JP2000041320A - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
- B60R16/0222—Grommets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/22—Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
Landscapes
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- Structural Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体パネル等の取付板を貫通するようにワイ
ヤーハーネス等の長尺部材を容易、かつ、確実に配設で
きるグロメットを提供する。 【解決手段】 グロメット10は、ワイヤーハーネスが挿
通する第1円筒部21に接続部23を介して第2円筒部22を
接続する。第2円筒部22の外周面に設けた溝部24と、溝
部24と接続部23との間に設けた鍔部25が第2円筒部22に
対する突出角度を維持する。このグロメット10は、第2
円筒部22を裏返すことにより、先細り筒状に変形させた
各鍔部25を取付孔12に挿通させた後、第2円筒部22を初
期形状に復帰させて所定位置に配置される。
ヤーハーネス等の長尺部材を容易、かつ、確実に配設で
きるグロメットを提供する。 【解決手段】 グロメット10は、ワイヤーハーネスが挿
通する第1円筒部21に接続部23を介して第2円筒部22を
接続する。第2円筒部22の外周面に設けた溝部24と、溝
部24と接続部23との間に設けた鍔部25が第2円筒部22に
対する突出角度を維持する。このグロメット10は、第2
円筒部22を裏返すことにより、先細り筒状に変形させた
各鍔部25を取付孔12に挿通させた後、第2円筒部22を初
期形状に復帰させて所定位置に配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグロメットに係り、
特に車体パネル等の取付板に対してワイヤーハーネス等
の長尺部材を確実、かつ、容易に貫通保持できるグロメ
ットに関する。
特に車体パネル等の取付板に対してワイヤーハーネス等
の長尺部材を確実、かつ、容易に貫通保持できるグロメ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の車体パネルを貫通す
るようにワイヤーハーネスを配設するためのグロメット
が各種提案されており、本願出願人も、ワイヤーハーネ
スに嵌合する小径筒部と、取付孔に嵌合可能な大径筒部
と、小径筒部および大径筒部を連結するテーパ筒部と、
大径筒部の外周面に沿って設けられた溝縁部および押え
片とを備えたグロメットを提案した(特開平8-212857号
公報:従来例)。この従来例によれば、大径筒部の内周
面が外方を向くように裏返すことにより、押え片の周縁
を先細りの円筒状に変形させて取付孔に挿通し、次いで
小径筒部を取付孔に引き込めば、押え片が初期形状に復
元しようとする反発力により、溝縁部が取付孔の開口縁
部に係合するように大径筒部が初期形状に復元し、これ
により小さい力で簡単、かつ、確実にワイヤーハーネス
を配設できる。
るようにワイヤーハーネスを配設するためのグロメット
が各種提案されており、本願出願人も、ワイヤーハーネ
スに嵌合する小径筒部と、取付孔に嵌合可能な大径筒部
と、小径筒部および大径筒部を連結するテーパ筒部と、
大径筒部の外周面に沿って設けられた溝縁部および押え
片とを備えたグロメットを提案した(特開平8-212857号
公報:従来例)。この従来例によれば、大径筒部の内周
面が外方を向くように裏返すことにより、押え片の周縁
を先細りの円筒状に変形させて取付孔に挿通し、次いで
小径筒部を取付孔に引き込めば、押え片が初期形状に復
元しようとする反発力により、溝縁部が取付孔の開口縁
部に係合するように大径筒部が初期形状に復元し、これ
により小さい力で簡単、かつ、確実にワイヤーハーネス
を配設できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来例は、押え片として、大径筒部の外周面から放射状に
延びる複数の舌片が例示されているが、各舌片の厚み寸
法が比較的小さく設定されているため、各舌片を先細り
の円筒状に集合するように変形させて取付孔に挿通させ
ても、反転した大径筒部を初期形状に復元させるような
反発力が得られない。すなわち、このグロメットにおい
ては、取付孔の開口縁部に溝部が嵌合するまで作業者が
小径筒部を取付孔に引き込む補助作業が必要であるた
め、ワイヤーハーネスの配設作業を一層簡略化できるよ
うな改善が求められていた。
来例は、押え片として、大径筒部の外周面から放射状に
延びる複数の舌片が例示されているが、各舌片の厚み寸
法が比較的小さく設定されているため、各舌片を先細り
の円筒状に集合するように変形させて取付孔に挿通させ
ても、反転した大径筒部を初期形状に復元させるような
反発力が得られない。すなわち、このグロメットにおい
ては、取付孔の開口縁部に溝部が嵌合するまで作業者が
小径筒部を取付孔に引き込む補助作業が必要であるた
め、ワイヤーハーネスの配設作業を一層簡略化できるよ
うな改善が求められていた。
【0004】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は車体パネル等の取付板を貫通
するようにワイヤーハーネス等の長尺部材を容易、か
つ、確実に配設できるグロメットを提供することにあ
る。
たものであり、その目的は車体パネル等の取付板を貫通
するようにワイヤーハーネス等の長尺部材を容易、か
つ、確実に配設できるグロメットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、取付板
に形成された取付孔に長尺部材を貫通保持するために、
前記長尺部材を挿通可能な第1円筒部と、前記第1円筒
部の外周面に設けられた環状の接続部を介して接続され
た第2円筒部と、前記第2円筒部の外周面に沿って設け
られた溝部と、前記第2円筒部の外周面における前記溝
部と前記接続部との間に設けられた鍔部とを有し、前記
第2円筒部を内周面が外方を向くように裏返すことによ
り前記鍔部の周縁を前記取付孔に挿入し、次いで前記第
2円筒部を初期形状に復元させることにより前記第1円
筒部を前記取付孔内に挿通させるとともに、前記取付孔
の開口縁部に前記溝部を嵌合させるグロメットであっ
て、前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に対する突出角
度を維持可能に形成されていることを特徴としている。
ために、本発明は、請求項1に記載したように、取付板
に形成された取付孔に長尺部材を貫通保持するために、
前記長尺部材を挿通可能な第1円筒部と、前記第1円筒
部の外周面に設けられた環状の接続部を介して接続され
た第2円筒部と、前記第2円筒部の外周面に沿って設け
られた溝部と、前記第2円筒部の外周面における前記溝
部と前記接続部との間に設けられた鍔部とを有し、前記
第2円筒部を内周面が外方を向くように裏返すことによ
り前記鍔部の周縁を前記取付孔に挿入し、次いで前記第
