JP2018009063A - ポリイミド前駆体組成物、ポリイミド組成物、これらの組成物より得られるポリイミドフィルム及びポリイミド積層体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2には揮発温度の低い溶媒を使用したポリイミド前駆体が開示されている。
特許文献3には、アミドイミド材料のようにポリイミド骨格にアミド結合を有する骨格を有するポリイミドが開示されている。
また、特許文献2のように揮発温度の低い溶媒を使用した場合、ポリイミドを各種有機溶剤に溶解性の高い骨格とする必要があるため、得られるポリイミドの耐熱性や機械物性が十分でないという問題があった。
特許文献3では、アミドイミド材料のようにアミド結合を有する場合、イミド部位が少ないため製造効率は上がるが、アミド結合は吸水性、溶媒親和性が高いため、得られるポリイミドの加水分解性が高くなってしまうという問題があった。
本発明は以下の構成を有するものである。
[1]ポリイミド前駆体を含む組成物であって、前記ポリイミド前駆体が、下記構造式(1)で表される構造を含む繰り返し単位及び非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有し、且つ分子末端が封止されていることを特徴とする組成物。
[2]前記非共有結合が水素結合である[1]に記載のポリイミド前駆体組成物。
[3]前記ポリイミド前駆体の非共有結合を形成する構造の含有量が、ポリイミド前駆体中の全ての繰り返し単位が前記構造を1つずつ含む場合を100%とすると、2%以上、かつ75%以下である[1]または[2]に記載のポリイミド前駆体組成物。
[4]前記ポリイミド前駆体の末端封止率が30%以上である[1]〜[3]の何れかに記載のポリイミド前駆体組成物。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載のポリイミド前駆体組成物より得られるポリイミドフィルム。
[6][1]〜[4]のいずれかに記載のポリイミド前駆体組成物より得られる樹脂層を有するポリイミド積層体。
[7]ポリイミドを含む組成物であって、前記ポリイミドが、下記構造式(2)で表される構造を含む繰り返し単位及び非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有し、且つ分子末端が封止されていることを特徴とするポリイミド組成物。
[8]前記非共有結合が水素結合である[7]に記載のポリイミド組成物。
[9]前記ポリイミドの非共有結合を形成する構造の含有量が、ポリイミド中の全ての繰り返し単位が前記構造を1つずつ含む場合を100%とすると、2%以上、かつ75%以下である[7]または[8]に記載のポリイミド組成物。
[10]前記ポリイミドの末端封止率が30%以上である[7]〜[9]の何れかに記載のポリイミド組成物。
[11][7]〜[10]のいずれかに記載のポリイミド組成物より得られるポリイミドフィルム。
[12][7]〜[10]のいずれかに記載のポリイミド組成物より得られる樹脂層を有するポリイミド積層体。
本発明の組成物のポリイミド前駆体は、下記構造式(1)で表される構造を含む繰り返し単位及び非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有し、且つ分子末端が封止されているものである。
なお、下記構造式(1)で表される構造を含む繰り返し単位と非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位は同じであってもよく、すなわち、ポリアミック前駆体が、下記構造式(1)で表される構造と非共有結合を形成する構造を同じ繰り返し単位中に有していてもよい。
また、ポリイミド前駆体の主となる部分がポリイミド前駆体構造で、一部がポリイミド構造となっているものも含む。
本発明のポリイミド前駆体は、ランダム重合体でもブロック共重合体でもよい。
また、本発明のポリイミド前駆体は、1種でもよく、複数種の混合物でもよい。各ポリイミド前駆体は、同じ反応条件で合成されたもの、同じイミド化率、溶媒に対する溶解性が同じもののみである必要はなく、異なる条件で製造され、物性が異なっていてもよい。なお、イミド化率は、組成物に含まれるポリイミド前駆体の平均値を表す。
本発明において、分子量は、組成物に含まれるポリイミド前駆体の平均値を表す。
本発明のポリイミド前駆体は、溶媒に可溶であることが好ましい。なお、本発明において、「溶媒に可溶」とは、組成物を構成する溶媒中で、ポリイミド前駆体を室温(25℃)において0.5質量%で溶解させた際に、完全に溶解することをいう。
本発明の組成物のポリイミドは、下記構造式(2)で表される構造を含む繰り返し単位及び非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有し、且つ分子末端が封止されているものである。
