JP2000041545A - スピニングリールのスライダ取付構造 - Google Patents
スピニングリールのスライダ取付構造Info
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- JP2000041545A JP2000041545A JP10213590A JP21359098A JP2000041545A JP 2000041545 A JP2000041545 A JP 2000041545A JP 10213590 A JP10213590 A JP 10213590A JP 21359098 A JP21359098 A JP 21359098A JP 2000041545 A JP2000041545 A JP 2000041545A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スピニングリールのオシレーティング機構に
用いられるスピニングリールのスライダ取付構造におい
て、スライダとスプール軸を締結するときに、ボルトの
弛みを減少させる。 【解決手段】 スライダ本体25は、スプール軸20の
軸芯と直交する方向に配置されたボルト27により締結
されている。さらにスライダ25は軸芯と直交する方向
に貫通孔25cと、第1雌ねじ部25dとが同軸上に形
成されている。またスプール軸20は、第1雌ねじ部2
5dと同ピッチの第2雌ねじ部20cが形成されてい
る。ここで、貫通孔25cからボルト27を挿入し、さ
らに第2雌ねじ部20c及び第1雌ねじ部25dにボル
ト27を螺合させ、スプール軸20とスライダ本体25
を締結する。
用いられるスピニングリールのスライダ取付構造におい
て、スライダとスプール軸を締結するときに、ボルトの
弛みを減少させる。 【解決手段】 スライダ本体25は、スプール軸20の
軸芯と直交する方向に配置されたボルト27により締結
されている。さらにスライダ25は軸芯と直交する方向
に貫通孔25cと、第1雌ねじ部25dとが同軸上に形
成されている。またスプール軸20は、第1雌ねじ部2
5dと同ピッチの第2雌ねじ部20cが形成されてい
る。ここで、貫通孔25cからボルト27を挿入し、さ
らに第2雌ねじ部20c及び第1雌ねじ部25dにボル
ト27を螺合させ、スプール軸20とスライダ本体25
を締結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライダ取付構
造、特に、スピニングリールのオシレーティング機構に
用いられるスライダをスプール軸に取り付けるためのス
ピニングリールのスライダ取付構造に関する。
造、特に、スピニングリールのオシレーティング機構に
用いられるスライダをスプール軸に取り付けるためのス
ピニングリールのスライダ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスピニングリールは、リール本体
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、1対のロータアームを有しており、両ロータアーム
の間には糸巻取り姿勢と糸開放姿勢との間で開閉自在な
ベールが設けられている。また、一方のロータアーム先
端には、糸巻取り時に巻き取られた釣り糸をスプール外
周に案内するためのラインローラが設けられている。
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、1対のロータアームを有しており、両ロータアーム
の間には糸巻取り姿勢と糸開放姿勢との間で開閉自在な
ベールが設けられている。また、一方のロータアーム先
端には、糸巻取り時に巻き取られた釣り糸をスプール外
周に案内するためのラインローラが設けられている。
【0003】このようなスピニングリールでは、ベール
及びラインローラによって案内された釣り糸を、スプー
ル外周に前後方向に均一に巻くためにオシレーティング
機構が設けられている。オシレーティング機構は、スプ
ールが固定されたスプール軸と平行に配置された螺軸
と、螺軸を回転するための連動機構と、螺軸に係合する
スライダとを有している。螺軸の外周には螺旋状の溝が
形成されており、スライダの一部がこの溝に係合してい
る。スプール軸の後端には雌ねじ部が形成されており、
スライダはこの雌ねじ部にボルトを螺合させることによ
りスプール軸に締結されている。したがってスライダが
螺軸に沿って前後に往復移動することで、スプール軸も
同様に往復移動する。
及びラインローラによって案内された釣り糸を、スプー
ル外周に前後方向に均一に巻くためにオシレーティング
機構が設けられている。オシレーティング機構は、スプ
ールが固定されたスプール軸と平行に配置された螺軸
と、螺軸を回転するための連動機構と、螺軸に係合する
スライダとを有している。螺軸の外周には螺旋状の溝が
形成されており、スライダの一部がこの溝に係合してい
る。スプール軸の後端には雌ねじ部が形成されており、
スライダはこの雌ねじ部にボルトを螺合させることによ
りスプール軸に締結されている。したがってスライダが
