ケーリュケイオン(古代ギリシア語: κηρύκειον, kērukeion)またはケリュケイオン、カードゥーケウス(ラテン語: caduceus, cādūceus, 「伝令使の杖」の意)、カドゥケウスとは「聖なる力を伝える者が携える呪力を持った杖」、ヘルメスの杖とされており、この杖が象徴するものは平和・医術・医学・医師・商業・発明・雄弁・旅・錬金術など。しばしば「杖にからむ蛇」として表される螺旋(らせん)は生命力や権威などを象徴しており、「ギリシアの医療神アスクレピオスのもつ杖や,ヘルメス神の持物のカドゥケウスにおける二重の蛇の螺旋は,いずれも超自然的な力を示す」とされる。ヘルメス(ヘルメス・トリスメギストス)は科学の神、あらゆる学芸や医学の神とされており、カドゥケウスの持ち主はキューピッドや天使としても描かれる。 カドゥケウスの図像は、現代では商業や交通のシンボルとして利用されることが多い。