JP2013218034A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】補正量が大きい場合でも、急激な色目変化が生じるのを抑制して、画質の低下を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像形成条件を調整するために、調整用のパッチ画像から補正量を検出する。補正量を検出すると、複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。画像形成装置は、補正量が反映された画像形成条件に基づいて画像の形成を行なう。
【選択図】図5
【解決手段】画像形成装置は、画像形成条件を調整するために、調整用のパッチ画像から補正量を検出する。補正量を検出すると、複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。画像形成装置は、補正量が反映された画像形成条件に基づいて画像の形成を行なう。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に、画像形成条件を調整する機能を備えた画像形成装置に関する。
従来、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像をトナーで現像した後に記録媒体上に転写する電子写真方式の複写機及びレーザプリンタ等の画像形成装置が知られている。その中に、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(黒)等の複数色のトナーのそれぞれによってトナー像を形成し、これらのトナー像を重ね合わせることによってカラー画像を形成するように構成された、カラー画像形成装置がある。このようなカラー画像形成装置では、記録媒体上における各色のトナー像の転写位置にズレが生じると、カラー画像の品質が低下する。
上記画像形成装置はまた、画像形成に静電気力を利用するため、環境変動及び経時変動によって画像形成のための諸特性が変化しやすい。そのため、形成される画像濃度が変動しやすい。そうした画像濃度の変動は画質の低下を招く。
位置ズレ及び濃度変動等に起因する画質の低下を抑制するために、上記画像形成装置は、通常、画像形成条件を調整するための機能を有している。そうした機能として、例えば、紙間レジスト調整(以下「紙間レジ調」と記す。)及び紙間プロセスコントロール(以下「紙間プロコン」と記す。)等の印刷ジョブ中に自動的に画像形成条件の調整を行なう機能が知られている。紙間レジ調では、例えば、複数色のトナーのそれぞれを用いて調整用のパターン画像(パッチ画像)を紙間に形成し、この形成された各色のパッチ画像の互いの位置関係を確認して各色の画像形成タイミングを調整(レジスト調整)することにより、各色の画像の位置ズレを防止する。紙間プロコンでは、例えば、所定のタイミングでテスト用のパッチ画像を紙間に形成し、そのパッチ画像の濃度を濃度センサで測定した値に基づいて画像形成条件を調整する。
このように、画像形成条件の調整は、一般的に、パッチ画像に基づいて補正量を検出し、その補正量を画像形成条件に反映させることによって行なわれる。
ここで、画像形成条件に反映される補正量が大きい場合、補正量を反映させる前と補正量を反映させた後とでページ間の画質に大きな差が生じる。画質の差が大きいと目立ちやすく、そのような印刷物を利用する利用者は違和感を感じる。
そうした問題に対して、後掲の特許文献1は、必要以上に補正が効き過ぎることを抑制する画像形成装置を提案する。特許文献1の画像形成装置は、静電潜像を形成する際の感光体ドラムに照射する光の露光エネルギーと、静電潜像を現像する際の現像エネルギーとによってカラーバランスを調整する。カラーバランスの調整は、露光エネルギー及び現像エネルギーの一方の制御を先行して行ない、次に、その一方の制御を反映させた濃度検出用パターンの濃度を検出することによって露光エネルギー及び現像エネルギーの他方の制御を行なう。露光エネルギー及び現像エネルギーの制御の順番を固定してカラーバランスの調整を行なうと、必要以上に補正が効き過ぎることがある。そのため、特許文献1では、印刷濃度の目標値である第1の濃度とパッチ画像から検出した第2の濃度とを比較し、予め定められた濃度差の発生条件に基づいて、露光エネルギー及び現像エネルギーの制御の順番を決定する。これにより、必要以上に補正が効き過ぎることを抑制する。
特許文献1の画像形成装置は、必要以上に補正が効き過ぎることを抑制できるものの、必要とする補正量自体が大きい場合、補正量を反映させる前と後とでページ間の画質に大きな差が生じる。そのため、急激な色目変化が生じる場合があり、依然として改善の余地がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の1つの目的は、補正量が大きい場合でも、急激な色目変化が生じるのを抑制して、画質の低下を抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一の局面に係る画像形成装置は、複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成することが可能な画像形成装置である。この画像形成装置は、画像形成条件を調整するために、調整用のパッチ画像から補正量を検出するための補正量検出手段と、複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための補正手段と、補正手段によって補正量が反映された画像形成条件に基づいて画像の形成を行なうための画像形成手段とを含む。
調整用のパッチ画像から補正量を検出し、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、徐々に補正量を増やしながら当該補正量が画像形成条件に反映されるので、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じない。そのため、検出された補正量が大きい場合でも、急激な色目変化が生じるのを抑制できるので、印刷物を利用する利用者は違和感を感じにくい。
好ましくは、本画像形成装置は、予め定められた補正量の値を閾値として記憶するための閾値記憶手段と、補正量検出手段により検出された補正量が閾値記憶手段に記憶された閾値より大きいか否かを判定するための補正量判定手段と、補正量検出手段により検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なうための手段とをさらに含む。この場合において、好ましくは、補正手段は、補正量判定手段によって、補正量検出手段により検出された補正量の値が閾値記憶手段に記憶された閾値より大きいと判定された場合に、段階的に画像形成条件の補正を行ない、補正を行なうための手段は、補正量判定手段によって、補正量検出手段により検出された補正量の値が閾値記憶手段に記憶された閾値より大きくないと判定された場合に、補正量検出手段により検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なう。
検出された補正量が閾値より大きい場合は、段階的に画像形成条件の補正を行なう。例えば、補正量を反映させる前と後とでページ間の画質に大きな差が生じるであろう補正量の値を閾値として設定しておくと、検出された補正量が閾値より大きい場合、検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させると、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じることになる。そのような場合、段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、急激な色目変化が生じるのを容易に抑制できる。一方、検出された補正量が閾値以下の場合、検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させたとしても、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じない。そのような場合、検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なうことにより、容易に、急激な色目変化を抑制しながら、画質の低下を抑制できる。
より好ましくは、補正手段は、ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む。
ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、ページ間での大きな画質変化を抑制しつつ、補正量を画像形成条件に反映できる。
上記補正手段は、部単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む構成であってもよい。
部単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、部数間での大きな画質変化を抑制しつつ、補正量を画像形成条件に反映できる。同じ部に含まれるページは同じ画質となり、また、部毎で補正量を反映していくことができる。通常、印刷物は部単位で配布されるため、印刷物の利用者は画質変化により気付きにくくなる。
さらに好ましくは、補正手段は、検出した補正量より小さい補正量から当該検出した補正量に達するまで徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む。これにより、検出された補正量が大きい場合でも、印刷物の利用者に違和感を感じさせることなく、その大きな補正量を、画像形成条件に反映させることができる。
