JP2000042502A - 大型機械の洗浄装置 - Google Patents
大型機械の洗浄装置Info
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡素化されると共に、故障を生じない
大型機械の洗浄装置を提供することにある。 【解決手段】 破壊洗浄水23を噴出する第1噴出ノズル
12と、濯ぎ水を噴出する第2噴出ノズル13とを、内管1
を外管2に挿入した2重管3の先端部に付設する。ま
た、内管1に圧力水を圧送するポンプ16を設けると共
に、外管2と内管1の円筒状流路20はポンプを省略した
吸込配管18によって貯水部19へ接続する。さらに、吸込
配管18の一部に貯水部19との連通を開閉する切換弁21を
設ける。
大型機械の洗浄装置を提供することにある。 【解決手段】 破壊洗浄水23を噴出する第1噴出ノズル
12と、濯ぎ水を噴出する第2噴出ノズル13とを、内管1
を外管2に挿入した2重管3の先端部に付設する。ま
た、内管1に圧力水を圧送するポンプ16を設けると共
に、外管2と内管1の円筒状流路20はポンプを省略した
吸込配管18によって貯水部19へ接続する。さらに、吸込
配管18の一部に貯水部19との連通を開閉する切換弁21を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の洗浄装
置に係り、特に、ブルドーザの履帯部等の複雑な足回り
部位に固首した土を、自動的に効率良く洗い落とすため
の洗浄装置に関する。
置に係り、特に、ブルドーザの履帯部等の複雑な足回り
部位に固首した土を、自動的に効率良く洗い落とすため
の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記建設機械の洗浄時に、例えば履帯の
間に固まった泥や凍土は、高圧噴射による洗浄(本発明
では「破壊洗浄」ということがある)を必要とし、か
つ、その高圧噴射による洗浄の後に、跳ね返り等による
泥の付着等があり、低圧噴射(濯ぎ水噴射)による洗浄
を必要とする。
間に固まった泥や凍土は、高圧噴射による洗浄(本発明
では「破壊洗浄」ということがある)を必要とし、か
つ、その高圧噴射による洗浄の後に、跳ね返り等による
泥の付着等があり、低圧噴射(濯ぎ水噴射)による洗浄
を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の洗浄装
置では、上述の高圧噴射のための高圧ポンプと噴射ノズ
ルと配管、及び、低圧噴射のための大容量低圧ポンプと
噴射ノズルと配管の2系統を、必要としていたので、構
造が複雑化し、特に、大容量低圧ポンプは大型で容積も
大きかった。また、一旦洗浄に用いた水を再利用する場
合に、ごみや異物が混入しているため、上記大容量低圧
ポンプに故障を生じ易いという問題もあった。本発明
は、従来のこのような課題を解決して、高圧噴射及び低
圧噴射を、簡素な配管系統にて、切換可能とし、特に、
大容量の低圧ポンプを省略することを可能とし、構造の
簡素化、コンパクト化、及び、ポンプ故障の発生を無く
することを、目的とする。
置では、上述の高圧噴射のための高圧ポンプと噴射ノズ
ルと配管、及び、低圧噴射のための大容量低圧ポンプと
噴射ノズルと配管の2系統を、必要としていたので、構
造が複雑化し、特に、大容量低圧ポンプは大型で容積も
大きかった。また、一旦洗浄に用いた水を再利用する場
合に、ごみや異物が混入しているため、上記大容量低圧
ポンプに故障を生じ易いという問題もあった。本発明
は、従来のこのような課題を解決して、高圧噴射及び低
圧噴射を、簡素な配管系統にて、切換可能とし、特に、
大容量の低圧ポンプを省略することを可能とし、構造の
簡素化、コンパクト化、及び、ポンプ故障の発生を無く
することを、目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、破壊
洗浄水を噴出する第1噴出ノズルと、濯ぎ水を噴出する
第2噴出ノズルとを、結合した複合ノズルを、内管を外
管に挿入した2重管の先端部に、付設し、かつ、上記内
管の先端に上記第1噴出ノズルを接続すると共に、上記
外管の先端に上記第2噴出ノズルを接続し、さらに、上
