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JP2018011778A - 遊技機 - Google Patents

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JP2018011778A JP2016143335A JP2016143335A JP2018011778A JP 2018011778 A JP2018011778 A JP 2018011778A JP 2016143335 A JP2016143335 A JP 2016143335A JP 2016143335 A JP2016143335 A JP 2016143335A JP 2018011778 A JP2018011778 A JP 2018011778A
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Abstract

【課題】画像制御基板のノイズ対策と熱対策をともに行うことができる遊技機を提供する。【解決手段】画像表示装置に表示される演出画像の表示制御を行う副制御基板(画像制御基板)と、この副制御基板を内部に収容保持して画像表示装置の後面側に配設される基板ケースと、この基板ケース内に設けられ、副制御基板に実装された電子部品を覆う導電性を有するシールドカバー265と、シールドカバー265に取り付けられ、前記電子部品を冷却するための気流を発生させる送風ファン270とを備えて構成される。【選択図】図6

Description

本発明は、ぱちんこ遊技機等の遊技機に関する。
ぱちんこ遊技機には、遊技領域を構成する遊技盤のほぼ中央にセンター飾りを配置し、このセンター飾りに液晶ディスプレイ等の演出表示装置を設けたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このようなぱちんこ遊技機は、遊技領域内に設けられた始動入賞口に遊技球が入球したことを契機として抽選を行い、その抽選結果が当りであった場合に、演出表示装置において複数の図柄(装飾図柄)を変動表示させた後に予め設定された当たり図柄を停止表示させ、特別遊技状態(大当り)を成立させるように構成されている。特別遊技状態においては、遊技領域内に設けられた大入賞装置の大入賞口を開放して遊技球の入球を容易にし、この大入賞口への遊技球の入球により遊技者が大量の賞球を獲得できるようになっている。
このようなぱちんこ遊技機では、画像制御基板から演出表示装置に画像制御信号を送り、その画像制御信号に基づいて演出表示装置において種々の演出画像(図柄)を表示させるようになっているが、画像制御信号にノイズが混入すると表示不良(映像障害)が発生する場合があるため、ノイズの混入を防ぐ対策が求められている。従来、画像制御基板は、透明な基板ケース内に収容保持されて外部から視認可能に構成される必要があったが、近年、画像制御基板に関してはその制限がなくなり、ノイズ対策のために画像制御基板の実装面を金属製のカバー部材で覆う構成が増えてきている。
特開2001‐96019号公報
近年の遊技機では、演出表示装置において表示される演出画像の種類が多く、また高精細化されているため、画像制御基板に実装されたCPUの負担が大きく、CPUの発熱量が大きくなっている。上記のように、ノイズ対策のために画像制御基板の実装面を金属製のカバー部材で覆う構成とすると、CPUで発生した熱を外に逃がし難くなるという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、画像制御基板のノイズ対策と熱対策をともに行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る遊技機は、遊技の進行を制御する主制御装置と、遊技展開に応じた演出画像を表示する画像表示装置(例えば、実施形態における演出表示装置125)と、前記画像表示装置に表示される演出画像の表示制御を行う副制御基板(例えば、実施形態における演出制御基板210)と、前記副制御基板を内部に収容保持して前記画像表示装置の後面側に配設される基板ケースと、前記基板ケース内に設けられ、前記副制御基板に実装された電子部品を覆う導電性を有するカバー部材(例えば、実施形態におけるシールドカバー265)と、前記カバー部材に取り付けられ、前記電子部品を冷却するための気流を発生させる送風ファンとを備えて構成される。
本発明によれば、画像制御基板のノイズ対策と熱対策をともに行うことができる。
ぱちんこ遊技機の正面図である。 ぱちんこ遊技機の背面図である。 前枠の正面図である。 遊技盤の正面図である。 副制御装置の分解斜視図である。 副制御装置を構成する第1基板カバーおよびシールドカバーの分解斜視図である。 上記第1基板カバーおよびシールドカバーを組み付けた状態の斜視図である。である。 ハーネスブラケットを示す図であり、(a)正面図、(b)は斜視図である。 ぱちんこ遊技機の電気的な接続を示すブロック図である。 ぱちんこ遊技機の機能を示すブロック図である。 主制御装置における処理を示すメインフローチャートである。 特別遊技制御処理を示すフローチャートである。 大入賞口制御処理を示すフローチャートである。 開放態様決定テーブルを示す図である。 主制御装置での特別遊技実行時における、大入賞口が長開放Aの場合の作用図である。 主制御装置での特別遊技実行時における、大入賞口が長開放Bの場合の作用図である。 主制御装置での特別遊技実行時における、大入賞口が短開放の場合の作用図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係る遊技機の代表例として、ぱちんこ遊技機PMの正面図および背面図を図1および図2に示しており、まず、これらの図を参照してぱちんこ遊技機PMの全体構成について説明する。
[ぱちんこ遊技機の全体構成]
始めに、図1を参照しながら、ぱちんこ遊技機PMの正面側の基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機PMは、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2が互いの正面左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3a,3bにより横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側には、前枠2の上部前面域に合わせた方形状のガラス扉5および球皿ユニット6が正面左側部に設けられたヒンジ機構7a,7b,7cを利用して横開き開閉および着脱可能に組み付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠2の上部には、遊技盤100を着脱可能に収容する方形枠状の収容枠2a(図3を参照)が設けられる。この収容枠2aに所定のゲージ設定で構成された遊技盤100が着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス扉5を通して遊技盤100の正面の遊技領域PAを臨ませるようになっている。
ガラス扉5の前面上部には、発光ダイオード(LED)やランプ等の電飾装置8や、遊
技の展開状態に応じて効果音を発生させるスピーカ9等が設けられている。球皿ユニット6は、遊技球を貯留可能な上下の球皿(上球皿6aおよび下球皿6b)を有して構成され、球皿ユニット6の前面右側には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル10が設けられている。
図3に示すように、前枠2の前面下部には、球皿ユニット6の背後に位置して遊技盤10と上下に整合し得る遊技補助盤20が形成される。遊技補助盤20の各部には、上球皿6aに貯留された遊技球を遊技盤100へ向けて連続的に打ち出すことが可能な発射機構21、上球皿6aに繋がる賞球連絡通路22、下球皿6bに繋がる溢れ球通路23、遊技領域PAに到達できずに戻ってくる遊技球(すなわちファール球)を回収する遊技球回収機構24等が設けられている。