また、本発明のポリイミドは、1種でもよく、複数種の混合物でもよい。各ポリイミドは、同じ反応条件で合成されたもの、同じイミド化率、溶媒に対する溶解性が同じもののみである必要はなく、異なる条件で調整され、物性が異なっていてもよい。なお、イミド化率は、組成物に含まれるポリイミドの平均値を表す。
本発明において、分子量は、組成物に含まれるポリイミドの平均値を表す。
本発明のポリイミドは、溶媒に可溶であることが好ましい。なお、本発明において、「溶媒に可溶」とは、組成物を構成する溶媒中で、ポリイミドを室温(25℃)において0.5質量%で溶解させた際に、完全に溶解することをいう。
本発明のポリイミド前駆体及びポリイミドが有するテトラカルボン酸残基及びジアミン残基は、原料化合物由来の構造である。
テトラカルボン酸残基を生じる化合物としては、テトラカルボン酸二無水物が挙げられ、ジアミン残基を生じる化合物としては、ジアミン化合物が挙げられる。
<テトラカルボン酸二無水物>
テトラカルボン酸二無水物としては、芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物、脂肪族テトラカルボン酸二無水物、及びシリコ−ン系テトラカルボン酸二無水物が挙げられる。
芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物としては、1分子内に芳香環が1つであるテトラカルボン酸二無水物、1分子内に独立した2つ以上の芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物及び1分子内に縮合芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
これらの中でも、製造時の粘度が制御しやすいため、分子内に含まれる1分子内に芳香環が1つであるテトラカルボン酸二無水物又は1分子内に独立した2つ以上の芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物が好ましく、特に、1分子内に独立した2つ以上の芳香環を有するテトラカルボン酸二無水物が好ましい。
1分子内に含まれる芳香環が1つであるテトラカルボン酸二無水物としては、例えば、ピロメリット酸二無水物及び1,2,3,4−ベンゼンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
<ジアミン化合物>
ジアミン化合物としては、芳香族ジアミン化合物、脂肪族ジアミン化合物及びシリコーン系ジアミン化合物等が挙げられる。これらの化合物は、1種を単独で用いても、2種以上を任意の比率及び組合せで用いてもよい。
芳香族ジアミン化合物としては、1分子内に芳香環が1つであるジアミン化合物、1分子内に独立した2つ以上の芳香環を有するジアミン化合物、1分子内に縮合芳香環を有するジアミン化合物等が挙げられる。これらの中でも、製造時の粘度制御が容易になる点で、1分子内の芳香環が1つであるジアミン化合物又は独立した2つ以上の芳香環を有するジアミン化合物が好ましく、独立した2つ以上の芳香環を有するジアミン化合物が特に好ましい。
1分子内に芳香環が1つであるジアミン化合物としては、例えば、1,4−フェニレンジアミン、1,2−フェニレンジアミン及び1,3−フェニレンジアミン等が挙げられる。
1分子内に独立した2つ以上の芳香環を有するジアミン化合物としては、例えば、4,4’−(ビフェニル−2,5−ジイルビスオキシ)ビスアニリン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)スルホン、2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン、ビス(4−(3−アミノフェノキシ)フェニル)スルホン、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ネオペンタン、4,4’−ジアミノ−3,3’−ジメチルビフェニル、4,4’−ジアミノ−2,2’−ジメチルビフェニル、4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィド、N−(4−アミノフェノキシ)−4−アミノベンズアミン、2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニル、ビス(3−アミノフェニル)スルホン、ノルボルナンジアミン、4,4’−ジアミノ−2−(トリフルオロメチル)ジフェニルエーテル、5−トリフルオロメチル−1,3−ベンゼンジアミン、2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)ヘキサフルオロプロパン、4,4’−ジアミノ−2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ビフェニル、2,2−ビス[4−{4−アミノ−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ}フェニル]ヘキサフルオロプロパン、2−トリフルオロメチル−p−フェニレンジアミン及び2,2−ビス(3−アミノ−4−メチルフェニル)ヘキサフルオロプロパン等が挙げられる。