螺軸に沿って前後に往復移動することで、スプール軸も
同様に往復移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のオシレーティン
グ機構では、スプール軸に形成された雌ねじ部にボルト
を螺合させることでスライダがスプール軸に締結されて
いるので、スライダの振動等によりボルトが弛むことが
ある。このようにボルトが弛むとスライダとスプール軸
とががたつき、リールの品質を維持することが困難であ
る。
グ機構では、スプール軸に形成された雌ねじ部にボルト
を螺合させることでスライダがスプール軸に締結されて
いるので、スライダの振動等によりボルトが弛むことが
ある。このようにボルトが弛むとスライダとスプール軸
とががたつき、リールの品質を維持することが困難であ
る。
【0005】本発明の課題は、スライダとスプール軸を
締結するときに、ボルトの弛みを減少させることにあ
る。
締結するときに、ボルトの弛みを減少させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールのスライダ取付構造は、スピニングリールのオシ
レーティング機構に用いられるスピニングリールのスラ
イダ取付構造であって、中央部に取付孔が形成され、取
付孔の軸芯と直交する方向において、取付孔の一方向側
に貫通孔が、他方向側に第1雌ねじ部が同軸上に形成さ
れたスライダと、取付孔に嵌合し、取付孔の軸芯と直交
する方向に第1雌ねじ部と同ピッチの第2雌ねじ部が形
成されたスプール軸と、第1及び第2雌ねじ部に螺合
し、スライダとスプール軸とを締結するためのボルトと
を備えている。
リールのスライダ取付構造は、スピニングリールのオシ
レーティング機構に用いられるスピニングリールのスラ
イダ取付構造であって、中央部に取付孔が形成され、取
付孔の軸芯と直交する方向において、取付孔の一方向側
に貫通孔が、他方向側に第1雌ねじ部が同軸上に形成さ
れたスライダと、取付孔に嵌合し、取付孔の軸芯と直交
する方向に第1雌ねじ部と同ピッチの第2雌ねじ部が形
成されたスプール軸と、第1及び第2雌ねじ部に螺合
し、スライダとスプール軸とを締結するためのボルトと
を備えている。
【0007】ここでスライダの貫通孔からボルトを挿入
し、さらに第1及び第2雌ねじ部にこのボルトを螺合さ
せ、スプール軸とスライダを締結する。このときロック
ナットによる弛み止め法を用いることができる。ロック
ナットによる弛み止め法は、外的条件に無関係にボルト
及びナット間に力をかけて締結する方法である。まず締
結する部材にボルトを貫通させ、この部材上に2個のナ
ットを配置する。ボルトをナットに螺合させることによ
り、2個のナットを互いに締めつけナット間を押し合い
状態とする。このように常に力が働いている状態に保つ
ことにより、ボルトの弛みを減少させる。
し、さらに第1及び第2雌ねじ部にこのボルトを螺合さ
せ、スプール軸とスライダを締結する。このときロック
ナットによる弛み止め法を用いることができる。ロック
ナットによる弛み止め法は、外的条件に無関係にボルト
及びナット間に力をかけて締結する方法である。まず締
結する部材にボルトを貫通させ、この部材上に2個のナ
ットを配置する。ボルトをナットに螺合させることによ
り、2個のナットを互いに締めつけナット間を押し合い
状態とする。このように常に力が働いている状態に保つ
ことにより、ボルトの弛みを減少させる。
【0008】ここでは、第1及び第2雌ねじ部が2個の
ナットと同じ働きをするので、ロックナットによる弛み
止め法の効果によりボルトの弛みを減少させることがで
きる。発明2に係るスピニングリールのスライダ取付構
造は、発明1に記載のスライダ取付構造において、取付
孔は孔平坦部を有し、スプール軸は孔平坦部に対応する
軸平坦部を有している。この場合には、スライダとスプ
ール軸を平坦面の嵌合により強固にかつ回転不能に締結
することができる。また、スプール軸は一部を切り欠き
にするだけで済むので加工が容易で、また安価に製造で
きる。
ナットと同じ働きをするので、ロックナットによる弛み
止め法の効果によりボルトの弛みを減少させることがで
きる。発明2に係るスピニングリールのスライダ取付構
造は、発明1に記載のスライダ取付構造において、取付
孔は孔平坦部を有し、スプール軸は孔平坦部に対応する
軸平坦部を有している。この場合には、スライダとスプ
ール軸を平坦面の嵌合により強固にかつ回転不能に締結
することができる。また、スプール軸は一部を切り欠き
にするだけで済むので加工が容易で、また安価に製造で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の一実施例によ
るスピニングリールは、ハンドル1を備えたリール本体
2と、リール本体2の前部に回転自在に支持されたロー
タ3と、ロータ3の前部に配置され釣り糸を巻き取るス
プール4とを備えている。リール本体2はリールボディ
2aを有しており、その上部にはスピニングリールを釣
り竿に取りつけるための竿取付脚部2bが形成されてい
