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JP2020067034A - 電動オイルポンプ - Google Patents

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友三 永井
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Abstract

【課題】モータ部10を冷却するための専用の冷却装置によらずに、モータ部10の温度上昇を抑えることができる電動オイルポンプ1を提供する。【解決手段】モータハウジング14を備えるモータ部10と、ポンプハウジング51を備えるポンプ部40と、外部から送られてくるオイルをポンプ部40内に吸入する吸入口16と、ポンプ部40内のオイルを外部に吐出する吐出口54とを備える電動オイルポンプ1であって、吸入口16、吐出口54のうち、少なくとも吸入口16が、モータハウジング14に設けられる。【選択図】 図3

Description

本発明は、電動オイルポンプに関する。
従来、モータハウジングを備えるモータ部と、ポンプハウジングを備えるポンプ部と、外部から送られてくるオイルをポンプ部内に吸入する吸入口と、ポンプ部内のオイルを外部に吐出する吐出口とを備える電動オイルポンプが知られている。
例えば、特許文献1に記載の電動オイルポンプは、外部から送られてくるオイルをポンプ部内に吸入する吸入口と、ポンプ部内のオイルを外部に吐出する吐出口とを、ポンプハウジングに備える。
特開2003−278670号公報
特許文献1に記載の電動オイルポンプにおいては、コイルへの通電に伴うモータ部の温度上昇を抑えるためには、モータ部を冷却する冷却装置が必要になるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、モータ部を冷却するための専用の冷却装置によらずに、モータ部の温度上昇を抑えることができる電動オイルポンプを提供することである。
本願の例示的な第1発明は、モータハウジングを備えるモータ部と、ポンプハウジングを備えるポンプ部と、外部から送られてくるオイルを前記ポンプ部内に吸入する吸入口と、前記ポンプ部内のオイルを外部に吐出する吐出口とを備える電動オイルポンプであって、前記吸入口、及び前記吐出口のうち、少なくとも何れか一方が、前記モータハウジングに設けられる、電動オイルポンプである。
本願の例示的な第1発明によれば、モータ部を冷却するための専用の冷却装置によらずに、モータ部の温度上昇を抑えることができる。
実施形態に係る電動オイルポンプを部分的に破断して示す破断斜視図である。 同電動オイルポンプにおけるモータハウジング、及びポンプハウジングを除く部分を示す斜視図である。 同電動オイルポンプの外観を示す斜視図である。 同電動オイルポンプの各面の位置関係を説明するための模式図である。 同電動オイルポンプのZ軸方向のリア側を示す側面図である。 第1変形例に係る電動オイルポンプの外観を示す斜視図である。 第2変形例に係る電動オイルポンプの側面図である。 第3変形例に係る電動オイルポンプの側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る電動オイルポンプについて説明する。本実施形態では、自動車等の車両に搭載されるトランスミッションにオイルを供給する電動オイルポンプについて説明する。また、以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示される中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。中心軸Jは、後述するモータ部10のシャフト(モータ軸)13の中心軸線である。Y軸方向は、図1に示される電動オイルポンプの短手方向と平行な方向とする。X軸方向は、Y軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「リア側」と記し、Z軸方向の負の側(−Z側)を「フロント側」と記す。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と記し、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記し、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と記す。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(Z軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
