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JP2009038430A - 携帯端末 - Google Patents

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JP2009038430A
JP2009038430A JP2007198503A JP2007198503A JP2009038430A JP 2009038430 A JP2009038430 A JP 2009038430A JP 2007198503 A JP2007198503 A JP 2007198503A JP 2007198503 A JP2007198503 A JP 2007198503A JP 2009038430 A JP2009038430 A JP 2009038430A
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Shinya Suzuki
進也 鈴木
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章司 鈴木
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Abstract

【課題】デザイン性の自由度を確保するとともに、スピーカの音響性能が良好な携帯端末を提供する。
【解決手段】本発明の携帯端末1は、第1筐体2と、第1筐体2に重ね合わせ可能に連結された第2筐体3と、第1筐体2に設けられたスピーカ11と、第1筐体2の、第2筐体3と重ね合わされる側の面に設けられた放音孔21とを備え、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、両者の対向する面同士の端部に第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯端末に関し、特に、スピーカの放音孔を外観上で目立たなくさせ、かつ表示部側の音響性能を向上させることができる携帯端末に関する。
現在、携帯電話やPDAなどの携帯端末では、複数の筐体から構成され、筐体同士を互いにスライドさせる機構のものがある。スライド機構としては、例えば、互いにスライドする筐体同士の一方にガイド溝などを形成し、他方の筐体をガイド溝に沿って移動させる構成である。スライド機構を有する従来の携帯端末としては、例えば、下記特許文献に示すものがある。
また、携帯端末は、表示部に表示されている情報に伴う音などをスピーカから外部へ響かせるための放音孔が筐体に設けられている。
特開2006−333079号公報 特開2005−003794号公報 特開2007−20180号公報
ところで、スピーカの放音孔を筐体外面に露呈した場所に設けることで、音響性能を確保することができるが、一方で、デザイン性の向上等を目的として、放音孔を筐体内部に隠したいという要望があった。
しかし、スピーカの放音孔を筐体内部に隠した構成とする場合、放音孔が他の筐体の面などによってふさがれてしまうことに起因して、表示部を視認している使用者側にスピーカからの音が伝わりにくくなり、音響性能が低下してしまう点で改善の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、デザイン性の自由度を確保するとともに、スピーカの音響性能が良好な携帯端末を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成によって達成される。
(1)第1筐体と、
前記第1筐体に重ね合わせ可能に連結された第2筐体と、
前記第1筐体に設けられたスピーカと、
前記第1筐体の、前記第2筐体と重ね合わされる側の面に設けられた放音孔と、
前記第1筐体と前記第2筐体とを重ね合わせた状態で、前記第1筐体と前記第2筐体との間に設けられた放射部と、
前記放音孔が設けられている面に対して傾斜し、且つ、前記放射部に面する反射面と、を備えた携帯端末。
(2)第1筐体と、
前記第1筐体に重ね合わせ可能に連結された第2筐体と、
前記第1筐体に設けられたスピーカと、
前記第1筐体における、前記第2筐体と重ね合わされる側の面に設けられた放音孔と、を備えた携帯端末であって、
前記第1筐体と前記第2筐体とを重ね合わせた状態で、前記第1筐体と前記第2筐体との対向する面同士の端部に、前記放音孔の前記端部に近い側の縁部と前記第1筐体に対向する前記第2筐体の面との距離が、前記放音孔の前記端部の反対側の縁部と前記第1筐体に対向する前記第2筐体の面との距離より長い反射面が設けられた放射部が形成されていることを特徴とする携帯端末。
(3)前記第1筐体は情報を表示する表示部を有し、前記表示部が一対の短辺と一対の長辺とによって囲われた略長方形の面に形成された上記(1)又は(2)に記載の携帯端末。
(4)前記第1筐体が前記第2筐体に対して可動に連結され、前記第1筐体を前記表示部が形成された面の長手方向に移動させた状態で、前記第2筐体の露呈する面に第1操作部が設けられている上記(3)に記載の携帯端末。
(5)前記第2筐体に対して可動に連結された第3筐体を備え、前記第3筐体を前記表示部が形成された面の短手方向に移動させた状態で、前記第3筐体の露呈する面に第2操作部が設けられている上記(3)に記載の携帯端末。
(6)前記第1筐体及び前記第2筐体を前記第3筐体に対して同時にスライド移動させることができる上記(5)に記載の携帯端末。
(7)前記スピーカが、前記第1筐体の前記短辺近傍に少なくとも1個づつ設けられている上記(3)から(6)のいずれか1つに記載の携帯端末。
(8)前記第2筐体は、情報を表示する表示部を有し、前記表示部が一対の短辺と一対の長辺とによって囲われた略長方形の面に形成された長方体形状を有し、前記反射面が、前記短辺の少なくとも一方の角部を面取りした面である上記(1)又は(2)に記載の携帯端末。