続いて、図2を参照しながら、ぱちんこ遊技機PMの背面側の基本構造を説明する。前枠2の背面側には、外枠1の内寸サイズよりも幾分小さめの矩形枠状に形成された裏セット盤30が着脱可能に取り付けられている。裏セット盤30は、遊技盤100の背後に位置する上部領域に、前後連通して開口する大型の窓口開口30aを有する枠状に形成される。裏セット盤30の各部には、多数個の遊技球を貯留する球貯留タンク31、球貯留タンク31の左側に繋がって延びるタンクレール32、タンクレール32により導かれた遊技球を払い出す賞球払出ユニット33、賞球払出ユニット33から払い出された遊技球を上球皿6aに導くための賞球通路部材34等が設けられている。
遊技盤100の背面側には、ぱちんこ遊技機PMの作動を統括的に制御する主制御基板等からなる主制御装置1000や、遊技展開に応じた画像表示、効果照明、効果音等の演出全般の制御を行う演出制御基板等からなる副制御装置200が取り付けられている。これに対して、裏セット盤30の背面側には、遊技球の発射および払い出しに関する制御を行う払出制御基板等からなる払出制御装置3000や、遊技施設側から受電して各種制御装置や電気・電子部品に電力を供給する電源供給ユニット3500が取り付けられている。これらの制御装置とぱちんこ遊技機PM各部の電気・電子部品とがケーブルハーネスで接続されて、ぱちんこ遊技機PMが作動可能に構成されている。
ぱちんこ遊技機PMは、外枠1が遊技施設の遊技島(設置枠台)に固定設置され、前枠2、ガラス扉5、球皿ユニット6等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、球皿ユニット6の上球皿6aに遊技球を貯留させて発射ハンドル10を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル10が回動操作されると、上球皿6aに貯留された遊技球が、球皿ユニット6の背面側に配設される球送り機構によって1球ずつ連続的に発射機構21に送り出され、発射機構21のハンマー21aにより遊技領域PAに打ち出されてパチンコゲームが展開される。
[遊技盤の構成]
次に、本実施形態に係る遊技盤100について図4〜図8を参照して説明する。遊技盤100は、図4に示すように、板状のベース部材101と、ベース部材101の前面側に取り付けられた左右の内レール部材106,107および外レール部材(図示せず)とを有し、ベース部材101における左右の内レール部材106,107と外レール部材とに囲まれた部分に遊技領域PAが形成される。なお、図4において、遊技領域PAの上方を囲む外レール部材の図示を省略している。この遊技領域PAには、多数の遊技釘(図示せず)とともに、遊技領域PAの中央部近傍に配置されたセンター飾り120と、遊技領域PAの下部に配置された複数の一般入賞装置113,113,…と、センター飾り120の下方に配置された第1始動入賞装置114と、第1始動入賞装置114の右上方に配置された第2始動入賞装置130と、第1始動入賞装置114の右方における右側内レール部材107の近傍に配置された大入賞装置140と、第2始動入賞装置130の右上方に
配置された補助遊技始動ゲート117と、遊技領域PAの下端に配置されたアウト口118とが設けられている。
ベース部材101は、透明の樹脂材料やベニヤ板を用いて板状に形成される。ベース部材101の略中央部にはセンター飾り取付穴(図示せず)が形成され、このセンター飾り取付穴にセンター飾り120が取り付けられる。ベース部材101の左下部には一般入賞装置取付穴(図示せず)が形成され、この一般入賞装置取付穴に左側の一般入賞装置113,113,…が取り付けられる。ベース部材101の下部には始動入賞装置取付穴(図示せず)が形成され、これらの始動入賞装置取付穴に第1始動入賞装置114および第2始動入賞装置130がそれぞれ取り付けられる。ベース部材101の右下部には大入賞装置取付穴(図示せず)が形成され、この大入賞装置取付穴に大入賞装置140が取り付けられる。ベース部材101の下端部中央にはアウト口118が形成される。
センター飾り120は、所定の装飾模様が形成された枠状に形成される。センター飾り120の上部には、上下方向に移動可能な可動式装飾部材121が配設される。センター飾り120の左下部には、外周部から内下方に延びるようにワープ通路122が形成されており、センター飾り120の下部に形成されたステージ部123に遊技球を導くようになっている。ステージ部123は、左右に延びるとともに前方に傾斜するように形成されており、ワープ通路122を通過してステージ部123に達した遊技球が左右に転動したのち、前方に落下するように構成されている。ステージ部123の中央には、ステージ部123の中央部に達した一部の遊技球を第1始動入賞装置114の第1始動入賞口114aに導くガイド穴124が形成されている。
一般入賞装置113は、遊技球が落入可能な一般入賞口113aを有し、一般入賞口113aに落入した遊技球をベース部材101の後面側に排出させるように構成されている。一般入賞装置113には、一般入賞口113aに落入した遊技球を検出する一般入賞センサ113s(図10を参照)が設けられている。
第1始動入賞装置114は、遊技球が落入可能な第1始動入賞口114aを有し、第1始動入賞口114aに落入した遊技球をベース部材101の後面側に排出させるように構成されている。第1始動入賞装置114には、第1始動入賞口114aに落入した遊技球を検出する第1始動入賞センサ114s(図10を参照)が設けられている。
補助遊技始動ゲート117は、補助遊技始動ゲート117の開口部に落入した遊技球を補助遊技始動ゲート117の下方へ通過させるように構成されている。補助遊技始動ゲート117には、補助遊技始動ゲート117を通過した遊技球を検出するゲートセンサ117s(図10を参照)が設けられている。
第2始動入賞装置130は、第2始動入賞口131aを有する始動入賞部材131と、第2始動入賞口131aを開閉する開閉部材132とを有し、第2始動入賞口131aに落入した遊技球をベース部材101の後面側に排出させるように構成されている。第2始動入賞装置130には、第2始動入賞口131aに落入した遊技球を検出する第2始動入賞センサ131s(図10を参照)が設けられている。開閉部材132は、不図示の揺動駆動部により右方に揺動開閉可能に構成される。開閉部材132は、所定の遊技状態のときに右方に揺動して第2始動入賞口131aを開放し、始動入賞部材131の上方近傍に達した遊技球を第2始動入賞口131aに導いて入球させる。一方、通常時においては、上方に揺動して第2始動入賞口131aを閉じ(図4に示す状態)、始動入賞部材131の上方近傍に達した遊技球を第2始動入賞口131aに入球させることなく下方に通過させるようになっている。
大入賞装置140は、大入賞口141aを有する大入賞部材141と、大入賞口141aを開閉するスライド開閉部材142とを有し、大入賞口141aに落入した遊技球をベース部材101の後面側に排出させるように構成されている。大入賞装置140内には、メイン側入賞口およびサブ側入賞口の2つの入賞口が設けられており、メイン側入賞口に落入した遊技球を検出するメイン側検出センサ143sと、サブ側入賞口に落入した遊技球を検出するサブ側検出センサ146s(図10を参照)が設けられている。スライド開閉部材142は、不図示のスライド駆動機構(開閉ソレノイド)により、前後方向にスライド開閉可能に構成される。スライド開閉部材142は、所定の遊技状態のときに後方にスライド移動して大入賞口141aを開放し、大入賞部材141の上方近傍に達した遊技球を大入賞口141aに導いて入球させる。一方、通常時においては、前方にスライド移動して大入賞口141aを閉じ、大入賞部材141の上方近傍に達した遊技球を大入賞口141aに入球させることなく、スライド開閉部材142上を左方に流下させるようになっている。
ベース部材101の後面側には演出表示装置125が取り付けられ、センター飾り120の開口部分を通じて演出表示装置125の画面を前方から視認可能に構成されている。演出表示装置125は、中央に配置される第1液晶パネル126と、第1液晶パネル126の前方に配置される左右の第2液晶パネル127L,127Rとを有して構成される。左右の第2液晶パネル127L,127Rは、第1液晶パネル126よりも左右方向に小さく縦長に形成され、不図示の液晶駆動部により、第1液晶パネル126の前方において左右方向に移動可能に構成される。また、センター飾り120の右側部と右側内レール部材107との間に、遊技領域PAの右上方に達した遊技球を大入賞装置140の上方に導く右流路129が形成される。
