第1弁
ケースと第2弁ケースの弁格納孔との嵌合シール部にて
確保される。ここで、第2弁ケースは弁格納孔に直接嵌
合され、弁格納孔に嵌合される別物の弁ホルダの如くに
嵌合されるものでなく、それら第2弁ケースと弁ホルダ
の如くの部品相互間での嵌合シール部をともなわない。
従って、複数の作動油流路間の液封性を確保するに際
し、部品相互のシール部の管理点数を削減し、液封性を
向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用された船外機
を示す模式図、図2は図1のチルト・トリム装置を示す
模式図、図3はチルト・トリム装置の油圧回路図、図4
は第1実施形態のシャトル弁装置を示す模式図、図5は
第1弁ケースと第1逆止弁を示す模式図、図6は第2弁
ケースと第2逆止弁を示す模式図、図7は第2実施形態
のシャトル弁装置を示す模式図、図8は第3実施形態の
シャトル弁装置を示す模式図、図9は第1逆止弁の変形
例を示す模式図である。
【0013】(第1実施形態)(図1〜図5) 図1に示すように、船舶用推進機としての船外機10
は、プロペラ11及びエンジン12を備えた推進ユニッ
ト13が、スイベルブラケット14に水平方向揺動可能
に軸支され、このスイベルブラケット14がクランプブ
ラケット15に鉛直方向に傾動可能に軸支されたもので
ある。クランプブラケット15が船体16を把持して、
この船体16に固定されることにより、推進ユニット1
3は、船体16に対し水平方向に揺動可能とされ、鉛直
方向に傾動可能とされる。この船外機10のプロペラ1
1がエンジン12により正逆方向に回転されて、船体1
6が前進或いは後進する。
【0014】船外機10のスイベルブラケット14とク
ランプブラケット15との間にチルト・トリム装置17
が設置される。このチルト・トリム装置17の伸縮によ
り、船外機10の推進ユニット13をチルト操作或いは
トリム操作させる。トリム操作は、船体16の航走中
に、プロペラ11の推力に抗して推進ユニット13の角
度を調整し、船体16の航走姿勢を変化させるものであ
る。また、チルト操作は、停船中或いは船体16の陸上
げ時等に、推進ユニット13をその自重に抗して傾動さ
せて、この推進ユニット13を水面上に上昇させるもの
である。
【0015】チルト・トリム装置17は、図2及び図3
に示すように、油圧シリンダ装置18、ポンプ装置19
及びタンク装置20を有して構成される。これらの油圧
シリンダ装置18、ポンプ装置19及びタンク装置20
がユニットとして 1つにまとめて配置される。つまり、
油圧シリンダ装置18のシリンダ21、ポンプ装置19
のマニホールド22及びタンク装置20のタンクケース
23が一体に成形されている。
【0016】油圧シリンダ装置18は、図3に示すよう
に、シリンダ21にピストン24及びフリーピストン3
0が摺動自在に配設され、このピストン24に連結され
たピストンロッド25が、ロッドガイド26を貫通して
構成される。ロッドガイド26がシリンダ21の開口部
を閉塞して、シリンダ21内は液密に構成される。更
に、ピストン24及びフリーピストン30により、シリ
ンダ21内は下室27Aと上室27Bとに区画される。
【0017】油圧シリンダ装置18のシリンダ21に軸
支部28(図2)が形成され、この軸支部28を介して
シリンダ21がクランプブラケット15に支持される。
また、油圧シリンダ装置18のピストンロッド25の先
端に軸支部29が設置され、この軸支部29がスイベル
ブラケット14に軸支される。従って、図3のポンプ装
置19から油圧シリンダ装置18の下室27A又は上室
27Bに作動油が供給されることにより、油圧シリンダ
装置18が伸縮、つまりピストンロッド25がシリンダ
21から突出(油圧シリンダ装置18の伸長)し、或い
はピストンロッド25がシリンダ21内へ収納(油圧シ
リンダ装置18の収縮)する。
【0018】ポンプ装置19は、図2に示すように、マ
ニホールド22内にギアポンプ31を収容したポンプ部
32と、ギアポンプ31を正逆いずれかの方向に回転駆
動するモータ部33とを有して構成される。ポンプ部3
2のマニホールド22には、ギアポンプ31の上方に油
溜り室34が形成され、この油溜り室34が連通路35
を介してタンク装置20のタンクケース23内部に連通
されている。この連通路35は、シリンダ21、マニホ
ールド22及びタンクケース23に連続して穿設して形
