JPH11156818A - 模様付き化粧板、およびその製造方法 - Google Patents
模様付き化粧板、およびその製造方法Info
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- JPH11156818A JPH11156818A JP33036797A JP33036797A JPH11156818A JP H11156818 A JPH11156818 A JP H11156818A JP 33036797 A JP33036797 A JP 33036797A JP 33036797 A JP33036797 A JP 33036797A JP H11156818 A JPH11156818 A JP H11156818A
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- coating film
- decorative board
- convex
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 凹凸状面を有する被塗物基材(a)と、その表
面の凸部面上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗
膜が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布し
て形成された骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成
された上塗塗料層(d)とを有する模様付き化粧板。凹凸
状面を有する被塗物基材(a)の表面の凸部面上にロール
コーターにて粘着状塗膜(b)を塗布形成し、該粘着状塗
膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散布してその塗膜
(b)表面に該骨材を被着させ、次いで、この粘着状塗膜
表面の該骨材上に上塗塗料を塗布し硬化させる模様付き
化粧板の製造方法。 【効果】 本発明によれば、石目調等のより実在感のあ
る模様付き化粧板が提供され、またこのような化粧板が
簡単かつ低コストで量産できる。
面の凸部面上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗
膜が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布し
て形成された骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成
された上塗塗料層(d)とを有する模様付き化粧板。凹凸
状面を有する被塗物基材(a)の表面の凸部面上にロール
コーターにて粘着状塗膜(b)を塗布形成し、該粘着状塗
膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散布してその塗膜
(b)表面に該骨材を被着させ、次いで、この粘着状塗膜
表面の該骨材上に上塗塗料を塗布し硬化させる模様付き
化粧板の製造方法。 【効果】 本発明によれば、石目調等のより実在感のあ
る模様付き化粧板が提供され、またこのような化粧板が
簡単かつ低コストで量産できる。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、模様付き化粧板およびそ
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、石目
調等のより実在感のある模様付き化粧板、及びこのよう
な化粧板が簡単かつ低コストで量産できるような模様付
き化粧板の製造方法に関する。
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、石目
調等のより実在感のある模様付き化粧板、及びこのよう
な化粧板が簡単かつ低コストで量産できるような模様付
き化粧板の製造方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来、例えばタイル調凹凸部を有
し、凹部と凸部の色調が異なる模様付き化粧板の製造方
法としては、リシンガン等による吹付塗装法などが知ら
れている。この吹付塗装法は通常、砂、着色無機顔料等
が配合されたセメントリシン塗料を被塗物に吹き付けて
模様付き塗装を行う方法であり、被塗物の凹凸部全面に
同じ塗料が付着してしまい、凸部のみに塗料を塗布し、
凹部には塗布しないようにすることは不可能である。
し、凹部と凸部の色調が異なる模様付き化粧板の製造方
法としては、リシンガン等による吹付塗装法などが知ら
れている。この吹付塗装法は通常、砂、着色無機顔料等
が配合されたセメントリシン塗料を被塗物に吹き付けて
模様付き塗装を行う方法であり、被塗物の凹凸部全面に
同じ塗料が付着してしまい、凸部のみに塗料を塗布し、
凹部には塗布しないようにすることは不可能である。
【0003】これに対して特開平8-259860号公
報には、図5に示すように、窯業建材板1の全面を目地
色用塗料2で塗装する工程、窯業建材板の非目地部のみ
にロールコーターを用いて下塗り塗料3を塗装する工
程、さらに窯業建材板の非目地部3のみにロールコータ
ーを用いて、2種の着色骨材と光透過性骨材と被覆形成
性樹脂とを含有する石材調被覆組成物4をその乾燥膜厚
が10〜100μmになるように塗装する工程を順次施
す石材調模様の形成方法が開示されている。
報には、図5に示すように、窯業建材板1の全面を目地
色用塗料2で塗装する工程、窯業建材板の非目地部のみ
にロールコーターを用いて下塗り塗料3を塗装する工
程、さらに窯業建材板の非目地部3のみにロールコータ
ーを用いて、2種の着色骨材と光透過性骨材と被覆形成
性樹脂とを含有する石材調被覆組成物4をその乾燥膜厚
が10〜100μmになるように塗装する工程を順次施
す石材調模様の形成方法が開示されている。
【0004】該公報では、上記石材調被覆塗料組成物を
調製する際には該組成物調製用の上記各成分を所定割合
で配合し、均一に混合してエマルジョン塗料を得て、こ
のエマルジョン塗料(石材調被覆塗料組成物4)をロー
ルコーターにて窯業建材板1の非目地部下塗り塗膜3の
表面にのみ塗布している。
調製する際には該組成物調製用の上記各成分を所定割合
で配合し、均一に混合してエマルジョン塗料を得て、こ
のエマルジョン塗料(石材調被覆塗料組成物4)をロー
ルコーターにて窯業建材板1の非目地部下塗り塗膜3の
表面にのみ塗布している。
【0005】しかしながら、この公報に記載の方法にて
石材調模様を窯業建材板の表面に形成しても、石材調被
覆塗料組成物4に配合可能な骨材量は限定されてしま
い、優れた石材調模様の窯業建材板は得られない。
石材調模様を窯業建材板の表面に形成しても、石材調被
覆塗料組成物4に配合可能な骨材量は限定されてしま
い、優れた石材調模様の窯業建材板は得られない。
【0006】このため、工場等でのライン生産に適応可
能であり、より簡易な工程で意匠性のある色調の模様付
き化粧板を低コストで製造できるような塗装方法の開発
が望まれていた。
能であり、より簡易な工程で意匠性のある色調の模様付
き化粧板を低コストで製造できるような塗装方法の開発
が望まれていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題点を解決しようとするものであって、工場等でのラ
イン生産に適応可能であり、より少ない工程で、基材凸
部に多量の骨材が均一に分散されその自然な質感などが
発揮され、かつ基材凹部には骨材が存在せず自然な目地
仕上げとなり、化粧板全体としても意匠性のある一様な
色調の模様付き化粧板を提供することを目的としてい
る。
問題点を解決しようとするものであって、工場等でのラ
イン生産に適応可能であり、より少ない工程で、基材凸
部に多量の骨材が均一に分散されその自然な質感などが
発揮され、かつ基材凹部には骨材が存在せず自然な目地
仕上げとなり、化粧板全体としても意匠性のある一様な
色調の模様付き化粧板を提供することを目的としてい
る。
【0008】本発明は、工場等でのライン生産に適応可
能であり、より少ない工程で、多量の骨材を基材凸部に
均一に分散させ、かつ基材凹部には骨材を存在させない
ようにして、全体として意匠性すなわち審美性のある一
様な色調の模様付き化粧板を製造できるような方法を提
供することを目的としている。
能であり、より少ない工程で、多量の骨材を基材凸部に
均一に分散させ、かつ基材凹部には骨材を存在させない
ようにして、全体として意匠性すなわち審美性のある一
様な色調の模様付き化粧板を製造できるような方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【発明の概要】本発明に係る第1の模様付き化粧板は、
凹凸状面を有する被塗物基材(a)と、その表面の凸部面
上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗膜が粘着状
態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布して形成され
た骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成された上塗
塗料層(d)とを有することを特徴としている。
凹凸状面を有する被塗物基材(a)と、その表面の凸部面
上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗膜が粘着状
態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布して形成され
た骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成された上塗
塗料層(d)とを有することを特徴としている。
【0010】本発明に係る第2の模様付き化粧板は、凹
凸状面を有する被塗物基材(a)と、その表面全面に塗布
形成された下地乾燥塗膜(e)と、その下地乾燥塗膜表面
の凸部面上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗膜
が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布して
形成された骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成さ
れた上塗塗料層(d)とを有することを特徴としている。
凸状面を有する被塗物基材(a)と、その表面全面に塗布
形成された下地乾燥塗膜(e)と、その下地乾燥塗膜表面
の凸部面上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、該凸部塗膜
が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密に散布して
形成された骨材層(c)と、該骨材層の表面に塗布形成さ
れた上塗塗料層(d)とを有することを特徴としている。
【0011】本発明では、上記下地乾燥塗膜(e)が、光
不透過性のものであることが好ましい。本発明において
は、上記骨材がマイカ、硅砂、ガラスビーズ、ガラス破
砕物、ガラス粉体およびこれらの着色物のうちから選択
される1種以上であることが好ましい。
不透過性のものであることが好ましい。本発明において
は、上記骨材がマイカ、硅砂、ガラスビーズ、ガラス破
砕物、ガラス粉体およびこれらの着色物のうちから選択
される1種以上であることが好ましい。
【0012】本発明においては、上記骨材層の層に平行
な面での骨材量が50〜500g/m2であることが好
ましく、またこの骨材の平均粒径φが0.05〜3.0
mmであることが好ましい。
な面での骨材量が50〜500g/m2であることが好
ましく、またこの骨材の平均粒径φが0.05〜3.0
mmであることが好ましい。
【0013】本発明においては、骨材層の表面に塗布形
成された上塗塗料層(d)が、クリヤ塗膜であることが好
ましい。本発明に係る模様付き化粧板の第1の製造方法
は、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の表面の凸部平
面上にロールコーターにて粘着状塗膜(b)を塗布形成
し、該粘着状塗膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散