る。リールボディ2aの内部には、ロータ3を回転させ
るためのロータ駆動機構5と、スプール4を回転軸芯X
に沿って前後方向に移動させてスプール4に釣り糸を均
一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けら
れている。
るスピニングリールは、ハンドル1を備えたリール本体
2と、リール本体2の前部に回転自在に支持されたロー
タ3と、ロータ3の前部に配置され釣り糸を巻き取るス
プール4とを備えている。リール本体2はリールボディ
2aを有しており、その上部にはスピニングリールを釣
り竿に取りつけるための竿取付脚部2bが形成されてい
る。リールボディ2aの内部には、ロータ3を回転させ
るためのロータ駆動機構5と、スプール4を回転軸芯X
に沿って前後方向に移動させてスプール4に釣り糸を均
一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けら
れている。
【0010】ロータ3は、円筒部30と、円筒部30の
側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31
及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30
と両ロータアーム31、32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁
33の中央部にはボス33aが形成されている。ボス3
3aの中心部には貫通孔が形成されており、この貫通孔
をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸20が
貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置
されており、このナット34がピニオンギア12の先端
ねじ部に螺合している。ナット34の内周部には、スプ
ール軸20を回転自在に支持する軸受35が配置されて
いる。
側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31
及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30
と両ロータアーム31、32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁
33の中央部にはボス33aが形成されている。ボス3
3aの中心部には貫通孔が形成されており、この貫通孔
をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸20が
貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置
されており、このナット34がピニオンギア12の先端
ねじ部に螺合している。ナット34の内周部には、スプ
ール軸20を回転自在に支持する軸受35が配置されて
いる。
【0011】第1ロータアーム31の先端の内周側に
は、第1ベール支持部材40が揺動自在に取り付けられ
ている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸を
スプール4に案内するためのラインローラ41が装着さ
れている。また、第2ロータアーム32の先端の内周側
には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されて
いる。第1ベール支持部材40先端のラインローラ41
と第2ベール支持部材42との間には、ベール43が設
けられている。また、第1及び第2ロータアーム31、
32の外周側には、カバー44、45が取り付けられて
いる。このカバー44、45の表面は、前後方向にかつ
円周方向に滑らかに連続する形状となっている。
は、第1ベール支持部材40が揺動自在に取り付けられ
ている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸を
スプール4に案内するためのラインローラ41が装着さ
れている。また、第2ロータアーム32の先端の内周側
には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されて
いる。第1ベール支持部材40先端のラインローラ41
と第2ベール支持部材42との間には、ベール43が設
けられている。また、第1及び第2ロータアーム31、
32の外周側には、カバー44、45が取り付けられて
いる。このカバー44、45の表面は、前後方向にかつ
円周方向に滑らかに連続する形状となっている。
【0012】ここで第1及び第2ベール支持部材40、
42は、一本の揺動軸Mを中心に揺動自在である。そし
て、揺動軸Mと第1ロータアーム31の第1ベール支持
部材取り付け面とが交差する点を揺動中心C1とし、揺
動軸Mと第2ロータアーム32の第2ベール支持部材取
り付け面とが交差する点を揺動中心C2とした場合、揺
動中心C2は揺動中心C1に比較して前方側に位置して
