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紙書籍版価格
¥990
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ちくまプリマー新書
読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

  • 著者名:山下宗久【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 筑摩書房(2026/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480685452

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内容説明

「無文字社会」の暮らしを知る/文字がないってどんな生活? 契約書がないのに取り引きできるの? 無文字社会にはどんな娯楽があったの? そんな7つの疑問に答えながら「無文字社会」の経済や法律、歴史や宗教、口頭伝承等の文化について易しく解説します。 【目次】第一章 無文字社会にお金はありましたか?/第二章 無文字社会に法律はありましたか?/第三章 無文字社会にはどんな娯楽がありましたか?/第四章 無文字社会の歴史を知る方法は?/第五章 無文字社会に宗教はありましたか?/第六章 無文字社会にメディアはありましたか?/第七章 今でも無文字社会は残っていますか?

目次

はじめに/文字がない社会を想像してみましょう/七つの疑問に答える前に/東シベリアに住むサハ人/一〇〇年前まで「ほぼ無文字社会」に暮らしていたサハ人/第一章 無文字社会にお金はありましたか?/基本は自給自足と物々交換/贈り物が持つ重要な意味/結婚の際の贈り物/鉄の生産と鍛冶師/無文字社会に通じる「FEC自給圏」/第二章 無文字社会に法律はありましたか?/成文法と不文法/サハの慣習法あれこれ/言葉が重視されたサハの裁判/契約書を作成しないで大丈夫?/伝統的な紛争解決方法を現代司法に適用する/第三章 無文字社会にはどんな娯楽がありましたか?/豊かな口頭伝承/日本の昔話の語りの技法/時に五万行近くにも及ぶサハの口頭伝承/サハの英雄叙事詩の内容/サハの英雄叙事詩の社会的役割/サハの英雄叙事詩の語りの技法/あなたも物語を聴いてみましょう/第四章 無文字社会の歴史を知る方法は?/無文字社会の史料/昔話と伝説の違い/サハの起源伝説/地元の伝説を聴いてみましょう/第五章 無文字社会に宗教はありましたか?/本を書かなかった三大宗教の開祖/言霊信仰と祈り/森の神への祈りの言葉/現代日本でも身近なアニミズム/脱魂型シャマンと憑霊型シャマン/サハのシャマンによる病気の治療法/第六章 無文字社会にメディアはありましたか?/メディアとしての声/人の心を揺さぶる声の力/読み原稿の功罪/聴覚優位社会から視覚優位社会へ/対面でのコミュニケーション/第七章 今でも無文字社会は残っていますか?/識字率の低い国や地域/アマゾン奥地に暮らす先住民族「ヤノマミ」/現在のサハ人の識字率/日本の識字率/おわりに/主要参考資料/サハ語の文字と発音

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

manabukimoto

3
多くの学びを得た。 文字書きのない世界のことを、ちくまプリマーの新書という文字情報で知る奇妙な感覚。 文字のない世界。伝達は対面が必須。貨幣もないので、自給自足と贈与と返礼で社会は回る。 成文法がない代わりに、不文法はある。そして契約書がない代わりに絶対的に大切な「口約束」。山下先生は「現代社会で、自分の口から発した言葉にきちんと責任を持てる人がどれだけいるでしょうか。私たちは口約束が成立するだけの信頼関係を築けているでしょうか。」p48と記す。 文字がないことで「ことば」が大切にされる! 目から鱗。2026/01/12

るう

0
きっと今の日本をはじめとする文字社会は文字が溢れ過ぎているのだろう。それも、責任を持たずに放たれる言葉の数々が。物物交換で槍やナイフをつけつけられるくらいの緊張感を持って言葉を放った方がいいのかも笑 2026/01/12

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