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JP2010096030A - 内燃機関のブローバイガス還元装置 - Google Patents

内燃機関のブローバイガス還元装置 Download PDF

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JP2010096030A JP2008265532A JP2008265532A JP2010096030A JP 2010096030 A JP2010096030 A JP 2010096030A JP 2008265532 A JP2008265532 A JP 2008265532A JP 2008265532 A JP2008265532 A JP 2008265532A JP 2010096030 A JP2010096030 A JP 2010096030A
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Abstract

【課題】高温再始動時に始動性の悪化を抑制し、且つ高い実用性を備える内燃機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】このブローバイガス還元装置60は、クランク室32内から吸気通路49に供給されるブローバイガスの流量を調整する電子制御式のPCVバルブ63を備える。そして、高温再始動時にクランキングの開始とともにPCV開度を全開に設定する。また、エンジン10の始動が完了した後はPCV開度を全開から通常開度に変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クランク室内から吸気通路に供給されるブローバイガスの流量を調整する制御弁が設けられる内燃機関のブローバイガス還元装置に関する。
この種のブローバイガス還元装置としては一般に、吸気通路のスロットルバルブの吸気下流側とクランク室内とを接続してクランク室内のブローバイガスを吸気通路に供給する第1の換気通路と、吸気通路のスロットルバルブの吸気上流側とクランク室内とを接続して吸入空気をクランク室内に供給する第2の換気通路と、第1の換気通路に設けられてその通路面積を変更する制御弁とにより構成されている。
また、このようなブローバイガス還元装置を備える内燃機関やその他の一般的な内燃機関においては、高温再始動時にベーパロックという現象が起こり、始動性が悪化することが知られている。このような問題を解決する内燃機関として、特許文献1に記載のものが知られている。
特開2004−52713号公報
この特許文献1に記載の内燃機関では、第1の燃料ポンプと第2の燃料ポンプとを備えるとともに、その間を連結するバイパス通路を備えることでベーパロックの問題を解決している。しかし、複雑な構成を備えているため、実用性を考慮すると好ましい対策とは言い難い。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高温再始動時に始動性の悪化を抑制し、且つ高い実用性を備える内燃機関のブローバイガス還元装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、クランク室内から吸気通路に供給されるブローバイガスの流量を調整する制御弁が設けられる内燃機関のブローバイガス還元装置において、高温再始動時に、前記制御弁の開度を高温再始動時ではない始動時よりも大きくする制御手段を備えることを要旨としている。
上記発明によれば、高温再始動時に制御弁の開度を高温再始動時ではない始動時よりも大きくするようにしているため、高温再始動時において吸気通路に供給される蒸発燃料量は、高温再始動時ではない始動時に比べて多くなり、燃焼室に供給される蒸発燃料量も増える。これにより、ベーパロックに起因する燃料噴射量の不足が補われるため、高温再始動時の始動性の悪化を抑制することができるようになる。また、内燃機関に備えられるブローバイガス還元装置を利用して始動性悪化の抑制を図るようにしているため、実用性を高めることができるようになる。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、前記制御手段は、高温再始動時に前記制御弁を全開に設定することを要旨としている。
上記発明によれば、制御弁が制御する流量範囲においてブローバイガスの流量が最大となり、より多くの蒸発燃料が吸気通路に供給されるため、高温再始動時の始動性の悪化をより好適に抑制することができるようになる。
(3)請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、前記制御手段は、内燃機関が始動完了した後に前記制御弁を全開よりも小さい開度に設定することを要旨としている。
