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JP2014074390A - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心圧縮機において、流量レンジを減少させることなく、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制する。
【解決手段】ディフューザ7が、ラジアルインペラ2を中央にして環状に配列される複数の案内翼7cと、ラジアルインペラ2を囲んで設けられる第1環状流路7aと、第1環状流路7aの外側に設けられると共に、第1環状流路7aよりも流路高さが大きい第2環状流路7bとを備え、案内翼7c同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域Rに、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠心圧縮機に関するものである。
遠心圧縮機では、ラジアルインペラによって空気等の流体に速度エネルギを付与し、速度エネルギが付与された流体をディフューザにて減速させて昇圧させることによって流体を圧縮している。
このような遠心圧縮機では、ディフューザに流体を案内する案内翼が設置されている。この案内翼は、ラジアルインペラから送り出された流体が、ディフューザの外側に設けられたスクロール流路にスムーズに流れ込むように、ラジアルインペラの半径方向に送り出された流体をスクロール流路の流れ方向に向けて案内する。
ところで、案内翼を設置すると、案内翼同士が近接する部分で流路断面が小さくなり、局所的に圧力損失が高まる領域が発生する。このような領域はディフューザにおいて最も圧力損失が高い領域であり、スロート領域と呼ばれる。例えば、特許文献1に記載されているように、案内翼を有する遠心圧縮機では、ラジアルインペラの半径方向において、スロート領域よりも外側の領域の圧力回復率が、スロート領域よりも内側の領域の圧力回復率に対して低下する特性を有している。
このようなスロート領域を挟む2つの領域における圧力回復率の違いは、サージングの発生原因となることから、特許文献1では、ディフューザにおいて、スロート領域よりも内側の領域における流路高さをスロート領域に向けて徐々に低く構成を採用している。このような構成を採用することによって、スロート領域の内側の領域における圧力回復率が低下し、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制することが可能となる。
特開平11−294392号公報
ところが、特許文献1によればサージングの発生を抑制することができるという大きなメリットが得られるものの、ディフューザの流路面積が減少し、流量レンジが減少してしまう。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、遠心圧縮機において、流量レンジを減少させることなく、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、流体に速度エネルギを付与して半径方向に送り出すラジアルインペラと、上記ラジアルインペラから送り出された上記流体を減速させて昇圧するディフューザとを備える遠心圧縮機であって、上記ディフューザが、上記ラジアルインペラを中央にして環状に配列される複数の案内翼と、ラジアルインペラを囲んで設けられる第1環状流路と、上記第1環状流路の外側に設けられると共に、上記第1環状流路よりも流路高さが大きい第2環状流路とを備え、上記案内翼同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域あるいは当該スロート領域の下流側に、上記第1環状流路と上記第2環状流路との境界が設けられているという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記第1環状流路と、上記第2環状流路とが、各々が平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記案内翼が、上記第1環状流路と上記第2環状流路との境界を挟んで2つの部位に分離されているという構成を採用する。
本発明においては、ディフューザにおける流路が、ラジアルインペラの半径方向内側の第1環状流路と、半径方向外側の第2環状流路とに分割されており、第2環状流路の流路高さが第1環状流路の流路高さよりも大きく設定されている。流路高さが大きく設定されることによって第2環状流路の空間容積が増大し、第2環状流路における圧力回復率が流路高さを第1環状流路と同一にした場合よりも大きくなる。さらに、本発明においては、第1環状流路と第2環状流路の境界が、最も圧力損失の高いスロート領域あるいは当該スロート領域の下流側に設けられている。
このような本発明によれば、スロート領域あるいは当該スロート領域の下流側を境として、ラジアルインペラの半径方向外側の圧力回復率が高まることになり、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけることができる。よって、サージングの発生を抑制することができる。また、本発明によれば、第1環状流路の流路断面積を変化させることなく、第2環状流路の流路断面積が第1環状流路よりも大きくなることによって、サージングの抑制を実現している。このため、ディフューザにおいて流路断面が減少する部位がなく、ディフューザを通過できる最大流量を維持することができる。よって、流量レンジを減少させることはない。
このように、本発明によれば、遠心圧縮機において、流量レンジを減少させることなく、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制することが可能となる。
