JP2000042100A - 中空糸膜型流体処理装置 - Google Patents
中空糸膜型流体処理装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング端部側面に設けられた開口部より
ポッティング剤を注入し、隔壁を形成する際、隔壁形成
部以外の中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着し、
ハウジングに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着してしま
うことを防止し、中空糸膜の折損等によるリークを防
ぐ。 【解決手段】 中空糸膜型流体処理装置において、該ハ
ウジングの内側でかつ該ハウジング内面から離れた位置
で該側部開口に面して該ハウジングの長手方向の中心側
から該ハウジング端部方向へ向かって立設されたリブを
有し、該リブのリブ頂部近傍の中空糸膜側面と該中空糸
膜とが接触しないように、該リブ頂部近傍の中空糸膜側
面とその周辺の中空糸膜との間に空間を設けることがで
きる形状とする。
ポッティング剤を注入し、隔壁を形成する際、隔壁形成
部以外の中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着し、
ハウジングに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着してしま
うことを防止し、中空糸膜の折損等によるリークを防
ぐ。 【解決手段】 中空糸膜型流体処理装置において、該ハ
ウジングの内側でかつ該ハウジング内面から離れた位置
で該側部開口に面して該ハウジングの長手方向の中心側
から該ハウジング端部方向へ向かって立設されたリブを
有し、該リブのリブ頂部近傍の中空糸膜側面と該中空糸
膜とが接触しないように、該リブ頂部近傍の中空糸膜側
面とその周辺の中空糸膜との間に空間を設けることがで
きる形状とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空糸膜型流体処理装
置に関するものであり、例えば、中空糸膜型の人工透析
器、血液濾過器、血漿分離器、人工肺、浄水器、ガス分
離膜等に関する。
置に関するものであり、例えば、中空糸膜型の人工透析
器、血液濾過器、血漿分離器、人工肺、浄水器、ガス分
離膜等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中空糸膜型流体処理装置とし
て、中空糸膜型の人工透析器、血液濾過器、血漿分離器
あるいは人工肺等の血液処理器、浄水器、ガス分離膜等
が広く用いられている。例えば、中空糸膜型人工透析器
では、中空糸膜の内腔に血液を流通させ、中空糸膜外面
側に透析液を流通させ、血液中の不要物を膜を介した透
析により除去するものであり、その一般的構造は、透析
液の流入口および流出口を有する筒状ハウジング内に多
数の透析用中空糸膜からなる中空糸膜束が挿入されてい
る。そして、中空糸膜束の両端部は、筒状ハウジングの
両端部にポッティング剤により形成された隔壁により液
密に固定され、さらに、隔壁の外側に血液流入口および
血液流出口を形成するキャップ状のヘッダーが取り付け
られている。また、ハウジングの両端部近傍の側面部に
は側部開口が設けられ、ハウジング軸方向と垂直方向に
該側部開口に連通した透析液入口ポートおよび透析液出
口ポートが設けられている。
て、中空糸膜型の人工透析器、血液濾過器、血漿分離器
あるいは人工肺等の血液処理器、浄水器、ガス分離膜等
が広く用いられている。例えば、中空糸膜型人工透析器
では、中空糸膜の内腔に血液を流通させ、中空糸膜外面
側に透析液を流通させ、血液中の不要物を膜を介した透
析により除去するものであり、その一般的構造は、透析
液の流入口および流出口を有する筒状ハウジング内に多
数の透析用中空糸膜からなる中空糸膜束が挿入されてい
る。そして、中空糸膜束の両端部は、筒状ハウジングの
両端部にポッティング剤により形成された隔壁により液
密に固定され、さらに、隔壁の外側に血液流入口および
血液流出口を形成するキャップ状のヘッダーが取り付け
られている。また、ハウジングの両端部近傍の側面部に
は側部開口が設けられ、ハウジング軸方向と垂直方向に
該側部開口に連通した透析液入口ポートおよび透析液出
口ポートが設けられている。
【0003】中空糸膜型流体処理装置に用いられる中空
糸膜としては、酢酸セルロース、銅アンモニアセルロー
スなどの再生セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリ
サルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポ
リプロピレン、ポリエチレなどの合成膜が使用されてい
る。ポッティング剤としては、ポリウレタン、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂などが使用されている。
糸膜としては、酢酸セルロース、銅アンモニアセルロー
スなどの再生セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリ
サルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポ
リプロピレン、ポリエチレなどの合成膜が使用されてい
る。ポッティング剤としては、ポリウレタン、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂などが使用されている。
【0004】中空糸膜束の端部をハウジングの端部へ固
定し、中空糸膜内腔と中空糸膜外面部分を隔成する隔壁
を形成するために、中空糸膜束の挿入されたハウジング
を回転させることにより遠心力を作用させながら、中空
糸膜束の端部外面とハウジング内面との間にポッティン
グ剤を注入し、ポッティング剤をハウジング端部に集中
させ硬化させて隔壁を形成することが行われている。こ
の際ポッティング剤の注入は、ハウジング端部の外側か
らか、あるいはハウジング端部側面に設けられた開口部
より行う場合がある。
定し、中空糸膜内腔と中空糸膜外面部分を隔成する隔壁
を形成するために、中空糸膜束の挿入されたハウジング
を回転させることにより遠心力を作用させながら、中空
糸膜束の端部外面とハウジング内面との間にポッティン
グ剤を注入し、ポッティング剤をハウジング端部に集中
させ硬化させて隔壁を形成することが行われている。こ
の際ポッティング剤の注入は、ハウジング端部の外側か
らか、あるいはハウジング端部側面に設けられた開口部
より行う場合がある。
【0005】また、人工透析器の場合、中空糸膜外面側
に透析液を流通させるための透析液入口ポート、出口ポ
ートが設けられているが、中空糸膜束での偏りのない透
析液流れを得るために、また、透析液入口ポートよりハ
ウジングへ流入した透析液流れがそのまま中空糸膜束へ
衝突しないように透析液ポートの側部開口の内側にリブ
が設けられる場合が多い。
に透析液を流通させるための透析液入口ポート、出口ポ
ートが設けられているが、中空糸膜束での偏りのない透
析液流れを得るために、また、透析液入口ポートよりハ
