JP2000046110A - スタビライザブッシュ - Google Patents
スタビライザブッシュInfo
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- rubber elastic
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1222—Middle mounts of stabiliser on vehicle body or chassis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
- B60G2204/4104—Bushings having modified rigidity in particular directions
- B60G2204/41043—Bushings having modified rigidity in particular directions formed by a U-shaped external bracket
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中心孔が設けられた筒状ゴム弾性体からな
り、中心孔において車両のスタビライザバ−に外挿装着
されて、スタビライザバ−を車両のボデ−に弾性支持せ
しめるスタビライザブッシュにおいて、軸直角方向のば
ね剛性を高くすると共に、製作性および装着性の向上を
図ること。 【解決手段】 軸方向に貫通する中心孔16が設けられ
た筒状ゴム弾性体18から構成されるスタビライザブッ
シュ10において、円周上の一箇所に開口部54を有す
る断面C字形状をもって軸方向に延びる形状を呈し、開
口部54に略対向位置する周方向略中央部分に、所定長
さで軸方向に直線的に延びる窓部56が設けられたイン
タリング金具20を、筒状ゴム弾性体18の筒壁部内に
埋設せしめて、中心孔16の周りに位置するように配設
すると共に、インタリング金具20の開口部54と同じ
位置において筒状ゴム弾性体18を分断せしめて、軸方
向全長に亘って延びる装着用開口52を設けた。
り、中心孔において車両のスタビライザバ−に外挿装着
されて、スタビライザバ−を車両のボデ−に弾性支持せ
しめるスタビライザブッシュにおいて、軸直角方向のば
ね剛性を高くすると共に、製作性および装着性の向上を
図ること。 【解決手段】 軸方向に貫通する中心孔16が設けられ
た筒状ゴム弾性体18から構成されるスタビライザブッ
シュ10において、円周上の一箇所に開口部54を有す
る断面C字形状をもって軸方向に延びる形状を呈し、開
口部54に略対向位置する周方向略中央部分に、所定長
さで軸方向に直線的に延びる窓部56が設けられたイン
タリング金具20を、筒状ゴム弾性体18の筒壁部内に
埋設せしめて、中心孔16の周りに位置するように配設
すると共に、インタリング金具20の開口部54と同じ
位置において筒状ゴム弾性体18を分断せしめて、軸方
向全長に亘って延びる装着用開口52を設けた。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、スタビライザバ−に装着され
て、該スタビライザバ−を車両のボデ−に弾性支持せし
めるスタビライザブッシュに係り、その構造の改良によ
り、軸直角方向の大きなばね剛性と、優れた製作性や装
着性を同時に実現したスタビライザブッシュに関するも
のである。
て、該スタビライザバ−を車両のボデ−に弾性支持せし
めるスタビライザブッシュに係り、その構造の改良によ
り、軸直角方向の大きなばね剛性と、優れた製作性や装
着性を同時に実現したスタビライザブッシュに関するも
のである。
【0002】
【背景技術】自動車等の車両において、操縦安定性や乗
り心地等を向上させるために用いられているスタビライ
ザブッシュは、良く知られているように、車両左右両側
のサスペンションア−ムを連結するスタビライザバ−の
中間部位と車両のボデ−との間に介挿されて、スタビラ
イザバ−を車両のボデ−に弾性支持せしめるものであっ
て、通常、軸方向に貫通する中心孔を有する筒状ゴム弾
性体にて構成され、その外周面が適当な取付金具によっ
てボデ−に取り付けられる一方、その中心孔においてス
タビライザバ−に外挿装着されるようになっている。
り心地等を向上させるために用いられているスタビライ
ザブッシュは、良く知られているように、車両左右両側
のサスペンションア−ムを連結するスタビライザバ−の
中間部位と車両のボデ−との間に介挿されて、スタビラ
イザバ−を車両のボデ−に弾性支持せしめるものであっ
て、通常、軸方向に貫通する中心孔を有する筒状ゴム弾
性体にて構成され、その外周面が適当な取付金具によっ
てボデ−に取り付けられる一方、その中心孔においてス
タビライザバ−に外挿装着されるようになっている。
【0003】ところで、このようなスタビライザブッシ
ュでは、操縦安定性を向上させるために軸直角方向のば
ね剛性を大きくすることが要求されているが、従来のよ
うにゴム弾性体単体で構成されるスタビライザブッシュ
にあっては、耐久性や摺動性、成形性等によるゴム材料
の選択自由度の制限から、軸直角方向のばね剛性を大き
くすることが困難であるといった問題があった。
ュでは、操縦安定性を向上させるために軸直角方向のば
ね剛性を大きくすることが要求されているが、従来のよ
うにゴム弾性体単体で構成されるスタビライザブッシュ
にあっては、耐久性や摺動性、成形性等によるゴム材料
の選択自由度の制限から、軸直角方向のばね剛性を大き
くすることが困難であるといった問題があった。
【0004】そこで、このような問題に対する対策の一
つとして、特開昭60−180619号公報には、断面
が円弧状形状を有する一対の補強金具を、軸直角方向で
対向位置するようにして、スタビライザブッシュを構成
するゴム弾性体内に埋設した構造が示されている。とこ
ろが、このようなスタビライザブッシュにあっては、そ
の成形工程において、一対の互いに連結されていない補
強金具をゴム弾性体の成形型内の所定位置に固定的に位
置決めしておくことが難しく、製造が困難であるという
問題を内在していた。
つとして、特開昭60−180619号公報には、断面
が円弧状形状を有する一対の補強金具を、軸直角方向で
対向位置するようにして、スタビライザブッシュを構成
するゴム弾性体内に埋設した構造が示されている。とこ
ろが、このようなスタビライザブッシュにあっては、そ
の成形工程において、一対の互いに連結されていない補
強金具をゴム弾性体の成形型内の所定位置に固定的に位
置決めしておくことが難しく、製造が困難であるという
問題を内在していた。
【0005】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、軸直角方向の剛性を大きくすることが出来
ると共に、優れた製作性および装着性を達成し得る、新
規な構造のスタビライザブッシュを提供することにあ
る。
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、軸直角方向の剛性を大きくすることが出来
ると共に、優れた製作性および装着性を達成し得る、新
規な構造のスタビライザブッシュを提供することにあ
る。
【0006】
【解決手段】 そして、このような課題を解決するため
に、本発明にあっては、軸方向に貫通する中心孔が設け
られた筒状ゴム弾性体からなり、該中心孔において車両
のスタビライザバ−に外挿装着されると共に、外周面に
おいて車両のボデ−に取り付られることにより、該スタ
ビライザバ−を該ボデ−に弾性支持せしめるスタビライ
ザブッシュにおいて、円周上の一箇所に開口部を有す
る、断面C字形状をもって軸方向に延びるインタリング
金具を、前記筒状ゴム弾性体の筒壁部内に埋設せしめ
て、前記中心孔の周りに位置するように配設する一方、
該筒状ゴム弾性体を、前記インタリング金具の開口部位
置において分断せしめて、軸方向全長に亘って延びる装
着用開口を設けると共に、該インタリング金具の前記開
口部に略対向位置する周方向略中央部分に、該インタリ
ング金具の軸方向長さの全長に至らない長さで軸方向に
直線的に延びる窓部を設けたことを特徴とするスタビラ
イザブッシュを、その要旨とするものである。
に、本発明にあっては、軸方向に貫通する中心孔が設け
られた筒状ゴム弾性体からなり、該中心孔において車両
のスタビライザバ−に外挿装着されると共に、外周面に
おいて車両のボデ−に取り付られることにより、該スタ
ビライザバ−を該ボデ−に弾性支持せしめるスタビライ
ザブッシュにおいて、円周上の一箇所に開口部を有す
る、断面C字形状をもって軸方向に延びるインタリング
