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JP2018176674A - 鉛筆削器 - Google Patents

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JP2018176674A
JP2018176674A JP2017084067A JP2017084067A JP2018176674A JP 2018176674 A JP2018176674 A JP 2018176674A JP 2017084067 A JP2017084067 A JP 2017084067A JP 2017084067 A JP2017084067 A JP 2017084067A JP 2018176674 A JP2018176674 A JP 2018176674A
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JP2017084067A
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竜人 橘
Tatsuto Tachibana
竜人 橘
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CARL Manufacturing Co Ltd
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CARL Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】鉛筆の太さのばらつきに対応させることが可能な鉛筆削器を提供する。
【解決手段】ケース10の一側面に設けられた鉛筆差込口11から内部に向かう鉛筆導入部13と、縮径する円錐状の鉛筆保持部14とを備え、鉛筆保持部に設けられたスリットに沿って切削刃16を設けた構造の鉛筆削器1において、鉛筆導入部を筒部材13aによって構成し、その内周に鉛筆の周側面に圧接されるOリング18を固定した。鉛筆の周側面がOリングで保持されるので、切削刃に対して均一の傾きで圧接させながら鉛筆を回転させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉛筆を差し込んで回転させて削る鉛筆削器に関し、特に、鉛筆の太さのばらつきに対応することができる鉛筆削器に関する。
手回し式の小型鉛筆削りとして、ケースの一側面に設けられた鉛筆差込口からケースの内部に向けて縮径する円錐状の保持部にスリットを設け、そのスリットに沿って切削刃を設けた構造のものが提案されている(特許文献1を参照)。
鉛筆の太さはJIS規格によれば8mmとなっており、保持部はその規格に表せて設計されている。
特開平11−309994号公報
しかしながら、鉛筆の太さはメーカーによって僅かに異なっていたり、芯の中心性に偏りが存在したりするため、あらゆる鉛筆を均一に切削することが困難であった。
特に、規格サイズよりも細い鉛筆にあっては、ケース内の鉛筆保持部との間に隙間が生じ、その隙間分だけ鉛筆が傾き、回転させる際にガタつきが生じるので、切削不良が生じていた。
そこで、本発明は、ケース内に差し込まれた鉛筆を切削刃に対して均一の傾きで圧接させながら回転させることで、鉛筆の太さのばらつきに対応させることが可能な鉛筆削器の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ケースの一側面に設けられた鉛筆差込口から内部に向かう鉛筆導入部と、縮径する円錐状の鉛筆保持部と、を備え、該鉛筆保持部に設けられたスリットに沿って切削刃を設けて構成された鉛筆削器であって、前記鉛筆導入部を筒部材によって構成し、該筒部材の内周に、鉛筆の周側面に圧接されるOリングを固定したことを特徴とするものである。
この場合、前記筒部材は、ベアリングを介して前記ケースに回転可能に固定され、前記鉛筆差込口に挿入された鉛筆と共に、該筒部材が回転されることで、前記鉛筆が切削されるように構成されたものであってもよい。
または、前記筒部材を前記ケースに固定し、前記Oリングの湾曲状の周側面に摺接しながら前記鉛筆が回転して切削されることを特徴とするものであってもよい。