成される。また、弁箱としてのマニホールド22内に後
述のシャトル弁装置36が配設される。尚、図2中の符
号52は、モータ部33へ給電するための電線である。
【0019】ポンプ装置19のギアポンプ31は、図3
に示すように、第1下室側流路41、シャトル弁装置3
6の下室側逆止弁37及び第2下室側流路42を経て、
油圧シリンダ装置18の下室27Aに接続される。ま
た、ギアポンプ31は、第1上室側流路43、シャトル
弁装置36の上室側逆止弁38及び第2上室側流路44
を経て、油圧シリンダ装置18の上室27Bに接続され
る。更に、ギアポンプ31は、第1油溜り流路45、第
2油溜り流路46を経てそれぞれ油溜り室34に接続さ
れ、連通路35(図2)を介してタンク装置20に接続
される。
【0020】シャトル弁装置36は、図3及び図4に示
すように、スプール36Sの両側に第1逆止弁としての
上記下室側逆止弁37、第2逆止弁としての上記上室側
逆止弁38がそれぞれ設置され、スプール36Sはスプ
ールホルダ39内で摺動自在に収容されたものである。
スプール36Sの両端部に下室側逆止弁37、上室側逆
止弁38をそれぞれ押圧して開弁可能とする押圧部40
A、40Bが突設される。スプール36Sは、下室側逆
止弁37と上室側逆止弁38のそれぞれとの間に、下室
側油室39A(第1シャトル室)と上室側油室39B
(第2シャトル室)のそれぞれに区画形成している。
【0021】従って、ギアポンプ31の正転時には、こ
のギアポンプ31は油溜り室34、タンク装置20内の
作動油を図3の実線矢印に示すように、第1油溜り流路
45及び第1下室側流路41を介してシャトル弁装置3
6の下室39A内へ導く。この下室側油室39A内に導
かれた作動油は、下室側逆止弁37を開弁するととも
に、スプール36Sを上室側油室39B側へ押圧して、
押圧部40Bにて上室側逆止弁38を開弁する。下室側
逆止弁37の開弁により、下室側油室39A内の作動油
は、図3の実線矢印に示すように、第2下室側流路42
を経て油圧シリンダ装置18の下室27Aへ至り、上室
27Bの作動油が第2上室側流路44、上室側逆止弁3
8(開弁状態)及び第1上室側流路43を経てギアポン
プ31に導かれる。この結果、油圧シリンダ装置18の
ピストンロッド25がシリンダ21から突出する方向に
ピストン24及びフリーピストン30が移動して油圧シ
リンダ装置18が伸長し、船外機10の推進ユニット1
3がトリムアップ、チルトアップ操作される。
【0022】また、ギアポンプ31の逆転時には、この
ギアポンプ31は、油溜り室34、タンク装置20内の
作動油を、図3の破線矢印に示すように、第2油溜り流
路46及び第1上室側流路43を介してシャトル弁装置
36の上室側油室39Bへ導く。この上室側油室39B
内に導かれた作動油は、上室側逆止弁38を開弁させる
とともに、スプール36Sを下室側油室39Aの方向へ
移動させて押圧部40Aにて下室側逆止弁37を開弁状
態とする。上記上室側油室39B内の作動油は、図3の
破線矢印に示すように、第2上室側流路44を経て油圧
シリンダ装置18の上室27Bへ至り、下室27A内の
作動油が第2下室側流路42、下室側逆止弁37(開弁
状態)及び第1下室側流路41を経てギアポンプ31へ
戻される。この結果、ピストンロッド25がシリンダ2
1内へ収納する方向にピストン24が移動して油圧シリ
ンダ装置18が収縮し、船外機10の推進ユニット13
がチルトダウン、トリムダウン操作される。
【0023】上述のチルト・トリム装置17の油圧回路
では、シャトル弁装置36の上室側油室39Bにダウン
ブローバルブ47が接続され、シャトル弁装置36の下
室側油室39Aにアップブローバルブ48が配置され、
更に、第2下室側流路42と第2上室側流路44とを連
通する連通流路51にサーマルブローバルブ49及びマ
ニュアルバルブ50が接続される。上記ダウンブローバ
ルブ47、アップブローバルブ48、サーマルブローバ
ルブ49及びマニュアルバルブ50は、シャトル弁装置
36とともにマニホールド22内に配設される。
【0024】ダウンブローバルブ47は、油圧シリンダ
装置18の収縮時に、シリンダ21内へ侵入するピスト
ンロッド25の体積相当分の作動油を油溜り室34を介
してタンク装置20内へ導く。また、アップブローバル
ブ48は、油圧シリンダ装置18の伸長時、ピストン2