ウジングへ流入した透析液流れがそのまま中空糸膜束へ
衝突しないように透析液ポートの側部開口の内側にリブ
が設けられる場合が多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ポッティング剤により
隔壁を形成する際、ハウジング端部側面に設けられた開
口部よりポッティング剤を注入し、遠心力によりハウジ
ング端部へポッティング剤を集中させ硬化させる方法
は、ハウジングの両端部から注入する方法よりも装置が
簡略であり、効率的である。しかしながら、ハウジング
側面に設けられた開口部が、ハウジングの隔壁形成部よ
りも内側にあるため、隔壁形成部以外の中空糸膜に、ポ
ッティング剤が接触、付着し、ハウジングに隔壁形成部
以外の中空糸膜が接着してしまう場合がある。特に、中
空糸膜の分離、分画性能を向上させるため、中空糸膜の
膜厚を薄くする場合、あるいは、強度の弱い中空糸膜を
使用する場合、側部開口の内側に設けられたリブと中空
糸膜が接着すると、輸送中の衝撃等により接着した中空
糸膜の折損を招き、リークの原因となってしまう。
隔壁を形成する際、ハウジング端部側面に設けられた開
口部よりポッティング剤を注入し、遠心力によりハウジ
ング端部へポッティング剤を集中させ硬化させる方法
は、ハウジングの両端部から注入する方法よりも装置が
簡略であり、効率的である。しかしながら、ハウジング
側面に設けられた開口部が、ハウジングの隔壁形成部よ
りも内側にあるため、隔壁形成部以外の中空糸膜に、ポ
ッティング剤が接触、付着し、ハウジングに隔壁形成部
以外の中空糸膜が接着してしまう場合がある。特に、中
空糸膜の分離、分画性能を向上させるため、中空糸膜の
膜厚を薄くする場合、あるいは、強度の弱い中空糸膜を
使用する場合、側部開口の内側に設けられたリブと中空
糸膜が接着すると、輸送中の衝撃等により接着した中空
糸膜の折損を招き、リークの原因となってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するもの
は、多数の中空糸膜からなる中空糸膜束と、少なくとも
一方が開口した端部であり該端部近傍に側部開口を有し
該中空糸膜束を収容したハウジングと、該ハウジングの
端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該ハウジングの内
面とを液密に固定する隔壁を有する中空糸膜型流体処理
装置において、該側部開口部の該ハウジングの内部で該
ハウジング内面から離れた位置に該側部開口に面して該
ハウジングの長手方向の中央側から該ハウジング端部方
向へ向かって立設されたリブを有し、該リブ頂部近傍の
中空糸膜側面とその周辺の中空糸膜との間に、該リブの
リブ頂部近傍の中空糸膜側面と該中空糸膜とが接触しな
いような空間を設けることができる形状を有する中空糸
膜型流体処理装置である。
は、多数の中空糸膜からなる中空糸膜束と、少なくとも
一方が開口した端部であり該端部近傍に側部開口を有し
該中空糸膜束を収容したハウジングと、該ハウジングの
端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該ハウジングの内
面とを液密に固定する隔壁を有する中空糸膜型流体処理
装置において、該側部開口部の該ハウジングの内部で該
ハウジング内面から離れた位置に該側部開口に面して該
ハウジングの長手方向の中央側から該ハウジング端部方
向へ向かって立設されたリブを有し、該リブ頂部近傍の
中空糸膜側面とその周辺の中空糸膜との間に、該リブの
リブ頂部近傍の中空糸膜側面と該中空糸膜とが接触しな
いような空間を設けることができる形状を有する中空糸
膜型流体処理装置である。
【0008】また、多数の中空糸膜からなる中空糸膜束
と、少なくとも一方が開口した端部であり該端部近傍に
側部開口を有し該中空糸膜束を収容するハウジングと、
該ハウジングの端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該
ハウジングの内面とを液密に固定する隔壁とを有する中
空糸膜型流体処理装置において、該ハウジングの内側で
かつ該ハウジング内面から離れた位置で該側部開口に面
して該ハウジングの長手方向の中心側から該ハウジング
端部方向へ向かって立設されたリブを有し、該リブは該
側部開口に面したリブ外側面と該中空糸膜束に面し該中
空糸膜束にほぼ平行のリブ膜束面とリブ頂部と該リブ膜
束面の該ハウジング端部に最も近いリブ肩部とを有し、
該側部開口の中心を通る該中空糸膜型流体処理装置の縦
断面における、該リブ頂部から該ハウジングの長手方向
軸に平行に引いた直線と、該リブ頂部と該肩部とを結ぶ
直線との角度が、15〜75度であり、該リブ肩部を通
る該リブ膜束面に平行な直線と該リブ頂部との距離が
0.5mm以上であることを特徴とする中空糸膜型流体
処理装置である。
と、少なくとも一方が開口した端部であり該端部近傍に
側部開口を有し該中空糸膜束を収容するハウジングと、
該ハウジングの端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該
ハウジングの内面とを液密に固定する隔壁とを有する中
空糸膜型流体処理装置において、該ハウジングの内側で
かつ該ハウジング内面から離れた位置で該側部開口に面
して該ハウジングの長手方向の中心側から該ハウジング
端部方向へ向かって立設されたリブを有し、該リブは該
側部開口に面したリブ外側面と該中空糸膜束に面し該中
空糸膜束にほぼ平行のリブ膜束面とリブ頂部と該リブ膜
束面の該ハウジング端部に最も近いリブ肩部とを有し、
該側部開口の中心を通る該中空糸膜型流体処理装置の縦
断面における、該リブ頂部から該ハウジングの長手方向
軸に平行に引いた直線と、該リブ頂部と該肩部とを結ぶ
直線との角度が、15〜75度であり、該リブ肩部を通
る該リブ膜束面に平行な直線と該リブ頂部との距離が
0.5mm以上であることを特徴とする中空糸膜型流体
処理装置である。
【0009】また、本発明の中空糸膜型流体処理装置
は、該リブ肩部と該リブ頂部との間に少なくとも一つの
段部を有する。
は、該リブ肩部と該リブ頂部との間に少なくとも一つの
段部を有する。
【0010】また、本発明の中空糸膜型流体処理装置
は、該リブ頂部と該段部との段差が0.5〜3mmであ
る。0.8〜1.5mmがより好ましい。
は、該リブ頂部と該段部との段差が0.5〜3mmであ
る。0.8〜1.5mmがより好ましい。
【0011】また、本発明の中空糸膜型流体処理装置
は、該リブ頂部と該リブ肩部との間が概ね直線である。
は、該リブ頂部と該リブ肩部との間が概ね直線である。
【0012】本発明の中空糸膜型流体処理装置とは、内
腔と外面を有する中空糸膜の、内腔および/または外面
に液体や気体を流通させ中空糸膜の孔径、孔形状等の物
理的な特性や、表面の電荷、特異的な化合物等の化学的
な特性により、液体や気体に含まれる物質を選択的に移
動、分離し、または中空糸膜を介して交換するものであ
る。例えば、中空糸膜型の人工透析器、血液濾過器、血
漿分離器、人工肺、浄水器、ガス分離膜、限外濾過膜等
がある。人工透析器、血液濾過器、血漿分離器人工肺等
の血液処理器が好ましい。さらに人工透析器、血液濾過
器等の人工腎臓がより好ましい。