金具を、前記筒状ゴム弾性体の筒壁部内に埋設せしめ
て、前記中心孔の周りに位置するように配設する一方、
該筒状ゴム弾性体を、前記インタリング金具の開口部位
置において分断せしめて、軸方向全長に亘って延びる装
着用開口を設けると共に、該インタリング金具の前記開
口部に略対向位置する周方向略中央部分に、該インタリ
ング金具の軸方向長さの全長に至らない長さで軸方向に
直線的に延びる窓部を設けたことを特徴とするスタビラ
イザブッシュを、その要旨とするものである。
【0007】このような本発明に従う構造とされたスタ
ビライザブッシュにおいては、筒状ゴム弾性体に設けら
れた中心孔の周りを取り囲むようにして、インタリング
金具が筒状ゴム弾性体の筒壁部内に埋設されていること
から、軸直角方向で大きなばね剛性を設定することが出
来るのであり、前記特開昭60−180619号公報に
記載の一対の補強金具を備えたスタビライザブッシュよ
りも更に大きなばね剛性を容易に得ることも可能となる
のである。
ビライザブッシュにおいては、筒状ゴム弾性体に設けら
れた中心孔の周りを取り囲むようにして、インタリング
金具が筒状ゴム弾性体の筒壁部内に埋設されていること
から、軸直角方向で大きなばね剛性を設定することが出
来るのであり、前記特開昭60−180619号公報に
記載の一対の補強金具を備えたスタビライザブッシュよ
りも更に大きなばね剛性を容易に得ることも可能となる
のである。
【0008】また、本発明に従う構造とされたスタビラ
イザブッシュにおいては、装着用開口を拡開して、該装
着用開口からスタビライザバ−を軸直角方向に嵌め込ん
だ後、装着用開口を閉じることにより、スタビライザバ
−に外挿装着することが出来る。その際、装着用開口を
拡開するためには、インタリング金具の開口部も併せて
拡開する必要があるが、インタリング金具の窓部が設け
られている部位において、曲げ強さ(曲げに対する抗
力)が小さくされていることから、窓部の形成部位でイ
ンタリング金具を比較的容易に湾曲乃至は屈曲させるこ
とが出来るのであり、それ故、インタリング金具の開口
部、ひいてはスタビライザブッシュの装着用開口を小さ
な力で容易に拡開することが出来るのである。しかも、
インタリング金具における窓部は、開口部に対して径方
向で略対向位置せしめられていることから、該窓部の形
成部位で湾曲乃至は屈曲させることによって、開口部
(装着用開口)において大きな開口幅を容易に得ること
が出来るのである。
イザブッシュにおいては、装着用開口を拡開して、該装
着用開口からスタビライザバ−を軸直角方向に嵌め込ん
だ後、装着用開口を閉じることにより、スタビライザバ
−に外挿装着することが出来る。その際、装着用開口を
拡開するためには、インタリング金具の開口部も併せて
拡開する必要があるが、インタリング金具の窓部が設け
られている部位において、曲げ強さ(曲げに対する抗
力)が小さくされていることから、窓部の形成部位でイ
ンタリング金具を比較的容易に湾曲乃至は屈曲させるこ
とが出来るのであり、それ故、インタリング金具の開口
部、ひいてはスタビライザブッシュの装着用開口を小さ
な力で容易に拡開することが出来るのである。しかも、
インタリング金具における窓部は、開口部に対して径方
向で略対向位置せしめられていることから、該窓部の形
成部位で湾曲乃至は屈曲させることによって、開口部
(装着用開口)において大きな開口幅を容易に得ること
が出来るのである。
【0009】さらにまた、前記インタリング金具が、周
方向に連続した断面C字形状をもって形成されていると
ころから、インタリング金具を備えた筒状ゴム弾性体を
一体加硫成形する場合にも、該インタリング金具を筒状
ゴム弾性体の成形型内の所望の位置に、容易に且つ有利
に位置決め支持することが可能となり、優れた製造性が
実現されるのである。
方向に連続した断面C字形状をもって形成されていると
ころから、インタリング金具を備えた筒状ゴム弾性体を
一体加硫成形する場合にも、該インタリング金具を筒状
ゴム弾性体の成形型内の所望の位置に、容易に且つ有利
に位置決め支持することが可能となり、優れた製造性が
実現されるのである。
【0010】また、本発明においては、インタリング金
具が、筒状ゴム弾性体の軸方向略全長に亘って配設され
ており、且つ該筒状ゴム弾性体が、該インタリング金具
を挟んで内周側と外周側とに実質的に二分割構造とされ
た構成が有利に採用される。このような構成を採用すれ
ば、インタリング金具が筒状ゴム弾性体の軸方向略全長
に亘って配設されることから、スタビライザブッシュに
おいて軸直角方向のばね剛性を一層有利に得ることが出
来る。また、筒状ゴム弾性体が、インタリング金具を挟
んで内周側と外周側とに実質的に二分割構造とされてい
ることから、内周側と外周側とで、筒状ゴム弾性体の材
質を異ならせることが可能であり、例えば、内周側のゴ
ム弾性体に、摺動性および耐摩擦性に優れたゴム組成物
を用いてスタビライザバ−との接触部位を形成すると共
に、外周側のゴム弾性体として、ばね剛性の大きいゴム
組成物を採用することも可能である。
具が、筒状ゴム弾性体の軸方向略全長に亘って配設され
ており、且つ該筒状ゴム弾性体が、該インタリング金具
を挟んで内周側と外周側とに実質的に二分割構造とされ
た構成が有利に採用される。このような構成を採用すれ
ば、インタリング金具が筒状ゴム弾性体の軸方向略全長
に亘って配設されることから、スタビライザブッシュに
おいて軸直角方向のばね剛性を一層有利に得ることが出
来る。また、筒状ゴム弾性体が、インタリング金具を挟
んで内周側と外周側とに実質的に二分割構造とされてい
ることから、内周側と外周側とで、筒状ゴム弾性体の材
質を異ならせることが可能であり、例えば、内周側のゴ
ム弾性体に、摺動性および耐摩擦性に優れたゴム組成物
を用いてスタビライザバ−との接触部位を形成すると共
に、外周側のゴム弾性体として、ばね剛性の大きいゴム
組成物を採用することも可能である。
【0011】さらに、本発明においては、インタリング
金具における窓部が、該インタリング金具の軸方向の両
端部に達しない長さにおいて、一つ形成されており、該
窓部の軸方向両側に位置するインタリング金具部分が、
該窓部の周方向両側に位置するインタリング金具部分を
相互に連結する一対の連結部とされてなる構造が有利に
採用される。このような構造を採用すれば、スタビライ
ザブッシュのスタビライザバ−への装着性が更に向上せ
しめられるのである。
金具における窓部が、該インタリング金具の軸方向の両
端部に達しない長さにおいて、一つ形成されており、該
窓部の軸方向両側に位置するインタリング金具部分が、
該窓部の周方向両側に位置するインタリング金具部分を
相互に連結する一対の連結部とされてなる構造が有利に
採用される。このような構造を採用すれば、スタビライ
ザブッシュのスタビライザバ−への装着性が更に向上せ
しめられるのである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に明ら
かにするために、本発明の実施形態について、図面を参
照しつつ、詳細に説明する。
かにするために、本発明の実施形態について、図面を参
照しつつ、詳細に説明する。
【0013】先ず、図1〜図2には、本発明の一実施形
態としてのスタビライザブッシュたるブッシュ10が、
スタビライザバ−12に装着されると共に、車両のボデ
−14に取り付けられた状態で示されている。かかるブ
ッシュ10は、車両のスタビライザバ−12に装着され
て、該スタビライザバ−12を車両のボデ−14に対し
て弾性支持せしめるものであって、軸方向に貫通する中
心孔16が設けられた、筒状形状を有する、筒状ゴム弾
性体としての本体ゴム弾性体18によって形成されてお
り、中心孔16の周りに位置すると共に該中心孔16の
中心軸方向に延びる、インタリング金具としてのインタ
リング20が、本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設せ
しめられている。そして、かかるブッシュ10は、本体
ゴム弾性体18に設けられた中心孔16において、スタ
ビライザバ−12に外挿装着されると共に、ブッシュ1
0の外周面に取付金具たるブラケット22が装着され、
該ブラケット22が車両のボデ−14に設けられた取付
部24に固定されることにより、ブラケット22を介し
て車両のボデ−14に取り付けられるようになってい
る。
態としてのスタビライザブッシュたるブッシュ10が、
スタビライザバ−12に装着されると共に、車両のボデ
−14に取り付けられた状態で示されている。かかるブ
ッシュ10は、車両のスタビライザバ−12に装着され
て、該スタビライザバ−12を車両のボデ−14に対し