本発明の携帯端末は、第1筐体と第2筐体とを有し、第1筐体には、スピーカの音を携帯端末の外部に響かせるための放音孔が形成されている。第1筐体と第2筐体とを重ね合わせた状態で、放音孔が、第1筐体における、第2筐体と重ね合わされる側の面に設けられている。また、第1筐体と第2筐体との間には放射部が形成され、放音孔から伝搬する音を反射させる反射面が放射部に面するように構成されている。すると、携帯端末を重ね合わせた状態で使用した際に、音が放音孔から反射面に向かって伝搬し、反射面で反射することで放射部から携帯端末の外部に伝搬する。このため、第1筐体の、第2筐体と重ね合わされる側とは反対側の面に情報を表示する表示部を形成すれば、第1筐体と第2筐体とを重ね合わせて使用する場合に、外観において放音孔が露出させることなく隠すことができ、また、放音孔から音が伝搬することが、第2筐体によって遮られてしまうことを回避することができる。
本発明によれば、デザイン性の自由度を確保するとともに、スピーカの音響性能が良好な携帯端末を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明にかかる携帯端末の使用形態の一例を示す全体斜視図である。図2は、図1に示す携帯端末をスライドさせた状態を示す全体斜視図である。図3は、図1に示す携帯端末をスライドさせた別の状態を示す全体斜視図である。図4は、携帯端末の筐体を他の筐体に対して傾斜(チルト)させた状態を示す全体斜視図である。図5は、図1の携帯端末のA−A線方向視の全体断面図である。
携帯端末1は、第1筐体2と、第2筐体3と、第3筐体4とから概略構成されている。第1筐体2,第2筐体3,第3筐体4は、それぞれ一対の短辺と一対の長辺とに囲まれた長方形の面を有し、それぞれ略等しい長方体形状で構成されている。第1筐体2,第2筐体3,第3筐体4は、長方形の面同士を重ね合わせた状態とすることができる。
第1筐体2の外側に面した長方形の面には、携帯端末1の情報を表示して使用者に視認させる表示部5が形成されている。表示部5は、例えば、液晶ディスプレイなどを用いることができる。表示部5は、第1筐体2の外側に面した長方形の面の全面に形成されていてもよく、または、面の一部に形成されていてもよい。
本実施形態の携帯端末1は、第1筐体2,第2筐体3,第3筐体4のうち一部の筐体を他の筐体に対して相対的に移動させることができる構成である。以下、本実施形態では、その一例を説明する。
図2に示すように、携帯端末1の第1筐体2を第2筐体3の面に対してスライド移動させることができる。このとき、第3筐体4は、第2筐体3のスライドさせる面とは反対側の面に対して重ね合わされた状態のままとなる。第1筐体2を第2筐体3に対してスライドさせた状態で、第2筐体3のスライド側の面に第1操作部6が露呈する。以下の説明においては、図2に示すように、第1筐体2を、その長方形の面の長手方向側にスライドさせた状態を縦スライドというものとする。
図3に示すように、携帯端末1の第1筐体2及び第2筐体3をそれぞれ重ね合わせた状態のまま、第3筐体4に対して、第1筐体2の長方形の面の短手方向側にスライド移動させることができる。第1筐体2及び第2筐体3を第3筐体4に対して同時にスライド移動させた状態で、第3筐体4のスライド側の面に第2操作部7が露呈する。以下の説明においては、図3に示すように、第1筐体2及び第2筐体3を、第1筐体2の長方形の面の長手方向側にスライドさせた状態を横スライドというものとする。例えば、携帯端末1の使用時に、図2に示すように、第1筐体2を第2筐体3に対してスライド移動させた状態で、電話の通話操作などを行うことができ、TV視聴を行う際には、図3に示すように第1筐体2及び第2筐体3を第3筐体4に対して同時にスライド移動させた状態とすることができる。
このように、使用者は、携帯端末1の操作環境や表示させる情報の内容等に応じて、携帯端末1の縦スライド又は横スライドを選択することができる。そして、縦スライドのときには、表示部5を視認しながら第1操作部6によって操作することができ、横スライドのときには、表示部5を視認しながら第2操作部7によって操作することができる。
さらに、横スライドのときには、図4に示すように、第1筐体2及び第2筐体3を、第3筐体4の第2表示部7が形成された面に対して表示部5が形成された面を傾斜させた状態(チルト状態)となるように、立ち上げることができる。携帯端末1には、第1筐体2及び第2筐体3を、第3筐体4に対してチルト動作させるため、第2筐体3を支持しつつ回動するヒンジ部8が設けられている。
図5に示すように、第1筐体2の内部において、縦スライド方向の両方の端部(平面視した状態で、長方形の短辺近傍)には、スピーカ11が内蔵されている。スピーカは、第1筐体2の短辺近傍に1個ずつ設けられていてもよく、短辺近傍にそれぞれ複数設けられていてもよい。スピーカ11は、第1筐体2に取り付けられた状態で、スピーカ11を第1筐体2に固定する固定部材も含めて、第1筐体2の厚さ以下となるように構成されている。
第1筐体2において、第2筐体3をスライドさせる側の面には、スピーカ11から出た音を、第1筐体2の外へ伝搬させるための放音孔21が開口している。
図6は、第1筐体のスライドさせる面を平面視した状態を示す図である。図6に示すように、本実施形態の携帯端末1では第1筐体2の縦スライド方向における端部に、略楕円形の放音孔21を複数設けている。図6では、一方の端部のみ示しているが、放音孔21は、第1筐体2の反対側の端部にも設けられている。また、放音孔21は、スピーカの数と位置に応じて設けられ、形状や数は特に限定されない。図5に示すように、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第1筐体2に設けられた放音孔21が第2筐体3側に開口している構成であるため、外観に放音孔21が露呈しない。例えば、携帯端末1を表示部5側からみた場合には、放音孔21が露呈しない。
