JPH118544A - ドライブ回路およびドライブ方法 - Google Patents
ドライブ回路およびドライブ方法Info
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- JPH118544A JPH118544A JP9162219A JP16221997A JPH118544A JP H118544 A JPH118544 A JP H118544A JP 9162219 A JP9162219 A JP 9162219A JP 16221997 A JP16221997 A JP 16221997A JP H118544 A JPH118544 A JP H118544A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 IEEE1394に準拠した通信を行う場合
において、バイアス電圧の変動に対応することができる
ようにする。 【解決手段】 コンデンサCrefは、差動信号が送信
されるケーブル(図示せず)がハイインピーダンス状態
になっているときにおけるバイアス電圧によってチャー
ジされる。さらに、バスリセット時には、ADコンバー
タ31において、差動信号の平均値であるコモンモード
電圧と、コンデンサCrefにチャージされた電荷に対
応するバイアス電圧とを等しくするディジタル値が出力
される。そして、差動信号出力時には、そのディジタル
値に対応して、差動信号としての電流をオン/オフする
複数の並列接続されたトランジスタp1n乃至p1n,
p2n乃至p2nのオン/オフが制御される。
において、バイアス電圧の変動に対応することができる
ようにする。 【解決手段】 コンデンサCrefは、差動信号が送信
されるケーブル(図示せず)がハイインピーダンス状態
になっているときにおけるバイアス電圧によってチャー
ジされる。さらに、バスリセット時には、ADコンバー
タ31において、差動信号の平均値であるコモンモード
電圧と、コンデンサCrefにチャージされた電荷に対
応するバイアス電圧とを等しくするディジタル値が出力
される。そして、差動信号出力時には、そのディジタル
値に対応して、差動信号としての電流をオン/オフする
複数の並列接続されたトランジスタp1n乃至p1n,
p2n乃至p2nのオン/オフが制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライブ回路およ
びドライブ方法に関し、特に、例えば、IEEE(Inst
itute of Electrical and Electronic Engineers)13
94などの規格に準拠した通信を行う場合において、物
理レイヤ用のケーブルをドライブするときなどに用いて
好適なドライブ回路およびドライブ方法に関する。
びドライブ方法に関し、特に、例えば、IEEE(Inst
itute of Electrical and Electronic Engineers)13
94などの規格に準拠した通信を行う場合において、物
理レイヤ用のケーブルをドライブするときなどに用いて
好適なドライブ回路およびドライブ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、IEEE1394の規格に準拠
した通信は、ツイストペアケーブル(twisted Pair cab
le)で接続されたデバイスの間で、そのケーブルをバイ
アスして、差動信号をやりとりすることで行われる。
した通信は、ツイストペアケーブル(twisted Pair cab
le)で接続されたデバイスの間で、そのケーブルをバイ
アスして、差動信号をやりとりすることで行われる。
【0003】図8は、そのような通信を行う、従来の通
信システム(システムとは、複数の装置が論理的に集合
したものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否
かは問わない)の一例の構成を示している。
信システム(システムとは、複数の装置が論理的に集合
したものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否
かは問わない)の一例の構成を示している。
【0004】この通信システムにおいては、デバイスD
EVICE1とDEVICE2とが、ケーブル(ツイス
トペアケーブル)1で接続されている。
EVICE1とDEVICE2とが、ケーブル(ツイス
トペアケーブル)1で接続されている。
【0005】デバイスDEVICE1において、ケーブ
ルバイアス(Cable Bias)回路11は、ケーブル1を構
成するペア線1Aをバイアスしている。即ち、ペア線1
Aの、デバイスDEVICE1に接続されている方の一
端は、終端抵抗としての2つの抵抗RTを直列接続した
ものによって終端されており、ケーブルバイアス回路1
1は、その終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの接
続点を、所定のバイアス電圧にバイアスしている。
ルバイアス(Cable Bias)回路11は、ケーブル1を構
成するペア線1Aをバイアスしている。即ち、ペア線1
Aの、デバイスDEVICE1に接続されている方の一
端は、終端抵抗としての2つの抵抗RTを直列接続した
ものによって終端されており、ケーブルバイアス回路1
1は、その終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの接
続点を、所定のバイアス電圧にバイアスしている。
【0006】ケーブルバイアス回路11によってバイア
スされたペア線1AのデバイスDEVICE1側の方の
一端には、ドライブ回路112が接続されている。ま
た、ペア線1Aの他端は、デバイスDEVICE2のド
ライブ(Driver)回路125に接続されており、従っ
て、デバイスDEVICE1のドライブ回路112と、
デバイスDEVICE2のドライブ回路125とは、ケ
ーブルバイアス回路11からのバイアス電圧を共有して
動作する。
スされたペア線1AのデバイスDEVICE1側の方の
一端には、ドライブ回路112が接続されている。ま
た、ペア線1Aの他端は、デバイスDEVICE2のド
ライブ(Driver)回路125に接続されており、従っ
て、デバイスDEVICE1のドライブ回路112と、
デバイスDEVICE2のドライブ回路125とは、ケ
ーブルバイアス回路11からのバイアス電圧を共有して
動作する。
【0007】ドライブ回路112は、送信すべき情報に
対応した差動信号(2の信号であって、一方の信号が、
他方の信号を反転したものになっているもの)を出力す
るようになされており、その差動信号は、ペア線1Aを
介して、デバイスDEVICE2に送信される。ペア線
1AのデバイスDEVICE2側の一端には、バイアス
回路125の他、2つの抵抗RTを直列接続した終端抵
抗およびレシーブ(Receiver)回路26が接続されてお
り、ドライブ回路112からペア線1Aを介して供給さ
れる差動信号は、レシーブ回路26で受信される。
対応した差動信号(2の信号であって、一方の信号が、
他方の信号を反転したものになっているもの)を出力す
るようになされており、その差動信号は、ペア線1Aを
介して、デバイスDEVICE2に送信される。ペア線
1AのデバイスDEVICE2側の一端には、バイアス
回路125の他、2つの抵抗RTを直列接続した終端抵
抗およびレシーブ(Receiver)回路26が接続されてお
り、ドライブ回路112からペア線1Aを介して供給さ
れる差動信号は、レシーブ回路26で受信される。
【0008】なお、デバイスDEVICE2において、
ペア線1Aの終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの
接続点には、一端が接地された抵抗Rの他端が接続され
ている。
ペア線1Aの終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの
接続点には、一端が接地された抵抗Rの他端が接続され
ている。
【0009】デバイスDEVICE2におけるドライブ
回路125においても、送信すべき情報に対応した差動
信号が出力されるようになされており、この差動信号
は、ペア線1Aを介して、デバイスDEVICE1に送
信される。ペア線1AのデバイスDEVICE1側の一
端には、レシーブ回路13も接続されており、ドライブ
回路125からペア線1Aを介して供給される差動信号
は、レシーブ回路13で受信される。
回路125においても、送信すべき情報に対応した差動
信号が出力されるようになされており、この差動信号
は、ペア線1Aを介して、デバイスDEVICE1に送
信される。ペア線1AのデバイスDEVICE1側の一
端には、レシーブ回路13も接続されており、ドライブ
回路125からペア線1Aを介して供給される差動信号
は、レシーブ回路13で受信される。
【0010】ところで、ペア線1AのデバイスDEVI
CE1側の一端には、終端抵抗としての2つの抵抗RT
の他、コモンモード電圧検出用の抵抗としての2つの抵
抗RCを直列接続したものが、2つの抵抗RTと並列に
接続されている。そして、この2つの抵抗RTどうしの
接続点は、コモンモード信号検出回路(Common ModeCom
pareator)14としてのコンパレータの非反転入力端子
(+)に接続されており、その反転入力端子(−)は、
終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの接続点と接続
されている。
CE1側の一端には、終端抵抗としての2つの抵抗RT
の他、コモンモード電圧検出用の抵抗としての2つの抵
抗RCを直列接続したものが、2つの抵抗RTと並列に
接続されている。そして、この2つの抵抗RTどうしの
接続点は、コモンモード信号検出回路(Common ModeCom
pareator)14としてのコンパレータの非反転入力端子
(+)に接続されており、その反転入力端子(−)は、
終端抵抗としての2つの抵抗RTどうしの接続点と接続
されている。
【0011】IEEE1394では、差動信号の平均値
(差動信号を出力しているときの、2つのリード線でな
るペア線1A(1B)の、その2つのリード線の電位の
平均値(以下、適宜、コモンモード電圧という))を所
定の電圧とすることにより、例えば、データの伝送レー
トに関する情報としてのスピードシグナル(IEEE1
394−1995に規定されているスピードシグナル)
などの、いわゆるコモンモード信号を送信することがで
きるようになされており、コモンモード信号検出回路1
3では、このコモンモード信号が検出される。例えば、
レシーブ回路13では、コモンモード電圧検出回路13
で検出されたコモンモード信号としての、例えばスピー
ドシグナルに対応した伝送レートでデータが送信されて
くるものとして、デバイスDEVICE2からの差動信
号が受信される。
(差動信号を出力しているときの、2つのリード線でな
るペア線1A(1B)の、その2つのリード線の電位の
平均値(以下、適宜、コモンモード電圧という))を所
定の電圧とすることにより、例えば、データの伝送レー
トに関する情報としてのスピードシグナル(IEEE1
394−1995に規定されているスピードシグナル)
などの、いわゆるコモンモード信号を送信することがで
きるようになされており、コモンモード信号検出回路1
3では、このコモンモード信号が検出される。例えば、
レシーブ回路13では、コモンモード電圧検出回路13
で検出されたコモンモード信号としての、例えばスピー
ドシグナルに対応した伝送レートでデータが送信されて
くるものとして、デバイスDEVICE2からの差動信
号が受信される。
【0012】なお、ペア線1Bと接続されている、デバ
イスDEVICE1のドライブ回路115およびレシー
ブ回路16の部分は、上述のデバイスDEVICE2の
ドライブ回路125およびレシーブ回路26の部分に相
当し、また、同じくペア線1Bと接続されているデバイ
スDEVICE2のケーブルバイアス回路21、ドライ
ブ回路122、レシーブ回路23、およびコモンモード
信号検出回路24の部分は、上述のデバイスDEVIC
E1のケーブルバイアス回路11、ドライブ回路11
2、レシーブ回路13、およびコモンモード信号検出回
路14の部分に相当するので、その説明は省略する。
イスDEVICE1のドライブ回路115およびレシー
ブ回路16の部分は、上述のデバイスDEVICE2の
ドライブ回路125およびレシーブ回路26の部分に相
当し、また、同じくペア線1Bと接続されているデバイ
スDEVICE2のケーブルバイアス回路21、ドライ
ブ回路122、レシーブ回路23、およびコモンモード
信号検出回路24の部分は、上述のデバイスDEVIC
E1のケーブルバイアス回路11、ドライブ回路11
2、レシーブ回路13、およびコモンモード信号検出回
路14の部分に相当するので、その説明は省略する。
【0013】ここで、デバイスDEVICE1には、ド
ライブ回路112と115の2つのドライブ回路が、ま
た、デバイスDEVICE2にも、ドライブ回路122
と125の2つのドライブ回路が設けられているが、こ
れは、例えば、一方のドライブ回路で、クロックに関す
る情報を送信し、他方のドライブ回路で通常のデータを
送信するためである。同様の理由で、それぞれのデバイ
スには、レシーブ回路も2つずつ設けられている。
ライブ回路112と115の2つのドライブ回路が、ま
た、デバイスDEVICE2にも、ドライブ回路122
と125の2つのドライブ回路が設けられているが、こ
れは、例えば、一方のドライブ回路で、クロックに関す
る情報を送信し、他方のドライブ回路で通常のデータを
送信するためである。同様の理由で、それぞれのデバイ
スには、レシーブ回路も2つずつ設けられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のような通信シス
テムでは、上述したように、2つのデバイスDEVIC
E1とDEVICE2との間で、バイアス電圧を共有す
るから、それらの間のグランドレベルにばらつきがある
と、バイアス電圧も変動することになる。
テムでは、上述したように、2つのデバイスDEVIC
E1とDEVICE2との間で、バイアス電圧を共有す
るから、それらの間のグランドレベルにばらつきがある
と、バイアス電圧も変動することになる。
【0015】即ち、例えば、デバイスDEVICE1と
DEVICE2との間におけるグランドレベルの差が−
0.5V乃至+0.5Vの範囲で許容されている場合に
おいて、例えば、デバイスDEVICE1におけるケー
ブルバイアス回路11が供給するバイアス電圧が1.8
5Vとすると、ペア線1Aを介してデバイスDEVIC
E2に供給されるバイアス電圧は、1.35V乃至2.
35Vの範囲で変化する。そして、ケーブルバイアス回
路11自身の特性のばらつきをも考慮すると、デバイス
DEVICE2に供給されるバイアス電圧は、さらに変
動することになる。
DEVICE2との間におけるグランドレベルの差が−
0.5V乃至+0.5Vの範囲で許容されている場合に
おいて、例えば、デバイスDEVICE1におけるケー
ブルバイアス回路11が供給するバイアス電圧が1.8
5Vとすると、ペア線1Aを介してデバイスDEVIC
E2に供給されるバイアス電圧は、1.35V乃至2.
35Vの範囲で変化する。そして、ケーブルバイアス回
路11自身の特性のばらつきをも考慮すると、デバイス
DEVICE2に供給されるバイアス電圧は、さらに変
動することになる。
【0016】以上のように、バイアス電圧が変動する場
合、ドライブ回路が流す出力電流が変動し、差動信号を
構成する2つの信号の電圧がアンバランスになる。即
ち、例えば、上述の場合においては、デバイスDEVI
CE2におけるドライブ回路125の差動信号がアンバ
ランスになる。差動信号がアンバランスになると、コモ
ンモード電圧(コモンモード信号の電圧)が変化し、そ
の送受信を正確に行うことが困難となる。
合、ドライブ回路が流す出力電流が変動し、差動信号を
構成する2つの信号の電圧がアンバランスになる。即
ち、例えば、上述の場合においては、デバイスDEVI
CE2におけるドライブ回路125の差動信号がアンバ
ランスになる。差動信号がアンバランスになると、コモ
ンモード電圧(コモンモード信号の電圧)が変化し、そ
の送受信を正確に行うことが困難となる。
【0017】そこで、例えば、USP5,592,51
0などには、図9に示すような、受信したバイアス電圧
にしたがって、出力電流の補正を行うためのフィードバ
ックを行うドライブ回路が開示されている。
0などには、図9に示すような、受信したバイアス電圧
にしたがって、出力電流の補正を行うためのフィードバ
ックを行うドライブ回路が開示されている。
【0018】このドライブ回路においては、トランジス
タ(NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)
FET(Field Effect Transistor))201および
202で、差動信号を構成する一方の信号に対応する電
流を流すためのカレントミラー回路が構成されていると
ともに、トランジスタ(NチャネルMOS FET)2
01および203で、差動信号を構成する他方の信号に
対応する電流を流すためのカレントミラー回路が構成さ
れており、これらのカレントミラー回路によって、所定
の出力電流が流れるようになっている。
タ(NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)
FET(Field Effect Transistor))201および
202で、差動信号を構成する一方の信号に対応する電
流を流すためのカレントミラー回路が構成されていると
ともに、トランジスタ(NチャネルMOS FET)2
01および203で、差動信号を構成する他方の信号に
対応する電流を流すためのカレントミラー回路が構成さ
れており、これらのカレントミラー回路によって、所定
の出力電流が流れるようになっている。
【0019】そして、終端抵抗としての2つの抵抗RT
の接続点の電圧、即ち、通信相手から供給されるバイア
ス電圧をオペアンプ204によりモニタし、オペアンプ
205によって、カレントミラー回路を構成するトラン
ジスタ202および203のドレイン電圧がバイアス電
圧に等しくなるように、トランジスタ(PチャネルMO
S FET)206乃至207のゲート電圧を制御する
ことで、バイアス電圧が変動しても、差動信号のアンバ
ランスが生じないようにしている。なお、トランジスタ
206および207は、差動信号の電流を調節するため
のものであり、また、トランジスタ208および209
は、コモンモード信号の電流を調節するためのものであ
る。
の接続点の電圧、即ち、通信相手から供給されるバイア
ス電圧をオペアンプ204によりモニタし、オペアンプ
205によって、カレントミラー回路を構成するトラン
ジスタ202および203のドレイン電圧がバイアス電
圧に等しくなるように、トランジスタ(PチャネルMO
S FET)206乃至207のゲート電圧を制御する
ことで、バイアス電圧が変動しても、差動信号のアンバ
ランスが生じないようにしている。なお、トランジスタ
206および207は、差動信号の電流を調節するため
のものであり、また、トランジスタ208および209
は、コモンモード信号の電流を調節するためのものであ
る。
【0020】ところで、このドライブ回路では、差動信
号として所定の電流を流すために、カレントミラー回路
が設けられており、このカレントミラー回路を構成する
トランジスタ202および203は飽和領域で動作させ
る必要がある。従って、例えば、バイアス電圧の変動に
より、トランジスタ206および207のドレイン電圧
が上昇した場合には、トランジスタ206乃至209の
ドレイン・ソース間の電圧が低下するので、トランジス
タ202および203を飽和領域で動作させるために、
トランジスタ206乃至209のゲート・ソース間の電
圧を低下させる必要がある。そして、トランジスタ20
6乃至209は、このような条件下でも、所定の電流を
流すことができるように、チャネルの幅の大きなものを
用いる必要がある。
号として所定の電流を流すために、カレントミラー回路
が設けられており、このカレントミラー回路を構成する
トランジスタ202および203は飽和領域で動作させ
る必要がある。従って、例えば、バイアス電圧の変動に
より、トランジスタ206および207のドレイン電圧
が上昇した場合には、トランジスタ206乃至209の
ドレイン・ソース間の電圧が低下するので、トランジス
タ202および203を飽和領域で動作させるために、
トランジスタ206乃至209のゲート・ソース間の電
