JP2000041222A - 映像再生装置とその方法および映像表示装置 - Google Patents
映像再生装置とその方法および映像表示装置Info
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- JP2000041222A JP2000041222A JP10206671A JP20667198A JP2000041222A JP 2000041222 A JP2000041222 A JP 2000041222A JP 10206671 A JP10206671 A JP 10206671A JP 20667198 A JP20667198 A JP 20667198A JP 2000041222 A JP2000041222 A JP 2000041222A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】再生側で手振れ補正を効率よく行いたい。
【解決手段】MPEG符号化されたビットストリームに
対して、MPEGデコーダ15で復号化を行う際に得ら
れたマクロブロックごとの動きベクトルより、画像周縁
部の動きベクトルを動きベクトル選択部22で選択し、
統計計算部23で画像全体の動きベクトルを求め、手振
れ量決定部24で画像全体の手振れを決定する。さら
に、複数の画像間の連続性を連続性検査部26で検出し
て、水平・垂直移動抽出部27で連続した水平および垂
直への移動を抽出する。その成分が多い場合にはパンニ
ングまたはティルティング動作とみなして、その成分を
手振れ成分抽出部28で除外した手振れベクトルを検出
する。得られた手振れベクトルに基づいて、読み出し位
置制御部30でメモリ部12からの画像読み出しアドレ
スを制御して、手振れベクトル分ずれた画像データを再
生する。
対して、MPEGデコーダ15で復号化を行う際に得ら
れたマクロブロックごとの動きベクトルより、画像周縁
部の動きベクトルを動きベクトル選択部22で選択し、
統計計算部23で画像全体の動きベクトルを求め、手振
れ量決定部24で画像全体の手振れを決定する。さら
に、複数の画像間の連続性を連続性検査部26で検出し
て、水平・垂直移動抽出部27で連続した水平および垂
直への移動を抽出する。その成分が多い場合にはパンニ
ングまたはティルティング動作とみなして、その成分を
手振れ成分抽出部28で除外した手振れベクトルを検出
する。得られた手振れベクトルに基づいて、読み出し位
置制御部30でメモリ部12からの画像読み出しアドレ
スを制御して、手振れベクトル分ずれた画像データを再
生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録されている映
像データを、たとえば記録時の手振れなどの、揺れを補
正しながら再生することのできる映像再生装置と映像再
生方法、および、その再生した映像データを表示する映
像表示装置に関する。
像データを、たとえば記録時の手振れなどの、揺れを補
正しながら再生することのできる映像再生装置と映像再
生方法、および、その再生した映像データを表示する映
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型の家庭用カムコーダなどが急
速に普及しており、一般家庭などにおいて広くビデオ撮
影などが行われるようになっている。このようなビデオ
撮影を行なう際に、落ち着いて気持ちよく見ることので
きる見易い映像を撮影するためには、被写体に向けられ
た視聴者の視点を、たとえば画面の中央付近などで維持
できるような映像にすることが重要である。
速に普及しており、一般家庭などにおいて広くビデオ撮
影などが行われるようになっている。このようなビデオ
撮影を行なう際に、落ち着いて気持ちよく見ることので
きる見易い映像を撮影するためには、被写体に向けられ
た視聴者の視点を、たとえば画面の中央付近などで維持
できるような映像にすることが重要である。
【0003】しかしながら、素人の撮影した映像は、た
とえば手振れなどによる細かな揺れを含んだ映像となっ
ている場合が多く、相当の経験を積まないと見易い適切
な映像を撮影することは難しい。そこで、そのような問
題を回避し、一般の人でもより見易い高品質なビデオ撮
影を行えるように、最近では、手振れ補正機能付きのカ
ムコーダも商品化されている。
とえば手振れなどによる細かな揺れを含んだ映像となっ
ている場合が多く、相当の経験を積まないと見易い適切
な映像を撮影することは難しい。そこで、そのような問
題を回避し、一般の人でもより見易い高品質なビデオ撮
影を行えるように、最近では、手振れ補正機能付きのカ
ムコーダも商品化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなたとえば現在の家庭用カムコーダに搭載されている
ような手振れ補正機能は、非常に複雑な処理を行なって
おり、装置構成が大型化する上に、コストが高くなると
いう問題がある。また、一方で、これまでの手振れ補正
機能は、性能が十分とは言えず、処理をした後でも手振
れなどの揺れが撮影映像に残ってしまい、映像に不安定
性が残るうという問題もある。このような手振れ補正機
能は、家庭用カムコーダのみならず、たとえばプロのカ
メラマンであっても、混乱している現場での取材など悪
条件で撮影を行なわなければいけない時には、このよう
な機能があれば便利であるため、そのような点からも、
より高性能な手振れ補正機能が要望されている。
うなたとえば現在の家庭用カムコーダに搭載されている
ような手振れ補正機能は、非常に複雑な処理を行なって
おり、装置構成が大型化する上に、コストが高くなると
いう問題がある。また、一方で、これまでの手振れ補正
機能は、性能が十分とは言えず、処理をした後でも手振
れなどの揺れが撮影映像に残ってしまい、映像に不安定
性が残るうという問題もある。このような手振れ補正機
能は、家庭用カムコーダのみならず、たとえばプロのカ
メラマンであっても、混乱している現場での取材など悪
条件で撮影を行なわなければいけない時には、このよう
な機能があれば便利であるため、そのような点からも、
より高性能な手振れ補正機能が要望されている。
【0005】したがって本発明の目的は、撮影装置の装
置の大型化、高価格化を防ぎながら、より高性能な手振
れ補正を行なうことができるようにすることにあり、そ
のために、記録した映像データを再生する際に、より高
性能な手振れ補正を行ない安定した映像を再生すること
ができる映像再生装置を提供することにある。また、本
発明の目的は、記録した映像データを再生する際に、よ
り高性能な手振れ補正を行ない安定した映像を再生する
ことができる映像再生方法を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、記録した映像データに対し
て、より高性能な手振れ補正を行ない安定した映像を表
示することができる映像表示装置を提供することにあ
る。
置の大型化、高価格化を防ぎながら、より高性能な手振
れ補正を行なうことができるようにすることにあり、そ
のために、記録した映像データを再生する際に、より高
性能な手振れ補正を行ない安定した映像を再生すること
ができる映像再生装置を提供することにある。また、本