記内管に圧力水を圧送するポンプを設けると共に、上記
外管と内管の円筒状流路はポンプを省略した吸込配管に
よって貯水部へ接続し、該吸込配管の一部に上記貯水部
との連通を開閉する切換弁を介設し、かつ、上記複合ノ
ズルに於て内部の第1噴出ノズルから破壊洗浄水が噴出
する際の負圧によって上記第2噴出ノズル内の一部を負
圧として上記外管を介して上記貯水部から水を吸込んで
濯ぎ水を噴出するように構成されている。
洗浄水を噴出する第1噴出ノズルと、濯ぎ水を噴出する
第2噴出ノズルとを、結合した複合ノズルを、内管を外
管に挿入した2重管の先端部に、付設し、かつ、上記内
管の先端に上記第1噴出ノズルを接続すると共に、上記
外管の先端に上記第2噴出ノズルを接続し、さらに、上
記内管に圧力水を圧送するポンプを設けると共に、上記
外管と内管の円筒状流路はポンプを省略した吸込配管に
よって貯水部へ接続し、該吸込配管の一部に上記貯水部
との連通を開閉する切換弁を介設し、かつ、上記複合ノ
ズルに於て内部の第1噴出ノズルから破壊洗浄水が噴出
する際の負圧によって上記第2噴出ノズル内の一部を負
圧として上記外管を介して上記貯水部から水を吸込んで
濯ぎ水を噴出するように構成されている。
【0005】また、洗浄される建設機械の洗浄後の使用
済み水を、貯水部に貯めて、再利用するようにした。そ
して、切換弁が吸込配管を単に開閉するようにされてい
るか、又は、切換弁が吸込配管を開・閉すると共に、閉
状態では上記円筒状流路内へ大気を吸込むように、エア
ポート部を備えている。
済み水を、貯水部に貯めて、再利用するようにした。そ
して、切換弁が吸込配管を単に開閉するようにされてい
るか、又は、切換弁が吸込配管を開・閉すると共に、閉
状態では上記円筒状流路内へ大気を吸込むように、エア
ポート部を備えている。
【0006】そして、第1噴出ノズルのみからの破壊洗
浄水の吐出流量をV1 とし、第2噴出ノズルから吐出さ
れる濯ぎ水の吐出流量をV2 とした場合、2.0 ×V1 ≦
V2≦7.0 ×V1 となるように構成されている。
浄水の吐出流量をV1 とし、第2噴出ノズルから吐出さ
れる濯ぎ水の吐出流量をV2 とした場合、2.0 ×V1 ≦
V2≦7.0 ×V1 となるように構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づき
本発明を詳説する。
本発明を詳説する。
【0008】図1に全体の正面図を、図2にその平面図
を例示し、図3にその要部断面を、図4に破壊洗浄(高
圧水噴射)状態を、図5に濯ぎ水噴射状態を、夫々示
す。
を例示し、図3にその要部断面を、図4に破壊洗浄(高
圧水噴射)状態を、図5に濯ぎ水噴射状態を、夫々示
す。
【0009】この洗浄装置は、前方へ略水平状に突設さ
れた噴射ノズルA,Aを(上下平行状に)2本備える。
各噴射ノズルAは、内管1を外管2に挿入した2重管3
から成り、直方箱型のケーシング4の前壁(図1、図2
の左方側)から、前方へ突出している。
れた噴射ノズルA,Aを(上下平行状に)2本備える。
各噴射ノズルAは、内管1を外管2に挿入した2重管3
から成り、直方箱型のケーシング4の前壁(図1、図2
の左方側)から、前方へ突出している。
【0010】また、各噴射ノズルAは、その基端が略水
平軸心P回りに揺動可能にケーシング4に枢着されると
共に、該基端には長孔を有する揺動片5が後方突出状に
付設されている。そして、上下の揺動片5,5はその各
長孔にボルト・ナットにて連動杆7の上下端部をスライ
ド自在に連結されると共に、ケーシング4の側壁にノズ
ルスイング用モータ6が取付けられ、かつ、モータ6に
て回転する回転盤にクランクアーム8の一端が枢着さ
れ、さらに、クランクアーム8の他端が上の揺動片5に
スライド自在に連結されている。即ち、モータ6の回転
運動が揺動運動に変換されて上下の噴射ノズルA,Aは
(図1に示す如く)仮想線の角度範囲α(例えばα=24
°)で上下に揺動することができる。
平軸心P回りに揺動可能にケーシング4に枢着されると
共に、該基端には長孔を有する揺動片5が後方突出状に
付設されている。そして、上下の揺動片5,5はその各