[実施形態]
<全体構成>
図1は、実施形態に係る電動オイルポンプを部分的に破断して示す斜視図である。実施形態に係る電動オイルポンプ1は、図1に示されるように、モータ部10と、ポンプ部40と、インバータ100とを備える。モータ部10は、軸方向に延びる中心軸Jに沿って配置されたシャフト13を備える。ポンプ部40は、モータ部10の軸方向一方側(リア側)に位置し、モータ部10によってシャフト13を介して駆動されてオイルを吐出する。インバータ100は、モータ部10よりも+X側に配置されて、モータ部10の駆動を制御する。
<モータ部10>
モータ部10は、図1に示されるように、シャフト13と、ロータ20と、ステータ22と、モータハウジング14と、コイル22bと、を備える。
モータ部10は、例えば、インナーロータ型のモータであり、ロータ20がシャフト13の外周面に固定され、ステータ22がロータ20の径方向外側に配置される。ロータ20は、シャフト13の軸方向他方側(フロント側)に固定される。ステータ22は、ロータ20と対向して配置される。
<ポンプ部40>
ポンプ部40は、図1に示されるように、ポンプロータ47と、ポンプハウジング51と、を備える。
(ポンプロータ47)
ポンプロータ47は、図1に示されるように、シャフト13のリア側に取り付けられる。ポンプロータ47は、インナーロータ47aと、アウターロータ47bと、を備える。インナーロータ47aは、シャフト13に固定される。アウターロータ47bは、インナーロータ47aの径方向外側を囲む。
インナーロータ47aは、円環状である。インナーロータ47aは、径方向外側面に歯を有する歯車である。インナーロータ47aは、シャフト13と共に軸周り(θ方向)に回転する。図1では、アウターロータ47bの破断面を示すために、アウターロータ47bの一部が示されていない。アウターロータ47bは、インナーロータ47aの径方向外側を囲む円環状である。アウターロータ47bは、径方向内側面に歯を有する歯車である。アウターロータ47bの径方向外側面は円形である。
インナーロータ47aの径方向外側面の歯車とアウターロータ47bの径方向内側面の歯車とは互いに噛み合い、シャフト13の回転に伴ってインナーロータ47aが回転することでアウターロータ47bが回転する。すなわち、シャフト13の回転によりポンプロータ47は回転する。モータ部10とポンプ部40とは同一の部材からなる回転軸としてのシャフト13を備える。これにより、電動オイルポンプ1が軸方向に大型化することを抑制できる。
また、インナーロータ47a及びアウターロータ47bが回転することで、インナーロータ47aとアウターロータ47bとの噛み合わせ部分の間の容積が変化する。容積が減少する領域が加圧領域となり、容積が増加する領域が負圧領域となる。
(ポンプカバー52)
ポンプハウジング51は、Z軸方向のリア側の端に開口を備える。この開口は、ポンプカバー52によって閉じられる。ポンプカバー52は、ボルト53によってポンプハウジング51に固定される。
(ハウジング)
モータ部10のモータハウジング14と、ポンプ部40のポンプハウジング51とは、単一の部材の部分である。モータハウジング14、及びポンプハウジング51は、金属(例えばアルミ)製の鋳造品からなる。
ポンプ部40のポンプロータ47を収容するロータ収容部と、モータ部10のモータハウジング14とは、単一の部材の部分であってもよいし、別体であってもよい。また、モータ部10のモータハウジング14と、ポンプ部40のポンプハウジング51とは、別体であってもよい。
実施形態に係る電動オイルポンプ1のように、モータハウジング14と、ポンプハウジング51とが単一の部材の部分である場合、モータハウジング14と、ポンプハウジング51とのZ軸方向における境界は次のように定義される。即ち、シャフト13をモータハウジング14内からポンプハウジング51のロータ収容部に向けて貫通させる貫通穴が設けられる壁のZ軸方向の中心が両ハウジングのZ軸方向の境界である。
<インバータ100>
インバータ100は、電子基板101を備える。電子基板101は、複数の電子部品101bと、複数の電子部品101bが実装される基板101aと、を備える。