中でも溶解性の点から、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)スルホン、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン、2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニル及び2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン等が好ましい。
シリコ−ン系ジアミン化合物としては、以下構造式(4)で表されるものが挙げられる。
柔軟骨格はテトラカルボン酸無水物、アミン化合物のどちらか一方が有していても、両方が有していてもよい。また、柔軟骨格を有するテトラカルボン酸無水物やアミン化合物1種を単独で用いても、2種以上を任意の比率及び組合せで用いてもよい。このようなテトラカルボン酸無水物としては、例えば、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物及び4,4’−オキシジフタル酸二無水物等が挙げられる。ジアミン化合物としては、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン及びビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)スルホンなどが挙げられる。
中でも、機械特性と耐熱性の両立の観点から、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物又は4,4’−ジアミノジフェニルエーテルが好ましい。
本発明のポリイミド前駆体及びポリイミドは、非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有している。
分子鎖間を化学結合で連結すると、弾性率が高くなることが知られている。化学結合には共有結合と非共有結合があるが、共有結合で分子鎖間を連結した場合、弾性率は高くなるが、機械的な柔軟性(伸び)は低下する。通常、ポリイミド前駆体やポリイミドは一定の温度以上で焼成すると、分子の末端が他の分子または分子内の特定部位等と反応して共有結合を形成するため、柔軟性は低下する。本発明のポリイミド前駆体及びポリイミドは、分子末端が封止されることで共有結合の形成が抑制され、柔軟性が維持され、更に、分子が非共有結合を形成する構造を含む繰り返し単位を有することで、分子間及び/または分子内の特定部位等と非共有結合(以下、単に「非共有結合」と記すことがある)が形成され、分子間相互作用により適度な弾性率を有し、弾性率と柔軟性とを両立することができたものである。
非共有結合としては、特に制限はないが、イオン結合、π−πスタッキング及び水素結合等が挙げられるが、中でも水素結合が好ましい。水素結合を有すると、ポリイミド前駆体及びポリイミドの耐熱性が高くなり、また機械特性に優れるため好ましい。
分子中の、非共有結合を形成する構造の含有量としては、特に制限はないが、ポリイミド前駆体の場合、ポリイミド前駆体中の全ての繰り返し単位が非共有結合を形成する構造を1つずつ含む場合を100%とすると、通常0%より大きく、好ましくは2%以上、より好ましくは5%以上、通常100%未満、好ましくは75%以下、より好ましくは50%以下である。また、ポリイミドの場合も、全ての繰り返し単位が非共有結合を形成する構造を1つずつ含む場合を100%とすると、通常0%より大きく、好ましくは2%以上、より好ましくは5%以上、通常100%未満、好ましくは75%以下、より好ましくは50%以下である。導入量がこの範囲にあることで、引張弾性率や伸び等の機械特性が良好な本発明の組成物を得られ易い。
分子中の、非共有結合を形成する構造の含有量は、通常、NMR、IR、ラマン、滴定又は質量分析法等により求めることができる。
例えば、水素結合を形成する構造としては、フッ素等のハロゲン、硫黄、酸素又は窒素等の電気的に陰性な原子と水素原子が結合してなる構造が挙げられる。このような構造中の水素原子と、分子内または他の分子の電気的に陰性な原子とが水素結合を形成することにより、ポリイミド前駆体やポリイミドの弾性率等機械的強度が高くなる。
水素結合を形成する構造としては、具体的には、−NH−(イミノ結合;イミノ基と言うこともある)、=NH(イミノ基)、−CONH−(アミド結合;アミド基と言うこともある)、−NHCOO−(ウレタン結合;ウレタン基と言うこともある)、−NHCONH−(ウレア結合;ウレア基と言うこともある)、−NHCSNH−(チオウレア結合;チオウレア基と言うこともある)−NH2(アミノ基)、−OH(水酸基)、−COOH(カルボキシ基)、−SH(チオール基)、−CHON(OH)−(ヒドロキシアミド基)及び−OCSH(チオカルボキシ基)等が挙げられる。この中でもアミド結合、ウレア結合及び水酸基が好ましい。