演出表示装置125の後面側には、遊技展開に応じた画像表示制御等を行う副制御装置200が設けられている(図2を参照)。副制御装置200は、遊技展開に応じた画像表示、効果照明、効果音等の演出全般の制御を行う演出制御基板210と、演出制御基板210から演出表示装置125に出力される制御信号を中継する画像中継基板220と、演出制御基板210からスピーカ9、電飾装置8およびセンター飾り120等の遊技演出装置に出力される制御信号を中継するインターフェース基板230と、演出制御基板210、画像中継基板220およびインターフェース基板230を内部に収容保持して演出表示装置125の後面側に取り付けられる基板ケース250とを有して構成される。
演出制御基板210は、スピーカ9からの音響、電飾装置8の点灯、エラー報知を制御するサブメイン制御基板211と、演出表示装置125での装飾図柄の変動表示・停止表示および保留表示や予告表示等の表示処理を実行するサブサブ制御基板212とを備え、これら2つの制御基板211,212がボード・トゥ・ボードコネクタ215により接続されて構成されている。サブメイン制御基板211およびサブサブ制御基板212には、様々な演算処理を行うCPU、CPUの演算処理を規定したプログラムを予め記憶するROM、およびCPUが取り扱うデータ(遊技中に発生する各種データやROMから読み出されたコンピュータプログラム等)を一時的に記憶するRAMが実装されている。
画像中継基板220は、演出制御基板210のサブサブ制御基板212の上方に並んで配置され、ボード・トゥ・ボードコネクタ221によりサブサブ制御基板212と接続されている。画像中継基板220には、演出表示装置125における第1液晶パネル126のケーブルハーネスが接続される第1液晶接続コネクタ222、左右の第2液晶パネル127L,127Rのケーブルハーネスが接続される第2液晶接続コネクタ223、および後述する送風ファンのケーブルハーネスが接続されるファン接続コネクタ224が実装されている。
インターフェース基板230は、演出制御基板210のサブメイン制御基板211の左方に並んで配置され、ボード・トゥ・ボードコネクタ231によりサブメイン制御基板211と接続されている。インターフェース基板230には、スピーカ9、電飾装置8、センター飾り120等の複数の遊技演出装置それぞれのケーブルハーネスが接続される複数の接続コネクタが実装されている。
基板ケース250は、演出表示装置125の後面側に取り付けられるケース本体251と、ケース本体251に取り付けられる第1基板カバー252および第2基板カバー253とを有して構成される。ケース本体251は、樹脂材料を用いて略平板状に形成されている。ケース本体251の後面には、導電性を有する材料(例えば金属材料等)を用いて平板状に形成されたシールドプレート261が設けられ、そのシールドプレート261の後面に、不導体材料(例えば樹脂材料等)を用いて平板状に形成された絶縁プレート262が設けられている。その絶縁プレート262の後面に、演出制御基板210、画像中継基板220およびインターフェース基板230が取り付けられるようになっている。演出制御基板210、画像中継基板220およびインターフェース基板230は、シールドプレート261および絶縁プレート262を間に挟んだ状態でケース本体251の後面にネジ止め固定されて取り付けられる。
シールドプレート261は、演出制御基板210、画像中継基板220およびインターフェース基板230と、前方に配置された演出表示装置125との間で生じる電磁波、および、これらの基板210,220,230と演出表示装置125を繋ぐ通信線に対するノイズを抑制して電磁ノイズの影響を抑えるために設けられている。絶縁プレート262は、演出制御基板210、画像中継基板220およびインターフェース基板230に電流が流れるのを遮断するために設けられている。
第1基板カバー252は、透明な樹脂材料を用いて前方に開口した略矩形箱状に形成され、演出制御基板210および画像中継基板220の後面(電子部品が実装された実装面)を覆うようにケース本体251にネジ止め固定される。それらのネジの一部には、取り外し操作を行い難くする封印部材254が第1基板カバー252に取り付けられるようになっている。第2基板カバー253は、樹脂材料を用いて前方に開放した略矩形箱状に形成され、インターフェース基板230の後面(実装面)を覆うようにケース本体251にネジ止め固定される。第2基板カバー253の後面には、インターフェース基板230に実装された複数の接続コネクタをそれぞれ後方に露出させ、複数の接続コネクタのそれぞれにケーブルハーネスを接続可能にするための複数のケーブル挿通孔253aが形成されている。
第1基板カバー252の内部には、シールドカバー265が設けられている。シールドカバー265は、導電性を有する材料(例えば金属材料等)を用いて前方に開放した略矩形箱状に形成され、演出制御基板210および画像中継基板220に実装された電子部品(実装面)を覆うように設けられている。シールドカバー265は、演出制御基板210および画像中継基板220への電磁波を遮断して電磁ノイズの影響を抑えるために設けられている。なお、シールドカバー265は、透明な樹脂材料を用いて形成し、その表面に導電性を有する塗料(例えば、透過率の高いITO(酸化インジウムスズ)等)を塗布して構成されてもよい。シールドカバー265には、前後に貫通したファン取付孔265aが形成されている。図6および図7に示すように、シールドカバー265の前面(内面)には、このファン取付孔265aに整合する位置に、送風ファン270が取り付けられている。
送風ファン270は、第1基板カバー252の後面に貫通形成された吸気孔252aおよびファン取付孔265aを介して外部から空気を取り込み、その空気を演出制御基板2
10の実装面に吹き付けるように構成されている。送風ファン270は、このように空気を吹き付けることにより演出制御基板210および画像中継基板220に実装された電子部品を冷却するために設けられている。
シールドカバー265の前面(内面)には、送風ファン270のケーブルハーネス(図示せず)を係止保持するハーネスブラケット280が取り付けられている。ハーネスブラケット280は、図8にも示すように、送風ファン270の周囲を囲んだ状態でシールドカバー265の前面に取り付けられる枠形状のベース部281と、ベース部281から上方に延びるハーネス係止部282とを有して構成される。ハーネス係止部282には3つの係止爪282aが形成されている。これらの係止爪282aに送風ファン270のケーブルハーネスを係止させることにより、当該ケーブルハーネスをシールドカバー265の前面(内面)に沿って延びた状態で保持することができるようになっている。このように係止保持された送風ファン270のケーブルハーネスは、画像中継基板220に実装されたファン接続コネクタ224に接続されるようになっている。
シールドカバー265には、このように送風ファン270およびハーネスブラケット280が取り付けられるため、シールドカバー265はその取り付け強度に耐え得る剛性を有するように構成されている。第1基板カバー252およびシールドカバー265の後面にはそれぞれ、貫通形成された複数の通気孔が形成されており、これらの通気孔を介して演出制御基板210および画像中継基板220から発生する熱を外部に逃がすようになっている。
このように構成された副制御装置200によれば、演出制御基板210および画像中継基板220の前面および後面(裏面および実装面)が、金属製のシールドプレート261およびシールドカバー262によって覆われた状態となっている。そのため、演出制御基板210および画像中継基板220への電磁波を遮断して電磁ノイズの影響を抑えることができる。また、シールドカバー265の前面(内面)に送風ファン270が取り付けられ、この送風ファン270により演出制御基板210の実装面に空気を吹き付ける構成となっている。そのため、演出制御基板210に実装された電子部品(CPU等)を効率良く冷却することができる。また、シールドカバー265の前面(内面)にハーネスブラケット280が取り付けられ、このハーネスブラケット280により送風ファン270のケーブルハーネスをシールドカバー265の前面に沿って延びた状態(ケーブルハーネスを演出制御基板210から離した状態)で係止保持する構成となっている。そのため、演出制御基板210に実装された電子部品(CPU等)で発生した熱により、当該ケーブルハーネスが溶解して短絡するような不具合を防止することができる。
