JP2018198033A - 移動体制御方法、移動体制御装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】障害物があることを加味するだけでなく、障害物が時間によって異なる振る舞いをする場合も加味でき、最短時間で目的地までの移動体の加減速及び方向転換処理を自動で行うことができる移動体制御方法及び移動体制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る移動体制御方法は、移動体の初期位置からの3次元上の相対的な位置および3次元方向の速度に対して3次元方向への加減速制御を実行した場合の遷移先を示す状態ベクトルを定義し、出発地から定期的に加減速制御を行い最終的に目的地に到達する一連の状態ベクトルを全ての加減速制御を行った場合について求め、得られた状態ベクトルの集合から、到着時間が最短である一連の状態ベクトルを選択し、該状態ベクトルに従って出発地から目的地までの一連の加減速制御を実行することとした。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る移動体制御方法は、移動体の初期位置からの3次元上の相対的な位置および3次元方向の速度に対して3次元方向への加減速制御を実行した場合の遷移先を示す状態ベクトルを定義し、出発地から定期的に加減速制御を行い最終的に目的地に到達する一連の状態ベクトルを全ての加減速制御を行った場合について求め、得られた状態ベクトルの集合から、到着時間が最短である一連の状態ベクトルを選択し、該状態ベクトルに従って出発地から目的地までの一連の加減速制御を実行することとした。
【選択図】図1
Description
本開示は、移動体の動作を制御する技術に関する。
従来は、目的地までの最短経路を示すものとしては、強化学習等の学習制御を用いて、目的地までの経路探索を最適化する方法が提案されている(例えば、非特許文献1を参照。)。
内田英明, 藤井秀樹, 吉村忍, 荒井幸代 他, "道路ネットワークの変化に対する経路選択の学習", 情報処理学会論文誌, vol. 53, no. 11, pp. 2409−2418, 2012.
しかし、非特許文献1は、経路を選択するための技術であり、最短で到達するための加減速方法を提案したわけではない。
一方、近年、センサーの発達や移動体自体の処理性能が向上してきており、障害物等の位置や時間的に変的に変化する移動事情を、リアルタイムにて取得することができるようになり、目的地までの最適な移動体制御を、出発の段階から決定することが可能になると考えられる。
こうした背景から、本発明は、出発地点から目的地までに、障害物があることを加味するだけでなく、障害物が時間によって異なる振る舞いをする場合も加味でき、最短時間で目的地までの移動体の加減速及び方向転換処理を自動で行うことができる移動体制御方法及び移動体制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る移動体制御方法は、移動体の初期位置からの3次元上の相対的な位置および3次元方向の速度に対して3次元方向への加減速制御を実行した場合の遷移先を示す状態ベクトルを定義し、出発地から定期的に加減速制御を行い最終的に目的地に到達する一連の状態ベクトルを全ての加減速制御を行った場合について求め、得られた状態ベクトルの集合から、到着時間が最短である一連の状態ベクトルを選択し、該状態ベクトルに従って出発地から目的地までの一連の加減速制御を実行することとした。
具体的には、本発明に係る移動体制御方法は、
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握手順と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得するベクトル取得手順と、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶する記憶手順と、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記ベクトル取得手順と前記記憶手順とを繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する制御手順と、
を行う。
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握手順と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得するベクトル取得手順と、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶する記憶手順と、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記ベクトル取得手順と前記記憶手順とを繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する制御手順と、
を行う。
また、本発明に係る移動体制御装置は、
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握部と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得し、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶させ、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記状態ベクトルの取得と前記レコードの前記データベースへの記憶を繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する経路制御部と、
を備える。