これらの場合、鉛筆芯の径に対応する内径を有し、鉛筆径よりも小さい外径を有する平坦面からなるリング部と、該リング部から連続するテ―パ部と、となる本体部と、前記リング部から露呈された芯部と、を有する鉛筆を作成するための鉛筆削器であって、前記鉛筆保持部の先端に、保持された鉛筆の芯が現れる前に切削を停止させるストッパを配設し、芯が現れる前の鉛筆が挿入される第2の鉛筆差込口を、前記鉛筆差込口に隣接させて配設し、該第2の鉛筆差込から内部に向けて第2の鉛筆導入部と、第2の鉛筆保持部と、を設け、前記第2の鉛筆保持部に、差し込まれた鉛筆に対して略直交方向に刃先が延びる第2の切断刃を設け、該第2の切断刃によって前記テ―パ部が切削されて芯部が露呈されるように構成したことを特徴とするものであってもよい。
または、鉛筆芯の径に対応する内径を有し、鉛筆径よりも小さい外径を有する平坦面からなるリング部と、該リング部から連続するテ―パ部と、からなる本体部と、前記リング部から露呈された芯部と、を有する鉛筆を作成するための鉛筆削器であって、前記鉛筆保持部の傾斜面に設けられた前記切削刃の先端部よりも、前記鉛筆差込口よりの位置に、前記鉛筆に略直交する方向に刃先が延びる第2の切断刃を設け、前記鉛筆差込口に鉛筆を差し込んだ状態で鉛筆を回転させることで、前記切断刃によって前記テ―パ部が形成され、前記第2の切断刃によって前記リング部が形成されて芯先が露出されるように構成されたものであってもよい。
請求項1に係る鉛筆削器は、鉛筆差込口から鉛筆保持部に向かう鉛筆導入部を筒部材によって構成し、その内周に、鉛筆の周側面に圧接されるOリングを固定したので、鉛筆が回転される際に傾きが生じるのを防止することができる。これによって、ケース内に差し込まれた鉛筆を切削刃に対して均一の傾きで圧接させながら回転させることが可能となる。
請求項2に係る鉛筆削器は、鉛筆を導入するための筒部材を、ベアリングを介してケースに回転可能に固定させたので、鉛筆が導入される筒部材ごと、鉛筆芯を中心に回転させることができる。切削刃に対する角度を維持した状態で鉛筆を回転させることができるので、切削不良の発生をより効果的に防止できる。
請求項3に係る鉛筆削器は、弾性部材からなるOリングの湾曲面上を、鉛筆が、自身の周側面を摺接させながら回転するので。鉛筆の太さにバラつきがある場合であっても、切削不良の発生を防止できる。
請求項4及び請求項5に係る鉛筆削器は、鉛筆芯の径に対応する内径を有し、鉛筆径よりも小さい外径を有する平坦面からなるリング部と、該リング部から前記本体部の周側面に連続するテ―パ部)と、からなる本体部と、前記リング部から露呈された芯部と、を有する形状に鉛筆を切削する際にも、鉛筆の太さのばらつきに対応することができる。色鉛筆や化粧用の鉛筆など、芯が柔らかい鉛筆にあっては、特にメーカーによる太さのばらつきがあり、これによって汎用的な鉛筆削器を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る鉛筆削器を示す斜視図である。 上記鉛筆削器によって切削される鉛筆の形状を示す斜視図である。 上記鉛筆削器の第1の切削部の構成を示す縦断面図である。 上記鉛筆削器を分解した状態を示す斜視図である。 上記鉛筆削器の第2の切削部の構成を示す縦断面図である。 上記鉛筆削器を横方向に切断した状態を示す断面斜視図である。 上記鉛筆削器によって鉛筆を削る状態を示す斜視図であり、(a)は第1の切削部によって削られた状態、(b)は第2の切削部によって削られた状態を示す。 上記鉛筆削器の変形例としての第1切削部の縦断面図であり、(a)は不使用状他、(b)は使用状態を示す。 本発明の第2実施形態に係る鉛筆削器を示す斜視図である。 上記鉛筆削器の縦断面図である。 上記鉛筆削器の切削刃を示し、(a)は斜視図であり、(b)は平面図である。 上記切削刃の第1及び第2変形態様を示す斜視図である。 上記切削刃の第3変形態様を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る鉛筆削器を示す断面図である。 上記鉛筆削器の使用状態を示す斜視図である。
本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明は、鉛筆を差し込んで回転させることで、ケース内に傾斜状に配設された切削刃によって削る構造の鉛筆削器に適用されるものであり、その実施形態の一例を下記に示す。
図1は、本発明の第1実施形態に係る鉛筆削器1の斜視図である。この鉛筆削器1は、図2に示す形状に鉛筆2を切削するためのものであり、既切削鉛筆として提供されることの多い色鉛筆や化粧用鉛筆の切削形状として適するものである。