圧を低下させる必要がある。そして、トランジスタ20
6乃至209は、このような条件下でも、所定の電流を
流すことができるように、チャネルの幅の大きなものを
用いる必要がある。
【0021】さらに、カレントミラー回路を構成するト
ランジスタ202および203の特性には、通常ばらつ
きがあるから、このばらつきを吸収するために、トラン
ジスタ206および207のチャネルの長さは長くする
必要がある。
ランジスタ202および203の特性には、通常ばらつ
きがあるから、このばらつきを吸収するために、トラン
ジスタ206および207のチャネルの長さは長くする
必要がある。
【0022】従って、トランジスタ206乃至209と
しては、サイズの大きなものを使用する必要があるが、
このことは、今後進んでいくと予想される回路の電源の
低電圧化および回路面積の削減の妨げとなる。
しては、サイズの大きなものを使用する必要があるが、
このことは、今後進んでいくと予想される回路の電源の
低電圧化および回路面積の削減の妨げとなる。
【0023】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、バイアス電圧の変動に対応可能な小型の
ドライブ回路を提供することができるようにするもので
ある。
たものであり、バイアス電圧の変動に対応可能な小型の
ドライブ回路を提供することができるようにするもので
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のドライ
ブ回路は、電流をオン/オフする複数の並列接続された
スイッチング手段と、バイアス電圧をディジタル値に変
換する変換手段と、ディジタル値に対応するスイッチン
グ手段をオンまたはオフする制御を行う制御手段とを備
えることを特徴とする。
ブ回路は、電流をオン/オフする複数の並列接続された
スイッチング手段と、バイアス電圧をディジタル値に変
換する変換手段と、ディジタル値に対応するスイッチン
グ手段をオンまたはオフする制御を行う制御手段とを備
えることを特徴とする。
【0025】請求項9に記載のドライブ方法は、ドライ
ブ回路が電流をオン/オフする複数の並列接続されたス
イッチング手段を備える場合において、バイアス電圧を
ディジタル値に変換し、そのディジタル値に対応するス
イッチング手段をオンまたはオフすることを特徴とす
る。
ブ回路が電流をオン/オフする複数の並列接続されたス
イッチング手段を備える場合において、バイアス電圧を
ディジタル値に変換し、そのディジタル値に対応するス
イッチング手段をオンまたはオフすることを特徴とす
る。
【0026】請求項1に記載のドライブ回路において
は、複数のスイッチング手段は並列接続され、電流をオ
ン/オフするようになされている。変換手段は、バイア
ス電圧をディジタル値に変換し、制御手段は、ディジタ
ル値に対応するスイッチング手段をオンまたはオフする
制御を行うようになされている。
は、複数のスイッチング手段は並列接続され、電流をオ
ン/オフするようになされている。変換手段は、バイア
ス電圧をディジタル値に変換し、制御手段は、ディジタ
ル値に対応するスイッチング手段をオンまたはオフする
制御を行うようになされている。
【0027】請求項9に記載のドライブ方法において
は、バイアス電圧をディジタル値に変換し、そのディジ
タル値に対応する電流をオン/オフする複数の並列接続
されたスイッチング手段をオンまたはオフするようにな
されている。
は、バイアス電圧をディジタル値に変換し、そのディジ
タル値に対応する電流をオン/オフする複数の並列接続
されたスイッチング手段をオンまたはオフするようにな
されている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明するが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各
手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするた
めに、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但
し、一例)を付加して、本発明の特徴を記述すると、次
のようになる。
明するが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各
手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするた
めに、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但
し、一例)を付加して、本発明の特徴を記述すると、次
のようになる。
【0029】即ち、請求項1に記載のドライブ回路は、
所定のバイアス電圧にバイアスされたケーブルを介して
接続された通信相手に送信する差動信号に対応する電流
を流すためのドライブ回路であって、電流をオン/オフ
する複数の並列接続されたスイッチング手段(例えば、
図2に示すトランジスタ(PチャネルMOS FET)
p11乃至p14,p21乃至p24,p31乃至p3
4,p41乃至p44や、図3、図6、図7に示すトラ
ンジスタ(PチャネルMOS FET)p11乃至p1
n,p21乃至p2n,p31乃至p3n,p41乃至
p4nなど)と、バイアス電圧をディジタル値に変換す
る変換手段(例えば、図2に示すアップダウンカウンタ
(Up/Down Counter)32や、図3に示すADコンバー
タ(AD(Analog Digital) Converter)31およびアップ
ダウンカウンタ32、図6や図7に示すADコンバータ
31など)と、ディジタル値に対応するスイッチング手
段をオンまたはオフする制御を行う制御手段(例えば、
図2に示すアップダウンカウンタ32や、図3に示すA
Dコンバータ31およびアップダウンカウンタ32、図
6や図7に示すADコンバータ31など)とを備えるこ
とを特徴とする。
所定のバイアス電圧にバイアスされたケーブルを介して
接続された通信相手に送信する差動信号に対応する電流
を流すためのドライブ回路であって、電流をオン/オフ
する複数の並列接続されたスイッチング手段(例えば、
図2に示すトランジスタ(PチャネルMOS FET)
p11乃至p14,p21乃至p24,p31乃至p3
4,p41乃至p44や、図3、図6、図7に示すトラ
ンジスタ(PチャネルMOS FET)p11乃至p1
n,p21乃至p2n,p31乃至p3n,p41乃至
p4nなど)と、バイアス電圧をディジタル値に変換す
る変換手段(例えば、図2に示すアップダウンカウンタ
(Up/Down Counter)32や、図3に示すADコンバー
タ(AD(Analog Digital) Converter)31およびアップ
ダウンカウンタ32、図6や図7に示すADコンバータ
31など)と、ディジタル値に対応するスイッチング手
段をオンまたはオフする制御を行う制御手段(例えば、
図2に示すアップダウンカウンタ32や、図3に示すA
Dコンバータ31およびアップダウンカウンタ32、図
6や図7に示すADコンバータ31など)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0030】請求項6に記載のドライブ回路は、変換手
段が、バイアス電圧をA/D変換することにより、ディ
ジタル値とするA/D変換手段(例えば、図3に示すA
Dコンバータ31など)と、差動信号の平均値と、バイ
アス電圧との大小関係に基づいて、ディジタル値とする
カウント値をインクリメントまたはデクリメントするカ
ウント手段(例えば、図3に示すアップダウンカウンタ
32など)とを有し、カウント手段のカウント値の初期
値として、A/D変換手段が出力するディジタル値を用
いることを特徴とする。
段が、バイアス電圧をA/D変換することにより、ディ
ジタル値とするA/D変換手段(例えば、図3に示すA
Dコンバータ31など)と、差動信号の平均値と、バイ
アス電圧との大小関係に基づいて、ディジタル値とする
カウント値をインクリメントまたはデクリメントするカ
ウント手段(例えば、図3に示すアップダウンカウンタ
32など)とを有し、カウント手段のカウント値の初期
値として、A/D変換手段が出力するディジタル値を用
いることを特徴とする。
【0031】請求項7に記載のドライブ回路は、ケーブ
ルがハイインピーダンス状態のときのバイアス電圧を記
憶する記憶手段(例えば、図3に示すコンデンサCre
fなど)をさらに備え、変換手段が、記憶手段に記憶さ
れたバイアス電圧をディジタル値に変換することを特徴
とする。
ルがハイインピーダンス状態のときのバイアス電圧を記
憶する記憶手段(例えば、図3に示すコンデンサCre
fなど)をさらに備え、変換手段が、記憶手段に記憶さ
れたバイアス電圧をディジタル値に変換することを特徴
とする。
【0032】請求項8に記載のドライブ回路は、ケーブ
ルがハイインピーダンス状態のときに、ディジタル値に
対応して、モニタ用の差動信号に対応する電流を流す電
流制御手段(図7に示すトランジスタ(PチャネルMO
S FET)p51乃至p5n,p61乃至p6nな
ど)をさらに備え、変換手段が、バイアス電圧と、電流
制御手段によるモニタ用の差動信号の平均値とを等しく
するディジタル値を出力することを特徴とする。
ルがハイインピーダンス状態のときに、ディジタル値に
対応して、モニタ用の差動信号に対応する電流を流す電
流制御手段(図7に示すトランジスタ(PチャネルMO
S FET)p51乃至p5n,p61乃至p6nな
ど)をさらに備え、変換手段が、バイアス電圧と、電流
制御手段によるモニタ用の差動信号の平均値とを等しく
するディジタル値を出力することを特徴とする。
【0033】請求項9に記載のドライブ方法は、所定の
バイアス電圧にバイアスされたケーブルを介して接続さ
れた通信相手に送信する差動信号に対応する電流を流す
ためのドライブ回路におけるドライブ方法であって、ド
ライブ回路が電流をオン/オフする複数の並列接続され
たスイッチング手段(例えば、図2に示すトランジスタ
p11乃至p14,p21乃至p24,p31乃至p3
4,p41乃至p44や、図3、図6、図7に示すトラ
ンジスタp11乃至p1n,p21乃至p2n,p31
乃至p3n,p41乃至p4nなど)を備える場合にお
いて、バイアス電圧をディジタル値に変換し、そのディ
ジタル値に対応するスイッチング手段をオンまたはオフ
することを特徴とする。
バイアス電圧にバイアスされたケーブルを介して接続さ
れた通信相手に送信する差動信号に対応する電流を流す
ためのドライブ回路におけるドライブ方法であって、ド
ライブ回路が電流をオン/オフする複数の並列接続され
たスイッチング手段(例えば、図2に示すトランジスタ
p11乃至p14,p21乃至p24,p31乃至p3
4,p41乃至p44や、図3、図6、図7に示すトラ
ンジスタp11乃至p1n,p21乃至p2n,p31
乃至p3n,p41乃至p4nなど)を備える場合にお
いて、バイアス電圧をディジタル値に変換し、そのディ
ジタル値に対応するスイッチング手段をオンまたはオフ
することを特徴とする。
【0034】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
ものに限定することを意味するものではない。
【0035】図1は、本発明を適用した通信システムの
一実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図8
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この通信システムは、ドライブ回路
112,115,122、または125にそれぞれ代え
て、ドライブ回路12,15,22、または25が設け
られている他は、基本的に、図9の通信システムと同様
に構成されている。
一実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図8
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この通信システムは、ドライブ回路
112,115,122、または125にそれぞれ代え
て、ドライブ回路12,15,22、または25が設け
られている他は、基本的に、図9の通信システムと同様
に構成されている。
【0036】ここで、ドライブ回路12,15,22、
および25は、ここでは、いずれも同一構成とされてい
るので、以下では、ドライブ回路12についてだけ説明
する。
および25は、ここでは、いずれも同一構成とされてい
るので、以下では、ドライブ回路12についてだけ説明
する。
【0037】図2は、図1のドライブ回路12の構成例
を示している。なお、このドライブ回路12は、例え
ば、CMOSで、1チップのICとして構成されてい
る。また、図2(後述する図3、図6、図7においても
同様)において、そこに図示したトランジスタ(FE
T)のうち、ゲートに、反転を意味する○印が付されて
いるものは、PチャネルMOS FETであり、付され
ていないものは、NチャネルMOS FETである。
を示している。なお、このドライブ回路12は、例え
ば、CMOSで、1チップのICとして構成されてい
る。また、図2(後述する図3、図6、図7においても
同様)において、そこに図示したトランジスタ(FE
T)のうち、ゲートに、反転を意味する○印が付されて
いるものは、PチャネルMOS FETであり、付され
ていないものは、NチャネルMOS FETである。
【0038】アップダウンカウンタ32は、例えば、4
ビットのカウンタで、そのカウント値を、そのクロック
端子(CK)への入力信号のタイミングでインクリメン
トまたはデクリメントするようになされている。なお、
カウント値をインクリメントまたはデクリメントするか
は、そのアップダウン端子(U/D)への入力信号によ
って決定されるようになされている。
ビットのカウンタで、そのカウント値を、そのクロック
端子(CK)への入力信号のタイミングでインクリメン
トまたはデクリメントするようになされている。なお、
カウント値をインクリメントまたはデクリメントするか
は、そのアップダウン端子(U/D)への入力信号によ
って決定されるようになされている。
【0039】アップダウンカウンタ32のカウント値
は、NANDゲート341乃至344および351乃至3
54に供給されるようになされている。即ち、アップダ
ウンカウンタ32による4ビットのカウント値のLSB
(第0ビット)、第1ビット、第2ビット、MSB(第
3ビット)は、NANDゲート341乃至344および3
51乃至354の一方の入力端子に供給されるようになさ
れている。
は、NANDゲート341乃至344および351乃至3
54に供給されるようになされている。即ち、アップダ
ウンカウンタ32による4ビットのカウント値のLSB
(第0ビット)、第1ビット、第2ビット、MSB(第
3ビット)は、NANDゲート341乃至344および3
51乃至354の一方の入力端子に供給されるようになさ
れている。
【0040】NANDゲート341乃至344の他方の入
力端子には、いずれにも、通信時に、例えばH(High)
レベルにされ、その他のときはL(Low)レベルになっ
ている信号TpEnが供給されるようになされている。
ここで、信号TpEnが、Hレベルのとき、後述するイ
ンバータ36または37それぞれには、通信相手に送信
する差動信号となるデータ(以下、適宜、差動データと
いう)TpDまたはTpDXが供給されるようになされ
ている。なお、差動データTpDおよびTpDXは、例
えば、そのうちの一方が1のとき、他方が0となるもの
である。
力端子には、いずれにも、通信時に、例えばH(High)
レベルにされ、その他のときはL(Low)レベルになっ
ている信号TpEnが供給されるようになされている。
ここで、信号TpEnが、Hレベルのとき、後述するイ
ンバータ36または37それぞれには、通信相手に送信
する差動信号となるデータ(以下、適宜、差動データと
いう)TpDまたはTpDXが供給されるようになされ
ている。なお、差動データTpDおよびTpDXは、例
えば、そのうちの一方が1のとき、他方が0となるもの
である。
【0041】NANDゲート341乃至344の出力端子
は、電源に対して並列接続された複数のトランジスタp
11乃至p14の組、およびトランジスタp21乃至p
24の組のゲートに接続されている。
は、電源に対して並列接続された複数のトランジスタp
11乃至p14の組、およびトランジスタp21乃至p
24の組のゲートに接続されている。
【0042】トランジスタp11乃至p14はプルアッ
プのためのもので、それらのソースは、いずれも電源に
接続されており、また、ドレインは、いずれも、トラン
ジスタ38のドレインと接続されている。トランジスタ
38のゲートには、インバータ36を介して、差動デー
タTpDが供給されるようになされており、従って、ト
ランジスタ38は、差動データTpDに対応してオン/
オフするようになされている。
プのためのもので、それらのソースは、いずれも電源に
接続されており、また、ドレインは、いずれも、トラン
ジスタ38のドレインと接続されている。トランジスタ
38のゲートには、インバータ36を介して、差動デー
タTpDが供給されるようになされており、従って、ト
ランジスタ38は、差動データTpDに対応してオン/
オフするようになされている。
【0043】トランジスタ38のソースは、トランジス
タN1とカレントミラー回路を構成するトランジスタN
2のドレインと接続されており、トランジスタN2のソ
ースは接地されている。また、トランジスタN2のゲー
トは、ソースが接地されたトランジスタN1のゲートに
接続されており、トランジスタN1のゲートは、そのド
レインと接続されている。トランジスタN1のゲートと
ドレインとの接続点には、ソースに電流源Irefが接
続されたトランジスタ40のドレインと接続されてい
る。トランジスタ40のゲートには、ドライブ回路12
をイネーブル(enable)状態またはディスエーブル(di
sable)状態にするための信号Activeが供給され
るようになされている。ここで、信号Activeが、
例えば、LまたはHレベルのとき、ドライブ回路12
は、イネーブル状態またはディスエーブル(disable)
状態にそれぞれされるようになされている。
タN1とカレントミラー回路を構成するトランジスタN
2のドレインと接続されており、トランジスタN2のソ
ースは接地されている。また、トランジスタN2のゲー
トは、ソースが接地されたトランジスタN1のゲートに
接続されており、トランジスタN1のゲートは、そのド
レインと接続されている。トランジスタN1のゲートと
ドレインとの接続点には、ソースに電流源Irefが接
続されたトランジスタ40のドレインと接続されてい
る。トランジスタ40のゲートには、ドライブ回路12
をイネーブル(enable)状態またはディスエーブル(di
sable)状態にするための信号Activeが供給され
るようになされている。ここで、信号Activeが、
例えば、LまたはHレベルのとき、ドライブ回路12
は、イネーブル状態またはディスエーブル(disable)
状態にそれぞれされるようになされている。
【0044】ここで、トランジスタ40がオンになる
と、カレントミラー回路を構成するトランジスタN1お
よびN2が動作し、これにより、差動データTpDに対
応する電流が、トランジスタ38に流れる。トランジス
タ38のドレインと、並列接続されたトランジスタp1
1乃至p14のドレインとの接続点における信号は、差
動信号の一方の信号Tpとして出力されるようになされ
ている。
と、カレントミラー回路を構成するトランジスタN1お
よびN2が動作し、これにより、差動データTpDに対
応する電流が、トランジスタ38に流れる。トランジス
タ38のドレインと、並列接続されたトランジスタp1
1乃至p14のドレインとの接続点における信号は、差
動信号の一方の信号Tpとして出力されるようになされ
ている。
【0045】トランジスタp21乃至p24も、トラン
ジスタp11乃至p14と同様にプルアップのためのも
ので、それらのソースは、いずれも電源に接続されてお
り、また、ドレインは、いずれも、トランジスタ39の
ドレインと接続されている。トランジスタ39のゲート
には、インバータ37を介して、差動データTpDXが
供給されるようになされており、従って、トランジスタ
39は、差動データTpDXに対応してオン/オフする
ようになされている。
ジスタp11乃至p14と同様にプルアップのためのも
ので、それらのソースは、いずれも電源に接続されてお
り、また、ドレインは、いずれも、トランジスタ39の
ドレインと接続されている。トランジスタ39のゲート