2円筒部を初期形状に復元させることにより前記第1円
筒部を前記取付孔内に挿通させるとともに、前記取付孔
の開口縁部に前記溝部を嵌合させるグロメットであっ
て、前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に対する突出角
度を維持可能に形成されていることを特徴としている。
【0006】ここで、第1円筒部としては、ワイヤーハ
ーネス等の長尺部材における外径寸法に対応した内径寸
法を有していればよく、長尺部材が圧入されるように若
干小さな内径寸法を有していてもよい。なお、この第1
円筒部は、長手方向に沿って同一の内径寸法あるいは外
径寸法が連続している必要はなく、例えば段付き円筒形
状や先細り円筒形状であってもよい。そして、接続部と
しては、第1円筒部の外周面における任意位置から径方
向に突出するとともに周方向に連続していればよく、例
えば平坦なリング状や略円錐状に形成しておけばよい。
ーネス等の長尺部材における外径寸法に対応した内径寸
法を有していればよく、長尺部材が圧入されるように若
干小さな内径寸法を有していてもよい。なお、この第1
円筒部は、長手方向に沿って同一の内径寸法あるいは外
径寸法が連続している必要はなく、例えば段付き円筒形
状や先細り円筒形状であってもよい。そして、接続部と
しては、第1円筒部の外周面における任意位置から径方
向に突出するとともに周方向に連続していればよく、例
えば平坦なリング状や略円錐状に形成しておけばよい。
【0007】一方、第2円筒部としては、取付孔の内径
寸法に対応した外径寸法を有していればよく、その基端
部が接続部の周縁に接続されていればよい。従って、こ
れらの第1円筒部および第2円筒部としては、例えば略
入れ子状に配置されていてもよく、あるいは軸線方向に
沿うように接続部を介して連設配置されていてもよい。
なお、第1円筒部,接続部および第2円筒部は、適度な
弾力性,耐水性を有する合成樹脂により互いに一体形成
されていてもよいが、第2円筒部に適度な弾力性,耐水
性が得られれば互いに別体であってもよい。
寸法に対応した外径寸法を有していればよく、その基端
部が接続部の周縁に接続されていればよい。従って、こ
れらの第1円筒部および第2円筒部としては、例えば略
入れ子状に配置されていてもよく、あるいは軸線方向に
沿うように接続部を介して連設配置されていてもよい。
なお、第1円筒部,接続部および第2円筒部は、適度な
弾力性,耐水性を有する合成樹脂により互いに一体形成
されていてもよいが、第2円筒部に適度な弾力性,耐水
性が得られれば互いに別体であってもよい。
【0008】また、鍔部としては、第2円筒部の外周面
における周方向に沿って連続する環状に形成しておいて
もよく、あるいは周方向に沿って所定間隔で複数設けて
おいてもよい。そして、この鍔部は、例えば厚み寸法を
第2円筒部の肉厚寸法よりも大きく設定する構造や、あ
るいは所定の金属プレートをインサート成形しておく構
造等を採用できる。
における周方向に沿って連続する環状に形成しておいて
もよく、あるいは周方向に沿って所定間隔で複数設けて
おいてもよい。そして、この鍔部は、例えば厚み寸法を
第2円筒部の肉厚寸法よりも大きく設定する構造や、あ
るいは所定の金属プレートをインサート成形しておく構
造等を採用できる。
【0009】このように構成されたグロメットにおいて
は、鍔部が第2円筒部の外周面に対する突出角度を維持
可能に形成されているため、第2円筒部を反転させてか
ら開放端部を取付板に押圧することにより鍔部を先細り
に変形させると、従来に比較して、鍔部が初期形状に復
元しようとする強い反発力が生じることになる。すなわ
ち、このグロメットにおいては、先細りに変形させた鍔
部を取付孔に挿通させれば、取付孔の開口縁部に溝部が
嵌合するように、第2円筒部が自力により初期形状に復
元するため、従来のような作業者の補助作業が必要なく
なり、従来に比較してワイヤーハーネス等の長尺部材の
配設作業を簡略化できることになる。以上により、前述
した目的が達成される。
は、鍔部が第2円筒部の外周面に対する突出角度を維持
可能に形成されているため、第2円筒部を反転させてか
ら開放端部を取付板に押圧することにより鍔部を先細り
に変形させると、従来に比較して、鍔部が初期形状に復
元しようとする強い反発力が生じることになる。すなわ
ち、このグロメットにおいては、先細りに変形させた鍔
部を取付孔に挿通させれば、取付孔の開口縁部に溝部が
嵌合するように、第2円筒部が自力により初期形状に復
元するため、従来のような作業者の補助作業が必要なく
なり、従来に比較してワイヤーハーネス等の長尺部材の
配設作業を簡略化できることになる。以上により、前述
した目的が達成される。
【0010】次に、本発明は、請求項2に記載したよう
に、前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に沿った放射位
置に複数設けられているとともに、前記第2円筒部の肉
厚寸法よりも大きな厚み寸法を有していることを特徴と
している。ここで、各鍔部としては、互いに等間隔で設
けられていてもよく、あるいは任意の不等間隔で設けら
れていてもよい。
に、前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に沿った放射位
置に複数設けられているとともに、前記第2円筒部の肉
厚寸法よりも大きな厚み寸法を有していることを特徴と
している。ここで、各鍔部としては、互いに等間隔で設
けられていてもよく、あるいは任意の不等間隔で設けら
れていてもよい。
【0011】このようなグロメットにおいては、各鍔部
が第2円筒部の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有して
いるため、第2円筒部を反転させてから開放端部を取付
板に押圧すると、各鍔部の先端が互いに近付いて略先細
りの筒体を形作るように変形することになる。この際、
グロメットは、鍔部を環状に連続形成した場合に比較し
て、鍔部の端面に不規則な皺が生じる虞れが少ないた
め、放射状の均等な反発力が生じることになる。従っ
て、このグロメットにおいては、第2円筒部を初期形状
に復元させるような反発力が放射状、かつ、均等に生じ
るため、取付孔の開口縁部に対して溝部が斜めに嵌合す
る虞れが少なく、確実に正規の状態に嵌合することにな
る。
が第2円筒部の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有して
いるため、第2円筒部を反転させてから開放端部を取付
板に押圧すると、各鍔部の先端が互いに近付いて略先細
りの筒体を形作るように変形することになる。この際、
グロメットは、鍔部を環状に連続形成した場合に比較し
て、鍔部の端面に不規則な皺が生じる虞れが少ないた
め、放射状の均等な反発力が生じることになる。従っ
て、このグロメットにおいては、第2円筒部を初期形状
に復元させるような反発力が放射状、かつ、均等に生じ
るため、取付孔の開口縁部に対して溝部が斜めに嵌合す
る虞れが少なく、確実に正規の状態に嵌合することにな
る。
【0012】そして、本発明は、請求項3に記載したよ
うに、前記第2円筒部の外周面に前記溝部から先端に向
かって先細りの係合部が形成されていることを特徴とし
ている。このようなグロメットにおいては、あらかじめ