前記水素結合を形成する構造を分子に導入する方法としては、該構造を1種以上有するモノマーをポリイミド前駆体やポリイミドを製造する際に重合する方法等が挙げられる。
水素結合を形成する構造を1種以上有するモノマーとしては、水素結合を形成する構造を1種以上有するテトラカルボン酸二無水物やジアミン化合物が挙げられる。
具体的には、該テトラカルボン酸二無水物としては、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられ、ジアミン化合物の例としては、4,4’−ジアミノベンズアニリド、4,4’−ビス(4−アミノベンズアミド)−3,3’−ジヒドロキシビフェニル、2,2’−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、2,2’−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、4,4’−ジアミノ−3,3’−ジヒドロキシビフェニル、ビス(4−アミノ−3−カルボキシフェニル)メタン等が挙げられる。
これらのモノマーは、1種を単独で用いても、2種以上を任意の比率及び組合せで用いてもよい。
脂肪族酸無水物には直鎖構造、環状構造があり、直鎖構造を有する脂肪族酸無水物としては、ブチルコハク酸無水物、デシルコハク酸無水物、n−オクチルコハク酸無水物、ドデシルコハク酸無水物、(2−メチル−2−プロピル)−コハク酸無水物及び2−オクチルコハク酸無水物などが挙げられる。
また、環状構造を有する脂肪族酸無水物としては、cis−1,2−シクロヘキシルカルボン酸無水物、tras−1,2−シクロヘキシルジカルボン酸無水物及び4−メチルシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸無水物などが挙げられる。
特に、機械特性、耐熱性維持のために、無水フタル酸、2,3−ナフタレンジカルボン酸無水物、1,2−ナフタレンジカルボン酸無水物、4−メチルフタル酸無水物又は3−メチルフタル酸無水物が好ましい。
芳香族酸アミンとしては、例えば、アニリン、1−ナフチルアミン、1−アミノアントラセン、2−アミノアントラセン、9−アミノアントラセン、N,N−ジメチル−1,4−フェニレンジアミン、2−クロロアニリン、4−クロロアニリン、4−アミノピリジン、シトシン、p−トルイジン、4−ブチルアニリン、4−(2−アミノエチル)ピリジン、4−アミノ−4−エチルピリジン、4−アミノ−3−エチルピリジン及びイソニコチンアミドなどが挙げられる。
脂肪族アミンには直鎖構造、環状構造があり、直鎖構造を有する脂肪族アミンとしては、エチルアミン、tert−ブチルアミン、イソプロピルアミン、イソブチルアミン、ネオペンチルアミン及びプロピルアミンなどが挙げられる。
環状構造を有する脂肪族アミンとしては、シクロヘキシルアミン、4−メチルシクロヘキシルアミン、3−メチルシクロヘキシルアミン、アミノメチルシクロヘキサン、4−(2−アミノエチル)シクロヘキシルアミン及び4−ブチルシクロヘキシルアミンなどが挙げられる。
機械特性、耐熱性維持のために、無水フタル酸、アニリン、4−アミノピリジン及び1−ナフチルアミンが好ましい。
アルコールとしては、メタノール;エタノール;炭素数3である、1−プロパノール及び2−プロパノール;炭素数4である、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール及びt−ブタノール;炭素数5である、1−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール及び2−エチル−1−プロパノール等;炭素数6である、1−ヘキサノール、2−ヘキサノール、3−ヘキサノール、2−メチル−1−ペンタノール、3−メチル−1−ペンタノール、3−メチル−2−ペンタノール、2−メチル−3−ペンタノール、2−エチル−1−ブタノール、3−エチル−2−ブタノール、2,3−ジメチル−1−ブタノール及びシクロヘキサノール等;炭素数7である、1−ヘプタノール、2−ヘプタノール、3−ヘプタノール、4−ヘプタノール、2−メチル−1−ヘキサノール、2−メチル−3−ヘキサノール、2−メチル−4−ヘキサノール、3−メチル−1−ヘキサノール、3−メチル―2−ヘキサノール、3−メチル−4−ヘキサノール、2−エチル−1−ペンタノール、2−エチル−3−ペンタノール、2,2−ジメチル−1−ペンタノール、2,3−ジメチル−1−ペンタノール及び2,4−ジメチル−1−ペンタノール等;炭素数8である、1−オクタノール、2−オクタノール、3−オクタノール、4−オクタノール、2−メチル−1−ヘプタノール、2−メチル−3−ヘプタノール、2−メチル−4−ヘプタノール、2−エチル−1−ヘキサノール、2−エチル−3−ヘキサノール