発明の目的は、記録した映像データを再生する際に、よ
り高性能な手振れ補正を行ない安定した映像を再生する
ことができる映像再生方法を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、記録した映像データに対し
て、より高性能な手振れ補正を行ない安定した映像を表
示することができる映像表示装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、動き補償予測符号化を用いて符号化され記録されて
いる映像データを再生する場合には、その符号化のため
に検出されている動きベクトルを用いて、手振れを検出
し補正するようにした。
に、動き補償予測符号化を用いて符号化され記録されて
いる映像データを再生する場合には、その符号化のため
に検出されている動きベクトルを用いて、手振れを検出
し補正するようにした。
【0007】したがって、本発明の映像再生装置は、部
分画像ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号
化された画像データを有する映像データを、順次復号化
し再生する映像再生装置であって、前記符号化された画
像データを順次復号化する復号化手段と、前記符号化さ
れた画像データより、前記部分画像ごとの動きベクトル
を抽出する動きベクトル抽出手段と、前記抽出された前
記各部分画像ごとの動きベクトルに基づいて、当該画像
全体の揺れベクトルを検出する揺れベクトル検出手段
と、前記符号化された画像データより、再生画像におい
て前記検出された揺れベクトルによる動きが無効となる
ような当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データ
を、再生用画像データとして選択する画像選択手段とを
有する。
分画像ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号
化された画像データを有する映像データを、順次復号化
し再生する映像再生装置であって、前記符号化された画
像データを順次復号化する復号化手段と、前記符号化さ
れた画像データより、前記部分画像ごとの動きベクトル
を抽出する動きベクトル抽出手段と、前記抽出された前
記各部分画像ごとの動きベクトルに基づいて、当該画像
全体の揺れベクトルを検出する揺れベクトル検出手段
と、前記符号化された画像データより、再生画像におい
て前記検出された揺れベクトルによる動きが無効となる
ような当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データ
を、再生用画像データとして選択する画像選択手段とを
有する。
【0008】このような構成の映像再生装置において
は、復号化手段において、符号化された画像データを順
次復号化し、動きベクトル抽出手段において、符号化さ
れた画像データより、その画像の所望の部分画像の動き
ベクトルを抽出し、その抽出した動きベクトルに基づい
て、揺れベクトル検出手段において、画像全体の揺れベ
クトルを検出する。そして、画像選択手段において、再
生画像においてその検出された揺れベクトルによる動き
が無効となるような、たとえば前の画像よりその揺れベ
クトル分ずらしたような領域の画像データを再生用画像
データとして選択し、出力する。
は、復号化手段において、符号化された画像データを順
次復号化し、動きベクトル抽出手段において、符号化さ
れた画像データより、その画像の所望の部分画像の動き
ベクトルを抽出し、その抽出した動きベクトルに基づい
て、揺れベクトル検出手段において、画像全体の揺れベ
クトルを検出する。そして、画像選択手段において、再
生画像においてその検出された揺れベクトルによる動き
が無効となるような、たとえば前の画像よりその揺れベ
クトル分ずらしたような領域の画像データを再生用画像
データとして選択し、出力する。
【0009】また、本発明の画像再生方法は、部分画像
ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号化され
た画像データを有する映像データを、順次復号化し再生
する映像再生方法であって、前記符号化された画像デー
タを順次復号化し、1つの画像を構成する複数の前記部
分画像より、当該画像の周縁部の所望の複数の部分画像
を選択し、該選択した部分画像の前記動きベクトルを抽
出し、前記抽出された前記各部分画像ごとの動きベクト
ルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出し、
前記符号化された画像データより、再生画像において前
記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるよう
な当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再
生用画像データとして選択する。
ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号化され
た画像データを有する映像データを、順次復号化し再生
する映像再生方法であって、前記符号化された画像デー
タを順次復号化し、1つの画像を構成する複数の前記部
分画像より、当該画像の周縁部の所望の複数の部分画像
を選択し、該選択した部分画像の前記動きベクトルを抽
出し、前記抽出された前記各部分画像ごとの動きベクト
ルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出し、
前記符号化された画像データより、再生画像において前
記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるよう
な当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再
生用画像データとして選択する。
【0010】また、本発明の映像表示装置は、部分画像
ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号化され
た画像データを有する映像データを、順次復号化し再生
する映像表示装置であって、前記符号化された画像デー
タを順次復号化する復号化手段と、1つの画像を構成す
る複数の前記部分画像より周縁部の所定の部分画像を選
択し、当該選択した部分画像ごとの動きベクトルを、前
記符号化された画像データより抽出する動きベクトル抽
出手段と、前記抽出された前記選択した部分画像ごとの
動きベクトルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトル
を検出する揺れベクトル検出手段と、前記符号化された
画像データより、再生画像において前記検出された揺れ
ベクトルによる動きが無効となるような当該揺れベクト
ル分ずらした領域の画像データを、再生用画像データと
して選択する画像選択手段と、前記選択された再生用画
像データを、所定の映像信号に変換する信号変換手段
と、前記変換された映像信号を表示する表示手段とを有
する。
ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号化され