長孔にボルト・ナットにて連動杆7の上下端部をスライ
ド自在に連結されると共に、ケーシング4の側壁にノズ
ルスイング用モータ6が取付けられ、かつ、モータ6に
て回転する回転盤にクランクアーム8の一端が枢着さ
れ、さらに、クランクアーム8の他端が上の揺動片5に
スライド自在に連結されている。即ち、モータ6の回転
運動が揺動運動に変換されて上下の噴射ノズルA,Aは
(図1に示す如く)仮想線の角度範囲α(例えばα=24
°)で上下に揺動することができる。
【0011】また、本発明の洗浄装置は、被洗浄物に対
して前後移動可能とされている。つまり、ケーシング4
の底壁には移動用モータ9が設けられると共に、底壁に
左右4個の案内ローラ10…が鉛直軸心回りに回転自在に
設けられている。さらに、前後方向にガイドレール11が
敷設されると共に、ガイドレール11の左右端縁に各案内
ローラ10…の溝部が転動自在に係止され、モータ9の回
転トルクがベルトやプーリ等の回転動力伝達系を介して
案内ローラ10…に伝達されてガイドレール11を往復走行
(前進・後退)するように構成されている。
して前後移動可能とされている。つまり、ケーシング4
の底壁には移動用モータ9が設けられると共に、底壁に
左右4個の案内ローラ10…が鉛直軸心回りに回転自在に
設けられている。さらに、前後方向にガイドレール11が
敷設されると共に、ガイドレール11の左右端縁に各案内
ローラ10…の溝部が転動自在に係止され、モータ9の回
転トルクがベルトやプーリ等の回転動力伝達系を介して
案内ローラ10…に伝達されてガイドレール11を往復走行
(前進・後退)するように構成されている。
【0012】しかして、本発明の洗浄装置は、破壊洗浄
水23を噴出する第1噴出ノズル12と濯ぎ水25を噴出する
第2噴出ノズル13とを結合した複合ノズルが、上記2重
管3の先端部に付設されて噴射ノズルAを構成してい
る。即ち、各噴射ノズルAの内管1の先端に第1噴出ノ
ズル12が接続されると共に、外管2の先端に第2噴出ノ
ズル13が接続されている。
水23を噴出する第1噴出ノズル12と濯ぎ水25を噴出する
第2噴出ノズル13とを結合した複合ノズルが、上記2重
管3の先端部に付設されて噴射ノズルAを構成してい
る。即ち、各噴射ノズルAの内管1の先端に第1噴出ノ
ズル12が接続されると共に、外管2の先端に第2噴出ノ
ズル13が接続されている。
【0013】また、各噴射ノズルAに於て、2重管3の
内管1の基端開口部に高圧ホース14が接続され、かつ、
外管2の基端外周面の開口部に低圧ホース15が接続され
ると共に、内管1に圧力水を圧送するポンプ16が設けら
れている。そして、各噴射ノズルAに接続された2本の
高圧ホース14,14は、ポンプ16からの圧力水を圧送供給
するための圧力水供給配管17に接続され、2本の低圧ホ
ース15,15(及び外管2と内管1にて形成された円筒状
流路20)はポンプを省略した吸込配管18によって貯水部
19へ接続されている。
内管1の基端開口部に高圧ホース14が接続され、かつ、
外管2の基端外周面の開口部に低圧ホース15が接続され
ると共に、内管1に圧力水を圧送するポンプ16が設けら
れている。そして、各噴射ノズルAに接続された2本の
高圧ホース14,14は、ポンプ16からの圧力水を圧送供給
するための圧力水供給配管17に接続され、2本の低圧ホ
ース15,15(及び外管2と内管1にて形成された円筒状
流路20)はポンプを省略した吸込配管18によって貯水部
19へ接続されている。
【0014】また、上記吸込配管18の一部には、貯水部
19との連通を開閉する切換弁21が介設されている。この
切換弁21は、吸込配管18を単に開閉するように構成され
たものである。
19との連通を開閉する切換弁21が介設されている。この
切換弁21は、吸込配管18を単に開閉するように構成され
たものである。
【0015】次に、本発明の洗浄装置による洗浄作業及
び作用を説明する。図4と図6に示すように、先ず、例
えば建設機械22等の被洗浄物を洗浄装置の前方位置に移
動させ、かつ、ガイドレール11に沿ってケーシング4を
所定位置まで移動させる。そして、吸込配管18の一部に
設けられた切換弁21を閉状態としてポンプ16を駆動さ