係合部が溝部から先端に向かって先細りに形成されてい
るため、第2円筒部が反転すると、係合部が内周面の端
部から軸方向に沿って先細りとなる。従って、例えば取
付孔の開口縁部に沿ってフランジが成形されている場
合、このフランジに反転した第2円筒部を被せれば、係
合部により取付孔の軸線と第2円筒部の軸線とが略一致
し、取付孔の開口縁部に対して溝部を均一に嵌合できる
ことになる。
うに、前記第2円筒部の外周面に前記溝部から先端に向
かって先細りの係合部が形成されていることを特徴とし
ている。このようなグロメットにおいては、あらかじめ
係合部が溝部から先端に向かって先細りに形成されてい
るため、第2円筒部が反転すると、係合部が内周面の端
部から軸方向に沿って先細りとなる。従って、例えば取
付孔の開口縁部に沿ってフランジが成形されている場
合、このフランジに反転した第2円筒部を被せれば、係
合部により取付孔の軸線と第2円筒部の軸線とが略一致
し、取付孔の開口縁部に対して溝部を均一に嵌合できる
ことになる。
【0013】また、本発明においては、請求項4に記載
したように、前記接続部の肉厚寸法が前記第2円筒部の
肉厚寸法よりも小さく設定されていれば、形状保持強度
が低い接続部が容易に反転変形できるため、第2円筒部
を容易に裏返せることになる。さらに、本発明は、請求
項5に記載したように、前記第1円筒部の開放端部に向
かって拡開する錐面に沿って前記鍔部が突出しているこ
とを特徴としている。このようなグロメットによれば、
あらかじめ鍔部が取付孔に向かって傾斜しているため、
鍔部が第2円筒部の軸線に対して直交する方向に突出し
ている場合に比較して、第2円筒部を完全に裏返すこと
なく鍔部を先細りに変形でき、これにより鍔部を容易に
取付孔に挿入できることになる。
したように、前記接続部の肉厚寸法が前記第2円筒部の
肉厚寸法よりも小さく設定されていれば、形状保持強度
が低い接続部が容易に反転変形できるため、第2円筒部
を容易に裏返せることになる。さらに、本発明は、請求
項5に記載したように、前記第1円筒部の開放端部に向
かって拡開する錐面に沿って前記鍔部が突出しているこ
とを特徴としている。このようなグロメットによれば、
あらかじめ鍔部が取付孔に向かって傾斜しているため、
鍔部が第2円筒部の軸線に対して直交する方向に突出し
ている場合に比較して、第2円筒部を完全に裏返すこと
なく鍔部を先細りに変形でき、これにより鍔部を容易に
取付孔に挿入できることになる。
【0014】そして、本発明は、請求項6に記載したよ
うに、前記鍔部における前記取付孔の内周面に摺接可能
な摺接面に形成されたリブを有し、前記リブが前記鍔部
における基端部から周縁に向かって連続していることを
特徴としている。ここで、摺接面とは、あらかじめ第2
円筒部が裏返されることを考慮して、鍔部における第2
円筒部の開放端部側を向く面が採用される。
うに、前記鍔部における前記取付孔の内周面に摺接可能
な摺接面に形成されたリブを有し、前記リブが前記鍔部
における基端部から周縁に向かって連続していることを
特徴としている。ここで、摺接面とは、あらかじめ第2
円筒部が裏返されることを考慮して、鍔部における第2
円筒部の開放端部側を向く面が採用される。
【0015】また、リブとしては、取付孔の内周面に対
して連続的に摺接可能であればよく、摺接面に沿った直
線状,曲線状,角形状,閉曲線状等に形成しておけばよ
い。そして、線状のリブを複数形成する場合、互いに平
行配置していおいてもよく、あるいは交差するように配
置しておいてもよい。このようなリブは、取付孔の内周
面に対して線摺接する断面山形状であってもよく、ある
いは取付孔の内周面に対して面摺接する断面矩形状であ
ってもよい。さらに、このようなリブは、所定厚みの鍔
部に対して厚み方向に肉盛りすることにより形成しても
よく、あるいは所定厚みの鍔部を厚み方向に適宜肉抜き
することにより形成してもよい。
して連続的に摺接可能であればよく、摺接面に沿った直
線状,曲線状,角形状,閉曲線状等に形成しておけばよ
い。そして、線状のリブを複数形成する場合、互いに平
行配置していおいてもよく、あるいは交差するように配
置しておいてもよい。このようなリブは、取付孔の内周
面に対して線摺接する断面山形状であってもよく、ある
いは取付孔の内周面に対して面摺接する断面矩形状であ
ってもよい。さらに、このようなリブは、所定厚みの鍔
部に対して厚み方向に肉盛りすることにより形成しても
よく、あるいは所定厚みの鍔部を厚み方向に適宜肉抜き
することにより形成してもよい。
【0016】このようなグロメットによれば、鍔部の摺
接面にリブが形成されているため、平坦な鍔部に比較し
て、取付孔の内周面に対する摺接面積を小さくできるこ
とになる。すなわち、このグロメットによれば、鍔部の
摺接面が平坦なグロメットに比較して、先細りに変形さ
せた鍔部を取付孔に挿入する際の挿入抵抗を低減できる
ことになる。
接面にリブが形成されているため、平坦な鍔部に比較し
て、取付孔の内周面に対する摺接面積を小さくできるこ
とになる。すなわち、このグロメットによれば、鍔部の
摺接面が平坦なグロメットに比較して、先細りに変形さ
せた鍔部を取付孔に挿入する際の挿入抵抗を低減できる
ことになる。
【0017】また、本発明は、請求項7に記載したよう
に、前記鍔部の硬度が前記第2円筒部の硬度よりも高く
設定されていることを特徴としている。ここで、第2円
筒部および鍔部の材質としては、耐水性,耐油性,耐食
性,絶縁性,弾力性等に優れた適宜なゴムを採用すれば
よい。また、鍔部の硬度としては、第2円筒部に対する
相対的な位置,形状,突出方向を一定以下の外力に対し
て保持できるように適宜設定しておけばよい。
に、前記鍔部の硬度が前記第2円筒部の硬度よりも高く
設定されていることを特徴としている。ここで、第2円
筒部および鍔部の材質としては、耐水性,耐油性,耐食
性,絶縁性,弾力性等に優れた適宜なゴムを採用すれば
よい。また、鍔部の硬度としては、第2円筒部に対する
相対的な位置,形状,突出方向を一定以下の外力に対し
て保持できるように適宜設定しておけばよい。
【0018】そして、このグロメットは、例えば多色射
出成形により鍔部の硬度を高くしてもよく、あるいはあ
らかじめ熱硬化型,光硬化型,超音波硬化型のゴムによ
り射出成形した後、鍔部に加熱,光照射,超音波照射を
行うことにより鍔部の硬度を高くしてもよい。さらに、
このグロメットは、あらかじめ鍔部および第2円筒部を
互いに異なる材質により別体成形しておき、鍔部および
第2円筒部を接着,熱溶着,超音波溶着等により接続し
てもよい。
出成形により鍔部の硬度を高くしてもよく、あるいはあ
らかじめ熱硬化型,光硬化型,超音波硬化型のゴムによ
り射出成形した後、鍔部に加熱,光照射,超音波照射を
行うことにより鍔部の硬度を高くしてもよい。さらに、
このグロメットは、あらかじめ鍔部および第2円筒部を
互いに異なる材質により別体成形しておき、鍔部および
第2円筒部を接着,熱溶着,超音波溶着等により接続し
てもよい。
【0019】このようなグロメットによれば、鍔部の硬
度が第2円筒部の硬度よりも高く設定されているため、
一定以上の外力を加えることにより鍔部を先細りに変形
させて取付孔に挿通させた後、外力を解除すれば、鍔部
および第2円筒部の硬度が等しい場合に比較して、第2