、2−エチル−4−ヘキサノール、2−プロピル−1−ペンタノール、2−プロピル−3−ペンタノール、2−プロピル−4−ペンタノール、2,3−ジメチル−1−ヘキサノール及び2,4−ジメチル−1−ヘキサノール等;炭素数9である、1−ノナノール、2−ノナノール、3−ノナノール、4−ノナノール、5−ノナノール、2−メチル−1−オクタノール、2−メチル−3−オクタノール、2−メチル−4−オクタノール、2−メチル−5−オクタノール、2−メチル−6−オクタノール、2−エチル−1−ヘプタノール、2−エチル−3−ヘプタノール、2−エチル−4−ヘプタノール、2−エチル−5−ヘプタノール、2,6−ジメチル−1−ヘプタノール、2,6−ジメチル−4−ヘプタノール、3,5,5−トリメチル−1−ヘキサノール、3,5,5−トリメチル−2−ヘキサノール及び2,2,4−トリメチル−1−ヘキサノール等;炭素数10である、1−デカノール、2−デカノール、3−デカノール、4−デカノール、5−デカノール、2−メチル−1−ノナノール、2−メチル−3−ノナノール、2−メチル−4−ノナノール、2−メチル−5−ノナノール、2−エチル−1−オクタノール、2−エチル−3−オクタノール、2−エチル−4−オクタノール及び2−エチル−5−オクタノール等;炭素数11である、1−ドデカノール、2−ドデカノール、3−ドデカノール、4−ドデカノール、2−メチルー1−ウンデカノール、2−エチル−1−デカノール及び2−プロピル−1−ノナノール等;炭素数12である、1−ドデカノール、2―ドデカノール、3−ドデカノール、1−エチル−1−デカノール、2−エチル−1−デカノール、3−エチル−1−デカノール及び2−ブチル−1−オクタノール等;炭素数13である、1−トリデカノール、2―トリデカノール、3−トリデカノール、1−エチル−1−ウンデカノール、2−エチル−1−ウンデカノール、3−エチルー1−ウンデカノール及び2−ブチル−1−ノナノール等;炭素14である、1−テトラデカノール、2−テトラデカノール、3−テトラデカノール、2−メチル−1−トリデカノール、2−エチル−1−ドデカノール及び2−プロピル−1−ウンデカノール等;炭素15である、1−ペンタデカノール、2−ペンタデカノール、3−ペンタデカノール、2−メチル−1−テトラデカノール、2−エチル−1−トリデカノール、2−プロピル−1−ドデカノール等;炭素16である、1−ヘキサデカノール、2−ヘキサデカノール、3−ヘキサデカノール、2−メチル−1−ペンタデカノール、2−エチル−1−テトラデカノール及び2−プロピル−1−トリデカノール等;炭素17である、1−ヘプタデカノール、2−ヘプタデカノール、3−ヘプタデカノール、2−メチル−1−ヘキサデカノール、2−エチル−1−ペンタデカノール及び2−プロピル−1−テトラデカノール等;炭素18である、1−オクタデカノール、2−オクタデカノール、3−オクタデカノール、2−メチル−1−ヘプタデカノール、2−エチル−1−ヘキサデカノール及び2−プロピル−1−ペンタデカノール等;炭素19である、1−ノナデカノール、2−ノナデカノール、3−ノナデカノール、2−メチル−1−オクタデカノール、2−エチル−1−ヘプタデカノール及び2−プロピル−1−ヘキサデカノール等;炭素20である、1−エイコサノール、2−エイコサノール、3−エイコサノール、2−メチル−1−ノナデカノール、2−エチル−1−オクタデカノール及び2−プロピル−1−ヘプタデカノール等の一価アルコールが挙げられる。
末端封止率は80%以上、かつ100%以下が好ましい。
末端封止率は通常、NMR、IR、ラマン、滴定又は質量分析法等により求めることができる。
本発明のポリイミド前駆体は、テトラカルボン酸二無水物、ジアミン化合物、非共有結合を形成する構造を有するモノマー、必要に応じその他のモノマー及び封止剤(以下、合わせて「原料」と記す場合がある。)を溶媒中で反応させて得られる。原料を反応させる方法は特に限定されず、また、各原料の添加順序や添加方法も特に限定されない。例えば、溶媒にテトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物、非共有結合を形成する構造を有するモノマー、必要に応じその他のモノマー及び封止剤を順に投入し、適切な温度で撹拌することにより、ポリイミド前駆体を得ることができる。
必要に応じ用いられるその他のモノマーとしては、ジイソシアネート化合物が挙げられる。ジイソシアネート化合物としては、例えば、脂肪族骨格を有する、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン4,4’−ジイソシアネート及び1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン等、芳香族骨格を有する、3,3’−ジクロロー4,4’−ジイソシアネートビフェニル、3,3’−ジメチル−4,4’−ジイソシアネートビフェニル、1,5−ジイソシアネートナフタレン、メチレンジフェニル4,4−ジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレン−2,4−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジイソシアネート及びm−キシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