図2は、電動オイルポンプ1におけるモータハウジング14、及びポンプハウジング51を除く部分を示す斜視図である。図1に示されるモータハウジング14の内部には、図2に示されるモータ11が収容される。モータ11のモータカバー12の中に、図1に示されるロータ20、ステータ22、シャフト13等が配置される。
インバータ100は、図2に示されるように、電源に繋がる外部コネクタに接続されるコネクタ102を備える。
図3は、電動オイルポンプ1の外観を示す斜視図である。電動オイルポンプ1のモータハウジング14における+Y軸方向の端部には、複数の冷却フィン60が設けられる。
モータハウジング14における−Y軸方向の端面(以下、側面という)には、第1取り付け面23、第2取り付け面25、第1ノックピン穴18、第1ボルト穴19、及び吸入口16が設けられる。第1取り付け面23、及び第2取り付け面25は、電動オイルポンプ1の取り付け対象である被取付体としてのトランスミッションに対する取り付け面である。吸入口16は、トランスミッションから送られてくるオイルをポンプ部40内に吸入する開口であり、Z軸方向に直交する−Y軸方向に向けて開口している状態である。
第1取り付け面23には、第1ボルト穴19、及び第1ノックピン穴18が設けられる。第1ボルト穴19は、トランスミッションに設けられる雌ねじにねじ込まれるボルトを通す穴である。第1ノックピン穴18は、トランスミッションに設けられる位置決め用の第1ノックピンを嵌め込まれる穴である。
ポンプハウジング51における−Y軸方向の端面(以下、側面という)には、第3取り付け面58、第3ボルト穴57、第2ノックピン穴56、及び吐出口54が設けられる。吐出口54は、ポンプ部40内のオイルをトランスミッションに向けて吐出する開口であり、Z軸方向に直交する−Y軸方向に向けて開口している状態である。
第2取り付け面25には、第2ボルト穴24が設けられる。第3取り付け面58には、第3ボルト穴57、及び第2ノックピン穴56が設けられる。第1ノックピン穴18に対してトランスミッションの第1ノックピンが嵌め込まれ、且つ第2ノックピン穴56に対してトランスミッションの第2ノックピンが嵌め込まれることで、電動オイルポンプ1がトランスミッションに対して位置決めされる。このように位置決めされた電動オイルポンプ1が、第1ボルト穴19、第2ボルト穴24、及び第3ボルト穴57のそれぞれに通されたボルトによってトランスミッションに固定される。
図4は、電動オイルポンプ1の各面の位置関係を説明するための模式図である。図4において、符号Pは、Z軸方向に沿って延びる仮想平面を示す。図示のように、第1取り付け面23、第2取り付け面25、吸入口16の周囲の面17、吐出口54の周囲の面55、及び第3取り付け面58は、同一の仮想平面上に位置する。
図5は、電動オイルポンプ1のZ軸方向のリア側を示す側面図である。モータハウジング14には、吸入口16とポンプ部40との間でオイルを流通させる吸入通路27が設けられる。なお、吸入通路27の全長のうち、ポンプ部40側の端部は、ポンプハウジング51に設けられる。吸入通路27を開通させるためにモータハウジング14の側面に設けられる開口には、通路封止プラグ26が嵌め込まれる。また、吸入通路27を開通させるためにモータハウジング14の−X側の端面に設けられる開口には、図3に示されるように、通路封止プラグ26が嵌め込まれる。
図5に示されるように、ポンプハウジング51、及びモータハウジング14には、ポンプ部40と吐出口54との間でオイルを流通させる吐出通路61が設けられる。吐出通路61は、ポンプハウジング51内からモータハウジング14内を経由した後、再びポンプハウジング51内に戻って吐出口54に至る。
吐出通路61を開通させるためにモータハウジング14の側面に設けられる開口には、通路封止プラグ26が嵌め込まれる。また、吐出通路61を開通させるためにポンプハウジング51の−X側の端面に設けられる開口には、図3に示されるように、通路封止プラグ59が嵌め込まれる。
図5に示される吸入口16の面積は、吐出口54の面積よりも大きい。また、吸入通路27の横断面積は、吐出通路61の横断面積よりも大きい。
次に、実施形態に係る電動オイルポンプ1の一部の構成を他の構成に変形した各変形例について説明する。なお、以下に特筆しない限り、各変形例に係る電動オイルポンプ1の構成は、実施形態と同様である。
<第1変形例>
図6は、第1変形例に係る電動オイルポンプ1の外観を示す斜視図である。第1変形例に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16、及び吐出口28の両方が、モータハウジング14に設けられる。なお、モータハウジング14に設けられる吐出口28には、実施形態のようにポンプハウジング51に設けられる吐出口54とは異なる符号(28)が付されている。