には、インバータ37を介して、差動データTpDXが
供給されるようになされており、従って、トランジスタ
39は、差動データTpDXに対応してオン/オフする
ようになされている。
【0046】トランジスタ39のソースは、トランジス
タN1とカレントミラー回路を構成するトランジスタN
3のドレインと接続されており、トランジスタN3のソ
ースは接地されている。そして、トランジスタN3のゲ
ートは、トランジスタN2のゲートと同様に、トランジ
スタN1のゲートに接続されている。従って、トランジ
スタ40がオンになると、カレントミラー回路を構成す
るトランジスタN1およびN3が動作し、これにより、
差動データTpDXに対応する電流が、トランジスタ3
9に流れる。トランジスタ39のドレインと、並列接続
されたトランジスタp21乃至p24のドレインとの接
続点における信号は、差動信号の他方の信号TpXとし
て出力されるようになされている。
タN1とカレントミラー回路を構成するトランジスタN
3のドレインと接続されており、トランジスタN3のソ
ースは接地されている。そして、トランジスタN3のゲ
ートは、トランジスタN2のゲートと同様に、トランジ
スタN1のゲートに接続されている。従って、トランジ
スタ40がオンになると、カレントミラー回路を構成す
るトランジスタN1およびN3が動作し、これにより、
差動データTpDXに対応する電流が、トランジスタ3
9に流れる。トランジスタ39のドレインと、並列接続
されたトランジスタp21乃至p24のドレインとの接
続点における信号は、差動信号の他方の信号TpXとし
て出力されるようになされている。
【0047】なお、信号Tpの出力端子と、信号TpX
の出力端子との間には、コモンモード電圧や、通信相手
からのバイアス電圧を検出するための2つの抵抗RCを
直列接続したものが接続されている。
の出力端子との間には、コモンモード電圧や、通信相手
からのバイアス電圧を検出するための2つの抵抗RCを
直列接続したものが接続されている。
【0048】ここで、トランジスタN2およびN3は、
例えば、いずれも8mAの電流を流すようになされてい
る。また、並列接続されたトランジスタp11乃至p1
4の組、およびトランジスタp21乃至p24の組は、
例えば、いずれも4mAの電流を流すようになされてい
る。
例えば、いずれも8mAの電流を流すようになされてい
る。また、並列接続されたトランジスタp11乃至p1
4の組、およびトランジスタp21乃至p24の組は、
例えば、いずれも4mAの電流を流すようになされてい
る。
【0049】また、トランジスタp11乃至p14の組
については、トランジスタp11のチャネルの幅をWと
すると、トランジスタp12乃至p14のチャネルの幅
は2 1W,22W,23Wにそれぞれされている。これに
より、トランジスタp12乃至p14は、それぞれが単
独でオンすることにより、トランジスタp11だけがオ
ンした場合に比較して、21,22,23倍の電流を流す
ようになされている。即ち、信号TpEnがHレベルの
とき、並列接続されたトランジスタp11乃至p14
は、アップダウンカウンタ32のカウント値が1になっ
ているビットに対応するものだけがオン状態になり、そ
のカウント値に対応する電流を流すようになされてい
る。このように、トランジスタp11乃至p14は、基
本的には、スイッチとして機能するが、チャネルの幅が
上述のようにされているため、カウント値に対応した電
流を流すようになされている。
については、トランジスタp11のチャネルの幅をWと
すると、トランジスタp12乃至p14のチャネルの幅
は2 1W,22W,23Wにそれぞれされている。これに
より、トランジスタp12乃至p14は、それぞれが単
独でオンすることにより、トランジスタp11だけがオ
ンした場合に比較して、21,22,23倍の電流を流す
ようになされている。即ち、信号TpEnがHレベルの
とき、並列接続されたトランジスタp11乃至p14
は、アップダウンカウンタ32のカウント値が1になっ
ているビットに対応するものだけがオン状態になり、そ
のカウント値に対応する電流を流すようになされてい
る。このように、トランジスタp11乃至p14は、基
本的には、スイッチとして機能するが、チャネルの幅が
上述のようにされているため、カウント値に対応した電
流を流すようになされている。
【0050】トランジスタp21乃至p24も、トラン
ジスタp11乃至p14とそれぞれ同様に構成されてお
り、従って、信号TpEnがHレベルのときは、アップ
ダウンカウンタ32のカウント値に対応する電流を流す
ようになされている。
ジスタp11乃至p14とそれぞれ同様に構成されてお
り、従って、信号TpEnがHレベルのときは、アップ
ダウンカウンタ32のカウント値に対応する電流を流す
ようになされている。
【0051】トランジスタp11乃至p14またはp2
1乃至p24が流す電流は、トランジスタ38とN2ま
たは39とN3にそれぞれ流れるから、信号Tpおよび
TpXの電流は、アップダウンカウンタ32のカウント
値によって変化する。
1乃至p24が流す電流は、トランジスタ38とN2ま
たは39とN3にそれぞれ流れるから、信号Tpおよび
TpXの電流は、アップダウンカウンタ32のカウント
値によって変化する。
【0052】NANDゲート351乃至354の他方の入
力端子には、いずれにも、コモンモード信号の1つとし
ての、例えばスピードシグナルSpdSigが供給され
るようになされている。スピードシグナルSpdSig
は、伝送レートを、例えば、100Mbpsまたは20
0Mbpsにするとき、それぞれLまたはHレベルにな
るようになされている。
力端子には、いずれにも、コモンモード信号の1つとし
ての、例えばスピードシグナルSpdSigが供給され
るようになされている。スピードシグナルSpdSig
は、伝送レートを、例えば、100Mbpsまたは20
0Mbpsにするとき、それぞれLまたはHレベルにな
るようになされている。
【0053】NANDゲート351乃至344の出力端子
は、電源に対して並列接続された複数のトランジスタp
31乃至p34の組、およびトランジスタp41乃至p
44の組のゲートに接続されている。
は、電源に対して並列接続された複数のトランジスタp
31乃至p34の組、およびトランジスタp41乃至p
44の組のゲートに接続されている。
【0054】トランジスタp31乃至p34は、コモン
モード信号の電圧を変化させるためのもので、それらの
ソースは、いずれも電源に接続されており、また、ドレ
インは、いずれも、トランジスタ38のドレインと接続
されている。
モード信号の電圧を変化させるためのもので、それらの
ソースは、いずれも電源に接続されており、また、ドレ
インは、いずれも、トランジスタ38のドレインと接続
されている。
【0055】トランジスタp41乃至p44も、トラン
ジスタp31乃至p34と同様にコモンモード信号の電
圧を変化させるためのもので、それらのソースは、いず
れも電源に接続されており、また、ドレインは、いずれ
も、トランジスタ39のドレインと接続されている。
ジスタp31乃至p34と同様にコモンモード信号の電
圧を変化させるためのもので、それらのソースは、いず
れも電源に接続されており、また、ドレインは、いずれ
も、トランジスタ39のドレインと接続されている。
【0056】ここで、トランジスタp31乃至p34
は、トランジスタ38に流れる電流を調節するスイッチ
という観点からは、トランジスタp11乃至p14と同
様であるが、バイアス変動に起因するコモンモード信号
の電圧の変化を補償するという点で、バイアス変動に起
因する差動信号Tpの電圧の変化を補償するトランジス
タp11乃至p14と異なる。従って、トランジスタp
31乃至p34のチャネルの幅の比は、トランジスタp
11乃至p14のチャネルの幅の比と同一であるが、差
動信号出力時に流す電流と、コモンモード信号出力時に
流す電流とが、一般に異なるため、トランジスタp31
乃至p34それぞれのチャネルの幅は、トランジスタp
11乃至p14それぞれのチャネルの幅とは異なる。即
ち、トランジスタp11乃至p14が、差動信号出力時
に、例えば4mAのプルアップ電流を流す場合におい
て、トランジスタp31乃至p34が、コモンモード信
号出力時に、例えば、0.5mAのプルアップ電流を流
す必要があるときには、トランジスタp31乃至p34
それぞれのチャネルの幅と、トランジスタp11乃至p
14それぞれのチャネルの幅との比は、その電流の比で
ある1:8になっている。
は、トランジスタ38に流れる電流を調節するスイッチ
という観点からは、トランジスタp11乃至p14と同
様であるが、バイアス変動に起因するコモンモード信号
の電圧の変化を補償するという点で、バイアス変動に起
因する差動信号Tpの電圧の変化を補償するトランジス
タp11乃至p14と異なる。従って、トランジスタp
31乃至p34のチャネルの幅の比は、トランジスタp
11乃至p14のチャネルの幅の比と同一であるが、差
動信号出力時に流す電流と、コモンモード信号出力時に
流す電流とが、一般に異なるため、トランジスタp31
乃至p34それぞれのチャネルの幅は、トランジスタp
11乃至p14それぞれのチャネルの幅とは異なる。即
ち、トランジスタp11乃至p14が、差動信号出力時
に、例えば4mAのプルアップ電流を流す場合におい
て、トランジスタp31乃至p34が、コモンモード信
号出力時に、例えば、0.5mAのプルアップ電流を流
す必要があるときには、トランジスタp31乃至p34
それぞれのチャネルの幅と、トランジスタp11乃至p
14それぞれのチャネルの幅との比は、その電流の比で
ある1:8になっている。
【0057】従って、この場合、トランジスタp11の
チャネルの幅を、上述したようにWと表すと、トランジ
スタp31乃至p34それぞれのチャネルの幅は、20
W/8,21W/8,22W/8,23W/8となってい
る。
チャネルの幅を、上述したようにWと表すと、トランジ
スタp31乃至p34それぞれのチャネルの幅は、20
W/8,21W/8,22W/8,23W/8となってい
る。
【0058】なお、以上のことは、トランジスタp41
乃至p44についても同様である。
乃至p44についても同様である。
【0059】上述したコモンモード電圧やバイアス電圧
検出用の2つの抵抗RCの接続点は、トランスミッショ
ンゲート41および42に接続されている。トランスミ
ッションゲート41および42は、互いのソースとドレ
インが接続されたNチャネルMOS FETおよびPチ
ャネルMOS FETと、その2つのFETのゲートを
接続するインバータとで構成され、それぞれを構成する
NチャネルMOS FETのゲートには、信号Idle
またはNORゲート44の出力が供給されるようになさ
れている。そして、トランスミッションゲート41また
は42それぞれは、信号IdleまたはNORゲート4
4の出力が、例えば、HレベルまたはLレベルのとき、
導通状態または絶縁状態になるようになされている。
検出用の2つの抵抗RCの接続点は、トランスミッショ
ンゲート41および42に接続されている。トランスミ
ッションゲート41および42は、互いのソースとドレ
インが接続されたNチャネルMOS FETおよびPチ
ャネルMOS FETと、その2つのFETのゲートを
接続するインバータとで構成され、それぞれを構成する
NチャネルMOS FETのゲートには、信号Idle
またはNORゲート44の出力が供給されるようになさ
れている。そして、トランスミッションゲート41また
は42それぞれは、信号IdleまたはNORゲート4
4の出力が、例えば、HレベルまたはLレベルのとき、
導通状態または絶縁状態になるようになされている。
【0060】ここで、信号Idleは、ケーブル1がハ
イインピーダンス状態の場合のみHレベルとなり、その
他の場合にはLレベルになるようになされている。
イインピーダンス状態の場合のみHレベルとなり、その
他の場合にはLレベルになるようになされている。
【0061】トランスミッションゲート41または42
が導通状態になったときにおけるそれぞれの出力は、他
端が接地されているコンデンサCrefの一端またはコ
ンパレータ45の反転入力端子(−)にそれぞれ供給さ
れるようになされている。そして、コンデンサCref
とトランスミッションゲート41との接続点は、コンパ
レータ45の非反転入力端子(+)に接続されている。
コンパレータ45は、その非反転入力端子の電圧と反転
入力端子の電圧とを比較し、非反転入力端子の電圧の方
が反転入力端子の電圧より高い場合にはHレベルを、そ
うでない場合にはLレベルを、信号UDとして出力する
ようになされている。この信号UDは、アップダウンカ
ウンタ32のアップダウン端子(U/D)に供給される
ようになされている。
が導通状態になったときにおけるそれぞれの出力は、他
端が接地されているコンデンサCrefの一端またはコ
ンパレータ45の反転入力端子(−)にそれぞれ供給さ
れるようになされている。そして、コンデンサCref
とトランスミッションゲート41との接続点は、コンパ
レータ45の非反転入力端子(+)に接続されている。
コンパレータ45は、その非反転入力端子の電圧と反転
入力端子の電圧とを比較し、非反転入力端子の電圧の方
が反転入力端子の電圧より高い場合にはHレベルを、そ
うでない場合にはLレベルを、信号UDとして出力する
ようになされている。この信号UDは、アップダウンカ
ウンタ32のアップダウン端子(U/D)に供給される
ようになされている。
【0062】NORゲート44の一方の入力端子には、
スピードシグナルSpdSigが、その他方の入力端子
には、インバータ43を介して、信号TpEnが、それ
ぞれ供給されるようになされている。従って、NORゲ
ート44は、信号TpEnがHレベルで、かつスピード
シグナルSpdSigがLレベルのときのみHレベルと
なり、これにより、トランスミッションゲート42が導
通状態とされるようになされている。
スピードシグナルSpdSigが、その他方の入力端子
には、インバータ43を介して、信号TpEnが、それ
ぞれ供給されるようになされている。従って、NORゲ
ート44は、信号TpEnがHレベルで、かつスピード
シグナルSpdSigがLレベルのときのみHレベルと
なり、これにより、トランスミッションゲート42が導
通状態とされるようになされている。
【0063】スピードシグナルSpdSigは、インバ
ータ48を介して、3入力のNANDゲート47の1つ
の入力端子にも供給されており、このNANDゲート4
7の残りの2つの入力端子には、クロックCKと、信号
TpEnが供給されている。そして、NANDゲート4
7の出力は、インバータ49を介して、アップダウンカ
ウンタ32のクロック端子(CK)に供給されるように
なされている。
ータ48を介して、3入力のNANDゲート47の1つ
の入力端子にも供給されており、このNANDゲート4
7の残りの2つの入力端子には、クロックCKと、信号
TpEnが供給されている。そして、NANDゲート4
7の出力は、インバータ49を介して、アップダウンカ
ウンタ32のクロック端子(CK)に供給されるように
なされている。
【0064】次に、図2に示したドライブ回路12の動
作について説明する。
作について説明する。
【0065】ドライブ回路12をイネーブル(enable)
状態にする信号Activeが、例えばHレベルからL
レベルになると、トランジスタ40がオンになり、これ
により、トランジスタN1並びにN2およびN3によっ
て、トランジスタ38および39にプルダウン電流が流
れることが可能な状態となる。
状態にする信号Activeが、例えばHレベルからL
レベルになると、トランジスタ40がオンになり、これ
により、トランジスタN1並びにN2およびN3によっ
て、トランジスタ38および39にプルダウン電流が流
れることが可能な状態となる。
【0066】そして、ケーブル1がハイインピーダンス
状態になっている場合においては、上述したようにHレ
ベルの信号Idleがトランスミッションゲート41に
供給され、これにより、トランスミッションゲート41
は導通状態となる。トランスミッションゲート41は、
上述したように、2つの抵抗RCの接続点に接続されて
おり、トランスミッションゲート41が導通状態となる
ことにより、その接続点の電圧、即ち、いまの場合に
は、ケーブル1がハイインピーダンス状態になっている
から、ケーブルバイアス回路11が出力するバイアス電
圧が、コンデンサCrefに印加される。その結果、コ
ンデンサCrefには、バイアス電圧に対応する電荷が
チャージされる。
状態になっている場合においては、上述したようにHレ
ベルの信号Idleがトランスミッションゲート41に
供給され、これにより、トランスミッションゲート41
は導通状態となる。トランスミッションゲート41は、
上述したように、2つの抵抗RCの接続点に接続されて
おり、トランスミッションゲート41が導通状態となる
ことにより、その接続点の電圧、即ち、いまの場合に
は、ケーブル1がハイインピーダンス状態になっている
から、ケーブルバイアス回路11が出力するバイアス電
圧が、コンデンサCrefに印加される。その結果、コ
ンデンサCrefには、バイアス電圧に対応する電荷が
チャージされる。
【0067】なお、信号IdelがHレベルになってい
る場合には、差動信号の送受信は行われないから、信号
TpEnはLレベルになっている。従って、信号TpE
nが、インバータ43を介して一方の入力端子に供給さ
れているNORゲート44の出力はLレベルになってい
るから、トランスミッションゲート42は絶縁状態にな
っている。さらに、信号TpEnが3つの入力端子のう
ちの1つに供給されているNANDゲート47において
は、その信号TpEnによって、クロックCKが、いわ
ばマスクされ、その出力レベルは、Hレベルのまま変化
しないから、アップダウンカウンタ32は動作しない。
る場合には、差動信号の送受信は行われないから、信号
TpEnはLレベルになっている。従って、信号TpE
nが、インバータ43を介して一方の入力端子に供給さ
れているNORゲート44の出力はLレベルになってい
るから、トランスミッションゲート42は絶縁状態にな
っている。さらに、信号TpEnが3つの入力端子のう
ちの1つに供給されているNANDゲート47において
は、その信号TpEnによって、クロックCKが、いわ
ばマスクされ、その出力レベルは、Hレベルのまま変化
しないから、アップダウンカウンタ32は動作しない。
【0068】また、信号TpEnが一方の入力端子に供
給されているNANDゲート341乃至344の出力はH
レベルとなり、従って、トランジスタp11乃至p14
およびp21乃至p24はすべてオフ状態となる。
給されているNANDゲート341乃至344の出力はH
レベルとなり、従って、トランジスタp11乃至p14
およびp21乃至p24はすべてオフ状態となる。
【0069】さらに、信号IdelがHレベルになって
いる場合には、スピードシグナルSpdSigはLレベ
ルになるようになされており、従って、スピードシグナ
ルSpdSigが一方の入力端子に供給されているNA
NDゲート351乃至354の出力はHレベルとなり、こ
れにより、トランジスタp31乃至p34およびp41
乃至p44もすべてオフ状態となる。
いる場合には、スピードシグナルSpdSigはLレベ
ルになるようになされており、従って、スピードシグナ
ルSpdSigが一方の入力端子に供給されているNA
NDゲート351乃至354の出力はHレベルとなり、こ
れにより、トランジスタp31乃至p34およびp41
乃至p44もすべてオフ状態となる。
【0070】そして、差動信号の出力時には、信号Id
leまたはTpEnはそれぞれLまたはHレベルとさ
れ、スピードシグナルSpdSigはLレベルのままと
される。信号IdleがLレベルになると、トランスミ
ッションゲート41は絶縁状態になり、コンデンサCr
efにチャージされた電荷に対応する電圧、即ち、ケー
ブルのバイアス電圧が、コンパレータ45の非反転入力
端子に印加される。
leまたはTpEnはそれぞれLまたはHレベルとさ
れ、スピードシグナルSpdSigはLレベルのままと
される。信号IdleがLレベルになると、トランスミ
ッションゲート41は絶縁状態になり、コンデンサCr
efにチャージされた電荷に対応する電圧、即ち、ケー
ブルのバイアス電圧が、コンパレータ45の非反転入力
端子に印加される。
【0071】また、信号TpEnがHレベルになると、
NORゲート44の一方の入力端子には、インバータ4
3を介して、Lレベルが供給される。さらに、NORゲ
ート44の他方の入力端子にはLレベルのスピードシグ
ナルSpdSigが供給されているから、NORゲート