た画像データを有する映像データを、順次復号化し再生
する映像表示装置であって、前記符号化された画像デー
タを順次復号化する復号化手段と、1つの画像を構成す
る複数の前記部分画像より周縁部の所定の部分画像を選
択し、当該選択した部分画像ごとの動きベクトルを、前
記符号化された画像データより抽出する動きベクトル抽
出手段と、前記抽出された前記選択した部分画像ごとの
動きベクトルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトル
を検出する揺れベクトル検出手段と、前記符号化された
画像データより、再生画像において前記検出された揺れ
ベクトルによる動きが無効となるような当該揺れベクト
ル分ずらした領域の画像データを、再生用画像データと
して選択する画像選択手段と、前記選択された再生用画
像データを、所定の映像信号に変換する信号変換手段
と、前記変換された映像信号を表示する表示手段とを有
する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
4を参照して説明する。本実施の形態においては、MP
EG2方式により圧縮符号化されて任意の記録媒体に記
録されたビデオデータを再生表示するビデオ再生装置を
例示して、本発明を説明する。そして特に、本実施の形
態のビデオ再生装置は、たとえば、撮影時の手振れなど
の画像の揺れを含む可能性のある映像データを再生する
際に、その手振れを補正して安定した映像を再生するこ
とができる機能を有するものである。
4を参照して説明する。本実施の形態においては、MP
EG2方式により圧縮符号化されて任意の記録媒体に記
録されたビデオデータを再生表示するビデオ再生装置を
例示して、本発明を説明する。そして特に、本実施の形
態のビデオ再生装置は、たとえば、撮影時の手振れなど
の画像の揺れを含む可能性のある映像データを再生する
際に、その手振れを補正して安定した映像を再生するこ
とができる機能を有するものである。
【0012】図1は、本実施の形態のビデオ再生装置の
本発明に係わる主要な構成部を示すブロック図である。
ビデオ再生装置10は、デマルチプレクサ11、メモリ
部12、MPEGデコーダ15、動きベクトル選択部2
2、統計計算部23、手振れ量決定部24、手振れ量記
憶部25、連続性検査部26、水平・垂直移動抽出部2
7、手振れ成分抽出部28、選択部29、読み出し位置
制御部30、読み出し部31および信号変換部32を有
する。なお、以下の説明においては、ビデオ再生装置1
0における本発明に係わる映像データの復号化処理につ
いてのみ説明するものとする。
本発明に係わる主要な構成部を示すブロック図である。
ビデオ再生装置10は、デマルチプレクサ11、メモリ
部12、MPEGデコーダ15、動きベクトル選択部2
2、統計計算部23、手振れ量決定部24、手振れ量記
憶部25、連続性検査部26、水平・垂直移動抽出部2
7、手振れ成分抽出部28、選択部29、読み出し位置
制御部30、読み出し部31および信号変換部32を有
する。なお、以下の説明においては、ビデオ再生装置1
0における本発明に係わる映像データの復号化処理につ
いてのみ説明するものとする。
【0013】まず、ビデオ再生装置10の各部の構成・
機能について説明する。デマルチプレクサ11は、記録
媒体から再生されたMPEGデータストリームより、映
像データ、オーディオデータなどのデータを分離して、
各データの復号化処理部へ入力する。デマルチプレクサ
11で分離された映像データは、メモリ部12に出力さ
れる。
機能について説明する。デマルチプレクサ11は、記録
媒体から再生されたMPEGデータストリームより、映
像データ、オーディオデータなどのデータを分離して、
各データの復号化処理部へ入力する。デマルチプレクサ
11で分離された映像データは、メモリ部12に出力さ
れる。
【0014】メモリ部12は、デマルチプレクサ11よ
り入力されたMPEG映像データや、後述するMPEG
デコーダ15で復号化された映像データなどの、映像デ
ータの復号化処理に係わる種々のデータを記憶する。メ
モリ部12は、図1に示すように、DRAM13および
メモリコントローラ14を有する。
り入力されたMPEG映像データや、後述するMPEG
デコーダ15で復号化された映像データなどの、映像デ
ータの復号化処理に係わる種々のデータを記憶する。メ
モリ部12は、図1に示すように、DRAM13および
メモリコントローラ14を有する。
【0015】DRAM13は、前述したような各映像デ
ータを実際に記憶するメモリであり、本実施の形態にお
いてはダイナミックランダムアクセスメモリで構成され
ている。メモリコントローラ14は、デマルチプレクサ
11、後述するMPEGデコーダ15、読み出し部31
および読み出し位置制御部30の要求に従って、DRA
M13を制御して、DRAM13に対してデータのライ
トおよびリードを行うコントローラである。
ータを実際に記憶するメモリであり、本実施の形態にお
いてはダイナミックランダムアクセスメモリで構成され
ている。メモリコントローラ14は、デマルチプレクサ
11、後述するMPEGデコーダ15、読み出し部31
および読み出し位置制御部30の要求に従って、DRA
M13を制御して、DRAM13に対してデータのライ
トおよびリードを行うコントローラである。
【0016】MPEGデコーダ15は、デマルチプレク
サ11で分離されてメモリ部12に記録されたMPEG
映像データを、順次復号化し、復号化して映像データを
再びメモリ部12に記録する。また、MPEGデコーダ
15は、この復号化処理の際に検出した動きベクトルの
情報を、動きベクトル選択部22に出力する。
サ11で分離されてメモリ部12に記録されたMPEG
映像データを、順次復号化し、復号化して映像データを
再びメモリ部12に記録する。また、MPEGデコーダ
15は、この復号化処理の際に検出した動きベクトルの
情報を、動きベクトル選択部22に出力する。
【0017】MPEGデコーダ15について図2を参照
して詳細に説明する。図2は、MPEGデコーダ15の
構成を示すブロック図である。MPEGデコーダ15
は、可変長復号化部16、逆量子化部17、逆DCT部
18、加算器19、画像メモリ20および動き補償予測
部21が図示のごとく接続された構成である。
して詳細に説明する。図2は、MPEGデコーダ15の
構成を示すブロック図である。MPEGデコーダ15
は、可変長復号化部16、逆量子化部17、逆DCT部
18、加算器19、画像メモリ20および動き補償予測
部21が図示のごとく接続された構成である。
【0018】このような構成のMPEGデコーダ15に
おいては、メモリ部12より読み出されたMPEG映像
データは、可変長復号化部16においてマクロブロック
ごとの符号化データが復号化され、予測モード、動きベ
クトル、量子化情報よび量子化DCT係数が分離され
る。なお、この時に分離された予測モードは動き補償予
測部21に、動きベクトルは動き補償予測部21および
動きベクトル選択部22に出力される。復号された量子
化DCT係数は、逆量子化部17で逆量子化されてDC
T係数に復元され、さらに逆DCT部18により逆離散
コサイン変換(IDCT:Inverse Discrete Cosine Tra