布してこのその塗膜(b)表面に該骨材を被着させ、次い
で、この粘着状塗膜表面の該骨材上に上塗塗料を塗布し
硬化させることを特徴としている。
成された上塗塗料層(d)が、クリヤ塗膜であることが好
ましい。本発明に係る模様付き化粧板の第1の製造方法
は、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の表面の凸部平
面上にロールコーターにて粘着状塗膜(b)を塗布形成
し、該粘着状塗膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散
布してこのその塗膜(b)表面に該骨材を被着させ、次い
で、この粘着状塗膜表面の該骨材上に上塗塗料を塗布し
硬化させることを特徴としている。
【0014】本発明に係る模様付き化粧板の第2の製造
方法は、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の表面全面
に下地塗料組成物を塗布して乾燥硬化させ、該下地乾燥
塗膜(e)表面の凸部平面上にロールコーターにて粘着状
塗膜(b)を塗布形成し、該粘着状塗膜(b)が形成された塗
膜表面に骨材を散布してこのその塗膜(b)表面に該骨材
を被着させ、次いで、該骨材上に上塗塗料を塗布し硬化
させることを特徴としている。
方法は、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の表面全面
に下地塗料組成物を塗布して乾燥硬化させ、該下地乾燥
塗膜(e)表面の凸部平面上にロールコーターにて粘着状
塗膜(b)を塗布形成し、該粘着状塗膜(b)が形成された塗
膜表面に骨材を散布してこのその塗膜(b)表面に該骨材
を被着させ、次いで、該骨材上に上塗塗料を塗布し硬化
させることを特徴としている。
【0015】本発明においては、上記下地塗料組成物
が、光不透過性のものであることが好ましい。本発明に
係る上記模様付き化粧板の製造方法においては、上記何
れの場合も、上記のように被塗物基材表面に骨材を散布
してこの粘着状塗膜(b)表面に該骨材を被着させた後、
一旦、吸引またはエアーブローにて被塗物基材の凹部に
散布された骨材、および粘着状塗膜表面上に散布された
骨材のうち粘着状塗膜に被着していない余分な骨材を除
去し、次いで、上記のように、該骨材上に上塗塗料を塗
布し硬化させることが好ましい。
が、光不透過性のものであることが好ましい。本発明に
係る上記模様付き化粧板の製造方法においては、上記何
れの場合も、上記のように被塗物基材表面に骨材を散布
してこの粘着状塗膜(b)表面に該骨材を被着させた後、
一旦、吸引またはエアーブローにて被塗物基材の凹部に
散布された骨材、および粘着状塗膜表面上に散布された
骨材のうち粘着状塗膜に被着していない余分な骨材を除
去し、次いで、上記のように、該骨材上に上塗塗料を塗
布し硬化させることが好ましい。
【0016】本発明においては、骨材がマイカ、硅砂、
ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体およびこれら
の着色物のうちから選択される1種以上であることが好
ましい。
ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体およびこれら
の着色物のうちから選択される1種以上であることが好
ましい。
【0017】本発明においては、骨材被着量が50〜5
00g/m2であることが好ましい。本発明において
は、骨材の平均粒径が0.05〜3.0mmであること
が好ましい。
00g/m2であることが好ましい。本発明において
は、骨材の平均粒径が0.05〜3.0mmであること
が好ましい。
【0018】本発明においては、骨材層の表面に塗布さ
れた上塗塗料が、クリヤ塗料であることが好ましい。本
発明においては、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の
表面全面に、骨材を含有しない下地塗料組成物層(e)が
予め塗布形成されていてもよい。
れた上塗塗料が、クリヤ塗料であることが好ましい。本
発明においては、凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の
表面全面に、骨材を含有しない下地塗料組成物層(e)が
予め塗布形成されていてもよい。
【0019】本発明においては、上記骨材がマイカ、硅
砂、ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体およびこ
れらの着色物のうちから選択される1種以上であること
が好ましい。
砂、ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体およびこ
れらの着色物のうちから選択される1種以上であること
が好ましい。
【0020】本発明に係る模様付き化粧板は、工場等で
より簡易な工程でライン生産でき、多量の骨材が基材凸
部平面に良好に均一分散され、骨材のもつ材質感が発揮
され、かつ基材凹部すなわち目地には、骨材が存在せ
ず、自然な目地仕上げとなり、化粧板全体としても明
度、彩度、色相、材質感を含めて一様な色調でむらがな
く、石目調、タイル調など意匠性に富んでいる。
より簡易な工程でライン生産でき、多量の骨材が基材凸
部平面に良好に均一分散され、骨材のもつ材質感が発揮
され、かつ基材凹部すなわち目地には、骨材が存在せ
ず、自然な目地仕上げとなり、化粧板全体としても明
度、彩度、色相、材質感を含めて一様な色調でむらがな
く、石目調、タイル調など意匠性に富んでいる。
【0021】本発明によれば、工場等でのライン生産に
適応可能であり、より簡易な工程で、上記のような模様
付き化粧板を製造できる。
適応可能であり、より簡易な工程で、上記のような模様
付き化粧板を製造できる。
【0022】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る模様付き化粧
板、およびその製造方法について本発明の好ましい実施
例を添付図面に基づいて具体的に説明する。
板、およびその製造方法について本発明の好ましい実施
例を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0023】図1、図2、図3、および図4は、それぞ
れ本発明に係る模様付き化粧板の第1、第2、第3およ
び第4の実施例を示す縦断面図である。図5は、従来例
である。
れ本発明に係る模様付き化粧板の第1、第2、第3およ
び第4の実施例を示す縦断面図である。図5は、従来例
である。
【0024】[模様付き化粧板]まず、図1に示す模様
付き化粧板10は、凹凸状平面を有する被塗物基材20
と、その基材表面の凸部平面22上に塗布形成され凸部
塗膜30と、該凸部塗膜が粘着状態のうちにその塗膜3
0の表面に骨材を密に散布して形成された骨材層40
と、該骨材層40の表面に塗布形成された上塗塗料層5
0とから構成されている。
付き化粧板10は、凹凸状平面を有する被塗物基材20
と、その基材表面の凸部平面22上に塗布形成され凸部
塗膜30と、該凸部塗膜が粘着状態のうちにその塗膜3
0の表面に骨材を密に散布して形成された骨材層40
と、該骨材層40の表面に塗布形成された上塗塗料層5
0とから構成されている。
【0025】以下、このような模様付き化粧板を構成す
る各層について順次説明する。 <被塗物基材>被塗物基材20としては、その表面に凹
凸平面24、22を有する限りその材質は特に限定され
ず、例えば、樹脂、木材、金属、スレート、ケイ酸カル
シウム板、木片セメント板等が挙げられ、その外観形状
は、概略板状、シート状、不織布状、立体など特に限定
されない。また、その寸法も特に限定されないが、工場
生産性、取扱いの利便性等の点から、通常、縦1〜3m
×横0.3〜1m×厚さ0.01〜0.05m程度であ
ることが多い。また、その被塗物基材20の表面は、必
要により、シーラー処理などが施されていてもよい。 <凸部塗膜>凸部塗膜30は、透明であっても、不透明
であってもよいが、塗膜形成材としては、アクリル樹脂
系、アクリル-ウレタン樹脂系、アクリルシリコーン樹
脂系、酢酸ビニル樹脂系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹
脂系、アルキッド樹脂系など、従来より公知の樹脂分が
含まれている。このような凸部塗膜形成材には、これら
樹脂と共に、着色顔料、体質顔料、充填剤、殺菌剤、防
腐剤、防黴剤、耐候安定剤、シリカ等の艶消し材等が含
有されていてもよい。特に本発明の好ましい態様におい
ては、上記樹脂分と、着色顔料等を含有する不透明塗膜
であることが、製造時に該塗膜膜厚などを把握する上で
好ましい。
る各層について順次説明する。 <被塗物基材>被塗物基材20としては、その表面に凹
凸平面24、22を有する限りその材質は特に限定され
ず、例えば、樹脂、木材、金属、スレート、ケイ酸カル
シウム板、木片セメント板等が挙げられ、その外観形状
は、概略板状、シート状、不織布状、立体など特に限定
されない。また、その寸法も特に限定されないが、工場
生産性、取扱いの利便性等の点から、通常、縦1〜3m
×横0.3〜1m×厚さ0.01〜0.05m程度であ
ることが多い。また、その被塗物基材20の表面は、必
要により、シーラー処理などが施されていてもよい。 <凸部塗膜>凸部塗膜30は、透明であっても、不透明
であってもよいが、塗膜形成材としては、アクリル樹脂
系、アクリル-ウレタン樹脂系、アクリルシリコーン樹
脂系、酢酸ビニル樹脂系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹
脂系、アルキッド樹脂系など、従来より公知の樹脂分が
含まれている。このような凸部塗膜形成材には、これら
樹脂と共に、着色顔料、体質顔料、充填剤、殺菌剤、防
腐剤、防黴剤、耐候安定剤、シリカ等の艶消し材等が含
有されていてもよい。特に本発明の好ましい態様におい
ては、上記樹脂分と、着色顔料等を含有する不透明塗膜
であることが、製造時に該塗膜膜厚などを把握する上で
好ましい。
【0026】このような凸部塗膜30の乾燥膜厚は、特
に限定されないが、通常、5〜100μm厚、好ましく
は10〜30μm厚程度である。 <骨材層>骨材層40では、上記凸部塗膜30の表面に
各骨材粒子が密に配列被着しており、詳細には多くの骨
材粒子の塗膜30に接する下側の一部分が凸部塗膜30
と付着しあるいは一部埋没して凸部塗膜30と密着し、
あるいはこのように一部が付着・埋没された骨材間に嵌
合、挟持されるなどにより、骨材全体としては、凸部塗
膜30の表面全体に骨材粒子が付着し並んだ層状態にな
っていると思われる。このような骨材量は、層に平行な
面で測定した場合に、通常、50〜500g/m2、好
ましくは100〜300g/m2、特に好ましくは15
0〜300g/m2であることが望ましい。なお、この
骨材量あるいは骨材付着量は、被塗物基材20の表面全
体に散布した骨材量(X)gから、吸引除去、エアーブ
ローなどの方法で除去した骨材量(Y)gを差引き、残
った骨材量(X−Y)gを粘着状塗膜30の表面に被着
した骨材量とし、この粘着状塗膜30の面積(Z)m2
で除して求めたものである{[(X−Y)/Z]g/m
2}。
に限定されないが、通常、5〜100μm厚、好ましく
は10〜30μm厚程度である。 <骨材層>骨材層40では、上記凸部塗膜30の表面に
各骨材粒子が密に配列被着しており、詳細には多くの骨
材粒子の塗膜30に接する下側の一部分が凸部塗膜30
と付着しあるいは一部埋没して凸部塗膜30と密着し、
あるいはこのように一部が付着・埋没された骨材間に嵌
合、挟持されるなどにより、骨材全体としては、凸部塗
膜30の表面全体に骨材粒子が付着し並んだ層状態にな
っていると思われる。このような骨材量は、層に平行な
面で測定した場合に、通常、50〜500g/m2、好
ましくは100〜300g/m2、特に好ましくは15
0〜300g/m2であることが望ましい。なお、この
骨材量あるいは骨材付着量は、被塗物基材20の表面全
体に散布した骨材量(X)gから、吸引除去、エアーブ
ローなどの方法で除去した骨材量(Y)gを差引き、残
った骨材量(X−Y)gを粘着状塗膜30の表面に被着
した骨材量とし、この粘着状塗膜30の面積(Z)m2
で除して求めたものである{[(X−Y)/Z]g/m
2}。
【0027】また、該骨材の平均粒径φは、通常、0.