上記発明によれば、内燃機関が始動完了した後に制御弁を全開よりも小さい開度に設定するようにしているため、始動完了後の機関低負荷時に大量のブローバイガスを吸気通路に供給させることを抑制することができるようなる。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、前記制御手段は、クランキングの開始と同時に前記制御弁の開度を高温再始動時ではない始動時よりも大きくすることを要旨としている。
上記発明によれば、クランキングの開始と同時に制御弁を高温再始動時ではない始動時よりも大きくするようにしているため、クランキングを開始した後に制御弁を開いたときに比べて、より多くの蒸発燃料が吸気通路に供給される。これにより、高温再始動時の始動性の悪化をより好適に抑制することができる。
図1〜図5を参照して、本発明にかかる内燃機関のブローバイガス還元装置を車両用の電子制御式ブローバイガス還元装置として具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジン10は、空気及び燃料(ガソリン)からなる混合気の燃焼を通じて動力を発生させるためのエンジン本体20と、外部の空気をエンジン本体20に取り入れるための吸気装置40と、エンジン本体20に燃料を供給する燃料供給装置50と、エンジン本体20内のブローバイガスを吸気装置40に供給するための電子制御式のブローバイガス還元装置60と、これら装置を統括的に制御する電子制御装置70とを備えている。
エンジン本体20は、燃料供給装置50からインジェクタ27を介して燃焼室31に供給された燃料と吸気装置40を通じて燃焼室31内に供給された空気との混合気を燃焼させるためのシリンダブロック21と、このシリンダブロック21と協働してクランクシャフト26を支持するためのクランクケース22と、エンジンオイルを貯留するためのオイルパン23と、動弁系の部品を配置するためのシリンダヘッド24と、エンジンオイルの外部への飛散を抑制するためのヘッドカバー25とにより構成されている。また、シリンダブロック21及びクランクケース22により形成されるクランク室32と、シリンダヘッド24及びヘッドカバー25により形成される動弁室33とは、シリンダブロック21に形成された連通室34により接続されている。
吸気装置40は、外気を当該装置内に取り込むためのエアインテーク41と、このエアインテーク41を介して取り込まれた空気(以下、「吸気」)中の異物を捕捉するためのエアクリーナ42と、スロットルバルブ45の開閉を通じて吸気の流量を調整するためのスロットルボディ44と、エアクリーナ42の吸気下流側とスロットルボディ44の吸気上流側とを接続するインテークホース43と、スロットルボディ44の吸気下流側とシリンダヘッド24の吸気上流側とを接続するインテークマニホールド46とにより構成されている。
このインテークマニホールド46には、スロットルボディ44を通過した吸気を滞留させるためのサージタンク47と、サージタンク47内の吸気をシリンダヘッド24の各インテークポートに送り込むための複数のサブパイプ48とが設けられている。すなわち吸気装置40においては、エアインテーク41内の通路と、エアクリーナ42内の通路と、インテークホース43内の通路と、スロットルボディ44内の通路と、インテークマニホールド46内の通路とにより、吸気をエンジン本体20に送り込むための吸気通路49が形成されている。
燃料供給装置50は、燃料を貯留する燃料タンク51と、燃料タンク51内の燃料を吸入して所定の圧力にして吐出する燃料ポンプ52と、加圧された燃料をエンジン10のインジェクタ27に供給するデリバリパイプ53と、燃料タンク51とデリバリパイプ53を連通する燃料通路54とを備えている。
ブローバイガス還元装置60は、燃焼室31内からクランク室32内に流れ出たブローバイガスを吸気装置40内におけるスロットルバルブ45の吸気下流側に供給する機能、及びエアクリーナ42により浄化された吸気を吸気装置40内におけるスロットルバルブ45の吸気上流側からクランク室32内に供給する機能、及びエンジン本体20内から吸気装置40内に供給されるブローバイガスの流量を調整する機能を備えている。
具体的には、クランク室32内のブローバイガスを動弁室33内からサージタンク47内に送り込むための通路として、ヘッドカバー25とサージタンク47とを接続する態様で形成された第1換気通路61が設けられている。また、インテークホース43内の吸気を動弁室33内に送り込むための通路、あるいは動弁室33内からインテークホース43内にブローバイガスを送り込むための通路として、ヘッドカバー25とインテークホース43とを接続する態様で形成された第2換気通路62が設けられている。また、動弁室33内からサージタンク47内に向けて流れるブローバイガスの流量を調整するための弁として、ヘッドカバー25に設けられて第1換気通路61の通路面積を変更するPCVバルブ63が設けられている。そして、同一の機関運転条件のもとでは、PCVバルブ63の開度(以下、「PCV開度TB」)が開弁側に変更されることにより、動弁室33内からサージタンク47内に供給されるブローバイガスの流量が増大するようになる。