て弾性支持せしめるものであって、軸方向に貫通する中
心孔16が設けられた、筒状形状を有する、筒状ゴム弾
性体としての本体ゴム弾性体18によって形成されてお
り、中心孔16の周りに位置すると共に該中心孔16の
中心軸方向に延びる、インタリング金具としてのインタ
リング20が、本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設せ
しめられている。そして、かかるブッシュ10は、本体
ゴム弾性体18に設けられた中心孔16において、スタ
ビライザバ−12に外挿装着されると共に、ブッシュ1
0の外周面に取付金具たるブラケット22が装着され、
該ブラケット22が車両のボデ−14に設けられた取付
部24に固定されることにより、ブラケット22を介し
て車両のボデ−14に取り付けられるようになってい
る。
【0014】より詳細には、本体ゴム弾性体18は、所
期の製品性能に応じて、所定のゴム材料、例えば、一般
的な天然ゴムや、スチレンブタジエンゴム等の合成ゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム等といっ
た特殊合成ゴム等のゴム原料に、加硫剤や補強剤等を配
合してなるゴム組成物にて形成されたものであって、図
1〜図5に示されているように、インタリング20を挟
んで径方向内側に位置する内側ゴム弾性体26と、径方
向外側に位置する外側ゴム弾性体28から構成されてお
り、インタリング20がそれら内外側ゴム弾性体26,
28に加硫接着されているのである。そして、かかる内
外側ゴム弾性体26,28の軸方向長さが、双方ともイ
ンタリング20の軸方向長さよりも僅かに小さくなるよ
うにして、即ち、それら内外側ゴム弾性体26,28か
らなる本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よりもインタ
リング20の軸方向両端部が突出するようにして、ブッ
シュ10が構成されているのである。要するに、インタ
リング20が、本体ゴム弾性体18の軸方向略全長に亘
って配設されているのであり、本体ゴム弾性体18が、
インタリング20を挟んで内周側と外周側とに実質的に
二分割構造とされているのである。
期の製品性能に応じて、所定のゴム材料、例えば、一般
的な天然ゴムや、スチレンブタジエンゴム等の合成ゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム等といっ
た特殊合成ゴム等のゴム原料に、加硫剤や補強剤等を配
合してなるゴム組成物にて形成されたものであって、図
1〜図5に示されているように、インタリング20を挟
んで径方向内側に位置する内側ゴム弾性体26と、径方
向外側に位置する外側ゴム弾性体28から構成されてお
り、インタリング20がそれら内外側ゴム弾性体26,
28に加硫接着されているのである。そして、かかる内
外側ゴム弾性体26,28の軸方向長さが、双方ともイ
ンタリング20の軸方向長さよりも僅かに小さくなるよ
うにして、即ち、それら内外側ゴム弾性体26,28か
らなる本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よりもインタ
リング20の軸方向両端部が突出するようにして、ブッ
シュ10が構成されているのである。要するに、インタ
リング20が、本体ゴム弾性体18の軸方向略全長に亘
って配設されているのであり、本体ゴム弾性体18が、
インタリング20を挟んで内周側と外周側とに実質的に
二分割構造とされているのである。
【0015】そして、かかる外側ゴム弾性体28は、イ
ンタリング20の外径寸法と略同じ大きさで軸方向全長
に亘って貫通する内孔30を備えた筒状形状をなしてい
る。具体的には、その軸直角方向断面において、外周の
略1/2周部分が円弧形状を呈する円筒底部32と、該
円筒底部32の周方向両端部から接線方向に延びる両側
側壁部34,34と、該両側側壁部34,34に対して
垂直とされて、それら側壁部34,34を連結する、車
両のボデ−14に設けられた取付部24の形状(本実施
形態では、平面形状)に対応した取付平坦部36とから
構成されており、全体として略鞍型乃至は蒲鉾型形状を
呈している。また、取付平坦部36は、中心孔16の中
心軸方向に平行となるように形成されており、以て、車
両のボデ−14の取付部24に対して平行に、スタビラ
イザバ−12を弾性支持せしめるようになっているので
ある。
ンタリング20の外径寸法と略同じ大きさで軸方向全長
に亘って貫通する内孔30を備えた筒状形状をなしてい
る。具体的には、その軸直角方向断面において、外周の
略1/2周部分が円弧形状を呈する円筒底部32と、該
円筒底部32の周方向両端部から接線方向に延びる両側
側壁部34,34と、該両側側壁部34,34に対して
垂直とされて、それら側壁部34,34を連結する、車
両のボデ−14に設けられた取付部24の形状(本実施
形態では、平面形状)に対応した取付平坦部36とから
構成されており、全体として略鞍型乃至は蒲鉾型形状を
呈している。また、取付平坦部36は、中心孔16の中
心軸方向に平行となるように形成されており、以て、車
両のボデ−14の取付部24に対して平行に、スタビラ
イザバ−12を弾性支持せしめるようになっているので
ある。
【0016】また、外側ゴム弾性体28における円筒底
部32および両側側壁部34,34には、その軸方向両
端部において軸直角方向外方に向かって隆起するストッ
パ突部38,38が形成されるている。また一方、軸方
向中間部分は、ストッパ突部38よりも小径とされてお
り、その外周面には、ストッパ突部38,38間におい
て、ストッパ凹部44が形成されている。
部32および両側側壁部34,34には、その軸方向両
端部において軸直角方向外方に向かって隆起するストッ
パ突部38,38が形成されるている。また一方、軸方
向中間部分は、ストッパ突部38よりも小径とされてお
り、その外周面には、ストッパ突部38,38間におい
て、ストッパ凹部44が形成されている。
【0017】さらに、かかる外側ゴム弾性体28の軸方
向両端面46,46には、それぞれインタリング20の
外周面に沿って周方向に連続して延びるすぐり部48
が、軸方向に所定の深さで形成されており、各軸方向端
面46に開口せしめられている。そして、これらすぐり
部48,48が、本体ゴム弾性体18(外側ゴム弾性体
28)の圧縮変形時におけるゴムの逃げ部等として作用
するようになっている。
向両端面46,46には、それぞれインタリング20の
外周面に沿って周方向に連続して延びるすぐり部48
が、軸方向に所定の深さで形成されており、各軸方向端
面46に開口せしめられている。そして、これらすぐり
部48,48が、本体ゴム弾性体18(外側ゴム弾性体
28)の圧縮変形時におけるゴムの逃げ部等として作用
するようになっている。
【0018】また一方、内側ゴム弾性体26は、内側に
中心孔16を有する略厚肉円筒形状を有しており、その
内径寸法、即ち、中心孔16の径寸法は、ブッシュ10
を外挿装着せしめるスタビライザバ−12の外径寸法と
略同じとされている。一方、該内側ゴム弾性体26の外
径寸法は、インタリング20の内径寸法と同じ大きさと
されて、内側ゴム弾性体26の外周面がインタリング2
0に接着されている。
中心孔16を有する略厚肉円筒形状を有しており、その
内径寸法、即ち、中心孔16の径寸法は、ブッシュ10
を外挿装着せしめるスタビライザバ−12の外径寸法と
略同じとされている。一方、該内側ゴム弾性体26の外
径寸法は、インタリング20の内径寸法と同じ大きさと
されて、内側ゴム弾性体26の外周面がインタリング2
0に接着されている。
【0019】特に、本実施形態においては、内側ゴム弾
性体26に対して、内周面の1/4周弱の周方向長さと
所定の肉厚をもって径方向(軸直角方向)内方に突出す
る一対のゴム突部50,50が一体形成されており、外
側ゴム弾性体28の取付平坦部36の法線方向に対して
略45°傾斜する方向で互いに対向位置せしめられてい
る。また、該ゴム突部50の軸方向長さについては、内
側ゴム弾性体26側では内側ゴム弾性体26の軸方向長
さと等しくされている一方、径方向内周側では内側ゴム
弾性体26の軸方向長さよりも僅かに小さくされてお
り、即ち、ゴム突部50の断面(図4参照)が台形形状
をもって形成されている。これによって、スタビライザ
バ−12への装着後の安定性を有利に確保出来ると共
に、後述するスタビライザバ−12への装着に際して、
ゴム突部50が弾性変形しても、該ゴム突部50を形成
するゴムが内側ゴム弾性体26の軸方向両端部よりも外
方に大きくはみ出すことが有利に防止されるのである。
性体26に対して、内周面の1/4周弱の周方向長さと