05〜3.0mm、好ましくは0.2〜1.0mmであ
ることが意匠性に優れ、かつ後述する模様付き化粧板の
製造時における骨材散布作業性に優れる点から望まし
い。
05〜3.0mm、好ましくは0.2〜1.0mmであ
ることが意匠性に優れ、かつ後述する模様付き化粧板の
製造時における骨材散布作業性に優れる点から望まし
い。
【0028】骨材層40を構成する骨材としては、マイ
カ、硅砂、ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体お
よびこれらの着色物が挙げられる。これらの骨材は、1
種または2種以上組合わせて用いられる。
カ、硅砂、ガラスビーズ、ガラス破砕物、ガラス粉体お
よびこれらの着色物が挙げられる。これらの骨材は、1
種または2種以上組合わせて用いられる。
【0029】本発明においては、骨材層40には、化粧
板の意匠性を向上させるためには着色マイカおよび/ま
たは着色硅砂が含まれていることが好ましい。なお、本
発明においては、このような骨材と共に、従来より公知
の「他の着色材」を併用してもよい。このような着色材
としては、弁柄、黄、グレーなどの種々の色調の顔料あ
るいは染料等が挙げられる。弁柄などの他の着色材は、
上記骨材100重量部に対して、通常、1〜50重量
部、好ましくは5〜20重量部の量で用いられてもよ
い。
板の意匠性を向上させるためには着色マイカおよび/ま
たは着色硅砂が含まれていることが好ましい。なお、本
発明においては、このような骨材と共に、従来より公知
の「他の着色材」を併用してもよい。このような着色材
としては、弁柄、黄、グレーなどの種々の色調の顔料あ
るいは染料等が挙げられる。弁柄などの他の着色材は、
上記骨材100重量部に対して、通常、1〜50重量
部、好ましくは5〜20重量部の量で用いられてもよ
い。
【0030】このような骨材層40の平均厚さは、骨材
の粒径により、また骨材の散布方法例えば、自然落下に
よる骨材散布、エアーガンなどの機械的噴射などにより
異なり、また骨材が散布される凸部塗膜30の状態すな
わち粘着状態あるいは非乾燥状態の程度などによっても
異なり一概に決定されないが、通常、散布される骨材平
均粒径φとほぼ同程度〜φ×3程度であり、換言すれば
50〜2000μm厚、好ましくは200〜1000μ
m厚程度である。 <上塗塗料層>また、該骨材層40の表面に塗布形成さ
れた上塗塗料層50の乾燥膜厚は、特に限定されない
が、通常、5〜200μm厚、好ましくは10〜100
μm厚程度である。
の粒径により、また骨材の散布方法例えば、自然落下に
よる骨材散布、エアーガンなどの機械的噴射などにより
異なり、また骨材が散布される凸部塗膜30の状態すな
わち粘着状態あるいは非乾燥状態の程度などによっても
異なり一概に決定されないが、通常、散布される骨材平
均粒径φとほぼ同程度〜φ×3程度であり、換言すれば
50〜2000μm厚、好ましくは200〜1000μ
m厚程度である。 <上塗塗料層>また、該骨材層40の表面に塗布形成さ
れた上塗塗料層50の乾燥膜厚は、特に限定されない
が、通常、5〜200μm厚、好ましくは10〜100
μm厚程度である。
【0031】このような上塗塗料層50が骨材層40の
表面に形成されていると、骨材層40を構成する硅砂
(砂)等の脱落、飛散を有効に防止でき、耐候性も向上
する。このような上塗塗料層50は、凸部塗膜30と同
様の樹脂分を含んでいる透明なクリヤ塗膜であることが
好ましい。またこのような上塗塗料層50には、前記凸
部塗膜30と同様に、艶消し剤等が含まれていてもよ
い。このようにクリヤ塗膜にて上塗塗料層50が形成さ
れていると、骨材の質感が良好に現れ、優れた意匠性が
発揮される。
表面に形成されていると、骨材層40を構成する硅砂
(砂)等の脱落、飛散を有効に防止でき、耐候性も向上
する。このような上塗塗料層50は、凸部塗膜30と同
様の樹脂分を含んでいる透明なクリヤ塗膜であることが
好ましい。またこのような上塗塗料層50には、前記凸
部塗膜30と同様に、艶消し剤等が含まれていてもよ
い。このようにクリヤ塗膜にて上塗塗料層50が形成さ
れていると、骨材の質感が良好に現れ、優れた意匠性が
発揮される。
【0032】また、このような模様付き化粧板では、上
塗塗料層50の凸部表面52と凹部24との差(溝の深
さ)は、特に限定されないが、例えば、1.5mm以
上、好ましくは2.0〜5.0mm程度であることが鮮
明な模様が現れるため望ましい。
塗塗料層50の凸部表面52と凹部24との差(溝の深
さ)は、特に限定されないが、例えば、1.5mm以
上、好ましくは2.0〜5.0mm程度であることが鮮
明な模様が現れるため望ましい。
【0033】このような模様付き化粧板10は、工場等
でより簡易な工程でライン生産でき、骨材層での単位面
積当たりの骨材含量が多く、均一分散性に優れ、一様な
色調(明度、彩度、色相、材質感を含む)でむらがな
く、しかも目地には骨材が存在せず、自然な目地仕上げ
となり、石目調、タイル調など意匠性に著しく富んでい
る。
でより簡易な工程でライン生産でき、骨材層での単位面
積当たりの骨材含量が多く、均一分散性に優れ、一様な
色調(明度、彩度、色相、材質感を含む)でむらがな
く、しかも目地には骨材が存在せず、自然な目地仕上げ
となり、石目調、タイル調など意匠性に著しく富んでい
る。
【0034】図2は、本発明の模様付き化粧板の第2の
実施例を示す模式断面図である。なお、図1の模様付き
化粧板10の構成部材と同じ構成部材には、同一番号を
付している。
実施例を示す模式断面図である。なお、図1の模様付き
化粧板10の構成部材と同じ構成部材には、同一番号を
付している。
【0035】この模様付き化粧板10aでは、図2に示
すように、凹凸状平面を有する被塗物基材20の表面全
面に、予め下地乾燥塗膜60が設けられている点で、前
記模様付き化粧板10と相違する。
すように、凹凸状平面を有する被塗物基材20の表面全
面に、予め下地乾燥塗膜60が設けられている点で、前
記模様付き化粧板10と相違する。
【0036】このように、被塗物基材20の凹凸面に全
面に下地乾燥塗膜60が設けられていると、該下地乾燥
塗膜60の凸部表面62に設けられる凸部塗膜30は、
下地乾燥塗膜60を介して被塗物基材20の凸部表面2
2と堅固に固着・密着し、しかも基材20の表面22、
24はその全体が下地乾燥塗膜60にて隠蔽されるた
め、意匠的にもいっそう優れる傾向がある。
面に下地乾燥塗膜60が設けられていると、該下地乾燥
塗膜60の凸部表面62に設けられる凸部塗膜30は、
下地乾燥塗膜60を介して被塗物基材20の凸部表面2
2と堅固に固着・密着し、しかも基材20の表面22、
24はその全体が下地乾燥塗膜60にて隠蔽されるた
め、意匠的にもいっそう優れる傾向がある。
【0037】このような下地塗膜60材としては、従来
より公知のものが使用され、アクリル樹脂、アクリル-
ウレタン樹脂、アクリルシリコーン樹脂等、前記凸部塗
膜30材と同様の樹脂分および顔料例えば、着色顔料、
体質顔料を含有するものが好ましい。このような下地塗
膜60は、該基材に密着し、その表面を隠蔽被覆し、耐
候性に優れる傾向がある。下地乾燥塗膜60の厚さは、
その表面に図2に示すような凹凸平面62、64が現れ
る限り特に限定されないが、例えば、10〜120μm
厚、好ましくは40〜80μm厚程度である。
より公知のものが使用され、アクリル樹脂、アクリル-
ウレタン樹脂、アクリルシリコーン樹脂等、前記凸部塗
膜30材と同様の樹脂分および顔料例えば、着色顔料、
体質顔料を含有するものが好ましい。このような下地塗
膜60は、該基材に密着し、その表面を隠蔽被覆し、耐
候性に優れる傾向がある。下地乾燥塗膜60の厚さは、
その表面に図2に示すような凹凸平面62、64が現れ
る限り特に限定されないが、例えば、10〜120μm
厚、好ましくは40〜80μm厚程度である。
【0038】図3は、本発明の模様付き化粧板の第3の
実施例を示す模式断面図である。なお、図1、図2の模
様付き化粧板を構成する部材と同じ構成部材には、同一
番号を付している。
実施例を示す模式断面図である。なお、図1、図2の模
様付き化粧板を構成する部材と同じ構成部材には、同一
番号を付している。
【0039】この模様付き化粧板10bでは、図3に示
すように、凸部塗膜30が形成さる被塗物基材20の表
面全面に、予め下地塗膜60が設けられている点で、模
様付き化粧板10と相違し、また図2に示す模様付き化
粧板10aとは、上塗塗料層50が、骨材層40の表面
のみならず、下地乾燥塗膜60の凹部表面64などにも
設けられるなど、上塗塗料層50が、骨材層40と下地
乾燥塗膜60全面を被覆するように塗布されている点で
模様付き化粧板10aと相違する。
すように、凸部塗膜30が形成さる被塗物基材20の表
面全面に、予め下地塗膜60が設けられている点で、模
様付き化粧板10と相違し、また図2に示す模様付き化
粧板10aとは、上塗塗料層50が、骨材層40の表面
のみならず、下地乾燥塗膜60の凹部表面64などにも
設けられるなど、上塗塗料層50が、骨材層40と下地
乾燥塗膜60全面を被覆するように塗布されている点で
模様付き化粧板10aと相違する。
【0040】この図3に示すように、上塗塗料層50
が、骨材層40と下地乾燥塗膜60全面を被覆するよう
に塗布されていると、図2に示す模様付き化粧板10a
に比して、層間剥離が生じ難く、特に意匠性、耐候性に
優れる傾向がある。
が、骨材層40と下地乾燥塗膜60全面を被覆するよう
に塗布されていると、図2に示す模様付き化粧板10a
に比して、層間剥離が生じ難く、特に意匠性、耐候性に
優れる傾向がある。
【0041】なお、図4は、本発明の模様付き化粧板の
第4の実施例を示す模式断面図である。この図4に示す
模様付き化粧板10cでは、図3に示す模様付き化粧板
10bにおいて、下地乾燥塗膜60が設けられていない
点を除き、図3の模様付き化粧板10bと同様である。
第4の実施例を示す模式断面図である。この図4に示す
模様付き化粧板10cでは、図3に示す模様付き化粧板
10bにおいて、下地乾燥塗膜60が設けられていない
点を除き、図3の模様付き化粧板10bと同様である。
【0042】[模様付き化粧板の製法]以下、本発明に
係る模様付き化粧板の好ましい製法について図面を参照
しつつ説明する。 <凸部塗膜用塗料およびその塗布>図1に示す模様付き
化粧板10を製造するには、まず、凹凸状平面を有する
被塗物基材20の表面の凸部平面22上にロールコータ
ーにて凸部塗膜30形成用の粘着状塗膜30を塗布形成
する。このようにロールコーターにて凹凸状被塗物基材
20面に塗装すると、ロルコーターに被着した塗料は、
被塗物基材20の凸部22にのみ転着し、凹部24には
転着しないため、粘着状塗膜30は、被塗物基材20の
凸部22にのみ形成される。
係る模様付き化粧板の好ましい製法について図面を参照
しつつ説明する。 <凸部塗膜用塗料およびその塗布>図1に示す模様付き
化粧板10を製造するには、まず、凹凸状平面を有する
被塗物基材20の表面の凸部平面22上にロールコータ
ーにて凸部塗膜30形成用の粘着状塗膜30を塗布形成
する。このようにロールコーターにて凹凸状被塗物基材
20面に塗装すると、ロルコーターに被着した塗料は、
被塗物基材20の凸部22にのみ転着し、凹部24には
転着しないため、粘着状塗膜30は、被塗物基材20の
凸部22にのみ形成される。
【0043】なお、この際用いられる凸部塗膜形成用塗
料の粘度、塗布量は、ロールコーター塗装を行った際
に、凹部24に塗料が垂れたり付着したりしない限り特
に限定されず、被塗物基材の表面の隣接する凹部間距離
や凸部間距離、また基材の凹凸部の高さの差すなわち深
さhにもよるが、本発明では、このような凸部塗膜形成