ここで図2に示すように、機関低負荷時においてはスロットルバルブ45の吸気下流側の負圧が大きいため、クランク室32内から連通室34及び動弁室33及び第1換気通路61を介してサージタンク47内にブローバイガスが流れ込むようになる。またこのとき、インテークホース43内から第2換気通路62を介して動弁室33に吸気が流れ込むようになる。
また、図3に示すように機関高負荷時においてはクランク室32及び動弁室33内の圧力が大きいため、クランク室32内から連通室34及び動弁室33及び第1換気通路61を介してサージタンク47内にブローバイガスが流れ込むとともに、動弁室33内から第2換気通路62を介してインテークホース43内にもブローバイガスが流れ込むようになる。
さて、先の図1に示されるようにエンジン10において、電子制御装置70は、回転速度センサ71、エアフロメータ72、スロットルポジションセンサ73及び冷却水温度センサ74をはじめとする各種センサからの信号、並びにイグニッションスイッチ75からの信号に基づいて機関運転状態及び車両走行状態及び運転者の要求を把握したうえで、例えば、次のような制御を行う。すなわち、吸気流量を調整するスロットル制御、及びエンジン本体20内から吸気装置40内に供給されるブローバイガスを含むガスの流量(以下、「PCV流量GB」)を調整する換気制御等の各種制御を行う。
回転速度センサ71は、クランクシャフトの回転速度(以下、「機関回転速度NE」)に応じた信号を出力する。エアフロメータ72は、吸気通路49を流れる吸気の質量流量に応じた信号を出力する。スロットルポジションセンサ73は、スロットルバルブ45の開度に応じた信号を出力する。冷却水温度センサ74は、エンジン本体20を冷却する機関冷却水の温度(以下、「冷却水温度THW」)に応じた信号を出力する。イグニッションスイッチ75は、イグニッションのON、OFFに応じた信号を出力する。
ここで、換気制御においては、機関負荷及び機関回転速度NEに基づいて要求されるPCV流量GB(以下、「PCV流量の要求値GBT」)を設定し、実際のPCV流量GB(以下、「PCV流量の実際値GBR」)がこの要求値GBTに維持されると見込まれるPCV開度TBをその要求値(以下、「PCV開度の要求値TBT」)として設定し、実際のPCV開度TB(以下、「PCV開度の実際値TBR」)をこの要求値TBTに維持すべくPCVバルブ63の開度を制御する。なお、PCV流量の要求値GBTを算出するために電子制御装置70に予め記憶されているマップ(図示略)においては、機関負荷及び機関回転速度NEの一つの組み合わせに対して一つの要求値GBTが設定されており、エンジン10の全運転領域において機関負荷及び機関回転速度NEの各組み合わせに対応する要求値GBTが設定される。また、機関負荷は、例えばそのときどきにおいて燃焼室31内に供給することのできる吸入空気量の最大値に対する実際の吸入空気量の割合、あるいはインジェクタ27の噴射量の最大値に対する噴射量の実際値の割合を指標として把握することができる。
ところで、エンジン10の高温再始動時には、ベーパロックが生じ燃料の不足をまねくことがある。そこで、本実施形態のブローバイガス還元装置60では高温再始動時にPCVバルブ63を全開に設定する制御を行うようにしている。
図4を参照して、こうしたPCVバルブ63を制御するための処理として実行される「PCVバルブ開度調整処理」の内容について説明する。なお、「PCVバルブ開度調整処理」は、電子制御装置70の電源がONのとき実行されるものであって、一旦終了に達した後に再びステップS110から処理が実行される。
図4に示すように、「PCVバルブ開度調整処理」ではまずステップS110において、エンジン停止時か否かを判定する。ステップS110の判定処理において、エンジン停止時でない旨判定したとき、ステップS160の処理により通常のPCVバルブ制御を開始する。なお、通常のPCVバルブ制御では前記のように、機関負荷及び機関回転速度NEに基づいてPCV流量の要求値GBTを設定し、PCV流量の実際値GBRがこの要求値GBTに維持されると見込まれるPCV開度の要求値TBTとして設定し、PCV開度の実際値TBRをこの要求値TBTに維持すべくPCVバルブ63の開度を制御する。
ステップS110の判定処理において、エンジン停止時である旨判定したとき、次のステップS120においてエンジン始動要求があるか否かを判定する。このエンジン始動要求は、イグニッションスイッチ75の操作に応じてON、OFFされるものである。ステップS120の判定処理おいて、エンジン始動要求がない旨判定されたとき、一旦、PCVバルブ63の開度調整を終了する。
そして、上記ステップS110及びS120の各判定処理において、それぞれの条件が成立している旨判定したときには、ステップS130〜S160の処理を通じてPCVバルブ63の開度調整を実行する。