さらに好ましくは、本画像形成装置は、段階的に画像形成条件の補正を行なう際に、1回の補正に適用する所定の補正量の値を記憶するための補正量記憶手段をさらに含み、補正手段は、補正量記憶手段に記憶された所定の補正量を補正を行なう毎に加えながら補正量を徐々に増加させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む。これにより、容易に、段階的に画像形成条件の補正を行なうことができる。
さらに好ましくは、パッチ画像は、転写媒体上に印刷されたトナー像からなり、補正量検出手段は、パッチ画像の印刷濃度に基づいて濃度補正量を検出するための手段を含む。これにより、容易に、急激な色目変化が生じるのを抑制しながら、印刷濃度の補正を行なうことができる。
さらに好ましくは、本画像形成装置は、互いに異なる色のトナー像を転写媒体上に形成する複数の画像形成ユニットをさらに含み、パッチ画像は、互いに異なる色のトナー像からなり、補正量検出手段は、当該異なる画像形成ユニット同士で形成されるパッチ画像の位置ズレ量に基づいて位置ズレ補正量を検出するための手段を含む。これにより、容易に、急激な色目変化が生じるのを抑制しながら、印刷画像の位置ズレの補正を行なうことができる。
以上より、本発明によれば、補正量が大きい場合でも、急激な色目変化が生じるのを抑制して、画質の低下を抑制できる画像形成装置を容易に得ることができる。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(第1の実施の形態)
[全体構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置100は、4つの画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yを備える、タンデム方式のカラー画像形成装置である。
[全体構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置100は、4つの画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yを備える、タンデム方式のカラー画像形成装置である。
第1の画像形成ユニット22Kは、黒トナー像を形成するための画像形成ユニットであり、第2の画像形成ユニット22Cは、シアントナー像を形成するための画像形成ユニットであり、第3の画像形成ユニット22Mは、マゼンタトナー像を形成するための画像形成ユニットであり、第4の画像形成ユニット22Yは、イエロートナー像を形成するための画像形成ユニットである。これら画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yの詳細な構成については後述する。
4つの画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yの下方には、レーザスキャナユニット(以下「LSU」と記す。)24が配設されている。このLSU24は、半導体レーザを含むレーザ発振部26と、レーザ発振部26を制御するLSU制御装置28とを備える。LSU制御装置28は、図示しないASIC(Application Specific Intergrated Circuit)を含む。LSU24は、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yに対して、出力画像データ信号に応じたレーザ走査による露光を行なう。
上記4つの画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yの上方には、無端状の転写ベルト30が配設されている。この転写ベルト30は、左右に間隔を隔てて設けられた2つの支持ローラ32に巻き掛けられ、図1において矢印Rにて示すように反時計方向に回転するようになっている。転写ベルト30の材料としては、ポリイミド又はポリアミド等の樹脂に電子伝導性導電材を適当量含有させたものが使用可能である。以下の説明において、転写ベルト30の回転方向に対し、一方の支持ローラ32(図1において右側)を挟んで対をなす2次転写ローラ34が配置されている、2次転写位置を基準として、上流及び下流を表現する。
転写ベルト30の回転方向Rの上流側から下流側に向かって、黒トナー像形成用の第1の画像形成ユニット22K、シアントナー像形成用の第2の画像形成ユニット22C、マゼンダトナー像形成用の第3の画像形成ユニット22M、及びイエロートナー像形成用の第4の画像形成ユニット22Yがこの順に配置されている。
第4の画像形成ユニット22Yの下流側には、転写ベルト30上に形成される所定パターンのパッチ画像から位置ズレに関する補正量を検出するための検出装置D1が設けられている。この検出装置D1は、転写ベルト30に近接して配置されている。
転写ベルト30の上方には、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含むコンピュータから構成される制御装置36が設けられている。本画像形成装置100全体の動作は、この制御装置36により制御される。
検出装置D1は、その筐体内に、発光素子としての半導体レーザ、集光用レンズ及び受光素子としてのフォトセンサ(以上、いずれも図示せず。)を備えている。半導体レーザは、転写ベルト30のトナー像を読取るためのレーザ光を発生する。集光用レンズは、上記半導体レーザからの光を転写ベルト30上に絞り込む。フォトセンサは、フォトトランジスタ又はフォトダイオードからなり、転写ベルト30からの反射光を受光してその光量に応じた電気信号を制御装置36へと出力する。検出装置D1では、制御装置36の制御の下、半導体レーザのレーザ光を集光用レンズにて絞り込んで、転写ベルト30の表面に照射し、その反射光をフォトセンサにて受光することによって、転写ベルト30の表面に形成されたトナー像のパターン間隔をミクロンオーダで計測できる。
転写ベルト30の内側には、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yで形成された単色トナー像を転写ベルト30上に転写する1次転写ローラ40が、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yに対向するように各々設けられている。各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yで形成された単色トナー像は、転写ベルト30上に重ね合うように転写され、1つのカラー画像を形成する。
イエロートナー像を形成する第4の画像形成ユニット22Yよりも転写ベルト30の回転方向Rの下流側には、転写ベルト30上に形成されたカラー画像を用紙に転写する上記の2次転写ローラ34が配設されている。この2次転写ローラ34よりも転写ベルト30の回転方向Rの下流側には、転写ベルト30の表面をクリーニングするためのベルトクリーニングユニット42が設けられている。
ベルトクリーニングユニット42は、転写ベルト30に接触する、ベルトクリーニングブラシ44及びベルトクリーニングブレード46を有している。このベルトクリーニングブレード46は、ベルトクリーニングブラシ44より転写ベルト30の回転方向Rの下流側に配置される。
LSU24の下方には、用紙を収容するトレー48が配設されている。このトレー48内の用紙は、複数組(本実施の形態においては4組)の給紙ローラ対54にて2次転写ローラ34が転写ベルト30と対向する2次転写位置まで搬送される。なお、図1においては、用紙の搬送方向を矢印Pで示す。
2次転写ローラ34の用紙搬送方向Pの下流側には、用紙に転写されたカラー画像を用紙上に定着するための定着ユニット50が設けられている。この定着ユニット50の更に用紙搬送方向Pの下流側には、カラー画像が定着された用紙をカラー画像形成装置100から排出する排紙ローラ52が設けられている。
上記のような構成のカラー画像形成装置100において、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yで形成された各単色トナー像は、転写ベルト30上へ順次転写されて、転写ベルト30上にカラー画像が形成される。転写ベルト30上のカラー画像は、2次転写位置において、複数組の給紙ローラ対54にて搬送される用紙へと2次転写され、その後、定着ユニット50にて用紙に定着される。カラー画像が定着された用紙は、排紙ローラ52にてカラー画像形成装置100から排出される。一方、2次転写後、用紙に転写されないまま転写ベルト30上に残ったトナーは、ベルトクリーニングユニット42にて取り除かれる。
画像形成装置100はまた、紙間レジ調及び紙間プロコン等の画像形成条件を調整(補正)するための機能(画質調整機能)を有している。
紙間レジ調は印刷位置の位置ズレを補正する機能である。紙間レジ調では、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yによって所定パターンのパッチ画像を転写ベルト30上に形成し、各色のパターン間隔を検出装置D1にて読取る。読取ったパターン間隔から各色間の印刷位置の位置ズレ量(補正量)を検出し、検出した補正量を画像形成条件に反映させることによって画質の調整(位置ズレ調整)を行なう。
