3月8日、9日にひろしんビッグウェーブで自らがフル演出を務める新感覚アイスショー「滑走屋」を前にした高橋大輔さん。その初回合同練習の後にライターの田中亜紀子さんがインタビュー。さまざまなプロジェクトに挑む中、「滑走屋」はもちろん、昨年の「氷艶」や映画出演。そして2月17日に発表されたばかりの「氷艶hyoen2025-鏡紋の夜叉-」についても、意気込みを語ってくれた。
前編はまず「滑走屋」で、目指していることや現在の状況などについて。その振付をしている鈴木ゆまさんにもあわせて話を聞き、伝えていく。
高橋大輔さんが「滑走屋」応援団長・春瀬なつみさんと対談した記事
前編 高橋大輔×春瀬なつみ「メダリスト」への愛と共通点「1話目から号泣した」
後編 高橋大輔と春瀬なつみが語るフィギュアの現実「才能があっても続けられない人もいる」
再演は嬉しいけれど、プレッシャーもある
昨年2月に福岡で誕生した、高橋大輔さんがフル演出をつとめる「滑走屋」。見たことのないダークでスタイリッシュなショーに観客は熱狂。その観客動画がSNSなどで流れたことで火が付き、次の公演が待ち望まれていたが、いよいよこの3月に広島で再演される。スケートアニメ「メダリスト」の主人公の声優、春瀬なつみさんが応援団長となったり、「滑走屋」の名前で行うスケート教室が行われたり、JPTトレーディング(株)とコラボして作った、障害者の自立支援組織が生産したドライフルーツを使ったチョコレートを会場で限定販売するなど、再演にあたり、「滑走屋」が様々な広がりを見せている。高橋さんは楽しみに思いながらも緊張感があるようだ。
「再演が決まったのはとてもうれしいけど、ベースがあるからこそ、そこを超えていかないといけないプレッシャーもあります。広島に向けては、前回つめきれなかった細かい部分を、きっちり作りこむため、このグループナンバーはもっと人を増やしたい。ここはもっと曲を長くしようなど、振り付けの鈴木ゆまさんと、いろいろな改善しているところです。
今日は、関東近郊のスケーターで、来られる人に参加してもらっての初練習。初めて出演する選手も来てくれ、その様子を見て、去年のなかなか大変な日々を思い出しました(笑)」