nsform)されて元の画素空間データに変換される。
おいては、メモリ部12より読み出されたMPEG映像
データは、可変長復号化部16においてマクロブロック
ごとの符号化データが復号化され、予測モード、動きベ
クトル、量子化情報よび量子化DCT係数が分離され
る。なお、この時に分離された予測モードは動き補償予
測部21に、動きベクトルは動き補償予測部21および
動きベクトル選択部22に出力される。復号された量子
化DCT係数は、逆量子化部17で逆量子化されてDC
T係数に復元され、さらに逆DCT部18により逆離散
コサイン変換(IDCT:Inverse Discrete Cosine Tra
nsform)されて元の画素空間データに変換される。
【0019】予測モードが動き補償予測モードの場合
は、逆DCT部18で生成されたデータは予測誤差デー
タなので、加算器19において、動き補償予測部21で
動き補償予測されたブロックデータと加算されて、元の
画像データに復元される。なお、予測モードがイントラ
符号化モードの場合は、逆DCT部18で生成されたデ
ータがそのまま復号化されたデータとなる。このように
して復号化された画像データは、メモリ部12に記憶さ
れる。なお、復号化された画像データが、I(Intra co
ded )ピクチャまたはP(Predictive coded)ピクチャ
の場合には、後の復号処理で参照画面として用いられる
ので、画像メモリ20に記憶しておく。
は、逆DCT部18で生成されたデータは予測誤差デー
タなので、加算器19において、動き補償予測部21で
動き補償予測されたブロックデータと加算されて、元の
画像データに復元される。なお、予測モードがイントラ
符号化モードの場合は、逆DCT部18で生成されたデ
ータがそのまま復号化されたデータとなる。このように
して復号化された画像データは、メモリ部12に記憶さ
れる。なお、復号化された画像データが、I(Intra co
ded )ピクチャまたはP(Predictive coded)ピクチャ
の場合には、後の復号処理で参照画面として用いられる
ので、画像メモリ20に記憶しておく。
【0020】動きベクトル選択部22は、前述したよう
に、MPEGデコーダ15の可変長復号化部16で、M
PEG映像データの各マクロブロックデータより抽出さ
れて入力される動きベクトルより、手振れ量検出のため
に参照するマクロブロックの動きベクトルを選択して統
計計算部23に出力する。動きベクトル選択部22にお
いては、画面の周辺部のマクロブロックにおける動きベ
クトルを選択する。これは、画面の中央部においては、
被写体自身が移動している場合が多く、動きベクトルが
手振れ以外の動きを反映している場合が多いためであ
る。本実施の形態においては、図3に示すように、画像
の周縁部の4マクロブロック幅の帯状の部分のマクロブ
ロックの動きベクトルを用いて、手振れを検出するもの
とする。
に、MPEGデコーダ15の可変長復号化部16で、M
PEG映像データの各マクロブロックデータより抽出さ
れて入力される動きベクトルより、手振れ量検出のため
に参照するマクロブロックの動きベクトルを選択して統
計計算部23に出力する。動きベクトル選択部22にお
いては、画面の周辺部のマクロブロックにおける動きベ
クトルを選択する。これは、画面の中央部においては、
被写体自身が移動している場合が多く、動きベクトルが
手振れ以外の動きを反映している場合が多いためであ
る。本実施の形態においては、図3に示すように、画像
の周縁部の4マクロブロック幅の帯状の部分のマクロブ
ロックの動きベクトルを用いて、手振れを検出するもの
とする。
【0021】統計計算部23は、動きベクトル抽出部2
2より順次入力される、手振れ検出処理の対象となるマ
クロブロックの動きベクトルに対して、所定の演算処理
を行い、画面全体の動きベクトルを求める。本実施の形
態のビデオ再生装置においては、1つの画像に対する処
理対象の複数のマクロブロックの動きベクトルの平均を
求めることにより、その画面の動きベクトルを求める。
求められた動きベクトルは、手振れ量決定部24に出力
される。
2より順次入力される、手振れ検出処理の対象となるマ
クロブロックの動きベクトルに対して、所定の演算処理
を行い、画面全体の動きベクトルを求める。本実施の形
態のビデオ再生装置においては、1つの画像に対する処
理対象の複数のマクロブロックの動きベクトルの平均を
求めることにより、その画面の動きベクトルを求める。
求められた動きベクトルは、手振れ量決定部24に出力
される。
【0022】手振れ量決定部24は、統計計算部23よ
り入力される画面ごとの動きベクトルに基づいて、その
画面の手振れ量を決定し、手振れ量記憶部25および選
択部29に出力する。手振れ量決定部24は、統計計算
部23より入力される画面ごとの動きベクトルに対し
て、任意の処理を行なう。たとえば、統計計算部23で
検出された画面ごとの動きベクトルに対して、さらに何
らかの予め定めた演算処理を行なって、手振れ量に相当
する動きベクトルを求めるようにしてもよい。
り入力される画面ごとの動きベクトルに基づいて、その
画面の手振れ量を決定し、手振れ量記憶部25および選
択部29に出力する。手振れ量決定部24は、統計計算
部23より入力される画面ごとの動きベクトルに対し
て、任意の処理を行なう。たとえば、統計計算部23で
検出された画面ごとの動きベクトルに対して、さらに何
らかの予め定めた演算処理を行なって、手振れ量に相当
する動きベクトルを求めるようにしてもよい。
【0023】また、たとえば、記録されているデータ
に、手振れに係わる情報や、Gセンサの測定値などの情
報が付加されている場合には、それらの情報を用いて、
統計計算部23で検出された画面ごとの動きベクトルを
補正し、手振れ量を求めるようにしてもよい。また、手
振れ量決定部24としては、なんら有為な処理を行なわ
ず、統計計算部23より入力された動きベクトルをその
まま手振れ量として出力するようにしてもよい。
に、手振れに係わる情報や、Gセンサの測定値などの情
報が付加されている場合には、それらの情報を用いて、
統計計算部23で検出された画面ごとの動きベクトルを
補正し、手振れ量を求めるようにしてもよい。また、手
振れ量決定部24としては、なんら有為な処理を行なわ
ず、統計計算部23より入力された動きベクトルをその
まま手振れ量として出力するようにしてもよい。
【0024】手振れ量記憶部25は、手振れ量決定部2
4より入力される各画像ごとの手振れ量を記憶するメモ
リである。手振れ量記憶部25は、順次データを更新し
ながら、最新の所定枚数の画像の手振れ量を記憶する。
手振れ量記憶部25に記憶されている手振れ量は、適宜
連続性検査部26より算出される。
4より入力される各画像ごとの手振れ量を記憶するメモ
リである。手振れ量記憶部25は、順次データを更新し
ながら、最新の所定枚数の画像の手振れ量を記憶する。
手振れ量記憶部25に記憶されている手振れ量は、適宜
連続性検査部26より算出される。
【0025】連続性検査部26は、手振れ量記憶部25
に記憶されいている、所定枚数の画像の手振れ量のデー
タに基づいて、画像の連続的な動きを検出し、検出した
連続的な動き量を、水平・垂直移動抽出部27に出力す
