ディーゼル自動車(ディーゼルじどうしゃ, diesel car)とは、ディーゼル機関を動力とする自動車であり、特徴としてピストンスピードが低い状況でも大きなトルクが得られ、回転数を上げる必要がないため(構造上ガソリンエンジンほど回転数が上げられない)、機械的な損耗を抑えられ、特に巡航(軽負荷)時の空燃比は20:1から60:1程度となるため、熱効率が高いことが挙げられる。燃料に軽油を用いることから、軽油車と呼ばれることもある。 内燃機関といわれるエンジンは、燃料をシリンダー(燃焼筒)内で燃焼させ、膨張エネルギーを利用してピストンを押し下げて、往復運動をクランクを使って回転運動にして利用する。ディーゼルエンジンは、空気を圧縮して燃料の発火温度を超える状態にしたシリンダーの中に、軽油などの燃料を霧状に噴出して燃焼させる。ガソリンエンジンとの違いは、点火装置がないことである。