所定の肉厚をもって径方向(軸直角方向)内方に突出す
る一対のゴム突部50,50が一体形成されており、外
側ゴム弾性体28の取付平坦部36の法線方向に対して
略45°傾斜する方向で互いに対向位置せしめられてい
る。また、該ゴム突部50の軸方向長さについては、内
側ゴム弾性体26側では内側ゴム弾性体26の軸方向長
さと等しくされている一方、径方向内周側では内側ゴム
弾性体26の軸方向長さよりも僅かに小さくされてお
り、即ち、ゴム突部50の断面(図4参照)が台形形状
をもって形成されている。これによって、スタビライザ
バ−12への装着後の安定性を有利に確保出来ると共
に、後述するスタビライザバ−12への装着に際して、
ゴム突部50が弾性変形しても、該ゴム突部50を形成
するゴムが内側ゴム弾性体26の軸方向両端部よりも外
方に大きくはみ出すことが有利に防止されるのである。
【0020】また、外側ゴム弾性体28におけるストッ
パ突部38が形成されていない軸方向中間部分の肉厚
と、内側ゴム弾性体26におけるゴム突部50が設けら
れていない部分の肉厚は、略同じ大きさをもって構成さ
れている。それによって、ブッシュ10の軸方向中間部
分において、インタリング20が本体ゴム弾性体18の
厚さ方向略中央部分(略1/2部分)に配設されている
のである。
パ突部38が形成されていない軸方向中間部分の肉厚
と、内側ゴム弾性体26におけるゴム突部50が設けら
れていない部分の肉厚は、略同じ大きさをもって構成さ
れている。それによって、ブッシュ10の軸方向中間部
分において、インタリング20が本体ゴム弾性体18の
厚さ方向略中央部分(略1/2部分)に配設されている
のである。
【0021】また更に、ブッシュ10には、外側ゴム弾
性体28の取付平坦部36に平行となる切り口をもっ
て、軸方向全長に亘って延びる、装着用開口52が設け
られている。そして、この装着用開口52によって、内
外側ゴム弾性体26,28からなる本体ゴム弾性体18
が、円周上の一箇所において分断されているのである。
なお、この装着用開口52は、ブッシュ10のスタビラ
イザバ−12への装着前にあっては、図3に示されてい
る如く、所定の開口幅をもって僅かに開口するように形
成されているのである。
性体28の取付平坦部36に平行となる切り口をもっ
て、軸方向全長に亘って延びる、装着用開口52が設け
られている。そして、この装着用開口52によって、内
外側ゴム弾性体26,28からなる本体ゴム弾性体18
が、円周上の一箇所において分断されているのである。
なお、この装着用開口52は、ブッシュ10のスタビラ
イザバ−12への装着前にあっては、図3に示されてい
る如く、所定の開口幅をもって僅かに開口するように形
成されているのである。
【0022】一方、インタリング20は、図6〜7に示
されているように、軸方向全長に亘って内外径が略一定
とされた直管状の円筒形状を有しており、その円周上の
一箇所に軸方向全長に連続して延びる開口部54が形成
されることによって、断面C字形状とされている。かか
るインタリング20は、荷重入力時において実質的に塑
性変形しない強度を有するものであれば良く、例えば、
熱間圧延や冷間圧延によって得られた圧延鋼板にプレス
曲げ加工を施すことによって形成される。なお、開口部
54の開口幅は、スタビライザバ−12への装着前にお
ける装着用開口52の開口幅よりも僅かに大きくされて
いる。また、インタリング20の軸方向長さは、上述し
た如く、本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よりもイン
タリング20の軸方向両端部が突出するように、本体ゴ
ム弾性体18の軸方向長さよりも僅かに大きくされてい
る。更にまた、インタリング20の内径寸法は、本体ゴ
ム弾性体18の中心孔16の径寸法よりも大きくされ、
また、外径寸法は、インタリング20が所定肉厚を有す
るように設定されており、インタリング20の内周面お
よび外周面は、それぞれ、本体ゴム弾性体18を構成す
る内外側ゴム弾性体26,28の外周面,内周面に加硫
接着されているのである。なお、インタリング20の内
径寸法および肉厚(外径寸法)は、要求される製品性能
等に応じて、内外側ゴム弾性体26,28の肉厚等を考
慮しつつ、設定され得る。
されているように、軸方向全長に亘って内外径が略一定
とされた直管状の円筒形状を有しており、その円周上の
一箇所に軸方向全長に連続して延びる開口部54が形成
されることによって、断面C字形状とされている。かか
るインタリング20は、荷重入力時において実質的に塑
性変形しない強度を有するものであれば良く、例えば、
熱間圧延や冷間圧延によって得られた圧延鋼板にプレス
曲げ加工を施すことによって形成される。なお、開口部
54の開口幅は、スタビライザバ−12への装着前にお
ける装着用開口52の開口幅よりも僅かに大きくされて
いる。また、インタリング20の軸方向長さは、上述し
た如く、本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よりもイン
タリング20の軸方向両端部が突出するように、本体ゴ
ム弾性体18の軸方向長さよりも僅かに大きくされてい
る。更にまた、インタリング20の内径寸法は、本体ゴ
ム弾性体18の中心孔16の径寸法よりも大きくされ、
また、外径寸法は、インタリング20が所定肉厚を有す
るように設定されており、インタリング20の内周面お
よび外周面は、それぞれ、本体ゴム弾性体18を構成す
る内外側ゴム弾性体26,28の外周面,内周面に加硫
接着されているのである。なお、インタリング20の内
径寸法および肉厚(外径寸法)は、要求される製品性能
等に応じて、内外側ゴム弾性体26,28の肉厚等を考
慮しつつ、設定され得る。
【0023】また、インタリング20には、その周方向
略中央部分に、開口部54と径方向で略対向するように
して、窓部56が一つ形成されている。この窓部56
は、インタリング20の軸方向の両端部に達しない長さ
で、所定の周方向幅をもって、軸方向に直線的に形成さ
れている。要するに、インタリング20は、該窓部56
の周方向両側に位置する上側分割部58および下側分割
部60と、窓部56の軸方向両側に位置して、それら両
側分割部58,60を連結する一対の連結部62、62
が、一体的に形成されてなる構造を有しているのであ
る。
略中央部分に、開口部54と径方向で略対向するように
して、窓部56が一つ形成されている。この窓部56
は、インタリング20の軸方向の両端部に達しない長さ
で、所定の周方向幅をもって、軸方向に直線的に形成さ
れている。要するに、インタリング20は、該窓部56
の周方向両側に位置する上側分割部58および下側分割
部60と、窓部56の軸方向両側に位置して、それら両
側分割部58,60を連結する一対の連結部62、62
が、一体的に形成されてなる構造を有しているのであ
る。
【0024】なお、かかる窓部56は、前記プレス曲げ
加工が施される前に、圧延鋼板に対して、所望の寸法,
形状をもって、プレス機による打ち抜き加工等にて形成
される。また、窓部56の軸方向幅寸法、換言すれば、
各連結部62の軸方向幅寸法については、後述するブッ
シュ10のスタビライザバ−12への装着時における装
着用開口52の拡開、即ち、インタリング20の開口部
54の拡開に際して、インタリング20の容易な湾曲乃
至は屈曲変形が可能であり、そのような変形に対する耐
久性が確保出来るよう設定される。具体的には、各連結
部62の軸方向幅寸法の上限は、インタリング20の材
質や肉厚等を考慮して、好ましくは5mm以下、更に好
ましくは2mm以下に設定され、また、その下限は、窓
部56の形成時の打ち抜き等による加工性を考慮して設
定されることが望ましく、特に本実施形態において、各
連結部62の軸方向幅寸法は、略2mmに設定されてい
る。
加工が施される前に、圧延鋼板に対して、所望の寸法,
形状をもって、プレス機による打ち抜き加工等にて形成
される。また、窓部56の軸方向幅寸法、換言すれば、
各連結部62の軸方向幅寸法については、後述するブッ
シュ10のスタビライザバ−12への装着時における装
着用開口52の拡開、即ち、インタリング20の開口部
54の拡開に際して、インタリング20の容易な湾曲乃
至は屈曲変形が可能であり、そのような変形に対する耐
久性が確保出来るよう設定される。具体的には、各連結
部62の軸方向幅寸法の上限は、インタリング20の材
質や肉厚等を考慮して、好ましくは5mm以下、更に好
ましくは2mm以下に設定され、また、その下限は、窓
部56の形成時の打ち抜き等による加工性を考慮して設
定されることが望ましく、特に本実施形態において、各