まず、ステップS130においては、高温再始動時であるか否かを判定する。具体的な判定方法としては、エンジン10が高温状態にあるか否かを冷却水温度センサ74によって冷却水温度THWが高温であるかを感知し判定する。ここで、高温とはベーパロックが生じる程度に高温であることを意味し、さらにその判定値をTHWxとする。ステップS130における判定時に、冷却水温度THWが判定値THWx以上であれば高温再始動時であると判定し、冷却水温度THWが判定値THWx未満であれば冷間始動時であると判定する。
ステップS130において高温再始動時でない旨判定したとき、すなわち冷間始動時であるときは燃料の蒸発が生じにくいと予測される。こうした状況においては、以降の処理を通じてPCVバルブ63の開度調整を実行しなくともベーパロックの問題が起こりにくいと予測されるため、ステップS160において通常のPCVバルブ制御が開始される。一方、ステップS130において高温再始動時である旨判定したときは、燃料の蒸発が生じやすく、ベーパロックの問題も起こりやすいと予測される。そこで、次のステップS140においてPCV開度TBを全開に設定し、且つクランキングを開始する。
次のステップS150では、エンジン10の始動が完了しているか否かを判定する。ステップS150の判定処理において、エンジン10の始動が完了している旨判定したとき、ステップS160の処理を通じて通常のPCVバルブ制御を開始する。一方、ステップS150の判定処理において、エンジン10の始動が完了していない旨判定したとき、一定の間隔毎にステップS150を繰り返し行う。
以上のように、本実施形態の「PCVバルブ開度調整処理」においては、高温再始動時であるとき、PCV開度TBを全開に維持するとともにクランキングを開始する。その後、エンジン10の始動が完了すれば通常のPCVバルブ制御を開始する手順を採用している。一方、高温再始動時ではないとき、すなわち冷間始動時であるときは通常のPCVバルブ制御を開始する手順を採用している。
図5を参照して、「PCVバルブ開度調整処理」の実行態様の一例について、その詳細を説明する。なお、時刻t1、t2、t3はそれぞれ、エンジン停止時、クランキング開始時、エンジン始動完了時を示している。
時刻t1以前、すなわちエンジン運転中のとき、通常のPCVバルブ制御が実行され、これによりPCV開度TBは、機関負荷及び機関回転速度NEに応じた開度(通常開度)に維持される。
時刻t1にて、エンジン10が停止されてから、次に始動要求が生じる時刻t2までの間において冷却水温度THWが判定値THWxよりも高い状態のままであるとすると、時刻t2のときに高温再始動時であると判定され、PCV開度TBは全開に設定される。またこのとき同時にクランキングを開始することにより、より長い時間、吸気通路49に蒸発燃料を供給することができる。そして、時刻t3においてエンジン10の始動が完了したとすると、PCV開度TBは全開から通常開度に変更されて、以降は通常のPCVバルブ制御が行われる。
一方、時刻t1にてエンジン10が停止されてから、次に始動要求が生じる時刻t2までの間において冷却水温度THWが判定値THWxを下回ったとすると、時刻t2のときに冷間始動時であると判定され、以降はPCV開度TBが通常開度に維持され、通常のPCVバルブ制御が実行される。
[実施形態の効果]
以上詳述したように、本実施形態の内燃機関のブローバイガス還元装置によれば以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、高温再始動時にPCV開度TBを高温再始動時ではない始動時よりも大きくするようにしているため、高温再始動時において吸気通路49に供給される蒸発燃料量は、高温再始動時ではない始動時に比べて多くなり、燃焼室31に供給される蒸発燃料量も増える。これにより、ベーパロックに起因する燃料噴射量の不足が補われるため、高温再始動時の始動性の悪化を抑制することができるようになる。また、エンジン10に備えられるブローバイガス還元装置60を利用して始動性悪化の抑制を図るようにしているため、実用性を高めることができるようになる。
(2)本実施形態では、高温再始動時にPCV開度TBを全開に設定するようにしているため、PCVバルブ63が制御する流量範囲においてブローバイガスの流量が最大となり、より多くの蒸発燃料が吸気通路49に供給されるため、高温再始動時の始動性の悪化をより好適に抑制することができるようになる。
(3)本実施形態では、エンジン10の始動が完了した後にPCV開度TBを全開よりも小さい開度に設定するようにしているため、始動完了後の機関低負荷時に大量のブローバイガスを吸気通路49に供給させることを抑制することができるようなる。
(4)本実施形態では、クランキングの開始と同時にPCV開度TBを高温再始動時ではない始動時よりも大きくするようにしているため、クランキングを開始した後にPCVバルブ63を開いたときに比べて、より多くの蒸発燃料が吸気通路49に供給される。これにより、高温再始動時の始動性の悪化をより好適に抑制することができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の実施態様は上記実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示すように変更することもできる。