4がロッドガイド26に当接してもなお、ギアポンプ3
1が正転中のときに、余剰の作動油を油溜り室34を介
してタンク装置20内へ導く。
【0025】サーマルブローバルブ49は、温度変化に
より、油圧シリンダ装置18の下室27A及び第2下室
側流路42内の作動油の容積が増大したときに、その増
大した作動油を油溜り室34を経てタンク装置20へ逃
がす。また、マニュアルバルブ50は、推進ユニット1
3の故障時等に、作業者が手動で開操作させることによ
って、油圧シリンダ装置18の下室27A及び上室27
B内の作動油を油溜り室34を介してタンク装置20と
連通させ、推進ユニット13を手動でチルトアップ、チ
ルトダウン可能とするものである。
【0026】さて、図4に示すように、上記シャトル弁
装置36の下室側逆止弁37は、図5に示す如く、第1
弁ケースとしての下室側弁ケース53内に下室側弁体5
4が摺動自在に配設され、この下室側弁体54が、ばね
押え55にて支持されたばね56によりばね付勢されて
開閉可能に構成される。ばね押え55は弁ケース53の
嵌合部に外径圧入される。これらの下室側弁体54、ば
ね押え55及びばね56は下室側弁ケース53に内蔵さ
れて、カートリッジ化され、マニホールド22の弁格納
孔57内に着脱可能に収容される。このとき、弁ケース
53の外周に装着されたOリング53Aが第1下室側流
路41と第2下室側流路42の間で弁格納孔57を液封
する。
【0027】尚、下室側逆止弁37は図9に示す下室側
逆止弁37Aの如くに変形できる。下室側逆止弁37A
は、ばね押え55Aを弁ケース53の嵌合部に内径圧入
したものである。
【0028】シャトル弁装置36の上室側逆止弁38
は、図6に示す如く、下室側逆止弁37と同様に、第2
弁ケースとしての上室側弁ケース58内に上室側弁体5
9が摺動自在に配設され、上室側弁体59が、ばね押え
60にて支持されたばね61によりばね付勢されて開閉
可能に構成される。これらの上室側弁体59、ばね押え
60及びばね61は、上室側弁ケース58に内蔵されて
カートリッジ化され、マニホールド22の弁格納孔57
内に着脱可能に収容される。このとき、上室側弁ケース
58はスプール36Sを摺動自在に収納する前述のスプ
ールホルダ39と一体化されて単一部品化されている。
【0029】シャトル弁装置36のスプール36Sは、
上述の如く、上室側弁ケース58と一体のスプールホル
ダ39内に摺動自在に配設され、この上室側弁ケース5
8に一体となってカートリッジ化され、マニホールド2
2の弁格納孔57内に着脱可能に収容される。このと
き、スプールホルダ39と上室側弁ケース58のそれぞ
れの外周に装着されたOリング39C、58Aがそれぞ
れ第1下室側流路41と第1上室側流路43の間、第1
上室側流路43と第2上室側流路44の間で弁格納孔5
7を液封する。そして、このスプールホルダ39には、
下室側油室39Aと第1下室側流路41とを連通する下
室側連通路64が形成され、又、上室側油室39Bと第
1上室側流路43とを連通する上室側連通路65が形成
されている。
【0030】シャトル弁装置36は、マニホールド22
の弁格納孔57の開口部から該弁格納孔57内に、下室
側弁ケース53にカートリッジ化された下室側逆止弁3
7、上室側弁ケース58にカートリッジ化された上室側
逆止弁38、スプール36Sを隣接させて嵌合し、プラ
グ62を該弁格納孔57の開口部に螺装してそれら下室
側弁ケース53、上室側弁ケース58を弁格納孔57内
に押圧保持せしめる。このとき、プラグ62の外周に装
着されたOリング62Aが第2上室側流路44の外方側
で弁格納孔57を液封する。そして、このプラグ62に
は、上室側逆止弁38を第2上室側流路44に連通する
プラグ連通路63が形成されている。
【0031】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 シャトル弁装置36は、下室側逆止弁37をカートリ
ッジ化した下室側弁ケース53と、上室側逆止弁38を
カートリッジ化するとともにスプール36Sを収納した
上室側弁ケース58とを弁格納孔57に嵌合可能とした
ので、シャトル弁装置36の組付性を容易化できる。
【0032】下室側逆止弁37の構成部品を下室側弁
ケース53に内蔵してカートリッジ化し、上室側逆止弁
38の構成部品とスプール36Sとを上室側弁ケース5