円筒部を初期形状に復元させるような反発力が一層強く
生じ、これにより溝部を確実に正規の状態に嵌合できる
ことになる。
度が第2円筒部の硬度よりも高く設定されているため、
一定以上の外力を加えることにより鍔部を先細りに変形
させて取付孔に挿通させた後、外力を解除すれば、鍔部
および第2円筒部の硬度が等しい場合に比較して、第2
円筒部を初期形状に復元させるような反発力が一層強く
生じ、これにより溝部を確実に正規の状態に嵌合できる
ことになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1および図2に示すよ
うに、本発明の第1実施形態であるグロメット10は、自
動車の車体パネル11を貫通するようにワイヤーハーネス
(図示せず)を配設するために、車体パネル11に設けら
れた取付孔12にワイヤーハーネスを挿通保持した状態で
嵌合可能とされている。取付孔12は円形状とされ、開口
縁部に沿って所定高さのフランジ13が形成されている。
面に基づいて詳細に説明する。図1および図2に示すよ
うに、本発明の第1実施形態であるグロメット10は、自
動車の車体パネル11を貫通するようにワイヤーハーネス
(図示せず)を配設するために、車体パネル11に設けら
れた取付孔12にワイヤーハーネスを挿通保持した状態で
嵌合可能とされている。取付孔12は円形状とされ、開口
縁部に沿って所定高さのフランジ13が形成されている。
【0021】そして、グロメット10は、ワイヤーハーネ
スを挿通可能な第1円筒部21と、第1円筒部21の外周面
に設けられた環状の接続部23と、接続部23を介して第1
円筒部21に接続された第2円筒部22と、第2円筒部22の
外周面に沿って設けられた溝部24と、第2円筒部22の外
周面における溝部24と接続部23との間に設けられた鍔部
25と、第2円筒部22の外周面における溝部24から開放端
部に向かって形成された先細りの係合部26とを含んで構
成されている。このようなグロメット10は、適度な弾力
性,耐水性を有する合成樹脂により、第1円筒部21およ
び第2円筒部22が一体形成されている。
スを挿通可能な第1円筒部21と、第1円筒部21の外周面
に設けられた環状の接続部23と、接続部23を介して第1
円筒部21に接続された第2円筒部22と、第2円筒部22の
外周面に沿って設けられた溝部24と、第2円筒部22の外
周面における溝部24と接続部23との間に設けられた鍔部
25と、第2円筒部22の外周面における溝部24から開放端
部に向かって形成された先細りの係合部26とを含んで構
成されている。このようなグロメット10は、適度な弾力
性,耐水性を有する合成樹脂により、第1円筒部21およ
び第2円筒部22が一体形成されている。
【0022】第1円筒部21は、小径部27および大径部28
が同一軸線に沿って連設された段付き形状とされてい
る。小径部27は、ワイヤーハーネスの外径寸法に対応し
た内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って円環
状のリブ27Aが設けられている。この小径部27は、ワイ
ヤーハーネスが圧入されると、リブ27Aが弾性変形しな
がらワイヤーハーネスの外周面に密着し、これにより気
密性を維持しながらワイヤーハーネスを保持するように
なっている。
が同一軸線に沿って連設された段付き形状とされてい
る。小径部27は、ワイヤーハーネスの外径寸法に対応し
た内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って円環
状のリブ27Aが設けられている。この小径部27は、ワイ
ヤーハーネスが圧入されると、リブ27Aが弾性変形しな
がらワイヤーハーネスの外周面に密着し、これにより気
密性を維持しながらワイヤーハーネスを保持するように
なっている。
【0023】一方、外径部28は、小径部27の内径よりも
大きな内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って
円環状のリブ28Aが複数設けられている。この大径部28
は、ワイヤーハーネスが圧入された後、所定の充填材を
充填して固化させることにより、気密性を維持しながら
ワイヤーハーネスを保持するようになっている。
大きな内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って
円環状のリブ28Aが複数設けられている。この大径部28
は、ワイヤーハーネスが圧入された後、所定の充填材を
充填して固化させることにより、気密性を維持しながら
ワイヤーハーネスを保持するようになっている。
【0024】接続部23は、前述した小径部26および大径
部27の境界部分から大径部27の開放端に向かって拡開す
る略円錐形状とされている。第2円筒部22は、取付孔12
の開口寸法に対応した外径寸法を有しているとともに、
大径部28の外径寸法よりも大きな内径寸法を有し、接続
部23に接続されている。従って、この第2円筒部22は、
所定間隔を空けて大径部28を収容するように、大径部28
に対して略入れ子状に配置されている。溝部24は、取付
孔12のフランジ13が嵌合可能な断面略コ字状とされ、第
2円筒部22の軸線に対して直交する周方向に沿って連続
形成されている。
部27の境界部分から大径部27の開放端に向かって拡開す
る略円錐形状とされている。第2円筒部22は、取付孔12
の開口寸法に対応した外径寸法を有しているとともに、
大径部28の外径寸法よりも大きな内径寸法を有し、接続
部23に接続されている。従って、この第2円筒部22は、
所定間隔を空けて大径部28を収容するように、大径部28
に対して略入れ子状に配置されている。溝部24は、取付
孔12のフランジ13が嵌合可能な断面略コ字状とされ、第
2円筒部22の軸線に対して直交する周方向に沿って連続
形成されている。
【0025】鍔部25は、溝部24に隣接するとともに、第
2円筒部22の軸線に対して直交する周方向に沿う円盤を
4分割したような形状とされ、周方向に沿って略90度間
隔の放射位置に配置されている。これらの鍔部25は、第
2円筒部22におけるそれぞれの基端部が接続された部分
の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有していて、第2円
筒部22の外周面に対する突出角度を維持可能とされてい
る。
2円筒部22の軸線に対して直交する周方向に沿う円盤を
4分割したような形状とされ、周方向に沿って略90度間
隔の放射位置に配置されている。これらの鍔部25は、第
2円筒部22におけるそれぞれの基端部が接続された部分
の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有していて、第2円
筒部22の外周面に対する突出角度を維持可能とされてい
る。
【0026】次に、このようなグロメット10を用いたワ
イヤーハーネスの配設手順を説明する。まず、ワイヤー
ハーネスをグロメット10の第1円筒部21に挿通し、大径
部28に所定の充填材を充填させて固化させておく。
イヤーハーネスの配設手順を説明する。まず、ワイヤー
ハーネスをグロメット10の第1円筒部21に挿通し、大径
部28に所定の充填材を充填させて固化させておく。
【0027】そして、図3に示すように、第1円筒部21