腔と外面を有する中空糸膜の、内腔および/または外面
に液体や気体を流通させ中空糸膜の孔径、孔形状等の物
理的な特性や、表面の電荷、特異的な化合物等の化学的
な特性により、液体や気体に含まれる物質を選択的に移
動、分離し、または中空糸膜を介して交換するものであ
る。例えば、中空糸膜型の人工透析器、血液濾過器、血
漿分離器、人工肺、浄水器、ガス分離膜、限外濾過膜等
がある。人工透析器、血液濾過器、血漿分離器人工肺等
の血液処理器が好ましい。さらに人工透析器、血液濾過
器等の人工腎臓がより好ましい。
【0013】本発明の中空糸膜型流体処理装置に用いら
れる中空糸膜としては、酢酸セルロース、銅アンモニア
セルロースなどの再生セルロース、ポリアクリロニトリ
ル、ポリサルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリプロピレン、ポリエチレなどの合成膜が使用
されている。これらのうちポリアクリロニトリル、ポリ
サルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート等の
合成膜は、高い強度を得ることが難しいので、本発明に
より大きな効果を得ることができ、好ましい。
れる中空糸膜としては、酢酸セルロース、銅アンモニア
セルロースなどの再生セルロース、ポリアクリロニトリ
ル、ポリサルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリプロピレン、ポリエチレなどの合成膜が使用
されている。これらのうちポリアクリロニトリル、ポリ
サルホン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート等の
合成膜は、高い強度を得ることが難しいので、本発明に
より大きな効果を得ることができ、好ましい。
【0014】ポッティング剤としては、ポリウレタン、
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂などが使用されている。
特に主剤と硬化剤の2剤を混合して用いるウレタン系樹
脂が好ましい。
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂などが使用されている。
特に主剤と硬化剤の2剤を混合して用いるウレタン系樹
脂が好ましい。
【0015】本発明のハウジングは、通常、両端部が開
口した筒状ハウジングが用いられる。筒断面形状は、円
形でも多角形でもよい。また、一端が閉塞した筒状ハウ
ジング、中空糸膜がU字状に湾曲して挿入されたU字形
状のハウジングでもよい。
口した筒状ハウジングが用いられる。筒断面形状は、円
形でも多角形でもよい。また、一端が閉塞した筒状ハウ
ジング、中空糸膜がU字状に湾曲して挿入されたU字形
状のハウジングでもよい。
【0016】本発明のハウジングの側部開口は、ポッテ
ィング剤により中空糸膜外面とハウジング内面との間を
液密に固定する隔壁を形成したとき、ハウジング端部近
傍であってその隔壁形成部から離れた位置に設けられ
る。また、ハウジングの外方へ向かって、通常、ハウジ
ングの軸方向と垂直な方向に、外部と接続するためのポ
ートを伴っている。ポートの方向はハウジングの軸方向
と垂直な方向に限られるわけではない。側部開口は、両
端が開口した筒状ハウジングの場合には、その両端近傍
にそれぞれ設けられるが、一端のみに設けられているも
のでもよい。
ィング剤により中空糸膜外面とハウジング内面との間を
液密に固定する隔壁を形成したとき、ハウジング端部近
傍であってその隔壁形成部から離れた位置に設けられ
る。また、ハウジングの外方へ向かって、通常、ハウジ
ングの軸方向と垂直な方向に、外部と接続するためのポ
ートを伴っている。ポートの方向はハウジングの軸方向
と垂直な方向に限られるわけではない。側部開口は、両
端が開口した筒状ハウジングの場合には、その両端近傍
にそれぞれ設けられるが、一端のみに設けられているも
のでもよい。
【0017】本発明のリブは、ハウジングの内部で全周
にわたって設けられていても良いが、側部開口部近傍の
一部の内面に設けられることが好ましい。さらに、リブ
のハウジングとの接続部の一端から他端までの道のりが
側部開口直径の2〜8倍が好ましい。
にわたって設けられていても良いが、側部開口部近傍の
一部の内面に設けられることが好ましい。さらに、リブ
のハウジングとの接続部の一端から他端までの道のりが
側部開口直径の2〜8倍が好ましい。
【0018】また、本発明のリブのハウジングとの接続
部を基準として、該リブ頂部の高さと該リブ肩部の高さ
の比が、6:4〜9.6:0.4であり、7:3〜9.
4:0.6がより好ましい。
部を基準として、該リブ頂部の高さと該リブ肩部の高さ
の比が、6:4〜9.6:0.4であり、7:3〜9.
4:0.6がより好ましい。
【0019】本発明のリブは、該側部開口に面したリブ
外側面と該中空糸膜束に面し該中空糸膜束にほぼ平行の
リブ膜束面と該ハウジング端部に最も近いリブ頂部と該
リブ膜束面の該ハウジング端部に最も近いリブ肩部とを
有し、該側部開口の中心を通る該中空糸膜型流体処理装
置の縦断面における、該リブ頂部から該ハウジングの長
手方向軸に平行に引いた直線と、該リブ頂部と該肩部と
を結ぶ直線との角度が、15〜75度が好ましい。20
〜60度がより好ましい。さらに、30〜60度が好ま
しい。
外側面と該中空糸膜束に面し該中空糸膜束にほぼ平行の
リブ膜束面と該ハウジング端部に最も近いリブ頂部と該
リブ膜束面の該ハウジング端部に最も近いリブ肩部とを
有し、該側部開口の中心を通る該中空糸膜型流体処理装
置の縦断面における、該リブ頂部から該ハウジングの長
手方向軸に平行に引いた直線と、該リブ頂部と該肩部と
を結ぶ直線との角度が、15〜75度が好ましい。20
〜60度がより好ましい。さらに、30〜60度が好ま
しい。
【0020】本発明のリブ頂部は平坦であっても良い
が、平坦である場合には平坦部の中心点をリブ頂部とす
る。本発明のリブ頂部は曲面で形成されていても、ま
た、平坦部と曲面で形成されていてもよく、この場合の
曲面の曲率半径は0.5mm以下が好ましく、0.3m
m以下がより好ましい。上限値を超えた場合、リブが大
型化する また、本発明のリブの、リブ肩部を通るリブ膜束面に平
行な直線とリブ頂部との距離が0.6〜5.0mmであ
ることがより好ましい。
が、平坦である場合には平坦部の中心点をリブ頂部とす
る。本発明のリブ頂部は曲面で形成されていても、ま
た、平坦部と曲面で形成されていてもよく、この場合の
曲面の曲率半径は0.5mm以下が好ましく、0.3m
m以下がより好ましい。上限値を超えた場合、リブが大
型化する また、本発明のリブの、リブ肩部を通るリブ膜束面に平
行な直線とリブ頂部との距離が0.6〜5.0mmであ
ることがより好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の中空糸膜型流体処理装置
を図面に示した実施例を用いて説明する。
を図面に示した実施例を用いて説明する。
【0022】第1図は本発明の中空糸膜型流体処理装置
を流体として血液および透析液を用いた場合の中空糸膜
型人工透析器に応用した実施例を示す一部縦断面図であ
