Threads APIを使って、画像、動画、テキスト、またはカルーセル投稿を公開できます。
このドキュメントでは、以下について説明します。
画像、動画、またはテキストの単一投稿の公開は、次の2段階のプロセスです。
POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、テキストのみ、または公開サーバーでホストされている画像や動画と任意のテキストのメディアコンテナを作成する。POST /{threads-user-id}/threads_publish
エンドポイントを使って、メディアコンテナを公開する。POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、Threadsメディアコンテナを作成します。
名前 | 説明 |
---|---|
ブーリアン | 必須。 値: |
文字列 | 必須。 値: 注: |
URL | 任意。 注: 指定されたURLから画像をcURLで取得するため、画像は公開サーバーにある必要があります。 |
URL | 任意。 注: 指定されたURLから動画をcURLで取得するため、動画は公開サーバーにある必要があります。 |
文字列 | 任意。 |
追加の対応パラメーターについては、POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントのリファレンスをご覧ください。
curl -i -X POST \ -d "media_type=IMAGE" \ -d "image_url=<IMAGE_URL>" \ -d "text=<TEXT>" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_CONTAINER_ID>" }
POST /{threads-user-id}/threads_publish
エンドポイントを使って、前のステップで返されたメディアコンテナIDを公開します。
Metaのサーバーがアップロードを完全に処理する時間を確保するため、Threadsメディアコンテナを公開する前に平均30秒待つことをおすすめします。詳しくは、メディアコンテナステータスエンドポイントをご覧ください。
名前 | 説明 |
---|---|
整数 | 必須。 |
curl -i -X POST \ -d "creation_id=<MEDIA_CONTAINER_ID>" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads_publish"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_ID>" }
カルーセル投稿では、最大20枚の画像、動画、またはその組み合わせを公開できます。カルーセルの公開は、3ステップのプロセスです。
POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、カルーセルに表示される画像や動画ごとに個別のメディアコンテナを作成する。POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、メディアコンテナを含む単一のカルーセルコンテナを作成する。POST /{threads-user-id}/threads_publish
エンドポイントを使ってカルーセルコンテナを公開する。カルーセル投稿は、プロフィールのレート制限において1件の投稿としてカウントされます。
POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、カルーセルに表示される個々の画像や動画のメディアコンテナを作成します。
名前 | 説明 |
---|---|
ブーリアン | 必須。 値: |
文字列 | 必須。 値: 注: |
URL | 任意。 注: 指定されたURLから画像をcURLで取得するため、画像は公開サーバーにある必要があります。 |
URL | 任意。 注: 指定されたURLから動画をcURLで取得するため、動画は公開サーバーにある必要があります。 |
文字列 | 任意。 |
追加の対応パラメーターについては、POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントのリファレンスをご覧ください。
curl -i -X POST \ -d "image_url=<IMAGE_URL>" \ -d "is_carousel_item=true" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_CONTAINER_ID>" }
処理が成功すると、APIからメディアコンテナIDが返されます。カルーセルコンテナ作成時にそれを使うことができます。
カルーセルに表示される画像や動画ごとに、この処理を繰り返します。
POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントを使って、カルーセルコンテナを作成します。
名前 | 説明 |
---|---|
文字列 | 必須。 値: |
リスト<int> | 必須。 注: カルーセルには最低2つ、最大20個までの画像や動画、またはその組み合わせを含める必要があります。 |
文字列 | 任意。 |
追加の対応パラメーターについては、POST /{threads-user-id}/threads
エンドポイントのリファレンスをご覧ください。
curl -i -X POST \ -d "media_type=CAROUSEL" \ -d "children=<MEDIA_ID_1>,<MEDIA_ID_2>,<MEDIA_ID_3>,..." \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads"
{ "id": "<THREADS_CAROUSEL_CONTAINER_ID>" }
カルーセル投稿を公開するには、POST /{threads-user-id}/threads_publish
エンドポイントを使います。
注: プロフィールは24時間以内に公開できる投稿数が250件に制限されています。カルーセルの公開は1件の投稿としてカウントされます。
名前 | 説明 |
---|---|
整数 | 必須。 |
curl -i -X POST \ -d "creation_id=<MEDIA_CONTAINER_ID>" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads_publish"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_ID>" }
処理が成功すると、APIからカルーセルアルバムのThreadsメディアIDが返されます。
トピックやリンクは、投稿のエンゲージメントを促す形で表示されます。
トピックは、中心となる話題を作り出し、投稿をよりソーシャルなものにします。topic_tag
パラメーターを使うか投稿のテキストにトピックを含めることで、投稿にトピックを含められます。
topic_tag
パラメーターを使用する注: トピックタグは1~50文字で指定する必要があります。次の文字は使用できません。
curl -i -X POST \ -d "media_type=TEXT" \ -d "text=<Text>" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ -d "topic_tag=<TAG>" \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads"
これはおすすめの方法ではありませんが、後方互換性を確保するために残されています。
投稿のテキスト内にトピックをインラインで含めることで、投稿に添付することもできます。1件の投稿に使えるトピックタグは1つだけであり、API経由で投稿されたあらゆるタイプ(テキストのみ、画像、動画、カルーセル)の中で最初に有効なタグが、その投稿のタグとして扱われます。
テキスト内タグを使って投稿にトピックを追加する際は、以下の点に注意してください。
Threads APIでテキスト内タグを使う際、以下の文字は使えません。そのため、ハッシュ記号で始まるテキスト内タグはこれらの文字の直前で終了します。
投稿にリンクを添付するには、メディアコンテナの作成時にlink_attachment
パラメーターを使います。link_attachment
パラメーターが指定されない場合、API経由のテキストのみの投稿で最初に含まれるリンクがリンク添付として設定され、プレビューカードとして表示されます。これにより、ユーザーがより簡単に反応したりクリックしたりできるようになります。
リンクは、POST /threads
エンドポイントにAPI呼び出しをしてメディアコンテナを作成する際に添付できます。
名前 | 説明 |
---|---|
URL | 任意。 注: |
curl -i -X POST \ -d "media_type=TEXT" \ -d "text=<TEXT>" \ -d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ -d "link_attachment=<URL> \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_USER_ID>/threads"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_CONTAINER_ID>" }
上記のリクエストでThreadsメディアコンテナが作成され、公開されるとメディアにリンクプレビューが添付されます。
link_attachment
のURLの値は、GET /threads
またはGET /{threads_media_id}
エンドポイントにリクエストを送り、メディアオブジェクトを取得することで取得できます。
名前 | 説明 |
---|---|
URL | Threads投稿に添付されたURL。 |
curl -s -X GET \ "https://graph.threads.net/v1.0/<THREADS_MEDIA_ID>?fields=id,link_attachment_url&access_token=<ACCESS_TOKEN>"
{ "id": "<THREADS_MEDIA_ID>", "link_attachment_url": "<LINK_ATTACHMENT_URL>", }