に対して接続部23近傍を支点として、第2円筒部22を内
周面が外方を向くように裏返す。この際、第2円筒部22
の変形に伴って、各鍔部25はそれぞれの周縁が対向する
ように変形する。
に対して接続部23近傍を支点として、第2円筒部22を内
周面が外方を向くように裏返す。この際、第2円筒部22
の変形に伴って、各鍔部25はそれぞれの周縁が対向する
ように変形する。
【0028】次に、図4に示すように、取付孔12のフラ
ンジ13を第2円筒部22が覆うようにグロメット10を配置
する。この際、第2円筒部22の元来外周面であった内周
面が係合部26により接続部23に向かって先細りとなって
いるため、取付孔12に対してグロメット10が確実に同一
軸線上に配置される。
ンジ13を第2円筒部22が覆うようにグロメット10を配置
する。この際、第2円筒部22の元来外周面であった内周
面が係合部26により接続部23に向かって先細りとなって
いるため、取付孔12に対してグロメット10が確実に同一
軸線上に配置される。
【0029】その後、第2円筒部22の開放端部を車体パ
ネル11に当接させた状態でワイヤーハーネス(図示せ
ず)を車体パネル11から図中左方に向けて引張ることに
より、第2円筒部22を初期形状に復元するように断面略
U字状に変形させながら、第1円筒部21の小径部27を取
付孔12に挿通させる。この際、グロメット10は、ワイヤ
ーハーネスが充填材を介して第1円筒部21に保持されて
いるため、ワイヤーハーネスを図中左方に向けて引張っ
ても、第1円筒部21からワイヤーハーネスが脱落する虞
れはない。
ネル11に当接させた状態でワイヤーハーネス(図示せ
ず)を車体パネル11から図中左方に向けて引張ることに
より、第2円筒部22を初期形状に復元するように断面略
U字状に変形させながら、第1円筒部21の小径部27を取
付孔12に挿通させる。この際、グロメット10は、ワイヤ
ーハーネスが充填材を介して第1円筒部21に保持されて
いるため、ワイヤーハーネスを図中左方に向けて引張っ
ても、第1円筒部21からワイヤーハーネスが脱落する虞
れはない。
【0030】続いて、図5に示すように、ワイヤーハー
ネスを図中左方に向けて更に引張ると、第2円筒部22の
開放端部が車体パネル11に当接しているため、第2円筒
部22における元来外周面であった内周面が反転するよう
に変形を開始する。そして、この第2円筒部22は、溝部
24が断面略Δ字状に変形するとともに、係合部26の円錐
面が車体パネル11に押し付けられると、各鍔部25が先細
りの円筒を形作るように集合変形し、その小径端部が取
付孔12内に案内される。この際、各鍔部25には、第2円
筒部22に対する突出角度が変えられるような外力が加わ
っている。
ネスを図中左方に向けて更に引張ると、第2円筒部22の
開放端部が車体パネル11に当接しているため、第2円筒
部22における元来外周面であった内周面が反転するよう
に変形を開始する。そして、この第2円筒部22は、溝部
24が断面略Δ字状に変形するとともに、係合部26の円錐
面が車体パネル11に押し付けられると、各鍔部25が先細
りの円筒を形作るように集合変形し、その小径端部が取
付孔12内に案内される。この際、各鍔部25には、第2円
筒部22に対する突出角度が変えられるような外力が加わ
っている。
【0031】図6に示すように、このまま、ワイヤーハ
ーネスを図中左方に向けて更に引張ると、取付孔12に摺
接する各鍔部25を介して接続部23が大径部28の外周面に
密着するまで変形する。これにより、各鍔部25は、それ
ぞれの周縁が取付孔12を通過する。この際、第2円筒部
22が開放端部に向かって拡開するように変形するため、
係合部26が車体パネル11から離間し、溝部24が断面略コ
字状に復元する。
ーネスを図中左方に向けて更に引張ると、取付孔12に摺
接する各鍔部25を介して接続部23が大径部28の外周面に
密着するまで変形する。これにより、各鍔部25は、それ
ぞれの周縁が取付孔12を通過する。この際、第2円筒部
22が開放端部に向かって拡開するように変形するため、
係合部26が車体パネル11から離間し、溝部24が断面略コ
字状に復元する。
【0032】この後、ワイヤーハーネスを図中左方に向
けて更に引張り、各鍔部25が所定位置まで移動すると、
各鍔部25が第2円筒部22に対する突出角度を初期状態に
復元するような強い反発力が開放される。従って、図7
に示すように、各鍔部25が初期形状に復元するために、
取付孔12を乗り越えて互いに拡開し、これによりグロメ
ット10が自力で図中左方に移動するとともに、取付孔12
のフランジ13に溝部24が嵌合する。
けて更に引張り、各鍔部25が所定位置まで移動すると、
各鍔部25が第2円筒部22に対する突出角度を初期状態に
復元するような強い反発力が開放される。従って、図7
に示すように、各鍔部25が初期形状に復元するために、
取付孔12を乗り越えて互いに拡開し、これによりグロメ
ット10が自力で図中左方に移動するとともに、取付孔12
のフランジ13に溝部24が嵌合する。
【0033】以上のようなグロメット10によれば、従来
に比較して、各鍔部25が初期形状に復元しようとする強
い反発力が生じるため、自力により取付孔12の開口縁部
に溝部24が嵌合し、従来のような作業者の補助作業を必
要とすることなく、配設作業を簡略化できる。
に比較して、各鍔部25が初期形状に復元しようとする強
い反発力が生じるため、自力により取付孔12の開口縁部
に溝部24が嵌合し、従来のような作業者の補助作業を必
要とすることなく、配設作業を簡略化できる。
【0034】また、このグロメット10によれば、各鍔部
25が第2円筒部22の外周面に沿った放射位置に設けられ
ているとともに、第2円筒部22の肉厚寸法よりも大きな
厚み寸法を有しているため、鍔部25を環状に形成した場
合に比較して、各鍔部25の端面に不規則な皺が生じる虞
れが少なく、これにより放射状の均等な反発力が得られ
る。すなわち、このグロメット10によれば、第2円筒部
22を初期形状に復元させるような放射状、かつ、均等な
反発力が得られるため、取付孔12の開口縁部に対して溝
部24が斜めに嵌合する虞れが少なく、確実に正規の状態
に嵌合できる。
25が第2円筒部22の外周面に沿った放射位置に設けられ
ているとともに、第2円筒部22の肉厚寸法よりも大きな
厚み寸法を有しているため、鍔部25を環状に形成した場
合に比較して、各鍔部25の端面に不規則な皺が生じる虞
れが少なく、これにより放射状の均等な反発力が得られ
る。すなわち、このグロメット10によれば、第2円筒部
22を初期形状に復元させるような放射状、かつ、均等な
反発力が得られるため、取付孔12の開口縁部に対して溝
部24が斜めに嵌合する虞れが少なく、確実に正規の状態
に嵌合できる。
【0035】そして、このグロメット10は、第2円筒部
22の外周面に溝部24から開放端部に向かって先細りの係
合部26が形成されているため、反転した第2円筒部22を
取付孔12のフランジ13に被せることにより、取付孔12に
対して同一軸線上に維持され、取付孔12に対して溝部24
を均一に嵌合できる。
22の外周面に溝部24から開放端部に向かって先細りの係
合部26が形成されているため、反転した第2円筒部22を
取付孔12のフランジ13に被せることにより、取付孔12に