せ、上下の噴射ノズルA,Aの第1噴出ノズル12,12か
ら破壊洗浄水23(高圧水)のみを噴射して破壊洗浄を行
う。
び作用を説明する。図4と図6に示すように、先ず、例
えば建設機械22等の被洗浄物を洗浄装置の前方位置に移
動させ、かつ、ガイドレール11に沿ってケーシング4を
所定位置まで移動させる。そして、吸込配管18の一部に
設けられた切換弁21を閉状態としてポンプ16を駆動さ
せ、上下の噴射ノズルA,Aの第1噴出ノズル12,12か
ら破壊洗浄水23(高圧水)のみを噴射して破壊洗浄を行
う。
【0016】このとき、破壊洗浄水23は、40kg/cm2〜15
0kg/cm2 の圧力で、かつ、拡散範囲β1 が0°〜3°の
直線状に噴出するよう設定されている。また、破壊洗浄
水23の吐出流量V1 は、例えば35L/min に設定されてい
る。
0kg/cm2 の圧力で、かつ、拡散範囲β1 が0°〜3°の
直線状に噴出するよう設定されている。また、破壊洗浄
水23の吐出流量V1 は、例えば35L/min に設定されてい
る。
【0017】ところで、ブルドーザやパワーショベル等
の建設機械22は、その足回り部分24(特に履帯のグロー
サと称される歯間)に泥や凍土等が固首した場合容易に
洗浄除去することができなくなる。しかし、上述したよ
うに、第1噴出ノズル12から破壊洗浄水23を建設機械22
の足回り部分24に直進噴射することによって、これらの
こびり付いた汚れを切り取るように吹き飛ばして除去す
ることができる。このとき、上下の噴射ノズルA,Aを
上下に揺動させたり、建設機械22自身を前進・後退(噴
射ノズルAに対して左右方向に移動)させて破壊洗浄水
23を汚れの部位に的確に当てながら洗浄する。また、ケ
ーシング4を前後移動させて、足回り部分24に当たる破
壊洗浄水23の強さを調整する。
の建設機械22は、その足回り部分24(特に履帯のグロー
サと称される歯間)に泥や凍土等が固首した場合容易に
洗浄除去することができなくなる。しかし、上述したよ
うに、第1噴出ノズル12から破壊洗浄水23を建設機械22
の足回り部分24に直進噴射することによって、これらの
こびり付いた汚れを切り取るように吹き飛ばして除去す
ることができる。このとき、上下の噴射ノズルA,Aを
上下に揺動させたり、建設機械22自身を前進・後退(噴
射ノズルAに対して左右方向に移動)させて破壊洗浄水
23を汚れの部位に的確に当てながら洗浄する。また、ケ
ーシング4を前後移動させて、足回り部分24に当たる破
壊洗浄水23の強さを調整する。
【0018】なお、破壊洗浄水23の圧力が40kg/cm2より
も小さいと、水圧による洗浄効果が低下し、また、圧力
を150kg/cm2 よりも大きいと高圧に耐えるために装置全
体が大型化してしまう。
も小さいと、水圧による洗浄効果が低下し、また、圧力
を150kg/cm2 よりも大きいと高圧に耐えるために装置全
体が大型化してしまう。
【0019】足回り部分24等のこびり付いた汚れが破壊
洗浄にて除去されると、跳ねた泥水や土砂等を洗い流し
て仕上げる濯ぎ洗浄が行われる。つまり、図5に示すよ
うに、切換弁21を切換えて開き、各噴射ノズルA,Aと
貯水部19とを連通させる。すると、複合ノズルに於て内
部の第1噴出ノズル12から破壊洗浄水23が噴出する際の
負圧によって第2噴出ノズル13内の一部が負圧となり、
それによって貯水部19から吸込配管18に吸い込まれた水
が外管2と内管1の円筒状流路20を通って濯ぎ水25とし
て第2噴出ノズル13から噴出する(即ち、いわゆるスプ
レーの負圧吸込現象、又は、ベンチュリーの原理にて、
濯ぎ水25が噴出する)。
洗浄にて除去されると、跳ねた泥水や土砂等を洗い流し
て仕上げる濯ぎ洗浄が行われる。つまり、図5に示すよ
うに、切換弁21を切換えて開き、各噴射ノズルA,Aと
貯水部19とを連通させる。すると、複合ノズルに於て内
部の第1噴出ノズル12から破壊洗浄水23が噴出する際の
負圧によって第2噴出ノズル13内の一部が負圧となり、
それによって貯水部19から吸込配管18に吸い込まれた水
が外管2と内管1の円筒状流路20を通って濯ぎ水25とし
て第2噴出ノズル13から噴出する(即ち、いわゆるスプ