紙間プロコンは印刷濃度の調整を行なう機能である。各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yにおける後述する感光体ドラムの近傍、及び、転写ベルト30の近傍には、濃度センサを含む検出装置D2(図3参照)が配置されている。紙間プロコンでは、各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yによってテスト用のパッチ画像を形成し、各感光体ドラムの近傍及び転写ベルト30の近傍に配置された検出装置D2(濃度センサ)によって、感光体ドラム上のパッチ画像及び転写ベルト30上のパッチ画像の印刷濃度を読取り、読取った印刷濃度に基づいて補正量を検出する。検出した補正量を画像形成条件に反映させることによって画質の調整(濃度調整)を行なう。具体的には、検出した補正量に基づいて、例えば、現像バイアス電圧値、帯電電位設定値及びレーザパワー等を調整することにより印刷濃度を調整する。
紙間レジ調及び紙間プロコンでは、印刷ジョブ中の所定のタイミングで紙間にパッチ画像を形成し、画像形成条件の調整を行なう。
なお、以下の説明において、画像形成ユニット22K,22C,22M,22Yを総称するときは「画像形成ユニット22」と称する。
[画像形成ユニットの構成]
図2を参照して、画像形成ユニット22は、感光体ドラム60を含む。この感光体ドラム60の周囲には、感光体ドラム60を帯電する帯電器62、感光体ドラム60上の静電潜像を可視化する現像装置64、1次転写後に感光体ドラム60上に残留するトナーを含む残留物を除去する感光体ドラムクリーナ66が感光体ドラム60の回転方向Rdに沿ってこの順で配置されている。
図2を参照して、画像形成ユニット22は、感光体ドラム60を含む。この感光体ドラム60の周囲には、感光体ドラム60を帯電する帯電器62、感光体ドラム60上の静電潜像を可視化する現像装置64、1次転写後に感光体ドラム60上に残留するトナーを含む残留物を除去する感光体ドラムクリーナ66が感光体ドラム60の回転方向Rdに沿ってこの順で配置されている。
帯電器62は、感光体ドラム60に対しコロナ放電を行なって感光体ドラム60を所定の電位に帯電させる。この帯電器62にて所定の電位に帯電された感光体ドラム60の外周面上には、LSU24からのレーザ走査による露光が行なわれ静電潜像が形成される。
現像装置64は、2成分現像剤が収容される現像槽68を備えており、この現像槽68には、感光体ドラム60の外周面に臨む位置に開口部70が設けられている。現像槽68内部であってその開口部70に臨む位置には、現像ローラ72及び規制ブレード74が設けられている。
現像ローラ72は、その外周面に現像剤を担持して搬送することで感光体ドラム60に2成分現像剤を供給し、上記の静電潜像を現像する。この現像ローラ72は、感光体ドラム60の外周面に対し所定間隙を隔てて配置されている。
規制ブレード74は、現像ローラ72の表面に担持して搬送される2成分現像剤の層厚を規制するための部材であって、現像ローラ72の表面に対して所定間隙を隔てて配置されている。
なお、現像槽68内に収容された2成分現像剤はアジテータ76により攪拌される。このアジテータ76は、現像槽68内において回転自在に支持されている。
感光体ドラムクリーナ66は、クリーニングブレード78、クリーナハウジング80及びシール82を備えている。クリーニングブレード78は、そのエッジ部84を感光体ドラム60の表面(外周面)に感光体ドラム60の回転方向Rdに対して逆向きに圧接させて配置することにより、当該エッジ部84にて感光体ドラム60表面の残留物を掻き取るための部材である。このクリーニングブレード78は、そのエッジ部84が感光体ドラム60の回転運動の方向が下向きとなる位置において感光体ドラム60の回転方向Rdに対しての逆方向に圧接するように、クリーナハウジング80内に配置されている。
[ハードウェア構成]
図2を参照して、制御装置36は、上述したように実質的にはコンピュータであって、本画像形成装置100全体を制御する。制御装置36からは、共通BUSライン150が延びている。このBUSライン150には、記憶部110、画像形成部120、LSU制御装置28、検出装置D1、検出装置D2及び環境検出部130が接続されている。
図2を参照して、制御装置36は、上述したように実質的にはコンピュータであって、本画像形成装置100全体を制御する。制御装置36からは、共通BUSライン150が延びている。このBUSライン150には、記憶部110、画像形成部120、LSU制御装置28、検出装置D1、検出装置D2及び環境検出部130が接続されている。
制御装置36のCPUは、本実施の形態の画像形成処理を実現するためのプログラムに従って各種の制御を行なう。このCPUが実行するプログラムは、制御装置36内のROM又は記憶部110に記憶されている。
制御装置36のROM又は記憶部110に記憶されたプログラムは、実行時には当該ROM又は記憶部110から読出されて制御装置36内のRAMに格納され、プログラムカウンタと称される、CPU内のレジスタにより示されるRAM内でのアドレスから読出され、CPUにより解釈・実行される。実行に必要なデータは、CPU内の上記のレジスタ、RAM又は記憶部110の命令によって指定されるアドレスから読出される。実行の結果も、これと同様に、CPU内の上記のレジスタ、RAM又は記憶部110の命令により指定されるアドレスに記憶される。
また、共通BUSライン150には、パーソナルコンピュータ(PC)、ワードプロセッサ及び図形描画ツール等のアプリケーションプログラムを使用する他の機器と接続される、LAN(Local Area Network)回線等のネットワーク回線106とインターフェイスをとるNIC(Network Inteface Card)108も接続されている。制御装置36のCPUは、記憶部110、検出装置D1、検出装置D2、LSU制御装置28、環境検出部130及び各画像形成ユニット22K,22C,22M,22Y並びにNIC108を制御して、画像入力、画像出力及び他の機器との通信等の所望の動作を実行させ、制御装置36のRAM又は記憶部110及びLSU制御装置28等にデータを格納したり、そこから読出したりする。
本実施の形態に係る画像形成プログラムは、ネットワーク回線106及びNIC108を介して外部の装置から制御装置36に送信され、その内部のRAM又は記憶部110に記憶される。
記憶部110は例えばHDD(Hard Disk Drive)からなる。この記憶部110には、画像形成装置100の一般的な動作を実現するためのコンピュータプログラムが記憶される。記憶部110はまた、画像形成装置100が受信した画像データを記憶する。記憶部110はさらに、画像形成装置100における各種データを記録するためのデータ記録領域112、画像形成条件の補正時に適用する所定の補正量の値を記憶する補正値記憶部114、及び、予め定められた補正量の値を閾値として記憶する閾値記憶部116を含む。データ記録領域112は、例えば、累積印字枚数を記録する第1の記録領域112a、平均印字率を記録する第2の記録領域112b、基準印字率を記録する第3の記録領域112c、感光体ドラムの走行距離を記録する第4の記録領域112d、及び、転写ベルト30の走行距離を記録する第5の記録領域112eを含む。補正値記憶部114には、位置ズレ補正及び濃度補正の各補正時に適用する、上記閾値より小さい所定の補正量の値が記憶されている。閾値記憶部116に記憶される上記閾値は、検出された補正量が大きいか否かを判定する際の基準となる値である。この閾値は、例えば、検出された補正量を画像形成条件に反映させた場合に、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じるであろう補正量の値とされている。なお、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値、及び、閾値記憶部116に記憶されている閾値の値は、ユーザの設定変更の操作によって適宜変更できる。
本実施の形態では、検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させるのではなく、補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。上記補正値記憶部114には、1回の補正に適用する補正量の値が記憶されており、その補正量を足していくことによって補正量を徐々に増やしていく。
LSU制御装置28は、CPU、ROM及びRAM等を備えたコンピュータで構成され、レーザ露光制御機能を有している。LSU制御装置28は、パッチ画像を形成して、紙間レジ調及び紙間プロコン等の画像形成条件の調整を行なう画質調整部160を含む。
画像形成部120は、画像データによって示される画像を用紙に印刷するものであって、上記画像形成ユニット22及び上記転写ベルト30に加えて、用紙の搬送状況等を検出するセンサ122、用紙を搬送する用紙搬送部124、及び、感光体ドラムの回転回数又は印刷枚数等をカウントするカウンタ126を含む。
環境検出部130は、画像形成装置100の使用環境を検出するものであって、例えば、温度を検出する温度センサ、湿度を検出する湿度センサ等を含む。
制御装置36のCPUは、環境検出部130で検出された温度、湿度等の使用環境、カウンタ126でカウントされた印刷枚数等に基づいて、所定のタイミングで上記パッチ画像を形成する。パッチ画像が形成されると、上記したように、このパッチ画像から補正量を検出する。
[ソフトウェア構成]
図4及び図5を参照して、印刷ジョブ中に画質調整を行なうために、画像形成装置100で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、印刷ジョブの実行指示を受信すると起動する。なお、位置ズレ補正及び濃度補正はいずれも同様に実行されるため、以下では、位置ズレ補正及び濃度補正を区別せずに、単に、画像形成条件の補正として説明する。また、以下において、「補正量を増加する」とは、絶対値において増加することを意味する。