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握部と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得し、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶させ、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記状態ベクトルの取得と前記レコードの前記データベースへの記憶を繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する経路制御部と、
を備える。
本移動体制御方法及び装置は、目的地を示す状態ベクトルの集合から到着時間が最も短くなる一連の状態ベクトルを見出し、この一連の状態ベクトルを用いて移動体の移動制御を行うため、移動体を最短時間で目的地へ到達させることができる。また、障害物を認知した場合、当該障害物に接触する状態ベクトルが取得されないので障害物を回避することもできる。さらに、移動体が目的地へ到着するまで定期的に本制御を繰り返すことで障害物が移動する場合にも対応することができる。
従って、本発明は、障害物があることを加味するだけでなく、障害物が時間によって異なる振る舞いをする場合も加味でき、最短時間で目的地までの移動体の加減速及び方向転換処理を自動で行うことができる移動体制御方法及び移動体制御装置を提供することができる。
本発明に係る移動体制御方法及び装置は、前記遷移先が一致する状態ベクトルが複数存在する場合、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間が短い方を取得する状態ベクトルとすることを特徴とする。記憶するレコードを削減することができ、処理速度を向上させることができる。
本発明に係る移動体制御方法及び装置は、前記移動体の位置が前記加減速及び方向転換制御の経路と異なる場合、前記状態ベクトルを取得し直し、前記レコードを前記データベースに再度記憶させ、改めて前記加減速及び方向転換制御を実行することを特徴とする。外乱等により移動体が経路からずれた場合にも対応することができる。
本発明に係るプログラムは、前記移動体制御方法を実行させるためのプログラムである。本発明に係る移動体制御方法及び装置は、コンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明は、障害物があることを加味するだけでなく、障害物が時間によって異なる振る舞いをする場合も加味でき、最短時間で目的地までの移動体の加減速及び方向転換処理を自動で行うことができる移動体制御方法及び移動体制御装置を提供することができる。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は、本実施形態の移動体制御装置を説明するブロック図である。本移動体制御装置は、
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握部11と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得し、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベース13に記憶させ、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記状態ベクトルの取得と前記レコードのデータベース13への記憶を繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルをデータベース13から取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する経路制御部12と、
を備える。
移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握部11と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得し、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベース13に記憶させ、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記状態ベクトルの取得と前記レコードのデータベース13への記憶を繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルをデータベース13から取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する経路制御部12と、
を備える。
図3は、本実施形態の移動体制御方法を説明するフローチャートである。本移動体制御方法は、
状態把握部11が、移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握手順S11を行い、
経路制御部12が、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得するベクトル取得手順S12と、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶する記憶手順S13と、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまでベクトル取得手順S12と記憶手順S13とを繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する制御手順S14と、
を行う。
状態把握部11が、移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握手順S11を行い、
経路制御部12が、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得するベクトル取得手順S12と、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶する記憶手順S13と、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまでベクトル取得手順S12と記憶手順S13とを繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する制御手順S14と、