り、第2図は、第1図に示した中空糸膜型流体処理装置
の側部開口部の拡大縦断面図である。第3図は、第1
図、第2図に示した中空糸膜型流体処理装置のリブ部分
の拡大縦断面図である。
を流体として血液および透析液を用いた場合の中空糸膜
型人工透析器に応用した実施例を示す一部縦断面図であ
り、第2図は、第1図に示した中空糸膜型流体処理装置
の側部開口部の拡大縦断面図である。第3図は、第1
図、第2図に示した中空糸膜型流体処理装置のリブ部分
の拡大縦断面図である。
【0023】本発明の中空糸膜型人工透析器1は、ハウ
ジング2と、ハウジング2内に挿入された多数の中空糸
膜3の中空糸膜束31からなり、中空糸膜束31の両端
部をハウジング2の両端部に液密に固定するポッティン
グ剤により形成された2つの隔壁5,6と、ハウジング
2の両端部にそれぞれ取り付けられた血液流入口7およ
び血液流出口8と、ハウジング2の両端部付近の側壁に
それぞれ設けられ、中空糸膜の外面とハウジング2の内
面と隔壁5,6とにより形成される空間に、側部開口2
5、26を介して連通する流体の透析液入口ポート11
および透析液出口ポート12とを有し、中空糸の端部
は、隔壁5および隔壁6の端面にて開口している。
ジング2と、ハウジング2内に挿入された多数の中空糸
膜3の中空糸膜束31からなり、中空糸膜束31の両端
部をハウジング2の両端部に液密に固定するポッティン
グ剤により形成された2つの隔壁5,6と、ハウジング
2の両端部にそれぞれ取り付けられた血液流入口7およ
び血液流出口8と、ハウジング2の両端部付近の側壁に
それぞれ設けられ、中空糸膜の外面とハウジング2の内
面と隔壁5,6とにより形成される空間に、側部開口2
5、26を介して連通する流体の透析液入口ポート11
および透析液出口ポート12とを有し、中空糸の端部
は、隔壁5および隔壁6の端面にて開口している。
【0024】この中空糸膜型人工透析器1は、筒状のハ
ウジング2と、このハウジング2内全体に広がって透析
用中空糸膜3が6,000〜50,000本収納されて
いる。そして、この透析用中空糸膜3は、隔壁5,6に
よりハウジング2の端部に液密に固着されている。隔壁
5,6により、ハウジング2内部は、透析用中空糸膜3
の外面とハウジング2の内面と隔壁5,6により形成さ
れる透析液室と、中空糸膜3の内部に形成される血液室
とに区画される。
ウジング2と、このハウジング2内全体に広がって透析
用中空糸膜3が6,000〜50,000本収納されて
いる。そして、この透析用中空糸膜3は、隔壁5,6に
よりハウジング2の端部に液密に固着されている。隔壁
5,6により、ハウジング2内部は、透析用中空糸膜3
の外面とハウジング2の内面と隔壁5,6により形成さ
れる透析液室と、中空糸膜3の内部に形成される血液室
とに区画される。
【0025】ハウジング2の側部開口部には、ハウジン
グ2の内側でかつハウジング2内面から離れた位置に側
部開口26に面してリブ28が設けられている。リブ2
8は、ハウジング2の長手方向の中心側からハウジング
端部方向へ向かって立設されている。リブ28は側部開
口26に面したリブ外側面51と中空糸膜束31に面し
中空糸膜束の長手方向軸にほぼ平行のリブ膜束面52を
有する。また、リブ28はハウジング2の端部に最も近
いところに位置するリブ頂部53と、リブ膜束面52で
ハウジング端部に最も近いリブ肩部54を有する。さら
に、リブ28は段部58を有する。リブ28は、リブ頂
部53近傍の中空糸膜側面61とその周辺の中空糸膜3
が接触しないように、リブ頂部53近傍の中空糸膜側面
61とその周辺の中空糸膜3との間に十分な空間を設け
ることができる形状を有している。リブ28は、側部開
口26の中心を通る中空糸膜型人工透析器1の縦断面
(図2、図3)における、リブ頂部53からハウジング
2の長手方向軸29に平行に引いた直線55と、リブ頂
部53とリブ肩部54を結ぶ直線との角θが15〜75
度であり、リブ肩部54を通るリブ膜束面52に平行な
直線57とリブ頂部53との距離lが0.5mm以上で
ある。尚、ハウジング2のもう一つの側部開口25にも
上記と同様のリブ27を有する。
グ2の内側でかつハウジング2内面から離れた位置に側
部開口26に面してリブ28が設けられている。リブ2
8は、ハウジング2の長手方向の中心側からハウジング
端部方向へ向かって立設されている。リブ28は側部開
口26に面したリブ外側面51と中空糸膜束31に面し
中空糸膜束の長手方向軸にほぼ平行のリブ膜束面52を
有する。また、リブ28はハウジング2の端部に最も近
いところに位置するリブ頂部53と、リブ膜束面52で
ハウジング端部に最も近いリブ肩部54を有する。さら
に、リブ28は段部58を有する。リブ28は、リブ頂
部53近傍の中空糸膜側面61とその周辺の中空糸膜3
が接触しないように、リブ頂部53近傍の中空糸膜側面
61とその周辺の中空糸膜3との間に十分な空間を設け
ることができる形状を有している。リブ28は、側部開
口26の中心を通る中空糸膜型人工透析器1の縦断面
(図2、図3)における、リブ頂部53からハウジング
2の長手方向軸29に平行に引いた直線55と、リブ頂
部53とリブ肩部54を結ぶ直線との角θが15〜75
度であり、リブ肩部54を通るリブ膜束面52に平行な
直線57とリブ頂部53との距離lが0.5mm以上で
ある。尚、ハウジング2のもう一つの側部開口25にも
上記と同様のリブ27を有する。
【0026】本発明の中空糸膜型流体処理装置は、上記
の特徴を有するリブ27、28を有することによって、
ポッティング剤を側部開口25、26より注入し、中空
糸膜端部をハウジングに固定する際、隔壁形成部以外の
中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着し、ハウジン
グに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着してしまうことを
防止することができる。特に、中空糸膜の分離、分画性
能を向上させるため、中空糸膜の膜厚を薄くした場合、
あるいは、強度の弱い中空糸膜を使用した場合、リブ2
7、28と中空糸膜が接着することによる、輸送中の衝
撃等により接着した中空糸膜の折損を防止することがで
きる。
の特徴を有するリブ27、28を有することによって、
ポッティング剤を側部開口25、26より注入し、中空
糸膜端部をハウジングに固定する際、隔壁形成部以外の
中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着し、ハウジン
グに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着してしまうことを
防止することができる。特に、中空糸膜の分離、分画性
能を向上させるため、中空糸膜の膜厚を薄くした場合、
あるいは、強度の弱い中空糸膜を使用した場合、リブ2
7、28と中空糸膜が接着することによる、輸送中の衝
撃等により接着した中空糸膜の折損を防止することがで
きる。
【0027】以下に、本発明の中空糸膜型流体処理装置
の製造方法を中空糸膜型人工透析器について説明し、本
発明の作用を説明する。
の製造方法を中空糸膜型人工透析器について説明し、本
発明の作用を説明する。