図4及び図5を参照して、印刷ジョブ中に画質調整を行なうために、画像形成装置100で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、印刷ジョブの実行指示を受信すると起動する。なお、位置ズレ補正及び濃度補正はいずれも同様に実行されるため、以下では、位置ズレ補正及び濃度補正を区別せずに、単に、画像形成条件の補正として説明する。また、以下において、「補正量を増加する」とは、絶対値において増加することを意味する。
図4を参照して、このプログラムは、印刷ジョブを開始するステップS1000と、ステップS1000の後に実行され、パッチ画像に基づいて補正量が検出されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1010と、ステップS1010において、補正量が検出されたと判定された場合に、画像形成条件を調整することによって画質の調整を行なうステップS1020と、ステップS1020の後、及び、ステップS1010において、補正量が検出されていないと判定された場合に実行され、印刷ジョブが終了したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1030とを含む。ステップS1030において、印刷ジョブが終了していないと判定された場合は、制御はステップS1010に戻り、ステップS1030において、印刷ジョブが終了したと判定された場合は、このプログラムは終了する。
図5は、図4のステップS1020の詳細なフローである。図5を参照して、このルーチンは、閾値記憶部116に記憶されている閾値を参照して、検出した補正量が閾値より大きいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1100と、ステップS1100において、検出した補正量が閾値より大きいと判定された場合に、変数nの初期化(n=1)を行なうステップS1110と、ステップS1110の後に実行され、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値に変数nを掛けた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定するステップS1120と、ステップS1120の後に実行され、設定した補正量を画像形成条件に反映させて画像形成条件の補正を行なうステップS1130と、ステップS1130の後に実行され、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なうステップS1140と、ステップS1140の後に実行され、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1150とを含む。
このルーチンはさらに、ステップS1150において、設定されている補正量が検出した補正量以上ではないと判定された場合に、補正量を増加(n=n+1)して制御をステップS1120に戻すステップS1160と、ステップS1100において、検出した補正量が閾値以下であると判定された場合に、検出した補正量を画像形成条件の補正時に適用する補正量として設定するステップS1170と、ステップS1170の後、及び、ステップS1150において、設定されている補正量が検出した補正量以上であると判定された場合に実行され、設定された補正量を画像形成条件に反映させて補正を実行し、このルーチンを終了するステップS1180とを含む。ステップS1160では、設定されている補正量に補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることにより補正量を増加させる。
[動作]
図4〜図6を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置100の動作について説明する。
図4〜図6を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置100の動作について説明する。
ユーザによって印刷指示がなされると、印刷ジョブが実行される(図4に示すステップS1000)。画像形成装置100は、環境検出部130で検出された温度、湿度等の使用環境、カウンタ126でカウントされた印刷枚数等に基づいて、所定のタイミングでパッチ画像を形成して、紙間レジ調及び紙間プロコン等の画質調整を実行する。
パッチ画像が形成されると、画像形成装置100は、形成されたパッチ画像を読取ることによって補正量を検出する。補正量が検出されると(ステップS1010においてYES)、画像形成装置100は、閾値記憶部116に記憶されている閾値を参照して、検出した補正量が閾値より大きいか否かを判定する(図5に示すステップS1100)。この閾値は、検出された補正量を画像形成条件に反映させた場合に、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じるであろう補正量の値とされている。そのため、検出した補正量が閾値より大きい場合は、その補正量を画像形成条件に反映させると、ページ間で画質の差が大きくなり、急激な色目変化が生じる。
そうした不都合を解消するために、画像形成装置100は、検出した補正量が閾値より大きい場合は、閾値より小さい補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。具体的には、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を参照して、その値と同じ値の補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定する(ステップS1120)。そして、その補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS1130)、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なう(ステップS1140)。
次に、画像形成装置100は、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定する(ステップS1150)。最初に設定される補正量は、検出した補正量より小さい補正量であるため、ここでは検出した補正量以上ではないと判定される(ステップS1150においてNO)。
続いて、画像形成装置100は、設定されている補正量に、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることによって補正量を増加させる(ステップS1160)。この場合、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値の2倍の補正量となる。そして、画像形成装置100は、増加させた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として新たに設定する(ステップS1120)。新たに設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS1130)、次ページを印刷する(ステップS1140)。画像形成装置100は、設定されている補正量が検出した補正量以上となるまで、上記動作を繰り返す。設定されている補正量が検出した補正量以上となると(ステップS1150においてYES)、その補正量を画像形成条件に反映させて画質調整を行ない、残りのページの印刷を実行する。なお、補正量が新たに設定される場合、その新たに設定された補正量が、設定されている補正量となる。
図6を参照して、検出した補正量が閾値より大きい場合、画像形成装置100は、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正が行なわれる。設定されている補正量が検出した補正量に達すると、補正量の増加が止まり、検出した補正量とほぼ同じ補正量で画像形成条件が補正される。
一方、検出した補正量が閾値以下の場合(図5に示すステップS1100においてNO)、画像形成装置100は、検出した補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定する(図5に示すステップS1170)。設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS1180)、残りのページの印刷を実行する。この場合、検出した補正量が一度に画像形成条件に反映される。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置100を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置100を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
調整用のパッチ画像から補正量を検出し、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、徐々に補正量を増やしながら当該補正量が画像形成条件に反映されるので、補正量を反映させる前と後とでページ間の画質に大きな差が生じない。そのため、検出された補正量が大きい場合でも、急激な色目変化が生じるのを抑制できる。したがって、印刷物を利用する利用者は違和感を感じにくい。