る。連続性検査部26は、前記所定枚数の画像の手振れ
量が、ほぼ同一の方向に対するほぼ同一の移動量の移動
であるか否かを吟味し、そのような、移動があった場合
に、連続的な移動があったものとして、その旨の結果を
示す信号と、手振れ量記憶部25より読み出した各手振
れ量データを、水平・垂直移動抽出部27に出力する。
に記憶されいている、所定枚数の画像の手振れ量のデー
タに基づいて、画像の連続的な動きを検出し、検出した
連続的な動き量を、水平・垂直移動抽出部27に出力す
る。連続性検査部26は、前記所定枚数の画像の手振れ
量が、ほぼ同一の方向に対するほぼ同一の移動量の移動
であるか否かを吟味し、そのような、移動があった場合
に、連続的な移動があったものとして、その旨の結果を
示す信号と、手振れ量記憶部25より読み出した各手振
れ量データを、水平・垂直移動抽出部27に出力する。
【0026】水平・垂直移動抽出部27は、連続性検査
部26より連続的な移動があった旨の信号が入力された
場合に、その移動がパンニングまたはティルティング動
作か否かを検出し、その検出結果を、選択部29または
手振れ成分検出部28に出力する。水平・垂直移動抽出
部27は、連続性検出部26より入力された連続した各
画像の手振れ量に基づいて、水平および垂直の各方向に
対する各画像間の移動量を検出し、それらが、相対的に
所定の関係である時に、パンニングまたはティルティン
グ動作が行われていたものとする。そして、そのパンニ
ングまたはティルティング動作の有無を示す信号を選択
部29に出力し、その旨の信号およびそのパンニングま
たはティルティング動作の移動量のデータを手振れ成分
抽出部に出力する。
部26より連続的な移動があった旨の信号が入力された
場合に、その移動がパンニングまたはティルティング動
作か否かを検出し、その検出結果を、選択部29または
手振れ成分検出部28に出力する。水平・垂直移動抽出
部27は、連続性検出部26より入力された連続した各
画像の手振れ量に基づいて、水平および垂直の各方向に
対する各画像間の移動量を検出し、それらが、相対的に
所定の関係である時に、パンニングまたはティルティン
グ動作が行われていたものとする。そして、そのパンニ
ングまたはティルティング動作の有無を示す信号を選択
部29に出力し、その旨の信号およびそのパンニングま
たはティルティング動作の移動量のデータを手振れ成分
抽出部に出力する。
【0027】手振れ成分抽出部28は、水平・垂直移動
抽出部27より、パンニングまたはティルティング動作
があった旨の検出結果が入力された場合に、手振れ量決
定部24で決定された手振れ量より、水平・垂直移動抽
出部27より入力されるそのパンニングまたはティルテ
ィング動作による移動分を除外し、新たな手振れ量を求
めて選択部29に印加する。
抽出部27より、パンニングまたはティルティング動作
があった旨の検出結果が入力された場合に、手振れ量決
定部24で決定された手振れ量より、水平・垂直移動抽
出部27より入力されるそのパンニングまたはティルテ
ィング動作による移動分を除外し、新たな手振れ量を求
めて選択部29に印加する。
【0028】選択部29は、水平・垂直移動抽出部27
より入力される、パンニングまたはティルティング動作
の有無を示す信号に基づいて、パンニングまたはティル
ティング動作が無い場合には、手振れ量決定部24より
入力される手振れ量を選択し、パンニングまたはティル
ティング動作が有った場合には、手振れ成分抽出部28
で抽出された手振れ量を選択し、各々読み出し位置制御
部30に出力する。
より入力される、パンニングまたはティルティング動作
の有無を示す信号に基づいて、パンニングまたはティル
ティング動作が無い場合には、手振れ量決定部24より
入力される手振れ量を選択し、パンニングまたはティル
ティング動作が有った場合には、手振れ成分抽出部28
で抽出された手振れ量を選択し、各々読み出し位置制御
部30に出力する。
【0029】読み出し位置制御部30は、メモリ部12
に記憶されている復号化された映像データの読み出しア
ドレスを制御する、すなわち、読み出し画像データを制
御する制御部である。読み出し位置制御部30は、選択
29で選択され入力される手振れ量に基づいて、その手
振れ量に相当するだけずれた映像データを読み出すよう
に、ずらした読み出しアドレスを生成し、メモリ部12
のメモリコントローラ14に出力する。
に記憶されている復号化された映像データの読み出しア
ドレスを制御する、すなわち、読み出し画像データを制
御する制御部である。読み出し位置制御部30は、選択
29で選択され入力される手振れ量に基づいて、その手
振れ量に相当するだけずれた映像データを読み出すよう
に、ずらした読み出しアドレスを生成し、メモリ部12
のメモリコントローラ14に出力する。
【0030】具体的には、たとえば、図4(A)に示す
ような表示画面構成の表示装置に対して、図4(B)に
示すようにメモリ部12に記憶されている映像データ
を、通常は点aから読み出している場合、ベクトルvと
いう手振れ量が入力された場合には、その手振れベクト
ルvだけずらした点bから映像データを読み出すよう
に、読み出し位置制御部30は、そのアドレスをセット
する。
ような表示画面構成の表示装置に対して、図4(B)に
示すようにメモリ部12に記憶されている映像データ
を、通常は点aから読み出している場合、ベクトルvと
いう手振れ量が入力された場合には、その手振れベクト
ルvだけずらした点bから映像データを読み出すよう
に、読み出し位置制御部30は、そのアドレスをセット
する。
【0031】読み出し部31は、メモリ部12より適宜
表示用の映像データを読み出し、信号変換部32に出力
する。読み出しのためのアドレスの設定は、前述したよ
うに、読み出し位置制御部30が基本的に行なうので、
読み出し部31は、表示装置の表示速度などと同期し
た、実際の読み出しのための処理を行なう。
表示用の映像データを読み出し、信号変換部32に出力
する。読み出しのためのアドレスの設定は、前述したよ
うに、読み出し位置制御部30が基本的に行なうので、
読み出し部31は、表示装置の表示速度などと同期し
た、実際の読み出しのための処理を行なう。
【0032】信号変換部32は、読み出し部31より読
み出された映像データを、実際にテレビジョン受信装置
などの表示装置に表示するために、たとえばNTSCや
PALなどの表示装置に適合した所定の映像信号に変換
し、図示せぬ表示装置に出力する。
み出された映像データを、実際にテレビジョン受信装置
などの表示装置に表示するために、たとえばNTSCや
PALなどの表示装置に適合した所定の映像信号に変換
し、図示せぬ表示装置に出力する。
【0033】次に、ビデオ再生装置10の動作について
説明する。たとえば、記録媒体などから読み出されて入
力されるMPEGビットストリームは、デマルチプレク
サ11で映像データが分離されて、メモリ部12に記録
される。その映像データは、MPEGデコーダ15でデ
コードされて、デコードされた映像データは再びメモリ
部12に記憶される。
説明する。たとえば、記録媒体などから読み出されて入
力されるMPEGビットストリームは、デマルチプレク
サ11で映像データが分離されて、メモリ部12に記録
される。その映像データは、MPEGデコーダ15でデ