連結部62の軸方向幅寸法は、略2mmに設定されてい
る。
【0025】そして、かかるインタリング20の本体ゴ
ム弾性体18への加硫接着は、本体ゴム弾性体18の加
硫成形と同時に為されるのであり、それによって、イン
タリング20を備えた本体ゴム弾性体18が、一体加硫
成形品にて形成される。そして、かかる本体ゴム弾性体
18は、図示しない本体ゴム弾性体18の成形型内にお
ける所望の位置にインタリング20が位置決めされた
後、例えば、公知の押出機等によりゴム材料が成形型内
に導入され、加硫によりゴム材料が架橋されることによ
って、一体加硫成形されるのである。
ム弾性体18への加硫接着は、本体ゴム弾性体18の加
硫成形と同時に為されるのであり、それによって、イン
タリング20を備えた本体ゴム弾性体18が、一体加硫
成形品にて形成される。そして、かかる本体ゴム弾性体
18は、図示しない本体ゴム弾性体18の成形型内にお
ける所望の位置にインタリング20が位置決めされた
後、例えば、公知の押出機等によりゴム材料が成形型内
に導入され、加硫によりゴム材料が架橋されることによ
って、一体加硫成形されるのである。
【0026】そこにおいて、図3〜4に示される如く、
本体ゴム弾性体18とインタリング20が同軸的に配さ
れるように、インタリング20が成形型内に位置決めさ
れる。また、本体ゴム弾性体18における装着用開口5
2が、インタリング20の開口部54と、周上の同じ位
置に形成されるように、換言すれば、軸直角方向におい
て、装着用開口52が、外側ゴム弾性体28の取付平坦
部36に平行となる方向に延びて、外側ゴム弾性体28
の一方の側壁部34の外周面から、インタリング20の
開口部54を通って、本体ゴム弾性体18の中心孔16
にまで至る構造をもって形成されるように、加硫成形が
行われるのである。なお、かかる装着用開口52は、加
硫成形と同時に形成される。
本体ゴム弾性体18とインタリング20が同軸的に配さ
れるように、インタリング20が成形型内に位置決めさ
れる。また、本体ゴム弾性体18における装着用開口5
2が、インタリング20の開口部54と、周上の同じ位
置に形成されるように、換言すれば、軸直角方向におい
て、装着用開口52が、外側ゴム弾性体28の取付平坦
部36に平行となる方向に延びて、外側ゴム弾性体28
の一方の側壁部34の外周面から、インタリング20の
開口部54を通って、本体ゴム弾性体18の中心孔16
にまで至る構造をもって形成されるように、加硫成形が
行われるのである。なお、かかる装着用開口52は、加
硫成形と同時に形成される。
【0027】また、一体加硫成形するに際して、インタ
リング20を挟んで実質的に二分割構造とされた内外周
両側部分にゴム材料を有利に導入して、内外側ゴム弾性
体26,28を要求された形状をもって形成すると共
に、内外側ゴム弾性体26,28を一体的に形成するた
めに、インタリング20には、ゴムまわし孔64が設け
られている。そして、該ゴムまわし孔64は、インタリ
ング20における、開口部54と窓部56が配されてい
ない周上において、それら開口部54および窓部56を
結ぶ径方向に垂直となる方向で、互いに対向するように
して二つ設けられているのである。
リング20を挟んで実質的に二分割構造とされた内外周
両側部分にゴム材料を有利に導入して、内外側ゴム弾性
体26,28を要求された形状をもって形成すると共
に、内外側ゴム弾性体26,28を一体的に形成するた
めに、インタリング20には、ゴムまわし孔64が設け
られている。そして、該ゴムまわし孔64は、インタリ
ング20における、開口部54と窓部56が配されてい
ない周上において、それら開口部54および窓部56を
結ぶ径方向に垂直となる方向で、互いに対向するように
して二つ設けられているのである。
【0028】そして、かくの如きブッシュ10は、本体
ゴム弾性体18に設けられた中心孔16において、スタ
ビライザバ−12に外挿装着されるのであるが、具体的
には、図8に示される如く、インタリング20の開口部
54と併せて、装着用開口52を、装着されるスタビラ
イザバ−12の径寸法よりも大きく拡開し、拡開された
装着用開口52からスタビライザバ−12を軸直角方向
に嵌め込んだ後、該装着用開口52を閉塞することによ
って、装着されるのである。なお、かかる装着用開口5
2の拡開にあっては、インタリング20における連結部
62、および本体ゴム弾性体18における、インタリン
グ20の窓部56および連結部62の周辺部位からなる
変形部65を中心として、本体ゴム弾性体18およびイ
ンタリング20が湾曲乃至は屈曲変形せしめられるので
ある。また、装着用開口52は、スタビライザバ−12
への装着後も僅かに開いた状態とされる。
ゴム弾性体18に設けられた中心孔16において、スタ
ビライザバ−12に外挿装着されるのであるが、具体的
には、図8に示される如く、インタリング20の開口部
54と併せて、装着用開口52を、装着されるスタビラ
イザバ−12の径寸法よりも大きく拡開し、拡開された
装着用開口52からスタビライザバ−12を軸直角方向
に嵌め込んだ後、該装着用開口52を閉塞することによ
って、装着されるのである。なお、かかる装着用開口5
2の拡開にあっては、インタリング20における連結部
62、および本体ゴム弾性体18における、インタリン
グ20の窓部56および連結部62の周辺部位からなる
変形部65を中心として、本体ゴム弾性体18およびイ
ンタリング20が湾曲乃至は屈曲変形せしめられるので
ある。また、装着用開口52は、スタビライザバ−12
への装着後も僅かに開いた状態とされる。
【0029】このようにしてスタビライザバ−12に外
挿装着されたブッシュ10は、ブラケット22を介し
て、車両のボデ−14に取り付けられる。ここで、ブラ
ケット22は、ブッシュ10の外周形状、即ち、本体ゴ
ム弾性体18における円筒底部32および両側側壁部3
4,34の軸直角方向断面形状に対応し、円筒底部32
および両側側壁部34,34の外周長さよりも僅かに小
さくされた長さを有する鞍型部66と、該鞍型部66か
ら、垂直方向外方両側に延び、車両のボデ−14に設け
られた取付部24に対応した形状を呈する平板部68,
68から構成されている。なお、鞍型部66の軸方向断
面形状は(図2参照)、本体ゴム弾性体18のストッパ
突部38およびストッパ凹部44の外形形状にも対応し
ているのであって、それぞれに対応した形状を有する位
置決め凹部70および位置決め突部72が、ストッパ突
部38およびストッパ凹部44に重ね合わされて車両の
ボデ−14に取り付けられることから、取付時や取付後
において、ブッシュ10の、取付部24における所定取
付位置からの軸方向へのずれが、効果的に防止乃至は解
消されるのである。
挿装着されたブッシュ10は、ブラケット22を介し
て、車両のボデ−14に取り付けられる。ここで、ブラ
ケット22は、ブッシュ10の外周形状、即ち、本体ゴ
ム弾性体18における円筒底部32および両側側壁部3
4,34の軸直角方向断面形状に対応し、円筒底部32
および両側側壁部34,34の外周長さよりも僅かに小
さくされた長さを有する鞍型部66と、該鞍型部66か
ら、垂直方向外方両側に延び、車両のボデ−14に設け
られた取付部24に対応した形状を呈する平板部68,
68から構成されている。なお、鞍型部66の軸方向断
面形状は(図2参照)、本体ゴム弾性体18のストッパ
突部38およびストッパ凹部44の外形形状にも対応し
ているのであって、それぞれに対応した形状を有する位
置決め凹部70および位置決め突部72が、ストッパ突
部38およびストッパ凹部44に重ね合わされて車両の
ボデ−14に取り付けられることから、取付時や取付後
において、ブッシュ10の、取付部24における所定取
付位置からの軸方向へのずれが、効果的に防止乃至は解
消されるのである。
【0030】そして、ブッシュ10の具体的な取付方法
については、ブラケット22の鞍型部66を、ブッシュ
10(本体ゴム弾性体18)の円筒底部32,両側側壁
部34,34,ストッパ突部38,ストッパ凹部44に
重ね合わせる一方、車両のボデ−14の取付部24に設
けられた螺子穴74と、ブラケット22の平板部68,
68において該螺子穴74に対応する位置に設けられた
ボルト挿通孔76(本実施例では、各四つずつ)が同軸
的に重なるようにして、ブラケット22の平板部68お
よび本体ゴム弾性体18の取付平坦部36を、車両のボ
デ−14の取付部24に押しつけた状態下で、取付ボル
ト78をボルト挿通孔76に挿通し、螺子穴74に螺着
することにより、ブラケット22が、車両のボデ−14
の取付部24に固着されるのであり、以て、ブッシュ1
0の外周面がブラケット22を介して車両のボデ−14