なお、上述の副制御装置200では、シールドカバー265の前面(内面)に送風ファン270が取り付けられているが、送風ファン270はシールドカバー265の後面(外面)に取り付けられる構成としてもよい。ただし、この場合には、第1基板カバー252の形状を変更して当該送風ファン270を受容する部分を形成する必要がある。また、送風ファン270が取り付けられる位置は特に限定されないが、特に冷却したい電子部品と対向する位置に送風ファン270を取り付け、当該電子部品に直接空気を吹き付けるように構成することが好ましい。また、送風ファン270は、演出制御基板210に空気を吹き付けるように構成されているが、演出制御基板210側から空気を吸い込んで外部に吹き出して演出制御基板210等の冷却を行う構成としてもよい。
[ぱちんこ遊技機の電気的な構成]
次に、図9のブロック図を参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機PMの電気的な概略構成を説明する。本実施形態に係るぱちんこ遊技機PMは、前述したように、遊技の進行を制御する主制御装置1000と、主制御装置1000からの情報(信号、コマ
ンド等)に基づいて遊技球の払出を制御する払出制御装置3000と、主制御装置1000からの情報(信号、コマンド等)に基づいて、装飾図柄の変動・停止等の演出表示装置125上での各種演出、スピーカ9からの音響、電飾装置8の点灯、エラー報知等の実行を制御する副制御装置200と、これらの制御基板を含む遊技機全体に電源を供給する電源供給ユニット3500と、を主体として構成されている。主制御装置1000、払出制御装置3000には、上記副制御装置200と同様に、様々な演算処理を行うCPU、CPUの演算処理を規定したプログラムを予め記憶するROM、CPUが取り扱うデータ(遊技中に発生する各種データやROMから読み出されたコンピュータプログラム等)を一時的に記憶するRAMが搭載されている。以下、各制御装置の概略構成及びこれらの電気的な接続態様について概説する。
主制御装置1000は、入球センサS(前述した第1始動入賞センサ114s、第2始動入賞センサ131s、ゲートセンサ117s、メイン側検出センサ143s、サブ側検出センサ146s、一般入賞センサ113s等)、駆動ソレノイド(開閉ソレノイド等)、情報表示LED(図示せず)等、遊技の進行に必須となる入出力装置と電気的に接続され、各入力装置からの入力信号に基づいて遊技の進行を制御している。また、主制御装置1000は、払出制御装置3000と、副制御装置200(サブメイン制御基板211およびサブサブ制御基板212)とも電気的に接続されており、遊技進行に基づいて、賞球払出等に関する情報(コマンド)を払出制御装置3000に、演出・遊技の進行状態等に関する情報(コマンド)を副制御装置200にそれぞれ送信可能に構成されている。なお、主制御装置1000は、外部接続端子(図示せず)を介してホールコンピュータH等と接続可能となっており、外部接続端子を介してホールコンピュータHと配線接続することで、主制御装置1000から外部の装置に対して遊技関連情報を出力できるよう構成されている。
本実施形態では、図9の矢印表記の通り、主制御装置1000と払出制御装置3000とは、双方向通信が可能となるよう構成されている一方、主制御装置1000とサブメイン制御基板211とは、主制御装置1000からサブメイン制御基板211への一方向通信が可能となるよう構成されている(通信方法は、シリアル通信、パラレル通信のいずれを用いてもよい)。なお、制御装置間の通信については一方向通信でも双方向通信でもよい。また、主制御装置1000とホールコンピュータHとは、主制御装置1000からホールコンピュータへの一方通信が可能となるよう構成されており、遊技関連情報、排出球異常情報、不正検知コマンド等が送信される。
払出制御装置3000は、遊技球の払出を実行する賞球払出ユニット33と、遊技者によって操作可能な装置であって遊技球の貸出要求を受付け払出制御装置3000に伝達する遊技球貸出装置Jとに接続されている。また、図示省略するが、本実施形態では、払出制御基板内に、発射機構21を含む発射装置の制御回路部が併設されており、払出制御基板と発射装置(発射ハンドル・発射モータ・球送り装置等)とも接続されている。尚、本実施形態では、遊技球貸出装置Jを別体として遊技機に隣接する形態を採用しているが、遊技機と一体としてもよく、その場合には、払出制御装置3000により貸出制御及び電子マネー等貸出用の記録媒体の管理制御等を統括して行ってもよい。
副制御装置200は、装飾図柄等を表示する演出表示装置125と、スピーカ9と、電飾装置8と、その他演出用の駆動装置(図示せず)と電気的に接続されている。本実施形態では、前述の通り、副制御装置200内にサブメイン制御基板211とサブサブ制御基板212とを有しており、サブメイン制御基板211によりスピーカ9から出力させる音声の制御、電飾装置8の点灯制御並びに、演出表示装置125上で表示する表示内容の決定制御が行われ、サブサブ制御基板212により、演出表示装置125上の表示制御(実体的な表示制御)が行われるように構成されている。なお、本実施形態では、サブメイン
制御基板211とサブサブ制御基板212とを、副制御装置200にて一体化されるよう構成されているが、これに限定されるわけではない(別基板として構成してもよいが、一体化するよう構成することでスペースメリットや配線等にノイズが混入してしまう事態を低減できるといったメリットが生ずる)。また、両制御部での作業分担についても、例えばサブサブ制御基板212により音声制御を実行させる(VDPに音声制御回路が一体化されたものを採用する場合に好適)等、適宜変更できる。また、賞球として物理的な賞球を付与せずに電子的な価値を付与してもよい。
[ぱちんこ遊技機の各種機能]
次に、図10のブロック図を参照しながら、本実施形態に係るぱちんこ遊技機PMの各種機能について説明する。主制御装置1000は、遊技に係る遊技周辺機器K(第1主遊技周辺機器Ak、第2主遊技周辺機器Bk、第1・第2主遊技共用周辺機器Ck、補助遊技周辺機器Dk)と、演出に係るサブメイン制御基板211と、主制御装置1000からの払出指示に基づき所定数の賞球の払出制御を行う払出制御装置3000と、情報伝達可能に接続されている。また、サブメイン制御基板211は、画像演出を実行するサブサブ制御基板212と、電飾装置8と、スピーカ9とも電気的に接続されている。払出制御装置3000は、ステッピングモータやスプロケット等を備えた賞球払出ユニット33と電気的に接続されている。なお、主制御装置1000、サブメイン制御基板211、サブサブ制御基板212、払出制御装置3000等は、ハードウェア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子が実装された制御基板等から構成される。尚、以下で主制御装置1000に含まれるとする各手段を周辺機器(例えば、遊技周辺機器K)に搭載される形で構成してもよい。また、周辺機器(例えば、遊技周辺機器K)に含まれるとする各手段を主制御装置1000に搭載される形で構成してもよい。以下、上記各手段(装置)の詳細を説明する。
主制御装置1000は、主遊技(第1主遊技、第2主遊技、特別遊技)・補助遊技・一般遊技に関する主たる制御を司る遊技制御手段1100と、遊技周辺機器K側に各種遊技情報{例えば、停止図柄情報、停止図柄の属性情報(例えば、16R大当り、8R大当り、4R大当り、ハズレ)、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、特別遊技の開始信号・状態情報・終了信号、保留情報等}を送信するための情報送信制御手段1300(及び未送信コマンドを蓄積するコマンド送信用バッファ1301)と、各種入賞口への遊技球の入賞に基づき所定の賞球の払出を行うように払出制御装置3000を制御する賞球払出決定手段1400と、を有している。