検出された補正量が閾値より大きい場合は、段階的に画像形成条件の補正を行なう。補正量を反映させる前と後とでページ間の画質に大きな差が生じるであろう補正量の値を閾値として設定しておくと、検出された補正量が閾値より大きい場合、検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させると、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じることになる。そのような場合、段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、急激な色目変化が生じるのを容易に抑制できる。一方、検出された補正量が閾値以下の場合、検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させたとしても、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じない。そのような場合、検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なうことにより、容易に、急激な色目変化を抑制しながら、画質の低下を抑制できる。
ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、ページ間での大きな画質変化を抑制しつつ、補正量を画像形成条件に反映できる。
ここで、従来の画像形成装置では、検出した補正量が閾値より大きい場合、急激な色目変化が生じるのを抑制するために、検出した補正量ではなく、閾値と同じ値の補正量を一度だけ画像形成条件に反映させていた。この場合、補正量を反映させる前と後とで、画質が急激に変化するのを抑制できるものの、必要とする補正量の全てを画像形成条件に反映させることができない。
これに対し、本実施の形態では、検出した補正量より小さい補正量から当該検出した補正量に達するまで徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なっているため、検出された補正量が大きい場合でも、印刷物の利用者に違和感を感じさせることなく、その大きな補正量を、画像形成条件に反映させることができる。したがって、必要とする補正量の全て(目的の補正量)を画像形成条件に反映させることができる。
加えて、本実施の形態では、閾値の値に関わらず、検出された補正量と同じ補正量を、画像形成条件に反映させることができるので、閾値の値を小さくできる。したがって、検出された補正量が閾値以下の場合に、その検出された補正量を一度に画像形成条件に反映させたとしても、充分に、補正量を反映させる前と後とで画質に大きな差が生じないようにできる。
(第1の実施の形態の変形例)
段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく場合、画像形成条件に反映する補正量が検出した補正量に達するまでに印刷が終了する場合もあり得る。すなわち、1部の部数の中で補正量を全て反映させることができない場合も生じる。本変形例では、複数部の印刷を行なう際に、1部の部数の中で補正量を全て反映させることができなかった場合、反映できなかった残りの補正量を次の部数の中で反映させるように制御される。
段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく場合、画像形成条件に反映する補正量が検出した補正量に達するまでに印刷が終了する場合もあり得る。すなわち、1部の部数の中で補正量を全て反映させることができない場合も生じる。本変形例では、複数部の印刷を行なう際に、1部の部数の中で補正量を全て反映させることができなかった場合、反映できなかった残りの補正量を次の部数の中で反映させるように制御される。
図7(A)を参照して、検出した補正量が閾値より大きい場合、上記第1の実施の形態と同様、閾値より小さい補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。設定されている補正量が検出した補正量に達する前に、1部の印刷が終了した場合、図7(B)に示すように、検出した補正量に達するまでの残りの補正量を、前の部の印刷に反映させる。すなわち、次の部の印刷時に、前の部の印刷時に設定された補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。設定されている補正量が検出した補正量に達するまで、この動作が繰り返される。
(第2の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、部数単位で段階的に画像形成条件の補正を行なう点において、ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なう上記第1の実施の形態とは異なる。
本実施の形態に係る画像形成装置は、部数単位で段階的に画像形成条件の補正を行なう点において、ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なう上記第1の実施の形態とは異なる。
本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態に係る画像形成装置100とハードウェア構成は同じである。ただし、制御装置36のROM又は記憶部110が記憶しているプログラム等が異なる。
[ソフトウェア構成]
図8を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS2000における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。本実施の形態では、図4に示すステップS1020に代えて、ステップS2000を含む。
図8を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS2000における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。本実施の形態では、図4に示すステップS1020に代えて、ステップS2000を含む。
図9は、図8のステップS2000の詳細なフローである。図9を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS2100における処理を除く各処理は、図5に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。以下、異なる部分について説明する。
図9を参照して、このルーチンは、ステップS1130の後に実行され、補正後の画像形成条件で1部(1部分)の印刷を行ない、制御をステップS1150に進めるステップS2100を含む。
[動作]
図9及び図10を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。補正後の画像形成条件で印刷を行なう動作を除いた動作は、上記第1の実施の形態と同様である。したがって、同様の動作についての詳細な説明は繰り返さない。
図9及び図10を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。補正後の画像形成条件で印刷を行なう動作を除いた動作は、上記第1の実施の形態と同様である。したがって、同様の動作についての詳細な説明は繰り返さない。
検出した補正量が閾値より大きい場合、上記第1の実施の形態と同様、画像形成装置は、閾値より小さい補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。画像形成装置は、設定された補正量で画像形成条件の補正を行なうと、補正後の画像形成条件で1部分の印刷を行なう(図9に示すステップS2100)。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
部単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうことにより、部数間での大きな画質変化を抑制しつつ、補正量を画像形成条件に反映できる。同じ部に含まれるページは同じ画質となり、また、部毎で補正量を反映していくことができる。通常、印刷物は部単位で配布されるため、印刷物の利用者は画質変化により気付きにくくなる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、検出した補正量が閾値より大きい場合、まず、閾値と同じ値の補正量を画像形成条件に反映させ、その後、閾値と同じ値の補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。
本実施の形態に係る画像形成装置は、検出した補正量が閾値より大きい場合、まず、閾値と同じ値の補正量を画像形成条件に反映させ、その後、閾値と同じ値の補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。
本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態に係る画像形成装置100とハードウェア構成は同じである。ただし、制御装置36のROM又は記憶部110が記憶しているプログラム等が異なる。
[ソフトウェア構成]
図11を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS3000における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。本実施の形態では、図4に示すステップS1020に代えて、ステップS3000を含む。