用塗料をロールコーターにて上記被塗物基材の凸部表面
22に塗布しているが、その施工時の粘度(ストーマー
粘度計で測定)は、被塗物基材の表面の隣接する凹部間
距離や凸部間距離、凹部の深さなどにもより異なり一概
に決定されないが、通常、40〜90ku、好ましくは
50〜80kuであることが好ましい。この粘度が30
ku未満では、被塗物基材の凹凸部全面に流延して全体
が同一色になってしまい、2色以上の模様付き基材が得
られなくなる傾向があり、100kuを超えると、流動
性が低下し、塗装効率が低下する傾向がある。
料の粘度、塗布量は、ロールコーター塗装を行った際
に、凹部24に塗料が垂れたり付着したりしない限り特
に限定されず、被塗物基材の表面の隣接する凹部間距離
や凸部間距離、また基材の凹凸部の高さの差すなわち深
さhにもよるが、本発明では、このような凸部塗膜形成
用塗料をロールコーターにて上記被塗物基材の凸部表面
22に塗布しているが、その施工時の粘度(ストーマー
粘度計で測定)は、被塗物基材の表面の隣接する凹部間
距離や凸部間距離、凹部の深さなどにもより異なり一概
に決定されないが、通常、40〜90ku、好ましくは
50〜80kuであることが好ましい。この粘度が30
ku未満では、被塗物基材の凹凸部全面に流延して全体
が同一色になってしまい、2色以上の模様付き基材が得
られなくなる傾向があり、100kuを超えると、流動
性が低下し、塗装効率が低下する傾向がある。
【0044】本発明では、このような粘度の塗料組成物
を、通常20〜70m/分、好ましくは30〜50m/
分の速度で塗装することが望ましい。またその塗布量
は、通常、一回当たり、5〜200g/m2、望ましく
は30〜100g/m2の量で塗布することが好まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布してなる粘着状塗膜30の総膜厚は、通常、30〜
150μm厚、好ましくは50〜100μm厚であるこ
とが望ましい。なお、後述するように骨材40を散布
し、該粘着状塗膜30を乾燥硬化させた後では、その乾
燥膜厚は、特に限定されないが、通常、5〜200μm
厚、好ましくは10〜100μm厚程度である。
を、通常20〜70m/分、好ましくは30〜50m/
分の速度で塗装することが望ましい。またその塗布量
は、通常、一回当たり、5〜200g/m2、望ましく
は30〜100g/m2の量で塗布することが好まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布してなる粘着状塗膜30の総膜厚は、通常、30〜
150μm厚、好ましくは50〜100μm厚であるこ
とが望ましい。なお、後述するように骨材40を散布
し、該粘着状塗膜30を乾燥硬化させた後では、その乾
燥膜厚は、特に限定されないが、通常、5〜200μm
厚、好ましくは10〜100μm厚程度である。
【0045】粘着状塗膜30用の塗料としては、溶剤
系、水系、無溶剤系の何れであってもよく、また顔料が
配合された不透明のエナメル塗料、あるいは顔料が配合
された半透明のカラークリヤ塗料であってもよく、顔料
を含有しないクリヤ塗料あるいは顔料を含有しない溶剤
系のワニスであってもよいが、本実施例では、被塗物基
材20に密着し、該基材表面を隠蔽でき、耐候性に優
れ、しかも被塗物基材20の凸部22表面への塗料の塗
布状況を把握しやすい等の点を考慮すると、上記不透明
エナメル塗料が好ましい。なお、硬化方法は、UV硬
化、熱硬化、常温硬化の何れでもよい。
系、水系、無溶剤系の何れであってもよく、また顔料が
配合された不透明のエナメル塗料、あるいは顔料が配合
された半透明のカラークリヤ塗料であってもよく、顔料
を含有しないクリヤ塗料あるいは顔料を含有しない溶剤
系のワニスであってもよいが、本実施例では、被塗物基
材20に密着し、該基材表面を隠蔽でき、耐候性に優
れ、しかも被塗物基材20の凸部22表面への塗料の塗
布状況を把握しやすい等の点を考慮すると、上記不透明
エナメル塗料が好ましい。なお、硬化方法は、UV硬
化、熱硬化、常温硬化の何れでもよい。
【0046】なお、上記溶剤系塗料としては、熱硬化
性、熱可塑性など従来より公知の何れのタイプのもので
あってもよい。また、上記粘着状塗膜30用の塗料中に
含まれる塗膜形成成分としては、特に限定されず、合成
樹脂系、天然樹脂系、ゴム系の何れであってもよい。こ
の合成樹脂系の塗膜形成成分としては、アクリル樹脂
系、アクリルウレタン樹脂系、アクリルシリコン樹脂
系、酢酸ビニル樹脂系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹脂
系、アルキッド樹脂系、炭化水素樹脂系、ビニルブチラ
ール樹脂系、フェノール樹脂系のものが挙げられ、これ
らの塗膜形成成分のうちでは、アクリル樹脂系、アクリ
ルウレタン樹脂系、アクリルシリコン樹脂系のものが好
ましい。
性、熱可塑性など従来より公知の何れのタイプのもので
あってもよい。また、上記粘着状塗膜30用の塗料中に
含まれる塗膜形成成分としては、特に限定されず、合成
樹脂系、天然樹脂系、ゴム系の何れであってもよい。こ
の合成樹脂系の塗膜形成成分としては、アクリル樹脂
系、アクリルウレタン樹脂系、アクリルシリコン樹脂
系、酢酸ビニル樹脂系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹脂
系、アルキッド樹脂系、炭化水素樹脂系、ビニルブチラ
ール樹脂系、フェノール樹脂系のものが挙げられ、これ
らの塗膜形成成分のうちでは、アクリル樹脂系、アクリ
ルウレタン樹脂系、アクリルシリコン樹脂系のものが好
ましい。
【0047】溶剤あるいはシンナーとしては、脂肪族系
あるいは芳香族系炭化水素、アルコール、ケトン、エー
テル、エステル等が挙げられ、具体的には、キシレン、
PGM−AC(正式名称:Propylene glycol methyleth
er acetate)等のように、揮発スピードの遅いものが散
布された砂等の骨材と良好に密着するため望ましい。な
お、後述する水系塗料における分散・希釈媒体の水も揮
発スピードが遅く、上記キシレンなどと同様の効果が得
られるため好ましい。
あるいは芳香族系炭化水素、アルコール、ケトン、エー
テル、エステル等が挙げられ、具体的には、キシレン、
PGM−AC(正式名称:Propylene glycol methyleth
er acetate)等のように、揮発スピードの遅いものが散
布された砂等の骨材と良好に密着するため望ましい。な
お、後述する水系塗料における分散・希釈媒体の水も揮
発スピードが遅く、上記キシレンなどと同様の効果が得
られるため好ましい。
【0048】このような塗膜形成成分を含む溶剤系塗料
のうちで、熱硬化性タイプの塗料としては、二液型アク
リルウレタン樹脂塗料、2-ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート等の水酸基含有エチレン性不飽和モノマー
の(共)重合物、メラミン樹脂及びポリイソシアネート
などが配合された熱硬化性アクリル樹脂塗料が挙げら
れ、熱可塑性タイプの塗料としては、アクリルラッカー
等が挙げられる。
のうちで、熱硬化性タイプの塗料としては、二液型アク
リルウレタン樹脂塗料、2-ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート等の水酸基含有エチレン性不飽和モノマー
の(共)重合物、メラミン樹脂及びポリイソシアネート
などが配合された熱硬化性アクリル樹脂塗料が挙げら
れ、熱可塑性タイプの塗料としては、アクリルラッカー
等が挙げられる。
【0049】またこのような塗料には、さらに必要に応
じて着色顔料、体質顔料、増粘剤、分散剤、消泡剤、成
膜助剤、防腐剤等の各種添加剤が配合されていてもよ
い。水系塗料は、水または、水と少量の有機溶媒とで分
散・希釈可能な塗料であって、塗料のバインダーとして
用いられる疎水性の樹脂が、エマルジョン、ディスパー
ジョン、水溶液、粉体懸濁(スラリー)あるいはこれら
の複合タイプなどの形態で、好ましくはエマルジョンの
形態で塗料中に水性化されている、アクリルエマルジョ
ン塗料、酢酸ビニルエマルジョン塗料等が挙げられる。
じて着色顔料、体質顔料、増粘剤、分散剤、消泡剤、成
膜助剤、防腐剤等の各種添加剤が配合されていてもよ
い。水系塗料は、水または、水と少量の有機溶媒とで分
散・希釈可能な塗料であって、塗料のバインダーとして
用いられる疎水性の樹脂が、エマルジョン、ディスパー
ジョン、水溶液、粉体懸濁(スラリー)あるいはこれら
の複合タイプなどの形態で、好ましくはエマルジョンの
形態で塗料中に水性化されている、アクリルエマルジョ
ン塗料、酢酸ビニルエマルジョン塗料等が挙げられる。
【0050】水系塗料用の分散・希釈媒としては、水も
しくは、水と小量例えば、水100重量部に対して20
重量部以下の量の有機溶剤等からなる分散媒が挙げられ
る。このような水系塗料用のアクリル樹脂は、例えば、
界面活性剤の存在下に水中でアクリルモノマー、あるい
はアクリルモノマーと少量の下記共重合モノマーとをエ
マルジョン重合して得られ、例えば0.1〜数μm程度
の粒子径を有し、重合液中にアクリル樹脂が水性分散し
ている。なお、上記共重合モノマーとしては、例えば、
酢酸ビニル、マレイン酸エステル、アクリル酸エステル
などが挙げられる。
しくは、水と小量例えば、水100重量部に対して20
重量部以下の量の有機溶剤等からなる分散媒が挙げられ
る。このような水系塗料用のアクリル樹脂は、例えば、
界面活性剤の存在下に水中でアクリルモノマー、あるい
はアクリルモノマーと少量の下記共重合モノマーとをエ
マルジョン重合して得られ、例えば0.1〜数μm程度
の粒子径を有し、重合液中にアクリル樹脂が水性分散し
ている。なお、上記共重合モノマーとしては、例えば、
酢酸ビニル、マレイン酸エステル、アクリル酸エステル
などが挙げられる。
【0051】また水系塗料用の酢酸ビニル樹脂は、例え
ば、モノマーとして酢酸ビニルを、あるいは酢酸ビニル
と下記二重結合含有共重合性モノマーとを、保護コロイ
ドが配合された水溶液中で、触媒の存在下に乳化重合し
て得られる。なお、上記二重結合含有共重合性モノマー
としては、アクリル酸エチル、マレイン酸ジブチル、ビ
ニルアルコールエステル、エチレンなどが挙げられ、保
護コロイドとしては、ポリビニルアルコール、ヒドオキ
シメチルセルロース等が挙げられる。
ば、モノマーとして酢酸ビニルを、あるいは酢酸ビニル
と下記二重結合含有共重合性モノマーとを、保護コロイ
ドが配合された水溶液中で、触媒の存在下に乳化重合し
て得られる。なお、上記二重結合含有共重合性モノマー
としては、アクリル酸エチル、マレイン酸ジブチル、ビ
ニルアルコールエステル、エチレンなどが挙げられ、保
護コロイドとしては、ポリビニルアルコール、ヒドオキ
シメチルセルロース等が挙げられる。
【0052】このような水系塗料においても、上記塗膜
形成成分、各種添加剤等を用いることができる。 <骨剤散布/余分な骨剤の除去>次いで本実施例では、
このように該粘着状塗膜30が形成された被塗物基材表
面に前述したような骨材を散布して粘着状塗膜表面に該
骨材を被着させる。
形成成分、各種添加剤等を用いることができる。 <骨剤散布/余分な骨剤の除去>次いで本実施例では、
このように該粘着状塗膜30が形成された被塗物基材表
面に前述したような骨材を散布して粘着状塗膜表面に該
骨材を被着させる。
【0053】このように散布される砂、ガラスビーズ等
の骨材は、粘着状塗膜30の表面のみであってもよい
が、通常は、粘着状塗膜30の表面のみならず、付番2
4で示す被塗物基材20の凹部を含めて露出している表