なお、第1筐体2には、表示部5を駆動する表示駆動部や、表示部5及びスピーカ11の配線部が設けられているが、図5には示さず、省略している。
図7は、本発明にかかる携帯端末の第1実施形態の構成を示す要部断面図である。
図7は、携帯端末1をスライドさせていない状態、つまり、第1筐体2、第2筐体3、第3筐体4を互いに重ね合わせた状態を示している。
図7に示すように、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の短辺の角部一部面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部に向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。そして、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
なお、反射面31は、第2筐体3の両方の端部に設けることがより好ましいが、いずれか一方にのみ設けることもできる。
言い換えると、本実施形態の携帯端末1は、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成されている。
第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第1筐体2と第2筐体3との対向する面同士の端部において、放音孔21の端部に近い側の縁部(図中右側の縁部)と第1筐体2に対向する第2筐体の面との距離をL2とし、放音孔21の端部の反対側の縁部(図中左側の縁部)と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1とする。携帯端末1には、距離L2が距離L1より長くなる形状の反射面31が設けられた放射部12が形成されている。
スピーカから音を発生させると、音は第1筐体2の内部から放音孔21を通過して該第1筐体2の外部へ伝搬する。そして、音は反射面31にぶつかり、放射部12側へ反射され、放射部12から携帯端末1の外部へ伝搬する。このとき、反射面31は、放音孔から伝搬する音を携帯端末1の外部に向かってスムーズに伝搬させる機能を奏し、スピーカ12から伝搬した音をスピーカ12側へ反射させてしまうことを抑え、音が第1筐体2と第2筐体3との間に留まってしまうことによる音響性能の低下を抑制している。
このため、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈していないため、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
また、図3に示すように第1筐体2及び第2筐体3を第3筐体4に対して同時にスライド移動させた状態とした場合でも、音が第1筐体2と第2筐体3との間に位置する反射面31に反射して携帯端末1の外部へ伝搬させることできる。こうすれば、TV視聴時に第1筐体2及び第2筐体3を第3筐体4に対して同時にスライド移動させた状態のときに音が筐体自身に遮られることないため、使用者は、良好な音響性能で携帯端末1を使用することができる。
次に、本発明にかかる携帯端末の他の実施形態を示す。なお、以下に説明する実施形態において、すでに説明した部材などと同等な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号又は相当符号を付すことにより、説明を簡略化或いは省略する。以下の実施形態において、携帯端末の基本的な構造及び動作は同じである。
図8は、本発明にかかる携帯端末の第2実施形態の構成を示す要部断面図である。図8に示すように、第2筐体3の形状が第1筐体2に比べて小さく、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第2筐体3の端部3aが第1筐体2の端部2aに比べて反対側に退避している形状である点で上記実施形態とは相違している。
本実施形態の携帯端末1は、上記第1実施形態と同様に、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aの角部を面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aに向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
このように、本実施形態の携帯端末1は、上記実施形態と同様に、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成された構成である。
また、反射面31は、放音孔21の端部に近い側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L2が、放音孔21の端部の反対側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1より長い形状となり、この反射面31が放射部12に面するように設けられている。
本実施形態の携帯端末1の構成によれば、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈することを回避でき、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
図9は、本発明にかかる携帯端末の第3実施形態の構成を示す要部断面図である。図9に示すように、第2筐体3の形状が第1筐体2に比べて小さく、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第2筐体3の端部3aが第1筐体2の端部2aに比べて反対側に退避している形状である。また、本実施形態の携帯端末1は、上記第1実施形態と同様に、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aの角部を面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aに向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。また、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