コードされて、デコードされた映像データは再びメモリ
部12に記憶される。
【0034】この、MPEGデコーダ15におけるデコ
ード時の、可変長復号化時に得られる各画像の各マクロ
ブロックごとの動きベクトルを、動きベクトル選択部2
2が獲得し、この中から画像の周縁部4列分のマクロブ
ロックの動きベクトルを選択する。この選択したマクロ
ブロックの動きベクトルの平均値を統計計算部23で算
出し、これに基づいて、手振れ量決定部24で、その画
面に対する手振れ量を決定する。
ード時の、可変長復号化時に得られる各画像の各マクロ
ブロックごとの動きベクトルを、動きベクトル選択部2
2が獲得し、この中から画像の周縁部4列分のマクロブ
ロックの動きベクトルを選択する。この選択したマクロ
ブロックの動きベクトルの平均値を統計計算部23で算
出し、これに基づいて、手振れ量決定部24で、その画
面に対する手振れ量を決定する。
【0035】検出された手振れ量は、手振れ量記憶部2
5に記憶しておき、この記憶されている手振れ量を参照
して、画像間の連続した動きを連続性検査部26で検出
する。そして、この検出された画像間の連続した動きに
基づいて、水平・垂直移動抽出部27で、パンニング動
作およびティルティング動作が行われているか否かを検
出し、行われていた場合には、手振れ成分抽出部28
で、このパンニング動作およびティルティング動作に基
づく移動を除外した手振れ量を検出する。
5に記憶しておき、この記憶されている手振れ量を参照
して、画像間の連続した動きを連続性検査部26で検出
する。そして、この検出された画像間の連続した動きに
基づいて、水平・垂直移動抽出部27で、パンニング動
作およびティルティング動作が行われているか否かを検
出し、行われていた場合には、手振れ成分抽出部28
で、このパンニング動作およびティルティング動作に基
づく移動を除外した手振れ量を検出する。
【0036】そして、選択部29で、パンニング動作お
よびティルティング動作の有無に基づいて、手振れ量決
定部24で決定された最初の手振れ量、または、手振れ
成分抽出部28で抽出された手振れ量のいずれかを選択
し、その選択された手振れ量が表示画面上では無効とな
るよう、その手振れ量に相当する分だけずれた画像デー
タを読み出すように、読み出し位置制御部30がメモリ
部12に印加する読み出しアドレスをセットする。
よびティルティング動作の有無に基づいて、手振れ量決
定部24で決定された最初の手振れ量、または、手振れ
成分抽出部28で抽出された手振れ量のいずれかを選択
し、その選択された手振れ量が表示画面上では無効とな
るよう、その手振れ量に相当する分だけずれた画像デー
タを読み出すように、読み出し位置制御部30がメモリ
部12に印加する読み出しアドレスをセットする。
【0037】このアドレスに基づいて、読み出し部31
が、表示装置に好適なタイミングで映像データを読み出
し、信号変換部32でNTSC信号に変換して、図示せ
ぬ表示装置に表示する。
が、表示装置に好適なタイミングで映像データを読み出
し、信号変換部32でNTSC信号に変換して、図示せ
ぬ表示装置に表示する。
【0038】このように、本実施の形態のビデオ再生装
置10においては、復号化処理時に、動き補償予測符号
化に用いている動きベクトルを符号化映像データより抽
出し、これに基づいて画面全体の揺れ・手振れ量を求
め、再生および表示映像をずらしている。したがって、
動きベクトルを求めるための装置を具備せずに厳密に求
められた動きベクトルの情報を獲得して、これにより表
示映像を補正しており、高精度の手振れ補正再生が小型
の装置で可能となる。
置10においては、復号化処理時に、動き補償予測符号
化に用いている動きベクトルを符号化映像データより抽
出し、これに基づいて画面全体の揺れ・手振れ量を求
め、再生および表示映像をずらしている。したがって、
動きベクトルを求めるための装置を具備せずに厳密に求
められた動きベクトルの情報を獲得して、これにより表
示映像を補正しており、高精度の手振れ補正再生が小型
の装置で可能となる。
【0039】また、ビデオ再生装置10においては、手
振れ量を求める際に、画面の周縁部の動きベクトルを用
いている。通常、主な被写体は画面の中央付近に配置さ
れているので、たとえば被写体自信が移動するようなシ
ーンであっても、それにより検出する手振れベクトルが
影響を受けることが少なく、適切な手振れ補正が可能と
なる。
振れ量を求める際に、画面の周縁部の動きベクトルを用
いている。通常、主な被写体は画面の中央付近に配置さ
れているので、たとえば被写体自信が移動するようなシ
ーンであっても、それにより検出する手振れベクトルが
影響を受けることが少なく、適切な手振れ補正が可能と
なる。
【0040】また、表示画像をずらす処理は、メモリの
読み出しアドレスを変更することで処理しているため、
画像をずらす等の複雑な処理は不必要であり、より一層
簡単な構成にすることができる。また、このような手振
れ補正を行なった映像データに対して、3次元NR処理
を行なえば、効果が向上し、より一層高品質な映像デー
タを再生することができる。また、ビデオ再生装置にお
いて、このような手振れ補正処理を行なうことで、ビデ
オ撮影装置の構成はより簡単にすることができるという
効果も生じる。
読み出しアドレスを変更することで処理しているため、
画像をずらす等の複雑な処理は不必要であり、より一層
簡単な構成にすることができる。また、このような手振
れ補正を行なった映像データに対して、3次元NR処理
を行なえば、効果が向上し、より一層高品質な映像デー
タを再生することができる。また、ビデオ再生装置にお
いて、このような手振れ補正処理を行なうことで、ビデ
オ撮影装置の構成はより簡単にすることができるという
効果も生じる。
【0041】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、任意好適な種々の改変が可能である。たと
えば、本実施の形態においては、ビデオ再生装置を例示
して本発明を説明したが、動き補償予測符号化を行なっ
ている任意の符号化データに対する、任意の処理装置に
対して適用可能である。もちろん、その符号化方式はM
PEGにのみ限定されるものではなく、任意の方式によ
り符号化されたデータであってよい。
のではなく、任意好適な種々の改変が可能である。たと
えば、本実施の形態においては、ビデオ再生装置を例示
して本発明を説明したが、動き補償予測符号化を行なっ
ている任意の符号化データに対する、任意の処理装置に
対して適用可能である。もちろん、その符号化方式はM
PEGにのみ限定されるものではなく、任意の方式によ
り符号化されたデータであってよい。
【0042】また、画面の手振れ量の検出のために用い
る部分画像の選択方法や、選択する部分画像、これら複
数の部分画像の動きベクトルに基づく画面の手振れ量の
検出方法、手振れは画面の揺れなどに係わるその他の情
報などの利用方法など、各処理の細部は、任意の変更を
加えても、任意の方法により処理を行なってよい。
る部分画像の選択方法や、選択する部分画像、これら複
数の部分画像の動きベクトルに基づく画面の手振れ量の
検出方法、手振れは画面の揺れなどに係わるその他の情
報などの利用方法など、各処理の細部は、任意の変更を
