厚田村(あつたむら)は、北海道石狩支庁北部にあった、厚田郡に所属していた村。 村名の由来は、アイヌ語の at-ta アッタ(オヒョウニレの樹皮・採る)に因む。オヒョウニレの樹皮はアイヌの民族衣装・アットゥシの素材として重要であった。厚田川の支流に、上流に沼があって水質の変化した at-woro-us-nayアッウォルシナイ(オヒョウニレの樹皮・水漬けする・いつもする・川 (河谷))があったと伝承がある。アイヌはオヒョウニレ樹皮の内側のやわらかい部分を水に漬けて解し、取りだした繊維を糸に紡いで布を織った。 2005年10月1日、浜益村と共に石狩市へ編入され、厚田村区域は、石狩市の地域自治区「厚田区」となった。