本実施形態の携帯端末1は、第2筐体3の、第1筐体2側の面において、反射面31と反射面31以外の平坦な面との境界部分が放音孔21と対応する位置にある。携帯端末1は、上記実施形態と同様に、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成された構成である。また、放音孔21の端部に近い側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L2が、放音孔21の端部の反対側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1より長い形状となり、この反射面31が放射部12に面するように設けられている。
本実施形態の携帯端末1の構成によれば、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈することを回避でき、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
図10は、本発明にかかる携帯端末の第4実施形態の構成を示す要部断面図である。本実施形態の携帯端末1は、上記第1実施形態と同様に、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aの角部を面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aに向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。また、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
本実施形態の携帯端末1は、第2筐体3の、第1筐体2側の面において、反射面31と反射面31以外の平坦な面との境界部分が放音孔21と対応する位置にある。携帯端末1は、上記実施形態と同様に、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成された構成である。また、放音孔21の端部に近い側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L2が、放音孔21の端部の反対側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1より長い形状となり、この反射面31が放射部12に面するように設けられている。
本実施形態の携帯端末1の構成によれば、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈することを回避でき、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
図11は、本発明にかかる携帯端末の第5実施形態の構成を示す要部断面図である。図11に示すように、第1筐体2の形状が第2筐体3に比べて小さく、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第1筐体2の端部2aが第2筐体3の端部3aに比べて反対側に退避している形状である。また、本実施形態の携帯端末1は、上記第1実施形態と同様に、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aの角部を面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aに向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。また、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
携帯端末1は、上記実施形態と同様に、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成された構成である。また、放音孔21の端部に近い側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L2が、放音孔21の端部の反対側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1より長い形状となり、この反射面31が放射部12に面するように設けられている。
本実施形態の携帯端末1の構成によれば、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈することを回避でき、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
また、本実施形態の携帯端末1は、第1筐体2の端部2aが第2筐体3の端部3aより退避しているため、反射面31によって反射された音が第1筐体2の端部2aによって遮られにくく、音を表示部5側により一層効率良く伝搬させることができる。
図12は、本発明にかかる携帯端末の第6実施形態の構成を示す要部断面図である。図12に示すように、第1筐体2の形状が第2筐体3に比べて小さく、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた状態で、第1筐体2の端部2aが第2筐体3の端部3aに比べて退避している形状である。また、本実施形態の携帯端末1は、上記第1実施形態と同様に、第2筐体3における、第1筐体2側の面の端部で、且つ、放音孔21の近傍に反射面31が形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aの角部を面取りすることで形成されている。反射面31は、第2筐体3の端部3aに向かって第1筐体2から離間するように傾斜している形状である。また、第1筐体2と第2筐体3とを重ね合わせた面の端部には、音を携帯端末1の外部に伝搬させるための放射部12が設けられており、反射面31がこの放射部12に面した構成となる。