レーの負圧吸込現象、又は、ベンチュリーの原理にて、
濯ぎ水25が噴出する)。
【0020】このとき、濯ぎ水25は破壊洗浄水23を取り
巻くようにして所定拡散範囲θにて噴出する。具体的に
は、10°≦θ≦40°の拡散範囲に設定され、好ましくは
20°≦θ≦30°の拡散範囲に設定されている。なお、拡
散範囲θが10°よりも小さいと局部的な濯ぎ洗浄となっ
て時間を要し、また、拡散範囲θが40°よりも大きいと
特定の部分の濯ぎ洗浄が行い難くなる。
巻くようにして所定拡散範囲θにて噴出する。具体的に
は、10°≦θ≦40°の拡散範囲に設定され、好ましくは
20°≦θ≦30°の拡散範囲に設定されている。なお、拡
散範囲θが10°よりも小さいと局部的な濯ぎ洗浄となっ
て時間を要し、また、拡散範囲θが40°よりも大きいと
特定の部分の濯ぎ洗浄が行い難くなる。
【0021】また、第1噴出ノズル12のみからの破壊洗
浄水23の吐出流量をV1 とし、第2噴出ノズル13から吐
出される濯ぎ水25の吐出流量をV2 とした場合、2.0 ×
V1≦V2 ≦7.0 ×V1 となるように構成されている。
(なお、濯ぎ水25の吐出流量V2 は、上述のスプレーの
負圧吸込現象にて、円筒状流路20から吸込まれる流量
と、前記流量V1 との総和となる。)例えば、破壊洗浄
水23の吐出流量V1 を35L/min に設定した場合、濯ぎ水
25の吐出流量V2 が150L/min前後となるように構成して
いる。つまり、破壊洗浄水23の吐出流量V1 と濯ぎ水25
の吐出流量V2 をこのような関係とすることにより、迅
速かつきれいに濯ぎ洗浄を行うことができる。なお、濯
ぎ水25の吐出流量V2 が2.0 ×V1 よりも小さいと濯ぎ
洗浄に時間を要してしまう。また、吐出流量V2 を7.0
×V1 よりも大きくすることは水の無駄遣いとなってし
まう。
浄水23の吐出流量をV1 とし、第2噴出ノズル13から吐
出される濯ぎ水25の吐出流量をV2 とした場合、2.0 ×
V1≦V2 ≦7.0 ×V1 となるように構成されている。
(なお、濯ぎ水25の吐出流量V2 は、上述のスプレーの
負圧吸込現象にて、円筒状流路20から吸込まれる流量
と、前記流量V1 との総和となる。)例えば、破壊洗浄
水23の吐出流量V1 を35L/min に設定した場合、濯ぎ水
25の吐出流量V2 が150L/min前後となるように構成して
いる。つまり、破壊洗浄水23の吐出流量V1 と濯ぎ水25
の吐出流量V2 をこのような関係とすることにより、迅
速かつきれいに濯ぎ洗浄を行うことができる。なお、濯
ぎ水25の吐出流量V2 が2.0 ×V1 よりも小さいと濯ぎ
洗浄に時間を要してしまう。また、吐出流量V2 を7.0
×V1 よりも大きくすることは水の無駄遣いとなってし
まう。
【0022】なお、図示省略するが、本発明では洗浄さ
れる建設機械22の洗浄後の使用済み水を、貯水部19に貯
めて再利用するようにしている。例えば、洗い場の地下
に貯水部19を設け、洗い場から使用済み水が貯水部19に
流れ落ちるように構成し、貯水部19の上澄みを再び使用
する。
れる建設機械22の洗浄後の使用済み水を、貯水部19に貯
めて再利用するようにしている。例えば、洗い場の地下
に貯水部19を設け、洗い場から使用済み水が貯水部19に
流れ落ちるように構成し、貯水部19の上澄みを再び使用
する。
【0023】次に、図7は、本発明の大型機械の洗浄装
置の他の実施の形態を示している。即ち、切換弁21が吸
込配管18を開・閉すると共に、閉状態では、外管2と内
管1の円筒状流路20内へ大気を吸込むように、エアポー
ト部26を備えている。つまり、貯水部19と吸込配管18と
を閉鎖し、かつ、吸込配管18を外部空間と連通させるこ
とにより、破壊洗浄の際、円筒状流路20からエアーが噴
出し、それによって第2噴出ノズル13から破壊洗浄水23
がより勢い良く噴射できるようにしている。
置の他の実施の形態を示している。即ち、切換弁21が吸
込配管18を開・閉すると共に、閉状態では、外管2と内
管1の円筒状流路20内へ大気を吸込むように、エアポー
ト部26を備えている。つまり、貯水部19と吸込配管18と
を閉鎖し、かつ、吸込配管18を外部空間と連通させるこ