ここで、遊技制御手段1100は、各入球口(始動入賞口等)への遊技球の流入を判定するための入球判定手段1110と、各乱数の取得可否を判定し、当該判定結果に基づき当該各乱数を取得するための乱数取得判定実行手段1120と、変動表示中における各始動口への入球を保留球として上限個数以内で一時記憶するための保留制御手段1130と、第1主遊技側乱数・第2主遊技側乱数・補助遊技側乱数に基づき、特別遊技の当否及び第2始動入賞口131aの始動入賞口開閉部材132の開放可否を抽選する当否抽選手段1135と、各乱数に基づき、各図柄の停止図柄及び変動態様(変動時間等)を決定するための図柄内容決定手段1140と、各図柄の変動及び停止表示する制御を行うための表示制御手段1150と、第2始動入賞口131aの始動入賞口開閉部材132の開閉決定に直接関連する各種処理を行うための電動役物開閉制御手段1160と、通常遊技よりも遊技者に有利な特別遊技に関する制御を司る特別遊技制御手段1170と、第1主遊技及び第2主遊技並びに補助遊技に関し、現在の遊技状態をどの遊技状態に移行させるかの決定と、当該決定に基づき遊技状態を移行させる処理を行うための特定遊技制御手段1180と、現在及び過去の遊技状態[例えば、主遊技に関する状態{通常遊技状態、特定遊技状態(確率変動遊技状態、時間短縮遊技状態)、特別遊技状態}、補助遊技に関する状態(易開放状態、非易開放状態)、主遊技図柄や補助遊技図柄に係る停止図柄及び変動態様
情報、各種フラグのオンオフ状況、特別遊技中の遊技状態(例えばラウンド数や入賞個数情報)]等を一時記憶するための遊技状態一時記憶手段1190と、を有している。
なお、特別遊技制御手段1170は、特別遊技に移行するための条件を充足しているか否か、具体的には、大当りに当選している{特別遊技(大当り)実行許可フラグが発生している}か否かを判定する条件判定手段1171と、特別遊技移行条件を充足している場合、当該特別遊技の内容(具体的には、開状態となる大入賞口、ラウンド数、ラウンド間時間等)を特別遊技関連情報一時記憶手段1194中にセットする特別遊技内容決定手段1172と、大入賞口141aを所定条件で開状態にするという特別遊技(大当り)を実行するための特別遊技実行制御手段1173と、大入賞口141aを所定条件で開状態にするという特別遊技(大当り)を実行するための大入賞口制御手段1174とを有している。特別遊技内容決定手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194にセットされるべき前記特別遊技の内容を特定する際に参照される特別遊技内容参照テーブル1172aと、特別遊技実行時における大入賞口141aの開閉態様を決定するための開閉態様決定テーブル1172bと、を更に有している。特別遊技実行制御手段1173は、ラウンド数を計測するラウンド数カウンタ1173aと、終了デモ表示の実行時間を計時するための終了デモ実行タイマ1173bと、を更に有している。
大入賞口制御手段1174は、大入賞口141aの開閉タイミングを管理するためのラウンドタイマ1174aと、入賞待機時間を計測するための入賞待機タイマ1174bと、ラウンド終了待機時間を計時するためのラウンド終了タイマ1174cと、メイン側検出センサ143sが検出した遊技球を計測するメイン側入賞数カウンタ1174dと、サブ側検出センサ146sが検出した遊技球を計測するサブ側入賞数カウンタ1174eと、を更に有している。
また、遊技状態一時記憶手段1190は、第1主遊技(第1主遊技図柄の変動から停止に至るまでの遊技)における現在の遊技状態を一時記憶するための第1主遊技状態一時記憶手段1191と、第2主遊技(第2主遊技図柄の変動から停止に至るまでの遊技)における現在の遊技状態を一時記憶するための第2主遊技状態一時記憶手段1192と、補助遊技における現在の遊技状態を一時記憶するための補助遊技状態一時記憶手段1193と、特別遊技における現在の遊技状態(例えば、ラウンド数、任意のラウンドにおける遊技球の入賞個数、特別遊技に関する各種フラグのオンオフ等)を一時記憶するための特別遊技関連情報一時記憶手段1194と、特定遊技における現在の遊技状態(例えば、時短の残り回数、特定遊技に関する各種フラグのオンオフ等)を一時記憶するための特定遊技関連情報一時記憶手段1195と、を有している。なお、確率変動遊技状態時における大当り当選確率は、非確率変動遊技状態時における大当り当選確率よりも高確率となるように構成されている。
次に、遊技周辺機器Kについて説明する。尚、一部の周辺機器については既に詳細構成を述べたので、残る構成について簡潔に説明する。遊技周辺機器Kは、第1主遊技側の周辺機器である第1主遊技周辺機器Akと、第2主遊技側の周辺機器である第2主遊技周辺機器Bkと、第1主遊技側と第2主遊技側の共用周辺機器である第1・第2主遊技共用周辺機器Ckと、補助遊技に関する補助遊技周辺機器Dkと、サブメイン制御基板211と、サブサブ制御基板212と、を有している。ここで、サブメイン制御基板211により制御される演出は、第1主遊技図柄及び第2主遊技図柄の変動と時間的に同期の取れた形での装飾図柄の変動を含め、遊技の結果に影響を与えない情報のみの表示に係るものである。以下、これらの周辺機器を順番に説明する。
第1主遊技周辺機器Akは、特別遊技移行の契機となる第1始動入賞口114aと、第1主遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な第1主遊技図柄表示装置2130と、を有
している。
第2主遊技周辺機器Bkは、特別遊技移行の契機となる第2始動入賞口131aと、第2主遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な第2主遊技図柄表示装置2230と、を有している。
第1・第2主遊技共用周辺機器Ckは、通常遊技の際には閉状態にあり、特別遊技(大当り)のラウンドの際には所定条件下で開状態となる大入賞口141aを有している。
補助遊技周辺機器Dkは、第2始動入賞口131aの始動入賞口開閉部材132の開放の契機となる補助遊技始動ゲート117と、補助遊技図柄の停止表示及び変動表示が可能な補助遊技図柄表示装置2420とを有している。
サブメイン制御基板211は、主制御装置1000側からの各種情報を受信するための表示情報受信手段2321と、装飾図柄の変動態様や停止図柄の決定処理及び表示制御処理を司る装飾図柄表示制御手段2322と、装飾図柄の保留個数管理や保留表示処理を司る装図保留情報表示制御手段2323と、演出制御全般に係る情報を一時記憶するための演出一般情報一時記憶手段2324と、各種エラーの報知に関する制御処理を司るエラー制御手段2325と、サブサブ制御基板212側との情報送受信を制御する情報送受信制御手段2400と、を有している。
サブサブ制御基板212は、演出表示装置125の表示領域に設けられた装飾図柄表示領域2311、第1保留表示部2312a、第2保留表示部2312bへ画像を表示する画像表示制御手段2313と、サブメイン制御基板211側との情報送受信を制御する副情報送受信制御手段2450と、を有している。ここで、画像表示制御手段2313は、サブメイン制御基板211側から受信したコマンドや各種画像表示に係る情報を一時記憶するための画像表示関連情報一時記憶手段(図示せず)を更に有している。
なお、第1主遊技図柄表示装置2130、第2主遊技図柄表示装置2230及び補助遊技図柄表示装置2420が、主制御装置1000と情報伝達可能に接続されており、残るサブサブ制御基板212が、サブメイン制御基板211と情報伝達可能に接続されている。即ち、第1主遊技図柄表示装置2130、第2主遊技図柄表示装置2230及び補助遊技図柄表示装置2420は、主制御装置1000により制御され、サブサブ制御基板212は、サブメイン制御基板211により制御されることを意味する。なお、主制御装置1000と片方向通信(一方向通信)により制御される他の周辺機器を介して、別の周辺機器を制御するように構成してもよい。
[主制御装置のメインフロー]
次に、図11に示すメインフローチャートを用いて、主制御装置1000が行う一般的な処理の流れについて説明する。遊技機の電源投入後、図11(a)の処理が実行される。即ち、遊技機の電源投入後、初期設定を行った後(不図示)、ステップS4002で、主制御装置1000は、RAMクリアボタンの入力ポートを確認し、電源供給ユニット3500のリセットボタン(RAMクリアボタン)が操作されたか否か、即ち、遊技場の管理者等によって意図的にRAMの内容をクリアさせる操作が行われたか否かを判定する。ステップS4002でYesの場合、ステップS4004で、主制御装置1000は、主制御装置1000側のRAM内容(例えば、遊技状態一時記憶手段1190内の情報等)を全てクリアする。次に、ステップS4006で、情報送信制御手段1300は、主制御装置1000のRAMをクリアしたことを示すラムクリア情報(コマンド)をサブメイン制御基板211側に送信し(当該タイミングにて送信してもよいし、当該タイミングではコマンドをセットしておき後述する制御コマンド送信処理にて送信するよう構成してもよ