に取り付けられる。
については、ブラケット22の鞍型部66を、ブッシュ
10(本体ゴム弾性体18)の円筒底部32,両側側壁
部34,34,ストッパ突部38,ストッパ凹部44に
重ね合わせる一方、車両のボデ−14の取付部24に設
けられた螺子穴74と、ブラケット22の平板部68,
68において該螺子穴74に対応する位置に設けられた
ボルト挿通孔76(本実施例では、各四つずつ)が同軸
的に重なるようにして、ブラケット22の平板部68お
よび本体ゴム弾性体18の取付平坦部36を、車両のボ
デ−14の取付部24に押しつけた状態下で、取付ボル
ト78をボルト挿通孔76に挿通し、螺子穴74に螺着
することにより、ブラケット22が、車両のボデ−14
の取付部24に固着されるのであり、以て、ブッシュ1
0の外周面がブラケット22を介して車両のボデ−14
に取り付けられる。
【0031】なお、かかるブッシュ10の取付作業に際
して、円筒底部32および両側側壁部34,34の外周
長さよりも僅かに小さくされた長さを有する鞍型部66
から構成されるブラケット22を用いて、取付前(スタ
ビライザバ−12への装着後)に僅かに開口していた装
着用開口52を有するブッシュ10を車体のボデ−14
に取り付ける本実施形態にあっては、取付時にかかる装
着用開口52が殆ど閉じた状態とされるよう、ブッシュ
10を効果的に締め付けることが出来るのであり、以
て、取付後にあっては、スタビライザバ−12の各径方
向に対する拘束力,保持力を有利に確保出来るのであ
る。また、取付状態下において、内側ゴム弾性体26と
一体形成されたゴム突部50,50が、かかる締め付け
によって径方向に圧縮されると共に、中心孔16の径寸
法が僅かに小さくされることから、内側ゴム弾性体26
の内周面と、スタビライザバ−12が確実に当接せしめ
られ、スタビライザバ−12の安定した弾性支持固定が
可能となっているのである。
して、円筒底部32および両側側壁部34,34の外周
長さよりも僅かに小さくされた長さを有する鞍型部66
から構成されるブラケット22を用いて、取付前(スタ
ビライザバ−12への装着後)に僅かに開口していた装
着用開口52を有するブッシュ10を車体のボデ−14
に取り付ける本実施形態にあっては、取付時にかかる装
着用開口52が殆ど閉じた状態とされるよう、ブッシュ
10を効果的に締め付けることが出来るのであり、以
て、取付後にあっては、スタビライザバ−12の各径方
向に対する拘束力,保持力を有利に確保出来るのであ
る。また、取付状態下において、内側ゴム弾性体26と
一体形成されたゴム突部50,50が、かかる締め付け
によって径方向に圧縮されると共に、中心孔16の径寸
法が僅かに小さくされることから、内側ゴム弾性体26
の内周面と、スタビライザバ−12が確実に当接せしめ
られ、スタビライザバ−12の安定した弾性支持固定が
可能となっているのである。
【0032】従って、上記の如き構造とされたブッシュ
10においては、ブッシュ10を構成する本体ゴム弾性
体18に設けられた中心孔16の周りを取り囲む状態
で、インタリング20が本体ゴム弾性体18の筒壁部内
に埋設されていることから、インタリング20の有する
剛性によって、ブッシュ10の軸直角方向のばね剛性が
効果的に大きくされているのである。更に、本実施形態
にあっては、インタリング20が本体ゴム弾性体18の
軸方向略全長に亘って配設されることから、軸直角方向
のばね剛性をより一層有利に得ることが出来るのであ
る。
10においては、ブッシュ10を構成する本体ゴム弾性
体18に設けられた中心孔16の周りを取り囲む状態
で、インタリング20が本体ゴム弾性体18の筒壁部内
に埋設されていることから、インタリング20の有する
剛性によって、ブッシュ10の軸直角方向のばね剛性が
効果的に大きくされているのである。更に、本実施形態
にあっては、インタリング20が本体ゴム弾性体18の
軸方向略全長に亘って配設されることから、軸直角方向
のばね剛性をより一層有利に得ることが出来るのであ
る。
【0033】また、ブッシュ10のスタビライザバ−1
2への装着作業においては、装着用開口52を大きく開
口しめて、そこから、スタビライザバ−12を嵌め込む
だけで、ブッシュ10をスタビライザバ−12に外挿装
着することが出来るのである。また、装着用開口52の
拡開作業に際しては、装着用開口52と併せてインタリ
ング20の開口部54が拡開せしめられるのであるが、
インタリング20の窓部56によって、一対の連結部6
2,62における曲げ変形に対する抗力が、充分に小さ
くされていることから、それら連結部62,62におい
て、手指等の小さな力で容易に湾曲乃至は屈曲させるこ
とが出来るのである。特に、本実施形態においては、窓
部56が、開口部54と径方向で略対向するようにし
て、インタリング20の周方向略中央部分に一つだけ形
成されていることから、拡開作業において、開口部54
の開口幅、ひいては、装着用開口52の開口幅を容易に
大きくすることが出来ると共に、拡開形状の安定性や形
状復元性も有利に得ることが出来るのである。また、装
着用開口52は、スタビライザバ−12への装着前にあ
っては、僅かに開口されていることから、拡開作業が一
段と容易になっているのである。
2への装着作業においては、装着用開口52を大きく開
口しめて、そこから、スタビライザバ−12を嵌め込む
だけで、ブッシュ10をスタビライザバ−12に外挿装
着することが出来るのである。また、装着用開口52の
拡開作業に際しては、装着用開口52と併せてインタリ
ング20の開口部54が拡開せしめられるのであるが、
インタリング20の窓部56によって、一対の連結部6
2,62における曲げ変形に対する抗力が、充分に小さ
くされていることから、それら連結部62,62におい
て、手指等の小さな力で容易に湾曲乃至は屈曲させるこ
とが出来るのである。特に、本実施形態においては、窓
部56が、開口部54と径方向で略対向するようにし
て、インタリング20の周方向略中央部分に一つだけ形
成されていることから、拡開作業において、開口部54
の開口幅、ひいては、装着用開口52の開口幅を容易に
大きくすることが出来ると共に、拡開形状の安定性や形
状復元性も有利に得ることが出来るのである。また、装
着用開口52は、スタビライザバ−12への装着前にあ
っては、僅かに開口されていることから、拡開作業が一
段と容易になっているのである。
【0034】さらに、インタリング20を備えた本体ゴ
ム弾性体18の一体加硫成形に際しては、インタリング
20が単一の部材によって形成されていることから、本
体ゴム弾性体18の成形型内において容易に位置決めを
行うことが出来るのであり、故に、優れた製造性が実現
されるのである。また、本実施形態にあっては、インタ
リング20の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方
向長さよりも僅かに大きくされていることから、本体ゴ
ム弾性体18の軸方向両端部よりも突出したインタリン
グ20の軸方向両端部を、本体ゴム弾性体18の成形型
内に固定支持することが出来るのであり、以て、インタ
リング20を成形型内に位置決めすることが一層容易と
なっているのである。
ム弾性体18の一体加硫成形に際しては、インタリング
20が単一の部材によって形成されていることから、本
体ゴム弾性体18の成形型内において容易に位置決めを
行うことが出来るのであり、故に、優れた製造性が実現
されるのである。また、本実施形態にあっては、インタ
リング20の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方
向長さよりも僅かに大きくされていることから、本体ゴ
ム弾性体18の軸方向両端部よりも突出したインタリン
グ20の軸方向両端部を、本体ゴム弾性体18の成形型
内に固定支持することが出来るのであり、以て、インタ
リング20を成形型内に位置決めすることが一層容易と
なっているのである。
【0035】以上、本発明の実施形態について詳述して
きたが、これはあくまでも例示であって、本発明はかか
る実施形態における具体的な記載によって、何等限定的
に解釈されるものではない。
きたが、これはあくまでも例示であって、本発明はかか
る実施形態における具体的な記載によって、何等限定的
に解釈されるものではない。
【0036】例えば、前記実施形態では、インタリング
20に設けられる窓部56は、軸方向および周方向に一
つだけ形成されているが、窓部56の形状,幅,個数等
は、何等限定されるものでなく、例えば、軸方向に不連
続に延びる、二分割またはそれ以上に分割された複数の
窓部56や、インタリング20の開口部54に略対向位