図11を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS3000における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。本実施の形態では、図4に示すステップS1020に代えて、ステップS3000を含む。
図12は、図11のステップS3000の詳細なフローである。図12を参照して、このルーチンは、閾値記憶部116に記憶されている閾値を参照して、検出した補正量が閾値より大きいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS3100と、ステップS3100において、検出した補正量が閾値より大きいと判定された場合に、変数nの初期化(n=0)を行なうステップS3110と、ステップS3110の後に実行され、閾値の値と同じ値の補正量に対して、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値に変数nを掛けた補正量を加えた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定するステップS3120と、ステップS3120の後に実行され、設定した補正量を画像形成条件に反映させて画像形成条件の補正を行なうステップS3130と、ステップS3130の後に実行され、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なうステップS3140と、ステップS3140の後に実行され、設定した補正量に補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることにより補正量を増加(n=n+1)するステップS3150とを含む。
このルーチンはさらに、ステップS3150の後に実行され、増加させた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として新たに設定するステップS3160と、ステップS3160の後に実行され、新たに設定した補正量を画像形成条件に反映させて画像形成条件の補正を行なうステップS3170と、ステップS3170の後に実行され、補正後の画像形成条件で1ページ(次ページ)の印刷を行なうステップS3180と、ステップS3180の後に実行され、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS3190とを含む。ステップS3190において、設定されている補正量が検出した補正量以上ではないと判定された場合は、制御はステップS3150に戻る。
このルーチンはさらに、ステップS3100において、検出した補正量が閾値以下であると判定された場合に、検出した補正量を画像形成条件の補正時に適用する補正量として設定するステップS3200と、ステップS3200の後、及び、ステップS3190において、設定されている補正量が検出した補正量以上であると判定された場合に実行され、設定された補正量を画像形成条件に反映させて補正を実行し、このルーチンを終了するステップS3210とを含む。
[動作]
図11〜図13を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。
図11〜図13を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。
ユーザによって印刷指示がなされると、印刷ジョブが実行される(図11に示すステップS1000)。画像形成装置は、環境検出部130で検出された温度、湿度等の使用環境、カウンタ126でカウントされた印刷枚数等に基づいて、所定のタイミングでパッチ画像を形成して、紙間レジ調及び紙間プロコン等の画質調整を実行する。
パッチ画像が形成されると、画像形成装置は、形成されたパッチ画像を読取ることによって補正量を検出する。補正量が検出されると(ステップS1010においてYES)、画像形成装置は、閾値記憶部116に記憶されている閾値を参照して、検出した補正量が閾値より大きいか否かを判定する(図12に示すステップS3100)。
検出した補正量が閾値より大きい場合(ステップS3100においてYES)、画像形成装置は、閾値と同じ値の補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく。具体的には、閾値記憶部116に記憶されている閾値の値を参照して、その値と同じ値の補正量を、画像形成条件に反映させる補正量として設定する(ステップS3120)。そして、その補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS3130)、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なう(ステップS3140)。
次に、画像形成装置は、設定した補正量に、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることによって補正量を増加させる(ステップS3150)。そして、その補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS3170)、補正後の画像形成条件で次ページの印刷を行なう(ステップS3180)。
続いて、画像形成装置は、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定する(ステップS3190)。設定されている補正量が検出した補正量より小さい場合(ステップS3190においてNO)、画像形成装置は、設定されている補正量に、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることによって補正量をさらに増加させる(ステップS3150)。そして、上記と同様、増加させた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として新たに設定し(ステップS3160)。設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS3170)、次ページを印刷する(ステップS3180)。画像形成装置は、設定されている補正量が検出した補正量以上となるまで、上記動作を繰り返す。
設定されている補正量が検出した補正量以上となると(ステップS3190においてYES)、画像形成装置は、その補正量を画像形成条件に反映させて画質調整を行ない、残りのページの印刷を実行する。
図13を参照して、検出した補正量が閾値より大きい場合、検出した補正量より小さい補正量(閾値と同じ値の補正量)から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正が行なわれる。設定されている補正量が検出した補正量に達すると、補正量の増加が止まり、検出した補正量とほぼ同じ補正量で画像形成条件が補正される。
一方、検出した補正量が閾値以下の場合(図12に示すステップS3100においてNO)、検出した補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定する(ステップS3200)。画像形成装置は、設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(ステップS3210)、残りのページの印刷を実行する。この場合、検出した補正量が一度に画像形成条件に反映される。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
検出された補正量が閾値より大きい場合、上記のように、閾値と同じ値の補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。そのため、検出した補正量まで補正量を増やしやすい。したがって、容易に、1部の部数の中で補正量を全て反映させることができる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、検出した補正量が閾値より大きい場合であって、印刷ジョブ中で補正量を全て反映させることができなかった場合に、反映できなかった残りの補正量を次の印刷ジョブ中で反映させるように制御される。印刷ジョブ中で補正量を全て反映させることができなかった場合は、検出した補正量より小さい補正量が設定されている補正量として記憶される。検出した補正量より小さい補正量が記憶されると、補正量記憶フラグが「1」に設定される。補正量記憶フラグとは、検出した補正量より小さい補正量が印刷ジョブの終了時に記憶されているか否かを示すフラグである。検出した補正量より小さい補正量が印刷ジョブの終了時に記憶される場合は、補正量記憶フラグは「1」に設定され、検出した補正量以上の補正量が印刷ジョブの終了時に記憶される場合は、補正量記憶フラグは「1」に設定される。
本実施の形態に係る画像形成装置は、検出した補正量が閾値より大きい場合であって、印刷ジョブ中で補正量を全て反映させることができなかった場合に、反映できなかった残りの補正量を次の印刷ジョブ中で反映させるように制御される。印刷ジョブ中で補正量を全て反映させることができなかった場合は、検出した補正量より小さい補正量が設定されている補正量として記憶される。検出した補正量より小さい補正量が記憶されると、補正量記憶フラグが「1」に設定される。補正量記憶フラグとは、検出した補正量より小さい補正量が印刷ジョブの終了時に記憶されているか否かを示すフラグである。検出した補正量より小さい補正量が印刷ジョブの終了時に記憶される場合は、補正量記憶フラグは「1」に設定され、検出した補正量以上の補正量が印刷ジョブの終了時に記憶される場合は、補正量記憶フラグは「1」に設定される。