(a)が、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機の概略構成を示す縦断面図であり、(b)が本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備えるディフューザを含む要部拡大図である。 (a)が、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備えるハウジングと案内翼との一部を示した図であり、図1(a)の右側から見た図であり、(b)が、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備えるディフューザでの圧力回復率と、従来の遠心圧縮機におけるディフューザでの圧力回復率とを比較するためのグラフである。 (a)が、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機の変形例の概略構成を示す縦断面図であり、(b)が本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機の変形例が備えるディフューザを含む要部拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機の変形例が備えるディフューザを含む要部拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る遠心圧縮機の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の説明では、本発明に係る遠心圧縮機として、圧縮空気を生成する遠心圧縮機に適用した例について説明する。
図1(a)は、本実施形態の遠心圧縮機1の概略構成を示す縦断面図であり、図1(b)は、本実施形態の遠心圧縮機1が備えるディフューザ7を含む要部拡大図である。図1(a)に示すように、本実施形態の遠心圧縮機1は、ラジアルインペラ2と、シャフト3と、シールプレート4、ハウジング5と、ボルト6と、ディフューザ7とを備えている。
ラジアルインペラ2は、基部2aに対して固定される羽根2bを複数備えている。このラジアルインペラ2は、回転駆動されることにより、軸方向から吸引した空気X(流体)に速度エネルギを付与して半径方向に送り出す。シャフト3は、ラジアルインペラ2の空気Xの吸入方向から見て、ラジアルインペラ2の中央に固定されており、不図示の駆動源(モータやタービン等)で生成された回転動力をラジアルインペラ2に伝達する。
シールプレート4は、ラジアルインペラ2の背面に対向配置されており、中央部にシャフト3を挿通するための貫通孔が設けられている。ハウジング5は、ボルト6でシールプレート4と締結されることによって、空気Xの吸入側からラジアルインペラ2を覆うケーシングである。このハウジング5は、図1(a)に示すように、空気Xを吸入するための吸入口5aと、空気Xを吐出する吐出口5bと、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xを吐出口5bに導くスクロール流路5cとを備えている。このスクロール流路5cは、空気Xの吸入方向から見て、ラジアルインペラ2を囲うようにしてラジアルインペラ2の外側に形成されており、同方向から見た場合に、ラジアルインペラ2を中央とする周方向に空気Xを導く。すなわち、スクロール流路5cにおける空気Xの流れ方向は、ラジアルインペラ2の回転軸を中心とする周方向に設定されている。ボルト6は、シールプレート4とハウジング5とを締結しており、ラジアルインペラ2の回転軸を中心とする周方向に離散的に複数設けられている。
ディフューザ7は、ラジアルインペラ2とスクロール流路5cとの間に設けられており、図1(b)に示すように、第1環状流路7aと、第2環状流路7bと、案内翼7cとを備えている。
第1環状流路7aは、第2環状流路7bよりもラジアルインペラ2寄りに設けられており、ラジアルインペラ2を囲う環状の流路である。この第1環状流路7aは、図1(b)に示すように、平行に対峙する一対の流路壁面7a1と流路壁面7a2との間に形成されている。なお、流路壁面7a1は、シールプレート4の表面の一部からなる平面状の壁面である。また、流路壁面7a2は、ハウジング5の表面の一部からなる平面状の壁面である。この第1環状流路7aの流路高さH1(ラジアルインペラ2の軸方向の大きさ)は、ラジアルインペラ2の羽根2bの高さよりも低く設定されている。なお、本実施形態では、第1環状流路7aの流路高さH1が、ラジアルインペラ2の羽根2bの高さよりも低く設定されているが、これに限るものではない。例えば、第1環状流路7aの流路高さH1がラジアルインペラ2の羽根2bの高さと同じまたは高い構成を採用することもできる。
第2環状流路7bは、第1環状流路7aの外側に設けられており、第1環状流路7aに接続され、当該第1環状流路7aを囲う環状の流路である。この第2環状流路7bは、図1(b)に示すように、平行に対峙する一対の流路壁面7b1と流路壁面7b2との間に形成されている。なお、流路壁面7b1は、シールプレート4の表面の一部からなる平面状の壁面である。また、流路壁面7b2は、ハウジング5の表面の一部からなる平面状の壁面である。
図1(b)に示すように、第2環状流路7bを形成する流路壁面7b1と流路壁面7b2とは、第1環状流路7aを形成する流路壁面7a1と流路壁面7a2よりも広い間隔で平行に対峙されている。このため、第2環状流路7bの流路高さH2は、第1環状流路7aの流路高さH1よりも大きくなっている。なお、図1(b)に示すように、本実施形態においては、ハウジング5の表面に段差が設けられており、流路壁面7b2が流路壁面7a2よりもシールプレート4から遠い位置に設けられることによって、流路高さH2が流路高さH1よりも大きくなるようにしている。