いる。すなわち、揺動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いて
いる。また、各ベール支持部材40、42は、それらの
揺動面が揺動軸Mに対して直交するように配置されてい
る。
42は、一本の揺動軸Mを中心に揺動自在である。そし
て、揺動軸Mと第1ロータアーム31の第1ベール支持
部材取り付け面とが交差する点を揺動中心C1とし、揺
動軸Mと第2ロータアーム32の第2ベール支持部材取
り付け面とが交差する点を揺動中心C2とした場合、揺
動中心C2は揺動中心C1に比較して前方側に位置して
いる。すなわち、揺動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いて
いる。また、各ベール支持部材40、42は、それらの
揺動面が揺動軸Mに対して直交するように配置されてい
る。
【0013】スプール4は、ロータ3の第1ロータアー
ム31と第2ロータアーム32との間に配置されてお
り、スプール軸20の先端にドラグ機構70を介して装
着されている。スプール4は、外周の釣り糸が巻かれる
糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成され
たスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に固定された
フランジ板4cとを有している。フランジ板4cは、ス
テンレス製の板材で形成されており、ねじによって糸巻
胴部4aに装着されている。このとき、フランジ板4c
は若干湾曲しており、その湾曲によるばね性を利用し
て、糸巻胴部4aの前端とフランジ板4cとの間に隙間
が形成されないように取り付けられている。
ム31と第2ロータアーム32との間に配置されてお
り、スプール軸20の先端にドラグ機構70を介して装
着されている。スプール4は、外周の釣り糸が巻かれる
糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成され
たスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に固定された
フランジ板4cとを有している。フランジ板4cは、ス
テンレス製の板材で形成されており、ねじによって糸巻
胴部4aに装着されている。このとき、フランジ板4c
は若干湾曲しており、その湾曲によるばね性を利用し
て、糸巻胴部4aの前端とフランジ板4cとの間に隙間
が形成されないように取り付けられている。
【0014】ドラグ機構70は、スプール4の内部前端
面に押し付けられる押し付け部材71と、ドラグ力を調
整するための調整つまみ72と、押し付け部材71と調
整つまみ72との間に配置された押圧ばね73、74
と、押し付け部材71とスプール4との間に配置された
複数のクラッチ板75とを有している。ロータ駆動機構
5は、ハンドル1が固定された軸10とともに回転する
フェースギア11と、このフェースギア11に噛み合う
ピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は
筒状に形成されており、その前部12aはロータ3の中
心部を貫通してスプール4側に延びている。そして、そ
の先端にはねじ部が形成されている。ピニオンギア12
は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受1
3、14を介してリール本体2に回転自在に支持されて
いる。
面に押し付けられる押し付け部材71と、ドラグ力を調
整するための調整つまみ72と、押し付け部材71と調
整つまみ72との間に配置された押圧ばね73、74
と、押し付け部材71とスプール4との間に配置された
複数のクラッチ板75とを有している。ロータ駆動機構
5は、ハンドル1が固定された軸10とともに回転する
フェースギア11と、このフェースギア11に噛み合う
ピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は
筒状に形成されており、その前部12aはロータ3の中
心部を貫通してスプール4側に延びている。そして、そ
の先端にはねじ部が形成されている。ピニオンギア12
は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受1
3、14を介してリール本体2に回転自在に支持されて
いる。
【0015】オシレーティング機構6は、スプール4の
中心部に固定されたスプール軸20を前後方向に移動さ
せてスプール4を同方向に移動させるための機構であ
る。このオシレーティング機構6は、スプール軸20の
下方に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方
向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定さ
れた中間ギア23とを有している。
中心部に固定されたスプール軸20を前後方向に移動さ
せてスプール4を同方向に移動させるための機構であ
る。このオシレーティング機構6は、スプール軸20の