を行う。
本移動体制御装置が行う移動体の自律制御は、状態把握部11と経路制御部12の2つのモジュールを用いて達成される。さらに装置内又は外部に接続されるデータベース13が必要となる。状態把握部11は、現在の移動体の位置、障害物等の位置情報を取得し、経路制御部12は、目的地までの障害物の回避を含む最適な移動体の経路制御(加減速制御)を動的計画法を用いて行う。なお、非特許文献1に記載されるマルチエージェント型交通流シミュレータMATEでは、目的地までの経路選択に動的計画法を用いているが、加減速制御に適用しているわけではない。
〔状態把握部〕
状態把握部11は、位置情報の取得等を既存の技術によって得る。例えば、状態把握部11は、移動体自身の位置や速度、及び移動体の前方の障害物を移動体に取り付けられたセンサー、GPS情報及び予め入力された情報(2次元や3次元の地図やルール等)から得ることができる。
状態把握部11は、位置情報の取得等を既存の技術によって得る。例えば、状態把握部11は、移動体自身の位置や速度、及び移動体の前方の障害物を移動体に取り付けられたセンサー、GPS情報及び予め入力された情報(2次元や3次元の地図やルール等)から得ることができる。
〔経路制御部〕
経路制御部12は、状態把握部11の情報に基づいて、出発地にて目的地までの移動体の経路制御を決定し、定期的(例えば、1秒毎)に加減速の制御を行う。
経路制御部12は、状態把握部11の情報に基づいて、出発地にて目的地までの移動体の経路制御を決定し、定期的(例えば、1秒毎)に加減速の制御を行う。
ここで、Lx,Ly,Lzは、移動体の初期位置からの3次元上の相対的な位置、vx,vy,vzは3次元方向の速度とし、これらの情報を状態把握部から取得した後、3次元方向への加減速制御ax,ay,azを実行する場合の遷移先の状態ベクトルを以下のように定義する。
vx+axは、x軸方向の速度vxをax加速することによって得られる速度である。y軸方向の速度vy及びz軸方向の速度vzに関しても同様である。
Lx+vx+axは、Lxの位置についてx軸方向の速度vxをax加速することによって変化する、x軸上の位置を示している。y軸上の位置Ly及びz軸上の位置Lzも同様である。
つまり、数1の状態ベクトルは、各軸方向における、出発地からの3次元上の相対位置と当該相対位置に遷移する際の速度変化の組み合わせを示している。
Lx+vx+axは、Lxの位置についてx軸方向の速度vxをax加速することによって変化する、x軸上の位置を示している。y軸上の位置Ly及びz軸上の位置Lzも同様である。
つまり、数1の状態ベクトルは、各軸方向における、出発地からの3次元上の相対位置と当該相対位置に遷移する際の速度変化の組み合わせを示している。
経路制御部12は、当該状態ベクトルに至るまでの時間、加速制御、及び加速制御前の状態ベクトル(直前状態ベクトル)を上記の状態ベクトルをキーとしてデータベース13に保存しておく。経路制御部12は、目的地までの到達時間を最小化できる加減速指針を各状態ベクトルにて決定する事が目的のため、出発地の状態ベクトルから動的計画法を用いて、当該目的を達成する。
数1の状態ベクトルを簡略化した表記sで表現し、状態ベクトルsに遷移するまでにかかった到達時間をc(s)と定義する。また、状態ベクトルsから加減速a=(ax,ay,az)によってs’に遷移した場合、c(s’)はc(s)+f(s,a)となる。ここで、f(s,a)はsからaの加減速にかかる時間である。a=0は(0,0,0)を示す。
経路制御部12は、遷移先が一致する状態ベクトルが複数存在する場合、移動体が遷移先へ到達する到達時間が短い方を取得する状態ベクトルとする。
状態遷移を繰り返すと、状態ベクトルs’には、状態ベクトルs以外の状態ベクトルからも遷移する可能性がある。例えば、状態ベクトルs*からa*の加減速によってs’に遷移することを考える。この時、状態ベクトルs’のレコードはc(s’)>c(s*)+f(s*,a*)を満たす場合、c(s’)をc(s*)+f(s*,a*)としs,aをs*,a*と置き換える。
状態遷移を繰り返すと、状態ベクトルs’には、状態ベクトルs以外の状態ベクトルからも遷移する可能性がある。例えば、状態ベクトルs*からa*の加減速によってs’に遷移することを考える。この時、状態ベクトルs’のレコードはc(s’)>c(s*)+f(s*,a*)を満たす場合、c(s’)をc(s*)+f(s*,a*)としs,aをs*,a*と置き換える。
図2は、経路制御部12が上記手順を出発地点から全ての加減速を行い、再帰的に実行した場合のデータベース13に保存されるレコード及び状態ベクトルを説明する図である。最終的に、経路制御部12は、目的地を示す状態ベクトル集合をデータベース13のレコードから取り出し、最も到着時間が短い(c(s)が最も小さい値を取る)状態ベクトルのkeyとvalueを見つけ、出発地点から目的地までの一連の状態ベクトルに基づいて加減速制御を実行する。これにより、経路制御部12は、出発地から目的地までの到着時間が最短になるよう移動体を制御することが可能となる。
障害物等の回避については、経路制御部12が状態ベクトルsが障害物に接触するかどうかを判定し、障害物に接触する可能性のある状態ベクトルsに遷移しないようにする。なお、c(s)は、出発地からsに遷移するまでの時間を意味するため、本値を考慮することによって、特定の状態ベクトルsに時間によって出現パターンが異なる障害物が存在する場合、当該障害物を回避することができる。
なお、経路制御部12は、移動体の位置が加減速及び方向転換制御の経路と異なる場合、状態ベクトルを取得し直し、レコードをデータベースに再度記憶させ、改めて加減速及び方向転換制御を実行する。経路制御中に他の移動体との衝突や予期せぬ出来事によって移動体が意図していた経路からずれた場合、経路制御部12は再度、経路を計算する。
本発明に係る移動体制御方法及び装置は、コンピュータによって制御可能な移動体を出発地から目的地まで最短で辿り着くよう制御を行うことができ、外部から操作可能な小型飛行機や車等の自律制御に応用することが可能である。