面全体に、被塗物基材20の凹部24や粘着状塗膜30
表面が見えなくなるように骨材を散布する(図示せ
ず)。
の骨材は、粘着状塗膜30の表面のみであってもよい
が、通常は、粘着状塗膜30の表面のみならず、付番2
4で示す被塗物基材20の凹部を含めて露出している表
面全体に、被塗物基材20の凹部24や粘着状塗膜30
表面が見えなくなるように骨材を散布する(図示せ
ず)。
【0054】骨材の散布方法としては、特に限定され
ず、従来公知の方法を採用でき、具体的には、手、篩い
あるいは砂撒き機での散布、エアーガンでの噴射等が挙
げられる。
ず、従来公知の方法を採用でき、具体的には、手、篩い
あるいは砂撒き機での散布、エアーガンでの噴射等が挙
げられる。
【0055】散布される骨剤の平均粒径は、通常0.0
5〜3.0mm、好ましくは0.2〜1.0mmであ
り、このような平均粒径の骨剤は、散布作業性、意匠性
共に優れる傾向がある。骨剤散布量は、被塗物基材の凸
部粘着状塗膜30の表面が完全に骨剤で被覆される限り
特に限定されないが、通常、0.5〜3.5 kg/m
2、好ましくは1.0〜3.0kg/m2程度の量で散布
される。
5〜3.0mm、好ましくは0.2〜1.0mmであ
り、このような平均粒径の骨剤は、散布作業性、意匠性
共に優れる傾向がある。骨剤散布量は、被塗物基材の凸
部粘着状塗膜30の表面が完全に骨剤で被覆される限り
特に限定されないが、通常、0.5〜3.5 kg/m
2、好ましくは1.0〜3.0kg/m2程度の量で散布
される。
【0056】上記方法で、このような量の骨材40を散
布すると、粘着状すなわち指触非乾燥状態の塗膜30の
表面にのみ骨材40は付着し、被塗物基材20の凹部2
4には実質上被着しない。このため本実施例では、この
ように凸部粘着状塗膜30が設けられた被塗物基材20
の表面全体に骨材を散布してこの粘着状塗膜表面に該骨
材を被着させた後、被塗物基材の凹部に散布された骨
材、および粘着状塗膜表面上に散布された骨材のうち粘
着状塗膜に被着していない余分な骨材を除去することが
作業効率等の点で好ましい。なお、被塗物基材20表面
の単位面積当たりの凸部と凹部の数が少なく、矩形、三
角形等の定形の場合には、骨剤を粘着状塗膜30表面に
のみ散布し被着させるようにすることも可能であるが、
一般的には、石目調等の天然物のような意匠性を発揮さ
せるべく、被塗物基材20表面に、複雑に入り組んで凹
凸部が存在している場合には、上記のような骨剤の全面
散布が効率的である。
布すると、粘着状すなわち指触非乾燥状態の塗膜30の
表面にのみ骨材40は付着し、被塗物基材20の凹部2
4には実質上被着しない。このため本実施例では、この
ように凸部粘着状塗膜30が設けられた被塗物基材20
の表面全体に骨材を散布してこの粘着状塗膜表面に該骨
材を被着させた後、被塗物基材の凹部に散布された骨
材、および粘着状塗膜表面上に散布された骨材のうち粘
着状塗膜に被着していない余分な骨材を除去することが
作業効率等の点で好ましい。なお、被塗物基材20表面
の単位面積当たりの凸部と凹部の数が少なく、矩形、三
角形等の定形の場合には、骨剤を粘着状塗膜30表面に
のみ散布し被着させるようにすることも可能であるが、
一般的には、石目調等の天然物のような意匠性を発揮さ
せるべく、被塗物基材20表面に、複雑に入り組んで凹
凸部が存在している場合には、上記のような骨剤の全面
散布が効率的である。
【0057】また、このように粘着状塗膜表面上に散布
された骨材のうち粘着状塗膜30に被着していない余分
な骨材、および被塗物基材20の凹部24に散布された
骨材を除去するには、吸引除去またはエアーブローにて
上記余分な骨材等を飛散・除去させるか、上記のように
骨材が散布された基材を壁面等に立て掛け、あるいは骨
材散布面を下にして被塗物基材20の裏面側から該基材
を叩く等の手段を採用することも可能であるが、吸引ま
たはエアーブローにて、粘着状塗膜30に付着していな
い骨材を除去することが作業効率、作業者の安全性など
の点から望ましい。
された骨材のうち粘着状塗膜30に被着していない余分
な骨材、および被塗物基材20の凹部24に散布された
骨材を除去するには、吸引除去またはエアーブローにて
上記余分な骨材等を飛散・除去させるか、上記のように
骨材が散布された基材を壁面等に立て掛け、あるいは骨
材散布面を下にして被塗物基材20の裏面側から該基材
を叩く等の手段を採用することも可能であるが、吸引ま
たはエアーブローにて、粘着状塗膜30に付着していな
い骨材を除去することが作業効率、作業者の安全性など
の点から望ましい。
【0058】このように、吸引除去、エアーブロー等の
方法で上記余分な骨材を飛散・除去させた場合、骨材の
残存付着量は、凸部22に塗布された粘着状塗膜30の
塗布量、骨剤の大きさなどにもより一概に決定されない
が、本実施例では、凸部粘着状塗膜30上の骨剤残存付
着量が、通常50〜500g/m2、好ましくは100
〜300g/m2であることが望ましい。なお、本実施
例では、必要により、熱風乾燥など従来公知の方法で、
粘着状塗膜30を乾燥させてもよい。
方法で上記余分な骨材を飛散・除去させた場合、骨材の
残存付着量は、凸部22に塗布された粘着状塗膜30の
塗布量、骨剤の大きさなどにもより一概に決定されない
が、本実施例では、凸部粘着状塗膜30上の骨剤残存付
着量が、通常50〜500g/m2、好ましくは100
〜300g/m2であることが望ましい。なお、本実施
例では、必要により、熱風乾燥など従来公知の方法で、
粘着状塗膜30を乾燥させてもよい。
【0059】次いで、本実施例では、この粘着状塗膜3
0表面の該骨材40上に、骨剤が配合されていない上塗
塗料50をロールコーターにて塗布し硬化させると、図
1に示す模様付き化粧板10が得られる。
0表面の該骨材40上に、骨剤が配合されていない上塗
塗料50をロールコーターにて塗布し硬化させると、図
1に示す模様付き化粧板10が得られる。
【0060】このように骨材層40上に上塗塗料層50
を設けると、砂等の骨材40が凸部22に上塗塗膜50
により被覆固定され、砂等の骨材の飛散、脱落を防止で
き、しかも模様付き化粧板の耐候性を向上させることが
できるため好ましい。
を設けると、砂等の骨材40が凸部22に上塗塗膜50
により被覆固定され、砂等の骨材の飛散、脱落を防止で
き、しかも模様付き化粧板の耐候性を向上させることが
できるため好ましい。
【0061】なお、この際、用いられる上塗塗料の塗布
量は、通常、一回当たり、5〜300g/m2、好まし
くは50〜200g/m2の量で塗布することが望まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布してなる上塗塗料層の乾燥膜厚は、通常、5〜20
0μm厚、好ましくは10〜100μm厚であることが
望ましい。
量は、通常、一回当たり、5〜300g/m2、好まし
くは50〜200g/m2の量で塗布することが望まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布してなる上塗塗料層の乾燥膜厚は、通常、5〜20
0μm厚、好ましくは10〜100μm厚であることが
望ましい。
【0062】なお、該上塗塗料塗膜の乾燥方法として
は、熱風乾燥など前記粘着状塗膜30の乾燥方法と同様
の方法を採用できる。なお、粘着状塗膜30の乾燥と、
下記上塗塗料層の乾燥を同時に行えば、より効率的であ
る。
は、熱風乾燥など前記粘着状塗膜30の乾燥方法と同様
の方法を採用できる。なお、粘着状塗膜30の乾燥と、
下記上塗塗料層の乾燥を同時に行えば、より効率的であ
る。
【0063】また上塗塗料としては、上記粘着状塗膜3
0用塗料と同様のものを用いることができるが、上塗塗
料としては、特に上記粘着状塗膜30用塗料と同様の樹
脂分および有機溶剤または水などを含有する塗料であっ
て、透明な塗料を用いることが好ましく、該透明塗料に
は上記樹脂分、溶剤等をそれぞれ含有する樹脂ワニス、
クリヤ塗料、透明カラークリヤ塗料等が挙げられる。こ
のような透明塗料を用いると散布された骨材の質感を損
なわないため好ましい。なお、該上塗塗料には、シリカ
などの艶消し剤の他、前述したような各種添加剤が配合
されてもよい。
0用塗料と同様のものを用いることができるが、上塗塗
料としては、特に上記粘着状塗膜30用塗料と同様の樹
脂分および有機溶剤または水などを含有する塗料であっ
て、透明な塗料を用いることが好ましく、該透明塗料に
は上記樹脂分、溶剤等をそれぞれ含有する樹脂ワニス、
クリヤ塗料、透明カラークリヤ塗料等が挙げられる。こ
のような透明塗料を用いると散布された骨材の質感を損
なわないため好ましい。なお、該上塗塗料には、シリカ
などの艶消し剤の他、前述したような各種添加剤が配合
されてもよい。
【0064】なお、後述する従来例に示すように、砂等
が配合された骨材配合塗料をこのロールコーターにて粘
着状塗膜30表面に塗布しても、砂を密に粘着状塗膜3
0表面に被着させることはできず、所望の意匠性に優れ
た模様付き化粧板は得られない。まして、この骨剤配合
塗料をリシンガン、刷毛等で全面塗装すると、意匠性の
著しく乏しい模様付き化粧板になってしまう。
が配合された骨材配合塗料をこのロールコーターにて粘
着状塗膜30表面に塗布しても、砂を密に粘着状塗膜3
0表面に被着させることはできず、所望の意匠性に優れ
た模様付き化粧板は得られない。まして、この骨剤配合
塗料をリシンガン、刷毛等で全面塗装すると、意匠性の
著しく乏しい模様付き化粧板になってしまう。
【0065】これに対して、上記本願実施例のように基
材20の凸部22に凸部粘着状塗膜30を形成し、その
表面に骨材層40、さらにその上面に骨剤が配合されて
いない上塗塗料層50を塗布し硬化させると、密に被着
した骨材は飛散しにくくなり、模様付き化粧板の耐候性
も増し、優れた意匠性を長期間保持できる。
材20の凸部22に凸部粘着状塗膜30を形成し、その
表面に骨材層40、さらにその上面に骨剤が配合されて
いない上塗塗料層50を塗布し硬化させると、密に被着
した骨材は飛散しにくくなり、模様付き化粧板の耐候性
も増し、優れた意匠性を長期間保持できる。
【0066】なお、塗設された凸部の粘着状塗膜30お
よび上塗塗料層50は、何れも最終的には硬化される
が、その硬化方法は、用いられる塗料の種類などにより
異なり一概に決定されず、加熱硬化、常温硬化、UV硬
化などの方法が挙げられる。
よび上塗塗料層50は、何れも最終的には硬化される
が、その硬化方法は、用いられる塗料の種類などにより
異なり一概に決定されず、加熱硬化、常温硬化、UV硬
化などの方法が挙げられる。
【0067】図2に示す模様付き化粧板10aを製造す
るには、まず、凹凸状平面を有する被塗物基材20の表
面全面に下地塗料を塗布して凹凸平面を有する下地塗
膜、好ましくは乾燥・硬化した下地乾燥塗膜60を形成
し、この下地乾燥塗膜60の凸部表面62に、上記模様
付き化粧板10と同様の粘着状塗膜30、骨材層40、
上塗塗料層50を順次形成し、粘着状塗膜30と上塗塗
料層50を硬化させればよい。
るには、まず、凹凸状平面を有する被塗物基材20の表
面全面に下地塗料を塗布して凹凸平面を有する下地塗
膜、好ましくは乾燥・硬化した下地乾燥塗膜60を形成
し、この下地乾燥塗膜60の凸部表面62に、上記模様
付き化粧板10と同様の粘着状塗膜30、骨材層40、
上塗塗料層50を順次形成し、粘着状塗膜30と上塗塗
料層50を硬化させればよい。
【0068】下地乾燥塗膜60用の下地塗料としては、
上記粘着状塗膜30、上塗塗料層50と同様の樹脂分、
溶剤、添加剤等を含有するものが用いられるが、特に、
下地塗料としては、被塗物基材20に密着し、該基材表
面を隠蔽被覆でき、すなわち光不透過性であり、かつ耐