対して同一軸線上に維持され、取付孔12に対して溝部24
を均一に嵌合できる。
【0036】図8ないし図10には、本発明の第2実施形
態であるグロメット40が示されている。なお、以下に説
明する各実施形態において、既に図1ないし図7におい
て説明した部材等については、図中に同一符号あるいは
相当符号を付すことにより説明を簡略化あるいは省略す
る。
態であるグロメット40が示されている。なお、以下に説
明する各実施形態において、既に図1ないし図7におい
て説明した部材等については、図中に同一符号あるいは
相当符号を付すことにより説明を簡略化あるいは省略す
る。
【0037】このグロメット40は、ワイヤーハーネスを
挿通可能な第1円筒部41と、第1円筒部41の外周面に設
けられた略円錐状の接続部43と、接続部43を介して第1
円筒部41に接続された第2円筒部42と、第2円筒部22の
外周面に設けられた溝部24と、第2円筒部42の外周面に
設けられた鍔部45と、第2円筒部42の外周面における開
放端部側に形成された係合部46とを含んで構成されてい
る。そして、このグロメット40は、同一軸線に沿って連
設された小径部27および大径部28のうち、小径部27が第
2円筒部22内に収容されている点が前述した第1実施形
態と大きく異なっている。
挿通可能な第1円筒部41と、第1円筒部41の外周面に設
けられた略円錐状の接続部43と、接続部43を介して第1
円筒部41に接続された第2円筒部42と、第2円筒部22の
外周面に設けられた溝部24と、第2円筒部42の外周面に
設けられた鍔部45と、第2円筒部42の外周面における開
放端部側に形成された係合部46とを含んで構成されてい
る。そして、このグロメット40は、同一軸線に沿って連
設された小径部27および大径部28のうち、小径部27が第
2円筒部22内に収容されている点が前述した第1実施形
態と大きく異なっている。
【0038】また、このグロメット40は、接続部43の最
大肉厚寸法が第2円筒部42の最小肉厚寸法よりも小さく
設定されているとともに、各鍔部45が第1実施形態に比
較して径方向に大きく突出し、かつ、第1円筒部41の開
放端部側(図8中左方)に向かって傾斜している。すな
わち、これらの鍔部45は、第1円筒部41の開放端部側に
向かって拡開する仮想的な錐面に沿って突出するように
設けられているとともに、第2円筒部42の外周面に対す
る突出角度を維持可能とされている。
大肉厚寸法が第2円筒部42の最小肉厚寸法よりも小さく
設定されているとともに、各鍔部45が第1実施形態に比
較して径方向に大きく突出し、かつ、第1円筒部41の開
放端部側(図8中左方)に向かって傾斜している。すな
わち、これらの鍔部45は、第1円筒部41の開放端部側に
向かって拡開する仮想的な錐面に沿って突出するように
設けられているとともに、第2円筒部42の外周面に対す
る突出角度を維持可能とされている。
【0039】以上のようなグロメット40によれば、各鍔
部45が第2円筒部42の外周面に対する突出角度を維持可
能であるため、前述した第1実施形態と同様に、車体パ
ネル11における取付孔12の開口縁部に溝部24が容易、か
つ、確実に嵌合し、ワイヤーハーネスの配設作業を簡略
化できる。そして、このグロメット40によれば、接続部
43の最大肉厚寸法が第2円筒部42の最小肉厚寸法よりも
小さく設定されているため、前述した第1実施形態に比
較して、第2円筒部42を容易に反転できる。
部45が第2円筒部42の外周面に対する突出角度を維持可
能であるため、前述した第1実施形態と同様に、車体パ
ネル11における取付孔12の開口縁部に溝部24が容易、か
つ、確実に嵌合し、ワイヤーハーネスの配設作業を簡略
化できる。そして、このグロメット40によれば、接続部
43の最大肉厚寸法が第2円筒部42の最小肉厚寸法よりも
小さく設定されているため、前述した第1実施形態に比
較して、第2円筒部42を容易に反転できる。
【0040】さらに、このグロメット40によれば、各鍔
部45が第2円筒部42の径方向に大きく突出し、かつ、第
1円筒部41の開放端部側に向かって傾斜しているため、
第2円筒部42を完全に反転させなくとも各鍔部45の先端
が取付孔12に挿通可能な先細り円筒を形作るように集合
変形し、これにより各鍔部45を容易に取付孔12に挿入で
きる。
部45が第2円筒部42の径方向に大きく突出し、かつ、第
1円筒部41の開放端部側に向かって傾斜しているため、
第2円筒部42を完全に反転させなくとも各鍔部45の先端
が取付孔12に挿通可能な先細り円筒を形作るように集合
変形し、これにより各鍔部45を容易に取付孔12に挿入で
きる。
【0041】図11および図12には、本発明の第3実施形
態であるグロメット50が示されている。このグロメット
50は、基本的に前述した第2実施形態と同様に構成され
ているが、接続部53が薄肉化されていない点と、各鍔部
55にリブ55Aが形成されている点とが第2実施形態に対
する相違点となっている。
態であるグロメット50が示されている。このグロメット
50は、基本的に前述した第2実施形態と同様に構成され
ているが、接続部53が薄肉化されていない点と、各鍔部
55にリブ55Aが形成されている点とが第2実施形態に対
する相違点となっている。
【0042】リブ55Aは、第2円筒部52を裏返すように
反転したときに、取付孔12に摺接する鍔部55の摺接面に
設けられている。すなわち、鍔部55の摺接面は、第2円
筒部52の開放端部側(図11中右方)を向く面とされてい
る。そして、図12に示すように、リブ55Aは、第2実施
形態における鍔部の摺接面に平面略台形状の凹部55Bを
形成することにより、相対的に縁部に沿って設けられて
いる。
反転したときに、取付孔12に摺接する鍔部55の摺接面に
設けられている。すなわち、鍔部55の摺接面は、第2円
筒部52の開放端部側(図11中右方)を向く面とされてい
る。そして、図12に示すように、リブ55Aは、第2実施
形態における鍔部の摺接面に平面略台形状の凹部55Bを
形成することにより、相対的に縁部に沿って設けられて
いる。
【0043】以上のようなグロメット50によれば、基本
的な構成が前述した第2実施形態と同様であるために、
車体パネル11における取付孔12の開口縁部に溝部24が容
易、かつ、確実に嵌合し、ワイヤーハーネスの配設作業
を簡略化できる。そして、このグロメット50によれば、
各鍔部55の摺接面にリブ55Aが設けられているため、摺
接面が平坦な鍔部を有する前述した第2実施形態に比較
して、取付孔12の内周面に対する各鍔部55の摺接面積が
小さく、これにより先細りに変形させた各鍔部55を取付
孔12に挿入する際の挿入抵抗を大幅に低減できる。
的な構成が前述した第2実施形態と同様であるために、
車体パネル11における取付孔12の開口縁部に溝部24が容
易、かつ、確実に嵌合し、ワイヤーハーネスの配設作業
を簡略化できる。そして、このグロメット50によれば、
各鍔部55の摺接面にリブ55Aが設けられているため、摺
接面が平坦な鍔部を有する前述した第2実施形態に比較
して、取付孔12の内周面に対する各鍔部55の摺接面積が
小さく、これにより先細りに変形させた各鍔部55を取付
孔12に挿入する際の挿入抵抗を大幅に低減できる。
【0044】図13には、本発明の第4実施形態であるグ