本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態に係る画像形成装置100とハードウェア構成は同じである。ただし、制御装置36のROM又は記憶部110が記憶しているプログラム等が異なる。
[ソフトウェア構成]
図14を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS4000、ステップS4010、ステップS4020及びステップS4030における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。以下、異なる部分について説明する。
図14を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS4000、ステップS4010、ステップS4020及びステップS4030における処理を除く各処理は、図4に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。以下、異なる部分について説明する。
このプログラムは、ステップS1000の後に実行され、補正量記憶フラグが「1」に設定されているか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4000を含む。ステップS4000において、補正量記憶フラグが「1」に設定されていないと判定されると、制御はステップS1010に進む。
このプログラムはさらに、ステップS1010において、補正量が検出されたと判定された場合に、画像形成条件を調整することによって第1の画質調整を行なうステップS4010と、ステップS4000において、補正量記憶フラグが「1」に設定されていると判定された場合に、画像形成条件を調整することによって第2の画質調整を行なうステップS4020と、ステップS4010及びステップS4020の後、並びに、ステップS1010において、補正量が検出されていないと判定された場合に実行され、印刷ジョブが終了したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4030とを含む。ステップS4030において、印刷ジョブが終了していないと判定された場合は、制御はステップS4000に戻り、ステップS4030において、印刷ジョブが終了したと判定された場合は、このプログラムは終了する。
図15は、図14のステップS4010の詳細なフローである。図15を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置において、ステップS4100及びステップS4110における処理を除く各処理は、図5に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。以下、異なる部分について説明する。
このルーチンは、ステップS1150において、設定されている補正量が検出した補正量以上ではないと判定された場合に、印刷ジョブが終了したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4100と、ステップS4100において、印刷ジョブが終了したと判定された場合に、補正量記憶フラグを「1」に設定し、このルーチンを終了するステップS4110とを含む。ステップS4100において、印刷ジョブが終了していないと判定された場合は、制御はステップS1160に進む。
図16は、図14のステップS4020の詳細なフローである。図16を参照して、このルーチンは、設定されている補正量を読出すステップS4200と、ステップS4200の後に実行され、読出した補正量に補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることにより補正量を増加(n=n+1)するステップS4210とを含む。
このルーチンはさらに、ステップS4210の後に実行され、増加させた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として新たに設定するステップS4220と、ステップS4220の後に実行され、新たに設定した補正量を画像形成条件に反映させて画像形成条件の補正を行なうステップS4230と、ステップS4230の後に実行され、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なうステップS4240と、ステップS4240の後に実行され、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4250とを含む。
このルーチンはさらに、ステップS4250において、設定されている補正量が検出した補正量以上ではないと判定された場合に、印刷ジョブが終了したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4260と、ステップS4250において、設定されている補正量が検出した補正量以上であると判定された場合に、補正量記憶フラグを「0」に設定し、このルーチンを終了するステップS4270とを含む。ステップS4260において、印刷ジョブが終了していないと判定された場合は、制御はステップS4210に戻り、ステップS4260において、印刷ジョブが終了したと判定された場合は、このルーチンは終了する。
[動作]
図14〜図17を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。
図14〜図17を参照して、以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置の動作について説明する。
ユーザによって印刷指示がなされると、印刷ジョブが実行される(図14に示すステップS1000)。印刷ジョブの実行時に、画像形成装置は、補正量記憶フラグが「1」に設定されているか否かを判定する。すなわち、前回の印刷ジョブ中に、検出した補正量を全て反映させることができたか否かを判定する。補正量記憶フラグが「1」に設定されている場合(ステップS4000においてYES)、検出した補正量より小さい補正量が記憶されていることを示すため、前回の印刷ジョブ中に、検出した補正量を全て反映させることができなかったと判定される。一方、補正量記憶フラグが「0」に設定されている場合(ステップS4000においてNO)、検出した補正量以上の補正量が記憶されていることを示すため、前回の印刷ジョブ中に、検出した補正量を全て反映させることができたと判定される。
画像形成装置は、環境検出部130で検出された温度、湿度等の使用環境、カウンタ126でカウントされた印刷枚数等に基づいて、所定のタイミングでパッチ画像を形成して、紙間レジ調及び紙間プロコン等の画質調整を実行する。
図17(A)を参照して、補正量記憶フラグが「0」に設定されている場合(図14に示すステップS4000においてNO)に、補正量の検出がされると(図14に示すステップS1010においてYES)、上記第1の実施の形態と同様、画像形成装置は、検出した補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なう。設定されている補正量が検出した補正量に達する前に当該印刷ジョブが終了すると(図15に示すステップS4100においてYES)、画像形成装置は、補正量記憶フラグを「1」に設定する(図15に示すステップS4110)。
図17(B)を参照して、補正量記憶フラグが「1」に設定されている場合(図14に示すステップS4000においてYES)は、設定されている補正量を読出し(図16に示すステップS4200)、読出した補正量に、補正値記憶部114に記憶されている補正量の値を加えることによって補正量を増加させる(図16に示すステップS4210)。画像形成装置は、増加させた補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定する(図16に示すステップS4220)。設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(図16に示すステップS4230)、補正後の画像形成条件で1ページの印刷を行なう(図16に示すステップS4240)。
続いて、画像形成装置は、設定されている補正量が検出した補正量以上であるか否かを判定する(ステップS4250)。設定されている補正量が検出した補正量以上である場合(ステップS4250においてYES)、画像形成装置は、補正量記憶フラグを「0」に設定する(ステップS4270)。そして、設定されている、検出した補正量以上の補正量を画像形成条件に反映させて画質調整を行ない、残りのページの印刷を実行する。設定されている補正量が検出した補正量以上でない場合(ステップS4250においてNO)は、補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させる。
なお、補正量記憶フラグが「0」に設定されている場合であって、検出した補正量が閾値以下の場合、上記第1の実施の形態と同様、画像形成装置は、検出した補正量を画像形成条件に反映させる補正量として設定する(図15に示すステップS1170)。設定した補正量で画像形成条件の補正を行ない(図15に示すステップS1180)、残りのページの印刷を実行する。この場合、検出した補正量が一度に画像形成条件に反映される。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