【0028】中空糸膜型人工透析器1の製造方法は、透
析液入口ポート11および透析液出口ポート12を外側
面に有するハウジング2内に、多数の中空糸膜3からな
る中空糸膜束31からなり、透析液入口ポート11およ
び透析液出口ポート12より、ポッティング剤を遠心注
入し、ポッティング剤が固化した後、ポッティング剤の
ハウジング2の端部付近をスライスし、中空糸膜の両端
を開口させて、それぞれの隔壁5,6を形成するもので
ある。特開昭54-128197号、特開平2-114970号等の方法
を利用することができる。
析液入口ポート11および透析液出口ポート12を外側
面に有するハウジング2内に、多数の中空糸膜3からな
る中空糸膜束31からなり、透析液入口ポート11およ
び透析液出口ポート12より、ポッティング剤を遠心注
入し、ポッティング剤が固化した後、ポッティング剤の
ハウジング2の端部付近をスライスし、中空糸膜の両端
を開口させて、それぞれの隔壁5,6を形成するもので
ある。特開昭54-128197号、特開平2-114970号等の方法
を利用することができる。
【0029】ポッティング剤注入時の本発明のリブの作
用について図2、図3および従来例のリブ近傍の拡大縦
断面図である図4を用いて説明する。ポッティング剤の
注入は、透析液ポート12より行われ、注入されたポッ
ティング剤はリブ外側面51に衝突し、遠心力によりハ
ウジング2の端部方向へ、ハウジング2の内面およびリ
ブ外側面51を伝って移動し、ハウジング2の端部にお
いて、中空糸膜3の外面とハウジング2の内面との間に
充填され、隔壁5を形成する。ハウジング2の長手方向
中央部を中心に遠心を行えば、ハウジング2の両端部に
同時に隔壁5、6が形成される。
用について図2、図3および従来例のリブ近傍の拡大縦
断面図である図4を用いて説明する。ポッティング剤の
注入は、透析液ポート12より行われ、注入されたポッ
ティング剤はリブ外側面51に衝突し、遠心力によりハ
ウジング2の端部方向へ、ハウジング2の内面およびリ
ブ外側面51を伝って移動し、ハウジング2の端部にお
いて、中空糸膜3の外面とハウジング2の内面との間に
充填され、隔壁5を形成する。ハウジング2の長手方向
中央部を中心に遠心を行えば、ハウジング2の両端部に
同時に隔壁5、6が形成される。
【0030】このときリブ頂部53にポッティング剤が
貯留するが、図3ではリブ26は、側部開口26の中心
を通る中空糸膜型人工透析器1の縦断面(図2、図3)
における、リブ頂部53からハウジング2の長手方向軸
29に平行に引いた直線55と、リブ頂部53とリブ肩
部54を結ぶ直線56との角θが15〜75度であり、
リブ肩部54を通るリブ膜束面52に平行な直線57と
リブ頂部53との距離lが0.5mm以上であるので、
リブ頂部53とリブ膜束面52に接した中空糸膜3との
間に空間を設けることができるので、リブ頂部53に貯
留したポッティング剤が中空糸膜と接触することがない
ので、中空糸膜がリブ28に固着することを防止するこ
とができる。
貯留するが、図3ではリブ26は、側部開口26の中心
を通る中空糸膜型人工透析器1の縦断面(図2、図3)
における、リブ頂部53からハウジング2の長手方向軸
29に平行に引いた直線55と、リブ頂部53とリブ肩
部54を結ぶ直線56との角θが15〜75度であり、
リブ肩部54を通るリブ膜束面52に平行な直線57と
リブ頂部53との距離lが0.5mm以上であるので、
リブ頂部53とリブ膜束面52に接した中空糸膜3との
間に空間を設けることができるので、リブ頂部53に貯
留したポッティング剤が中空糸膜と接触することがない
ので、中空糸膜がリブ28に固着することを防止するこ
とができる。
【0031】一方、従来例である図4では、リブ頂部5
3からハウジング2の長手方向軸29に平行に引いた直
線55と、リブ頂部53とリブ肩部54を結ぶ直線56
との角θが15〜75度の範囲になく、また、リブ頂部
53近傍の中空糸膜側面61と中空糸膜3との間に十分
な空間がないので、中空糸膜3のわずかな移動によるリ
ブ頂部53と中空糸膜3の接近を許してしまい、リブ頂
部53に貯留したポッティング剤により、中空糸膜のリ
ブへの固着が発生しやすくなり、移動等の衝撃による固
着した膜の折損を招くことになる。
3からハウジング2の長手方向軸29に平行に引いた直
線55と、リブ頂部53とリブ肩部54を結ぶ直線56
との角θが15〜75度の範囲になく、また、リブ頂部
53近傍の中空糸膜側面61と中空糸膜3との間に十分
な空間がないので、中空糸膜3のわずかな移動によるリ
ブ頂部53と中空糸膜3の接近を許してしまい、リブ頂
部53に貯留したポッティング剤により、中空糸膜のリ
ブへの固着が発生しやすくなり、移動等の衝撃による固
着した膜の折損を招くことになる。
【0032】本発明は、リブ頂部53の近傍の中空糸膜
側面61と中空糸膜3との間に十分な空間を設けること
ができればよい。十分な空間とは、中空糸膜自体の有す
る捲縮や上記ポッティング作業中の中空糸膜のしなり、
撓み等によっても、中空糸膜とリブ頂部近傍の中空糸膜
側面とが接触しないことを言う。また、リブ頂部53か
らハウジング2の長手方向軸29に平行に引いた直線5
5と、リブ頂部53とリブ肩部54を結ぶ直線56との
角θが15〜75度であり、リブ肩部54を通るリブ膜
束面52に平行な直線57とリブ頂部53との距離lが
0.5mm以上であるが、中空糸膜3は容易に変形する
ので、角θが下限値よりも小さい場合、十分な空間を確
保することができない。また、角θが上限値より大きい
場合、リブ頂部53に貯留したポッティング剤の表面張
力による回り込みにより、中空糸膜が固着しやすくな
る。
側面61と中空糸膜3との間に十分な空間を設けること
ができればよい。十分な空間とは、中空糸膜自体の有す
る捲縮や上記ポッティング作業中の中空糸膜のしなり、
撓み等によっても、中空糸膜とリブ頂部近傍の中空糸膜
側面とが接触しないことを言う。また、リブ頂部53か
らハウジング2の長手方向軸29に平行に引いた直線5
5と、リブ頂部53とリブ肩部54を結ぶ直線56との
角θが15〜75度であり、リブ肩部54を通るリブ膜
束面52に平行な直線57とリブ頂部53との距離lが
0.5mm以上であるが、中空糸膜3は容易に変形する
ので、角θが下限値よりも小さい場合、十分な空間を確
保することができない。また、角θが上限値より大きい
場合、リブ頂部53に貯留したポッティング剤の表面張
力による回り込みにより、中空糸膜が固着しやすくな
る。
【0033】また、リブ肩部54を通るリブ膜束面52
に平行な直線57とリブ頂部53との距離lが0.5m
m未満であると、リブ頂部53に貯留したポッティング
剤の表面張力による回り込みにより、中空糸膜が固着し
やすくなる。また、距離lがあまりに大きすぎる場合、
中空糸膜の固着を防止するという効果を得ることができ
るが、ハウジングが大型化するので好ましくないので、
距離lは最大でも5mmである。
に平行な直線57とリブ頂部53との距離lが0.5m
m未満であると、リブ頂部53に貯留したポッティング
剤の表面張力による回り込みにより、中空糸膜が固着し
やすくなる。また、距離lがあまりに大きすぎる場合、
中空糸膜の固着を防止するという効果を得ることができ