即ち、色鉛筆のように軟質な鉛筆芯3を有するものは、鉛筆芯3の径に対応する内径Rを有し、鉛筆径Xよりも小さい外径Yを有する平坦面からなるリング部4と、該リング部4から傾斜状のテ―パ部5を経て本体部6の周側面に連続する切削形状とすることで、芯の中折れを効果的に防止できることが実証されている。
本実施形態に係る鉛筆削器1は、このような形状に鉛筆を切削するためのもので、ケース10の一側面に2つの鉛筆差込口11,21を備え、他側部に屑収集部12を備えて構成される。
一方の鉛筆差込口11は、本体部6を傾斜状に切削するための第1の鉛筆差込口11であり、それに隣接する第2の鉛筆差込口21は、傾斜状に切削されたテ―パ部5を、鉛筆芯3に対して直交する方向に切断するための差込口である。
先ず、第1の鉛筆差込口11の延長上に配置される第1の切削部について説明する。この切削部は、鉛筆の本体部6を傾斜状に切削するための部位であり、図3に示すように、第1の鉛筆差込口11から、内部に向かう鉛筆導入部13と、縮径する円錐状の鉛筆保持部14と、を備えて構成される。
鉛筆保持部14にはスリット15が設けられており、そのスリット15に沿って切削刃16が傾斜状に配設される(図4を参照)。この鉛筆保持部14の先端に、保持された鉛筆の芯が現れる前に切削を停止させるためのストッパ17が配設される。
このように第1の切削部を構成することで、弟1の鉛筆差込口11に挿入された鉛筆が回転されることで本体部6が傾斜状に切削されていき、鉛筆芯3が現れる前に切削が停止されるので、木製の本体部6と同時に鉛筆芯3が削られないようにすることができる。そのため、鉛筆芯3との本体部6との間の接着材が剥がれるのを防止することができ、鉛筆芯3の中折れを効果的に防止することができる。
次に、第1の切削部と並んで形成される第2の切削部について説明する。
第1の鉛筆差込口11に隣接して配置された第2の鉛筆差込口21からも、内部に向かい鉛筆導入部23が設けられ、その先端に鉛筆保持部24が形成される(図5を参照)。
この鉛筆保持部24は、図6に示すように、縮径する円錐台の形状をなし、その先端部に、差し込まれた鉛筆に対して略直交方向に刃先が延びる第2の切断刃26が配設されている。
第2の切削刃26は、図7(a)のように切削された鉛筆2のテ―パ部5を、その中間部から鉛筆芯3に向けて切削することにより、鉛筆芯3を露呈させるものであり(図7(b)を参照)、差し込まれた鉛筆2に対して略直交方向に刃先を向けた状態で、鉛筆芯3の周りを相対的に回転する。第2の切削刃26の刃先は、鉛筆芯3を傷つけることなく露呈させることができるような位置まで延びている。
このように第2の切削部を構成すれば、第1の切削部による切削によって形成されたテ―パ部5の先端を切り落とし、リング部4から鉛筆芯3が露呈された状態とすることができる。
このような鉛筆削器1において、本発明は、第1及び弟2の鉛筆差込口11、21から内部に向かう鉛筆導入部13,23を筒部材13a,23aによって構成し、その筒部材13a,23aの内周に、鉛筆の周側面に摺接されるOリング18,28を固定したことを特徴とする。
即ち、本発明は、ケース内に差し込まれた鉛筆を切削刃16,26に対して均一の傾きで圧接させながら回転させることを可能とするものであり、特に本実施形態においては、鉛筆導入部13、23としての筒部材13a,23aを、ベアリング19,29を介してケース10に回転可能に固定したことを特徴とする。
これによって、鉛筆差込口11,21に挿入された鉛筆と共に筒部材13a、23aが回転された際に、鉛筆芯3を中心に安定した回転となり、更に、この鉛筆導入部13,23において、鉛筆2の周側面がOリング18,28によって固定されるので、鉛筆が回転される際に傾きが生じるのを防止することができる。そのため、鉛筆を切削刃16,26に対して均一の傾きで圧接させることが可能となる。
筒部材13a,23aに鉛筆2をしっかり固定させるために、Oリング18,28はシリコンゴムによって構成するのが好ましい。また、硬度が50度程度の弾性部材を用いることで、筒部材13a,23aと鉛筆2の一体性を担保することができる。
筒部材13a,23aを回転可能に取り付けるためのベアリング19は、内側ホルダ19a,29aと、外側ホルダ19b,29bとの間に回転可能に介装される。
筒部材13a,23aに圧接される内側ホルダ19a,29aと、ケース10に固定される外側ホルダ19b,29bとの間にベアリング19が介装されるので、滑らかな回転は確保される。