とにより、破壊洗浄の際、円筒状流路20からエアーが噴
出し、それによって第2噴出ノズル13から破壊洗浄水23
がより勢い良く噴射できるようにしている。
【0024】また、図8は、別の実施の形態を示し、こ
のものは、第2噴出ノズル13の先端に絞り部27を設けて
おり、破壊洗浄水23が3°≦β2 ≦10°の拡散範囲で僅
かに扇型に広がって第2噴出ノズル13から噴射するよう
にしている。これによって、濯ぎ水も少し広がって第2
噴出ノズル13から噴出させることができる。
のものは、第2噴出ノズル13の先端に絞り部27を設けて
おり、破壊洗浄水23が3°≦β2 ≦10°の拡散範囲で僅
かに扇型に広がって第2噴出ノズル13から噴射するよう
にしている。これによって、濯ぎ水も少し広がって第2
噴出ノズル13から噴出させることができる。
【0025】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、上下の噴射ノズルA,Aは各々単独で上
下に揺動するように構成するも良い。また、案内ローラ
10…は、正方形の四つの頂点位置に配設されることによ
り、左右方向へ敷設されたガイドレール11に沿って左右
へ走行させることもできる。
れず、例えば、上下の噴射ノズルA,Aは各々単独で上
下に揺動するように構成するも良い。また、案内ローラ
10…は、正方形の四つの頂点位置に配設されることによ
り、左右方向へ敷設されたガイドレール11に沿って左右
へ走行させることもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0027】(請求項1によれば)高圧噴射及び低圧噴
射を簡素な配管系統にて切換える構造とすることができ
る。また、大容量の低圧ポンプを省略することができる
ので、構造の簡素化やコンパクト化が図れ、また、ポン
プ故障の発生を無くすることができる。
射を簡素な配管系統にて切換える構造とすることができ
る。また、大容量の低圧ポンプを省略することができる
ので、構造の簡素化やコンパクト化が図れ、また、ポン
プ故障の発生を無くすることができる。
【0028】(請求項2によれば)水資源の大幅な節約
を行うことができる。 (請求項3によれば)切換弁21の構造が簡単であり、ゴ
ミや異物等の詰まりが生じ難い。
を行うことができる。 (請求項3によれば)切換弁21の構造が簡単であり、ゴ
ミや異物等の詰まりが生じ難い。
【0029】(請求項4によれば)破壊洗浄時に於て、
第2噴出ノズル13から破壊洗浄水23をより一層勢い良く
噴出させることができる。 (請求項5によれば)水の無駄遣いをすることなく迅速
かつきれいに濯ぎ洗浄を行うことができる。
第2噴出ノズル13から破壊洗浄水23をより一層勢い良く
噴出させることができる。 (請求項5によれば)水の無駄遣いをすることなく迅速
かつきれいに濯ぎ洗浄を行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面正面図
【図2】断面平面図である。
【図3】噴射ノズルを示す要部断面図である。
【図4】破壊洗浄状態を示す説明図である。
【図5】濯ぎ洗浄状態を示す説明図である。
【図6】洗浄状態を示す簡略平面図である。
【図7】他の実施の形態を示す切換弁の説明図である。
【図8】別の実施の形態を示す噴射ノズルの要部断面図
である。
である。
1 内管 2 外管 3 2重管 12 第1噴出ノズル 13 第2噴出ノズル 16 ポンプ 18 吸込配管 19 貯水部 20 円筒状流路 21 切換弁 22 建設機械 23 破壊洗浄水 25 濯ぎ水 26 エアポート部
Claims (5)
- 【請求項1】 破壊洗浄水23を噴出する第1噴出ノズル
12と、濯ぎ水25を噴出する第2噴出ノズル13とを、結合
した複合ノズルを、内管1を外管2に挿入した2重管3
の先端部に、付設し、かつ、上記内管1の先端に上記第
1噴出ノズル12を接続すると共に、上記外管2の先端に
上記第2噴出ノズル13を接続し、さらに、上記内管1に
圧力水を圧送するポンプ16を設けると共に、上記外管2
と内管1の円筒状流路20はポンプを省略した吸込配管18