<第2変形例>
図7は、第2変形例に係る電動オイルポンプ1の側面図である。第2変形例に係る電動オイルポンプ1においては、インバータ100の電子基板101が、Z軸方向に直交するY軸方向に延びる姿勢で設けられる。
<電動オイルポンプ1の作用効果>
(1)実施形態に係る電動オイルポンプ1は、モータハウジング14を備えるモータ部10と、ポンプハウジング51を備えるポンプ部40と、外部から送られてくるオイルをポンプ部40内に吸入する吸入口16と、を備える。また、実施形態に係る電動オイルポンプ1は、ポンプ部40内のオイルを外部に吐出する吐出口54とを備える。吸入口16は、モータハウジング14に設けられる。
かかる構成においては、モータハウジング14の吸入口16から吸入された後、ポンプ部40内に向かうオイルが、モータハウジング14内を通過するときに、コイルへの通電によって温度上昇したモータ部10を冷却する。よって、実施形態に係る電動オイルポンプ1によれば、モータ部10を冷却するための専用の冷却装置によらずに、モータ部10の温度上昇を抑えることができる。
なお、吸入口16と、吐出口54とのうち、吐出口54だけがモータハウジング14に設けられる構成であってもよい。かかる構成では、ポンプ部40内から送出された後、モータハウジング14の吐出口に向かうオイルが、モータハウジング14内を通過するときに、コイルへの通電によって温度上昇したモータ部10を冷却する。
(2)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16とポンプ部40との間でオイルを流通させる吸入通路27が、モータハウジング14内に設けられる。かかる構成の電動オイルポンプ1によれば、モータハウジング14内に設けられる吸入通路27内を流れるオイルにより、モータ部10を冷却することができる。
(3)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16の面積が、吐出口54の面積よりも大きい。かかる構成の電動オイルポンプ1においては、吸入口16と吐出口54とで互いの面積が異なることで、吸入口16に吸入されるオイルと、吐出口54から吐出されるオイルとに圧差が発生する。また、電動オイルポンプ1においては、ポンプ部40が必要な吐出圧を得る条件で動作するとき、吸入口16の面積が、吐出口54の面積よりも大きいことで、互いの面積が同じである場合に比べて、吸入口16に吸入されるオイルの圧力低下が抑えられる。
実施形態に係る電動オイルポンプ1によれば、吸入口16に吸入されるオイルと、吐出口54から吐出されるオイルとに圧差を発生させることで、最小必要圧差の不足による過量吐出の発生を抑えることができる。また、電動オイルポンプ1によれば、吸入口16に吸入されるオイルの圧力低下を抑えることで、圧力低下に起因するキャビテーション(オイル内での気泡)の発生を抑えることができる。
(4)第1変形例に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16と吐出口28との両方が、モータハウジング14に設けられる。また、第1変形例に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16とポンプ部40との間でオイルを流通させる吸入通路27と、ポンプ部40と吐出口28との間でオイルを流通させる吐出通路とが、モータハウジング14内に設けられる。かかる構成の電動オイルポンプ1によれば、吸入通路27内を流れるオイルと、吐出通路内を流れるオイルとをモータ部10を冷却する冷媒として機能させて、モータ部10を効率よく冷却することができる。
(5)第1変形例に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16の面積が、吐出口28の面積よりも大きく、吸入通路27の横断面積が、吐出通路の横断面積よりも大きい。かかる構成の電動オイルポンプ1においては、吸入口16と吐出口28とで互いの面積が異なり、且つ吸入通路27と吐出通路とで互いの横断面積が異なることで、吸入口16から吸入されるオイルと、吐出口28から吐出されるオイルとに圧差が発生する。また、電動オイルポンプ1においては、ポンプ部40が必要な吐出圧を得る条件で動作するとき、吸入口16の面積が吐出口28の面積よりも大きく、吸入通路27の横断面積が吐出通路の横断面積よりも大きいことで、吸入されるオイルの圧力低下が抑えられる。