置する周方向略中央部分に、周方向に離間した複数の窓
部56を設けることも可能である。
20に設けられる窓部56は、軸方向および周方向に一
つだけ形成されているが、窓部56の形状,幅,個数等
は、何等限定されるものでなく、例えば、軸方向に不連
続に延びる、二分割またはそれ以上に分割された複数の
窓部56や、インタリング20の開口部54に略対向位
置する周方向略中央部分に、周方向に離間した複数の窓
部56を設けることも可能である。
【0037】また、前記実施形態では、装着用開口52
およびインタリング20の開口部54が、外側ゴム弾性
体28の一方の側壁部34の外周面に開口して、外側ゴ
ム弾性体28の取付平坦部36に平行となる方向で延び
るように設けられていたが、装着用開口52およびイン
タリング20の開口部54の形成位置や開口方向等は、
特に限定されるものでなく、例えば、それら装着用開口
52,開口部54を、取付平坦部36に垂直となる方向
で、取付平坦部36の略中間部位に設けても良い。
およびインタリング20の開口部54が、外側ゴム弾性
体28の一方の側壁部34の外周面に開口して、外側ゴ
ム弾性体28の取付平坦部36に平行となる方向で延び
るように設けられていたが、装着用開口52およびイン
タリング20の開口部54の形成位置や開口方向等は、
特に限定されるものでなく、例えば、それら装着用開口
52,開口部54を、取付平坦部36に垂直となる方向
で、取付平坦部36の略中間部位に設けても良い。
【0038】さらにまた、装着用開口52および開口部
54の形成方法についても、何等限定されるものでな
く、例えば、インタリング20を鋼管の如き管体にて形
成する場合には、本体ゴム弾性体18の加硫成形に際し
て、該管体を成形型内の所定位置に位置固定して一体加
硫成形した後、切断形成により、管体を有する本体ゴム
弾性体18の所定の位置に、装着用開口52,開口部5
4を同時に形成する方法を採用しても良く、また、装着
用開口52のみを加硫成形時に形成し、加硫成形後に開
口部54を切断形成することも可能である。
54の形成方法についても、何等限定されるものでな
く、例えば、インタリング20を鋼管の如き管体にて形
成する場合には、本体ゴム弾性体18の加硫成形に際し
て、該管体を成形型内の所定位置に位置固定して一体加
硫成形した後、切断形成により、管体を有する本体ゴム
弾性体18の所定の位置に、装着用開口52,開口部5
4を同時に形成する方法を採用しても良く、また、装着
用開口52のみを加硫成形時に形成し、加硫成形後に開
口部54を切断形成することも可能である。
【0039】また、前記実施形態においては、インタリ
ング20の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方向
長さよりも大きくされていたが、逆に、インタリング2
0の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方向長さよ
りも小さくされても良い。
ング20の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方向
長さよりも大きくされていたが、逆に、インタリング2
0の軸方向長さが、本体ゴム弾性体18の軸方向長さよ
りも小さくされても良い。
【0040】また更に、一体加硫成形するに際して、前
記実施形態では、本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よ
りも突出したインタリング20の軸方向両端部を成形型
に固定支持することによって、インタリング20を成形
型内に位置決めしているが、位置決め方法については、
特に限定されるものでなく、装着用開口52を形成する
ために用いられる成形型部材に、インタリング20を支
持せしめる方法等を採用しても良い。
記実施形態では、本体ゴム弾性体18の軸方向両端部よ
りも突出したインタリング20の軸方向両端部を成形型
に固定支持することによって、インタリング20を成形
型内に位置決めしているが、位置決め方法については、
特に限定されるものでなく、装着用開口52を形成する
ために用いられる成形型部材に、インタリング20を支
持せしめる方法等を採用しても良い。
【0041】また、前記実施形態にあっては、一体加硫
成形により、本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設せし
められていたが、埋設方法は、何等限定されるものでな
く、インタリング20と略同じ形状を有する空隙が筒壁
部内に形成されるよう、本体ゴム弾性体18を加硫成形
した後、かかる本体ゴム弾性体18の筒壁部内に形成さ
れた空隙に、インタリング20を挿入し、該本体ゴム弾
性体18に加硫接着せしめても良い。また更に、本体ゴ
ム弾性体18におけるインタリング20の埋設位置は、
本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設されるのであれ
ば、特に限定されるものでなく、求められる製品性能に
応じて適宜に設定される。
成形により、本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設せし
められていたが、埋設方法は、何等限定されるものでな
く、インタリング20と略同じ形状を有する空隙が筒壁
部内に形成されるよう、本体ゴム弾性体18を加硫成形
した後、かかる本体ゴム弾性体18の筒壁部内に形成さ
れた空隙に、インタリング20を挿入し、該本体ゴム弾
性体18に加硫接着せしめても良い。また更に、本体ゴ
ム弾性体18におけるインタリング20の埋設位置は、
本体ゴム弾性体18の筒壁部内に埋設されるのであれ
ば、特に限定されるものでなく、求められる製品性能に
応じて適宜に設定される。
【0042】そして、本体ゴム弾性体18を構成する内
側ゴム弾性体26に一体形成されたゴム突部50の形成
位置や大きさ、形状、数等は、前記実施形態のものに限
定されるものでなく、ブッシュ10に対して求められる
防振性能等に応じて適宜に変更され得るものである。ま
た、ゴム突部50を設けることなく、内側ゴム弾性体2
6の内周面の全面をスタビライザバ−12に当接させて
も良い。
側ゴム弾性体26に一体形成されたゴム突部50の形成
位置や大きさ、形状、数等は、前記実施形態のものに限
定されるものでなく、ブッシュ10に対して求められる
防振性能等に応じて適宜に変更され得るものである。ま
た、ゴム突部50を設けることなく、内側ゴム弾性体2
6の内周面の全面をスタビライザバ−12に当接させて
も良い。
【0043】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされたスタビライザブッシュにあっては、
断面C字形状のインタリングを採用したことで、軸直角
方向の大きなばね剛性が確保されることから、車両への
装着によって、優れた操縦安定性が実現される。また、
本発明に係るスタビライザブッシュの、スタビライザバ
−への外挿装着に際しても、インタリング金具に窓部を
設けたことにより、装着用開口を小さな力で、手指等に
よって容易に拡開することが出来る。更にまた、インタ
リング金具を備えた筒状ゴム弾性体を一体加硫成形する
場合にも、筒状ゴム弾性体の成形型内におけるインタリ
ング金具の位置決めが簡便且つ有利に為されることか
ら、製造が容易であると共に、目的とする製品を安定し
て確保することが出来るのである。
に従う構造とされたスタビライザブッシュにあっては、
断面C字形状のインタリングを採用したことで、軸直角
方向の大きなばね剛性が確保されることから、車両への
装着によって、優れた操縦安定性が実現される。また、
本発明に係るスタビライザブッシュの、スタビライザバ
−への外挿装着に際しても、インタリング金具に窓部を
設けたことにより、装着用開口を小さな力で、手指等に
よって容易に拡開することが出来る。更にまた、インタ
リング金具を備えた筒状ゴム弾性体を一体加硫成形する
場合にも、筒状ゴム弾性体の成形型内におけるインタリ
ング金具の位置決めが簡便且つ有利に為されることか
ら、製造が容易であると共に、目的とする製品を安定し
て確保することが出来るのである。
【図1】本発明の一実施形態としてのスタビライザブッ
シュを、スタビライザバ−への装着および車両のボデ−
への取付状態において示す軸直角方向断面図である。
シュを、スタビライザバ−への装着および車両のボデ−
への取付状態において示す軸直角方向断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1に示されたスタビライザブッシュの正面図
である。