によって貯水部19へ接続し、該吸込配管18の一部に上記
貯水部19との連通を開閉する切換弁21を介設し、かつ、
上記複合ノズルに於て内部の第1噴出ノズル12から破壊
洗浄水23が噴出する際の負圧によって上記第2噴出ノズ
ル13内の一部を負圧として上記外管2を介して上記貯水
部19から水を吸込んで濯ぎ水25を噴出するように構成さ
れたことを特徴とする大型機械の洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄される建設機械22の洗浄後の使用済
み水を、貯水部19に貯めて、再利用するようにした請求
項1記載の大型機械の洗浄装置。 - 【請求項3】 切換弁21が吸込配管18を単に開閉するよ
うにした請求項1又は2記載の大型機械の洗浄装置。 - 【請求項4】 切換弁21が吸込配管18を開・閉すると共
に、閉状態では上記円筒状流路20内へ大気を吸込むよう
に、エアポート部26を備えている請求項1又は2記載の
大型機械の洗浄装置。 - 【請求項5】 第1噴出ノズル12のみからの破壊洗浄水
23の吐出流量をV1 とし、第2噴出ノズル13から吐出さ
れる濯ぎ水25の吐出流量をV2 とした場合、2.0 ×V1
≦V2 ≦7.0 ×V1 となるように構成した請求項1、
2、3又は4記載の大型機械の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21508598A JP3418344B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 大型機械の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21508598A JP3418344B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 大型機械の洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000042502A true JP2000042502A (ja) | 2000-02-15 |
| JP3418344B2 JP3418344B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=16666512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21508598A Expired - Fee Related JP3418344B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 大型機械の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418344B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294648A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 壁面清掃車 |
| JP2019034271A (ja) * | 2017-08-15 | 2019-03-07 | 三洋化成工業株式会社 | フィルター洗浄装置 |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP21508598A patent/JP3418344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294648A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 壁面清掃車 |
| JP2019034271A (ja) * | 2017-08-15 | 2019-03-07 | 三洋化成工業株式会社 | フィルター洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3418344B2 (ja) | 2003-06-23 |
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