第1変形例に係る電動オイルポンプ1によれば、吸入口16に吸入されるオイルと、吐出口28から吐出されるオイルとに圧差を発生させることで、最小必要圧差の不足による過量吐出の発生を抑えることができる。また、電動オイルポンプ1によれば、吸入口16に吸入されるオイルの圧力低下を抑えることで、圧力低下に起因するキャビテーションの発生を抑えることができる。
(6)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、電動オイルポンプ1の取り付け対象であるトランスミッションに対する取り付け面(23、25、58)が、モータハウジング14に設けられる。かかる構成の電動オイルポンプ1では、一般的にポンプ部40よりも重いモータ部10に取り付け面が設けられることで、ポンプ部40に取り付け面が設けられる場合に比べて、電動オイルポンプ1がトランスミッションに強固に固定される。このように強固に固定される電動オイルポンプ1によれば、ポンプ部40に取り付け面を設ける構成に比べて、外乱による電動オイルポンプ1の振動耐性を向上させることができる。
(7)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、吸入口16の周囲の面17と、吐出口54の周囲の面55と、取り付け面(23、25、58)とが、モータ部10のシャフト13の軸方向に沿って延びる同一の仮想平面上Pに位置する。
かかる構成の電動オイルポンプ1においては、電動オイルポンプ1が取り付け面(23、25、58)をトランスミッションの被取付面に密着させる状態で取り付けられると、吸入口16の周囲の面17と、吐出口54の周囲の面55とがトランスミッションの被取付面に密着して吸入口16と吐出口54とを封止する。つまり、電動オイルポンプ1においては、電動オイルポンプ1がトランスミッションに取り付けられるのに伴って、吸入口16と吐出口54とが封止される。このとき、電動オイルポンプ1は、Y軸方向をトランスミッションの被取付面と直交する方向に延ばす姿勢でトランスミッションに固定される。このように固定される電動オイルポンプ1では、Z方向をトランスミッションの被取付面と直交する方向に延ばす姿勢でトランスミッションに固定される構成に比べて、取り付け面とは反対側の端面と、被取付面との距離が短くなる。よって、トランスミッションの被取付面を支点とし、取り付け面とは反対側の部分を力点とするてこの原理によって電動オイルポンプ1に付与される振動力がより小さくなる。
実施形態に係る電動オイルポンプ1によれば、電動オイルポンプ1をトランスミッションに取り付けるのに伴って、吸入口16、及び吐出口54を封止できるので、電動オイルポンプ1の取り付け作業性を向上させることができる。また、電動オイルポンプ1によれば、トランスミッションに固定された状態の電動オイルポンプ1に付与される振動力をより小さくするので、電動オイルポンプ1の外乱による振動耐性をより向上させることができる。また、電動オイルポンプ1によれば、電動オイルポンプ1をトランスミッションに取り付ける力を利用して吸入口16、及び吐出口54を封止できるので、シール性を向上させることができる。
(8)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、図1に示されるように、モータハウジング14が、インバータ100のハウジングの一部を兼ねる。かかる構成の電動オイルポンプ1によれば、電動オイルポンプ1とは別にインバータ100を設置する手間を省いて電動オイルポンプ1の設置作業性を向上させることができる。また、電動オイルポンプ1によれば、モータハウジング14がインバータ100のハウジングの一部を兼ねることで、低コスト化及び省スペース化を図ることができる。
(9)実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、インバータ100の電子基板101が、Z軸方向から少し傾いた方向に延びる姿勢で設けられる。本発明においては、上述したように、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。よって、実施形態に係る電動オイルポンプ1においては、電子基板101が軸方向に延びる姿勢で設けられる。かかる構成の電動オイルポンプ1では、電動オイルポンプ1の軸方向の領域、即ち、長手方向の領域、を電子基板101の設置スペースとして利用する。電動オイルポンプ1によれば、このように、電動オイルポンプ1の長手方向の領域を電子基板101の設置スペースとして利用することで、インバータ100を設けることによる電動オイルポンプ1の平面サイズの大型化を抑えることができる。