い)、ステップS4018の処理に移行する。他方、ステップS4002でNoの場合は、ステップS4008で、主制御装置1000は、主制御装置1000におけるRAM領域の内容をチェックする(例えば、電断時に記録されたチェックサムとRAM領域に保存されている情報量との比較を行う)。
次に、ステップS4010で、主制御装置1000は、当該チェック結果に基づきRAMの内容が正常でないか否か(正確に電断時の情報がRAMにバックアップされていないか否か)を判定する。ステップS4010でYes、即ちRAMにバックアップされていたデータが異常な場合には、ステップS4004の処理(前述したRAMクリア処理)に移行する。他方、ステップS4010でNo、即ちRAMにバックアップされていたデータが正常な場合、ステップS4012で、主制御装置1000は、各種情報コマンドをサブメイン制御基板211側に送信する(当該タイミングにて送信してもよいし、当該タイミングではコマンドをセットしておき後述する制御コマンド送信処理にて送信するよう構成してもよい)。次に、ステップS4013で、主制御装置1000は、特定遊技関連情報一時記憶手段1195のフラグエリアを参照し、確変移行予約フラグがオンであるか否かを判定する。ステップS4013でYesの場合、ステップS4014で、主制御装置1000は、高利益再表示コマンドをサブメイン制御基板211側に送信し(当該タイミングにて送信してもよいし、当該タイミングではコマンドをセットしておき後述する制御コマンド送信処理にて送信するよう構成してもよい)、ステップS4015に移行する。他方、ステップS4013でNoの場合にも、ステップS4015に移行する。
次に、ステップS4015で、主制御装置1000は、メイン側入賞数カウンタ1174d及びサブ側入賞数カウンタ1174eをリセットし、ステップS4018に移行する。次に、ステップS4018で、主制御装置1000は、図11(b)のステップS1000によって示される主制御装置1000側のメイン処理に係る実行定時割り込み(例えば、約1.5ms毎のハードウェア割り込みを契機とするが、本例では、当該割り込み周期をTとする)を許可し(その結果、当該実行定時割り込みタイミング到達時には、同図のステップS1000が実行されることとなる)、ステップS4020の処理に移行する。尚、ステップS4020に移行後は、次の定時割り込みタイミングに到達するまで、主制御装置1000は、各種乱数更新処理(例えば、乱数カウンタのインクリメント処理)を繰り返し実行することとなる。
次に、タイマ割り込み処理について説明する。主制御装置1000は、定時割り込みタイミングに到達した場合に発生する割り込み要求に基づいて、図11(b)の処理を実行する。即ち、定時割り込み周期Tの到達時(例えば、約1.5ms毎のハードウェア割り込み)を契機として、ステップS1100で、主制御装置1000は、後述の補助遊技内容決定乱数取得処理を実行する。次に、ステップS1200で、主制御装置1000は、後述の電動役物駆動判定処理を実行する。次に、ステップS1300で、主制御装置1000は、後述の主遊技内容決定乱数取得処理を実行する。次に、ステップS1400で、主制御装置1000は、後述の主遊技図柄表示処理を実行する。次に、ステップS2000で、主制御装置1000は、後述の特別遊技作動条件判定処理を実行する。次に、ステップS2100で、主制御装置1000は、後述の特別遊技制御処理を実行する。次に、ステップS3000で、主制御装置1000(特に賞球払出決定手段1400)は、遊技球が入賞した入賞口に基づき、賞球払出制御処理(賞球払出ユニット33の駆動制御等を払出制御装置3000に実行させ、その結果を管理するための処理等)を実行する。次に、ステップS3100で、主制御装置1000は、外部信号の出力処理(外部端子板、ホールコンピュータH等への情報出力)を実行する(遊技関連情報、排出球異常情報、不正検知コマンド等を送信する)。次に、ステップS3200で、主制御装置1000は、制御コマンド送信処理(前述の各処理でセットされたコマンドをサブメイン制御部側に送信し、サブメイン制御基板211側では当該コマンドに従って演出が実行されることとなる
)を実行し、本割り込み処理の実行直前に実行されていた処理に復帰する。
次に、NMI割り込み処理について説明する。前述の通り、主制御装置1000は、リセットICからの電断信号がCPUのNMI端子に入力されるように構成されており、遊技機における電源断時において、図11(c)の処理が実行される。即ち、遊技機の電源断時(本例では、NMI割り込み時)において、ステップS4604で、主制御装置1000は、RAM領域の情報に基づき電断時情報(例えば、チェックサム)をセットする。次に、ステップS4606で、主制御装置1000は、RAM領域への書き込みを禁止すると共に、タイマ割り込み処理を禁止し、電源断待ちループ処理に移行する。
[主制御装置のサブフロー]
次に、図12に示すフローチャートを用いて、図11におけるステップS2100のサブルーチンに係る特別遊技制御処理について説明する。まず、ステップS2102で、特別遊技実行制御手段1173は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194のフラグエリアを参照し、条件装置作動フラグがオンであるか否かを判定する。ステップS2102でYesの場合、ステップS2150で、特別遊技実行制御手段1173は、特別遊技開始制御処理を実行する。次に、ステップS2200で、特別遊技実行制御手段1173は、後述する大入賞口制御処理を実行する。次に、ステップS2500で、特別遊技実行制御手段1173は、特別遊技終了制御処理を実行し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。他方、ステップS2102でNoの場合、特別遊技実行制御手段1173は、特別遊技を実行するタイミングではないと判定し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
次に、図13示すフローチャートを用いて、図12におけるステップS2200のサブルーチンに係る大入賞口制御処理について説明する。まず、ステップS2202で、大入賞口制御手段1174は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194のフラグエリアを参照し、入賞制御継続中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップS2202でYesの場合には、ステップS2250に移行する。他方、ステップS2202でNoの場合には、ステップS2204で、大入賞口制御手段1174は、特別遊技関連情報一時記憶手段1194のフラグエリア内にある、入賞制御継続中フラグをオンにする。次に、ステップS2206で、大入賞口制御手段1174は、大当り図柄及びラウンド数カウンタ値に基づき、開放態様決定テーブル1172b(図14も参照)を参照し、大入賞口141aの開放態様をセットする。
次に、ステップS2208で、大入賞口制御手段1174は、メイン側入賞数カウンタ1174d及びサブ側入賞数カウンタ1174eのカウンタ値をリセット(ゼロクリア)する。次に、ステップS2210で、大入賞口制御手段1174は、ラウンドタイマ1174aをスタートさせ、ステップS2250に移行する。ステップS2202〜ステップS2210までが初期処理段階であり、特別遊技における大入賞口141aの開閉に係るラウンド実行時の初期処理を本処理にて行っている。
次に、ステップS2250で、大入賞口制御手段1174は、大入賞口開閉制御処理を実行し、ステップS2300に移行する。次に、ステップS2300で、大入賞口制御手段1174は、準備時間制御処理を実行する。次に、ステップ2350で、大入賞口制御手段1174は、入賞制御処理を実行する。次に、ステップ2400で、大入賞口制御手段1174は、ラウンド制御終了処理を実行し、本サブルーチンの呼び出し元に復帰する。