検出した補正量が閾値より大きい場合であって、印刷ジョブ中で補正量を全て反映させることができなかった場合に、反映できなかった残りの補正量を次の印刷ジョブ中で反映させる。このように構成することによっても、急激な色目変化を抑制しながら、画質の低下を抑制できる。
[変形例]
上記実施の形態では、カラー画像形成装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。カラー画像形成装置以外の例えばモノクロ画像形成装置に本発明を適用することもできる。
上記実施の形態では、カラー画像形成装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。カラー画像形成装置以外の例えばモノクロ画像形成装置に本発明を適用することもできる。
上記実施の形態では、閾値を設定し、検出した補正量が閾値より大きい場合に、段階的に補正量を画像形成条件に反映させる例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。検出した補正量が閾値より大きいか否かにかかわらず、段階的に補正量を画像形成条件に反映させるようにしてもよい。その場合、閾値を設定しなくてもよい。
上記実施の形態では、補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく場合に、補正量を線形状(リニア状)に徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていく例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、補正量を非線形状に徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていくようにしてもよい。
上記実施の形態では、1回の補正に適用する所定の補正量の値を予め記憶しておき、その補正量の値を加えていくことによって補正量を徐々に増やす例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、紙間レジ調及び紙間プロコン等を実施する際に、残りの印刷枚数から1回の補正に適用する所定の補正量の値を算出し、算出した補正量から補正量を徐々に増やしながら、段階的に補正量を画像形成条件に反映させていくようにしてもよい。
上記第1の実施の形態では、補正量を1ページ毎に増加させて、段階的に補正量を画像形成条件に反映させる例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、複数ページ毎に補正量を増加させて、段階的に補正量を画像形成条件に反映させるようにしてもよい。
上記第2の実施の形態では、補正量を1部毎に増加させて、段階的に補正量を画像形成条件に反映させる例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、複数部数毎に補正量を増加させて、段階的に補正量を画像形成条件に反映させるようにしてもよい。
上記で開示された技術を適宜組合せて得られる実施の形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
22C、22M、22Y、22K、22 画像形成ユニット
26 レーザ発振部
28 LSU制御装置
30 転写ベルト
36 制御装置
60 感光体ドラム
100 画像形成装置
110 記憶部
114 補正値記憶部
116 閾値記憶部
120 画像形成部
130 環境検出部
160 画質調整部
D1、D2 検出装置
26 レーザ発振部
28 LSU制御装置
30 転写ベルト
36 制御装置
60 感光体ドラム
100 画像形成装置
110 記憶部
114 補正値記憶部
116 閾値記憶部
120 画像形成部
130 環境検出部
160 画質調整部
D1、D2 検出装置
Claims (8)
- 複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成することが可能な画像形成装置であって、
画像形成条件を調整するために、調整用のパッチ画像から補正量を検出するための補正量検出手段と、
複数枚の用紙に対して連続的に画像を形成する際に、検出した前記補正量より小さい補正量から徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための補正手段と、
前記補正手段によって補正量が反映された画像形成条件に基づいて画像の形成を行なうための画像形成手段とを含む、画像形成装置。 - 予め定められた補正量の値を閾値として記憶するための閾値記憶手段と、
前記補正量検出手段により検出された補正量が前記閾値記憶手段に記憶された閾値より大きいか否かを判定するための補正量判定手段と、
前記補正量検出手段により検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なうための手段とをさらに含み、
前記補正手段は、前記補正量判定手段によって、前記補正量検出手段により検出された補正量の値が前記閾値記憶手段に記憶された前記閾値より大きいと判定された場合に、段階的に画像形成条件の補正を行ない、
前記補正を行なうための手段は、前記補正量判定手段によって、前記補正量検出手段により検出された補正量の値が前記閾値記憶手段に記憶された前記閾値より大きくないと判定された場合に、前記補正量検出手段により検出された補正量に基づいて画像形成条件の補正を行なう、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段は、ページ単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、部単位で段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、検出した前記補正量より小さい補正量から当該検出した補正量に達するまで徐々に補正量を増やしながら当該補正量を画像形成条件に反映させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 段階的に画像形成条件の補正を行なう際に、1回の補正に適用する所定の補正量の値を記憶するための補正量記憶手段をさらに含み、
前記補正手段は、補正量記憶手段に記憶された前記所定の補正量を補正を行なう毎に加えながら補正量を徐々に増加させて、段階的に画像形成条件の補正を行なうための手段を含む、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記パッチ画像は、転写媒体上に印刷されたトナー像からなり、
前記補正量検出手段は、前記パッチ画像の印刷濃度に基づいて濃度補正量を検出するための手段を含む、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 互いに異なる色のトナー像を転写媒体上に形成する複数の画像形成ユニットをさらに含み、
前記パッチ画像は、互いに異なる色の前記トナー像からなり、
前記補正量検出手段は、当該異なる画像形成ユニット同士で形成される前記パッチ画像の位置ズレ量に基づいて位置ズレ補正量を検出するための手段を含む、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012086668A JP2013218034A (ja) | 2012-04-05 | 2012-04-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012086668A JP2013218034A (ja) | 2012-04-05 | 2012-04-05 | 画像形成装置 |
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|---|---|
| JP2013218034A true JP2013218034A (ja) | 2013-10-24 |
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ID=49590211
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2012086668A Pending JP2013218034A (ja) | 2012-04-05 | 2012-04-05 | 画像形成装置 |
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| JP (1) | JP2013218034A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017044978A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
| US11949841B2 (en) | 2022-04-15 | 2024-04-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus and control program therefor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010102182A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2012
- 2012-04-05 JP JP2012086668A patent/JP2013218034A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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