るが、ハウジングが大型化するので好ましくないので、
距離lは最大でも5mmである。
【0034】ハウジング2は、ポリカーボネート、アク
リロニトリル−スチレン共重合体などにより形成されて
おり、筒状、好ましくは円筒状のものであるが、これに
限定されるものではない。
リロニトリル−スチレン共重合体などにより形成されて
おり、筒状、好ましくは円筒状のものであるが、これに
限定されるものではない。
【0035】また、段部58を有する場合、該リブ頂部
と該段部との段差が0.5〜3mmである。0.8〜
1.5mmがより好ましい。下限値よりも小さい場合、
段部により形成される空間が小さく、段部を設けた効果
がなく、また、上限値よりも大きい場合、段部により空
けられた中空糸膜とリブ頂部近傍の中空糸膜側面との距
離が、リブ頂部において接近してしまい、リブ頂部に中
空糸膜が接触し、ポッティング剤により接着してしまう
可能性が高くなる。
と該段部との段差が0.5〜3mmである。0.8〜
1.5mmがより好ましい。下限値よりも小さい場合、
段部により形成される空間が小さく、段部を設けた効果
がなく、また、上限値よりも大きい場合、段部により空
けられた中空糸膜とリブ頂部近傍の中空糸膜側面との距
離が、リブ頂部において接近してしまい、リブ頂部に中
空糸膜が接触し、ポッティング剤により接着してしまう
可能性が高くなる。
【0036】透析用中空糸膜3は、酢酸セルロース、銅
アンモニアセルロースなどの再生セルロース、セルロー
ス誘導体、エチレン−ビニルアルコール共重体、アクリ
ルニトリル共重合体、ポリサルホン、ポリアミドなどに
より形成された透析用の中空糸膜であり、肉厚が5〜6
0μm、好ましくは10〜50μm、外径が50〜50
0μm、好ましくは100〜300μmであり、全長に
わたり貫通した中空部を有している。
アンモニアセルロースなどの再生セルロース、セルロー
ス誘導体、エチレン−ビニルアルコール共重体、アクリ
ルニトリル共重合体、ポリサルホン、ポリアミドなどに
より形成された透析用の中空糸膜であり、肉厚が5〜6
0μm、好ましくは10〜50μm、外径が50〜50
0μm、好ましくは100〜300μmであり、全長に
わたり貫通した中空部を有している。
【0037】隔壁5,6は、ポリウレタン、シリコーン
ゴムなどのポッティング剤により形成されている。そし
て、中空糸の端部は、隔壁の端面において開口してい
る。そして、隔壁5,6の端部は、平滑面となってい
る。
ゴムなどのポッティング剤により形成されている。そし
て、中空糸の端部は、隔壁の端面において開口してい
る。そして、隔壁5,6の端部は、平滑面となってい
る。
【0038】そして、隔壁5の外側には、血液流入口7
と環状凸部を有するキャップ状の流路形成部材9がネジ
リング13により固定されており、また隔壁6の外側に
は、血液流出口8と環状凸部を有するキャップ状の流路
形成部材10がネジリング14により固定されている。
そして、流路形成部材9,10の周縁部内部には、環状
の凹部が設けられており、第2図に示すように、その凹
部には、シリコーンゴムなどにより形成されたOリング
16が設けられており、このOリングが、隔壁に当接
し、流路形成部材9,10を隔壁5,6に液密に固着し
ている。
と環状凸部を有するキャップ状の流路形成部材9がネジ
リング13により固定されており、また隔壁6の外側に
は、血液流出口8と環状凸部を有するキャップ状の流路
形成部材10がネジリング14により固定されている。
そして、流路形成部材9,10の周縁部内部には、環状
の凹部が設けられており、第2図に示すように、その凹
部には、シリコーンゴムなどにより形成されたOリング
16が設けられており、このOリングが、隔壁に当接
し、流路形成部材9,10を隔壁5,6に液密に固着し
ている。
【0039】また、上記説明において、ネジリングを用
いたものにて説明したが、これに限らず流路形成部材を
直接ハウジングに高周波、超音波などを用いて融着させ
てもよく、また接着剤などを用いて接着してもよい。
いたものにて説明したが、これに限らず流路形成部材を
直接ハウジングに高周波、超音波などを用いて融着させ
てもよく、また接着剤などを用いて接着してもよい。
【0040】そして、中空糸膜型人工透析器1は、使用
前に滅菌される。滅菌としては、エチレンオキサイドガ
ス滅菌、オートクレーブ滅菌、γ線滅菌などの公知の方
法が用いられる。オートクレーブ滅菌を行う場合は、透
析器内部(透析液室および血液室)に生体に無害な液体
(例えば、生理食塩水、無菌水)を充填し、開口部分
(透析液流入口および流出口、血液流入口および流出
口)を弾性部材を用いて密封した状態にて、オートクレ
ーブ滅菌することにより行われる。
前に滅菌される。滅菌としては、エチレンオキサイドガ
ス滅菌、オートクレーブ滅菌、γ線滅菌などの公知の方
法が用いられる。オートクレーブ滅菌を行う場合は、透
析器内部(透析液室および血液室)に生体に無害な液体
(例えば、生理食塩水、無菌水)を充填し、開口部分
(透析液流入口および流出口、血液流入口および流出
口)を弾性部材を用いて密封した状態にて、オートクレ
ーブ滅菌することにより行われる。
【0041】上記説明では、流体処理装置として、人工
透析器の実施例を用いて説明したが、本発明の中空糸膜
型流体処理装置はこれに限られるものではない。
透析器の実施例を用いて説明したが、本発明の中空糸膜
型流体処理装置はこれに限られるものではない。
【0042】そして、中空糸膜は、それぞれの用途に合
致した選択透過性を有するもの、例えば、セルロース
系、セルロースエステル系、ポリアミド系、ポリサルホ
ン系、シリコーン系、ビニル系、ポリオレフィン系、フ
ッ素樹脂系などが使用される。
致した選択透過性を有するもの、例えば、セルロース
系、セルロースエステル系、ポリアミド系、ポリサルホ
ン系、シリコーン系、ビニル系、ポリオレフィン系、フ
ッ素樹脂系などが使用される。
【0043】次に、本発明の実施例を挙げて説明する。
【0044】
【実施例】(実施例1)内径約195μm、肉厚約42
μmのポリサルホン製透析用中空糸膜約10,000本
を用いて、中空糸膜束を作成した。そして、図3および
表1に示す形状を有するリブを有する長さ254mm、
端部内径48mm、中間部内径37mmのポリカーボネ
ート製ハウジングに、上記の中空糸膜束を挿入し、それ
ぞれの端部を分散させた。そして、塩化ビニル製容器に
より中空糸膜束の端部を被嵌するとともに、この容器を
ハウジングの端部に固定した。ハウジングの両端部に容
器を固定したものを、遠心機に取り付け、遠心するとと
もに、ハウジングの透析液流入口および流出口よりポッ
ティング剤を注入した。ポッティング剤として、ポリウ
レタン(粘度3,600cp)を用いた。遠心機の回転
数Nは650rpmとした。そして、ポッティング剤が
硬化した後、容器とともに、ポリウレタン部分にて切断
して、隔壁を作成した。そして、それぞれの隔壁の外部
に外部にポロプロピレン製の流路形成部材を取り付ける
ことにより、中空糸膜型人工透析器を作成した。全ての
中空糸膜を水に濡らした後、透析液ポートから空気を吹
き込み2.0kg/m2に加圧し、リーク検査を行っ
た。結果を表1に示す。
μmのポリサルホン製透析用中空糸膜約10,000本