ここで、図14は、大入賞口141aの開放態様を決定する際に参照される、開放態様決定テーブル1172bの一例である。本実施形態における特別遊技では、複数のラウンドに亘り、長開放(長開放A及び長開放B)と短開放の組み合わせ(もしくは一方のみ)
による開放態様で大入賞口141aが開放される。例えば、第1の当り図柄(16ラウンドの大当り図柄)Z1に係る特別遊技では、第1ラウンドが長開放Aであり、第2〜第12ラウンドが長開放Bであり、第13〜第16ラウンドが短開放である。第2の当り図柄(16ラウンドの大当り図柄)Z2に係る特別遊技では、第1ラウンドが長開放Aであり、第2〜第4ラウンドが長開放Bであり、第5〜第16ラウンドが短開放である。第3の当り図柄(4ラウンドの大当り図柄)Z3に係る特別遊技では、第1ラウンドが長開放Aであり、第2〜第4ラウンドが長開放Bである。第4の当り図柄(16ラウンドの大当り図柄)Z4に係る特別遊技では、第1ラウンドが長開放Aであり、第2〜第16ラウンドが長開放Bである。第5の当り図柄(小当り図柄)Z5に係る特別遊技では、第1ラウンドが短開放である。
なお、長開放Aは、「28000msの開放+1956msの閉鎖+52msの開放」という開放パターンである。長開放Bは、「28000msの開放」という開放パターンである。短開放は、「52msの開放」という開放パターンである。第1ラウンドが長開放の場合は長開放Aの開放パターンが選択され、第2ラウンド以降が長開放の場合は長開放Bの開放パターンが選択される。長開放Aの開放パターンを用いることで、1つのラウンドで大入賞口が2度開放される開放パターンが採用された遊技機と、制御ソフトウェアの共用化を図ることが可能である。また、本実施形態において、大入賞口141aの選択し得る開放態様は、長開放Aと、長開放Bと、短開放の3種類のみであるが、これに限定されるものではなく、どのような開放時間や開放パターンを選択しても何ら問題ない。
[作用]
次に、図15〜図17を参照しながら、本実施形態における作用について説明する。
[長開放Aの場合]
第1の例として、長開放Aの単位遊技を含む「ある特別遊技」における「あるラウンド」に着目して説明する。具体的には、第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第1ラウンドを例に説明する。第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第1ラウンドにおいて、大入賞口141aは、「28000msの開放・1956msの閉鎖・52msの開放・閉鎖」の順に動作する。
図15は、大入賞口141aの開放態様が長開放Aの場合の動作内容について示したタイミングチャートである。はじめに、図15におけるN1のタイミング(特別遊技の第1ラウンドの開始タイミング)において、大入賞口制御手段1174から大入賞装置140開閉ソレノイドに、当該開閉ソレノイドを作動状態にする開放駆動信号が出力される。また、N1のタイミングにおいて、大入賞口制御手段1174から当該開閉ソレノイドに、当該開閉ソレノイドの作動状態を保持する開放保持信号が出力される。これにより、当該開閉ソレノイドが作動状態となり、大入賞口141aが開放されて大入賞装置140が作動を開始し、特別遊技の第1ラウンドが開始される。なお、図15におけるN0のタイミングとN1のタイミングとの間は、当りデモ表示時間となる。当りデモ表示時間は、例えば、第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の場合、10000msに設定される。
開放保持信号は、開放駆動信号よりも低い電圧(電力)に設定される。このように、開放駆動信号よりも低い電圧の開放保持信号を用いることで、作動状態における大入賞装置140の開閉ソレノイドの過熱を防止することができる。また、開放駆動信号と同じタイミングで開放保持信号の出力がオンになることで、開放駆動信号および開放保持信号のオンオフ制御を容易にすることができる。
次に、図15におけるN2のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から100msが経過したことを契機として、開放駆動信号の出力がオフになる。このとき、開放保
持信号の出力がオンであるため、大入賞装置140の開閉ソレノイドが作動状態のままとなり、大入賞口141aの開放状態が保持される。
次に、図15におけるN3のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から28000msが経過したことを契機として、開放保持信号の出力がオフになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが非作動状態となり、大入賞口141aが(1956msだけ)閉鎖される。
次に、図15におけるN4のタイミングにおいて、大入賞口141aの閉鎖から1956msが経過したことを契機として、開放駆動信号の出力がオンになる。また、N4のタイミングにおいて、開放保持信号の出力がオンになる。これにより、大入賞口141aが再び開放される。
次に、図15におけるN5のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から52msが経過したことを契機として、開放駆動信号の出力がオフになる。また、N5のタイミングにおいて、開放保持信号の出力がオフになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが非作動状態となり、大入賞口141aが閉鎖されて大入賞装置140が作動を停止する。なお、図15におけるN3のタイミングが経過する前に、メイン側入賞数カウンタ1174dのカウンタ値とサブ側入賞数カウンタ1174eのカウンタ値との合計が所定の最大入賞数になった場合、開放保持信号の出力がオフになり、大入賞口141aが閉鎖されて大入賞装置140が作動を停止する。
なお、特別遊技の第1ラウンドにおいて大入賞装置140が作動を停止してから次の第2ラウンドが開始されるまでの間に、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間が設けられる。本実施形態において、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間は、発射機構21により遊技球を連続的に打ち出すことが可能な設計的な時間間隔と同じ600msに設定される。
[長開放Bの場合]
第2の例として、長開放Bの単位遊技を含む「ある特別遊技」における「あるラウンド」に着目して説明する。具体的には、第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第2ラウンドを例に説明する。第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第2ラウンドにおいて、大入賞口141aは、「28000msの開放・閉鎖」の順に動作する。
図16は、大入賞口141aの開放態様が長開放Bの場合の動作内容について示したタイミングチャートである。はじめに、図16におけるN11のタイミング(特別遊技の第2ラウンドの開始タイミング)において、開放駆動信号の出力がオンになる。また、N11のタイミングにおいて、開放保持信号の出力がオンになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが作動状態となり、大入賞口141aが開放されて大入賞装置140が作動を開始し、特別遊技の第2ラウンドが開始される。
次に、図16におけるN12のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から100msが経過したことを契機として、開放駆動信号の出力がオフになる。このとき、開放保持信号の出力がオンのままであり、大入賞口141aが開放された状態が保持される。
次に、図16におけるN13のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から28000msが経過したことを契機として、開放保持信号の出力がオフになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが非作動状態となり、大入賞口141aが閉鎖されて大入賞装置140が作動を停止する。なお、図16におけるN13のタイミングが経過する前に、メイン側入賞数カウンタ1174dのカウンタ値とサブ側入賞数カウンタ11