加えても、任意の方法により処理を行なってよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像再生
装置とその方法によれば、記録した映像データを再生す
る際に、高性能な手振れ補正を行なうことができ、揺れ
の少ない安定した映像を再生することができる。また、
本発明の映像表示装置によれば、記録した映像データを
再生表示する際に、高性能な手振れ補正を行なうことが
でき、揺れの少ない安定した映像を表示することができ
る。
装置とその方法によれば、記録した映像データを再生す
る際に、高性能な手振れ補正を行なうことができ、揺れ
の少ない安定した映像を再生することができる。また、
本発明の映像表示装置によれば、記録した映像データを
再生表示する際に、高性能な手振れ補正を行なうことが
でき、揺れの少ない安定した映像を表示することができ
る。
【図1】図1は、本発明の一実施の形態のビデオ再生装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示したビデオ再生装置のMPE
Gデコーダの構成を示すブロック図である。
Gデコーダの構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、画面の揺れベクトルを求めるために選
択された部分画像の位置を説明するための図である。
択された部分画像の位置を説明するための図である。
【図4】図4は、画面をずらすための、映像データの読
み出し方法を説明するための図である。
み出し方法を説明するための図である。
10…ビデオ再生装置、11…デマルチプレクサ、12
…メモリ部、13…DRAM、14…メモリコントロー
ラ、15…MPEGデコーダ、16…可変長復号化部、
17…逆量子化部、18…逆DCT部、19…加算器、
20…画像メモリ、21…動き補償予測部、22…動き
ベクトル選択部、23…統計計算部、24…手振れ量決
定部、25…手振れ量記憶部、26…連続性検査部、2
7…水平・垂直移動抽出部、28…手振れ成分抽出部、
29…選択部、30…読み出し位置制御部、31…読み
出し部、32…信号変換部
…メモリ部、13…DRAM、14…メモリコントロー
ラ、15…MPEGデコーダ、16…可変長復号化部、
17…逆量子化部、18…逆DCT部、19…加算器、
20…画像メモリ、21…動き補償予測部、22…動き
ベクトル選択部、23…統計計算部、24…手振れ量決
定部、25…手振れ量記憶部、26…連続性検査部、2
7…水平・垂直移動抽出部、28…手振れ成分抽出部、
29…選択部、30…読み出し位置制御部、31…読み
出し部、32…信号変換部
Claims (16)
- 【請求項1】部分画像ごとの動き補償処理を含む所定の
方式により符号化された画像データを有する映像データ
を、順次復号化し再生する映像再生装置であって、 前記符号化された画像データを順次復号化する復号化手
段と、 前記符号化された画像データより、前記部分画像ごとの
動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出手段と、 前記抽出された前記各部分画像ごとの動きベクトルに基
づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出する揺れベ
クトル検出手段と、 前記符号化された画像データより、再生画像において前
記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるよう
な当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再
生用画像データとして選択する画像選択手段とを有する
映像再生装置。 - 【請求項2】前記動きベクトル抽出手段は、1つの画像
を構成する複数の前記部分画像より所望の複数の部分画
像を選択し、当該選択した部分画像の前記動きベクトル
を、前記画像全体の揺れベクトルを検出する動きベクト
ルとして抽出する請求項1に記載の映像再生装置。 - 【請求項3】前記動きベクトル抽出手段は、前記画像の
周縁部の所定の部分画像を選択し、当該選択した部分画
像の前記動きベクトルを、前記画像全体の揺れベクトル
を検出する動きベクトルとして抽出する請求項2に記載
の映像再生装置。 - 【請求項4】前記揺れベクトル検出手段は、 前記抽出された複数の動きベクトルの平均を算出する平
均算出手段と、 前記算出された動きベクトルの平均値に基づいて、前記
揺れベクトルを決定する揺れベクトル決定手段とを有す
る請求項1に記載の映像再生装置。 - 【請求項5】前記揺れベクトル検出手段は、 前記抽出された複数の動きベクトルに基づいて、当該画
像全体の第1の動きベクトルを検出する第1の揺れベク
トル検出手段と、 連続する複数の画像について各々検出された前記第1の
揺れベクトルを記憶する揺れベクトル記憶手段と、 前記記憶された連続する複数の画像についての前記第1
の揺れベクトルに基づいて、当該第1の揺れベクトルの
連続成分を検出する連続成分検出手段と、 前記算出された前記第1の揺れベクトルより、前記検出
された当該第1の揺れベクトルの連続成分を除去し、第
2の揺れベクトルを検出する第2の揺れベクトル検出手
段とを有し、 前記画像選択手段は、前記符号化された画像データより
前記第2の揺れベクトル分ずらした領域の画像データ
を、再生用画像データとして選択する請求項1に記載の
映像再生装置。 - 【請求項6】前記揺れベクトル検出手段は、前記検出さ
れた連続成分に基づいて、前記第1の揺れベクトルまた
は前記第2の揺れベクトルのいずれかを選択する選択手
段をさらに有し、 前記画像選択手段は、前記符号化された画像データより
前記選択された揺れベクトル分ずらした領域の画像デー
タを、再生用画像データとして選択する請求項5に記載
の映像再生装置。 - 【請求項7】前記復号化された画像データを記憶する画
像データ記憶手段と、 前記記憶された画像データより、再生画像データを選択
的に読み出す画像データ読み出し手段と、 前記画像選択手段により選択された前記再生画像データ
が前記画像データ記憶手段より読み出されるように、前
記画像データ読み出し手段による前記画像データ記憶手
段からのデータの読み出しアドレスを制御する読み出し
制御手段とを有する請求項1に記載の映像再生装置。 - 【請求項8】部分画像ごとの動き補償処理を含む所定の
方式により符号化された画像データを有する映像データ
を、順次復号化し再生する映像再生方法であって、 前記符号化された画像データを順次復号化し、 1つの画像を構成する複数の前記部分画像より、当該画
像の周縁部の所望の複数の部分画像を選択し、 該選択した部分画像の前記動きベクトルを抽出し、 前記抽出された前記各部分画像ごとの動きベクトルに基
づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出し、 前記符号化された画像データより、再生画像において前
記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるよう
な当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再