案内翼7cは、第1環状流路7aと第2環状流路7bとに跨るようにして設けられている。この案内翼7cは、第1環状流路7aに設けられる部位の翼高さH3が第1環状流路7aの流路高さH1と同一の大きさとされており、第2環状流路7bに設けられる部位の翼高さH4が第2環状流路の流路高さH2と同一の高さとされている。また、案内翼7cの両端面が、第1環状流路7aを形成する壁面(流路壁面7a1及び流路壁面7a2)及び第2環状流路7bを形成する流路壁面(流路壁面7b1及び流路壁面7b2)との突合面となっている。なお、例えば案内翼7cは、両端面から突出する不図示のピンを備えており、このピンが流路壁(本実施形態ではシールプレート4及びハウジング5)に形成された嵌合穴に差し込まれることによって位置決め及び支持されている。
図2(a)は、ハウジング5及び案内翼7cの一部を示した図であり、図1(a)の右側から見た図である。この図に示すように、案内翼7cは、前縁をラジアルインペラ2側に向け、後縁をスクロール流路5cの流れ方向の下流側に向けるように配置されており、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xをスクロール流路5cの流れ方向に向けて案内する。このような案内翼7cは、図2(a)に示すように、等間隔で複数設置されており、ラジアルインペラ2を中央にして環状に配列されている。このような案内翼7cは、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xをスクロール流路5cの流れ方向に向けて案内する。
図2(a)に示すように、ディフューザ7においては、例えば案内翼7c同士が最も近づいて流路断面が小さくなる領域あるいはその近傍に、最も圧力損失が高まるスロート領域Rが形成される。このようなスロート領域Rは、複数ある案内翼7c同士の間の全てに形成される。本実施形態の遠心圧縮機1では、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kがラジアルインペラ2を囲む環状形状をしており、全てのスロート領域Rを通るように配置されている。すなわち、本実施形態の遠心圧縮機1では、案内翼7c同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域Rに、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kが設けられている。
このように構成された本実施形態の遠心圧縮機1では、シャフト3を介してラジアルインペラ2に回転動力が伝達され、ラジアルインペラ2が回転駆動されると、吸入口5aからハウジング5内に空気Xが流れ込む。吸入口5aから流れ込んだ空気Xは、ラジアルインペラ2にて速度エネルギが付与され、ラジアルインペラ2の半径方向に送り出される。このようにしてラジアルインペラ2から送り出された空気Xは、ディフューザ7にて減速されることで昇圧され、スクロール流路5cを介して吐出口5bから圧縮空気として吐出される。
以上のような本実施形態の遠心圧縮機1の作用及び効果について説明する。本実施形態の遠心圧縮機1においては、ディフューザ7における流路が、ラジアルインペラ2の半径方向内側の第1環状流路7aと、半径方向外側の第2環状流路7bとに分割されており、第2環状流路7bの流路高さH2が第1環状流路7aの流路高さH1よりも大きく設定されている。流路高さが大きく設定されることによって第2環状流路7bの空間容積が増大し、第2環状流路7bにおける圧力回復率が流路高さを第1環状流路7aと同一にした場合よりも大きくなる。さらに、本実施形態の遠心圧縮機1においては、第1環状流路7aと第2環状流路7bの境界Kが、最も圧力損失の高いスロート領域Rに設けられている。
図2(b)は、本実施形態の遠心圧縮機1におけるディフューザ7での圧力回復率と、従来の遠心圧縮機(第2環状流路7bにおける圧力回復率が流路高さを第1環状流路7aと同一である遠心圧縮機)におけるディフューザでの圧力回復率とを比較するためのグラフである。なお、図2(b)において、実線で示されるグラフの傾きが本実施形態の遠心圧縮機1におけるディフューザ7での圧力回復率を示し、破線で示されるグラフの傾きが従来の遠心圧縮機におけるディフューザでの圧力回復率を示している。なお、図2(b)では、横軸がラジアルインペラ2側を原点とする半径方向の位置を示し、縦軸が空気Xの静圧を示し、グラフの傾きが圧力回復率を示している。
図2(b)から分かるように、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、スロート領域Rを境として、ラジアルインペラ2の半径方向外側の圧力回復率が高まることになり、スロート領域Rを挟む2つの領域の圧力回復率を近づけることができる。よって、サージングの発生を抑制することができる。
また、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、第1環状流路7aの流路断面積を変化させることなく、第2環状流路7bの流路断面積が第1環状流路7aよりも大きくなることによって、サージングの抑制を実現している。このため、ディフューザ7において従来の遠心圧縮機よりも流路断面が減少する部位がなく、ディフューザ7を通過できる最大流量を維持することができる。よって、流量レンジを減少させることはない。
したがって、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、流量レンジを減少させることなく、スロート領域Rを挟む2つの領域(第1環状流路7aと第2環状流路7b)の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制することが可能となる。
また、本実施形態の遠心圧縮機1では、第1環状流路7aと、第2環状流路7bとは、各々が平行に対峙する一対の平面状の流路壁面(流路壁面7a1と流路壁面7a2、及び、流路壁面7b1と流路壁面7b2)間に形成されている。このため、案内翼7cと流路壁面との突合面は、両方共に平面となる。したがって、本実施形態の遠心圧縮機1では、案内翼7cの突合面の形状が単純な平面となり、案内翼7cの加工精度の悪化及び組付精度の悪化を防止することが可能となる。