ロメット60が示されている。このグロメット60は、基本
的に前述した第1実施形態と同様に構成されているが、
接続部65の材質が他の部位の材質と異なる点が第1実施
形態に対する相違点となっている。
ロメット60が示されている。このグロメット60は、基本
的に前述した第1実施形態と同様に構成されているが、
接続部65の材質が他の部位の材質と異なる点が第1実施
形態に対する相違点となっている。
【0045】具体的には、グロメット60は、鍔部63およ
び第2円筒部62が耐水性,耐油性,耐食性,絶縁性,弾
力性等に優れた適宜なゴムにより形成されているととも
に、接続部65の硬度が第2円筒部62の硬度よりも高く設
定されている。これらのような鍔部65は、第2円筒部62
に対する相対的な位置,形状,突出方向を一定以下の外
力に対して保持できるように設定されている。
び第2円筒部62が耐水性,耐油性,耐食性,絶縁性,弾
力性等に優れた適宜なゴムにより形成されているととも
に、接続部65の硬度が第2円筒部62の硬度よりも高く設
定されている。これらのような鍔部65は、第2円筒部62
に対する相対的な位置,形状,突出方向を一定以下の外
力に対して保持できるように設定されている。
【0046】このようなグロメット60によれば、鍔部65
の硬度が第2円筒部62の硬度よりも高く設定されている
ため、一定以上の外力を加えることにより各鍔部65を先
細りに変形させて取付孔12に挿通させた後、外力を解除
すれば、鍔部および第2円筒部の硬度が等しい場合に比
較して、第2円筒部62を初期形状に復元させるような反
発力が一層強く生じ、これにより溝部24を確実に正規の
状態に嵌合できる。
の硬度が第2円筒部62の硬度よりも高く設定されている
ため、一定以上の外力を加えることにより各鍔部65を先
細りに変形させて取付孔12に挿通させた後、外力を解除
すれば、鍔部および第2円筒部の硬度が等しい場合に比
較して、第2円筒部62を初期形状に復元させるような反
発力が一層強く生じ、これにより溝部24を確実に正規の
状態に嵌合できる。
【0047】なお、本発明は、前述した各実施形態に限
定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した各実施形態において例示した取付板,取付
孔,第1円筒部,接続部,第2円筒部,溝部,鍔部,係
合部,リブ等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所
等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定
されない。
定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した各実施形態において例示した取付板,取付
孔,第1円筒部,接続部,第2円筒部,溝部,鍔部,係
合部,リブ等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所
等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定
されない。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、鍔部が第2円筒部の外
周面に対する突出角度を維持可能に形成されているた
め、自力により取付孔の開口縁部に溝部が嵌合するよう
な強い反発力が得られ、従来のような作業者の補助作業
を必要とすることなく、配設作業を簡略化できる。ま
た、本発明によれば、請求項2に記載したように、第2
円筒部の外周面に沿った放射位置に設けられた各鍔部が
第2円筒部の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有してい
るため、放射状、かつ、均等な強い反発力が得られると
ともに、変形に伴う不規則な皺が各鍔部の端面に生じる
虞れが少ない。そして、本発明によれば、請求項3に記
載したように、第2円筒部の外周面に溝部から開放端部
に向かって先細りの係合部が形成されているため、反転
した第2円筒部を取付孔のフランジに被せることによ
り、取付孔に対して同一軸線上に維持できる。
ば、請求項1に記載したように、鍔部が第2円筒部の外
周面に対する突出角度を維持可能に形成されているた
め、自力により取付孔の開口縁部に溝部が嵌合するよう
な強い反発力が得られ、従来のような作業者の補助作業
を必要とすることなく、配設作業を簡略化できる。ま
た、本発明によれば、請求項2に記載したように、第2
円筒部の外周面に沿った放射位置に設けられた各鍔部が
第2円筒部の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有してい
るため、放射状、かつ、均等な強い反発力が得られると
ともに、変形に伴う不規則な皺が各鍔部の端面に生じる
虞れが少ない。そして、本発明によれば、請求項3に記
載したように、第2円筒部の外周面に溝部から開放端部
に向かって先細りの係合部が形成されているため、反転
した第2円筒部を取付孔のフランジに被せることによ
り、取付孔に対して同一軸線上に維持できる。
【0049】また、本発明によれば、請求項4に記載し
たように、接続部の肉厚寸法が第2円筒部の肉厚寸法よ
りも小さく設定されているため、第2円筒部を容易に裏
返せる。さらに、本発明によれば、請求項5に記載した
ように、第1円筒部の開放端部に向かって拡開する錐面
に沿って鍔部が突出しているため、第2円筒部を完全に
裏返すことなく鍔部を先細りに変形でき、これにより鍔
部を容易に取付孔に挿入できる。
たように、接続部の肉厚寸法が第2円筒部の肉厚寸法よ
りも小さく設定されているため、第2円筒部を容易に裏
返せる。さらに、本発明によれば、請求項5に記載した
ように、第1円筒部の開放端部に向かって拡開する錐面
に沿って鍔部が突出しているため、第2円筒部を完全に
裏返すことなく鍔部を先細りに変形でき、これにより鍔
部を容易に取付孔に挿入できる。
【0050】そして、本発明によれば、請求項6に記載
したように、鍔部の摺接面に形成されたリブリブが鍔部
における基端部から周縁に向かって連続しているため、
平坦な鍔部に比較して、取付孔の内周面に対する摺接面
積を小さくでき、先細りに変形させた鍔部を取付孔に挿
入する際の挿入抵抗を低減できる。また、本発明によれ
ば、請求項7に記載したように、鍔部の硬度が第2円筒
部の硬度よりも高く設定されているため、一定以上の外
力を加えることにより鍔部を先細りに変形させて取付孔
に挿通させた後、外力を解除すれば、鍔部および第2円
筒部の硬度が等しい場合に比較して、第2円筒部を初期
形状に復元させるような反発力が一層強く生じ、これに
より溝部を確実に正規の状態に嵌合できる。
したように、鍔部の摺接面に形成されたリブリブが鍔部
における基端部から周縁に向かって連続しているため、
平坦な鍔部に比較して、取付孔の内周面に対する摺接面
積を小さくでき、先細りに変形させた鍔部を取付孔に挿
入する際の挿入抵抗を低減できる。また、本発明によれ
ば、請求項7に記載したように、鍔部の硬度が第2円筒
部の硬度よりも高く設定されているため、一定以上の外
力を加えることにより鍔部を先細りに変形させて取付孔
に挿通させた後、外力を解除すれば、鍔部および第2円
筒部の硬度が等しい場合に比較して、第2円筒部を初期
