ファンシーベア (Fancy Bear) は、ロシアを拠点としサイバースパイ活動を行うハッカー集団。2000年代半ばには活動が確認されており、2014年から精力的に活動している。セキュリティ企業クラウドストライクは、ある程度の自信を持ってロシア連邦軍参謀本部情報総局に関連していると述べている。イギリスの外務・英連邦・開発省、セキュアワークス、ThreatConnect、ファイア・アイ傘下のMandiantも、このグループの背後にロシア政府がいると考えている。2018年10月、米国連邦大陪審はGRU26165部隊幹部7人のロシア人男性を起訴しているが、在米ロシア大使館はファンシーベアとロシア政府がつながっているとの見方はフェイクニュースと否定している。多数のハッカー集団を擁するロシアにおいて、サイバー攻撃を象徴する組織として強い存在感を持っている。