なお、第3変形例に係る電動オイルポンプの側面図である図8に示されるように、インバータ100の電子基板101が、厳密に軸方向に延びる姿勢で設けられてもよい。
(10)第2変形例に係る電動オイルポンプ1においては、インバータ100の電子基板101が、軸方向と直交する方向に延びる姿勢で設けられる。かかる構成の電動オイルポンプ1によれば、図7に示されるように、電動オイルポンプ1の軸心を中心にした周囲にインバータ100を存在させることなく、インバータ100を電動オイルポンプ1に設けることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。これらの実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発名とその均等の範囲に含まれる。
1:電動オイルポンプ
10:モータ部
11:モータ
12:モータカバー
13:シャフト(モータ軸)
14:モータハウジング
16:吸入口
17:吸入口の周囲の面
18:第1ノックピン穴
19:第1ボルト穴
20:ロータ
22:ステータ
23:第1取り付け面
24:第2ボルト穴
25:第2取り付け面
26:通路封止プラグ
27:吸入通路
28:吐出口
40:ポンプ部
47:ポンプロータ
47a:インナーロータ
47b:アウターロータ
51:ポンプハウジング
52:ポンプカバー
53:ボルト
54:吐出口
55:吐出口の周囲の面
56:第2ノックピン穴
57:第3ボルト穴
58:第3取り付け面
59:通路封止プラグ
61:吐出通路
100:インバータ
101:電子基板
102:コネクタ
J:中心軸

Claims (10)

  1. モータハウジングを備えるモータ部と、
    ポンプハウジングを備えるポンプ部と、
    外部から送られてくるオイルを前記ポンプ部内に吸入する吸入口と、
    前記ポンプ部内のオイルを外部に吐出する吐出口とを備える電動オイルポンプであって、
    前記吸入口、及び前記吐出口のうち、少なくとも何れか一方が、前記モータハウジングに設けられる、
    電動オイルポンプ。
  2. 前記一方と前記ポンプ部との間でオイルを流通させる通路が、前記モータハウジング内に設けられる、
    請求項1に記載の電動オイルポンプ。
  3. 前記吸入口の面積が、前記吐出口の面積よりも大きい、
    請求項1又は2に記載の電動オイルポンプ。
  4. 前記吸入口と前記吐出口との両方が、前記モータハウジングに設けられ、
    前記吸入口と前記ポンプ部との間でオイルを流通させる吸入通路と、前記ポンプ部と前記吐出口との間でオイルを流通させる吐出通路とが、前記モータハウジング内に設けられる、
    請求項1に記載の電動オイルポンプ。
  5. 前記吸入口の面積が、前記吐出口の面積よりも大きく、
    前記吸入通路の横断面積が、前記吐出通路の横断面積よりも大きい、
    請求項4に記載の電動オイルポンプ。
  6. 電動オイルポンプの取り付け対象であるポンプ被取付体に対する取り付け面が、前記モータハウジングに設けられる、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の電動オイルポンプ。
  7. 前記吸入口の周囲の面と、前記吐出口の周囲の面と、前記取り付け面とが、前記モータ部のモータ軸の軸方向に沿って延びる同一の仮想平面上に位置する、
    請求項6に記載の電動オイルポンプ。
  8. 前記モータ部の駆動を制御するインバータを備え、
    前記モータハウジングが、前記インバータのハウジングの少なくとも一部を兼ねる、
    請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動オイルポンプ。
  9. 前記インバータの電子基板が、前記モータ部のモータ軸の軸方向に延びる姿勢で設けられる、
    請求項8に記載の電動オイルポンプ。
  10. 前記インバータの電子基板が、前記モータ部のモータ軸の軸方向と直交する方向に延びる姿勢で設けられる、
    請求項8に記載の電動オイルポンプ。

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