生用画像データとして選択する映像再生方法。 - 【請求項9】前記揺れベクトルの検出は、 前記抽出された複数の動きベクトルの平均を算出し、 前記算出された動きベクトルの平均値に基づいて、決定
する請求項8に記載の映像再生方法。 - 【請求項10】前記揺れベクトルの検出は、 前記抽出された複数の動きベクトルに基づいて、当該画
像全体の第1の動きベクトルを検出し、 連続する複数の画像について各々検出された前記第1の
揺れベクトルに基づいて、当該第1の揺れベクトルの連
続成分を検出し、 前記算出された前記第1の揺れベクトルより、前記検出
された当該第1の揺れベクトルの連続成分を除去し、第
2の揺れベクトルを検出し、 前記再生用画像データの選択は、前記符号化された画像
データより、前記第2の揺れベクトル分ずらした領域の
画像データを、再生用画像データとして選択する請求項
9に記載の映像再生方法。 - 【請求項11】前記揺れベクトルの検出は、さらに、前
記検出された連続成分に基づいて、前記第1の揺れベク
トルまたは前記第2の揺れベクトルのいずれかを選択
し、 前記再生用画像データの選択は、前記符号化された画像
データより、前記選択された揺れベクトル分ずらした領
域の画像データを、再生用画像データとして選択する請
求項10に記載の映像再生方法。 - 【請求項12】前記再生用画像データの選択は、前記復
号化された画像データが記憶されている画像データ記憶
手段へ印加するアドレスを制御し、当該選択された画像
データを読み出すことにより行なう請求項11に記載の
映像再生方法。 - 【請求項13】部分画像ごとの動き補償処理を含む所定
の方式により符号化された画像データを有する映像デー
タを、順次復号化し再生する映像表示装置であって、 前記符号化された画像データを順次復号化する復号化手
段と、 1つの画像を構成する複数の前記部分画像より周縁部の
所定の部分画像を選択し、当該選択した部分画像ごとの
動きベクトルを、前記符号化された画像データより抽出
する動きベクトル抽出手段と、 前記抽出された前記選択した部分画像ごとの動きベクト
ルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出する
揺れベクトル検出手段と、 前記符号化された画像データより、再生画像において前
記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるよう
な当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再
生用画像データとして選択する画像選択手段と、 前記選択された再生用画像データを、所定の映像信号に
変換する信号変換手段と、 前記変換された映像信号を表示する表示手段とを有する
映像表示装置。 - 【請求項14】前記揺れベクトル検出手段は、 前記抽出された複数の動きベクトルに基づいて、当該画
像全体の第1の動きベクトルを検出する第1の揺れベク
トル検出手段と、 連続する複数の画像について各々検出された前記第1の
揺れベクトルを記憶する揺れベクトル記憶手段と、 前記記憶された連続する複数の画像についての前記第1
の揺れベクトルに基づいて、当該第1の揺れベクトルの
連続成分を検出する連続成分検出手段と、 前記算出された前記第1の揺れベクトルより、前記検出
された当該第1の揺れベクトルの連続成分を除去し、第
2の揺れベクトルを検出する第2の揺れベクトル検出手
段とを有し、 前記画像選択手段は、前記符号化された画像データより
前記第2の揺れベクトル分ずらした領域の画像データ
を、再生用画像データとして選択する請求項13に記載
の映像表示装置。 - 【請求項15】前記揺れベクトル検出手段は、前記検出
された連続成分に基づいて、前記第1の揺れベクトルま
たは前記第2の揺れベクトルのいずれかを選択する選択
手段をさらに有し、 前記画像選択手段は、前記符号化された画像データより
前記選択された揺れベクトル分ずらした領域の画像デー
タを、再生用画像データとして選択する請求項14に記
載の映像表示装置。 - 【請求項16】前記復号化された画像データを記憶する
画像データ記憶手段と、 前記記憶された画像データより、再生画像データを選択
的に読み出す画像データ読み出し手段と、 前記画像選択手段により選択された前記再生画像データ
が前記画像データ記憶手段より読み出されるように、前
記画像データ読み出し手段による前記画像データ記憶手
段からのデータの読み出しアドレスを制御する読み出し
制御手段とを有する請求項15に記載の映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206671A JP2000041222A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 映像再生装置とその方法および映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206671A JP2000041222A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 映像再生装置とその方法および映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000041222A true JP2000041222A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16527202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10206671A Pending JP2000041222A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 映像再生装置とその方法および映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000041222A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008109270A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Fujitsu Ltd | 手振れ補正機能付き動画再生装置 |
| JP2010028734A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1998
- 1998-07-22 JP JP10206671A patent/JP2000041222A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008109270A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Fujitsu Ltd | 手振れ補正機能付き動画再生装置 |
| JP2010028734A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Canon Inc | 画像処理装置 |
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