なお、レイアウトや加工状の制約から、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kをスロート領域Rに重ねられない場合には、この境界Kは、スロート領域Rよりも下流側に配置しても良い。このような場合であっても、スロート領域Rの下流側の領域における圧力回復率は高まるため、流量レンジを減少させることなく、スロート領域Rを挟む2つの領域(第1環状流路7aと第2環状流路7b)の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態において、1つの案内翼7cが第1環状流路7aと第2環状流路7bとの跨る構成を採用している。しかしながら、このような構成を採用すると、案内翼7cの高さが、第1環状流路に設置される部位と第2環状流路に設置される部位とで異なることになり、案内翼7cの形状が複雑化する。このため、例えば、図3(a)及び図3(b)に示すように、案内翼7cを、境界Kを境として、第1環状流路に設置される部位7c1と第2環状流路に設置される部位7c2とに分離しても良い。これによって、1つ1つの部位は、途中で翼高さが変化しない単純な形状となるため、案内翼7cの加工精度の悪化及び組付精度の悪化を防止することが可能となる。なお、図3に示す例においては、境界Kがスロート領域Rよりも僅かに下流側に変位して配置されている。
また、例えば、図4に示すように、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kが、各スロート領域Rに沿った部位K1と、案内翼7cの設置領域を避けて部位K1同士を繋ぐ部位K2とからなるように構成しても良い。このような場合には、案内翼7c間においてスロート領域Rに沿って境界Kが形成されるため、境界Kが空気Xの流れ方向に対して直交するように配置されるため、案内翼7c間の流れる位置によって圧力回復が生じるタイミングがずれることを防止することができる。よって、安定して圧力回復を行うことが可能となる。さらに、境界Kが案内翼7cの設置領域を避けて設けられるため、案内翼7cの前縁から後縁までの高さを同一とすることができる。このため、案内翼7cの組み付け作業を容易に行うことが可能となる。
また、上記実施形態においては、ハウジング5の表面に段差が設けられており、流路壁面7b2が流路壁面7a2よりもシールプレート4から遠い位置に設けられることによって、流路高さH2が流路高さH1よりも大きくなるようにしている。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、シールプレート4の表面に段差を設け、流路壁面7a1が流路壁面7a1よりもハウジング5から遠い位置に設けることによって、流路高さH2が流路高さH1よりも大きくなるようにしても良い。
また、上記実施形態においては、圧縮空気を生成する遠心圧縮機について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他の流体を圧縮する遠心圧縮機に適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、流路壁面7a1及び流路壁面7b1がシールプレート4の表面の一部からなり、流路壁面7a2及び流路壁面7b2がハウジング5の表面の一部からなる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、案内翼7cをベーンプレートに固定し、このベーンプレートをシールプレート4やハウジング5に固定する場合には、流路壁面7a1、流路壁面7b1、流路壁面7a2及び流路壁面7b2がベーンプレートの表面の一部からなる構成を採用することもできる。また、ハウジング5側にラジアルインペラ2との隙間を調節するためのシュラウドを設ける場合がある。このような場合には、流路壁面7a2及び流路壁面7b2がシュラウドの表面の一部からなる構成を採用することもできる。
1……遠心圧縮機、2……ラジアルインペラ、2a……基部、2b……羽根、3……シャフト、4……シールプレート、5……ハウジング、5a……吸入口、5b……吐出口、5c……スクロール流路、6……ボルト、7……ディフューザ、7a……第1環状流路、7a1……流路壁面、7a2……流路壁面、7b……第2環状流路、7b1……流路壁面、7b2……流路壁面、7c……案内翼、7c1……部位、7c2……部位、K……境界、R……スロート領域、X……空気(流体)

Claims (3)

  1. 流体に速度エネルギを付与して半径方向に送り出すラジアルインペラと、前記ラジアルインペラから送り出された前記流体を減速させて昇圧するディフューザとを備える遠心圧縮機であって、
    前記ディフューザは、
    前記ラジアルインペラを中央にして環状に配列される複数の案内翼と、
    ラジアルインペラを囲んで設けられる第1環状流路と、
    前記第1環状流路の外側に設けられると共に、前記第1環状流路よりも流路高さが大きい第2環状流路と
    を備え、
    前記案内翼同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域あるいは当該スロート領域の下流側に、前記第1環状流路と前記第2環状流路との境界が設けられている
    ことを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記第1環状流路と、前記第2環状流路とは、各々が平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 前記案内翼は、前記第1環状流路と前記第2環状流路との境界を挟んで2つの部位に分離されていることを特徴とする請求項1または2記載の遠心圧縮機。
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