ベアリング19の外側ホルダ19b、29bは、鉛筆導入部13,23に固定された外筒部材13b、23bに圧接されており、鉛筆保持部14,24を介してケース10に固定された切削刃16,26に対し、均一の傾きで圧接させることが可能となる。これによって、鉛筆芯3に対する中心性を維持した状態で筒部材13a,23aを回転させることが可能となり、図2の形状に鉛筆を切削することが可能となる。
上記鉛筆削器1の使用状態を説明する。
まず、第1の鉛筆差込口11に鉛筆を差し込んで回転させる。ストッパ17に当接するまで回転させることで、鉛筆の周側面が傾斜状に削り取られ、先端にテ―パ部5が形成される(図7(a)を参照)。
その後、第1の鉛筆差込口11から鉛筆を取り出し、第2の鉛筆差込口21に挿入する。鉛筆は第2の保持部24bに保持させた状態で回転され、テ―パ部5の先端が割り取られて芯先が露呈される(図7(b)を参照)。
鉛筆芯3が現れる前に、鉛筆の周りを傾斜状に横削りする工程が停止されるので、鉛筆芯3と共に、木製の本体部が切削されることがなく、本体部2と鉛筆芯3との間に抗力が発生することがない。これによって、本体部2と鉛筆芯3との間の接着材が剥がれるのを防止することができ、本体部6の内部における芯折れ(中折れ)を防止することができる。
本実施形態に係る鉛筆削器1は、鉛筆差込口11,21から鉛筆保持部14,24までの間に長い保持空間(即ち、鉛筆導入部13,23)を設け、その保持空間に配設された筒部材13a,23aを鉛筆と共に回転させるように構成したが、図8に示す鉛筆削器1’のように、筒部材13a’,23b’をケース10に固定し、筒部材13a’,23a’の中で鉛筆を回転させるようにしてもよい。
筒部材13a’,23a’は、外筒部材13b’、23b’を介してケース10に固定されている。筒部材13a’,23a’の内周面には、湾曲状の周側面からなるOリング18’が取り付けられている。このOリング18’は、弾性変形によって差し込まれた鉛筆2を保持しつつ、滑らかな湾曲面に摺接されながら鉛筆2を回転させる。
鉛筆2は、Oリング18’の湾曲面上を自身の周側面を摺接させながら回転するので、鉛筆芯3を中心として安定に回転させることができる。鉛筆2の太さにバラつきがある場合であっても、Oリング18’の湾曲面によって回転可能な状態に保持されるので、切削刃16,26に対する傾きの均一性を維持することができる。
本実施形態に係る鉛筆削器1では、鉛筆差込口11,21から切削刃16,26に至る保持空間を長くし、更にその空間部に配された筒部材13a,23aの内周面にOリング18,28を取り付けたので、鉛筆を安定した状態で回転させることができ、切削精度を高めることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態としての鉛筆削器101を、図9を参照して説明する。この鉛筆削器101は、図10に示すように、ケース10’の一側面に設けられた鉛筆差込口11からケース内部に向けて鉛筆を差し込み、そのケース10’の他側面に取り付けられたハンドル30を持ち、糸巻きの要領でケース10’を回転させて鉛筆を削る構造のものである。
この実施例は、単一の差込口11における切削によって図2の形状に鉛筆を削ることを可能とするものであり、筆差込口11に連続して筒部材13a’からなる鉛筆導入部13’と、縮径する円錐状の鉛筆保持部14’とを設けて構成される。
鉛筆保持部14’には、その傾斜面に沿ってスリット15が設けられており、スリット15に沿って第1の切削刃16が設けられる。第1の切削刃16の先端部には、第2の切削刃26が設けられる。この第2の切削刃26は、第1の切削刃16の先端部よりも鉛筆差込口11寄りの位置に配設される。
第2の切削刃26の刃先は、図11に示すように、鉛筆に略直交する方向に延びており、第1の切削刃16によって切削されたテ―パ部5の先端を切り落とし、平坦面からなるリング部4と傾斜状のテ―パ部5を有し、リング部4の中心から鉛筆芯3を露出させた形状の芯先を形成する。
ケース10’の他側部は開口部となっており、その開口部に蓋部材31が取り付けられている。蓋部材31は、ケース10’の開口部を封止するための本体部と、その延長部と、そこから直角方向に延びる筒部と、によって構成されており、筒部には、ハンドル30が回転可能に取り付けられている。
筒部は、ケース10とは反対側に向かって延びており、鉛筆差込口に差し込まれる鉛筆の軸線(鉛筆芯3の中心)から所定距離M離れた位置において、鉛筆芯3と平行になるように配設されている。筒部34の内部には、ハンドル30が遊びを持たせた状態で取り付けられている。
