南洋共産党(なんようきょうさんとう)は、1928年にシンガポールで結成された共産主義政党。1925年頃からインドネシアの共産主義者やコミンテルン、中国共産党の働きかけによって啓蒙されたマラヤの華人が中国国民党クアラルンプール海外支部として活動、上海にあった地下組織「コミンテルン極東局」を本部とし、タイ王国、ビルマ、インドネシア、インドシナの支部活動を統括、シンガポールでは南洋総工会と共産青年同盟を通じて1920年代後半の労働争議やストライキを煽動した。煽動の失敗を受けて1930年までにコミンテルンの指導によりマラヤ共産党と改称、中国共産党の指導下を離れた。