44の出力はHレベルになる。その結果、トランスミッ
ションゲート42は導通状態となる。
NORゲート44の一方の入力端子には、インバータ4
3を介して、Lレベルが供給される。さらに、NORゲ
ート44の他方の入力端子にはLレベルのスピードシグ
ナルSpdSigが供給されているから、NORゲート
44の出力はHレベルになる。その結果、トランスミッ
ションゲート42は導通状態となる。
【0072】一方、信号TpEnがHレベルになること
により、NANDゲート341乃至344のうち、アップ
ダウンカウンタ32のカウント値のうち、1になってい
るビットに対応するものの出力がLレベルとなる。この
場合、トランジスタp11乃至p14の組のうちの、こ
のLレベルがゲートに供給されるものがオンするととも
に、トランジスタp21乃至p24の組についても、同
様にLレベルがゲートに供給されるものがオンするの
で、これにより、トランジスタ38または39に、プル
アップ電流が流れることが可能な状態となる。
により、NANDゲート341乃至344のうち、アップ
ダウンカウンタ32のカウント値のうち、1になってい
るビットに対応するものの出力がLレベルとなる。この
場合、トランジスタp11乃至p14の組のうちの、こ
のLレベルがゲートに供給されるものがオンするととも
に、トランジスタp21乃至p24の組についても、同
様にLレベルがゲートに供給されるものがオンするの
で、これにより、トランジスタ38または39に、プル
アップ電流が流れることが可能な状態となる。
【0073】そして、差動データTpDおよびTpDX
の供給が開始されると、その差動データTpDまたはT
pDXが、インバータ36または37を介して、トラン
ジスタ38または39のゲートにそれぞれ供給され、こ
れにより、トランジスタ38または39は、差動データ
TpDまたはTpDXに対応してオン/オフする。
の供給が開始されると、その差動データTpDまたはT
pDXが、インバータ36または37を介して、トラン
ジスタ38または39のゲートにそれぞれ供給され、こ
れにより、トランジスタ38または39は、差動データ
TpDまたはTpDXに対応してオン/オフする。
【0074】以上により、トランジスタ38または39
に流れる電流それぞれに対応する差動信号TpまたはT
pXがケーブル1に出力される。
に流れる電流それぞれに対応する差動信号TpまたはT
pXがケーブル1に出力される。
【0075】この場合、2つの抵抗RCの接続点の電圧
は、差動信号TpとTpXとの平均値、即ち、コモンモ
ード電圧となっており、これが、上述したように導通状
態となっているトランスミッションゲート42を介し
て、コンパレータ45の反転入力端子に印加される。
は、差動信号TpとTpXとの平均値、即ち、コモンモ
ード電圧となっており、これが、上述したように導通状
態となっているトランスミッションゲート42を介し
て、コンパレータ45の反転入力端子に印加される。
【0076】コンパレータ45は、コンデンサCref
に蓄積された電荷に対応する電圧であるバイアス電圧
と、トランスミッションゲート42を介して供給される
コモンモード電圧とを比較し、バイアス電圧がコモンモ
ード電圧より高い場合にはHレベルを、そうでない場合
にはLレベルを、それぞれ出力する。このコンパレータ
45の出力は、UD信号として、アップダウンカウンタ
32のアップダウン端子(U/D)に供給される。
に蓄積された電荷に対応する電圧であるバイアス電圧
と、トランスミッションゲート42を介して供給される
コモンモード電圧とを比較し、バイアス電圧がコモンモ
ード電圧より高い場合にはHレベルを、そうでない場合
にはLレベルを、それぞれ出力する。このコンパレータ
45の出力は、UD信号として、アップダウンカウンタ
32のアップダウン端子(U/D)に供給される。
【0077】ここで、アップダウンカウンタ32は、ア
ップダウン端子(U/D)に供給されるUD信号がHレ
ベルまたはLレベルのとき、そのクロック端子(CK)
への入力の立ち上がりエッジあるいは立ち下がりエッジ
のタイミングで、カウント値を、それぞれ、1ずつイン
クリメントまたはデクリメントするようになされてい
る。いまの場合、信号TpEnはHレベルであり、ま
た、スピードシグナルSpdSigはLレベルであるか
ら、NANDゲート47の出力は、クロックCKを反転
したものとなり、従って、アップダウンカウンタ32で
は、そのカウント値が、バイアス電圧がコモンモード電
圧より高い場合にはクロックにしたがってインクリメン
トされていき、そうでない場合にはクロックにしたがっ
てデクリメントされていく。
ップダウン端子(U/D)に供給されるUD信号がHレ
ベルまたはLレベルのとき、そのクロック端子(CK)
への入力の立ち上がりエッジあるいは立ち下がりエッジ
のタイミングで、カウント値を、それぞれ、1ずつイン
クリメントまたはデクリメントするようになされてい
る。いまの場合、信号TpEnはHレベルであり、ま
た、スピードシグナルSpdSigはLレベルであるか
ら、NANDゲート47の出力は、クロックCKを反転
したものとなり、従って、アップダウンカウンタ32で
は、そのカウント値が、バイアス電圧がコモンモード電
圧より高い場合にはクロックにしたがってインクリメン
トされていき、そうでない場合にはクロックにしたがっ
てデクリメントされていく。
【0078】上述したように、トランジスタp11乃至
p14の組、およびトランジスタp21乃至p24の組
は、カウント値にしたがってオン/オフし、また、それ
らのチャネルの幅の比が、上述したように2のベキ乗に
されていることから、トランジスタp11乃至p14の
組、またはトランジスタp21乃至p24の組によれ
ば、カウント値に対応するプルアップ電流が流される。
即ち、これにより、差動信号TpまたはTpXに対応す
る電流が変化し、2つの抵抗RCの接続点の電圧である
コモンモード電圧が変化する。
p14の組、およびトランジスタp21乃至p24の組
は、カウント値にしたがってオン/オフし、また、それ
らのチャネルの幅の比が、上述したように2のベキ乗に
されていることから、トランジスタp11乃至p14の
組、またはトランジスタp21乃至p24の組によれ
ば、カウント値に対応するプルアップ電流が流される。
即ち、これにより、差動信号TpまたはTpXに対応す
る電流が変化し、2つの抵抗RCの接続点の電圧である
コモンモード電圧が変化する。
【0079】このコモンモード電圧は、上述したよう
に、トランスミッションゲート42を介して、コンパレ
ータ45に供給されるようになされており、以下、この
コモンモード電圧が、コンデンサCrefにチャージさ
れた電荷に対応する電圧、即ち、ハイインピーダンス状
態におけるバイアス電圧に等しい(ほぼ等しい)電圧と
なるまで、同様の処理が繰り返される。
に、トランスミッションゲート42を介して、コンパレ
ータ45に供給されるようになされており、以下、この
コモンモード電圧が、コンデンサCrefにチャージさ
れた電荷に対応する電圧、即ち、ハイインピーダンス状
態におけるバイアス電圧に等しい(ほぼ等しい)電圧と
なるまで、同様の処理が繰り返される。
【0080】そして、最終的には、アップダウンカウン
タ32からは、コモンモード電圧とバイアス電圧とを等
しくするディジタル値が、カウント値として出力される
ようになり、トランジスタp11乃至p14の組、また
はトランジスタp21乃至p24の組それぞれにおい
て、そのカウント値に対応するトランジスタがオンし、
その結果、コモンモード電圧は、バイアス電圧と(ほ
ぼ)等しくなる。
タ32からは、コモンモード電圧とバイアス電圧とを等
しくするディジタル値が、カウント値として出力される
ようになり、トランジスタp11乃至p14の組、また
はトランジスタp21乃至p24の組それぞれにおい
て、そのカウント値に対応するトランジスタがオンし、
その結果、コモンモード電圧は、バイアス電圧と(ほ
ぼ)等しくなる。
【0081】その後、コモンモード信号としての、例え
ば、スピードシグナルSpdSigを出力する場合に
は、スピードシグナルSpdSigがHレベルとされ
る。スピードシグナルSpdSigがHレベルになる
と、それが、インバータ48を介して供給されているN
ANDゲート47においては、スピードシグナルSpd
Sigによって、クロックCKがマスクされ、その出力
レベルは、Hレベルのまま変化しなくなるから、アップ
ダウンカウンタ32は動作を停止する。即ち、この場
合、アップダウンカウンタ32は、スピードシグナルS
pdSigがHレベルになる直前のカウント値を保持し
た状態で停止する。なお、ここでは、既に、バイアス電
圧と、コモンモード電圧とがほぼ等しくなった後に、ス
ピードシグナルSpdSigがHレベルにされたものと
する。
ば、スピードシグナルSpdSigを出力する場合に
は、スピードシグナルSpdSigがHレベルとされ
る。スピードシグナルSpdSigがHレベルになる
と、それが、インバータ48を介して供給されているN
ANDゲート47においては、スピードシグナルSpd
Sigによって、クロックCKがマスクされ、その出力
レベルは、Hレベルのまま変化しなくなるから、アップ
ダウンカウンタ32は動作を停止する。即ち、この場
合、アップダウンカウンタ32は、スピードシグナルS
pdSigがHレベルになる直前のカウント値を保持し
た状態で停止する。なお、ここでは、既に、バイアス電
圧と、コモンモード電圧とがほぼ等しくなった後に、ス
ピードシグナルSpdSigがHレベルにされたものと
する。
【0082】また、スピードシグナルSpdSigがH
レベルになることにより、NANDゲート351乃至3
54のうち、アップダウンカウンタ32のカウント値の
中で1になっているビットに対応するものの出力がLレ
ベルとなる。この場合、トランジスタp31乃至p34
の組のうちの、このLレベルがゲートに供給されるもの
がオンするとともに、トランジスタp41乃至p44の
組についても、同様にLレベルがゲートに供給されるも
のがオンする。
レベルになることにより、NANDゲート351乃至3
54のうち、アップダウンカウンタ32のカウント値の
中で1になっているビットに対応するものの出力がLレ
ベルとなる。この場合、トランジスタp31乃至p34
の組のうちの、このLレベルがゲートに供給されるもの
がオンするとともに、トランジスタp41乃至p44の
組についても、同様にLレベルがゲートに供給されるも
のがオンする。
【0083】上述したように、トランジスタp31乃至
p34およびp41乃至p44のチャネルの幅は、コモ
ンモード信号を出力するために流すプルアップ電流に対
応しているから、アップダウンカウンタ32に保持され
ているカウント値(上述したように、バイアス電圧とコ
モンモード電圧とをほぼ等しくするカウント値)にした
がって、トランジスタp31乃至p34およびp41乃
至p44がオンされることにより、コモンモード電圧を
規定値だけ変動させるためのプルアップ電流が流れるこ
とになる。
p34およびp41乃至p44のチャネルの幅は、コモ
ンモード信号を出力するために流すプルアップ電流に対
応しているから、アップダウンカウンタ32に保持され
ているカウント値(上述したように、バイアス電圧とコ
モンモード電圧とをほぼ等しくするカウント値)にした
がって、トランジスタp31乃至p34およびp41乃
至p44がオンされることにより、コモンモード電圧を
規定値だけ変動させるためのプルアップ電流が流れるこ
とになる。
【0084】以上のように、トランジスタp11乃至p
14,p21乃至p24,p31乃至p34,p41乃
至p44はスイッチとして機能するため、そのチャネル
の長さ(ゲートの長さに対応する)は、必要最小限の値
とすることができる。従って、これらのトランジスタサ
イズを小さくすることができ、その結果、ドライブ回路
を、CMOSなどで構成する場合に、そのレイアウト面
積を大幅に縮小することが可能となる。
14,p21乃至p24,p31乃至p34,p41乃
至p44はスイッチとして機能するため、そのチャネル
の長さ(ゲートの長さに対応する)は、必要最小限の値
とすることができる。従って、これらのトランジスタサ
イズを小さくすることができ、その結果、ドライブ回路
を、CMOSなどで構成する場合に、そのレイアウト面
積を大幅に縮小することが可能となる。
【0085】また、差動信号を出力する場合に、不要な
コモンモード信号としての電流が流れないように、コモ
ンモード電圧が、フィードバックされて制御されるた
め、低消費電力化を図ることが可能となる。
コモンモード信号としての電流が流れないように、コモ
ンモード電圧が、フィードバックされて制御されるた
め、低消費電力化を図ることが可能となる。
【0086】さらに、差動信号を出力しているときのコ
モンモード電圧と、ケーブル1がハイインピーダンス状
態におけるコモンモード電圧(バイアス電圧)とを比較
して、両者が等しくなるように、フィードバックをかけ
てプルアップ電流を制御するため、コモンモード電圧の
広い範囲の変動に対処することができるとともに、低電
圧電源化にも対応することが可能となる。
モンモード電圧と、ケーブル1がハイインピーダンス状
態におけるコモンモード電圧(バイアス電圧)とを比較
して、両者が等しくなるように、フィードバックをかけ
てプルアップ電流を制御するため、コモンモード電圧の
広い範囲の変動に対処することができるとともに、低電
圧電源化にも対応することが可能となる。
【0087】なお、以上においては、プルアップ側に、
電流の制御を行う、並列接続されたスイッチとしてのト
ランジスタp11乃至p14,p21乃至p24,p3
1乃至p34,p41乃至p44を設けるようにした
が、このようなスイッチとしてのトランジスタは、プル
ダウン側に設けることも可能であるし、さらに、プルア
ップ側およびプルダウン側の両方に設けることも可能で
ある。但し、例えば、図2に示したドライブ回路12の
ように、差動信号をドライブする回路では、バイアス変
動により、差動信号TpまたはTpXのうちのHレベル
の電圧が低下することが特に問題となるので、電流の制
御を行う、並列接続されたスイッチは、プルアップ側に
設けるのが望ましい。
電流の制御を行う、並列接続されたスイッチとしてのト
ランジスタp11乃至p14,p21乃至p24,p3
1乃至p34,p41乃至p44を設けるようにした
が、このようなスイッチとしてのトランジスタは、プル
ダウン側に設けることも可能であるし、さらに、プルア
ップ側およびプルダウン側の両方に設けることも可能で
ある。但し、例えば、図2に示したドライブ回路12の
ように、差動信号をドライブする回路では、バイアス変
動により、差動信号TpまたはTpXのうちのHレベル
の電圧が低下することが特に問題となるので、電流の制
御を行う、並列接続されたスイッチは、プルアップ側に
設けるのが望ましい。
【0088】さらに、以上においては、電流の制御を行
う、並列接続されたスイッチとして、トランジスタを用
いるようにしたが、その他のデバイスを用いることも可
能である。
う、並列接続されたスイッチとして、トランジスタを用
いるようにしたが、その他のデバイスを用いることも可
能である。
【0089】また、上述の場合においては、差動信号T
pまたはTpXとしての電流(プルアップ電流)をオン
/オフするために、4つのトランジスタp11乃至p1
4またはp21乃至p24をそれぞれ並列接続したもの
を用いるようにしたが、この並列接続するトランジスタ
の数は4に限定されるものではない。即ち、電流をオン
/オフするための並列接続するトランジスタ数は、例え
ば、電源電圧、差動信号出力時のコモンモード電圧の変
動範囲、スピードシグナルSpdSigをオン/オフす
ることによるコモンモード電圧の変化などに対応して、
適切な数とするのが好ましい。このことは、コモンモー
ド信号出力時に動作するトランジスタp31乃至p34
の組およびp41乃至p44の組についても同様であ
る。
pまたはTpXとしての電流(プルアップ電流)をオン
/オフするために、4つのトランジスタp11乃至p1
4またはp21乃至p24をそれぞれ並列接続したもの
を用いるようにしたが、この並列接続するトランジスタ
の数は4に限定されるものではない。即ち、電流をオン
/オフするための並列接続するトランジスタ数は、例え
ば、電源電圧、差動信号出力時のコモンモード電圧の変
動範囲、スピードシグナルSpdSigをオン/オフす
ることによるコモンモード電圧の変化などに対応して、
適切な数とするのが好ましい。このことは、コモンモー
ド信号出力時に動作するトランジスタp31乃至p34
の組およびp41乃至p44の組についても同様であ
る。
【0090】また、例えば、トランジスタp11乃至p
14の組においては、それらのチャネルの幅の比が2の
ベキ乗になるようにしたが、これらのチャネルの幅は同
一にすることも可能である。但し、トランジスタp11
乃至p14のチャネルの幅の比を2のベキ乗とした場合
には、トランジスタp11がオンした場合に流れる電流
を基準として、その約24倍の電流までを流すことが可
能であるが、チャネルの幅を同一にした場合には、例え
ば、トランジスタp11がオンした場合に流れる電流を
基準として、その4倍の電流までしか流すことができな
くなる。さらに、この場合、アップダウンカウンタ32
は2ビットのものにする必要があり、かつ、その2ビッ
トの出力(カウント値)を、その出力に対応する数だけ
ビットがたった4ビットの値に変換する必要がある。
14の組においては、それらのチャネルの幅の比が2の
ベキ乗になるようにしたが、これらのチャネルの幅は同
一にすることも可能である。但し、トランジスタp11
乃至p14のチャネルの幅の比を2のベキ乗とした場合
には、トランジスタp11がオンした場合に流れる電流
を基準として、その約24倍の電流までを流すことが可
能であるが、チャネルの幅を同一にした場合には、例え
ば、トランジスタp11がオンした場合に流れる電流を
基準として、その4倍の電流までしか流すことができな
くなる。さらに、この場合、アップダウンカウンタ32
は2ビットのものにする必要があり、かつ、その2ビッ
トの出力(カウント値)を、その出力に対応する数だけ
ビットがたった4ビットの値に変換する必要がある。
【0091】また、上述の場合においては、例えば、ア
ップダウンカウンタ32のカウント値に対応して、トラ
ンジスタp11乃至p14のうちの1以上をオンするよ
うにしたが、その他、アップダウンカウンタ32のカウ
ント値に対応して、トランジスタp11乃至p14のう
ちの1以上をオフするようにすることなども可能であ
る。
ップダウンカウンタ32のカウント値に対応して、トラ
ンジスタp11乃至p14のうちの1以上をオンするよ
うにしたが、その他、アップダウンカウンタ32のカウ
ント値に対応して、トランジスタp11乃至p14のう
ちの1以上をオフするようにすることなども可能であ
る。
【0092】ところで、図2に示したドライブ回路12
では、差動信号の出力が開始された後に、コンパレータ
45におけるバイアス電圧とコモンモード電圧との比較
結果に対応して、アップダウンカウンタ32におけるカ
ウント値がインクリメントまたはデクリメントされ、バ
イアス電圧とコモンモード電圧とが等しくなるように、
トランジスタp11乃至p14,p21乃至p24がオ
ンされるが、アップダウンカウンタ32におけるカウン
ト値のインクリメントまたはデクリメントは1ずつ、か
つコンパレータ45からバイアス電圧とコモンモード電
圧との比較結果が出力されるごとに行われる。従って、
差動信号の出力が開始された後、バイアス電圧とコモン
モード電圧とが等しくなるのに時間を要する場合があ
る。具体的には、例えば、アップダウンカウンタ32の
初期値が0000B(Bは、その前の数字が2進数であ
ることを表す)である場合において、トランジスタp1
1乃至p14すべて、およびトランジスタp21乃至p
24すべてをオンしたときに、即ち、カウント値が11
11Bとなったときに、バイアス電圧とコモンモード電
圧とが等しくなるとすると、カウント値がそのような値
になるまでには、少なくとも15クロック(1111B
クロック)に相当する時間を要する。
では、差動信号の出力が開始された後に、コンパレータ
45におけるバイアス電圧とコモンモード電圧との比較
結果に対応して、アップダウンカウンタ32におけるカ
ウント値がインクリメントまたはデクリメントされ、バ
イアス電圧とコモンモード電圧とが等しくなるように、
トランジスタp11乃至p14,p21乃至p24がオ
ンされるが、アップダウンカウンタ32におけるカウン
ト値のインクリメントまたはデクリメントは1ずつ、か
つコンパレータ45からバイアス電圧とコモンモード電
圧との比較結果が出力されるごとに行われる。従って、