この実施例の鉛筆削器101においても、鉛筆差込口11から鉛筆保持部14’に向かう鉛筆導入部13’を、鉛筆保持部14’に連続する筒部材13a’によって構成し、その内周に、鉛筆の周側面に摺接されるOリング18’を複数個所に配している。
これによって、ケース内に差し込まれた鉛筆を切削刃16、26に対して均一の傾きで圧接させながら回転させることが可能となる。弾性部材からなるOリング18,28によって鉛筆を保持した状態で、その湾曲面において鉛筆の回転が確保されるので、切削中に鉛筆に傾きが生じることはなく、鉛筆の太さにバラつきがある場合であっても、切削不良は発生し難い。
なお、本実施例において、第2の切削刃26は、第1の切削刃16と同一部材によって構成してもよい。この場合、図12に示すように、第1の切削部16’の回転方向(L)前端部を、鉛筆芯3に直交する方向に屈出し、その屈曲部において第2の切削刃26’を構成してもよい。
この場合、図12(a)に示す第1変形例のように、第1の切削刃16’の刃先に連続して第2の切削刃26’の刃先を設けてもよいし、図12(b)に示す第2変形例のように、第1の切削刃16”から屈曲形成された第2の切削刃26”が、先端部に向かうにつれて鉛筆芯3の周側面に略摺接されるように設計してもよい。
第1の切削刃16に連続する第2の切削刃26の構成としては、円孤状の内径に刃先を設けた螺旋刃であってもよい。また、第1の切削刃16による切削が停止された際に、自動的に第2の切削刃25bが所定の切削位置へと移動されるように設計してもよい。この場合、図13に示すように、ストッパ17’を、切削前の鉛筆の先端部が当接される位置に上下動可能に配設する。ストッパ17’の側壁面にギア40を設け、そのギア40に歯車41を取り付け、この歯車41の一側にギア42を介して、第2の切削刃26を上下動させるための昇降部材43が設けられる。
第1の切削刃16によってテ―パ部5が形成されるに従い昇降部材43が上昇し、それに連動されて第2の切削刃26が切削位置へと下降される。そして、ケース10’の上壁面に当接することで、第2の切削刃26による切削が停止される。このように構成することで、本体部6が傾斜状に削られていくに従って昇降部材43が下降して第2の切削刃26による切削を開始させることが可能となる。これによって、テ―パ部5の形成と同時に鉛筆芯3が露出される。
次に、本発明の第3実施形態としての鉛筆削器201を、図13を参照して説明する。
この鉛筆削器201は、第2の切削刃を有しない点、ハンドル30’をケース10”の側に設けた点、蓋部材を消しゴム50によって構成した点において、第2実施形態の鉛筆削器101と相違する。
この鉛筆削器201は、芯を尖らせた状態に削るものであり、鉛筆差込口11に連続して筒部材13a’からなる鉛筆導入部13’と、縮径する円錐状の鉛筆保持部14’と、を設けて構成される。鉛筆保持部14’には、その傾斜面に沿ってスリット15が設けられており、スリット15に沿って第1の切削刃16が取り付けられている。
ケース10”の他側部には、蓋部材としての消しゴム50を取り付けるための係止突起51が設けられている。この係止突起51に消しゴム50の内側面に設けられた凹部を嵌め込むことで、消しゴムの外れを防止している。
この実施例の鉛筆削器201においても、鉛筆差込口11から鉛筆保持部14’に向かう鉛筆導入部13’を、鉛筆保持部14’に連続する筒部材13a’によって構成し、その内周に、鉛筆の周側面に摺接されるOリング18’を2箇所に配している。
使用に際しては蓋部材としての消しゴム50を取り外して使用する(図14を参照)。
鉛筆差込口11に鉛筆を差し込んだ状態で、ハンドル30を回転させることで、鉛筆導入部13’において、鉛筆がOリング18’によって保持されながら、その湾曲面上を摺動する。本実施例においても、ケース内に差し込まれた鉛筆を切削刃16に対して均一の傾きで圧接させながら回転させることができるので、切削途中で鉛筆に傾きが生じることはなく、切削不良の発生を防止できる。
なお、本実施形態の鉛筆削器は、必ずしもケースにハンドルを設けた「糸巻き式」の鉛筆削器である必要はなく、通常の鉛筆を手で回して削る「手回し式」の鉛筆削器であってもよい。この場合も、鉛筆導入部13’に断面湾曲状のOリング18’を設けることで、Oリング18’の弾性変形によって、鉛筆の太さのばらつきを吸収することができる。鉛筆の周側面がOリング18’の湾曲面上を摺接しながら回転されるので、切削刃に対する均一な傾きを保った状態で切削することが可能となる。
