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マリーナ・ズエワコーチと。2022年.アイスダンスにおいて、日本人初のISU公認大会で優勝をとげた デニステンメモリアルチャレンジの時の1枚 写真/かなだい公式インスタグラムより
マリーナ・ズエワコーチと。2022年.アイスダンスにおいて、日本人初のISU公認大会で優勝をとげた デニステンメモリアルチャレンジの時の1枚 写真/かなだい公式インスタグラムより

さよならフロリダ 拠点に別れを告げ、新しい活動に乗り出した高橋大輔・村元哉中

インタビュー前編

5月2日に競技から引退することを発表した「かなだい」こと、高橋大輔さんと村元哉中さん。現在は8月25日から始まるアイスショー「フレンズオンアイス2023」での、プロとして初になる新プログラム披露に向けて、すべり込みの真っ最中だ。

プロとして初のプログラムに挑むおふたりと、「フレンズオンアイス」の企画・プロデュースも務めてきた荒川静香さんに、ライターの田中亜紀子さんがお話を伺った記事に続き、「かなだい」のお二人の言葉をさらにお伝えしていく。

2022年「フレンズオンアイス」にて 写真/村元哉中公式インスタグラムより

引退会見後もハードワーク

引退会見後、多くのショーに出演しながら日本でも新プログラムを振り付けた二人。6月からは約1ヵ月アメリカに滞在し、拠点だったフロリダを引き払い、デトロイトとLAでは新たな振り付けに挑む旅をしてきた。帰国してからはアイスショー「ザ・アイス」で愛知の初公演から始まり、日光、大阪、盛岡と全13公演を完走するハードワークが続いていた。

ザ・アイスでは、アイスダンス1年目のリズムダンス「マスク」と、2年目の「ソーラン節&琴」を公演ごとに代えて披露。そのきらきらとした演技と存在感は、ますます輝きを増したように見えた。そして高橋大輔さんは、陸のダンス企画で、フランスのケヴィン・エイモズ選手と組むユニット「Diamons」で参加。プロダンサー顔負けの踊りで、日々会場を盛り上げた。以前アメリカのプロダンサーたちと共に行った陸のダンス公演で、渋谷のシアターオーブを連日満員にしただけのことはある。また村元さんも氷上でのダンス選手権という企画で優勝した。

2021年、NHK杯で魅せた「ソーラン節&琴」 Photo by Getty Images

高橋「ザ・アイスでは、初年度や2年目のリズムダンスのプログラムを披露したんですが、当時と比べ自分たちがどれほど変化したかを見せたかったので、とてもモチベーションが高かったです。陸のダンスをやらせてもらったことも、僕がこれからやっていきたいことの一つなので、うれしかったし、チャレンジになってよかったと思います」

村元「引退して競技プログラムをすべるのは、よりお客さまをまきこむ表現をするところが試合とちがいますね。どうアピールして表現するのか、すごく工夫する必要がある。たとえばステップやターンをレベルのことを考えずにすべれるので、思い切りいけて新鮮でしたし、とてもおもしろかったですね」 

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北京五輪&世界選手権金メダルカップルとの競演

ザ・アイスでは、北京五輪金メダルのカップル、ガブリエラ・パパダキス選手&ギョーム・シゼロン選手(フランス)と、今年の世界選手権金メダルのカップル、マディソン・チョーク選手とエバン・ベイツ選手(アメリカ)と競演するグループナンバーがあったが、ショーという場で、かなだいはまったく引けを取らず、とても魅力的なスケートを披露していた。

高橋「最初彼らと一緒にすべるときいて、罰ゲームかと思いましたが、実際すべってみて、嬉しいことに好評と聞きましたし、ひけをとらなかったと言ってもらえ、すごく自信になりましたね。それにチャンピオンたちとすべらせてもらって、得るものがすごく多かった」

村元「彼らと練習の時からずっと一緒にすべらせてもらったので、本当に学ぶものが多かったです。また、誰と一緒にすべってみたい?というアンケートに、ギョームと書いていたんですが、それがこのコラボの中で、実現できたのがすごくうれしかった」

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