携帯端末1は、上記実施形態と同様に、第1筐体2と第2筐体3との間隔を大きくすることで放射部12が形成され、放音孔21が設けられている面(第1筐体2の図中下側面)に対して傾斜し、且つ、放射部12に面する反射面31が形成された構成である。また、放音孔21の端部に近い側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L2が、放音孔21の端部の反対側の縁部と第1筐体2に対向する第2筐体3の面との距離L1より長い形状となり、この反射面31が放射部12に面するように設けられている。
本実施形態において、反射面31における第2筐体3の端部3a近傍には第1筐体2側へ面の一部が反り返ってなる返し部31aが形成されている。
本実施形態の携帯端末1の構成によれば、携帯端末1の外側にスピーカ11の放音孔21が露呈することを回避でき、携帯端末1の外側面のデザイン性の自由度を確保することができる。また、使用者がいずれの筐体もスライドさせずに表示部5を視認している状態において、スピーカ11の音が第2筐体3の反射面31に反射され放射部12から表示部5側へも伝搬するため、良好な音響性能を実現することができる。
また、本実施形態の携帯端末1は、第1筐体2の端部2aが第2筐体3の端部3aより退避し、かつ、反射面31の一部に第1筐体2側へ反り返った返し部31aが設けられている。このため、反射面31によって反射された音が返し部31aにも反射するため、伝搬する音のうち、表示部5側へ反射しやすくなり、音をより一層効率良く伝搬させることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良などが可能である。例えば、本体発明にかかる携帯端末は、PDA(Personal Digital Assistant)などでもよい。
本発明にかかる携帯端末の使用形態の一例を示す全体斜視図である。 図1に示す携帯端末をスライドさせた状態を示す全体斜視図である。 図1に示す携帯端末をスライドさせた別の状態を示す全体斜視図である。 携帯端末の筐体を他の筐体に対して傾斜(チルト)させた状態を示す全体斜視図である。 図1の携帯端末のA−A線方向視の全体断面図である。 第1筐体のスライドさせる面を平面視した状態を示す図である。 携帯端末の第1実施形態の構成を示す要部断面図である。 携帯端末の第2実施形態の構成を示す要部断面図である。 携帯端末の第3実施形態の構成を示す要部断面図である。 携帯端末の第4実施形態の構成を示す要部断面図である。 携帯端末の第5実施形態の構成を示す要部断面図である。 携帯端末の第6実施形態の構成を示す要部断面図である。
符号の説明
1 携帯端末
2 第1筐体
3 第2筐体
4 第3筐体
5 表示部
6 第1操作部
7 第2操作部
11 スピーカ
12 放射部
21 放音孔
31 反射面

Claims (8)

  1. 第1筐体と、
    前記第1筐体に重ね合わせ可能に連結された第2筐体と、
    前記第1筐体に設けられたスピーカと、
    前記第1筐体の、前記第2筐体と重ね合わされる側の面に設けられた放音孔と、
    前記第1筐体と前記第2筐体とを重ね合わせた状態で、前記第1筐体と前記第2筐体との間に設けられた放射部と、
    前記放音孔が設けられている面に対して傾斜し、且つ、前記放射部に面する反射面と、を備えた携帯端末。
  2. 第1筐体と、
    前記第1筐体に重ね合わせ可能に連結された第2筐体と、
    前記第1筐体に設けられたスピーカと、
    前記第1筐体における、前記第2筐体と重ね合わされる側の面に設けられた放音孔と、を備えた携帯端末であって、
    前記第1筐体と前記第2筐体とを重ね合わせた状態で、前記第1筐体と前記第2筐体との対向する面同士の端部に、前記放音孔の前記端部に近い側の縁部と前記第1筐体に対向する前記第2筐体の面との距離が、前記放音孔の前記端部の反対側の縁部と前記第1筐体に対向する前記第2筐体の面との距離より長い放射部が形成されていることを特徴とする携帯端末。
  3. 前記第1筐体は情報を表示する表示部を有し、前記表示部が一対の短辺と一対の長辺とによって囲われた略長方形の面に形成された請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記第1筐体が前記第2筐体に対して可動に連結され、前記第1筐体を前記表示部が形成された面の長手方向に移動させた状態で、前記第2筐体の露呈する面に第1操作部が設けられている請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記第2筐体に対して可動に連結された第3筐体を備え、前記第3筐体を前記表示部が形成された面の短手方向に移動させた状態で、前記第3筐体の露呈する面に第2操作部が設けられている請求項3に記載の携帯端末。
  6. 前記第1筐体及び前記第2筐体を前記第3筐体に対して同時にスライド移動させることができる請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記スピーカが、前記第1筐体の前記短辺近傍に少なくとも1個ずつ設けられている請求項3から6のいずれか1つに記載の携帯端末。
  8. 前記第2筐体は、情報を表示する表示部を有し、前記表示部が一対の短辺と一対の長辺とによって囲われた略長方形の面に形成された長方体形状を有し、前記反射面が、前記短辺の少なくとも一方の角部を面取りした面である請求項1又は2に記載の携帯端末。
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