差動信号の出力が開始された後、バイアス電圧とコモン
モード電圧とが等しくなるのに時間を要する場合があ
る。具体的には、例えば、アップダウンカウンタ32の
初期値が0000B(Bは、その前の数字が2進数であ
ることを表す)である場合において、トランジスタp1
1乃至p14すべて、およびトランジスタp21乃至p
24すべてをオンしたときに、即ち、カウント値が11
11Bとなったときに、バイアス電圧とコモンモード電
圧とが等しくなるとすると、カウント値がそのような値
になるまでには、少なくとも15クロック(1111B
クロック)に相当する時間を要する。
【0093】そして、この時間は、アップダウンカウン
タ32のカウント値によってオン/オフ制御を行うトラ
ンジスタ(図2においては、トランジスタp11乃至p
14や、トランジスタp21乃至p24など)の数が増
加するほど長くなる。
タ32のカウント値によってオン/オフ制御を行うトラ
ンジスタ(図2においては、トランジスタp11乃至p
14や、トランジスタp21乃至p24など)の数が増
加するほど長くなる。
【0094】このようにバイアス電圧とコモンモード電
圧とが等しくなるまでに要する時間が長いと、前述した
ように、その間における正確なデータの送受信が妨げら
れることになるから好ましくない。
圧とが等しくなるまでに要する時間が長いと、前述した
ように、その間における正確なデータの送受信が妨げら
れることになるから好ましくない。
【0095】そこで、図3は、図1のドライブ回路12
の第2の構成例を示している。なお、図中、図2におけ
る場合と対応する部分については、同一の符号を付して
あり、以下では、その説明は、適宜省略する。
の第2の構成例を示している。なお、図中、図2におけ
る場合と対応する部分については、同一の符号を付して
あり、以下では、その説明は、適宜省略する。
【0096】即ち、図3の実施の形態では、NANDゲ
ート34または35それぞれが、4つではなく、n個設
けられている。これに対応して、その出力端子に接続さ
れていたトランジスタの組も、それぞれトランジスタp
11乃至p1n,p21乃至p2n,p31乃至p3
n,p41乃至p4nのn個のトランジスタで構成され
ている。なお、ここでも、トランジスタp11乃至p1
nそれぞれのチャネルの幅は、例えば、図2で説明した
ような関係になっている。トランジスタp21乃至p2
n,p31乃至p3n,p41乃至p4nについても同
様である。また、p31乃至p3nそれぞれと、トラン
ジスタp11乃至p1nそれぞれとのチャネルの幅の関
係も、例えば、図2で説明したような関係になってい
る。トランジスタp41乃至p4nについても同様であ
る。
ート34または35それぞれが、4つではなく、n個設
けられている。これに対応して、その出力端子に接続さ
れていたトランジスタの組も、それぞれトランジスタp
11乃至p1n,p21乃至p2n,p31乃至p3
n,p41乃至p4nのn個のトランジスタで構成され
ている。なお、ここでも、トランジスタp11乃至p1
nそれぞれのチャネルの幅は、例えば、図2で説明した
ような関係になっている。トランジスタp21乃至p2
n,p31乃至p3n,p41乃至p4nについても同
様である。また、p31乃至p3nそれぞれと、トラン
ジスタp11乃至p1nそれぞれとのチャネルの幅の関
係も、例えば、図2で説明したような関係になってい
る。トランジスタp41乃至p4nについても同様であ
る。
【0097】さらに、図3の実施の形態では、ADコン
バータ31が設けられている。なお、ここでは、ADコ
ンバータ31は、トランジスタp11乃至p1n,p2
1乃至p2n、およびコンパレータ45とともに、逐次
比較型のADコンバータを構成している。即ち、逐次比
較型のADコンバータは、アナログ値を、後述するDA
コンバータのDA変換結果と比較する比較器と、その比
較器の比較結果に対応してディジタル値を出力する逐次
比較制御回路と、そのディジタル値をDA変換するDA
コンバータとからなり、比較器における比較結果が等し
いものとなったときにおける逐次比較制御回路の出力値
を、入力されたアナログ値のAD変換結果として出力す
るが、図3におけるADコンバータ31は、上述の逐次
比較制御回路に相当する。また、図3におけるトランジ
スタp11乃至p1n,p21乃至p2n、またはコン
パレータ45は、逐次比較型のADコンバータにおける
DAコンバータまたは比較器に、それぞれ対応する。
バータ31が設けられている。なお、ここでは、ADコ
ンバータ31は、トランジスタp11乃至p1n,p2
1乃至p2n、およびコンパレータ45とともに、逐次
比較型のADコンバータを構成している。即ち、逐次比
較型のADコンバータは、アナログ値を、後述するDA
コンバータのDA変換結果と比較する比較器と、その比
較器の比較結果に対応してディジタル値を出力する逐次
比較制御回路と、そのディジタル値をDA変換するDA
コンバータとからなり、比較器における比較結果が等し
いものとなったときにおける逐次比較制御回路の出力値
を、入力されたアナログ値のAD変換結果として出力す
るが、図3におけるADコンバータ31は、上述の逐次
比較制御回路に相当する。また、図3におけるトランジ
スタp11乃至p1n,p21乃至p2n、またはコン
パレータ45は、逐次比較型のADコンバータにおける
DAコンバータまたは比較器に、それぞれ対応する。
【0098】ADコンバータ31は、n(nは2以上の
整数)ビットのディジタル値を、その出力端子(F1,
F2,・・・,Fn)から出力するようになされてい
る。このnビットのディジタル値は、アップダウンカウ
ンタ32の初期値入力端子(F’1,F’2,・・・,
F’n)、およびセレクタ331乃至33nそれぞれの一
方の入力端子(I1)に供給されるようになされてい
る。
整数)ビットのディジタル値を、その出力端子(F1,
F2,・・・,Fn)から出力するようになされてい
る。このnビットのディジタル値は、アップダウンカウ
ンタ32の初期値入力端子(F’1,F’2,・・・,
F’n)、およびセレクタ331乃至33nそれぞれの一
方の入力端子(I1)に供給されるようになされてい
る。
【0099】また、ADコンバータ31は、そのクロッ
ク端子(CK)への入力に対応して、その出力端子から
出力するディジタル値を変化させるようになされている
が、そのクロック端子には、ANDゲート50の出力が
供給されるようになされている。なお、このANDゲー
ト50は、図2において、アップダウンカウンタ32の
クロック端子(CK)に接続されているインバータ49
とNANDゲート47とを一体的に表したものである。
ク端子(CK)への入力に対応して、その出力端子から
出力するディジタル値を変化させるようになされている
が、そのクロック端子には、ANDゲート50の出力が
供給されるようになされている。なお、このANDゲー
ト50は、図2において、アップダウンカウンタ32の
クロック端子(CK)に接続されているインバータ49
とNANDゲート47とを一体的に表したものである。
【0100】ここで、ADコンバータ31は、そのBR
端子に入力される信号に対応して動作するようになされ
ており、このBR端子には、ANDゲート46の出力が
供給されるようになされている。また、ADコンバータ
31はEND端子を有しており、このEND端子の出力
は、通常は、例えば、Lレベルになっているが、コンパ
レータ45の非反転入力端子における電圧に対応するデ
ィジタル値を、その出力端子から出力するとき(後述す
るように、ディジタル値が確定したとき)だけ、例え
ば、Hレベルになるようになされている。
端子に入力される信号に対応して動作するようになされ
ており、このBR端子には、ANDゲート46の出力が
供給されるようになされている。また、ADコンバータ
31はEND端子を有しており、このEND端子の出力
は、通常は、例えば、Lレベルになっているが、コンパ
レータ45の非反転入力端子における電圧に対応するデ
ィジタル値を、その出力端子から出力するとき(後述す
るように、ディジタル値が確定したとき)だけ、例え
ば、Hレベルになるようになされている。
【0101】アップダウンカウンタ32は、基本的に
は、図2における場合と同様に構成されるが、図3の実
施の形態では、4ビットのアップダウンカウンタではな
く、nビットのアップダウンカウンタとされている。さ
らに、図3の実施の形態では、アップダウンカウンタ3
2は、BR端子およびEND端子を有している。そし
て、アップダウンカウンタ32は、そのBR端子および
END端子に入力される信号に対応して動作するように
なされており、BR端子には、ANDゲート46の出力
が、END端子には、ADコンバータ31のEND端子
の出力が、それぞれ供給されるようになされている。
は、図2における場合と同様に構成されるが、図3の実
施の形態では、4ビットのアップダウンカウンタではな
く、nビットのアップダウンカウンタとされている。さ
らに、図3の実施の形態では、アップダウンカウンタ3
2は、BR端子およびEND端子を有している。そし
て、アップダウンカウンタ32は、そのBR端子および
END端子に入力される信号に対応して動作するように
なされており、BR端子には、ANDゲート46の出力
が、END端子には、ADコンバータ31のEND端子
の出力が、それぞれ供給されるようになされている。
【0102】上述したように、その出力端子が、ADコ
ンバータ31およびアップダウンカウンタ32のBR端
子に接続されているANDゲート46の一方の入力端子
または他方の入力端子には、信号TpDAまたはTpD
Bがそれぞれ供給されるようになされている。ここで、
上述したように、デバイスDEVICE1やDEVIC
E2は、ドライブ回路を2つ有するが、信号TpDAと
TpDBは、その2つのドライブ回路が出力する差動信
号Tpに相当する。即ち、例えば、デバイスDEVIC
E1に注目すれば、信号TpDAは、ドライバ回路12
が出力する差動信号Tpに相当し、信号TpDBは、ド
ライバ回路15が出力する差動信号(ドライバ回路12
が出力する差動信号Tpに相当する信号)に相当する。
そして、信号TpDAおよびTpDBは、デバイスDE
VICE1が、実際のデータとしての差動信号の出力を
開始する直前の所定の期間であるバスリセット期間中に
おいて、いずれもHレベルになるようになされている。
従って、バスリセット期間においては、ANDゲート4
6の出力はHレベルとなる(その他の期間においては、
基本的にLレベルになる)。
ンバータ31およびアップダウンカウンタ32のBR端
子に接続されているANDゲート46の一方の入力端子
または他方の入力端子には、信号TpDAまたはTpD
Bがそれぞれ供給されるようになされている。ここで、
上述したように、デバイスDEVICE1やDEVIC
E2は、ドライブ回路を2つ有するが、信号TpDAと
TpDBは、その2つのドライブ回路が出力する差動信
号Tpに相当する。即ち、例えば、デバイスDEVIC
E1に注目すれば、信号TpDAは、ドライバ回路12
が出力する差動信号Tpに相当し、信号TpDBは、ド
ライバ回路15が出力する差動信号(ドライバ回路12
が出力する差動信号Tpに相当する信号)に相当する。
そして、信号TpDAおよびTpDBは、デバイスDE
VICE1が、実際のデータとしての差動信号の出力を
開始する直前の所定の期間であるバスリセット期間中に
おいて、いずれもHレベルになるようになされている。
従って、バスリセット期間においては、ANDゲート4
6の出力はHレベルとなる(その他の期間においては、
基本的にLレベルになる)。
【0103】アップダウンカウンタ32のnビットの出
力端子(Q1,Q2,・・・,Qn)は、セレクタ33
1乃至33nそれぞれの他方の入力端子(I0)に接続さ
れている。セレクタ331乃至33nそれぞれの選択端子
(S)には、ANDゲート46の出力が供給されるよう
になされており、セレクタ331乃至33nは、その選択
端子(S)への入力がLレベルまたはHレベルのとき、
その一方の入力端子(I0)または他方の入力端子(I
1)に入力されている信号をそれぞれ選択し、NAND
ゲート341乃至34nおよびNANDゲート351乃至
35nの一方の入力端子に供給するようになされてい
る。
力端子(Q1,Q2,・・・,Qn)は、セレクタ33
1乃至33nそれぞれの他方の入力端子(I0)に接続さ
れている。セレクタ331乃至33nそれぞれの選択端子
(S)には、ANDゲート46の出力が供給されるよう
になされており、セレクタ331乃至33nは、その選択
端子(S)への入力がLレベルまたはHレベルのとき、
その一方の入力端子(I0)または他方の入力端子(I
1)に入力されている信号をそれぞれ選択し、NAND
ゲート341乃至34nおよびNANDゲート351乃至
35nの一方の入力端子に供給するようになされてい
る。
【0104】次に、図4は、図3のADコンバータ31
の構成例を示している。
の構成例を示している。
【0105】NANDゲート51の一方の入力端子に
は、クロック端子(CK)に供給されるクロックCK
が、また、その他方の入力端子には、BR端子に供給さ
れるANDゲート46の出力(以下、適宜、BR信号と
いう)が、それぞれ供給されるようになされており、N
ANDゲート51では、クロックCKとBR信号との論
理和を反転したものが求められ、インバータ52を介し
て、DFF(Dフリップフロップ)511乃至54n+1の
クロック端子に供給される。
は、クロック端子(CK)に供給されるクロックCK
が、また、その他方の入力端子には、BR端子に供給さ
れるANDゲート46の出力(以下、適宜、BR信号と
いう)が、それぞれ供給されるようになされており、N
ANDゲート51では、クロックCKとBR信号との論
理和を反転したものが求められ、インバータ52を介し
て、DFF(Dフリップフロップ)511乃至54n+1の
クロック端子に供給される。
【0106】ここで、BR信号は、上述したように、バ
スリセット期間にのみHレベルとなるから、511乃至
54n+1のクロック端子には、バスリセット期間のみ、
クロックCKが供給される。
スリセット期間にのみHレベルとなるから、511乃至
54n+1のクロック端子には、バスリセット期間のみ、
クロックCKが供給される。
【0107】BR信号は、NANDゲート51の他、パ
ルスジェネレータ(1 Shot Pulse Generator)53、並
びにインバータ57を介してNORゲート581乃至5
8nの一方の入力端子にも供給されている。パルスジェ
ネレータ53は、BR信号が、例えば、LレベルからH
レベルになるタイミング(立ち上がりエッジ)で、例え
ば、クロックCKの周期に相当する幅の1のパルス(ワ
ンショットパルス)を出力するようになされており、こ
のワンショットパルスは、DFF54n+1の入力端子
(D)に供給される。従って、DFF54n+1では、パ
スリセット期間の開始直後にパルスジェネレータ53が
出力するワンショットパルス(1)がラッチされる。
ルスジェネレータ(1 Shot Pulse Generator)53、並
びにインバータ57を介してNORゲート581乃至5
8nの一方の入力端子にも供給されている。パルスジェ
ネレータ53は、BR信号が、例えば、LレベルからH
レベルになるタイミング(立ち上がりエッジ)で、例え
ば、クロックCKの周期に相当する幅の1のパルス(ワ
ンショットパルス)を出力するようになされており、こ
のワンショットパルスは、DFF54n+1の入力端子
(D)に供給される。従って、DFF54n+1では、パ
スリセット期間の開始直後にパルスジェネレータ53が
出力するワンショットパルス(1)がラッチされる。
【0108】DFF54n+1の出力端子(Q)は、DF
F54nの入力端子(D)に接続されており、以下、同
様にして、DFF54n乃至DFF541はシリアルに接
続されている。従って、DFF54n+1でラッチされた
1(ワンショットパルス)(Hレベル)は、クロックC
Kに同期して、DFF54n乃至DFF541で順次ラッ
チされていく。DFF541の出力端子(Q)は、EN
D端子に接続されており、従って、ADコンバータ31
のEND端子からは、バスリセット期間の開始後、n+
1クロック目に、Hレベルが出力される。
F54nの入力端子(D)に接続されており、以下、同
様にして、DFF54n乃至DFF541はシリアルに接
続されている。従って、DFF54n+1でラッチされた
1(ワンショットパルス)(Hレベル)は、クロックC
Kに同期して、DFF54n乃至DFF541で順次ラッ
チされていく。DFF541の出力端子(Q)は、EN
D端子に接続されており、従って、ADコンバータ31
のEND端子からは、バスリセット期間の開始後、n+
1クロック目に、Hレベルが出力される。
【0109】DFF54n+1乃至542の出力端子は、D
FF59n乃至591のクロック端子にも、それぞれ接続
されており、また、DFF59n乃至591のクリア端子
(リセット端子)(CL)には、NORゲート58n乃
至581の出力を反転したものがそれぞれ入力されるよ
うになされている。NORゲート58n乃至581の他方
の入力端子は、ANDゲート56n乃至561の出力端子
とそれぞれ接続されており、また、ANDゲート56n
乃至561の一方の入力端子には、インバータ55を介
して、UD信号が供給されるようになされている。そし
て、その他方の入力端子は、DFF54n乃至541の出
力端子とそれぞれ接続されている。
FF59n乃至591のクロック端子にも、それぞれ接続
されており、また、DFF59n乃至591のクリア端子
(リセット端子)(CL)には、NORゲート58n乃
至581の出力を反転したものがそれぞれ入力されるよ
うになされている。NORゲート58n乃至581の他方
の入力端子は、ANDゲート56n乃至561の出力端子
とそれぞれ接続されており、また、ANDゲート56n
乃至561の一方の入力端子には、インバータ55を介
して、UD信号が供給されるようになされている。そし
て、その他方の入力端子は、DFF54n乃至541の出
力端子とそれぞれ接続されている。
【0110】DFF59n乃至591の入力端子(D)に
は、いずれも電源電圧(Hレベル)が印加されており、
その出力端子(Q)は、DFF60n乃至601の入力端
子(D)にそれぞれ接続されている。また、DFF60
n乃至601のクロック端子は、インバータ52の出力端
子と接続されており、その出力端子(Q)は、ADコン
バータ31の出力端子(Fn(MSB),Fn−1,・
・・,F1(LSB))と接続されている。
は、いずれも電源電圧(Hレベル)が印加されており、
その出力端子(Q)は、DFF60n乃至601の入力端
子(D)にそれぞれ接続されている。また、DFF60
n乃至601のクロック端子は、インバータ52の出力端
子と接続されており、その出力端子(Q)は、ADコン
バータ31の出力端子(Fn(MSB),Fn−1,・
・・,F1(LSB))と接続されている。
【0111】以上のように構成されるADコンバータ3
1では、バスリセット期間となると、BR信号がLレベ
ルからHレベルとなるから、パルスジェネレータ53か
らパルスが出力され、これが、DFF54n+1でラッチ
され、その出力端子(Q)から出力される。このラッチ
出力は、DFF59nのクロック端子に供給されるか
ら、DFF59nでは、Hレベルがラッチされる。DF
F59nのラッチ出力(出力端子(Q)の出力)は、D
FF60nの入力端子(D)に供給されており、従っ
て、DFF60nのラッチ出力、即ち、出力端子Fnの
出力はHレベル(1)となる。
1では、バスリセット期間となると、BR信号がLレベ
ルからHレベルとなるから、パルスジェネレータ53か
らパルスが出力され、これが、DFF54n+1でラッチ
され、その出力端子(Q)から出力される。このラッチ
出力は、DFF59nのクロック端子に供給されるか
ら、DFF59nでは、Hレベルがラッチされる。DF
F59nのラッチ出力(出力端子(Q)の出力)は、D
FF60nの入力端子(D)に供給されており、従っ
て、DFF60nのラッチ出力、即ち、出力端子Fnの
出力はHレベル(1)となる。
【0112】そして、次のクロックCKのタイミング
で、例えば、UD信号がHレベルとなった場合において
は、UD信号を反転したものとDFF54nの出力とが
入力端子に供給されているANDゲート56nの出力は
Lレベルになる。さらに、バスリセット期間中において
は、BR信号はHレベルとなっているから、インバータ
57を介したBR信号とANDゲート56nの出力とが
入力端子に供給されているNORゲート58nの出力は
Hレベルとなる。従って、NORゲート58nの出力が