である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】図1に示されたスタビライザブッシュの底面図
である。
である。
【図6】図1に示されたスタビライザブッシュに採用さ
れているインタリング金具を示す軸直角方向断面図であ
る。
れているインタリング金具を示す軸直角方向断面図であ
る。
【図7】図6におけるVII −VII 断面図である。
【図8】図1に示されたスタビライザブッシュの、スタ
ビライザバ−への装着作業状態を示す断面説明図であ
る。
ビライザバ−への装着作業状態を示す断面説明図であ
る。
10 ブッシュ 12 スタビライザバ− 14 車両のボデ− 16 中心孔 18 本体ゴム弾性体 20 インタリング 52 装着用開口 54 開口部 56 窓部
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に貫通する中心孔が設けられた筒
状ゴム弾性体からなり、該中心孔において車両のスタビ
ライザバ−に外挿装着されると共に、外周面において車
両のボデ−に取り付られることにより、該スタビライザ
バ−を該ボデ−に弾性支持せしめるスタビライザブッシ
ュにおいて、 円周上の一箇所に開口部を有する、断面C字形状をもっ
て軸方向に延びるインタリング金具を、前記筒状ゴム弾
性体の筒壁部内に埋設せしめて、前記中心孔の周りに位
置するように配設する一方、該筒状ゴム弾性体を、前記
インタリング金具の開口部位置において分断せしめて、
軸方向全長に亘って延びる装着用開口を設けると共に、
該インタリング金具の前記開口部に略対向位置する周方
向略中央部分に、該インタリング金具の軸方向長さの全
長に至らない長さで軸方向に直線的に延びる窓部を設け
たことを特徴とするスタビライザブッシュ。 - 【請求項2】 前記インタリング金具が、前記筒状ゴム
弾性体の軸方向略全長に亘って配設されており、且つ該
筒状ゴム弾性体が、該インタリング金具を挟んで内周側
と外周側とに実質的に二分割構造とされている請求項1
に記載のスタビライザブッシュ。 - 【請求項3】 前記インタリング金具における窓部が、
該インタリング金具の軸方向の両端部に達しない長さに
おいて、一つ形成されており、該窓部の軸方向両側に位
置するインタリング金具部分が、該窓部の周方向両側に
位置するインタリング金具部分を相互に連結する一対の
連結部とされている請求項1又は2に記載のスタビライ
ザブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21252898A JP2000046110A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | スタビライザブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21252898A JP2000046110A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | スタビライザブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000046110A true JP2000046110A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16624174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21252898A Pending JP2000046110A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | スタビライザブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000046110A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002333046A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ブッシュ型マウント |
| WO2008001996A1 (en) * | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Daewon Kang Up Co., Ltd. | Apparatus for mounting stabilizer bar for vehicles |
| JP2009255888A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-11-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | スタビライザブッシュ |
| US8292312B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-10-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Stabilizer bushing for vehicle |
| CN102797788A (zh) * | 2011-05-23 | 2012-11-28 | 东海橡塑工业株式会社 | 车辆用稳定器衬套及其制造方法 |
| JP2013224728A (ja) * | 2012-03-20 | 2013-10-31 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
| JP2014213797A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 東海ゴム工業株式会社 | スタビライザブッシュ |
| CN113653728A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-16 | 株洲时代瑞唯减振装备有限公司 | 一种一体式支撑球铰的结构设计方法及组装方法 |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21252898A patent/JP2000046110A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002333046A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ブッシュ型マウント |
| WO2008001996A1 (en) * | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Daewon Kang Up Co., Ltd. | Apparatus for mounting stabilizer bar for vehicles |
| EP2038132A4 (en) * | 2006-06-27 | 2011-01-26 | Dae Won Kang Up Co Ltd | DEVICE FOR FIXING A VEHICLE STABILIZER |
| JP2009255888A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-11-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | スタビライザブッシュ |
| US8292312B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-10-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Stabilizer bushing for vehicle |
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| CN113653728A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-16 | 株洲时代瑞唯减振装备有限公司 | 一种一体式支撑球铰的结构设计方法及组装方法 |
| CN113653728B (zh) * | 2021-08-09 | 2022-08-26 | 株洲时代瑞唯减振装备有限公司 | 一种一体式支撑球铰及其组装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A02 | Decision of refusal |
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