ウパダシチニブ(Upadacitinib)は、メトトレキサート(活動性関節炎の治療に用いられる薬剤)の効果が不十分であったり、忍容性が得られなかったりした成人の中等度から重度の活動性関節リウマチの治療に用いられるヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬である。2019年に米国および欧州連合(EU)で医療用医薬品として承認されている。開発コードはABT-494である。製品名は「リンヴォック」(アッヴィ合同会社製造販売) 一般的な副作用としては、上気道感染症(感冒、副鼻腔感染症)、吐き気、咳、発熱などがある。 ウパダシチニブは、ヤヌスキナーゼと呼ばれる酵素の働きを阻害することで作用する。これらの酵素は、炎症を引き起こすプロセスの設定に関与しており、その作用を阻害する事で、関節の炎症を抑制する。