反転されてクリア端子に供給されているDFF59nは
リセットされず、その結果、DFF60nのラッチ出力
はHレベル(1)のまま確定される。
で、例えば、UD信号がHレベルとなった場合において
は、UD信号を反転したものとDFF54nの出力とが
入力端子に供給されているANDゲート56nの出力は
Lレベルになる。さらに、バスリセット期間中において
は、BR信号はHレベルとなっているから、インバータ
57を介したBR信号とANDゲート56nの出力とが
入力端子に供給されているNORゲート58nの出力は
Hレベルとなる。従って、NORゲート58nの出力が
反転されてクリア端子に供給されているDFF59nは
リセットされず、その結果、DFF60nのラッチ出力
はHレベル(1)のまま確定される。
【0113】また、DFF54nの出力がクロック端子
に供給されているDFF59n-1では、Hレベルがラッ
チされ、その結果、DFF60n-1の出力、即ち、出力
端子Fn−1の出力はHレベル(1)となる。
に供給されているDFF59n-1では、Hレベルがラッ
チされ、その結果、DFF60n-1の出力、即ち、出力
端子Fn−1の出力はHレベル(1)となる。
【0114】一方、DFF60nのラッチ出力がHレベ
ルとなった後、次のクロックCKのタイミングで、例え
ば、UD信号がLレベルとなった場合においては、UD
信号を反転したものとDFF54nの出力とが入力端子
に供給されているANDゲート56nの出力はHレベル
になる。さらに、バスリセット期間中においては、BR
信号はHレベルとなっているから、インバータ57を介
したBR信号とANDゲート56nの出力とが入力端子
に供給されているNORゲート58nの出力はLレベル
となる。従って、NORゲート58nの出力が反転され
てクリア端子に供給されているDFF59nはリセット
され、その結果、DFF60nのラッチ出力はLレベル
(1)に確定される。
ルとなった後、次のクロックCKのタイミングで、例え
ば、UD信号がLレベルとなった場合においては、UD
信号を反転したものとDFF54nの出力とが入力端子
に供給されているANDゲート56nの出力はHレベル
になる。さらに、バスリセット期間中においては、BR
信号はHレベルとなっているから、インバータ57を介
したBR信号とANDゲート56nの出力とが入力端子
に供給されているNORゲート58nの出力はLレベル
となる。従って、NORゲート58nの出力が反転され
てクリア端子に供給されているDFF59nはリセット
され、その結果、DFF60nのラッチ出力はLレベル
(1)に確定される。
【0115】そして、DFF60n-1の出力は、上述し
たようにHレベル(1)とされる。
たようにHレベル(1)とされる。
【0116】以下、同様にして、UD信号のレベルに対
応して、DFF60n-1乃至601のラッチ出力も、順次
確定されていき、そのすべての確定と同時に、DFF5
41のラッチ出力、即ち、ADコンバータ31のEND
端子の出力は、Hレベルとなる。
応して、DFF60n-1乃至601のラッチ出力も、順次
確定されていき、そのすべての確定と同時に、DFF5
41のラッチ出力、即ち、ADコンバータ31のEND
端子の出力は、Hレベルとなる。
【0117】そして、バスリセット期間が経過すること
により、BR信号がLレベルとなると、DFF541乃
至54n+1および601乃至60nには、クロックが供給
されなくなり、ADコンバータ31は動作を停止する。
により、BR信号がLレベルとなると、DFF541乃
至54n+1および601乃至60nには、クロックが供給
されなくなり、ADコンバータ31は動作を停止する。
【0118】次に、図5は、図3のアップダウンカウン
タ32の構成例を示している。
タ32の構成例を示している。
【0119】XNOR(eXclusive NOR)61n乃至61
1の一方の入力端子は、アップダウンカウンタ32の初
期値入力端子(F’1,F’2,・・・,F’n)にそ
れぞれ接続されている。また、XNOR61n乃至611
の他方の入力端子は、DFF71n乃至711の出力端子
(Q)とそれぞれ接続されている。そして、XNOR6
1n乃至611の出力端子は、n入力NANDゲート62
の入力端子に接続されている。NANDゲート62の出
力端子は、3入力NANDゲート64の1の入力端子に
接続されている。NANDゲート64の残りの2つの入
力端子には、クロックCKと、DFF63のラッチ出力
とが供給されるようになされている。
1の一方の入力端子は、アップダウンカウンタ32の初
期値入力端子(F’1,F’2,・・・,F’n)にそ
れぞれ接続されている。また、XNOR61n乃至611
の他方の入力端子は、DFF71n乃至711の出力端子
(Q)とそれぞれ接続されている。そして、XNOR6
1n乃至611の出力端子は、n入力NANDゲート62
の入力端子に接続されている。NANDゲート62の出
力端子は、3入力NANDゲート64の1の入力端子に
接続されている。NANDゲート64の残りの2つの入
力端子には、クロックCKと、DFF63のラッチ出力
とが供給されるようになされている。
【0120】DFF63は、アップダウンカウンタ32
のEND端子からの入力に同期して、Hレベルをラッチ
するようになされている。また、DFF63のクリア端
子(CL)には、BR信号を反転したものが供給される
ようになされている。
のEND端子からの入力に同期して、Hレベルをラッチ
するようになされている。また、DFF63のクリア端
子(CL)には、BR信号を反転したものが供給される
ようになされている。
【0121】セレクタ66の一方の入力端子(I1)に
は、NANDゲート64の出力端子が接続されており、
その他方の入力端子(I0)には、インバータ65を介
して、クロックCKが供給されるようになされている。
そして、セレクタ66は、BR信号に対応して、NAN
Dゲート64またはインバータ65のうちのいずれか一
方の出力を選択して出力するようになされている。セレ
クタ66の出力は、インバータ68を介して、DFF7
11乃至71nのクロック端子に供給されるようになされ
ている。
は、NANDゲート64の出力端子が接続されており、
その他方の入力端子(I0)には、インバータ65を介
して、クロックCKが供給されるようになされている。
そして、セレクタ66は、BR信号に対応して、NAN
Dゲート64またはインバータ65のうちのいずれか一
方の出力を選択して出力するようになされている。セレ
クタ66の出力は、インバータ68を介して、DFF7
11乃至71nのクロック端子に供給されるようになされ
ている。
【0122】セレクタ67の一方の入力端子(I1)に
はHレベルが、他方の入力端子(I0)にはUD信号
が、それぞれ供給されるようになされている。セレクタ
67は、セレクタ66と同様に、BR信号に対応して、
HレベルまたはUD信号のうちのいずれか一方を選択し
て出力するようになされている。セレクタ67の出力
は、全加算器701のキャリ(carry)入力端子(Ci)
と、インバータ69を介して、全加算器701乃至70n
の第2の入力端子(A2)とに供給されるようになされ
ている。
はHレベルが、他方の入力端子(I0)にはUD信号
が、それぞれ供給されるようになされている。セレクタ
67は、セレクタ66と同様に、BR信号に対応して、
HレベルまたはUD信号のうちのいずれか一方を選択し
て出力するようになされている。セレクタ67の出力
は、全加算器701のキャリ(carry)入力端子(Ci)
と、インバータ69を介して、全加算器701乃至70n
の第2の入力端子(A2)とに供給されるようになされ
ている。
【0123】全加算器701乃至70n-1のキャリ出力端
子(Co)は、全加算器702乃至70nのキャリ入力端
子(Ci)にそれぞれ接続されている。そして、全加算
器701乃至70nの第1の入力端子(A1)は、DFF
711乃至71nの出力端子(Q)と接続されており、そ
の出力端子(S)は、DFF711乃至71nの入力端子
(D)にそれぞれ接続されている。全加算器701乃至
70nは、その第1の入力端子(A1)と第2の入力端
子(A2)とからの入力ビットの加算を、そのキャリ入
力端子(Ci)からのキャリを考慮して行い、その加算
結果(和)を、出力端子(S)から出力するようになさ
れている。なお、加算結果にキャリがある場合には、そ
のキャリは、キャリ出力端子(Co)から出力されるよ
うになされている。
子(Co)は、全加算器702乃至70nのキャリ入力端
子(Ci)にそれぞれ接続されている。そして、全加算
器701乃至70nの第1の入力端子(A1)は、DFF
711乃至71nの出力端子(Q)と接続されており、そ
の出力端子(S)は、DFF711乃至71nの入力端子
(D)にそれぞれ接続されている。全加算器701乃至
70nは、その第1の入力端子(A1)と第2の入力端
子(A2)とからの入力ビットの加算を、そのキャリ入
力端子(Ci)からのキャリを考慮して行い、その加算
結果(和)を、出力端子(S)から出力するようになさ
れている。なお、加算結果にキャリがある場合には、そ
のキャリは、キャリ出力端子(Co)から出力されるよ
うになされている。
【0124】DFF711乃至71nの出力端子(Q)
は、アップダウンカウンタ32の出力端子(Q1,Q
2,・・・,Qn)にもそれぞれ接続されており、従っ
て、DFF711乃至71nのラッチ出力がカウント値と
して出力されるようになされている。
は、アップダウンカウンタ32の出力端子(Q1,Q
2,・・・,Qn)にもそれぞれ接続されており、従っ
て、DFF711乃至71nのラッチ出力がカウント値と
して出力されるようになされている。
【0125】以上のように構成されるアップダウンカウ
ンタ32では、バスリセット期間中において、そのEN
D端子への入力がHレベルとなると、即ち、ADコンバ
ータ31の出力が確定すると、DFF63において、H
レベルがラッチされ、NANDゲート64の入力端子に
供給される。
ンタ32では、バスリセット期間中において、そのEN
D端子への入力がHレベルとなると、即ち、ADコンバ
ータ31の出力が確定すると、DFF63において、H
レベルがラッチされ、NANDゲート64の入力端子に
供給される。
【0126】一方、初期値入力端子(F’1,F’2,
・・・,F’n)には、ADコンバータ31において確
定されたディジタル値の出力(以下、適宜、確定出力と
いう)が供給され、XNOR611乃至61nでは、その
確定出力それぞれのビットと、DFF711乃至71nそ
れぞれのラッチ出力との排他的論理和を反転した値が演
算される。DFF711乃至71nの演算結果は、NAN
Dゲート62に供給され、そこで、それらの論理積を反
転したものが演算されて、NANDゲート64に供給さ
れる。
・・・,F’n)には、ADコンバータ31において確
定されたディジタル値の出力(以下、適宜、確定出力と
いう)が供給され、XNOR611乃至61nでは、その
確定出力それぞれのビットと、DFF711乃至71nそ
れぞれのラッチ出力との排他的論理和を反転した値が演
算される。DFF711乃至71nの演算結果は、NAN
Dゲート62に供給され、そこで、それらの論理積を反
転したものが演算されて、NANDゲート64に供給さ
れる。
【0127】NANDゲート64には、さらに、クロッ
クCKが供給されており、そこでは、DFF63のラッ
チ出力、NANDゲート62の出力、およびクロックC
Kの論理積を反転したものが演算され、その演算結果
が、セレクタ66に供給される。
クCKが供給されており、そこでは、DFF63のラッ
チ出力、NANDゲート62の出力、およびクロックC
Kの論理積を反転したものが演算され、その演算結果
が、セレクタ66に供給される。
【0128】セレクタ66は、BR信号が、例えばHレ
ベルまたはLレベルのとき、NANDゲート64の出力
またはインバータ65の出力をそれぞれ選択するように
なされており、バスリセット期間中においては、BR信
号はHレベルとなっているから、セレクタ66では、N
ANDゲート64の出力が選択される。
ベルまたはLレベルのとき、NANDゲート64の出力
またはインバータ65の出力をそれぞれ選択するように
なされており、バスリセット期間中においては、BR信
号はHレベルとなっているから、セレクタ66では、N
ANDゲート64の出力が選択される。
【0129】従って、この場合、DFF711乃至71n
では、NANDゲート64の出力のタイミングで、全加
算器701乃至70nの出力がラッチされる。
では、NANDゲート64の出力のタイミングで、全加
算器701乃至70nの出力がラッチされる。
【0130】また、セレクタ67は、BR信号が、例え
ば、HレベルまたはLレベルのとき、HレベルまたはU
D信号をそれぞれ選択するようになされており、バスリ
セット期間中においては、BR信号はHレベルとなって
いるから、セレクタ67では、Hレベルが選択され、全
加算器701のキャリ入力端子(Ci)に供給されると
ともに、インバータ69を介して、全加算器701乃至
70nの第2の入力端子(A2)に供給される。
ば、HレベルまたはLレベルのとき、HレベルまたはU
D信号をそれぞれ選択するようになされており、バスリ
セット期間中においては、BR信号はHレベルとなって
いるから、セレクタ67では、Hレベルが選択され、全
加算器701のキャリ入力端子(Ci)に供給されると
ともに、インバータ69を介して、全加算器701乃至
70nの第2の入力端子(A2)に供給される。
【0131】従って、この場合、全加算器701乃至7
0nで、DFF711乃至DFF71nのラッチ出力が、
クロックCKにしたがってインクリメントされ、そのイ
ンクリメント結果が、DFF711乃至DFF71nにラ
ッチされることが繰り返される。
0nで、DFF711乃至DFF71nのラッチ出力が、
クロックCKにしたがってインクリメントされ、そのイ
ンクリメント結果が、DFF711乃至DFF71nにラ
ッチされることが繰り返される。
【0132】そして、DFF711乃至DFF71nのラ
ッチ出力それぞれが、ADコンバータ31からの確定出
力の対応するビットに一致すると、XNOR611乃至
61nの出力はすべてHレベルとなり、その結果、NA
ND62の出力はLレベルとなる。NAND62の出力
がLレベルとなると、NAND64の出力はHレベルに
固定され、DFF711乃至71nは動作を停止する。即
ち、全加算器701乃至70nで、DFF711乃至DF
F71nのラッチ出力が、クロックCKにしたがってイ
ンクリメントされ、DFF711乃至DFF71nのラッ
チ出力それぞれが、ADコンバータ31からの確定出力
の対応するビットに一致するようになると、DFF71
1乃至DFF71nは、その値を保持した状態となる。
ッチ出力それぞれが、ADコンバータ31からの確定出
力の対応するビットに一致すると、XNOR611乃至
61nの出力はすべてHレベルとなり、その結果、NA
ND62の出力はLレベルとなる。NAND62の出力
がLレベルとなると、NAND64の出力はHレベルに
固定され、DFF711乃至71nは動作を停止する。即
ち、全加算器701乃至70nで、DFF711乃至DF
F71nのラッチ出力が、クロックCKにしたがってイ
ンクリメントされ、DFF711乃至DFF71nのラッ
チ出力それぞれが、ADコンバータ31からの確定出力
の対応するビットに一致するようになると、DFF71
1乃至DFF71nは、その値を保持した状態となる。
【0133】その後、バスリセット期間が経過し、BR
信号がLレベルとなると、セレクタ66または67で
は、インバータ65を介したクロックCKまたはUD信
号が選択されるようになる。これにより、DFF711
乃至DFF71nには、インバータ68を介してクロッ
クCKが供給されるようになり、全加算器701乃至7
0nの出力のラッチを開始する。
信号がLレベルとなると、セレクタ66または67で
は、インバータ65を介したクロックCKまたはUD信
号が選択されるようになる。これにより、DFF711
乃至DFF71nには、インバータ68を介してクロッ
クCKが供給されるようになり、全加算器701乃至7
0nの出力のラッチを開始する。
【0134】一方、全加算器701乃至70nでは、UD
信号がHレベルか、またはLレベルかで、DFF711
乃至DFF71nのラッチ出力がインクリメントまたは
デクリメントされ、そのインクリメントまたはデクリメ
ント結果が、DFF711乃至DFF71nに出力され
る。
信号がHレベルか、またはLレベルかで、DFF711
乃至DFF71nのラッチ出力がインクリメントまたは
デクリメントされ、そのインクリメントまたはデクリメ
ント結果が、DFF711乃至DFF71nに出力され
る。
【0135】従って、アップダウンカウンタ32は、バ
スリセット期間中に、ADコンバータ31から供給され
る確定出力を、カウント値の初期値としてセットし、バ
スリセット期間の経過後は、UD信号にしたがって、カ
ウント値を、インクリメントまたはデクリメントしてい
く。
スリセット期間中に、ADコンバータ31から供給され
る確定出力を、カウント値の初期値としてセットし、バ
スリセット期間の経過後は、UD信号にしたがって、カ
ウント値を、インクリメントまたはデクリメントしてい
く。
【0136】次に、図3に示したドライブ回路12の動
作について説明する。
作について説明する。
【0137】図2で説明したように、ケーブル1がハイ
インピーダンス状態になっている場合においては、コン
デンサCrefに、バイアス電圧に対応する電荷がチャ
ージされる。そして、その後、差動信号の出力を開始す
るときには、バスリセット期間がおかれ、これにより、
信号TpDAおよびTpDBは、いずれもHレベルとな
る。その結果、ANDゲート46の出力、即ち、BR信
号はHレベルとなる。また、バスリセット期間となる
と、信号IdleまたはTpEnはそれぞれLまたはH
レベルとされ、スピードシグナルSpdSigはLレベ
ルのままとされる。
インピーダンス状態になっている場合においては、コン
デンサCrefに、バイアス電圧に対応する電荷がチャ
ージされる。そして、その後、差動信号の出力を開始す
るときには、バスリセット期間がおかれ、これにより、
信号TpDAおよびTpDBは、いずれもHレベルとな
る。その結果、ANDゲート46の出力、即ち、BR信
号はHレベルとなる。また、バスリセット期間となる
と、信号IdleまたはTpEnはそれぞれLまたはH
レベルとされ、スピードシグナルSpdSigはLレベ
ルのままとされる。
【0138】BR信号がHレベルとなると、ADコンバ
ータ31は動作を開始し、所定の出力が、セレクタ33
1乃至33nの一方の入力端子(I1)に供給される。セ
レクタ331乃至33nは、BR信号がHレベルの場合
は、ADコンバータ31の出力を選択するから、これに
より、その出力は、NANDゲート341乃至34nを介
して、トランジスタp11乃至p1n、およびトランジ
スタp21乃至p2nのゲートに供給される。その結
果、トランジスタ38または39それぞれに、差動信号
TpまたはTpXとしてのプルアップ電流が流れる。
ータ31は動作を開始し、所定の出力が、セレクタ33
1乃至33nの一方の入力端子(I1)に供給される。セ
レクタ331乃至33nは、BR信号がHレベルの場合
は、ADコンバータ31の出力を選択するから、これに
より、その出力は、NANDゲート341乃至34nを介
して、トランジスタp11乃至p1n、およびトランジ
スタp21乃至p2nのゲートに供給される。その結
果、トランジスタ38または39それぞれに、差動信号
TpまたはTpXとしてのプルアップ電流が流れる。
【0139】また、信号IdleがLレベルになると、
トランスミッションゲート41は絶縁状態になり、コン
デンサCrefにチャージされた電荷に対応する電圧、
即ち、ケーブルのバイアス電圧が、コンパレータ45の
非反転入力端子に印加される。さらに、信号TpEnが
Hレベルになると、上述したように、トランスミッショ
ンゲート42は導通状態となる。
トランスミッションゲート41は絶縁状態になり、コン
デンサCrefにチャージされた電荷に対応する電圧、
即ち、ケーブルのバイアス電圧が、コンパレータ45の
非反転入力端子に印加される。さらに、信号TpEnが
Hレベルになると、上述したように、トランスミッショ
ンゲート42は導通状態となる。
【0140】従って、コンパレータ45には、2つの抵
抗RCの接続点の電圧であるコモンモード電圧と、コン
デンサCrefに蓄積された電荷に対応する電圧である
バイアス電圧とが供給されることになり、その大小比較
の比較結果が、UD信号として出力される。
抗RCの接続点の電圧であるコモンモード電圧と、コン
