[go: up one dir, main page]

重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【6/2終了】教えて!gooアプリ版

モンティホール問題について
問題は「最初にドアを一つ選ぶか二つ選ぶか決めてください」とほぼ一緒で、後者の場合必ず一つ以上ハズレる。モンティはそのハズレる過程って認識で合ってますか?
100個に置き換えるパターンは感覚だけではよく分かりませんでした。

A 回答 (6件)

こんな問題設定ですか?



回答者はAとBを選ぶ。
モンティホールは、そのうちBを開いて、それはハズレだと示す。
回答者はAをCに変えるべきか。
ただし、モンティホールは当たりのありかを知っているものとする。

A当たりのとき、モンティホールがBを開けるのは100%
B当たりのとき、〃0%
C当たりのとき、AもBもハズレだから、Bを開けるのは50%

あとはベイズの公式で事後確率を計算。
この問題だと、回答者が選んだA当たりの確率が倍に上がりますね。
だから、扉を変更してはならない。

面白い問題設定です。
今度、社内教育で使いたいと思います。

ところで、100個だか1000個だか、
昔「林先生VS世界の超天才」という番組で、東進スクールの数学の先生がやらかして、大炎上しましたね。

あなた(ふかわりょう)が福引の最後に並んでいて、その前の98人がハズレだった時、あなたは依然1/100なのに、99人目は99/100の確率に上がったと言ったんですよ。

当然、残ったクジの当選確率は均等なのにね。

かの東進スクールの先生の名誉のために書いておきますが、その先生のHPには、その後正しい解説が載せられましたとさ。
    • good
    • 3

> もし、モンティが当たりハズレを知らない場合。



その説明は、悪くないなあ。大絶賛。
少なくとも、「ドアが 100枚だったら」よりは
きちんとした説明だと思う。覚えておきたいと思います。
でも、条件付き確率を計算して
モンティーホール問題を自己解決できない人が
その説明を正しく理解できるか?というと、
ちょっと疑問。まだ「簡単に」には程遠くないですか?
単に「計算しろ」でも良くない?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

確かに国語的な説明が、元ある理論の本質に近づくほど意味ないというか。それなら馬鹿らしい例え話で興味を持ってくれる方が良いっていう教育論ですよね。

お礼日時:2025/04/03 23:28

ありものがたりさんのNo.2に1票。



「ハズレのドアが開けられた時点での条件付き確率をきちんと計算し、定量的に考えることから、振り返って納得する以外にはない。」は、まさに正論だと思います。

ベイズの公式の要諦は、等式の左右で条件付き確率の前後が入れ替わることです。

P(Bを開ける|○○当たり)という確率は、

A当たりのとき、モンティホールがBを開けるのは100%
B当たりのとき、〃0%
C当たりのとき、AもBもハズレだから、Bを開けるのは50%

のように事象により異なります。

そこから、中身が逆転した、P(○○当たり|Bを開ける)が計算できます。

今日では、このように条件付き確率を用いて説明されています。

その結果、1つ選ぶか2つ選ぶかという問題設定で、扉を変えるべきか変えないべきかが違ってくるのも納得できると思います。
    • good
    • 2

私の理解では、外れを開けてもらい、残りに選択し直すのは、


当たりを外れに、外れを当たりに機械的に変換する行為です。

当たっていたなら
[○]●●
ですから選択し直せば確実に●を選びます。

外れていたなら
○[●]●
ですから、外れを開けてもらうとあたりしか残りません。

よって最初の選択で当たりの確率1/3、外れの確率2/3なら
変換後 当たりの確率は2/3、外れの確率は1/3 です。

つまり外れる確率を当たる確率にすりかえてる。

直感的には外れを開けてもらうので、当たる確率が増えるだろうな
くらいはわかりますが、選択し直すと当たる確率の方が大きくなるのは意外。
    • good
    • 2

同感です。


モンティホール問題で多くの説明がスッキリしないのは、
ハズレのドアが1枚開けられた時点で
挑戦者が選んだドアがアタリである確率 1/3 は変化せず
司会者が開けなかったドアがアタリである確率だけが変化する理由は何か?
ということです。これに対する直感的な説明は、見たことがありません。
ドアが 3 枚でなく 100 枚だったら? という説明でも
問題の在処に違いはなく、あの説明で納得してしまった人が
何を理解して納得したのかは大いに疑問です。

今日では、条件付き確率を使って普通に説明されているモンティホール問題ですが、
あれがアメリカで大きな話題になった当初は多くの数学者が答えを間違えていた
ことを思うと、この問題に直感的に容易な説明があるとは思えません。
ハズレのドアが開けられた時点での条件付き確率をきちんと計算し、
定量的に考えることから、振り返って納得する以外にはないのではないか
と思います。
直感的で簡明な説明を求めてしまうと、ドアが 100 枚だったら? のような
馬鹿な説明しか出てこないと思う。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

多分、モンティの行動が意味不明だから理解しづらいんだと思います。もし、モンティが当たりハズレを知らない場合。仮に「モンキーホール問題」を勝手に作ったとして、モンティと違ってモンキーはドアの当たりハズレを知りません。最初にプレイヤーはドアを一つ選択します。その後モンキーはプレイヤーが選んだドア以外を開けます。しかし、うっかり当たりも開けてしまうことがある。この場合、当たりを開けたことで、プレイヤーが最初に選んだドアの3分の1という確率が情報の追加によって0%に見直されます。しかし、「モンキーがうっかり当たりを開けた世界線を『プレイヤーの最初の選択を残し』一部削除」することで、元のモンティホール問題と同じになります。比較として「モンキーがうっかり当たった世界線『そのもの』を完全削除」する場合、「プレイヤーの最初の選択が実はハズレだった場合の世界線そのもの」が2分の1の確率で削除されることとなってしまい、結果的に「最初の選択で実は当たってた世界線」の存在率が増えてしまいます。それを踏まえると「モンキーがうっかり当たりを開けた世界線を『プレイヤーの最初の選択を残して』削除」とすることで、その世界線に限って次のプレイヤーの選択までにハズレを確定させるリスクを意図的に排除でき、これがモンティホール問題の「ハズレを知ってそれを教えてくれるモンティ」の重要さが分かる気がします。

お礼日時:2025/04/03 19:13

モンティは2択にみせかけた確率問題でした〜ってやつでしょ?



初めから2択だと騙されず確率として計算すれば難しいような問題では無いけど、大抵は2択だと思っちゃうよね。

引く手を増やす事で当たりを引く確率は微妙に上がっていくよっていうやつ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

例えば二択に置き換える場合だと、「プレイヤーとモンティの勝負」と捉えると分かりやすい気もします。まず、プレイヤーがドアを一つ選ぶ。モンティは残り二つのドアを選ぶ。この時点で確率は3/1vs3/2です。ここで、「モンティは二つドアを選んだから必ず一つ以上のドアはハズレ」ということを意識すると、モンティホール問題の「ハズレをあえて見せる」ということに繋がり、ここでモンティと選択肢を交換することで、「ハズレを含めた3/2」という確率を手に入れることができます。元のモンティホール問題に戻ると、「モンティが自分の選択肢以外のハズレを教えてくれる」ことで、選択肢を変えれば、確率的に有利な自分以外の「ハズレ含めた二つのドア」をまとめて手に入れることができるという認識ができそうです。

お礼日時:2025/04/03 18:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A