を用いて、中空糸膜束を作成した。そして、図3および
表1に示す形状を有するリブを有する長さ254mm、
端部内径48mm、中間部内径37mmのポリカーボネ
ート製ハウジングに、上記の中空糸膜束を挿入し、それ
ぞれの端部を分散させた。そして、塩化ビニル製容器に
より中空糸膜束の端部を被嵌するとともに、この容器を
ハウジングの端部に固定した。ハウジングの両端部に容
器を固定したものを、遠心機に取り付け、遠心するとと
もに、ハウジングの透析液流入口および流出口よりポッ
ティング剤を注入した。ポッティング剤として、ポリウ
レタン(粘度3,600cp)を用いた。遠心機の回転
数Nは650rpmとした。そして、ポッティング剤が
硬化した後、容器とともに、ポリウレタン部分にて切断
して、隔壁を作成した。そして、それぞれの隔壁の外部
に外部にポロプロピレン製の流路形成部材を取り付ける
ことにより、中空糸膜型人工透析器を作成した。全ての
中空糸膜を水に濡らした後、透析液ポートから空気を吹
き込み2.0kg/m2に加圧し、リーク検査を行っ
た。結果を表1に示す。
【0045】図4に示すリブを有する比較例についても
同様に中空糸膜型人工透析器を作成し、リーク検査を行
った。結果を表1に示す。
同様に中空糸膜型人工透析器を作成し、リーク検査を行
った。結果を表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】(実施例2)内径約200μm、肉厚約3
0μmのポリエーテルポリアミド製血液濾過膜約11,
000本を用いて、中空糸膜束を作成した。そして、図
5および表2に示す形状を有するリブを有する長さ19
8mm、端部内径42mm、中間部内径35mmのポリ
カーボネート製ハウジングに、上記の中空糸膜束を挿入
し、それぞれの端部を分散させた。そして、塩化ビニル
製容器により中空糸膜束の端部を被嵌するとともに、こ
の容器をハウジングの端部に固定した。ハウジングの両
端部に容器を固定したものを、遠心機に取り付け、遠心
するとともに、ハウジングの透析液流入口および流出口
よりポッティング剤を注入した。ポッティング剤とし
て、ポリウレタン(粘度3,600cp)を用いた。遠
心機の回転数Nは550rpmとした。そして、ポッテ
ィング剤が硬化した後、容器とともに、ポリウレタン部
分にて切断して、隔壁を作成した。そして、それぞれの
隔壁の外部に外部にポロプロピレン製の流路形成部材を
取り付けることにより、中空糸膜型人工透析器を作成し
た。全ての中空糸膜を水に濡らした後、透析液ポートか
ら空気を吹き込み2.0kg/m2に加圧し、リーク検
査を行った。結果を表2に示す。
0μmのポリエーテルポリアミド製血液濾過膜約11,
000本を用いて、中空糸膜束を作成した。そして、図
5および表2に示す形状を有するリブを有する長さ19
8mm、端部内径42mm、中間部内径35mmのポリ
カーボネート製ハウジングに、上記の中空糸膜束を挿入
し、それぞれの端部を分散させた。そして、塩化ビニル
製容器により中空糸膜束の端部を被嵌するとともに、こ
の容器をハウジングの端部に固定した。ハウジングの両
端部に容器を固定したものを、遠心機に取り付け、遠心
するとともに、ハウジングの透析液流入口および流出口
よりポッティング剤を注入した。ポッティング剤とし
て、ポリウレタン(粘度3,600cp)を用いた。遠
心機の回転数Nは550rpmとした。そして、ポッテ
ィング剤が硬化した後、容器とともに、ポリウレタン部
分にて切断して、隔壁を作成した。そして、それぞれの
隔壁の外部に外部にポロプロピレン製の流路形成部材を
取り付けることにより、中空糸膜型人工透析器を作成し
た。全ての中空糸膜を水に濡らした後、透析液ポートか
ら空気を吹き込み2.0kg/m2に加圧し、リーク検
査を行った。結果を表2に示す。
【0048】同時に図4に示すリブを有する比較例につ
いても同様に中空糸膜型人工透析器を作成し、リーク検
査を行った。結果を表2に示す。
いても同様に中空糸膜型人工透析器を作成し、リーク検
査を行った。結果を表2に示す。
【0049】
【表2】
【0050】
【発明の効果】本方発明は、以上述べた通り、隔壁を形
成するため、ハウジング端部側面に設けられた開口部よ
りポッティング剤を注入し、遠心力によりハウジング端
部へポッティング剤を集中させ硬化させる場合、隔壁形
成部以外の中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着
し、ハウジングに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着して
しまうことを防止し、特に、中空糸膜の分離、分画性能
を向上させるため、中空糸膜の膜厚を薄くした場合、あ
るいは、強度の弱い中空糸膜を使用した場合、側部開口
の内側に設けられたリブと中空糸膜が接着すると、輸送
中の衝撃等により接着した中空糸膜の折損を招き、リー
クの原因となってしまうことを防止できるのである。
成するため、ハウジング端部側面に設けられた開口部よ
りポッティング剤を注入し、遠心力によりハウジング端
部へポッティング剤を集中させ硬化させる場合、隔壁形
成部以外の中空糸膜に、ポッティング剤が接触、付着
し、ハウジングに隔壁形成部以外の中空糸膜が接着して
しまうことを防止し、特に、中空糸膜の分離、分画性能
を向上させるため、中空糸膜の膜厚を薄くした場合、あ
るいは、強度の弱い中空糸膜を使用した場合、側部開口
の内側に設けられたリブと中空糸膜が接着すると、輸送
中の衝撃等により接着した中空糸膜の折損を招き、リー
クの原因となってしまうことを防止できるのである。
図1は本発明の一実施例の中空糸膜型流体処理装置の一
部断面図である。図2は、図1に示した中空糸型流体処
理装置の側部開口部の拡大縦断面図である。図3は、図
2に示した側部開口部のリブについてさらに拡大した縦
断面図である。図4は、従来の中空糸膜型流体処理装置
のリブについて拡大した縦断面図である。図5は、本発
明の中空糸膜型流体処理装置の別の実施例のリブについ
て拡大した縦断面図である。 1 中空糸膜型血液処理器 2 ハウジング 3 中空糸膜 5,6 隔壁 24 ポッティング剤 27,28 リブ 31 中空糸膜束 51 リブ外側面 52 リブ膜束面 53 リブ頂部 54 リブ肩部 55 リブ頂部からハウジングの長手方向軸に平行に
引いた直線 56 リブ頂部とリブ肩部を結ぶ直線 57 リブ肩部を通るリブ膜束面に平行な直線 58 段部 61 リブ頂部近傍の中空糸膜側面
部断面図である。図2は、図1に示した中空糸型流体処
理装置の側部開口部の拡大縦断面図である。図3は、図
2に示した側部開口部のリブについてさらに拡大した縦
断面図である。図4は、従来の中空糸膜型流体処理装置
のリブについて拡大した縦断面図である。図5は、本発
明の中空糸膜型流体処理装置の別の実施例のリブについ
て拡大した縦断面図である。 1 中空糸膜型血液処理器 2 ハウジング 3 中空糸膜 5,6 隔壁 24 ポッティング剤 27,28 リブ 31 中空糸膜束 51 リブ外側面 52 リブ膜束面 53 リブ頂部 54 リブ肩部 55 リブ頂部からハウジングの長手方向軸に平行に