候性のあるエナメル塗料が好ましい。なお、エナメル塗
料には、通常、顔料と、溶剤としての有機溶剤とが含ま
れるが、本明細書では、特にその趣旨に反しない限り有
機溶剤に代えて水を溶剤として含むものもエナメル塗料
に包含する。このような光不透過性のエナメル塗料とし
ては、例えば、アクリル、アクリルウレタン、アクリル
シリコン等の樹脂分と有機溶剤とを含む樹脂ワニスと、
着色顔料、体質顔料等とを含有する有機溶剤系エナメル
塗料、着色顔料、体質顔料、水等を含有する水系アクリ
ルエマルジョン塗料等が挙げられる。
上記粘着状塗膜30、上塗塗料層50と同様の樹脂分、
溶剤、添加剤等を含有するものが用いられるが、特に、
下地塗料としては、被塗物基材20に密着し、該基材表
面を隠蔽被覆でき、すなわち光不透過性であり、かつ耐
候性のあるエナメル塗料が好ましい。なお、エナメル塗
料には、通常、顔料と、溶剤としての有機溶剤とが含ま
れるが、本明細書では、特にその趣旨に反しない限り有
機溶剤に代えて水を溶剤として含むものもエナメル塗料
に包含する。このような光不透過性のエナメル塗料とし
ては、例えば、アクリル、アクリルウレタン、アクリル
シリコン等の樹脂分と有機溶剤とを含む樹脂ワニスと、
着色顔料、体質顔料等とを含有する有機溶剤系エナメル
塗料、着色顔料、体質顔料、水等を含有する水系アクリ
ルエマルジョン塗料等が挙げられる。
【0069】このような下地塗料としては、さらに具体
的には、下記のようなものが挙げられる。 (i)二液型アクリルウレタンエナメル塗料:「EPコー
トNo.300-30H」(中国塗料(株)製)を構成
する主剤と硬化剤にシンナーを、主剤100重量部に対
して硬化剤を6〜15重量部、シンナーを30〜100
重量部で混合したもの、 (ii)アクリル樹脂エマルジョン:「プライマールE−3
57」(ローム&ハース社製)または「モビニール74
9J」(ヘキスト合成社製)60〜90部、成膜助剤
(ブチルセロソルブ)2〜15部、水1〜10部(全成
分合計100部)からなるものなど。
的には、下記のようなものが挙げられる。 (i)二液型アクリルウレタンエナメル塗料:「EPコー
トNo.300-30H」(中国塗料(株)製)を構成
する主剤と硬化剤にシンナーを、主剤100重量部に対
して硬化剤を6〜15重量部、シンナーを30〜100
重量部で混合したもの、 (ii)アクリル樹脂エマルジョン:「プライマールE−3
57」(ローム&ハース社製)または「モビニール74
9J」(ヘキスト合成社製)60〜90部、成膜助剤
(ブチルセロソルブ)2〜15部、水1〜10部(全成
分合計100部)からなるものなど。
【0070】このような下地塗料60を被塗物基材20
の表面全体に塗布するには、リシンガン、スプレー、刷
毛塗り、浸漬など従来公知の方法を採用できる。また、
乾燥方法としては、加熱硬化、常温硬化、紫外線硬化な
ど塗料の種類に応じて適宜選択される。
の表面全体に塗布するには、リシンガン、スプレー、刷
毛塗り、浸漬など従来公知の方法を採用できる。また、
乾燥方法としては、加熱硬化、常温硬化、紫外線硬化な
ど塗料の種類に応じて適宜選択される。
【0071】なお、この際用いられる下地塗料の塗布量
は、通常、一回当たり、5〜300g/m2、好ましく
は50〜200g/m2の量で塗布することが望まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布し乾燥硬化してなる下地乾燥塗膜60の膜厚は、通
常、5〜200μm厚、好ましくは10〜100μm厚
であることが望ましい。
は、通常、一回当たり、5〜300g/m2、好ましく
は50〜200g/m2の量で塗布することが望まし
い。またこのように塗料組成物を1回〜数回繰り返して
塗布し乾燥硬化してなる下地乾燥塗膜60の膜厚は、通
常、5〜200μm厚、好ましくは10〜100μm厚
であることが望ましい。
【0072】このような下地乾燥塗膜60上に、上記図
1に示す模様付き化粧板10の場合と同様にして粘着状
塗膜30、骨材層40、上塗塗料層50を形成すると、
下地乾燥塗膜60は、被塗物基材20に密着し、その下
地乾燥塗膜60表面凸部に設けられる各層も互いに堅固
に密着し、塗膜全体が被塗物基材20から剥離しにくく
なり、しかも基材表面は隠蔽されるため意匠的に優れた
模様付き化粧板10aが得られる。
1に示す模様付き化粧板10の場合と同様にして粘着状
塗膜30、骨材層40、上塗塗料層50を形成すると、
下地乾燥塗膜60は、被塗物基材20に密着し、その下
地乾燥塗膜60表面凸部に設けられる各層も互いに堅固
に密着し、塗膜全体が被塗物基材20から剥離しにくく
なり、しかも基材表面は隠蔽されるため意匠的に優れた
模様付き化粧板10aが得られる。
【0073】図3に示す模様付き化粧板10bを製造す
るには、図2に示す模様付き化粧板10aにおいて、上
塗塗料50を骨材層40の上に塗布するだけでなく、下
地乾燥塗膜60の凹部64にも塗布すればよい。この場
合、骨材層40、凹部64の表面形状に沿ってほぼ均一
な膜厚となるようにこれら表面全体を覆うように塗布す
ればよい。それ以外の点は、図2に示す模様付き化粧板
10aの場合と同様である。
るには、図2に示す模様付き化粧板10aにおいて、上
塗塗料50を骨材層40の上に塗布するだけでなく、下
地乾燥塗膜60の凹部64にも塗布すればよい。この場
合、骨材層40、凹部64の表面形状に沿ってほぼ均一
な膜厚となるようにこれら表面全体を覆うように塗布す
ればよい。それ以外の点は、図2に示す模様付き化粧板
10aの場合と同様である。
【0074】このように上塗塗料層50を、下地乾燥塗
膜60、凸部粘着状塗膜30、骨材層40などが設けら
れた被塗物基材の全面に設けると、骨材の脱落、層間剥
離などが起き難くなり、耐候性が向上し、意匠性が向上
するためより好ましい。
膜60、凸部粘着状塗膜30、骨材層40などが設けら
れた被塗物基材の全面に設けると、骨材の脱落、層間剥
離などが起き難くなり、耐候性が向上し、意匠性が向上
するためより好ましい。
【0075】なお、このように上塗塗料層50を全面に
設けるには、模様付き化粧板10aの製造時に用いたロ
ールコーターに代えて、スプレー、刷毛塗り、浸漬など
の方法を採用すればよい。
設けるには、模様付き化粧板10aの製造時に用いたロ
ールコーターに代えて、スプレー、刷毛塗り、浸漬など
の方法を採用すればよい。
【0076】なお、本発明は、上記例に限定されず、図
4に示す模様付き化粧板10cのように、被塗物基材2
0の表面凸部22に凸部塗装用の粘着状塗膜30を設
け、その粘着状塗膜30表面に骨材層40を設け、この
骨材層40の表面と被塗物基材20の凹部24の全体を
被覆するように、上塗塗料層50を設けてもよい。
4に示す模様付き化粧板10cのように、被塗物基材2
0の表面凸部22に凸部塗装用の粘着状塗膜30を設
け、その粘着状塗膜30表面に骨材層40を設け、この
骨材層40の表面と被塗物基材20の凹部24の全体を
被覆するように、上塗塗料層50を設けてもよい。
【0077】以上詳述したような本発明に係る模様付き
化粧板は、工場等でのライン生産に適応可能であり、こ
のような方法によれば、より簡易な工程で、上記のよう
な模様付き化粧板を製造できる。
化粧板は、工場等でのライン生産に適応可能であり、こ
のような方法によれば、より簡易な工程で、上記のよう
な模様付き化粧板を製造できる。
【0078】このようにして製造された模様付き化粧板
10、10a、10b、10cは、裏面側に接着剤等を
塗布しあるいは釘などで打付けて、木材、合板、金属
板、合成樹脂板、ラス(金網)、あるいはコンクリート
(建造物)の表面など、任意の基材表面に貼設すること
ができる。
10、10a、10b、10cは、裏面側に接着剤等を
塗布しあるいは釘などで打付けて、木材、合板、金属
板、合成樹脂板、ラス(金網)、あるいはコンクリート
(建造物)の表面など、任意の基材表面に貼設すること
ができる。
【0079】以下に、本発明で好ましい(イ)被塗物基材
/(ロ)下塗塗料/(ハ)凸部塗料/(ニ)骨材/(ホ)上塗塗料の
組み合わせを例示する。 (イ)外壁用ニチハ製サイディングボード/(ロ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ハ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ニ)骨材(着
色硅砂)/((ホ)二液型アクリルウレタンクリヤ塗料、 (イ)外壁用ニチハ製サイディングボード/(ロ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ハ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ニ)骨材(ガ
ラスビーズ)/((ホ)二液型アクリルウレタンクリヤ塗
料。
/(ロ)下塗塗料/(ハ)凸部塗料/(ニ)骨材/(ホ)上塗塗料の
組み合わせを例示する。 (イ)外壁用ニチハ製サイディングボード/(ロ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ハ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ニ)骨材(着
色硅砂)/((ホ)二液型アクリルウレタンクリヤ塗料、 (イ)外壁用ニチハ製サイディングボード/(ロ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ハ)骨材非含
有二液型アクリルウレタンエナメル塗料/(ニ)骨材(ガ
ラスビーズ)/((ホ)二液型アクリルウレタンクリヤ塗
料。
【0080】
【発明の効果】本発明に係る模様付き化粧板は、被塗物
基材の凸部にのみ密に砂等の骨材が存在するためその質
感が全くといってよいほど損なわれず、しかも被塗物基
材の凹部には、骨材が存在しないため、凹部は自然な目
地仕上げとなり、石目調、タイル調、モザイク柄など、
自然物のような実在感が溢れ、著しく意匠性に優れてい
る。
基材の凸部にのみ密に砂等の骨材が存在するためその質
感が全くといってよいほど損なわれず、しかも被塗物基
材の凹部には、骨材が存在しないため、凹部は自然な目
地仕上げとなり、石目調、タイル調、モザイク柄など、
自然物のような実在感が溢れ、著しく意匠性に優れてい
る。
【0081】本発明に係る模様付き化粧板の製造方法に
よれば、上記のような天然物に近い模様付き化粧板が少
ない工程で簡単に得られる。しかも、この方法では、長
時間にわたり工場等で製造ラインを運転してこの様付き
化粧板を製造しても、模様の安定性を維持でき、生産性
の向上、コストダウンを図ることができる。
よれば、上記のような天然物に近い模様付き化粧板が少
ない工程で簡単に得られる。しかも、この方法では、長
時間にわたり工場等で製造ラインを運転してこの様付き
化粧板を製造しても、模様の安定性を維持でき、生産性
の向上、コストダウンを図ることができる。
【0082】
【実施例】以下、本発明について実施例によりさらに具
体的に説明するが、本発明は、このような実施例により
何等制限されるものではない。
体的に説明するが、本発明は、このような実施例により
何等制限されるものではない。
【0083】以下の実施例、比較例で使用した各成分の
組成などは、下記の通り。 二液型アクリルウレタンエナメル塗料(製品名:EP
コートNo.300-30H、中国塗料(株)製) 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコ
ートNo.300-70H、中国塗料(株)製]
組成などは、下記の通り。 二液型アクリルウレタンエナメル塗料(製品名:EP