下方に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方
向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定さ
れた中間ギア23とを有している。
【0016】螺軸21は、スプール軸20と平行に配置
されており、リールボディ2aに回転自在に支持されて
いる。この螺軸21の外周部には螺旋状溝21aが形成
されている。また中間ギア23はピニオンギア12に噛
み合っている。次にスライダ22の取付構造について説
明する。スライダ22は、図1から図4に示すように、
スプール軸20の後端に固定されており、スライダ本体
25と、スライダ本体25内に収納された係合部材26
とを有している。
されており、リールボディ2aに回転自在に支持されて
いる。この螺軸21の外周部には螺旋状溝21aが形成
されている。また中間ギア23はピニオンギア12に噛
み合っている。次にスライダ22の取付構造について説
明する。スライダ22は、図1から図4に示すように、
スプール軸20の後端に固定されており、スライダ本体
25と、スライダ本体25内に収納された係合部材26
とを有している。
【0017】スライダ本体25は、スプール軸20の軸
芯と直交する方向に配置されたボルト27により、スプ
ール軸20に対して軸芯方向に移動不能に締結されてい
る。また、スライダ本体25は、スプール軸20と平行
に配置された2本のガイド軸29a、29bに摺動自在
に装着されている。このスライダ本体25の中央部に
は、軸芯方向にスプール軸20を嵌合するための取付孔
25aが形成されている。この取付孔25aは完全な円
形ではなく、内周の一部が平坦になっている孔平坦部2
5bを有している。さらに取付孔25aを挟んで軸芯と
直交する方向に、孔平坦部25b側に貫通孔25cと他
方側に第1雌ねじ部25dとが同軸上に形成されてい
る。
芯と直交する方向に配置されたボルト27により、スプ
ール軸20に対して軸芯方向に移動不能に締結されてい
る。また、スライダ本体25は、スプール軸20と平行
に配置された2本のガイド軸29a、29bに摺動自在
に装着されている。このスライダ本体25の中央部に
は、軸芯方向にスプール軸20を嵌合するための取付孔
25aが形成されている。この取付孔25aは完全な円
形ではなく、内周の一部が平坦になっている孔平坦部2
5bを有している。さらに取付孔25aを挟んで軸芯と
直交する方向に、孔平坦部25b側に貫通孔25cと他
方側に第1雌ねじ部25dとが同軸上に形成されてい
る。
【0018】スプール軸20は、スライダ本体25と嵌
合する部分には切欠き20aが形成されており、取付孔
25aの孔平坦部25bに対応する軸平坦部20bを有
している。この切欠き20aには、軸芯と直交する方向
に、スライダ本体25の第1雌ねじ部25dと同ピッチ
の第2雌ねじ部20cが形成されている。このスプール
軸20の切欠き20aを取付孔25aと嵌合させること
により、スライダ本体25のスプール軸20に対する相
対回転が禁止される。ここでスプール軸20とスライダ
本体25を固定するために、スライダ本体25の貫通孔
25cからボルト27を挿入する。さらにスプール軸2
0の第2雌ねじ部20c及びスライダ本体25の第1雌
ねじ部25dにボルト27を螺合させ、スプール軸20
とスライダ本体25とを締結する。
合する部分には切欠き20aが形成されており、取付孔
25aの孔平坦部25bに対応する軸平坦部20bを有
している。この切欠き20aには、軸芯と直交する方向
に、スライダ本体25の第1雌ねじ部25dと同ピッチ
の第2雌ねじ部20cが形成されている。このスプール
軸20の切欠き20aを取付孔25aと嵌合させること
により、スライダ本体25のスプール軸20に対する相
対回転が禁止される。ここでスプール軸20とスライダ
本体25を固定するために、スライダ本体25の貫通孔
25cからボルト27を挿入する。さらにスプール軸2
0の第2雌ねじ部20c及びスライダ本体25の第1雌
ねじ部25dにボルト27を螺合させ、スプール軸20
とスライダ本体25とを締結する。
【0019】ここでは第1及び第2雌ねじ部25d、2
0cがロックナットによる弛み止め法における2個のナ
ットと同じ働きをする。よってスプール軸20とスライ
ダ本体25を互いに締めつけ、常に力が働いている状態
になるので、ロックナットによる弛み止め法の効果によ
りボルト27の弛みを減少させることができる。またス
ライダ本体25には、螺軸21と直交する方向に孔25
eが形成されており、この孔25eに係合部材26が摺
動自在に挿入されている。係合部材26の先端には、螺
軸21の螺旋状溝21aに噛み合う係合部26aが形成
されている。さらに孔25eの一端には、蓋部材24が
固定されている。
0cがロックナットによる弛み止め法における2個のナ
ットと同じ働きをする。よってスプール軸20とスライ
ダ本体25を互いに締めつけ、常に力が働いている状態
になるので、ロックナットによる弛み止め法の効果によ