なお、本実施形態は、蓋部材を消しゴム50によって構成したが、蓋部材をスタンプとして構成してもよい。いずれも弾性部材によって蓋部を形成することで、鉛筆差込口11への封止を確実なものとすることができる。
本発明は、筆記用具としての鉛筆に限らず、長尺部材の中心に芯材を備えた構造のものであれば、あらゆる産業分野において使用される鉛筆状部材の削り器に適用することができる。
1…鉛筆削器
2…鉛筆
3…鉛筆芯
4…リング部
5…テ―パ部
6…本体部
10…ケース
11、21…鉛筆差込口
12…屑収集部
13、23…鉛筆導入部
14,24…鉛筆保持部
15…スリット
16、26…切削刃
17…ストッパ
18、28…Oリング
19,29…ベアリング
30…ハンドル
40…ギア
50…消しゴム


Claims (5)

  1. ケース(10)の一側面に設けられた鉛筆差込口(11)から内部に向かう鉛筆導入部(13)と、縮径する円錐状の鉛筆保持部(14)と、を備え、該鉛筆保持部(14)に設けられたスリット(15)に沿って切削刃(16)を設けて構成された鉛筆削器(1)であって、前記鉛筆導入部(13)を筒部材(13a)によって構成し、該筒部材(13a)の内周に、鉛筆の周側面に圧接されるOリング(18)を固定したことを特徴とする鉛筆削器。
  2. 前記筒部材(13a)は、ベアリング(19)を介して前記ケース(10)に回転可能に固定され、
    前記鉛筆差込口(11)に挿入された鉛筆(2)と共に、該筒部材(13a)が回転されることで、前記鉛筆(2)が切削されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の鉛筆削器。
  3. 前記筒部材(13a)を前記ケース(10)に固定し、
    前記Oリング(18)の湾曲状の周側面に摺接しながら前記鉛筆(2)が回転して切削されることを特徴とする請求項1に記載の鉛筆削器。
  4. 鉛筆芯(3)の径に対応する内径(R)を有し、鉛筆径(X)よりも小さい外径(Y)を有する平坦面からなるリング部(4)と、該リング部(4)から連続するテ―パ部(5)と、となる本体部(6)と、
    前記リング部(4)から露呈された芯部(3)と、を有する鉛筆(2)を作成するための鉛筆削器(1)であって、
    前記鉛筆保持部(14)の先端に、保持された鉛筆(2)の芯(3)が現れる前に切削を停止させるストッパ(17)を配設し、
    芯(3)が現れる前の鉛筆(2)が挿入される第2の鉛筆差込口(21)を、前記鉛筆差込口(11)に隣接させて配設し、
    該第2の鉛筆差込口(21)から内部に向けて第2の鉛筆導入部(23)と、第2の鉛筆保持部(24)と、を設け、
    前記第2の鉛筆保持部(23)に、差し込まれた鉛筆(2)に対して略直交方向に刃先が延びる第2の切断刃(26)を設け、
    該第2の切断刃(26)によって前記テ―パ部(5)が切削されて芯部(3)が露呈されるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の鉛筆削器。
  5. 鉛筆芯(3)の径に対応する内径(R)を有し、鉛筆径(X)よりも小さい外径(Y)を有する平坦面からなるリング部(4)と、該リング部(4)から本体部(6)の周側面に連続するテ―パ部(5)と、からなる本体部(6)と、
    前記リング部(4)から露呈された芯部(3)と、を有する鉛筆(2)を作成するための鉛筆削器(101)であって、
    前記鉛筆保持部(14)の傾斜面に設けられた前記切削刃(16)の先端部よりも、前記鉛筆差込口(11)よりの位置に、前記鉛筆(2)に略直交する方向に刃先が延びる第2の切断刃(26)を設け、前記鉛筆差込口(11)に鉛筆を差し込んだ状態で鉛筆(2)を回転させることで、前記切断刃(16)によって前記テ―パ部(5)が形成され、前記第2の切断刃(26)によって前記リング部(4)が形成されて芯先(3)が露出されるように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の鉛筆削器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112319108A (zh) * 2020-11-06 2021-02-05 宁波市奉化区工贸旅游学校 多用绘图削笔器

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