コートNo.300-30H、中国塗料(株)製) 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコ
ートNo.300-70H、中国塗料(株)製]
【0084】
【実施例1】図3に示すような凹凸のある被塗物基材2
0(外壁サイディングボード)の表面に、下記要領にて
塗装を行った。
0(外壁サイディングボード)の表面に、下記要領にて
塗装を行った。
【0085】(イ)工程−1:下塗塗装 二液型アクリルウレタンエナメル塗料(製品名:EPコ
ートNo.300-30H、中国塗料(株)製)を構成
する主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専
用シンナー=16:1:12(重量比)で混合したもの
をエアースプレーにて80〜90g/m2(平均:85
g/m2)の量で塗装した後、100℃熱風で5分間乾
燥させた。
ートNo.300-30H、中国塗料(株)製)を構成
する主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専
用シンナー=16:1:12(重量比)で混合したもの
をエアースプレーにて80〜90g/m2(平均:85
g/m2)の量で塗装した後、100℃熱風で5分間乾
燥させた。
【0086】(ロ)工程−2:凸部塗装 二液型アクリルウレタンエナメル塗料[商品名:EPコ
ートNo.300-30H、中国塗料(株)製)]を構
成する主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:
専用シンナー=16:1:5(重量比)で混合したもの
(粘度:岩田カップ22秒、51ku)をスポンジロー
ルコーターにて60〜70g/m2(平均:65g/
m2)の量で塗装した。
ートNo.300-30H、中国塗料(株)製)]を構
成する主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:
専用シンナー=16:1:5(重量比)で混合したもの
(粘度:岩田カップ22秒、51ku)をスポンジロー
ルコーターにて60〜70g/m2(平均:65g/
m2)の量で塗装した。
【0087】次いで、この塗料が指触乾燥になる前の粘
着状態の段階で下記工程−3:砂散布を行った。 (ハ)工程−3:砂散布/除去 市販の着色硅砂[商品名:シントーカラーサンド、新東
陶料(株)製、67-ブラック:67-レッド:67-ホ
ワイト:67-バフ=40:1:20:3(重量比)の
混合物]を工程−2の凸部塗料が指触乾燥になる前の粘
着状態の段階で1.5〜2.0kg/m2(平均:18
00g/m2)の量で全面に散布した後、4kg/cm2
のエアーブローにて余分な砂を除去した。除去した後の
砂の残存付着量は200〜300g/m2(平均:25
0g/m2)であった。
着状態の段階で下記工程−3:砂散布を行った。 (ハ)工程−3:砂散布/除去 市販の着色硅砂[商品名:シントーカラーサンド、新東
陶料(株)製、67-ブラック:67-レッド:67-ホ
ワイト:67-バフ=40:1:20:3(重量比)の
混合物]を工程−2の凸部塗料が指触乾燥になる前の粘
着状態の段階で1.5〜2.0kg/m2(平均:18
00g/m2)の量で全面に散布した後、4kg/cm2
のエアーブローにて余分な砂を除去した。除去した後の
砂の残存付着量は200〜300g/m2(平均:25
0g/m2)であった。
【0088】(ニ)工程−4:上塗塗装 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコー
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専用
シンナー=8:1:8(重量比)で混合したものをエア
ースプレーで180〜200g/m2(平均:190g
/m2)塗装した後、100℃熱風で20分間乾燥させ
た。
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専用
シンナー=8:1:8(重量比)で混合したものをエア
ースプレーで180〜200g/m2(平均:190g
/m2)塗装した後、100℃熱風で20分間乾燥させ
た。
【0089】(ホ)意匠性の判定 次いで、該塗膜の凸部および凹部の砂の量を目視にて調
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
【0090】該塗膜では、凸部表面の砂の付着量が多
く、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性は良好
(○)であった。結果を併せて表1に示す。
く、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性は良好
(○)であった。結果を併せて表1に示す。
【0091】
【実施例2】実施例1と同様の凹凸のある被塗物基材
(外壁サイディングボード)の表面に、下記要領にて塗
装を行った。
(外壁サイディングボード)の表面に、下記要領にて塗
装を行った。
【0092】(イ)工程−1:下塗塗装 実施例1と同様に行った。 (ロ)工程−2:凸部塗装 実施例1において、実施例1と同様に凸部塗装を行っ
た。
た。
【0093】次いで、凸部塗膜が指触乾燥する前の粘着
状態で、下記工程−3に示すように砂散布に代えてガラ
スビーズを散布した。 (ハ)工程−3:ガラスビーズ散布/除去 市販のガラスビーズ[商品名:UB−1012L、粒径
180〜250μm(平均粒径:220μm)、(株)
ユニオン製]を、工程−2の凸部塗料が指触乾燥になる
前の粘着状態の段階で1.5〜2.0kg/m2(平
均:1800g/m2)の量で全面に散布した後、4k
g/cm2のエアーブローにて余分なガラスビーズを除
去した。除去した後のガラスビーズの付着量は200〜
300g/m 2(平均:250g/m2)であった。
状態で、下記工程−3に示すように砂散布に代えてガラ
スビーズを散布した。 (ハ)工程−3:ガラスビーズ散布/除去 市販のガラスビーズ[商品名:UB−1012L、粒径
180〜250μm(平均粒径:220μm)、(株)
ユニオン製]を、工程−2の凸部塗料が指触乾燥になる
前の粘着状態の段階で1.5〜2.0kg/m2(平
均:1800g/m2)の量で全面に散布した後、4k
g/cm2のエアーブローにて余分なガラスビーズを除
去した。除去した後のガラスビーズの付着量は200〜
300g/m 2(平均:250g/m2)であった。
【0094】(ニ)工程−4:上塗塗装 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコー
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専用
シンナー=8:1:8(重量比)で混合したものをエア
ースプレーで180〜200g/m2(平均:190g
/m2)塗装した後、100℃熱風で20分間乾燥させ
た。
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーを、主剤:硬化剤:専用
シンナー=8:1:8(重量比)で混合したものをエア
ースプレーで180〜200g/m2(平均:190g
/m2)塗装した後、100℃熱風で20分間乾燥させ
た。
【0095】(ホ)意匠性の判定 次いで、該塗膜の凸部および凹部の砂の量を目視にて調
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
【0096】該塗膜では、凸部表面の砂の付着量が多
く、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性は良好
(○)であった。結果を併せて表1に示す。
く、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性は良好
(○)であった。結果を併せて表1に示す。
【0097】
【比較例1】実施例1と同一基材に、実施例1と同様に
(イ)工程−1:下塗塗装、(ロ)工程−2:凸部塗装を行っ
た。
(イ)工程−1:下塗塗装、(ロ)工程−2:凸部塗装を行っ
た。
【0098】次いで、下記(ハ)工程−3を下記のように
行った。 (ハ)工程−3:凸部模様付け 二液型アクリルウレタン塗料[商品名:EPコートN
o.300-20H、中国塗料(株)製]を構成する主
剤と硬化剤に専用シンナーおよび実施例1で使用した着
色硅砂混合物を、主剤:硬化剤:専用シンナー:実施例
1で使用した着色硅砂混合物=20:1:5:10(重
量比)で混合したものを、スポンジロールコーターに
て、被塗物基材の粘着状塗膜が塗設された凸部のみに3
0〜35g/m2(平均:33g/m2)塗装した。
行った。 (ハ)工程−3:凸部模様付け 二液型アクリルウレタン塗料[商品名:EPコートN
o.300-20H、中国塗料(株)製]を構成する主
剤と硬化剤に専用シンナーおよび実施例1で使用した着
色硅砂混合物を、主剤:硬化剤:専用シンナー:実施例
1で使用した着色硅砂混合物=20:1:5:10(重
量比)で混合したものを、スポンジロールコーターに
て、被塗物基材の粘着状塗膜が塗設された凸部のみに3
0〜35g/m2(平均:33g/m2)塗装した。
【0099】(ニ)工程−4:上塗塗装 実施例1の工程−4と同様に行った。 (ホ)意匠性の判定 次いで、該塗膜の凸部および凹部の砂の量を目視にて調
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
【0100】該塗膜では、凸部表面の砂の付着量が不十
分であり、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性
はやや不良(△)であった。結果を併せて表1に示す。
分であり、凹部表面への砂の付着は認められず、意匠性
はやや不良(△)であった。結果を併せて表1に示す。
【0101】
【比較例2】実施例1と同一基材に、実施例1と同様に
(イ)工程−1:下塗塗装、(ロ)工程−2:凸部塗装を行っ
た。
(イ)工程−1:下塗塗装、(ロ)工程−2:凸部塗装を行っ
た。
【0102】次いで、下記(ハ)工程−3を下記のように
行った。 (ハ)工程−3:上塗塗装 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコー
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーおよび実施例1の(ハ)工
程−3で使用した着色硅砂混合物を、主剤:硬化剤:専
用シンナー:実施例1で使用した着色硅砂混合物=8:
1:8:8(重量比)で混合したものを、リシンガンに
て、被塗物基材の全面に300〜400g/m2(平
均:350g/m2)塗装した後、100℃熱風にて2
0分間乾燥させた。
行った。 (ハ)工程−3:上塗塗装 二液型アクリルウレタンクリヤ塗料[商品名:EPコー
トNo.300-70H、中国塗料(株)製]を構成す
る主剤と硬化剤に専用シンナーおよび実施例1の(ハ)工
程−3で使用した着色硅砂混合物を、主剤:硬化剤:専
用シンナー:実施例1で使用した着色硅砂混合物=8:
1:8:8(重量比)で混合したものを、リシンガンに
て、被塗物基材の全面に300〜400g/m2(平
均:350g/m2)塗装した後、100℃熱風にて2
0分間乾燥させた。
【0103】(ホ)意匠性の判定 次いで、該塗膜の凸部および凹部の砂の量を目視にて調
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
べ、凸部の外観および凹部の外観より塗膜の意匠性を判
定した。
【0104】該塗膜では、凸部表面および凹部表面の砂
