ヒモハクジラ(紐歯鯨、Mesoplodon layardii)は、ハクジラ亜目アカボウクジラ科オウギハクジラ属に属するクジラである。オウギハクジラ類としては大型の種である。 オウギハクジラ類の特徴は下顎の歯であるが、特にヒモハクジラの歯は牙のように長い独特の形状である。和名のヒモ(紐)はこの特徴のある歯を紐に見立てたものである。種小名の layardii および英名の Layard's は、ヒモハクジラの頭蓋骨を最初に報告し、 (South African Museum) の館長としても知られる (Edgar Leopold Layard) に由来する。他の英名としてはStrap-toothed Whale(紐のような歯のクジラの意)がある。