74eのカウンタ値との合計が所定の最大入賞数になった場合、開放保持信号の出力がオフになり、大入賞口141aが閉鎖されて大入賞装置140が作動を停止する。
なお、特別遊技の第2ラウンドにおいて大入賞装置140が作動を停止してから次の第3ラウンドが開始されるまでの間に、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間が設けられる。大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間は、長開放Aの場合と同じ600msに設定される。
[短開放の場合]
第3の例として、短開放の単位遊技を含む「ある特別遊技」における「あるラウンド」に着目して説明する。具体的には、第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第13ラウンドを例に説明する。第1の当り図柄Z1に係る特別遊技の第13ラウンドにおいて、大入賞口141aは、「52msの開放・閉鎖」の順に動作する。
図17は、大入賞口141aの開放態様が短開放の場合の動作内容について示したタイミングチャートである。はじめに、図17におけるN21のタイミング(特別遊技の第13ラウンドの開始タイミング)において、開放駆動信号の出力がオンになる。また、N21のタイミングにおいて、開放保持信号の出力がオンになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが作動状態となり、大入賞口141aが開放されて大入賞装置140が作動を開始し、特別遊技の第13ラウンドが開始される。
次に、図17におけるN22のタイミングにおいて、大入賞口141aの開放から100msが経過したことを契機として、開放駆動信号の出力がオフになる。また、N22のタイミングにおいて、開放保持信号の出力がオフになる。これにより、大入賞装置140の開閉ソレノイドが非作動状態となり、大入賞口141aが閉鎖されて大入賞装置140が作動を停止する。
なお、特別遊技の第13ラウンドにおいて大入賞装置140が作動を停止してから次の第14ラウンドが開始されるまでの間に、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間が設けられる。大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間は、長開放Aの場合と同じ600msに設定される。
長開放A、長開放B、および短開放の場合で例示したように、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間は、発射機構21により遊技球を連続的に打ち出すことが可能な設計的な時間間隔と同じ600msに設定される。これにより、大入賞口141aが閉鎖されてから最初に(閉鎖位置にスライド移動した)大入賞口開閉部材231に達した遊技球が大入賞口開閉部材231の上面を流下して通り過ぎる前に、ラウンド間閉鎖時間が経過して大入賞口141aが再び開放される。そのため、複数のラウンドの間に閉鎖されている大入賞口141aに入球できずにアウト球として排出される遊技球(いわゆる、無駄玉)を減少させることができる。また、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間が従来よりも短くなるため、特別遊技の消化に掛かる時間を減少させることができる。
また、本実施形態では、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sによる遊技球の検出が無効になることを契機として、各ラウンドが終了したものと判定される。大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間において、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sによる遊技球の検出が有効となる検出有効時間は、600msのうち592msに設定され、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sによる遊技球の検出が無効となる検出無効時間は、検出有効時間(592ms)が経過した後の8msに設定される。このように、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sの検出無効時間が検出有効時間よりも短い8ms(2割り込み)
に設定されることで、ラウンドの終了を判定可能な最小限の時間を確保して大入賞口141aの閉鎖時間を短くしつつ、大入賞口141aが閉鎖されるのとほぼ同時に大入賞口141aを通過した遊技球を確実に検出することができる。
上述の実施形態において、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間は、発射機構21により遊技球を連続的に打ち出すことが可能な設計的な時間間隔と同じ時間に設定されているが、これに限られるものではなく、発射機構21により遊技球を連続的に打ち出すことが可能な設計的な時間間隔よりも短い時間に設定されてもよく、上述の実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。
上述の実施形態において、大入賞口141aのラウンド間閉鎖時間の中で、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sによる遊技球の検出が有効となる検出有効時間と、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sによる遊技球の検出が無効となる検出無効時間とが設定されているが、これに限られるものではない。例えば、メイン側検出センサ143sについては、上述の検出有効時間および検出無効時間を設定し、サブ側検出センサ146sについては、ラウンド間閉鎖時間の全体において遊技球の検出が無効となるように設定することで、メイン側検出センサ143sとサブ側検出センサ146sとで制御が異なるようにしてもよい。これにより、ラウンド間閉鎖時間において、サブ側検出センサ146sを不正に検出作動させる不正行為を防止することができる。
また例えば、メイン側検出センサ143sおよびサブ側検出センサ146sについて、ラウンド間閉鎖時間の全体において遊技球の検出が有効となるように設定してもよい。なおこの場合、大入賞装置140の開閉ソレノイドに対する開放駆動信号のオンオフと、開放保持信号のオンオフとに基づいて、各ラウンドの終了が判定される。
上述の実施形態において、本発明が適用される遊技機の一例として、ぱちんこ遊技機を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、スロットマシン、アレンジボール、雀球遊技機などについても同様に適用し、同様の効果を得ることができる。
PM ぱちんこ遊技機(遊技機)
125 演出表示装置(画像表示装置)
200 副制御装置
210 演出制御基板(副制御基板)
250 基板ケース
265 シールドカバー(カバー部材)
270 送風ファン
280 ハーネスブラケット
1000 主制御装置

Claims (2)

  1. 遊技の進行を制御する主制御装置と、
    遊技展開に応じた演出画像を表示する画像表示装置と、
    前記画像表示装置に表示される演出画像の表示制御を行う副制御基板と、
    前記副制御基板を内部に収容保持して前記画像表示装置の後面側に配設される基板ケースと、
    前記基板ケース内に設けられ、前記副制御基板に実装された電子部品を覆う導電性を有するカバー部材と、
    前記カバー部材に取り付けられ、前記電子部品を冷却するための気流を発生させる送風ファンとを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記カバー部材に取り付けられ、前記送風ファンのケーブルハーネスを前記カバー部材の面に沿って延びた状態で係止保持するハーネスブラケットを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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