の付着量が共に多く、砂は基材全面に付着しており、意
匠性は不良(×)であった。結果を併せて表1に示す。
の付着量が共に多く、砂は基材全面に付着しており、意
匠性は不良(×)であった。結果を併せて表1に示す。
【0105】
【表1】
【図1】図1は、本発明に係る第1の模様付き化粧板お
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
【図2】図2は、本発明に係る第2の模様付き化粧板お
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
【図3】図3は、本発明に係る第3の模様付き化粧板お
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
【図4】図4は、本発明に係る第4の模様付き化粧板お
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
よび模様付き化粧板の断面を模式的に示す説明図であ
り、またこれらの製法の説明図である。
【図5】図5は、従来の製法の説明図であり、またこの
方法で得られる模様付き化粧板の断面を模式的に示す説
明図である。
方法で得られる模様付き化粧板の断面を模式的に示す説
明図である。
10、10a、10b、10c・・・・本発明の実施例
に係る模様付き化粧板、 20・・・・被塗物基材(外壁サイディングボードな
ど)、 22・・・・被塗物基材の凸部、 24・・・・被塗物基材の凹部、 30・・・・粘着状塗膜、 40・・・・骨材、骨材層、 50・・・・上塗塗料組成物層、 52・・・・上塗塗料組成物層の表面、 60・・・・下地乾燥塗膜、 62・・・・下地乾燥塗膜の凸部表面、 64・・・・下地乾燥塗膜の凹部表面、 h・・・・被塗物基材の溝の深さ。
に係る模様付き化粧板、 20・・・・被塗物基材(外壁サイディングボードな
ど)、 22・・・・被塗物基材の凸部、 24・・・・被塗物基材の凹部、 30・・・・粘着状塗膜、 40・・・・骨材、骨材層、 50・・・・上塗塗料組成物層、 52・・・・上塗塗料組成物層の表面、 60・・・・下地乾燥塗膜、 62・・・・下地乾燥塗膜の凸部表面、 64・・・・下地乾燥塗膜の凹部表面、 h・・・・被塗物基材の溝の深さ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 川 好 治 滋賀県野洲郡野洲町字三上2306番地の7 中国塗料株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】凹凸状面を有する被塗物基材(a)と、 その表面の凸部面上に塗布形成され凸部塗膜(b)と、 該凸部塗膜が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密
に散布して形成された骨材層(c)と、 該骨材層の表面に塗布形成された上塗塗料層(d)とを有
することを特徴とする模様付き化粧板。 - 【請求項2】凹凸状面を有する被塗物基材(a)と、その
表面全面に塗布形成された下地乾燥塗膜(e)と、 その下地乾燥塗膜(e)表面の凸部面上に塗布形成され凸
部塗膜(b)と、 該凸部塗膜が粘着状態のうちにその塗膜表面に骨材を密
に散布して形成された骨材層(c)と、 該骨材層の表面に塗布形成された上塗塗料層(d)とを有
することを特徴とする模様付き化粧板。 - 【請求項3】上記下地乾燥塗膜(e)が、光不透過性のも
のである請求項2に記載の模様付き化粧板。 - 【請求項4】骨材がマイカ、硅砂、ガラスビーズ、ガラ
ス破砕物、ガラス粉体およびこれらの着色物のうちから
選択される1種以上であることを特徴とする請求項1〜
3の何れかに記載の模様付き化粧板。 - 【請求項5】骨材層の骨材量が50〜500g/m2で
ある請求項1〜4の何れかに記載の模様付き化粧板。 - 【請求項6】骨材の平均粒径φが0.05〜3.0mm
である請求項1〜5の何れかに記載の模様付き化粧板。 - 【請求項7】骨材層の表面に塗布形成された上塗塗料層
(d)が、クリヤ塗膜である請求項1〜6の何れかに記載
の模様付き化粧板。 - 【請求項8】凹凸状面を有する被塗物基材(a)の表面の
凸部面上にロールコーターにて粘着状塗膜(b)を塗布形
成し、 該粘着状塗膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散布し
てその塗膜(b)表面に該骨材を被着させ、 次いで、この粘着状塗膜表面の該骨材上に上塗塗料を塗
布し硬化させることを特徴とする模様付き化粧板の製造
方法。 - 【請求項9】凹凸状平面を有する被塗物基材(a)の表面
全面に下地塗料組成物を塗布して乾燥させ、 該下地乾燥塗膜(e)表面の凸部面上にロールコーターに
て粘着状塗膜(b)を塗布形成し、 該粘着状塗膜(b)が形成された塗膜表面に骨材を散布し
てこのその塗膜(b)表面に該骨材を被着させ、 次いで、該骨材上に塗料組成物を塗布し硬化させること
を特徴とする模様付き化粧板の製造方法。 - 【請求項10】上記下地塗料組成物が、光不透過性のも
のである請求項9に記載の模様付き化粧板の製造方法。 - 【請求項11】被塗物基材表面に骨材を散布してこの粘
着状塗膜(b)表面に該骨材を被着させた後、一旦、吸引
またはエアーブローにて被塗物基材の凹部に散布された
骨材、および粘着状塗膜表面上に散布された骨材のうち
粘着状塗膜に被着していない余分な骨材を除去し、 次いで、該骨材上に上塗塗料を塗布し硬化させることを
特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の模様付き化
粧板の製造方法。 - 【請求項12】骨材がマイカ、硅砂、ガラスビーズ、ガ
ラス破砕物、ガラス粉体およびこれらの着色物のうちか
ら選択される1種以上であることを特徴とする請求項8
〜11の何れかに記載の模様付き化粧板の製造方法。 - 【請求項13】骨材被着量が50〜500g/m2であ
る請求項8〜12の何れかに記載の模様付き化粧板の製
造方法。 - 【請求項14】骨材の平均粒径が0.05〜3.0mm
である請求項8〜13の何れかに記載の模様付き化粧板
の製造方法。 - 【請求項15】骨材層の表面に塗布された塗料組成物
が、クリヤ塗料である請求項8〜14の何れかに記載の
模様付き化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33036797A JPH11156818A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 模様付き化粧板、およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33036797A JPH11156818A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 模様付き化粧板、およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156818A true JPH11156818A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18231820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33036797A Pending JPH11156818A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 模様付き化粧板、およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11156818A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101082236B1 (ko) * | 2003-09-29 | 2011-11-09 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 수성 도료 |
| JP2018162571A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
| JP2022516810A (ja) * | 2019-01-22 | 2022-03-02 | フローリング・テクノロジーズ・リミテッド | 耐摩耗性木質ボードの製造方法 |
| US11884097B2 (en) | 2016-05-20 | 2024-01-30 | Flooring Technologies Ltd. | Method for producing an abrasion-resistant wood material panel and production line therefor |
| US12311404B2 (en) | 2019-01-23 | 2025-05-27 | Flooring Technologies Ltd. | Method for producing an abrasion- and water-resistant multilayer panel and a panel which is produced using said method |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP33036797A patent/JPH11156818A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101082236B1 (ko) * | 2003-09-29 | 2011-11-09 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 수성 도료 |
| US11884097B2 (en) | 2016-05-20 | 2024-01-30 | Flooring Technologies Ltd. | Method for producing an abrasion-resistant wood material panel and production line therefor |
| JP2018162571A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
| JP2022516810A (ja) * | 2019-01-22 | 2022-03-02 | フローリング・テクノロジーズ・リミテッド | 耐摩耗性木質ボードの製造方法 |
| US11440341B2 (en) | 2019-01-22 | 2022-09-13 | Flooring Technologies Ltd. | Method for producing an abrasion-resistant wood board |
| US11872837B2 (en) | 2019-01-22 | 2024-01-16 | Flooring Technologies Ltd. | Abrasion-resistant wood board |
| US12311404B2 (en) | 2019-01-23 | 2025-05-27 | Flooring Technologies Ltd. | Method for producing an abrasion- and water-resistant multilayer panel and a panel which is produced using said method |
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