引いた直線 56 リブ頂部とリブ肩部を結ぶ直線 57 リブ肩部を通るリブ膜束面に平行な直線 58 段部 61 リブ頂部近傍の中空糸膜側面
Claims (6)
- 【請求項1】 多数の中空糸膜からなる中空糸膜束と、
少なくとも一方が開口した端部であり該端部近傍に側部
開口を有し該中空糸膜束を収容するハウジングと、該ハ
ウジングの端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該ハウ
ジングの内面とを液密に固定する隔壁とを有する中空糸
膜型流体処理装置において、該ハウジングの内側でかつ
該ハウジング内面から離れた位置で該側部開口に面して
該ハウジングの長手方向の中心側から該ハウジング端部
方向へ向かって立設されたリブを有し、該リブ頂部近傍
の中空糸膜側面とその周辺の中空糸膜との間に、該リブ
のリブ頂部近傍の中空糸膜側面と該中空糸膜とが接触し
ないような空間を設けることができる形状を有すること
を特徴とする中空糸膜型流体処理装置。 - 【請求項2】 該リブ頂部近傍の該中空糸膜側面に少な
くとも1つの段部を有することを特徴とする請求項1に
記載の中空糸膜型流体処理装置。 - 【請求項3】 多数の中空糸膜からなる中空糸膜束と、
少なくとも一方が開口した端部であり該端部近傍に側部
開口を有し該中空糸膜束を収容するハウジングと、該ハ
ウジングの端部に設けられ、該中空糸膜の外面と該ハウ
ジングの内面とを液密に固定する隔壁とを有する中空糸
膜型流体処理装置において、該ハウジングの内側でかつ
該ハウジング内面から離れた位置で該側部開口に面して
該ハウジングの長手方向の中心側から該ハウジング端部
方向へ向かって立設されたリブを有し、該リブは該側部
開口に面したリブ外側面と該中空糸膜束に面し該中空糸
膜束にほぼ平行のリブ膜束面とリブ頂部と該リブ膜束面
の該ハウジング端部に最も近いリブ肩部とを有し、該側
部開口の中心を通る該中空糸膜型流体処理装置の縦断面
における、該リブ頂部から該ハウジングの長手方向軸に
平行に引いた直線と、該リブ頂部と該肩部とを結ぶ直線
との角度が、15〜75度であり、該リブ肩部を通る該
リブ膜束面に平行な直線と該リブ頂部との距離が0.5
mm以上であることを特徴とする中空糸膜型流体処理装
置。 - 【請求項4】 該リブ肩部と該リブ頂部との間に少なく
とも一つの段部を有することを特徴とする請求項3に記
載の中空糸膜型流体処理装置。 - 【請求項5】 該リブ頂部と該段部との段差が0.5〜
3mmであることを特徴とする請求項2または4に記載
の中空糸膜型流体処理装置 - 【請求項6】 該リブ頂部と該リブ肩部との間が概ね直
線であることを特徴とする請求項3に記載の中空糸膜型
流体処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10216593A JP2000042100A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 中空糸膜型流体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10216593A JP2000042100A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 中空糸膜型流体処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000042100A true JP2000042100A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16690861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10216593A Pending JP2000042100A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 中空糸膜型流体処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000042100A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005000783A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Asahi Medical Co Ltd | 中空糸膜型体液処理器 |
| JP2005052716A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Asahi Kasei Medical Co Ltd | 中空糸膜型モジュール |
| JP2006231141A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nikkiso Co Ltd | 中空糸型モジュール、その製造方法、及びポッティング部形成用治具 |
| JPWO2006070890A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2008-06-12 | ニプロ株式会社 | 中空糸型血液浄化器 |
| US8496826B2 (en) | 2003-04-23 | 2013-07-30 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Body fluid treating device of hollow fiber membrane type |
-
1998
- 1998-07-31 JP JP10216593A patent/JP2000042100A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8496826B2 (en) | 2003-04-23 | 2013-07-30 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Body fluid treating device of hollow fiber membrane type |
| JP2005000783A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Asahi Medical Co Ltd | 中空糸膜型体液処理器 |
| JP2005052716A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Asahi Kasei Medical Co Ltd | 中空糸膜型モジュール |
| JPWO2006070890A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2008-06-12 | ニプロ株式会社 | 中空糸型血液浄化器 |
| JP2006231141A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nikkiso Co Ltd | 中空糸型モジュール、その製造方法、及びポッティング部形成用治具 |
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