8に内蔵してカートリッジ化した。しかも、上室側弁ケ
ース58にスプールホルダ39を一体化して上室側逆止
弁38とスプール36Sとを単一のカートリッジとした
から、上室側逆止弁38のカートリッジ部分と、スプー
ル36Sのカートリッジ部分(スプールホルダ39)と
を別物とする場合に比して、カートリッジ数も削減でき
た。従って、シャトル弁装置36が多数の別部品からな
るものであるにもかかわらず、部品の管理を少ないカー
トリッジ単位で容易に行なうことができる。また、シャ
トル弁装置36が故障しても、故障したカートリッジ部
分のみを交換すれば足り、シャトル弁装置36のメンテ
ナンスも容易化できる。
【0033】複数の作動油流路41〜44間の液封性
は、下室側弁ケース53と上室側弁ケース58の弁格納
孔57との嵌合シール部(Oリング53A、39C、5
8A、62A)にて確保される。ここで、上室側弁ケー
ス58は弁格納孔57に直接嵌合され、弁格納孔57に
嵌合される別物の弁ホルダの如くに嵌合されるものでな
く、それら上室側弁ケース58と弁ホルダの如くの部品
相互間での嵌合シール部をともなわない。従って、複数
の作動油流路41〜44間の液封性を確保するに際し、
部品相互のシール部の管理点数を削減し、液封性を向上
できる。
【0034】(第2実施形態)(図7) 第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、第1実施形
態において前述したと同一機能のアップブローバルブ4
8をシャトル弁装置36のスプール36Sに内蔵したこ
とにある。
【0035】即ち、第2実施形態のスプール36Sにあ
っては、図7(A)、(B)に示す如く、スプール36
Sを軸方向に二分割した組立体とし、このスプール36
Sに形成した貫通孔71をばね72(ばね押え73A)
で付勢されたアップブローバルブ48の弁体73で開閉
可能としたものである。
【0036】この第2実施形態のアップブローバルブ4
8の開弁動作は、ポンプ装置19のギアポンプ31が正
転中で、第1下室側流路41からシャトル弁装置36の
下室側油室39Aを経て第2下室側流路42へ作動油が
流れ、第2上室側流路44からシャトル弁装置36の上
室側油室39Bを経て第1上室側流路43へ作動油が流
れている状態下で、油圧シリンダ装置18の下室27A
が満杯となったときに発生する。このときには、スプー
ル36Sが上室側逆止弁38側へ移動して、スプール3
6Sの貫通孔71とスプールホルダ39の上室側連通路
65とが対向位置にあるので、ギアポンプ31から吐出
した作動油は、第1下室側流路41及び下室側油室39
Aを経てアップブローバルブ48を開弁し、貫通孔71
を経て、上室側油室39Bから上室側連通路65を経て
第1上室側流路43へ至り、ギアポンプ31の吸い込み
側へ戻される。
【0037】(第3実施形態)(図8) 第3実施形態が第1実施形態と異なる点は、第1実施形
態において前述したと同一機能のダウンブローバルブ4
7とアップブローバルブ48をシャトル弁装置36のス
プール36Sに内蔵したことにある。
【0038】即ち、第3実施形態のスプール36Sにあ
っては、図8(A)、(B)に示す如く、スプール36
Sを軸方向に二分割した組立体とし、このスプール36
Sに形成した貫通孔71をばね72(ばね押え73A、
74A)で付勢されたアップブローバルブ48の弁体7
3、ダウンブローバルブ47の弁体74で開閉可能とし
たものである。ダウンブローバルブ47とアップブロー
バルブ48のブロー圧は、弁体74、弁体73の球径に
て調整され、弁体74が弁体73よりも大径化されて、
ダウンブローバルブ47のブロー圧の方がアップブロー
バルブ48よりも低く設定されている。
【0039】ポンプ装置19のギアポンプ31の正転中
に、ギアポンプ31から吐出された作動油が第1下室側
流路41、下室側油室39A、下室側逆止弁37及び第
2下室側流路42を経て油圧シリンダ装置18の下室2
7Aへ流れ、油圧シリンダ装置18の上室27B内の作
動油が第2上室側流路44、上室側逆止弁38、上室側
油室39B及び第1上室側流路43を経てギアポンプ3
1へ流れている状態下で、油圧シリンダ装置18の下室
27Aが満杯となったとき、アップブローバルブ48が
開弁して、下室側油室39A内の作動油が、スプール3
6Sの貫通孔71、スプール本体油孔75、凹部76、
及びスプールホルダ39のスプールホルダ油孔(不図