形状に復元させるような反発力が一層強く生じ、これに
より溝部を確実に正規の状態に嵌合できる。
【図1】本発明に係る第1実施形態を示す平面図および
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のグロメットを示す全体斜視図である。
【図3】図1のグロメットを反転させた状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】図1のグロメットの取付手順を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図1のグロメットの取付手順を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図1のグロメットの取付手順を示す断面図であ
る。
る。
【図7】図1のグロメットの取付手順を示す断面図であ
る。
る。
【図8】本発明に係る第2実施形態を示す平面図および
断面図である。
断面図である。
【図9】図8のグロメットを示す全体斜視図である。
【図10】図8のグロメットを反転させた状態を示す断
面図である。
面図である。
【図11】本発明に係る第3実施形態を示す平面図およ
び断面図である。
び断面図である。
【図12】図8のグロメットにおける鍔部を示す部分拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図13】本発明に係る第4実施形態を示す平面図およ
び断面図である。
び断面図である。
10,40,50,60 グロメット 11 車体パネル(取付板) 12 取付孔 21,41,51,62 第1円筒部 22,42,52,62 第2円筒部 23,43,53,63 接続部 24 溝部 25,45,55,65 鍔部 26,46,56 係合部 55A リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 弘樹 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内 (72)発明者 新井 宏明 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株式 会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 取付板に形成された取付孔に長尺部材を
貫通保持するために、前記長尺部材を挿通可能な第1円
筒部と、前記第1円筒部の外周面に設けられた環状の接
続部を介して接続された第2円筒部と、前記第2円筒部
の外周面に沿って設けられた溝部と、前記第2円筒部の
外周面における前記溝部と前記接続部との間に設けられ
た鍔部とを有し、 前記第2円筒部を内周面が外方を向
くように裏返すことにより前記鍔部の周縁を前記取付孔
に挿入し、次いで前記第2円筒部を初期形状に復元させ
ることにより前記第1円筒部を前記取付孔内に挿通させ
るとともに、前記取付孔の開口縁部に前記溝部を嵌合さ
せるグロメットであって、 前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に対する突出角度を
維持可能に形成されていることを特徴とするグロメッ
ト。 - 【請求項2】 前記鍔部が前記第2円筒部の外周面に沿
った放射位置に複数設けられているとともに、前記第2
円筒部の肉厚寸法よりも大きな厚み寸法を有しているこ
とを特徴とする請求項1に記載したグロメット。 - 【請求項3】 前記第2円筒部の外周面に前記溝部から
先端に向かって先細りの係合部が形成されていることを
特徴とする請求項1に記載したグロメット。 - 【請求項4】 前記接続部の肉厚寸法が前記第2円筒部
の肉厚寸法よりも小さく設定されていることを特徴とす
る請求項1に記載したグロメット。 - 【請求項5】 前記第1円筒部の開放端部に向かって拡
開する錐面に沿って前記鍔部が突出していることを特徴
とする請求項1に記載したグロメット。 - 【請求項6】 前記鍔部における前記取付孔の内周面に
摺接可能な摺接面に形成されたリブを有し、前記リブが
前記鍔部における基端部から周縁に向かって連続してい
ることを特徴とする請求項1に記載したグロメット。 - 【請求項7】 前記鍔部の硬度が前記第2円筒部の硬度
よりも高く設定されていることを特徴とする請求項1に
記載したグロメット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362947A JP2000041320A (ja) | 1998-05-20 | 1998-12-21 | グロメット |
| GB9911564A GB2337642B (en) | 1998-05-20 | 1999-05-18 | Grommet having resilient flange for mounting on a panel |
| DE19922471A DE19922471C2 (de) | 1998-05-20 | 1999-05-20 | Kabeldurchführung mit einem elastischen Flansch oder Flanschabschnitten |
| US09/315,405 US6211464B1 (en) | 1998-05-20 | 1999-05-20 | Grommet having resilient flange for mounting on a panel |
| EP99122839A EP1013508B1 (en) | 1998-12-21 | 1999-11-17 | Grommet having resilient flange for mounting on a panel |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-138618 | 1998-05-20 | ||
| JP13861898 | 1998-05-20 | ||
| JP10362947A JP2000041320A (ja) | 1998-05-20 | 1998-12-21 | グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000041320A true JP2000041320A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=26471619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362947A Pending JP2000041320A (ja) | 1998-05-20 | 1998-12-21 | グロメット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6211464B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000041320A (ja) |
| DE (1) | DE19922471C2 (ja) |
| GB (1) | GB2337642B (ja) |
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