・上記実施形態では、高温再始動時にPCV開度TBを全開に設定することを想定したが、PCV開度TBは冷間始動時の開度より大きい開度であれば、その範囲内で適宜変更することができる。
・上記実施形態では、クランキングの開始と同時にPCV開度TBを高温再始動時ではない始動時よりも大きくすることを想定したが、クランキングの開始より遅らせてPCVバルブ63を開くようにしてもよい。
・上記実施形態では、燃料にガソリンを用いるエンジン10を想定したが、ガソリンとエタノールの揮発性の高い混合燃料を用いるエンジン10においても同様にPCVバルブ63の開度調整処理を行うことができる。なお、ガソリンとエタノールの揮発性の高い混合燃料を用いるエンジン10ではベーパロックが特に生じやすが、上記PCVバルブ63の制御を行うことにより高温再始動時の始動性の悪化を抑制することができる。また、エンジン10に備えられるブローバイガス還元装置60を利用して始動性悪化の抑制を図るようにしているため、実用性を高めることができる。
・上記実施形態では、第1換気通路61および第2換気通路62を設けたブローバイガス還元装置60を想定したが、電子制御式のPCVバルブ63を備えるものであればその他の具体的な構造は上記実施形態にて例示した構造に限られるものではない。
本発明にかかる内燃機関のブローバイガス還元装置を具体化した一実施形態について、このブローバイガス還元装置を備える内燃機関の構成を模式的に示す模式図。 同実施形態の内燃機関について、機関低負荷時におけるブローバイガス及び吸気の流れの態様を示す模式図。 同実施形態の内燃機関について、機関高負荷時におけるブローバイガス及び吸気の流れの態様を示す模式図。 同実施形態の内燃機関の電子制御装置により実行される「PCVバルブ開度調整処理」について、その処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の内燃機関の電子制御装置により実行される「PCVバルブ開度調整処理」を実行した際の各パラメータについての変化態様を示すタイミングチャート。
符号の説明
10…エンジン、20…エンジン本体、21…シリンダブロック、22…クランクケース、23…オイルパン、24…シリンダヘッド、25…ヘッドカバー、26…クランクシャフト、27…インジェクタ、31…燃焼室、32…クランク室、33…動弁室、34…連通室、40…吸気装置、41…エアインテーク、42…エアクリーナ、43…インテークホース、44…スロットルボディ、45…スロットルバルブ、46…インテークマニホールド、47…サージタンク、48…サブパイプ、49…吸気通路、50…燃料供給装置、51…燃料タンク、52…燃料ポンプ、53…デリバリパイプ、54…燃料通路、60…ブローバイガス還元装置、61…第1換気通路、62…第2換気通路、63…PCVバルブ、70…電子制御装置、71…回転速度センサ、72…エアフロメータ、73…スロットルポジションセンサ、74…冷却水温度センサ、75…イグニッションスイッチ。

Claims (4)

  1. クランク室内から吸気通路に供給されるブローバイガスの流量を調整する制御弁が設けられる内燃機関のブローバイガス還元装置において、
    高温再始動時に、前記制御弁の開度を高温再始動時ではない始動時よりも大きくする制御手段を備える
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還元装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、
    前記制御手段は、高温再始動時に前記制御弁を全開に設定する
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還元装置。
  3. 請求項2に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、
    前記制御手段は、内燃機関が始動完了した後に前記制御弁を全開よりも小さい開度に設定する
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還元装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関のブローバイガス還元装置において、
    前記制御手段は、クランキングの開始と同時に前記制御弁の開度を高温再始動時ではない始動時よりも大きくする
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還元装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101611086B1 (ko) 2014-10-23 2016-04-21 현대자동차주식회사 자동차용 블로바이 가스 저감 장치 및 그 제어방법

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