デンサCrefに蓄積された電荷に対応する電圧である
バイアス電圧とが供給されることになり、その大小比較
の比較結果が、UD信号として出力される。
【0141】ADコンバータ31では、上述したよう
に、UD信号のレベルに対応して、その出力(図4のD
FF60n-1乃至601のラッチ出力)が、順次確定され
ていく。即ち、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が、トランジスタp11乃至p1n、およびトラン
ジスタp21乃至p2nにおいてDA変換され、そのD
A変換結果としてのコモンモード電圧が、コンパレータ
45において、バイアス電圧と比較される。そして、そ
の比較結果がUD信号として出力され、ADコンバータ
31において、そのUD信号に基づき、コモンモード電
圧とバイアス電圧とが一致するように、ディジタル値
が、上位ビットから順次確定されていく。
に、UD信号のレベルに対応して、その出力(図4のD
FF60n-1乃至601のラッチ出力)が、順次確定され
ていく。即ち、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が、トランジスタp11乃至p1n、およびトラン
ジスタp21乃至p2nにおいてDA変換され、そのD
A変換結果としてのコモンモード電圧が、コンパレータ
45において、バイアス電圧と比較される。そして、そ
の比較結果がUD信号として出力され、ADコンバータ
31において、そのUD信号に基づき、コモンモード電
圧とバイアス電圧とが一致するように、ディジタル値
が、上位ビットから順次確定されていく。
【0142】以上のように、ADコンバータ31、トラ
ンジスタp11乃至p1n,p21乃至p2n、および
コンパレータ45では、逐次比較型のAD変換が行わ
れ、これにより、バイアス電圧が、そのバイアス電圧と
コモンモード電圧とを一致させるためのプルアップ電流
を流すことのできるトランジスタp11乃至p1n,p
21乃至p2nをオンするのに必要なディジタル値に変
換される。
ンジスタp11乃至p1n,p21乃至p2n、および
コンパレータ45では、逐次比較型のAD変換が行わ
れ、これにより、バイアス電圧が、そのバイアス電圧と
コモンモード電圧とを一致させるためのプルアップ電流
を流すことのできるトランジスタp11乃至p1n,p
21乃至p2nをオンするのに必要なディジタル値に変
換される。
【0143】ADコンバータ31が出力するディジタル
値が確定すると(逐次比較型ADコンバータにおいて、
バイアス電圧のAD変換結果が確定すると)、ADコン
バータ31のEND端子はHレベルとなり、このHレベ
ルは、アップダウンカウンタ32のEND端子に供給さ
れる。
値が確定すると(逐次比較型ADコンバータにおいて、
バイアス電圧のAD変換結果が確定すると)、ADコン
バータ31のEND端子はHレベルとなり、このHレベ
ルは、アップダウンカウンタ32のEND端子に供給さ
れる。
【0144】アップダウンカウンタ32は、そのEND
端子にHレベルが供給されると、上述したように、AD
コンバータ31が出力するディジタル値を、カウント値
の初期値としてセットする。
端子にHレベルが供給されると、上述したように、AD
コンバータ31が出力するディジタル値を、カウント値
の初期値としてセットする。
【0145】その後、バスリセット期間が経過すると、
BR信号はHレベルからLレベルとなり、ADコンバー
タ31は動作を停止する。また、BR信号がLレベルと
なると、アップダウンカウンタ32は、上述したよう
に、UD信号にしたがって、カウント値を、インクリメ
ントまたはデクリメントしていく。
BR信号はHレベルからLレベルとなり、ADコンバー
タ31は動作を停止する。また、BR信号がLレベルと
なると、アップダウンカウンタ32は、上述したよう
に、UD信号にしたがって、カウント値を、インクリメ
ントまたはデクリメントしていく。
【0146】以上のように、バスリセット期間中に、逐
次比較型のAD変換が行われることにより、バイアス電
圧が、そのバイアス電圧とコモンモード電圧とを一致さ
せるためのプルアップ電流を流すことのできるトランジ
スタp11乃至p1n,p21乃至p2nをオンするの
に必要なディジタル値に変換されるので、短時間で、ト
ランジスタp11乃至p1n,p21乃至p2nのうち
の必要なものをオンすることが可能となる。
次比較型のAD変換が行われることにより、バイアス電
圧が、そのバイアス電圧とコモンモード電圧とを一致さ
せるためのプルアップ電流を流すことのできるトランジ
スタp11乃至p1n,p21乃至p2nをオンするの
に必要なディジタル値に変換されるので、短時間で、ト
ランジスタp11乃至p1n,p21乃至p2nのうち
の必要なものをオンすることが可能となる。
【0147】また、そのディジタル値を初期値として、
アップダウンカウンタ32を動作させるようにしたの
で、バスリセット期間後において、例えば、熱などに起
因するトランジスタN2やN3の特性の変化によるコモ
ンモード電圧の変化にも、随時対処することが可能とな
る。
アップダウンカウンタ32を動作させるようにしたの
で、バスリセット期間後において、例えば、熱などに起
因するトランジスタN2やN3の特性の変化によるコモ
ンモード電圧の変化にも、随時対処することが可能とな
る。
【0148】次に、図6は、図1のドライバ回路12の
第3の構成例を示している。なお、図中、図3における
場合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、この
実施の形態は、アップダウンカウンタ32およびセレク
タ331乃至33nが設けられていないことを除けば、図
3における場合と同様に構成されている。
第3の構成例を示している。なお、図中、図3における
場合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、この
実施の形態は、アップダウンカウンタ32およびセレク
タ331乃至33nが設けられていないことを除けば、図
3における場合と同様に構成されている。
【0149】従って、バスリセット期間において、AD
コンバータ31が出力するディジタル値が確定される
と、そのディジタル値にしたがって、トランジスタp1
1乃至p1n,p21乃至p2nのうち、オンさせるも
のが決定されるのは、図3の実施の形態と同様である
が、図6の実施の形態では、バスリセット期間経過後
も、そのバスリセット期間中に確定されたディジタル値
をそのまま用いて、トランジスタp11乃至p1n,p
21乃至p2nのうちの必要なものがオンされる。
コンバータ31が出力するディジタル値が確定される
と、そのディジタル値にしたがって、トランジスタp1
1乃至p1n,p21乃至p2nのうち、オンさせるも
のが決定されるのは、図3の実施の形態と同様である
が、図6の実施の形態では、バスリセット期間経過後
も、そのバスリセット期間中に確定されたディジタル値
をそのまま用いて、トランジスタp11乃至p1n,p
21乃至p2nのうちの必要なものがオンされる。
【0150】その結果、バスリセット期間経過後におい
て、例えば、熱などに起因するトランジスタN2やN3
の特性の変化によるコモンモード電圧の変化に追従する
ことは困難となるが、アップダウンカウンタ32および
セレクタ331乃至33nを必要としないので、回路を小
型に構成することが可能となる。また、アップダウンカ
ウンタ32は、バスリセット期間経過後において、差動
信号を出力している間は、そのカウント値を変化させる
のに電力を消費するが、本実施の形態では、そのような
電力の消費も削減することができる。
て、例えば、熱などに起因するトランジスタN2やN3
の特性の変化によるコモンモード電圧の変化に追従する
ことは困難となるが、アップダウンカウンタ32および
セレクタ331乃至33nを必要としないので、回路を小
型に構成することが可能となる。また、アップダウンカ
ウンタ32は、バスリセット期間経過後において、差動
信号を出力している間は、そのカウント値を変化させる
のに電力を消費するが、本実施の形態では、そのような
電力の消費も削減することができる。
【0151】次に、図7は、図1のドライバ回路12の
第4の構成例を示している。なお、図中、図6における
場合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。
第4の構成例を示している。なお、図中、図6における
場合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。
【0152】この実施の形態では、ケーブル1がハイイ
ンピーダンス状態のときにモニタ用の差動信号に対応す
る電流を流し、このモニタ用の差動信号の平均値として
のコモンモード電圧と、バイアス電圧とが一致するよう
に、バイアス電圧をディジタル値に変換するようになさ
れており、このディジタル値にしたがって、実際の差動
信号の出力時にオンさせるトランジスタp11乃至p1
n,p21乃至p2nが決定されるようになされてい
る。
ンピーダンス状態のときにモニタ用の差動信号に対応す
る電流を流し、このモニタ用の差動信号の平均値として
のコモンモード電圧と、バイアス電圧とが一致するよう
に、バイアス電圧をディジタル値に変換するようになさ
れており、このディジタル値にしたがって、実際の差動
信号の出力時にオンさせるトランジスタp11乃至p1
n,p21乃至p2nが決定されるようになされてい
る。
【0153】即ち、この実施の形態では、ADコンバー
タ31のクロック端子(CK)またはBR端子に、クロ
ックCKまたはIdle信号がそれぞれ供給されるよう
になされている。さらに、ADコンバータ31の出力端
子(Fn,Fn−1,・・・,F2,F1)が、DFF
82n乃至821を介して、NANDゲート34n乃至3
41の一方の入力端子と、NANDゲート35n乃至35
1の一方の入力端子に接続されている。なお、DFF8
21乃至82nのクロック端子は、ADコンバータ31の
END端子と接続されている。従って、DFF82n乃
至821では、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が確定した場合に、そのディジタル値がラッチさ
れ、NANDゲート34n乃至341およびNANDゲー
ト35n乃至351に供給されるようになされている。
タ31のクロック端子(CK)またはBR端子に、クロ
ックCKまたはIdle信号がそれぞれ供給されるよう
になされている。さらに、ADコンバータ31の出力端
子(Fn,Fn−1,・・・,F2,F1)が、DFF
82n乃至821を介して、NANDゲート34n乃至3
41の一方の入力端子と、NANDゲート35n乃至35
1の一方の入力端子に接続されている。なお、DFF8
21乃至82nのクロック端子は、ADコンバータ31の
END端子と接続されている。従って、DFF82n乃
至821では、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が確定した場合に、そのディジタル値がラッチさ
れ、NANDゲート34n乃至341およびNANDゲー
ト35n乃至351に供給されるようになされている。
【0154】ADコンバータ31の出力端子(Fn,F
n−1,・・・,F2,F1)は、さらに、NANDゲ
ート81n乃至811の一方の入力端子にも接続されてい
る。NANDゲート81n乃至811の他方の入力端子に
は、Idle信号が供給されるようになされており、ま
た、それぞれの出力端子は、トランジスタp5n乃至p
51のゲートおよびトランジスタp6n乃至p61のゲ
ートに接続されている。従って、トランジスタp5n乃
至p51のゲートおよびトランジスタp6n乃至p61
は、Idle信号がHレベルの間、即ち、ケーブル1が
ハイインピーダンス状態になっている間、ADコンバー
タ31が出力するディジタル値にしたがってオンされる
ようになされている。
n−1,・・・,F2,F1)は、さらに、NANDゲ
ート81n乃至811の一方の入力端子にも接続されてい
る。NANDゲート81n乃至811の他方の入力端子に
は、Idle信号が供給されるようになされており、ま
た、それぞれの出力端子は、トランジスタp5n乃至p
51のゲートおよびトランジスタp6n乃至p61のゲ
ートに接続されている。従って、トランジスタp5n乃
至p51のゲートおよびトランジスタp6n乃至p61
は、Idle信号がHレベルの間、即ち、ケーブル1が
ハイインピーダンス状態になっている間、ADコンバー
タ31が出力するディジタル値にしたがってオンされる
ようになされている。
【0155】トランジスタp5n乃至p51またはトラ
ンジスタp6n乃至p61は、トランジスタp1n乃至
p11またはトランジスタp2n乃至p21と同一構成
のもので、モニタ用の差動信号としての電流を流すよう
になされている。
ンジスタp6n乃至p61は、トランジスタp1n乃至
p11またはトランジスタp2n乃至p21と同一構成
のもので、モニタ用の差動信号としての電流を流すよう
になされている。
【0156】即ち、トランジスタp5n乃至p51のソ
ースおよびトランジスタp6n乃至p61のソースは、
いずれも電源に接続されている。そして、トランジスタ
p5n乃至p51のドレインまたはトランジスタp6n
乃至p61のドレインは、トランジスタ38または39
にそれぞれ相当するトランジスタ85または87のドレ
インに接続されている。
ースおよびトランジスタp6n乃至p61のソースは、
いずれも電源に接続されている。そして、トランジスタ
p5n乃至p51のドレインまたはトランジスタp6n
乃至p61のドレインは、トランジスタ38または39
にそれぞれ相当するトランジスタ85または87のドレ
インに接続されている。
【0157】トランジスタ85のゲートは、ここでは、
DFF84の出力端子(Q)に接続されており、トラン
ジスタ87のゲートは、ここでは接地されている。そし
て、トランジスタ85または87のソースは、トランジ
スタN2またはN3とそれぞれ同一構成のトランジスタ
86または88のドレインに接続されている。トランジ
スタ86または88は、トランジスタN2またはN3と
それぞれ同様に、トランジスタN1とともにカレントミ
ラー回路を構成している。
DFF84の出力端子(Q)に接続されており、トラン
ジスタ87のゲートは、ここでは接地されている。そし
て、トランジスタ85または87のソースは、トランジ
スタN2またはN3とそれぞれ同一構成のトランジスタ
86または88のドレインに接続されている。トランジ
スタ86または88は、トランジスタN2またはN3と
それぞれ同様に、トランジスタN1とともにカレントミ
ラー回路を構成している。
【0158】従って、トランジスタp5n乃至p51の
ドレインおよびトランジスタ85のドレインの接続点か
らは、差動信号Tpと同一の信号を、また、トランジス
タp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ87
の接続点からは、差動信号TpXと同一の信号を、モニ
タ用の信号として取り出すことができる。
ドレインおよびトランジスタ85のドレインの接続点か
らは、差動信号Tpと同一の信号を、また、トランジス
タp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ87
の接続点からは、差動信号TpXと同一の信号を、モニ
タ用の信号として取り出すことができる。
【0159】DFF84の入力端子(D)は電源に接続
され、そのクロック端子には、Idle信号が供給され
るようになされている。また、DFF84のクリア端子
(CL)には、ADコンバータ31のEND端子の出力
が、バッファ83を介し、かつ反転して供給されるよう
になされている。従って、DFF84では、Idle信
号がLレベルからHレベルになるときに、Hレベルがラ
ッチされる。そして、そのラッチ出力は、ADコンバー
タ31のEND端子の出力がLレベルからHレベルにな
るときにクリアされる(Lレベルとなる)。
され、そのクロック端子には、Idle信号が供給され
るようになされている。また、DFF84のクリア端子
(CL)には、ADコンバータ31のEND端子の出力
が、バッファ83を介し、かつ反転して供給されるよう
になされている。従って、DFF84では、Idle信
号がLレベルからHレベルになるときに、Hレベルがラ
ッチされる。そして、そのラッチ出力は、ADコンバー
タ31のEND端子の出力がLレベルからHレベルにな
るときにクリアされる(Lレベルとなる)。
【0160】トランジスタp5n乃至p51のドレイン
およびトランジスタ85のドレインの接続点と、トラン
ジスタp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ
87の接続点との間には、2つの抵抗Rc’を直列接続
したものが接続されている。抵抗Rc’は、抵抗RCと
同一のもので、従って、2つの抵抗Rc’の接続点から
は、コモンモード電圧と同一のモニタ用の電圧を取り出
すことができる。この接続点は、コンパレータ45の非
反転入力端子(+)に接続されている。
およびトランジスタ85のドレインの接続点と、トラン
ジスタp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ
87の接続点との間には、2つの抵抗Rc’を直列接続
したものが接続されている。抵抗Rc’は、抵抗RCと
同一のもので、従って、2つの抵抗Rc’の接続点から
は、コモンモード電圧と同一のモニタ用の電圧を取り出
すことができる。この接続点は、コンパレータ45の非
反転入力端子(+)に接続されている。
【0161】トランジスタp5n乃至p51のドレイン
およびトランジスタ85のドレインの接続点と、トラン
ジスタp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ
87の接続点との間には、さらに、終端抵抗としての2
つの抵抗Rt’を直列接続したものも接続されている。
なお、抵抗Rt’は、図1における終端抵抗RTの抵抗
値の1/2の抵抗値とされている。また、抵抗Rt’
は、1チップのドライブ回路12に外付けすることもで
きるし、内蔵させることも可能である。
およびトランジスタ85のドレインの接続点と、トラン
ジスタp6n乃至p61のドレインおよびトランジスタ
87の接続点との間には、さらに、終端抵抗としての2
つの抵抗Rt’を直列接続したものも接続されている。
なお、抵抗Rt’は、図1における終端抵抗RTの抵抗
値の1/2の抵抗値とされている。また、抵抗Rt’
は、1チップのドライブ回路12に外付けすることもで
きるし、内蔵させることも可能である。
【0162】2つの抵抗Rt’の接続点には、出力端子
が非反転入力端子(+)と接続されたオペアンプ89の
出力端子と接続されており、オペアンプ89の反転入力
端子(−)は、2つの抵抗RCの接続点に接続されてい
る。また、この接続点は、コンパレータ45の反転入力
端子(−)にも接続されている。
が非反転入力端子(+)と接続されたオペアンプ89の
出力端子と接続されており、オペアンプ89の反転入力
端子(−)は、2つの抵抗RCの接続点に接続されてい
る。また、この接続点は、コンパレータ45の反転入力
端子(−)にも接続されている。
【0163】次に、その動作について説明する。
【0164】ケーブル1がハイインピーダンス状態とな
り、Idle信号がHレベルとなると、そのIdle信
号がBR端子に供給されているADコンバータ31は動
作を開始し、所定の出力(ディジタル値)が、NAND
ゲート811乃至81nの一方の入力端子およびDFF8
2n乃至821に供給される。
り、Idle信号がHレベルとなると、そのIdle信
号がBR端子に供給されているADコンバータ31は動
作を開始し、所定の出力(ディジタル値)が、NAND
ゲート811乃至81nの一方の入力端子およびDFF8
2n乃至821に供給される。
【0165】NANDゲート811乃至81nの他方の入
力端子には、HレベルとなっているIdle信号が供給
されており、従って、ADコンバータ31の出力(を反
転したもの)は、NANDゲート811乃至81nを介し
て、トランジスタp51乃至p5n、およびトランジス
タp61乃至p6nのゲートに供給される。その結果、
トランジスタ85または87それぞれに、差動信号Tp
またはTpXのモニタ用の信号としてのプルアップ電流
が流れる。
力端子には、HレベルとなっているIdle信号が供給
されており、従って、ADコンバータ31の出力(を反
転したもの)は、NANDゲート811乃至81nを介し
て、トランジスタp51乃至p5n、およびトランジス