示)を経て第3油溜り流路77へ至り、油溜り室34、
タンク装置20へ導かれる。
【0040】また、ポンプ装置19のギアポンプ31の
逆転中に、ギアポンプ31から吐出された作動油が第1
上室側流路43、上室側油室39B、上室側逆止弁38
及び第2上室側流路44を経て油圧シリンダ装置18の
上室27B内へ流れ、油圧シリンダ装置18の下室27
A内の作動油が、第2下室側流路42、下室側逆止弁3
7、下室側油室39A及び第1下室側流路41を経てギ
アポンプ31へ流れて、油圧シリンダ装置18が収縮作
動したとき、ダウンブローバルブ47が開弁して、油圧
シリンダ装置18のシリンダ21内へ侵入するピストン
ロッド25の侵入体積相当分の作動油が、上室側油室3
9Bから貫通孔71、スプール本体油孔75、凹部76
及びスプールホルダ39のスプールホルダ油孔(不図
示)を経て第3油溜り流路77へ至り、油溜り室34、
タンク装置20へ導かれる。
【0041】尚、上記第1実施形態では、スプール36
S内にアップブローバルブ48が配置されるものを述べ
たが、ダウンブローバルブ47が配置されるものであっ
ても良い。また、上記実施の形態では、船外機のチルト
・トリム装置の場合を述べたが、シャトル弁装置36が
用いられる油圧回路に、本発明は広く適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シャト
ル弁装置において、構成部品の管理と組付性を向上する
とともに、液封性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用された船外機を示す模式図
である。
【図2】図2は図1のチルト・トリム装置を示す模式図
である。
【図3】図3はチルト・トリム装置の油圧回路図であ
る。
【図4】図4は第1実施形態のシャトル弁装置を示す模
式図である。
【図5】図5は第1弁ケースと第1逆止弁を示す模式図
である。
【図6】図6は第2弁ケースと第2逆止弁を示す模式図
である。
【図7】図7は第2実施形態のシャトル弁装置を示す模
式図である。
【図8】図8は第3実施形態のシャトル弁装置を示す模
式図である。
【図9】図9は第1逆止弁の変形例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
22 マニホールド(弁箱) 36 シャトル弁装置 36S スプール 37、37A 下室側逆止弁(第1逆止弁) 38 上室側逆止弁(第2逆止弁) 39 スプールホルダ 39A 下室側油室(第1シャトル室) 39B 上室側油室(第2シャトル室) 53 下室側弁ケース(第1弁ケース) 57 弁格納孔 58 上室側弁ケース(第2弁ケース) 62 プラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱に設けた弁格納孔に格納され、スプ
    ールの両側に第1逆止弁と第2逆止弁を配置し、スプー
    ルと第1逆止弁との間に第1シャトル室を形成し、スプ
    ールと第2逆止弁との間に第2シャトル室を形成し、 第1シャトル室に付与される送油圧力によって第1逆止
    弁を開くとともに、スプールを摺動させて第2逆止弁を
    開き、第2シャトル室に付与される送油圧力によって第
    2逆止弁を開くとともに、スプールを摺動させて第1逆
    止弁を開くシャトル弁装置において、 第1逆止弁は第1弁ケースにカートリッジ化され、 第2逆止弁はスプールを摺動自在に収納するスプールホ
    ルダに一体化された第2弁ケースにカートリッジ化さ
    れ、 弁格納孔の開口部から該弁格納孔に第1弁ケースと第2
    弁ケースを隣接させて嵌合し、該弁格納孔の開口部をプ
    ラグにて閉塞してなることを特徴とするシャトル弁装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097504A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Showa Corp 切換弁装置
CN102803793A (zh) * 2009-06-26 2012-11-28 格特拉克·福特传动系统有限公司 自动化变速器和用于运行自动化变速器的方法

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