また、本発明に係る移動体制御方法及び装置に他の衝突回避方法やアクシデント対応方法を組み合すことが可能である。
また、本発明に係る移動体制御方法及び装置に他の衝突回避方法やアクシデント対応方法を組み合すことが可能である。
11:状態把握部
12:経路制御部
13:データベース
12:経路制御部
13:データベース
Claims (7)
- 移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握手順と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得するベクトル取得手順と、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶する記憶手順と、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記ベクトル取得手順と前記記憶手順とを繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する制御手順と、
を行う移動体制御方法。 - 前記ベクトル取得手順では、前記遷移先が一致する状態ベクトルが複数存在する場合、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間が短い方を取得する状態ベクトルとすることを特徴とする請求項1に記載する移動体制御方法。
- 前記制御手順中に前記移動体の位置が前記加減速及び方向転換制御の経路と異なる場合、請求項1又は2に記載する移動体制御方法を再度実行することを特徴とする移動体制御方法。
- 移動体の位置及び前記移動体に対する障害物の位置を取得する状態把握部と、
地図及び前記障害物の位置に基づき、前記移動体が現在の位置から速度を加減速することで移動する遷移先及び前記遷移先での速度を3次元で示す状態ベクトルを取得し、
前記状態ベクトルをキーとして、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間、前記移動体が現在の位置への遷移を3次元で示した直前状態ベクトル、及び前記直前状態ベクトルから前記状態ベクトルへの速度の加減速をレコードとしてデータベースに記憶させ、
前記移動体が前記地図に設定された目的地へ移動するまで前記状態ベクトルの取得と前記レコードの前記データベースへの記憶を繰り返した後、動的計画法を用いて前記目的地までの到達時間が最短となる一連の前記状態ベクトルを前記データベースから取り出し、前記移動体に対して出発地点から前記目的地まで加減速及び方向転換制御を実行する経路制御部と、
を備える移動体制御装置。 - 前記経路制御部は、前記遷移先が一致する状態ベクトルが複数存在する場合、前記移動体が前記遷移先へ到達する到達時間が短い方を取得する状態ベクトルとすることを特徴とする請求項4に記載する移動体制御装置。
- 前記経路制御部は、前記移動体の位置が前記加減速及び方向転換制御の経路と異なる場合、前記状態ベクトルを取得し直し、前記レコードを前記データベースに再度記憶させ、改めて前記加減速及び方向転換制御を実行することを特徴とする請求項4又は5に記載する移動体制御装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の移動体制御方法を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103412A JP2018198033A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 移動体制御方法、移動体制御装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103412A JP2018198033A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 移動体制御方法、移動体制御装置、及びプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018198033A true JP2018198033A (ja) | 2018-12-13 |
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ID=64663942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2017103412A Pending JP2018198033A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 移動体制御方法、移動体制御装置、及びプログラム |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2018198033A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112001583A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-11-27 | 中国兵器科学研究院 | 一种策略确定方法、中控设备及存储介质 |
-
2017
- 2017-05-25 JP JP2017103412A patent/JP2018198033A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112001583A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-11-27 | 中国兵器科学研究院 | 一种策略确定方法、中控设备及存储介质 |
| CN112001583B (zh) * | 2020-07-08 | 2021-06-22 | 中国兵器科学研究院 | 一种策略确定方法、中控设备及存储介质 |
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