テトラカルボン酸二無水物及びジアミン化合物の合計質量は、とくに制限はないが、テトラカルボン酸二無水物、ジアミン化合物及び溶媒を含む溶液全量に対し、通常1質量%以上、好ましくは5質量%以上であり、通常70質量%以下、好ましくは50質量%以下である。テトラカルボン酸二無水物及びジアミン化合物の濃度が低すぎないことで、分子量の伸長が起こりやすい傾向にある。また、高すぎないことで、粘度が高くなりすぎず、溶液の撹拌が容易である傾向にある。
なお、非共有結合を形成する構造を有するモノマーがテトラカルボン酸二無水物及び/又はジアミン化合物の場合は、前記のテトラカルボン酸二無水物及びジアミン化合物の量及び濃度はこれらの量も含んだ値である。
反応時間は通常1時間以上、好ましくは2時間以上であり、通常100時間以下、好ましくは42時間以下である。このような条件で行うことにより、低コストで収率よくポリイミド前駆体を得ることができる傾向にある。
反応時の圧力は、常圧、加圧及び減圧のいずれでもよい。雰囲気は空気下でも不活性雰囲気下でもよい。
本発明のポリイミドの製造方法は、特に制限はない。例えば、前述のポリイミド前駆体からポリイミドを製造する方法、テトラカルボン酸二無水物、ジアミン化合物、非共有結合を形成する構造を有するモノマー、必要に応じその他のモノマー及び封止剤から直接ポリイミドを製造する方法等を用いることができる。
必要に応じ用いられるその他のモノマーとしては、上述のポリイミド前駆体の製造方法において挙げられた化合物が挙げられる。
上述の方法等で得られたポリイミド前駆体を溶媒存在下で脱水環化(イミド化)することにより、ポリイミドを得ることができる。イミド化は従来知られている任意の方法を用いて行うことができるが、例えば熱的に環化させる加熱イミド化、化学的に環化させる化学イミド化等が挙げられる。これらのイミド化反応は単独で行っても、複数組み合わせて行ってもよい。
イミド化反応時のポリイミド前駆体の濃度に特に制限はないが、通常1質量%以上、好ましくは5質量%以上であり、通常70質量%以下、好ましくは40質量%以下である。この範囲とすることで、イミド化率を制御でき、生産効率が高く、また製造しやすい溶液粘度で製造することができる傾向にある。
ポリイミド前駆体をイミド化する際の溶媒は、上述のポリイミド前駆体を得る反応時(以下、「ポリイミド前駆体製造時」と記すことがある)に使用した溶媒と同様のものが挙げられる。ポリイミド前駆体製造時の溶媒と、ポリイミド製造時の溶媒は同じものを用いても、異なるものを用いてもよい。
この場合、イミド化によって生じた水は閉環反応を阻害するため、系外に排出してもよい。イミド化反応時のポリイミド前駆体の濃度は特に制限はないが、通常1質量%以上、好ましくは5質量%以上であり、通常70質量%以下、好ましくは40質量%以下である。この範囲で行うことによって、生産効率が高く、また製造しやすい溶液粘度で製造することができる傾向にある。
反応時の圧力は常圧、加圧又は減圧のいずれでもよい。雰囲気は、空気下でも不活性雰囲気下でもよい。
また、イミド化促進剤を添加するタイミングは、所望のイミド化率にするために適宜調整することができ、加熱開始前でもよく、加熱中でもよい。また複数回に分けて添加してもよい。
化学イミド化は、ポリイミド前駆体を溶媒存在下で、脱水縮合剤を用いて化学的にイミド化する方法である。
化学イミド化の際に使用する溶媒としては上述のポリイミド前駆体を得る反応時に使用した溶媒と同様のものが挙げられる。
反応時の圧力は常圧、加圧又は減圧のいずれでもよい。雰囲気は、空気下でも不活性雰囲気下でもよい。
本発明のポリイミドは、テトラカルボン酸二無水物、ジアミン化合物、非共有結合を形成する構造を有するモノマー、必要に応じその他のモノマー及び封止剤から、従来既知の方法を用いて、直接得ることができる。この方法は、ポイミド前駆体の合成からイミド化までを、反応の停止や前駆体の単離を経ることなく、行うものである。
なお、非共有結合を形成する構造を有するモノマーがテトラカルボン酸二無水物及び/又はジアミン化合物の場合は、前記のテトラカルボン酸二無水物及びジアミン化合物の量及び濃度はこれらの量も含んだ値である。
また、原料からポリイミドを得る場合も、ポリイミド前駆体からポリイミドを得る場合と同様に、加熱イミド化及び/又は化学イミド化を用いることができる。この場合の加熱イミド化や化学イミド化の反応条件等は、上述と同様である。
本発明のポリイミド前駆体を含む組成物(以下、単に「ポリイミド前駆体組成物」と記すことがある)は、通常ポリイミド前駆体が溶媒に溶解されたものである。また、ポリイミドを含む組成物(以下、単に「ポリイミド組成物」と記すことがある)は、通常、ポリイミドが溶媒に溶解されたものである。
これら本発明の組成物に用いられる溶媒としては、特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン及びアニソール等の炭化水素系溶媒;四塩化炭素、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン及びフルオロベンゼン等のハロゲン化炭化水素系溶媒;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン及びメトキシベンゼン等のエーテル系溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン及びメチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル及びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等のグリコール系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド及びN−メチル−2−ピロリドン等のアミド系溶媒;ジメチルスルホキシド等の非プロトン系極性溶媒;ピリジン、ピコリン、ルチジン、キノリン及びイソキノリン等の複素環系溶媒;フェノール及びクレゾール等のフェノール系溶媒;γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン及びδ−バレロラクトン等のラクトン系溶媒;イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、2−エチル−1−ヘキサノール、ヘプタノール及びベンジルアルコール等のアルコール系溶媒等が挙げられる。これらの溶媒は、1種を単独で用いても、2種以上を任意の比率及び組合せで用いてもよい。
本発明のポリイミド前駆体組成物及びポリイミド組成物には、各々その他の成分として、例えば、他の樹脂や、界面活性剤、酸化防止剤、潤滑油、着色剤、安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、可塑剤、離形剤、レベリング剤及び消泡剤等を含有してもよい。また、その他必要に応じて、本発明の目的を損なわない範囲で、無機系充填剤又は有機系充填剤を配合してもよい。
充填剤としては、不織布等平板状に加工したものを用いても良いし、複数の材料を混ぜて用いても良い。これら各種充填剤及び添加成分は、各組成物を製造するどの工程のどの段階で添加してもよい。
組成物の粘度は従来知られている方法で測定することができる。例えば、振動式粘度計、E型粘度計などを用いて測定することができる。
[ポリイミド前駆体組成物及びポリイミド樹脂組成物より得られるポリイミドフィルム並びに積層体]
本発明の組成物を用いた膜の形成方法は時に制限はないが、基材等に塗布する方法等が挙げられる。
塗布する方法としては、ダイコーティング、スピンコーティング、ディップコーティング、スクリーン印刷、スプレー、キャスト法、コーターを用いる方法、吹付による塗布方法、浸漬法、カレンダー法及び流涎法等が挙げられる。これらの方法は塗布面積及び被塗布面の形状などに応じて適宜選択することができる。
本発明のポリイミドフィルムの厚さは、通常1μm以上、好ましくは2μm以上であり、一方通常300μm以下、好ましくは200μm以下である。厚さが1μm以上であることにより、ポリイミドフィルムが十分な強度を得られ自律フィルムとして得られ、ハンドリング性が向上する傾向にある。また、厚さを300μm以下にすることによりフィルムの均一性が担保しやすい傾向にある。
本発明のポリイミドフィルムの引張強度は、特段の制限はないが、通常50MPa以上、好ましくは70MPa以上であり、一方、通常400MPa以下、好ましくは300MPa以下である。引張弾性率は、特段の制限はないが、通常1000MPa以上、好ましくは2000MPa以上、より好ましくは2500MPa以上、更に好ましくは3000MPa以上であり、一方、通常20GPa以下、好ましくは10GPa以下、より好ましくは5GPa以下である。
また、引張破壊伸びは、特段の制限はないが、通常10%GL以上、好ましくは20%GL以上、より好ましくは30%GL以上、更に好ましくは50%GL以上であり、通常300%GL以下、好ましくは200%GL以下である。
ポリイミドフィルムがこのような機械的強度を有することにより、各種加工に耐えうるフィルムとなる傾向がある。
特に、ポリイミドフィルムの引張弾性率が3000MPa以上、5000MPa以下、かつ引張破壊伸びが50%GL以上、200%GL以下であると、高弾性率と高伸度が両立され、表面保護層、デバイス用基板、絶縁膜又は配線膜等様々な用途に好適に使用される。