タp61乃至p6nのゲートに供給される。その結果、
トランジスタ85または87それぞれに、差動信号Tp
またはTpXのモニタ用の信号としてのプルアップ電流
が流れる。
【0166】ここで、本実施の形態では、Idle信号
がLレベルからHレベルとなることにより、DFF84
においてHレベルがラッチされ、そのラッチ出力がトラ
ンジスタ85のゲートに供給される。また、トランジス
タ87のゲートは接地されている。従って、モニタ用の
信号としてのプルアップ電流は、トランジスタ85にの
み流れることになる。
がLレベルからHレベルとなることにより、DFF84
においてHレベルがラッチされ、そのラッチ出力がトラ
ンジスタ85のゲートに供給される。また、トランジス
タ87のゲートは接地されている。従って、モニタ用の
信号としてのプルアップ電流は、トランジスタ85にの
み流れることになる。
【0167】モニタ用の電流が流れると、2つの抵抗R
c’の接続点には、モニタ用のコモンモード電圧が現
れ、この電圧が、コンパレータ45の非反転入力端子に
印加される。一方、コンパレータ45の反転入力端子に
は、2つの抵抗RCの接続点の電圧、即ち、ケーブル1
がハイインピーダンス状態になっている、いまの場合に
おいては、バイアス電圧が印加されており、従って、コ
ンパレータ45では、それらの大小が比較され、その比
較結果としてのUD信号が出力される。
c’の接続点には、モニタ用のコモンモード電圧が現
れ、この電圧が、コンパレータ45の非反転入力端子に
印加される。一方、コンパレータ45の反転入力端子に
は、2つの抵抗RCの接続点の電圧、即ち、ケーブル1
がハイインピーダンス状態になっている、いまの場合に
おいては、バイアス電圧が印加されており、従って、コ
ンパレータ45では、それらの大小が比較され、その比
較結果としてのUD信号が出力される。
【0168】ADコンバータ31では、上述したよう
に、UD信号のレベルに対応して、その出力(図4のD
FF60n-1乃至601のラッチ出力)が、順次確定され
ていく。即ち、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が、トランジスタp51乃至p5n、およびトラン
ジスタp61乃至p6nにおいてDA変換され、そのD
A変換結果としてのコモンモード電圧が、コンパレータ
45において、バイアス電圧と比較される。そして、そ
の比較結果がUD信号として出力され、ADコンバータ
31において、そのUD信号に基づき、コモンモード電
圧とバイアス電圧とが一致するように、ディジタル値
が、上位ビットから順次確定されていく。
に、UD信号のレベルに対応して、その出力(図4のD
FF60n-1乃至601のラッチ出力)が、順次確定され
ていく。即ち、ADコンバータ31が出力するディジタ
ル値が、トランジスタp51乃至p5n、およびトラン
ジスタp61乃至p6nにおいてDA変換され、そのD
A変換結果としてのコモンモード電圧が、コンパレータ
45において、バイアス電圧と比較される。そして、そ
の比較結果がUD信号として出力され、ADコンバータ
31において、そのUD信号に基づき、コモンモード電
圧とバイアス電圧とが一致するように、ディジタル値
が、上位ビットから順次確定されていく。
【0169】以上のように、本実施の形態では、ADコ
ンバータ31、トランジスタp51乃至p5n,p61
乃至p6n、およびコンパレータ45においては、逐次
比較型のAD変換が行われ、これにより、バイアス電圧
が、そのバイアス電圧とモニタ用のコモンモード電圧と
を一致させるためのプルアップ電流を流すことのできる
トランジスタp51乃至p5n,p61乃至p6nをオ
ンするのに必要なディジタル値に変換される。
ンバータ31、トランジスタp51乃至p5n,p61
乃至p6n、およびコンパレータ45においては、逐次
比較型のAD変換が行われ、これにより、バイアス電圧
が、そのバイアス電圧とモニタ用のコモンモード電圧と
を一致させるためのプルアップ電流を流すことのできる
トランジスタp51乃至p5n,p61乃至p6nをオ
ンするのに必要なディジタル値に変換される。
【0170】ここで、トランジスタp51乃至p5n,
p61乃至p6nは、トランジスタp11乃至p1n,
p21乃至p2nとそれぞれ同一構成のものであるか
ら、モニタ用のコモンモード電圧とバイアス電圧とを一
致させるためのプルアップ電流を流すことのできるトラ
ンジスタp51乃至p5n,p61乃至p6nをオンす
るのに必要なディジタル値は、実際のコモンモード電圧
とバイアス電圧とを一致させるためのプルアップ電流を
流すことのできるトランジスタp11乃至p1n,p2
1乃至p2nをオンするのに必要なディジタル値に等し
くなる。
p61乃至p6nは、トランジスタp11乃至p1n,
p21乃至p2nとそれぞれ同一構成のものであるか
ら、モニタ用のコモンモード電圧とバイアス電圧とを一
致させるためのプルアップ電流を流すことのできるトラ
ンジスタp51乃至p5n,p61乃至p6nをオンす
るのに必要なディジタル値は、実際のコモンモード電圧
とバイアス電圧とを一致させるためのプルアップ電流を
流すことのできるトランジスタp11乃至p1n,p2
1乃至p2nをオンするのに必要なディジタル値に等し
くなる。
【0171】そこで、ADコンバータ31が出力するデ
ィジタル値が確定すると、そのEND端子の出力がLレ
ベルからHレベルとなり、これにより、DFF821乃
至82nにおいて、ADコンバータ31が出力する、確
定したディジタル値がラッチされる。
ィジタル値が確定すると、そのEND端子の出力がLレ
ベルからHレベルとなり、これにより、DFF821乃
至82nにおいて、ADコンバータ31が出力する、確
定したディジタル値がラッチされる。
【0172】その後、実際の差動信号を出力する場合に
おいては、信号IdleまたはTpEnはそれぞれLま
たはHレベルとされ、信号TpEnがHレベルになるこ
とにより、DFF821乃至82nのラッチ出力が、NA
NDゲート341乃至34nを介して、トランジスタp1
1乃至p1nのゲート、およびトランジスタp21乃至
p2nのゲートに印加される。これにより、トランジス
タp11乃至p1n,p21乃至p2nのうち、コモン
モード電圧とバイアス電圧とを等しくするのに必要なも
のがオンされる。
おいては、信号IdleまたはTpEnはそれぞれLま
たはHレベルとされ、信号TpEnがHレベルになるこ
とにより、DFF821乃至82nのラッチ出力が、NA
NDゲート341乃至34nを介して、トランジスタp1
1乃至p1nのゲート、およびトランジスタp21乃至
p2nのゲートに印加される。これにより、トランジス
タp11乃至p1n,p21乃至p2nのうち、コモン
モード電圧とバイアス電圧とを等しくするのに必要なも
のがオンされる。
【0173】なお、信号IdleがLレベルになること
により、DFF84はクリアされ、これにより、トラン
ジスタ85のゲートにはLレベルが印加されるようにな
る。従って、トランジスタ85はオフ状態になり、差動
信号のモニタ用としての電流は流れなくなるから、実際
の差動信号の出力が開始された後に、モニタ用の電流が
流れることによる、いわば無駄な電力の消費を防止する
ことができる。
により、DFF84はクリアされ、これにより、トラン
ジスタ85のゲートにはLレベルが印加されるようにな
る。従って、トランジスタ85はオフ状態になり、差動
信号のモニタ用としての電流は流れなくなるから、実際
の差動信号の出力が開始された後に、モニタ用の電流が
流れることによる、いわば無駄な電力の消費を防止する
ことができる。
【0174】以上のように、ケーブル1がハイインピー
ダンス状態のときに、コモンモード電圧とバイアス電圧
とを等しくするディジタル値を確定するようにしたの
で、差動信号出力時に、その電流が変化することはな
い。また、ここでも、アップダウンカウンタ32が設け
られていないので、その分の電力を節約することができ
る。さらに、ケーブル1がハイインピーダンス状態にな
るたびに、コモンモード電圧とバイアス電圧とを等しく
するディジタル値を確定するようにしたので、バイアス
電圧の変動に柔軟に対処することが可能となる。
ダンス状態のときに、コモンモード電圧とバイアス電圧
とを等しくするディジタル値を確定するようにしたの
で、差動信号出力時に、その電流が変化することはな
い。また、ここでも、アップダウンカウンタ32が設け
られていないので、その分の電力を節約することができ
る。さらに、ケーブル1がハイインピーダンス状態にな
るたびに、コモンモード電圧とバイアス電圧とを等しく
するディジタル値を確定するようにしたので、バイアス
電圧の変動に柔軟に対処することが可能となる。
【0175】なお、以上においては、AD変換を逐次比
較型のADコンバータにより行うようにしたが、AD変
換は、その他の方式で行うことも可能である。
較型のADコンバータにより行うようにしたが、AD変
換は、その他の方式で行うことも可能である。
【0176】また、本発明の適用範囲は、IEEE13
94の規格に準拠した通信に限定されるものではない。
94の規格に準拠した通信に限定されるものではない。
【0177】
【発明の効果】請求項1に記載のドライブ回路および請
求項9に記載のドライブ方法によれば、バイアス電圧が
ディジタル値に変換され、そのディジタル値に対応する
電流をオン/オフする複数の並列接続されたスイッチン
グ手段がオンまたはオフされる。従って、バイアス電圧
の変動に対応可能な小型のドライブ回路を提供すること
が可能となる。
求項9に記載のドライブ方法によれば、バイアス電圧が
ディジタル値に変換され、そのディジタル値に対応する
電流をオン/オフする複数の並列接続されたスイッチン
グ手段がオンまたはオフされる。従って、バイアス電圧
の変動に対応可能な小型のドライブ回路を提供すること
が可能となる。
【図1】本発明を適用した通信システムの一実施の形態
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
【図2】図1のドライブ回路12の第1の構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】図1のドライブ回路12の第2の構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】図3のADコンバータ31の構成例を示す回路
図である。
図である。
【図5】図3のアップダウンカウンタ32の構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図6】図1のドライブ回路12の第3の構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図7】図1のドライブ回路12の第4の構成例を示す
回路図である。
回路図である。
【図8】従来の通信システムの一例の構成を示す回路図
である。
である。
【図9】従来のドライブ回路の一例の構成を示す回路図
である。
である。
1 ケーブル, 11 ケーブルバイアス回路, 12
ドライブ回路, 13 レシーブ回路, 14 コモ
ンモード信号検出回路, 15 ドライブ回路, 16
レシーブ回路, 21 ケーブルバイアス回路, 2
2 ドライブ回路, 23 レシーブ回路, 24 コ
モンモード信号検出回路, 25 ドライブ回路, 2
6 レシーブ回路, 31 ADコンバータ, 32
アップダウンカウンタ, 331乃至33n セレクタ,
341乃至34n,351乃至35n NANDゲート,
36,37 インバータ(NOTゲート), 38乃
至40 トランジスタ, 41,42 トランスミッシ
ョンゲート, 43 インバータ, 44 NORゲー
ト, 45 コンパレータ, 46 ANDゲート,
47 NANDゲート, 48,49 インバータ,
50 ANDゲート, 51 NANDゲート, 52
インバータ, 53 パルスジェネレータ, 541
乃至54n+1 DFF, 55 インバータ, 561乃
至56n ANDゲート, 57 インバータ, 581
乃至58n NORゲート, 591乃至59n,601乃
至60n DFF, 611乃至61n XNORゲー
ト,62 NANDゲート, 63 DFF, 64
NANDゲート, 65 インバータ, 66,67
セレクタ, 68,69 インバータ, 701乃至7
0n 全加算器, 711乃至71n DFF, 811乃
至81n NANDゲート, 821乃至82n DF
F, 83 バッファ, 84 DFF, 85乃至8
8 トランジスタ, 89 オペアンプ
ドライブ回路, 13 レシーブ回路, 14 コモ
ンモード信号検出回路, 15 ドライブ回路, 16
レシーブ回路, 21 ケーブルバイアス回路, 2
2 ドライブ回路, 23 レシーブ回路, 24 コ
モンモード信号検出回路, 25 ドライブ回路, 2
6 レシーブ回路, 31 ADコンバータ, 32
アップダウンカウンタ, 331乃至33n セレクタ,
341乃至34n,351乃至35n NANDゲート,
36,37 インバータ(NOTゲート), 38乃
至40 トランジスタ, 41,42 トランスミッシ
ョンゲート, 43 インバータ, 44 NORゲー
ト, 45 コンパレータ, 46 ANDゲート,
47 NANDゲート, 48,49 インバータ,
50 ANDゲート, 51 NANDゲート, 52
インバータ, 53 パルスジェネレータ, 541
乃至54n+1 DFF, 55 インバータ, 561乃
至56n ANDゲート, 57 インバータ, 581
乃至58n NORゲート, 591乃至59n,601乃
至60n DFF, 611乃至61n XNORゲー
ト,62 NANDゲート, 63 DFF, 64
NANDゲート, 65 インバータ, 66,67
セレクタ, 68,69 インバータ, 701乃至7
0n 全加算器, 711乃至71n DFF, 811乃
至81n NANDゲート, 821乃至82n DF
F, 83 バッファ, 84 DFF, 85乃至8
8 トランジスタ, 89 オペアンプ
Claims (9)
- 【請求項1】 所定のバイアス電圧にバイアスされたケ
ーブルを介して接続された通信相手に送信する差動信号
に対応する電流を流すためのドライブ回路であって、 前記電流をオン/オフする複数の並列接続されたスイッ
チング手段と、 前記バイアス電圧をディジタル値に変換する変換手段
と、 前記ディジタル値に対応する前記スイッチング手段をオ
ンまたはオフする制御を行う制御手段とを備えることを
特徴とするドライブ回路。 - 【請求項2】 第1乃至第nのn個のスイッチング手段
が並列接続されている場合において、i=1,2,・・
・,n−1とするとき、 第i+1のスイッチング手段がオンした場合に流す電流
が、第iのスイッチング手段がオンした場合に流す電流
の2倍になっていることを特徴とする請求項1に記載の
ドライブ回路。 - 【請求項3】 前記変換手段は、前記バイアス電圧をA
/D変換することにより、前記ディジタル値とすること
を特徴とする請求項1に記載のドライブ回路。 - 【請求項4】 前記変換手段は、逐次比較型のA/Dコ
ンバータでなることを特徴とする請求項3に記載のドラ
イブ回路。 - 【請求項5】 前記変換手段は、前記差動信号の平均値
と、前記バイアス電圧との大小関係に基づいて、前記デ
ィジタル値とするカウント値をインクリメントまたはデ
クリメントするカウンタでなることを特徴とする請求項
1に記載のドライブ回路。 - 【請求項6】 前記変換手段は、 前記バイアス電圧をA/D変換することにより、前記デ
ィジタル値とするA/D変換手段と、 前記差動信号の平均値と、前記バイアス電圧との大小関
係に基づいて、前記ディジタル値とするカウント値をイ
ンクリメントまたはデクリメントするカウント手段とを
有し、 前記カウント手段のカウント値の初期値として、前記A
/D変換手段が出力する前記ディジタル値を用いること
を特徴とする請求項1に記載のドライブ回路。 - 【請求項7】 前記ケーブルがハイインピーダンス状態
のときの前記バイアス電圧を記憶する記憶手段をさらに
備え、 前記変換手段は、前記記憶手段に記憶されたバイアス電
圧をディジタル値に変換することを特徴とする請求項1
に記載のドライブ回路。 - 【請求項8】 前記ケーブルがハイインピーダンス状態
のときに、前記ディジタル値に対応して、モニタ用の前
記差動信号に対応する電流を流す電流制御手段をさらに
備え、 前記変換手段は、前記バイアス電圧と、前記電流制御手
段による前記モニタ用の差動信号の平均値とを等しくす
る前記ディジタル値を出力することを特徴とする請求項
1に記載のドライブ回路。 - 【請求項9】 所定のバイアス電圧にバイアスされたケ
ーブルを介して接続された通信相手に送信する差動信号
に対応する電流を流すためのドライブ回路におけるドラ
イブ方法であって、 前記ドライブ回路が前記電流をオン/オフする複数の並
列接続されたスイッチング手段を備える場合において、 前記バイアス電圧をディジタル値に変換し、 そのディジタル値に対応する前記スイッチング手段をオ
ンまたはオフすることを特徴とするドライブ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162219A JPH118544A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ドライブ回路およびドライブ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162219A JPH118544A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ドライブ回路およびドライブ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118544A true JPH118544A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15750236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9162219A Withdrawn JPH118544A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ドライブ回路およびドライブ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118544A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001237687A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-08-31 | Qualcomm Inc | 複数の集積回路間にインタフェース信号を供給する方法および回路 |
| JP2005303830A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Renesas Technology Corp | 差動出力回路 |
| JP2007228585A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体記憶装置のデータ出力ドライブ回路 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9162219A patent/JPH118544A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001237687A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-08-31 | Qualcomm Inc | 複数の集積回路間にインタフェース信号を供給する方法および回路 |
| JP2011139499A (ja) * | 2000-01-21 | 2011-07-14 | Qualcomm Inc | 複数の集積回路にインタフェース信号を供給する方法および回路 |
| JP2005303830A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Renesas Technology Corp | 差動出力回路 |
| JP2007228585A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体記憶装置のデータ出力ドライブ回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |