JP2015160064A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】一の磁気検知部材によって広範な検知可能範囲を確保する。
【解決手段】遊技盤30表面に右サイド飾り34が設けられた遊技機において、磁気センサ60(リードスイッチ)を、右サイド飾り34の第2誘導部34bの裏側に形成された凹部35に、遊技盤表面よりも手前側に位置するよう横置き(リードの長手方向が遊技盤30の表面に平行となる配置)で収容する。これにより、遊技盤30表面に直交する方向における磁気センサ60の磁気検知範囲を遊技盤30表面の手前側にシフトすることができるから、横置きされた磁気センサ60によって、遊技盤30表面に平行な方向における磁気検知範囲を広げつつ、遊技盤表面より手前側の磁気検知距離を十分に確保することができる。
【選択図】図9
【解決手段】遊技盤30表面に右サイド飾り34が設けられた遊技機において、磁気センサ60(リードスイッチ)を、右サイド飾り34の第2誘導部34bの裏側に形成された凹部35に、遊技盤表面よりも手前側に位置するよう横置き(リードの長手方向が遊技盤30の表面に平行となる配置)で収容する。これにより、遊技盤30表面に直交する方向における磁気センサ60の磁気検知範囲を遊技盤30表面の手前側にシフトすることができるから、横置きされた磁気センサ60によって、遊技盤30表面に平行な方向における磁気検知範囲を広げつつ、遊技盤表面より手前側の磁気検知距離を十分に確保することができる。
【選択図】図9
Description
本発明は、パチンコ機やアレンジボールなどの弾球式の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機としては、磁石による不正を防止するために、磁石が近接されたときにその磁気を検知する磁気センサ(磁気検知部材)を遊技盤に設けたものが知られている。例えば、特許文献1には、磁気センサとしてのリードスイッチを、リードの長手方向が遊技盤表面と平行となるように、遊技盤面内に配設したものが開示されている。尚、リードスイッチは、長手方向両端部から外方へ広がる2つの略球形空間を磁気検知範囲とする。
リードスイッチ(磁気センサ)は、リードの長手方向に直交する方向(第1方向)の検知距離が長手方向(第2方向)の検知距離よりも短いことから、リードの長手方向が遊技盤表面に平行となるように配置すると、遊技盤表面に平行な方向に対しては検知範囲を広げることができるものの、遊技盤表面の前方側(手前側)に対しては検知距離が短くなり、十分な感度を得ることができない場合が生じる。
本発明の遊技機は、一の磁気検知部材によって広範な検知可能範囲を確保することを主目的とする。
本発明の遊技機は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の遊技機は、
遊技球が流下可能な遊技領域が表面に形成された遊技盤を備える遊技機であって、
第1方向への検知距離が第1距離とされ、前記第1方向と直交する第2方向への検知距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされた磁気検知部材を備え、
前記磁気検知部材は、前記第2方向と前記遊技盤表面とが略平行になり、当該磁気検知部材の全部または一部が前記遊技盤表面よりも手前側に位置するように設けられてなる
ことを要旨とする。
遊技球が流下可能な遊技領域が表面に形成された遊技盤を備える遊技機であって、
第1方向への検知距離が第1距離とされ、前記第1方向と直交する第2方向への検知距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされた磁気検知部材を備え、
前記磁気検知部材は、前記第2方向と前記遊技盤表面とが略平行になり、当該磁気検知部材の全部または一部が前記遊技盤表面よりも手前側に位置するように設けられてなる
ことを要旨とする。
この本発明の遊技機では、第1方向への検知距離が第1距離とされ第1方向と直交する第2方向への検知距離が第1距離よりも長い第2距離とされた磁気検知部材を、第2方向と遊技盤表面とが略平行になり、磁気検知部材の全部または一部が遊技盤表面よりも手前側に位置するように設ける。これにより、遊技盤表面に平行な方向に対して検知範囲を広げることができる。また、磁気検知部材を遊技盤表面よりも奥側に配設するものに比して、遊技盤表面の手前側に対しても十分な検知距離を確保することができる。この結果、一の磁気検知部材によって広範な検知可能範囲を確保することができる。
こうした本発明の遊技機において、
前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な複数の球通過口を備え、
前記磁気検知部材は、前記複数の球通過口が磁気検知範囲内または磁気検知範囲近傍に含まれるように設けられてなる
ものとすることもできる。
前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な複数の球通過口を備え、
前記磁気検知部材は、前記複数の球通過口が磁気検知範囲内または磁気検知範囲近傍に含まれるように設けられてなる
ものとすることもできる。
こうすれば、一の磁気検知部材によって、複数の球通過口に対する不正を検知することが可能となる。この結果、複数の球通過口のそれぞれに対して磁気検知部材を設けるものに比して、部品点数を減らすことができる。
複数の球通過口を備える態様の本発明の遊技機において、
前記複数の球通過口として、少なくとも、入球可能状態と入球不能状態とに変化可能な可変入球装置の球入口と、前記可変入球装置を入球可能状態とする契機となる契機口とを有する
ものとすることもできる。
前記複数の球通過口として、少なくとも、入球可能状態と入球不能状態とに変化可能な可変入球装置の球入口と、前記可変入球装置を入球可能状態とする契機となる契機口とを有する
ものとすることもできる。
こうすれば、契機口および球入口に対する不正を、一の磁気検知部材によって効率よく検知することができる。
また、本発明の遊技機において、
全部または一部が前記遊技盤表面よりも奥側に位置するよう設けられた他の磁気検知部材を備え、
前記他の磁気検知部材は、前記第1方向または前記第2方向と前記遊技盤表面が略平行となるように設けられてなる
ものとすることもできる。
全部または一部が前記遊技盤表面よりも奥側に位置するよう設けられた他の磁気検知部材を備え、
前記他の磁気検知部材は、前記第1方向または前記第2方向と前記遊技盤表面が略平行となるように設けられてなる
ものとすることもできる。
こうすれば、全部または一部が遊技盤表面よりも手前側に位置するよう設けられた磁気検知部材と、全部または一部が遊技盤表面よりも奥側に位置するよう設けられた他の磁気検知部材とを組み合わせることで、遊技盤に対して作用する磁気を効率よく検知することができる。
本発明の遊技機によれば、一の磁気検知部材によって広範な検知可能範囲を確保することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。なお、以下では、特別図柄の変動表示の終了に伴い大当り図柄が停止表示され、これを契機に大当り遊技が開始されるタイプ(いわゆるセブン機タイプ)のパチンコ機に本発明を適用した例を説明する。
図1はパチンコ機10(遊技機)の外観を示す外観斜視図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤30の構成の概略を示す構成図であり、図3は遊技盤30の裏面側の構成の概略を示す構成図である。
実施例のパチンコ機10は、図1に示すように、前面枠11に嵌め込まれたガラス板12(透明板)を介して盤面が視認可能に配置された遊技盤30(図2参照)と、遊技球を貯留する上受け皿14および下受け皿16と、上受け皿14に貯留されている遊技球を遊技盤30へ発射するための発射ハンドル18と、を備える。
前面枠11は、本体枠21に嵌め込まれており、左辺を回動軸として本体枠21に対して回動できるようになっている。本体枠21は、外枠22に嵌め込まれており、左辺を回動軸として外枠22に対して回動できるようになっている。なお、前面枠11と本体枠21は、略長方形状のプラスティック製の枠体として構成されている。また、外枠22は、略長方形状の木製の枠体として構成されており、パチンコホールの島設備の島枠に固定される。
また、前面枠11の左上部と右上部には、遊技の進行に伴って種々の効果音を鳴らしたり遊技者に遊技状態を報知したりするためのスピーカ28a,28bが設けられており、右端部には、前面枠11を本体枠21に対して施錠するための施錠装置29が設けられている。また、前面枠11の左側には、図示しないプリペイドカード式の球貸装置(CRユニット)が設けられている。
上受け皿14は、その上面部に、CRユニットに挿入されたカードの価値残高(有価残高)の範囲内で遊技球の貸し出しを指示するための球貸ボタン24aと、CRユニットに挿入されているカードの返却を指示するための返却ボタン24bとが配設されている。また、上受け皿14は、その上面中央部に、遊技者の操作に応じて各種演出を行うための演出ボタン26が配設されている。
発射ハンドル18は、前面枠11の右下部に設けられている。発射ハンドル18の回転軸には、上受け皿14に貯留されている遊技球を1球ずつ打ち出すための図示しない発射装置が接続されており、発射ハンドル18が回転操作されると、発射装置が備える発射モータが回転し、これに伴って発射ハンドル18の操作量に応じた強さの打撃力で遊技球を打ち出す。
遊技盤30は、図2に示すように、外レール31aと内レール31bとによって囲まれる遊技領域31が表面(盤面)に形成されている。遊技領域31内には、遊技領域31の中央部に配置されたセンター役物32(中央装飾部材)と、遊技領域31の右部に配置された右サイド飾り34(右装飾部材)と、遊技領域31の左下部に配置された左サイド飾り36(左装飾部材)とが設けられている。また、遊技領域31内には、右サイド飾り34の上部に設けられた普通図柄作動ゲート40と、センター役物32の下に配置された第1始動口41と、普通図柄作動ゲート40の左下に配置された普通電動役物としての第2始動口42と、第2始動口42の下に配置された特別電動役物としての大入賞口44と、左サイド飾り36に3つ設けられた一般入賞口としての左入賞口45a〜45cと、右サイド飾り34の下部に設けられた一般入賞口としての右入賞口45dと、いずれの入賞口にも入らなかった遊技球を回収するためのアウト口48とが設けられている。また、遊技領域31内には、この他に、遊技領域31内を流下する遊技球をガイドしたり弾いたりする風車37や多数の釘38が設けられている。
センター役物32には、左部に形成されたワープ入口33aと下部に形成された3つのワープ出口33b〜33dとを連通させるワープ通路33が設けられている。ワープ入口33aに入球した遊技球は、ワープ通路33内を揺動し、3つのワープ出口33b〜33dの何れかから排出されるようになっている。3つのワープ出口33b〜33dのうち真ん中のワープ出口33cは第1始動口41の真上に設けられており、真ん中のワープ出口33cから遊技球が排出されると、他のワープ出口33b,33dから遊技球が排出された場合に比して、第1始動口41への遊技球の入球可能性が高くなっている。
図4および図5は、右サイド飾り34の外観を示す外観斜視図である。なお、図4は右サイド飾り34の表面側の外観を示し、図5は右サイド飾り34の裏面側の外観を示す。図4に示すように、普通図柄作動ゲート40の右上には遊技領域31(センター役物32)の右側を流下する遊技球を普通図柄作動ゲート40へ誘導する第1誘導部34aが形成され、普通図柄作動ゲート40の下には普通図柄作動ゲート40を通過した遊技球または普通図柄作動ゲート40を右に逸れて流下する遊技球を第2始動口42へ誘導する第2誘導部34bが形成されている。第1誘導部34aおよび第2誘導部34bは、何れも、遊技盤30の表面から手前側に突き出た凸部として構成されており、上面に左側へ向かって下り傾斜となる傾斜面(球通路)が形成されている。第2誘導部34bは、凸部の裏側に凹部35(図5参照)が形成されている。また、図5に示すように、普通図柄作動ゲート40の裏面側には普通図柄作動ゲート40への遊技球の通過を検知するゲートスイッチ40aが設けられており、第2誘導部34b(凸部)の裏面側に形成された凹部35には磁気センサ60が収容されている。
また、遊技盤30の左下には、特別図柄表示装置50が設けられている。特別図柄表示装置50は、第1始動口41か第2始動口42かの何れかに遊技球が入球すると、表示状態を順次切り替えることにより特別図柄を変動表示させ、変動表示の実行時間が経過すると、表現可能な表示態様のうちのいずれかの表示態様で特別図柄を停止表示させる。このとき、停止表示された特別図柄の表示態様が特定の表示態様(当り特別図柄)である場合に、大当りとなる。
遊技盤30の裏面側には、主に図3に示すように、センター役物32の開口部を介して正面側から表示画面が視認可能に設けられた演出表示装置39や、第1始動口41に入球した遊技球が通過する球通路41b(図2参照)に設けられ遊技球の通過(第1始動口41への遊技球の入球)を検知する第1始動口スイッチ41a、第2始動口42への遊技球の入球を検知する第2始動口スイッチ42a(図2参照)、第2始動口42を開閉する翼片部42c(図2参照)を作動させる普通電動役物ソレノイド42b、大入賞口44(図2参照)への遊技球の入球を検知するカウントスイッチ44a、大入賞口44を開閉する開閉板44c(図2参照)を作動させる大入賞口ソレノイド44b、左入賞口45a〜45cへの遊技球の入球を検知する左入賞口スイッチ46、右入賞口45dへの遊技球の入球を検知する右入賞口スイッチ(図示せず)などが設けられている。また、遊技盤30の裏面側には、主制御基板52やサブ制御基板54などの各種制御基板も配置されている。なお、主制御基板52は、遊技の基本的な進行の制御を司るものであり、ゲートスイッチ40aからの検知信号や第1始動口スイッチ41aからの検知信号、第2始動口スイッチ42aからの検知信号、カウントスイッチ44aからの検知信号、左入賞口スイッチ46からの検知信号、右入賞口スイッチからの検知信号、後述する磁気センサ60〜65から検知信号などを入力しており、普通電動役物ソレノイド42bへの駆動信号や大入賞口ソレノイド44bへの駆動信号などを出力している。また、サブ制御基板56は、遊技の進行に伴って行なわれる各種演出の全体的な制御を司るものであり、演出ボタン26からの操作信号などを入力しており、スピーカ28a,28bへの音信号や演出表示装置39への表示信号などを出力している。主制御基板52は、サブ制御基板54やその他の制御基板(遊技球の払い出しに係る制御を司る払出制御基板など)と通信可能に接続されており、各種コマンドやデータのやり取りを行っている。
また、遊技盤30の裏面側には、図3に示すように、普通図柄作動ゲート40と右入賞口45dとの間に磁気センサ60が設けられ、第1始動口スイッチ41aの近傍に磁気センサ61が設けられ、第1始動口41の近傍に磁気センサ62が設けられ、左入賞口45a,45bの間に磁気センサ63が設けられ、ワープ入口33aの近傍に磁気センサ64が設けられ、左入賞口45cとアウト口48との間に磁気センサ65が設けられている。ここで、磁気センサ60〜65のうち磁気センサ60は遊技盤30の表面よりも手前側(ガラス板12側)に設けられ、磁気センサ61〜65は遊技盤30の裏面よりも奥側に設けられている。これら磁気センサ60〜65は、本実施例では、何れも、ガラス管に封入された2本の磁性体リードを有し、磁束によりリード間に働く吸引力によってリード同士が接触することで、磁気を検知するリードスイッチとして構成されている。
こうして構成された実施例のパチンコ機10では、第1始動口41がセンター役物32の下に配置されており、大当り遊技でない通常遊技のときに、遊技者は遊技球を遊技領域31の左側(センター役物32の左側領域)に流下させるように発射ハンドル18の回転操作(所謂左打ち)を行うことにより、遊技球を第1始動口41に入球させることができる。また、普通図柄作動ゲート40および第2始動口42がセンター役物32の右下に配置されており、遊技者は発射ハンドル18を最大限右回転させて遊技球を発射させる所謂右打ちを行うことにより、遊技球を遊技領域31の右側(センター役物32の右側領域)に流下させて、普通図柄作動ゲート40に通過させることができ、普通図柄作動ゲート40への遊技球の通過に基づいて変動表示される普通図柄が当りとなって第2始動口42が開状態となると、遊技者は右打ちを継続することにより、遊技球を開状態となった第2始動口42に入球させることができる。さらに、大入賞口44が第2始動口42の下に配置されており、第1始動口41や第2始動口42への遊技球の入球に基づいて変動表示される特別図柄が当りとなって大当り遊技が開始されると、遊技者は右打ちを行うことにより、遊技球を遊技領域31の右側(センター役物32の右側領域)に流下させて、開状態となった大入賞口44に入球させることができる。
また、実施例のパチンコ機10では、主制御基板52が図示しない外部制御基板を介してホールコンピュータに通信可能に接続されており、磁気センサ60〜65の何れかにより磁気が検知されると、エラー情報を主制御基板52からホールコンピュータへ出力すると共に、主制御基板52からサブ制御基板54へ制御コマンドを出力することでサブ制御基板54により演出表示装置39にエラーが発生している旨のエラー表示を行う。
図6は磁気センサ60〜65の磁気検知範囲を説明する説明図であり、図7は磁気センサ60〜65の第1方向および第2方向における磁気検知距離を説明する説明図である。ここで、図6の左右方向はリードの長手方向に平行な方向を示す。また、図7の「第1方向」はリードの長手方向に直交する方向を示し、「第2方向」はリードの長手方向に平行な方向を示す。磁気センサ60〜65は、前述したように、リードスイッチとして構成されており、リードの長手方向に平行な磁束に対して反応する。このため、磁気センサ60〜65は、リードの長手方向両端からそれぞれ略球状に広がる空間(略ひょうたん形の空間)を磁気検知範囲とし(図6参照)、リードの長手方向に平行な方向(第2方向)の磁気検知距離L2の方がリードの長手方向に直交する方向(第1方向)の磁気検知距離L1よりも長い(図7参照)。したがって、磁気センサ60〜65は、遊技盤30の表面に対してリードの長手方向が平行となるように配置(この配置態様を「横置き」とも呼ぶ)すると、遊技盤30の表面に平行な方向に対して磁気検知距離が長くなる(磁気検知範囲が広くなる)と共に、遊技盤30の表面に直交する方向(表面から手前側)に対して磁気検知距離が短くなる(磁気検知範囲が狭くなる)。一方、遊技盤30の表面に対してリードの長手方向が直交するように配置(この配置態様を「縦置き」とも呼ぶ)すると、遊技盤30の表面に平行な方向に対して磁気検知距離が短くなる(磁気検知範囲が狭くなる)と共に、遊技盤30の表面に直交する方向(表面から手前側)に対して磁気検知距離が長くなる(磁気検知範囲が広くなる)。
図8は、遊技盤30における磁気検知範囲を示す説明図である。なお、図中の破線が磁気検知範囲を示す。図示するように、磁気センサ60は、横置き配置(リードの長手方向が遊技盤30の表面に平行となるよう配置)されて、遊技盤30表面において略ひょうたん形の磁気検知範囲を形成しており、普通図柄作動ゲート40と第2始動口42と右入賞口45dとを磁気検知範囲内に収める。また、磁気センサ61は、縦置き配置(リードの長手方向が遊技盤30の表面に直交するよう配置)されて、遊技盤30表面において略円形の磁気検知範囲を形成しており、第1始動口スイッチ41aを磁気検知範囲内に収める。磁気センサ62〜64も、磁気センサ61と同様に、縦置き配置されて略円形の磁気検知範囲を形成しており、磁気センサ62は第1始動口41を磁気検知範囲内に収め、磁気センサ63は左入賞口45aおよび左入賞口45bを磁気検知範囲内に収め、磁気センサ64はワープ入口33aを磁気検知範囲内に収める。また、磁気センサ65は、磁気センサ60と同様に、横置き配置されて略ひょうたん形の磁気検知範囲を形成しており、左入賞口45b,45cおよびアウト口48を磁気検知範囲内に収める。
図9は、右サイド飾り34の断面を示す断面図である。ここで、図9(a)は磁気センサ60を遊技盤30の裏面の奥側に配置した比較例の断面図であり、図9(b)は磁気センサ60を遊技盤30の表面の手前側に配置した実施例の断面図である。なお、図9の点線は磁気センサ60の磁気検知範囲を示す。前述したように、横置きに配置された磁気センサ60は、縦置きに配置された磁気センサ61〜64に比して、遊技盤30の表面に平行な方向の磁気検知距離が長く、複数の通過口を単一のセンサでその磁気検知範囲に収めことができるものの、遊技盤30の表面に直交する方向の磁気検知距離が短い(磁気検知範囲が狭い)。このため、磁気センサ60を、縦置きに配置された磁気センサ61〜64と同様に、遊技盤30の裏面よりも奥側に位置するように配置すると、ガラス板12越しに普通図柄作動ゲート40付近や第2始動口42付近、右入賞口45d付近に近づけられる磁石を十分な感度で検知することができない場合が生じる(図9(a)参照)。一方、本実施例では、磁気センサ60を、右サイド飾り34の第2誘導部34b(凸部)の裏側に形成された凹部35に遊技盤30の表面よりも手前側に位置するよう収容するから、磁気センサ60の遊技盤30の表面に直交する方向における磁気検知範囲を手前側にシフトすることができる(図9(b)参照)。これにより、横置きされた磁気センサ60によって、遊技盤30表面に平行な方向における磁気検知範囲を広げつつ、遊技盤30の表面より手前側の磁気検知距離を十分に確保することができる。
また、図8に示すように、左入賞口45aおよび左入賞口45bの間に配置された磁気センサ63と左入賞口45cおよびアウト口48の間に配置された磁気センサ65は、互いの磁気検知範囲が左入賞口45b付近で重複している。このため、左入賞口45aに磁石が近づけられると、磁気センサ63,65のうち磁気センサ63だけが磁気を検知し、左入賞口45bに磁石が近づけられると、磁気センサ63,65の両方が磁気を検知し、左入賞口45cやアウト口48に磁石が近づけられると、磁気センサ65だけが磁気を検知することとなる。これにより、磁気センサ63による磁気の検知状況と磁気センサ65による磁気の検知状況とに基づいて、左入賞口45a〜45cおよびアウト口48のうち何れに磁石が近づけられたのかを特定することが可能となる。このように、各磁気検知範囲の一部が重複するように複数の磁気センサ(磁気検知部材)を配置することにより、磁気の検知位置を細かく特定することができるから、不正が発生し易い箇所を把握することができ、その後のパチンコ機10の開発や調整に役立てることができる。
以上説明した実施例のパチンコ機10によれば、磁気センサ60を、右サイド飾り34の第2誘導部34b(凸部)の裏側に形成された凹部35に遊技盤30の表面よりも手前側に位置するよう横置き(リードの長手方向が遊技盤30の表面に平行となる配置)で収容する。これにより、磁気センサ60の遊技盤30表面に直交する方向における磁気検知範囲を手前側にシフトすることができるから、横置きされた磁気センサ60によって、遊技盤30表面に平行な方向における磁気検知範囲を広げつつ、遊技盤30表面より手前側の磁気検知距離を十分に確保することができる。この結果、一の磁気センサ60によって広範な磁気検知範囲を確保することができる。また、一の磁気センサ60によって複数の球通過口(普通図柄作動ゲート40や第2始動口42、右入賞口45d)を磁気検知範囲に収めるから、部品点数を減らすことができ、製造コストを低減させることができる。しかも、磁気センサ60を、球通路となる右サイド飾り34の第2誘導部34b(凸部)内に収容したから、磁気センサ60を遊技盤30表面よりも手前側に収容するための専用の収容部を設ける必要がない。
実施例のパチンコ機10では、磁気センサ60の全部が遊技盤30の表面よりも手前側に位置するように配置するものとしたが、これに限定されるものではなく、磁気センサ60を横置きした際に遊技盤30の表面から手前側の磁気検知距離が十分であれば、一部が遊技盤30の表面よりも奥側に位置するように磁気センサ60を配置するものとしてもよい。
実施例のパチンコ機10では、磁気センサ60〜65として、リードの長手方向が遊技盤30表面に平行となるよう横置きするもの(磁気センサ60,65)と、リードの長手方向が遊技盤30表面に直交するよう縦置きするもの(磁気センサ61〜64)とを混在させるものとしたが、これに限定されるものではなく、全ての磁気センサ60〜65を横置きするものとしてもよい。また、実施例のパチンコ機10では、磁気センサ61〜65を、遊技盤30表面よりも奥側に配置するものとしたが、磁気センサ60と同様に、遊技盤30表面よりも手前側に配置するものとしてもよい。
実施例のパチンコ機10では、磁気センサ60〜65をリードスイッチにより構成するものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、ホール素子など、第1方向の磁気検知距離よりも第1方向と直交する第2方向の磁気検知距離の方が長いセンサであれば、如何なる磁気センサを用いるものとしてもよい。
また、本実施例では、遊技ホールの島設備から供給される遊技球を「貸球」や「賞球」として利用し、遊技盤に設けられた各種入賞口(第1始動口、第2始動口、大入賞口等)への遊技球の入球に応じて所定数の賞球を払い出すことによって、遊技上の利益(遊技価値)を遊技者に付与する遊技機(パチンコ機)に本発明を適用した例を説明したが、「賞球の払い出し」とは異なる形態で遊技上の利益を付与するタイプの遊技機にも、本発明を適用することができる。例えば、各種入賞口への遊技球の入球が発生することで、その入球に対応する利益の量(遊技価値の大きさ)を示すデータを主制御部あるいは払出制御部のRAM(遊技価値管理制御部)に記憶することによって、遊技上の利益(遊技価値)を遊技者に付与するタイプの遊技機にも本発明を適用することができ、この場合にも、上記実施例と同様の効果を得ることができる。もちろん、遊技価値管理制御部が管理する遊技価値として、遊技の結果得られた遊技価値と、現金等を投入することで得られた遊技価値とを別に管理(別途に表示)してもよいし、一緒に管理(加減算して表示)してもよい(別表示と加減算表示の両方をしてもよい)。なお、遊技上の利益(遊技価値)をデータ化して遊技者に付与するタイプの遊技機としては、遊技機に内蔵された複数個の遊技球を循環させて使用する遊技機、具体的には、各種入賞口あるいはアウト口を経て遊技盤の裏面に排出された遊技球を、再度、発射位置に戻して発射するように構成された遊技機(いわゆる封入式遊技機)を例示できる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、パチンコ機10が「遊技機」に相当し、遊技盤30が「遊技盤」に相当し、磁気センサ60が「磁気検知部材」に相当する。また、普通図柄作動ゲート40と第2始動口42と右入賞口45dとが「複数の球通過口」に相当する。また、第2始動口42が「可変入球装置」に相当し、普通図柄作動ゲート40が「契機口」に相当する。また、磁気センサ61〜65が「他の磁気検知部材」に相当する。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行われるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
10 パチンコ機、11 前面枠、12 ガラス板、14 上受け皿、16 下受け皿、18 発射ハンドル、21 本体枠、22 外枠、24a 球貸ボタン、24b 返却ボタン、26 演出ボタン、28a,28b スピーカ、29 施錠装置、30 遊技盤、31a 外レール、31b 内レール、32 センター役物、33 ワープ通路、33a ワープ入口、33b〜33d ワープ出口、34 右サイド飾り、34a,34b 誘導部、35 凹部、36 左サイド飾り、37 風車、38 釘、39 演出表示装置、40 普通図柄作動ゲート、40a ゲートスイッチ、41 第1始動口、41a 第1始動口スイッチ、42 第2始動口、42a 第2始動口スイッチ、42b 普通電動役物ソレノイド、42c 翼片部、44 大入賞口、44a カウントスイッチ、44b 大入賞口ソレノイド、44c 開閉板、45a〜45c 左入賞口、45d 右入賞口、46 左入賞口スイッチ、48 アウト口、50 特別図柄表示装置、60〜65 磁気センサ。
Claims (4)
- 遊技球が流下可能な遊技領域が表面に形成された遊技盤を備える遊技機であって、
第1方向への検知距離が第1距離とされ、前記第1方向と直交する第2方向への検知距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされた磁気検知部材を備え、
前記磁気検知部材は、前記第2方向と前記遊技盤表面とが略平行になり、当該磁気検知部材の全部または一部が前記遊技盤表面よりも手前側に位置するように設けられてなる
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1記載の遊技機であって、
前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な複数の球通過口を備え、
前記磁気検知部材は、前記複数の球通過口が磁気検知範囲内または磁気検知範囲近傍に含まれるように設けられてなる
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項2記載の遊技機であって、
前記複数の球通過口として、少なくとも、入球可能状態と入球不能状態とに変化可能な可変入球装置の球入口と、前記可変入球装置を入球可能状態とする契機となる契機口とを有する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1ないし3いずれか1項に記載の遊技機であって、
全部または一部が前記遊技盤表面よりも奥側に位置するよう設けられた他の磁気検知部材を備え、
前記他の磁気検知部材は、前記第1方向または前記第2方向と前記遊技盤表面が略平行となるように設けられてなる
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014038301A JP2015160064A (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014038301A JP2015160064A (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015160064A true JP2015160064A (ja) | 2015-09-07 |
Family
ID=54183572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014038301A Withdrawn JP2015160064A (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015160064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023126704A (ja) * | 2020-04-02 | 2023-09-07 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2014
- 2014-02-28 JP JP2014038301A patent/JP2015160064A/ja not_active Withdrawn
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