支持体からポリイミドフィルムを剥離する方法は特に制限はないが、フィルムなどの性能を損なうことなく剥離できるという点で、物理的に剥離する方法、レーザーによって剥離する方法が好ましい。
<ポリイミド積層体>
本発明の積層体は、例えば、上述したように、基材に本発明のポリイミド組成物を塗布後、加熱することにより得られる。
基材としては、硬質で耐熱性を有することが好ましい。すなわち、製造工程上必要とされる温度条件で、変形しない素材を用いることが好ましい。具体的には、通常200℃以上、好ましくは250℃以上のガラス転移温度を持つ素材で基材が構成されていることが好ましい。例えば、ガラス、セラミック、金属及びシリコンウェハ等が挙げられる。
基材として金属を用いる場合、用いられる金属としては、特に限定されるものではないが、例えば金、銀、銅、アルミニウム及び鉄などが挙げられる。これら各種合金を用いてもよい。
熱電対、冷却器及び攪拌機を備えた4つ口フラスコに、4,4‘−ジアミノジフェニルエーテル(ODA)5.41g(0.027mol)、4,4‘−ジアミノベンズアニリド(DABA)0.68g(0.003mol)、3,3‘,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)8.83g(0.03mol)、無水フタル酸0.089g(0.0006mol)及びN,N‘−ジメチルアセトアミド(DMAc)60gを加え、窒素下、80℃で6時間撹拌し反応させ、ポリイミド前駆体を含む組成物1を得た。
得られた組成物1をガラス基板上にスピンコート法により塗布し、ホットプレートを用い、空気下で6分かけて500℃まで昇温し、その後3分かけて300℃以下まで冷却することで(高温焼成)、膜厚20μmのポリイミドフィルム1を得た。
ポリイミドフィルム1を幅6mm、長さ50mmにスーバーストレートカッターにより打ち抜き試験片とし、得られた短冊状の試験片を用い、エスアイアイ・ナノテクノロジー社製DMS6100を使用してtanδを測定した。tanδのピーク値をTgとし、結果を表2に記載した。
Tgが高いほど耐熱性がよいと評価した。
室温25℃、湿度50%の恒温恒湿室で一晩以上調湿したポリイミドフィルム1を幅10mmの短冊状に切り出したものを試験片とした。該試験片を用い、引張試験機(オリエンテック社製STA−1225)を使用して、チャック間距離30mm、引張速度10mm/minの条件で引張試験を行い、応力−歪曲線を作成し、引張弾性率(MPa)、引張破壊伸び(%GL)を求めた。
4,4‘−ジアミノジフェニルエーテルの量を4.51g(0.023mol)に、4,4‘−ジアミノベンズアニリドの量を0.68g(0.008mol)に変更した以外は実験例1と同様の方法でポリイミド前駆体を含む組成物2及びポリイミドフィルム2を得た。実施例1と同様にしてポリイミドフィルム2のTg、引張弾性率及び引張破壊伸びを求めた。
4,4‘−ジアミノジフェニルエーテル36.0g(0.18mol)、3,3‘,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物51.4g(0.0.17mol)及びN,N‘−ジメチルアセトアミド350gを使用し実験例1と同様の方法でポリイミド前駆体を含む組成物3及びポリイミドフィルム3を得た。実施例1と同様にしてポリイミドフィルム3のTg、引張弾性率及び引張破壊伸びを求めた。
Claims (12)
- 前記非共有結合が水素結合である請求項1に記載のポリイミド前駆体組成物。
- 前記ポリイミド前駆体の非共有結合を形成する構造の含有量が、ポリイミド前駆体中の全ての繰り返し単位が前記構造を1つずつ含む場合を100%とすると、2%以上、かつ75%以下である請求項1または2に記載のポリイミド前駆体組成物。
- 前記ポリイミド前駆体の末端封止率が30%以上である請求項1〜3の何れか1項に記載のポリイミド前駆体組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリイミド前駆体組成物より得られるポリイミドフィルム。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリイミド前駆体組成物より得られる樹脂層を有するポリイミド積層体。
- 前記非共有結合が水素結合である請求項7に記載のポリイミド組成物。
- 前記ポリイミドの非共有結合を形成する構造の含有量が、ポリイミド中の全ての繰り返し単位が前記構造を1つずつ含む場合を100%とすると、2%以上、かつ75%以下である請求項7または8に記載のポリイミド組成物。
- 前記ポリイミドの末端封止率が30%以上である請求項7〜9の何れか1項に記載のポリイミド組成物。
- 請求項7〜10のいずれか1項に記載のポリイミド組成物より得られるポリイミドフィルム。
- 請求項7〜10のいずれか1項に記載のポリイミド組成物より得られる樹脂層を有するポリイミド積層体。
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