りボルト27の弛みを減少させることができる。またス
ライダ本体25には、螺軸21と直交する方向に孔25
eが形成されており、この孔25eに係合部材26が摺
動自在に挿入されている。係合部材26の先端には、螺
軸21の螺旋状溝21aに噛み合う係合部26aが形成
されている。さらに孔25eの一端には、蓋部材24が
固定されている。
【0020】次にリールの操作及び動作を説明する。キ
ャスティング時には、ベール43を糸開放姿勢側に倒
す。これにより、第1及び第2ベール支持部材40、4
2は揺動軸Mを中心として同方向に回転する。このと
き、第1ベール支持部材40は第1ロータアーム31の
内周側に配置され、かつ揺動軸Mが回転軸芯Xに対して
図1に示すように傾いているので、第1ベール支持部材
40及びその先端のラインローラ41は糸巻取り姿勢時
の位置よりもさらに内周側に移動する。このため、キャ
スティング時に繰り出された釣り糸が第1ベール支持部
材40やラインローラ41に絡みにくくなる。また、揺
動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いているが、第1及び第
2ベール支持部材40、42は1本の揺動軸Mを中心に
回転し、かつそれぞれの回転面は揺動軸Mに対して垂直
である。
ャスティング時には、ベール43を糸開放姿勢側に倒
す。これにより、第1及び第2ベール支持部材40、4
2は揺動軸Mを中心として同方向に回転する。このと
き、第1ベール支持部材40は第1ロータアーム31の
内周側に配置され、かつ揺動軸Mが回転軸芯Xに対して
図1に示すように傾いているので、第1ベール支持部材
40及びその先端のラインローラ41は糸巻取り姿勢時
の位置よりもさらに内周側に移動する。このため、キャ
スティング時に繰り出された釣り糸が第1ベール支持部
材40やラインローラ41に絡みにくくなる。また、揺
動軸Mは回転軸芯Xに対して傾いているが、第1及び第
2ベール支持部材40、42は1本の揺動軸Mを中心に
回転し、かつそれぞれの回転面は揺動軸Mに対して垂直
である。
【0021】釣り糸巻き取り時には、ベール43を糸巻
き取り姿勢側に倒す。この状態でハンドル1を回転させ
ると、この回転力はハンドル軸及びフェースギア11を
介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギ
ア12に伝達された回転力は、ピニオンギア前部12a
を介してロータ3に伝達される。一方、ピニオンギア1
2に噛み合う中間ギア23によって螺軸21が回転し、
この螺軸21の螺旋状溝21aに噛み合うスライダ22
がガイド軸29a、29bに案内されて前後方向に移動
する。このため、スプール軸20及びスプール4が回転
軸芯Xに沿って前後方向に往復移動し、ベール43及び
ラインローラ41によってスプール4に案内された釣り
糸は、スプール4の外周に前後方向に均一に巻き取られ
る。この往復移動でスライダ22が振動しても、スライ
ダ22及びスプール軸20に形成された第1及び第2雌
ねじ部25d、20cにボルト27を螺合し、スライダ
22とスプール軸20を締結することで、ロックナット
の弛み止め法の効果によりボルト27の弛みを減少させ
ることができる。
き取り姿勢側に倒す。この状態でハンドル1を回転させ
ると、この回転力はハンドル軸及びフェースギア11を
介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギ
ア12に伝達された回転力は、ピニオンギア前部12a
を介してロータ3に伝達される。一方、ピニオンギア1
2に噛み合う中間ギア23によって螺軸21が回転し、
この螺軸21の螺旋状溝21aに噛み合うスライダ22
がガイド軸29a、29bに案内されて前後方向に移動
する。このため、スプール軸20及びスプール4が回転
軸芯Xに沿って前後方向に往復移動し、ベール43及び
ラインローラ41によってスプール4に案内された釣り
糸は、スプール4の外周に前後方向に均一に巻き取られ
る。この往復移動でスライダ22が振動しても、スライ
ダ22及びスプール軸20に形成された第1及び第2雌
ねじ部25d、20cにボルト27を螺合し、スライダ
22とスプール軸20を締結することで、ロックナット
の弛み止め法の効果によりボルト27の弛みを減少させ
ることができる。
【0022】〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、スライダ本体25の孔平坦部
25b側に貫通孔25cを、他方側に第1雌ねじ部25
dをそれぞれ形成していたが、図5に示すように、孔平
坦部25b側に第1雌ねじ部25dを、他方側に貫通孔
25cをそれぞれ形成してもよい。この場合、ボルト2
7を他方側の貫通孔25cから挿入することによって、
同様の弛み止め法の効果を得ることができる。 (b)前記実施形態では、スライダ22とスプール軸2
0を締結するときに、1本のボルト27を用いたが、図
6に示すように、2本のボルト27、28を用いてもよ
い。このときボルト27、28は、その頭部が重畳し、
かつスライダ本体25内に収納されたボルト28の頭部
をボルト27の頭部が押さえるように配置されている。
したがって、前記実施形態の弛み止め法の効果に加え
て、2本のボルト27、28をさらに弛みにくくするこ
とができる。
25b側に貫通孔25cを、他方側に第1雌ねじ部25
dをそれぞれ形成していたが、図5に示すように、孔平
坦部25b側に第1雌ねじ部25dを、他方側に貫通孔
25cをそれぞれ形成してもよい。この場合、ボルト2
7を他方側の貫通孔25cから挿入することによって、
同様の弛み止め法の効果を得ることができる。 (b)前記実施形態では、スライダ22とスプール軸2
0を締結するときに、1本のボルト27を用いたが、図
6に示すように、2本のボルト27、28を用いてもよ
い。このときボルト27、28は、その頭部が重畳し、
かつスライダ本体25内に収納されたボルト28の頭部
をボルト27の頭部が押さえるように配置されている。
したがって、前記実施形態の弛み止め法の効果に加え
て、2本のボルト27、28をさらに弛みにくくするこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、スライダとスプール軸
を締結するときに、スライダ及びスプール軸に第1及び
第2雌ねじ部を形成することによって、ロックナットの
弛み止め法の効果により、ボルトの弛みを減少させるこ
とができる。
を締結するときに、スライダ及びスプール軸に第1及び
第2雌ねじ部を形成することによって、ロックナットの
弛み止め法の効果により、ボルトの弛みを減少させるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態によるスピニングリールの
断面正面図。
断面正面図。
【図2】スライダの一部断面背面図。
【図3】スライダの右側面図。
【図4】スライダの一部断面平面図。
【図5】他の実施形態の図4に相当する図。
【図6】さらに他の実施形態の図4に相当する図。
1 ハンドル 2 リール本体 3 ロータ 4 スプール 5 ロータ駆動機構 6 オシレーティング機構 20 スプール軸 20a 切欠き 20b 軸平坦部 20c 第2雌ねじ部 22 スライダ 25 スライダ本体 25a 取付孔 25b 孔平坦部 25c 貫通孔 25d 第1雌ねじ部 27、28 ボルト 29a、29b ガイド軸
Claims (2)
- 【請求項1】スピニングリールのオシレーティング機構
に用いられるスピニングリールのスライダ取付構造であ
って、 中央部に取付孔が形成され、前記取付孔の軸芯と直交す
る方向において、前記取付孔の一方向側に貫通孔が、他
方向側に第1雌ねじ部が同軸上に形成されたスライダ
と、 前記取付孔に嵌合し、前記取付孔の軸芯と直交する方向
に前記第1雌ねじ部と同ピッチの第2雌ねじ部が形成さ
れたスプール軸と、 前記第1及び第2雌ねじ部に螺合し、前記スライダと前
記スプール軸とを締結するためのボルトと、を備えたス
ピニングリールのスライダ取付構造。 - 【請求項2】前記取付孔は孔平坦部を有しており、 前記スプール軸は、前記孔平坦部に対応する軸平坦部を
有している、請求項1に記載のスピニングリールのスラ
イダ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213590A JP2000041545A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213590A JP2000041545A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000041545A true JP2000041545A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16641726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10213590A Pending JP2000041545A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | スピニングリールのスライダ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000041545A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105059456A (zh) * | 2012-07-26 | 2015-11-18 | 株式会社岛野 | 自行车车把夹具组件 |
-
1998
- 1998-07-29 JP JP10213590A patent/JP2000041545A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105059456A (zh) * | 2012-07-26 | 2015-11-18 | 株式会社岛野 | 自行车车把夹具组件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |