JP2009032388A - 磁気ヘッド検査方法および検査装置 - Google Patents
磁気ヘッド検査方法および検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009032388A JP2009032388A JP2008168298A JP2008168298A JP2009032388A JP 2009032388 A JP2009032388 A JP 2009032388A JP 2008168298 A JP2008168298 A JP 2008168298A JP 2008168298 A JP2008168298 A JP 2008168298A JP 2009032388 A JP2009032388 A JP 2009032388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- head assembly
- clamp
- inspection
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2508—Magnetic discs
- G11B2220/2516—Hard disks
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
【課題】
磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、ヘッドクランプ台では位置決めピンにそれぞれ磁気ヘッドアッセンブリの取付基部の取付孔を嵌合させて磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、クランプ台では位置決めピンをそれぞれ基準として吸着コレットをそれぞれに位置決めして、磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を吸着してトレイからクランプ台まで磁気ヘッドアッセンブリを高い位置決め精度を必要とせずにハンドリングロボットにより移送することで、ヘッドクランプ台に磁気ヘッドアッセンブリを容易に載置することができる。
【選択図】 図1
磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、ヘッドクランプ台では位置決めピンにそれぞれ磁気ヘッドアッセンブリの取付基部の取付孔を嵌合させて磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、クランプ台では位置決めピンをそれぞれ基準として吸着コレットをそれぞれに位置決めして、磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を吸着してトレイからクランプ台まで磁気ヘッドアッセンブリを高い位置決め精度を必要とせずにハンドリングロボットにより移送することで、ヘッドクランプ台に磁気ヘッドアッセンブリを容易に載置することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、磁気ヘッド検査方法および検査装置に関し、詳しくは、磁気ヘッド検査装置のヘッドクランプ台に磁気ヘッドアッセンブリ(磁気ヘッド+サスペンションスプリング)をセットして、磁気ヘッドアッセンブリの状態で磁気ヘッドの検査をし、その検査終了後に検査済みの磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台から取外して検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にセットする磁気ヘッドアッセンブリの交換作業を自動化することができ、磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができるような磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置に関するものである。
最近においては、磁気ディスクの高密度化が進み、現在では数百ギガオーダのハードディスク駆動装置(HDD)が主流となってきている。このような磁気ディスクの高記録密度化に伴い、磁気ヘッドの浮上量は低下してきている。
最近の磁気ヘッドアッセンブリは、15mm〜20mm程度のサスペンションスプリングの先端に0.数mm〜1mm角程度の大きさのスライダが付き、薄膜磁気ヘッドとディスクの間隔は、数nmから十nmの距離までに接近してきている。
このような関係にある、HDDの情報記録媒体としての磁気ディスクと磁気ディスクに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッド(磁気ヘッドアッセンブリ)とは、製造段階でそれぞれの検査装置により精密な性能検査が行われている。
最近の磁気ヘッドアッセンブリは、15mm〜20mm程度のサスペンションスプリングの先端に0.数mm〜1mm角程度の大きさのスライダが付き、薄膜磁気ヘッドとディスクの間隔は、数nmから十nmの距離までに接近してきている。
このような関係にある、HDDの情報記録媒体としての磁気ディスクと磁気ディスクに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッド(磁気ヘッドアッセンブリ)とは、製造段階でそれぞれの検査装置により精密な性能検査が行われている。
また、HDDは、現在では自動車製品や家電製品、音響製品の分野にまで浸透し、3.5インチから1.8インチに、さらには1.0インチ以下のハードディスク駆動装置が各種製品に内蔵され、使用されている。それによりHDDの低価格化と大量生産化の要請がある。そのため、磁気ヘッド検査装置にあっても多量の磁気ヘッドを効率よく検査でき、かつ、検査装置を小型化せよとの要請がある。
磁気ディスクあるいは磁気ヘッドの検査効率を向上するために、複数の検査デッキを設けて検査デッキ間での磁気ヘッドからの信号を分配しあるいは選択的に切換えて信号を受けて処理をする検査装置はすでに公知である(特許文献1,2)。
特開2001−52319号公報
特開2006−179107号公報
磁気ディスクあるいは磁気ヘッドの検査効率を向上するために、複数の検査デッキを設けて検査デッキ間での磁気ヘッドからの信号を分配しあるいは選択的に切換えて信号を受けて処理をする検査装置はすでに公知である(特許文献1,2)。
従来の磁気ヘッド検査装置の検査デッキは、1キャリッジに、1スピンドルあるいは2スピンドルであり、通常は、各スピンドル対応に1測定部という構成を採っている。そして、磁気ヘッドは、磁気ヘッドアッセンブリ単位で検査終了後に検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリと検査済みのものとが交換される。この場合の交換は、現在のところ人手による手作業となっている。
磁気ヘッドの交換中はテストは中止され、磁気ヘッドからの読出信号を受ける測定部はテスト待ち状態に入る。そのため、磁気ヘッドアッセンブリ(磁気ヘッド)の検査効率が落ちる。一方、磁気ヘッドアッセンブリは小さくなり、磁気ヘッド検査のために必要となる、ヘッドキャリッジのヘッドクランプ台へ取付孔(突起孔)を介して行う磁気ヘッドアッセンブリの取付、そしてそこからの取外は、作業性がよくない。そのため、ヘッド検査のスループットは、この磁気ヘッドアッセンブリの交換作業に左右されてしまうと言っても過言ではない。
磁気ヘッドの交換中はテストは中止され、磁気ヘッドからの読出信号を受ける測定部はテスト待ち状態に入る。そのため、磁気ヘッドアッセンブリ(磁気ヘッド)の検査効率が落ちる。一方、磁気ヘッドアッセンブリは小さくなり、磁気ヘッド検査のために必要となる、ヘッドキャリッジのヘッドクランプ台へ取付孔(突起孔)を介して行う磁気ヘッドアッセンブリの取付、そしてそこからの取外は、作業性がよくない。そのため、ヘッド検査のスループットは、この磁気ヘッドアッセンブリの交換作業に左右されてしまうと言っても過言ではない。
磁気ヘッドの検査を効率化するためには、特許文献1に示されるように2本の磁気ヘッドアッセンブリを1枚のディスクの両側に対向するように配置して交互に磁気ヘッドを検査することが考えられるが、この場合には対向配置した一方の磁気ヘッドの検査中に他方の磁気ヘッドを交換することが必要になる。
現在の磁気ヘッドアッセンブリの大きさと形状は前記したように小さく、磁気ヘッドの浮上量が数nmから十nmとディスクに接近して取付けられる状況では一方の磁気ヘッド検査中に同じディスク上にあった他方の磁気ヘッドアッセンブリを、たとえ磁気ディスク上の位置からその周辺近傍に退避させて磁気ヘッドアッセンブリの交換をするとしても、検査中の交換作業は慎重に行わなければならず、検査中の磁気ヘッドの電気的な測定に対して交換作業によるノイズ発生等の問題が生じる。
そこで、2スピンドルにして特許文献2に示されるような測定部の切換えを行いスループットの向上を図ることが考えられるが、一方の磁気ヘッドテスト中に他方の磁気ヘッドの交換が完了する保証はなく、同時検査ではクロストークノイズが他方の磁気ヘッドに乗り易い上、検査が終了したスピンドル側の磁気ヘッドアッセンブリを人手により交換するとなると検査処理のスループット向上には限界がある。
現在の磁気ヘッドアッセンブリの大きさと形状は前記したように小さく、磁気ヘッドの浮上量が数nmから十nmとディスクに接近して取付けられる状況では一方の磁気ヘッド検査中に同じディスク上にあった他方の磁気ヘッドアッセンブリを、たとえ磁気ディスク上の位置からその周辺近傍に退避させて磁気ヘッドアッセンブリの交換をするとしても、検査中の交換作業は慎重に行わなければならず、検査中の磁気ヘッドの電気的な測定に対して交換作業によるノイズ発生等の問題が生じる。
そこで、2スピンドルにして特許文献2に示されるような測定部の切換えを行いスループットの向上を図ることが考えられるが、一方の磁気ヘッドテスト中に他方の磁気ヘッドの交換が完了する保証はなく、同時検査ではクロストークノイズが他方の磁気ヘッドに乗り易い上、検査が終了したスピンドル側の磁気ヘッドアッセンブリを人手により交換するとなると検査処理のスループット向上には限界がある。
次に考えられることは、磁気ヘッドアッセンブリの交換作業を自動化することである。ハンドリングロボット等により磁気ヘッドアッセンブリをトレイ(あるいはパレット)から取出してヘッドキャリッジのヘッドクランプ台へ自動的に位置付けて磁気ヘッドアッセンブリを取付け、検査終了後にそこから自動的に磁気ヘッドアッセンブリを取外しを行うには、ハンドリングロボットに高い位置決め精度が要求される。
しかも、ヘッドクランプ台とこのヘッドクランプ台に設けられる磁気ヘッドアッセンブリのクランプ機構は、ヘッドキャリッジの移動台上に設けられるので、ヘッドアクセスの場合の移動時の質量や速度、ヘッドロード/アンロードの速度が関係してくる。そのため、自由に設計し、変更することが実際上は難しい。その結果、磁気ヘッドアッセンブリの交換作業の自動化は、ハンドリングロボットとヘッドクランプ台との磁気ヘッドアッセンブリの受渡し動作とクランプ動作については、現在あるばねによるクランプ動作あるいはその機構を前提として実現されることが好ましい。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決しあるいは前記の要請に応えるものであって、検査済みの磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台から取外して検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、しかも磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置を提供することにある。
しかも、ヘッドクランプ台とこのヘッドクランプ台に設けられる磁気ヘッドアッセンブリのクランプ機構は、ヘッドキャリッジの移動台上に設けられるので、ヘッドアクセスの場合の移動時の質量や速度、ヘッドロード/アンロードの速度が関係してくる。そのため、自由に設計し、変更することが実際上は難しい。その結果、磁気ヘッドアッセンブリの交換作業の自動化は、ハンドリングロボットとヘッドクランプ台との磁気ヘッドアッセンブリの受渡し動作とクランプ動作については、現在あるばねによるクランプ動作あるいはその機構を前提として実現されることが好ましい。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決しあるいは前記の要請に応えるものであって、検査済みの磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台から取外して検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、しかも磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置を提供することにある。
このような目的を達成するためのこの発明の磁気ヘッド検査方法あるいは検査装置の構成は、位置決め用の取付孔(突起孔)を取付基部に有する磁気ヘッドアッセンブリをヘッドキャリッジのヘッドクランプ台にクランプして、回転する磁気ディスクから磁気ヘッドアッセンブリの磁気ヘッドによりデータを読出すことにより磁気ヘッドの検査をするものであって、
ヘッドクランプ台に起立して設けられる位置決めピンを有しこの位置決めピンに取付孔(突起孔)を嵌合させてヘッドクランプ台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリに対してこの磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を介して磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に沿ってヘッドクランプ台に位置決めクランプするクランプ機構を設け、
取付孔を受ける複数のボスピンあるいは複数の受け孔のそれぞれに磁気ヘッドアッセンブリの取付孔をそれぞれ嵌合させてトレイに未検査の磁気ヘッドアッセンブリを収納し、
吸着部を有するハンドリングロボットによりボスピンあるいは受け孔の位置を基準にして吸着部を位置決めして吸着部により未検査の磁気ヘッドアッセンブリを吸着してトレイから取出してピンあるいは孔を有する載置台へ搬送し、
載置台のピンあるいは孔の位置を基準にして吸着部を位置決めして磁気ヘッドアッセンブリの取付孔をピンあるいは孔に嵌合させて未検査の磁気ヘッドアッセンブリを載置台に載置して吸着部の吸着を解除し、
ピンあるいは孔を回転基準にして取付基部を回転させて所定の一軸に沿うように磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、
所定の一軸に沿うように位置決めされた磁気ヘッドアッセンブリを吸着部により吸着してハンドリングロボットによりヘッドクランプ台に搬送し、
位置決めピンの位置を基準にして吸着部を位置決めして位置決めピンに磁気ヘッドアッセンブリの取付孔を嵌合させて未検査の磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台に載置して吸着部の吸着を解除してクランプ機構により所定の一軸に沿って未検査の磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にクランプしてこれの磁気ヘッドの検査をするものである。
ヘッドクランプ台に起立して設けられる位置決めピンを有しこの位置決めピンに取付孔(突起孔)を嵌合させてヘッドクランプ台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリに対してこの磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を介して磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に沿ってヘッドクランプ台に位置決めクランプするクランプ機構を設け、
取付孔を受ける複数のボスピンあるいは複数の受け孔のそれぞれに磁気ヘッドアッセンブリの取付孔をそれぞれ嵌合させてトレイに未検査の磁気ヘッドアッセンブリを収納し、
吸着部を有するハンドリングロボットによりボスピンあるいは受け孔の位置を基準にして吸着部を位置決めして吸着部により未検査の磁気ヘッドアッセンブリを吸着してトレイから取出してピンあるいは孔を有する載置台へ搬送し、
載置台のピンあるいは孔の位置を基準にして吸着部を位置決めして磁気ヘッドアッセンブリの取付孔をピンあるいは孔に嵌合させて未検査の磁気ヘッドアッセンブリを載置台に載置して吸着部の吸着を解除し、
ピンあるいは孔を回転基準にして取付基部を回転させて所定の一軸に沿うように磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、
所定の一軸に沿うように位置決めされた磁気ヘッドアッセンブリを吸着部により吸着してハンドリングロボットによりヘッドクランプ台に搬送し、
位置決めピンの位置を基準にして吸着部を位置決めして位置決めピンに磁気ヘッドアッセンブリの取付孔を嵌合させて未検査の磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台に載置して吸着部の吸着を解除してクランプ機構により所定の一軸に沿って未検査の磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ台にクランプしてこれの磁気ヘッドの検査をするものである。
この発明は、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、ヘッドクランプ台(以下クランプ台)では位置決めピンにそれぞれ磁気ヘッドアッセンブリの取付基部の取付孔を嵌合させて磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、トレイではボスピンあるいは受け孔、載置台ではピンあるいは孔、クランプ台では位置決めピンをそれぞれ基準として吸着部をそれぞれに位置決めして、磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を吸着してトレイからクランプ台まで磁気ヘッドアッセンブリを高い位置決め精度を必要とせずにハンドリングロボットにより移送することで、クランプ台に磁気ヘッドアッセンブリを容易に載置することができる。そして、移送途中に設けた載置台で磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台の載置方向に一致するように一旦位置決めすることで、ハンドリングロボットによる搬送によりクランプ台において磁気ヘッドアッセンブリをクランプできる状態で載置することを確実にする。
すなわち、このようにこの発明にあっては、磁気ヘッドアッセンブリの取付基部に設けられた取付孔をガイドとしてトレイでは、多数のボスピンあるいは多数の受け孔のそれぞれに嵌合させて配列収納し、取付基部を吸着する吸着部を有するハンドリングロボットの吸着によりボスピンあるいは受け孔の位置(座標)を基準としてトレイから未検査の磁気ヘッドアッセンブリをピックアップしてピンあるいは孔を有する載置台のピンあるいは孔の位置(座標)を基準として吸着部を位置決めして載置台へハンドリングロボットにより搬送する。クランプ台の載置方向に一致するように載置台で磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に一旦位置決めして磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台でクランプできる姿勢にする。
すなわち、このようにこの発明にあっては、磁気ヘッドアッセンブリの取付基部に設けられた取付孔をガイドとしてトレイでは、多数のボスピンあるいは多数の受け孔のそれぞれに嵌合させて配列収納し、取付基部を吸着する吸着部を有するハンドリングロボットの吸着によりボスピンあるいは受け孔の位置(座標)を基準としてトレイから未検査の磁気ヘッドアッセンブリをピックアップしてピンあるいは孔を有する載置台のピンあるいは孔の位置(座標)を基準として吸着部を位置決めして載置台へハンドリングロボットにより搬送する。クランプ台の載置方向に一致するように載置台で磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に一旦位置決めして磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台でクランプできる姿勢にする。
次に載置台から位置決めピンを有するクランプ台へとハンドリングロボットにより搬送して、位置決めピンの位置(座標)を基準として吸着部をクランプ台に位置決めして磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台に載置して磁気ヘッドアッセンブリをクランプ機構により位置決めクランプする。
これにより、この発明は、クランプ台の磁気ヘッドアッセンブリのクランプ機構やクランプ動作を大きく変更をすることなく、自動的に磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台にセットできる。また、逆に位置決めピンの位置を基準にして吸着部をクランプ台に位置決めすることでクランプが解除されたクランプ台の磁気ヘッドアッセンブリを吸着してクランプ台から自動的に取外すことが容易にできる。
その結果、この発明は、検査済みの磁気ヘッドアッセンブリを取外して検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる。
これにより、この発明は、クランプ台の磁気ヘッドアッセンブリのクランプ機構やクランプ動作を大きく変更をすることなく、自動的に磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台にセットできる。また、逆に位置決めピンの位置を基準にして吸着部をクランプ台に位置決めすることでクランプが解除されたクランプ台の磁気ヘッドアッセンブリを吸着してクランプ台から自動的に取外すことが容易にできる。
その結果、この発明は、検査済みの磁気ヘッドアッセンブリを取外して検査対象となる新しい磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台にセットする交換作業を自動化することができ、磁気ヘッド検査処理のスループットを向上させることができる。
特に、この発明の検査ステージとして、磁気ディスクが装着されるスピンドルとヘッドキャリッジとをそれぞれ有する第1および第2の検査デッキの2つの検査デッキと切換回路と1つの測定部とを設けることができる。そして、未検査の磁気ヘッドアッセンブリは、第1および第2の検査デッキの2つの検査デッキのヘッドキャリッジのクランプ台に交互に載置してクランプして、それぞれの磁気ヘッドに切換回路を介して測定部を交互に接続するようにして検査をする。この場合には、ハンドリングロボットは、一方の検査デッキでの磁気ヘッドの検査中に、検査が終了した他方の検査デッキのヘッドキャリッジのクランプ台に磁気ヘッドアッセンブリを自動的に載置することができ、あるいはクランプされた磁気ヘッドアッセンブリをクランプ台から取り外す処理が自動的にできる。
これにより第1および第2の検査デッキ交互に検査処理が実行できるので、連続的な磁気ヘッドの検査が可能となり、磁気ヘッドの検査をより効率化することができる。
これにより第1および第2の検査デッキ交互に検査処理が実行できるので、連続的な磁気ヘッドの検査が可能となり、磁気ヘッドの検査をより効率化することができる。
図1は、この発明の一実施例の磁気ヘッド検査装置のシステム構成図、図2は、磁気ヘッドアッセンブリのハンドリングロボットと磁気ヘッドアッセンブリの説明図、図3は、磁気ヘッドアッセンブリを収納するトレイの説明図、図4は、クランプ台の磁気ヘッドアッセンブリの載置方向に磁気ヘッドアッセンブリを一致させる位置決め機構の説明図、
図5は、クランプ台におけるヘッドクランプ機構の説明図、そして図6は、この発明の一実施例の磁気ヘッド検査方法の処理手順の説明図である。
図1において、10は、磁気ヘッド検査装置であり、1はその検査ステージ、2は、そのハンドリングロボット、3は位置決め機構、4は磁気ヘッドアッセンブリを配列収納するトレイである。
図5は、クランプ台におけるヘッドクランプ機構の説明図、そして図6は、この発明の一実施例の磁気ヘッド検査方法の処理手順の説明図である。
図1において、10は、磁気ヘッド検査装置であり、1はその検査ステージ、2は、そのハンドリングロボット、3は位置決め機構、4は磁気ヘッドアッセンブリを配列収納するトレイである。
検査ステージ1は、検査デッキ5と、検査デッキ6の2つの検査部と、切換回路7、そしてこの切換回路7を介して検査デッキに接続される1つの測定部8とを有し、これら検査デッキと回路等とハンドリングロボット2とを制御する制御部9が設けられている。
検査デッキ5と検査デッキ6には、それぞれスピンドル5aとヘッドキャリッジ5b(キャリッジA),ヘッドキャリッジ5c(キャリッジB)、スピンドル6aとヘッドキャリッジ6b(キャリッジA),ヘッドキャリッジ6c(キャリッジB)とがそれぞれ設けられている。スピンドル5a,6aには、それぞれ磁気ディスク12,13が挿着され、これらがそれぞれに回転駆動される。
ヘッドキャリッジ5b(5c),6b(6c)には、それぞれ磁気ヘッドアッセンブリを支持するヘッドアーム(あるいはキャリッジアーム、以下ヘッドアーム)51,51が設けられ、さらにこれの先端側にクランプ台50,50(図5(a)参照)がそれぞれに固定されて設けられている。ヘッドアーム51,51はX軸方向に沿って移動し、それに応じて磁気ヘッド111(図2(a)参照)が磁気ディスクのトラックにアクセスする。クランプ台50,50には、磁気ヘッドアッセンブリ11(図2(a),図2(b)参照)がクランプされて装着される。
検査デッキ5と検査デッキ6には、それぞれスピンドル5aとヘッドキャリッジ5b(キャリッジA),ヘッドキャリッジ5c(キャリッジB)、スピンドル6aとヘッドキャリッジ6b(キャリッジA),ヘッドキャリッジ6c(キャリッジB)とがそれぞれ設けられている。スピンドル5a,6aには、それぞれ磁気ディスク12,13が挿着され、これらがそれぞれに回転駆動される。
ヘッドキャリッジ5b(5c),6b(6c)には、それぞれ磁気ヘッドアッセンブリを支持するヘッドアーム(あるいはキャリッジアーム、以下ヘッドアーム)51,51が設けられ、さらにこれの先端側にクランプ台50,50(図5(a)参照)がそれぞれに固定されて設けられている。ヘッドアーム51,51はX軸方向に沿って移動し、それに応じて磁気ヘッド111(図2(a)参照)が磁気ディスクのトラックにアクセスする。クランプ台50,50には、磁気ヘッドアッセンブリ11(図2(a),図2(b)参照)がクランプされて装着される。
制御部9は、MPU(プロセッサ)とメモリ、メモリに記憶された各種プログラム、インタフェース、外部記憶装置(HDD)等から構成され、ハンドリングロボット2と、位置決め機構3、検査デッキ5、検査デッキ6、切換回路7、そして測定部8を制御する。
制御部9は、切換回路7を切換制御して、これに応じて検査デッキ5,6のクランプ台50(図5(a)参照)にクランプされた各磁気ヘッドアッセンブリ11の磁気ヘッド111(図2(a)参照)に交互に測定部8を接続する。これにより検査デッキ5,6に搭載された磁気ヘッドアッセンブリ11(磁気ヘッド111)が交互に検査される。
ハンドリングロボット2は、制御部9の制御下で検査中でない側の検査デッキ5,6、言い換えれば、検査が終了して測定部8に接続されていない側の検査デッキ5あるいは検査デッキ6のクランプ台50に搭載された磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50から取外してトレイ4の元の位置に戻し(あるいは他のパレットに戻し)、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11をトレイ4からピックアップして検査デッキ5,6のうち取外された側のクランプ台50にセットする。なお、クランプ台50からの磁気ヘッドアッセンブリ11の取外しは検査デッキ5,6に対して交互に行われ、これに応じてクランプ台50への未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11のセットも検査デッキ5,6に対して交互に行われる。
制御部9は、切換回路7を切換制御して、これに応じて検査デッキ5,6のクランプ台50(図5(a)参照)にクランプされた各磁気ヘッドアッセンブリ11の磁気ヘッド111(図2(a)参照)に交互に測定部8を接続する。これにより検査デッキ5,6に搭載された磁気ヘッドアッセンブリ11(磁気ヘッド111)が交互に検査される。
ハンドリングロボット2は、制御部9の制御下で検査中でない側の検査デッキ5,6、言い換えれば、検査が終了して測定部8に接続されていない側の検査デッキ5あるいは検査デッキ6のクランプ台50に搭載された磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50から取外してトレイ4の元の位置に戻し(あるいは他のパレットに戻し)、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11をトレイ4からピックアップして検査デッキ5,6のうち取外された側のクランプ台50にセットする。なお、クランプ台50からの磁気ヘッドアッセンブリ11の取外しは検査デッキ5,6に対して交互に行われ、これに応じてクランプ台50への未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11のセットも検査デッキ5,6に対して交互に行われる。
ハンドリングロボット2には、X移動機構21、Y移動機構22、そしてZ移動機構23とが設けられ、Z移動機構23は、X移動機構21に搭載され、Z移動機構23には吸着ヘッドとして図2(a)に示す吸着円筒コレット(吸着部)24がZ移動機構23の下側において下向きに設けられいる。吸着円筒コレット(以下円筒コレット)24は、磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着し、ハンドリングロボット2が円筒コレット24に吸着された磁気ヘッドアッセンブリ11を搬送する。
円筒コレット24は、図2(b)の平面図に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112において位置決め用の取付孔(突起孔)113の周囲Cを吸着して保持する。図2(c)の吸着部の正面図に示すように、円筒コレット24の吸着面は、表面が平で中心部241が中空となっていて、円周に沿って円形の細溝242が肉厚部243の円周に沿って形成されている。細溝242の奥には2個の吸着孔244が設けられ、負圧ポンプに接続されて磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を真空吸引をする。
円筒コレット24は、図2(b)の平面図に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112において位置決め用の取付孔(突起孔)113の周囲Cを吸着して保持する。図2(c)の吸着部の正面図に示すように、円筒コレット24の吸着面は、表面が平で中心部241が中空となっていて、円周に沿って円形の細溝242が肉厚部243の円周に沿って形成されている。細溝242の奥には2個の吸着孔244が設けられ、負圧ポンプに接続されて磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を真空吸引をする。
中空の中心部241は、トレイ4のボスピン41(図3(b)の側面断面図参照)とクランプ台50の位置決めピン52a(図5(a)参照)の逃げ孔となっている。肉厚部243の内径は、図2(b)に示す磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112に形成された位置決め用の取付孔113の外径より少し大きく、細溝242において取付孔113の周囲を吸着できる形状になっている。
なお、図2(a)に示すように、取付孔113の突起は下側に配置され、磁気ヘッド111は、図2(b)に示すように、サスペンションスプリング115を下側とする上向きとされて磁気ヘッドアッセンブリ11全体が上向きとなって円筒コレット24に吸着される。そこで、図2(a)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11は、磁気ディスク11,12の裏面に対峙するように仰向けに二点鎖線で示す載置台31(後述)あるいはクランプ台50(後述)に載置される。
位置決め用の取付孔113は、図示するように、円筒コレット24に吸着される側と反対側に突起したフランジを持ち、取付基部112の表面側(図面では裏面側)で孔が打ち抜かれて孔がへこみ、裏面側(図面では裏面側)に突出してそれがカシメられあるいは丸められて下側に出っ張った取付孔になっている。
図2(b)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11には、端子パッド114aを端部に有するフレキシブル印刷配線基板114が設けられている。フレキシブル印刷配線基板114は、磁気ヘッド111に接続され、磁気ヘッドアッセンブリ11のサスペンションスプリング115に沿って配線されてそれが取付基部112の片側後部から引き出されて取付基部112と一体化されている。
なお、先端にあるサスペンションスプリング115に設けられた突起115aは、磁気ヘッド111を磁気ディスクにランプロードするのための係合突起である。
なお、図2(a)に示すように、取付孔113の突起は下側に配置され、磁気ヘッド111は、図2(b)に示すように、サスペンションスプリング115を下側とする上向きとされて磁気ヘッドアッセンブリ11全体が上向きとなって円筒コレット24に吸着される。そこで、図2(a)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11は、磁気ディスク11,12の裏面に対峙するように仰向けに二点鎖線で示す載置台31(後述)あるいはクランプ台50(後述)に載置される。
位置決め用の取付孔113は、図示するように、円筒コレット24に吸着される側と反対側に突起したフランジを持ち、取付基部112の表面側(図面では裏面側)で孔が打ち抜かれて孔がへこみ、裏面側(図面では裏面側)に突出してそれがカシメられあるいは丸められて下側に出っ張った取付孔になっている。
図2(b)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11には、端子パッド114aを端部に有するフレキシブル印刷配線基板114が設けられている。フレキシブル印刷配線基板114は、磁気ヘッド111に接続され、磁気ヘッドアッセンブリ11のサスペンションスプリング115に沿って配線されてそれが取付基部112の片側後部から引き出されて取付基部112と一体化されている。
なお、先端にあるサスペンションスプリング115に設けられた突起115aは、磁気ヘッド111を磁気ディスクにランプロードするのための係合突起である。
図1のトレイ4は、位置決めフレーム40により特定の位置に位置決めされて検査ステージ1にセットされる。トレイ4は、図3(a)の平面図と図3(b)のそのB−B断面図に示すように、縁の高さが低い矩形の箱であって、その底面にはボスピン41が所定間隔で上下段に配置され、2行10列で合計20個配列されて設けられている。
なお、図1の平面図では、図示する関係で磁気ヘッドアッセンブリ11が一列しか示されていない。また、図3(a)の平面図では、説明の都合上で磁気ヘッドアッセンブリ11が挿着されていない部分を2カ所示し、B−B断面図では磁気ヘッドアッセンブリ11が挿着されていない状態を示してある。
図3(b)のB−B断面図に示す各ボスピン41が磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112に形成された取付孔113に挿入されて各ボスピン41の位置に磁気ヘッドアッセンブリ11が仰向けで保持されている。ボスピン41に隣接して取付基部112の後部が載る台座42が形成されている。取付基部112の背後の位置に対応して台座42には突起部分が設けられている。図3(a)の平面図に示すようにこの台座42の側面にフレキシブル印刷配線基板114が沿うように各磁気ヘッドアッセンブリ11がトレイ4に収納されている。
なお、図1の平面図では、図示する関係で磁気ヘッドアッセンブリ11が一列しか示されていない。また、図3(a)の平面図では、説明の都合上で磁気ヘッドアッセンブリ11が挿着されていない部分を2カ所示し、B−B断面図では磁気ヘッドアッセンブリ11が挿着されていない状態を示してある。
図3(b)のB−B断面図に示す各ボスピン41が磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112に形成された取付孔113に挿入されて各ボスピン41の位置に磁気ヘッドアッセンブリ11が仰向けで保持されている。ボスピン41に隣接して取付基部112の後部が載る台座42が形成されている。取付基部112の背後の位置に対応して台座42には突起部分が設けられている。図3(a)の平面図に示すようにこの台座42の側面にフレキシブル印刷配線基板114が沿うように各磁気ヘッドアッセンブリ11がトレイ4に収納されている。
これにより、フレキシブル印刷配線基板114が反時計方向に回転したときには台座42と係合するので、この係合により磁気ヘッドアッセンブリ11は、実質的には正規の位置でボスピン41に保持されて収納される。しかし、上段の左から3番目に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11は、ボスピン41に収納されたときには、図面で時計方向の回転をもって収納されることがある。また、正規の位置でボスピン41に保持された磁気ヘッドアッセンブリ11にあってもクランプ台50の載置に対しては正しいクランプ姿勢にはなっていない。そのために位置決め機構3で磁気ヘッドアッセンブリ11の姿勢を直す位置決めが必要になる。
一方、トレイ4は、磁気ヘッド検査装置10において位置決めフレーム40により検査ステージ1の特定の位置に位置決めされてセットされるので、ハンドリングロボット2からみた上下に2行10列で合計20個の各ボスピン41のXYの位置座標は、それぞれに特定の位置に固定されたものとなっている。その位置(座標)は、制御部9のメモリに記憶されている。そこで、ハンドリングロボット2は、制御部9の制御に従い、2行10列で所定間隔に配置されたボスピン41のXY位置座標を基準にしてX移動機構21とY移動機構22を駆動して円筒コレット24をXY移動して未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着する座標位置に位置決めして円筒コレット24をZ方向に所定量昇降移動して目的とする磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着してトレイ4からピックアップすることができる。
ハンドリングロボット2がトレイ4からピックアップした未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11は、図1の位置決め機構3の載置台31(図4(a)参照)へと搬送され、これに設けられた挿着孔32(図4(a)参照)のXY位置座標を基準にしてハンドリングロボット2が円筒コレット24を挿着孔32に対応する位置に位置決めして、円筒コレット24がZ方向に所定量降下して吸着した磁気ヘッドアッセンブリ11を載置台31に載置する。ここで吸着が解除される。なお、挿着孔32のXY位置座標も固定されていて、これも制御部9のメモリに記憶されている。
ハンドリングロボット2がトレイ4からピックアップした未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11は、図1の位置決め機構3の載置台31(図4(a)参照)へと搬送され、これに設けられた挿着孔32(図4(a)参照)のXY位置座標を基準にしてハンドリングロボット2が円筒コレット24を挿着孔32に対応する位置に位置決めして、円筒コレット24がZ方向に所定量降下して吸着した磁気ヘッドアッセンブリ11を載置台31に載置する。ここで吸着が解除される。なお、挿着孔32のXY位置座標も固定されていて、これも制御部9のメモリに記憶されている。
図4は、クランプ台の磁気ヘッドアッセンブリ11の載置方向に磁気ヘッドアッセンブリ11の姿勢を一致させる位置決め機構3の説明図である。
図1の位置決め機構3は、磁気ヘッド検査装置10のベース10a(図4(a),図4(b)参照)に固定されている。そこで、図4(a)の平面図に示す位置決め機構3の載置台31(その台座31aに設けられた挿着孔32)は、磁気ヘッド検査装置10において固定された位置にある。
載置台31に設けられた台座31aには挿着孔32が設けられ、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113がこの挿着孔32に嵌合してハンドリングロボット2により磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が台座31aに載置される。このとき、トレイ4の磁気ヘッドアッセンブリ11のボスピン41の座標と載置台31の台座31aに設けられた挿着孔32とはそれぞれに位置座標が固定されているので、載置台31への磁気ヘッドアッセンブリ11の載置は、円筒コレット24を台座31aの挿着孔32のXYの位置座標へ位置決めし、その後に円筒コレット24をZ方向に降下させればよい。これにより取付孔113と挿着孔32とが嵌合して確実かつ自動的にハンドリングロボット2による前記した載置を行うことができる。
図1の位置決め機構3は、磁気ヘッド検査装置10のベース10a(図4(a),図4(b)参照)に固定されている。そこで、図4(a)の平面図に示す位置決め機構3の載置台31(その台座31aに設けられた挿着孔32)は、磁気ヘッド検査装置10において固定された位置にある。
載置台31に設けられた台座31aには挿着孔32が設けられ、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113がこの挿着孔32に嵌合してハンドリングロボット2により磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が台座31aに載置される。このとき、トレイ4の磁気ヘッドアッセンブリ11のボスピン41の座標と載置台31の台座31aに設けられた挿着孔32とはそれぞれに位置座標が固定されているので、載置台31への磁気ヘッドアッセンブリ11の載置は、円筒コレット24を台座31aの挿着孔32のXYの位置座標へ位置決めし、その後に円筒コレット24をZ方向に降下させればよい。これにより取付孔113と挿着孔32とが嵌合して確実かつ自動的にハンドリングロボット2による前記した載置を行うことができる。
ここで、台座31aに載置される磁気ヘッドアッセンブリ11の磁気ヘッド111側を載置台31の先頭側とすると、載置台31は、これの先頭に台座31aが底面から起立して設けられている。載置台31の底面は、磁気ヘッド検査装置10のベース10aに固定されている。台座31aの挿着孔32は、大小2つの縦溝孔が接合した達磨孔として表面から所定の深さで穿孔されたものであって、図4(b)の載置台31の頭部部分の断面図に示すように、先頭部が取付孔113の外径に対応した小さな孔である。この孔につらなる後部が少し大きな孔となっている。この大きな孔の後端部は、切り欠かかれて開放されている。切り欠かかれた部分に後部にはプッシャブロック33が設けられている。プッシャブロック33は、挿着孔32に対峙して台座31aに載置された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を押して取付孔113を挿着孔32の小さな孔に押込む。
プッシャブロック33は、突当ヘッド部331とL字型フレーム332とブラケットアーム333とからなり、X軸に沿って移動する。突当ヘッド部331は、平面からみてL字型をしたL字型フレーム332の胴部において挿着孔32に対峙する先頭部分に当たる個所であり、ここには矩形の切欠き331aが設けられている。ブラケットアーム333は、L字型フレーム332の底面に沿って水平に張り出しL字型フレーム332と一体的に設けられた板部材である。
プッシャブロック33は、突当ヘッド部331とL字型フレーム332とブラケットアーム333とからなり、X軸に沿って移動する。突当ヘッド部331は、平面からみてL字型をしたL字型フレーム332の胴部において挿着孔32に対峙する先頭部分に当たる個所であり、ここには矩形の切欠き331aが設けられている。ブラケットアーム333は、L字型フレーム332の底面に沿って水平に張り出しL字型フレーム332と一体的に設けられた板部材である。
L字型フレーム332の下面にはスライド軸受334が表面側からのボルト334aにより固定され、図4(b)の断面図に示すように、スライド軸受334が載置台31の底面に固定されたガイドレール335上をX軸方向にのみスライドする。これにより、L字型フレーム332は、図面左右に進退移動をする。
L字型フレーム332の直角に曲がったL字の足の部分には、エアシリンダ337のロッド337aがL字型フレーム332に対してスライド可能に貫通していて、このロッド337aの頭部にナット337bが螺合固定されいる。載置台31の後端部31bは、台座31aに対応して底面から起立し、縁を形成している。この後端部31bとL字型フレーム332のL字の足の部分332aとの間にコイルスプリング338が圧縮状態でロッド337aに平行になるように装着されている。
一方、ブラケットアーム333の頭部は、台座31aの片側の側面まで延びていて、その先端部分には2本のピン(倣しピン)336a,336bが起立状態で植設されている。2本のピン336a,336bの高さは、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の側面より上まである。これらピンは、プッシャブロック33がX軸に沿って移動したときに、取付基部112の側面に当接され、台座31aの側面に沿って移動するものであって、台座31aの側面に対して前方に開く所定の角度αをもった直線上に沿って配置されている。
L字型フレーム332の直角に曲がったL字の足の部分には、エアシリンダ337のロッド337aがL字型フレーム332に対してスライド可能に貫通していて、このロッド337aの頭部にナット337bが螺合固定されいる。載置台31の後端部31bは、台座31aに対応して底面から起立し、縁を形成している。この後端部31bとL字型フレーム332のL字の足の部分332aとの間にコイルスプリング338が圧縮状態でロッド337aに平行になるように装着されている。
一方、ブラケットアーム333の頭部は、台座31aの片側の側面まで延びていて、その先端部分には2本のピン(倣しピン)336a,336bが起立状態で植設されている。2本のピン336a,336bの高さは、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の側面より上まである。これらピンは、プッシャブロック33がX軸に沿って移動したときに、取付基部112の側面に当接され、台座31aの側面に沿って移動するものであって、台座31aの側面に対して前方に開く所定の角度αをもった直線上に沿って配置されている。
ここで、エアシリンダ337の後退駆動によりそのロッド337aが後退して、コイルスプリング339の付勢に抗してL字型フレーム332が後退したときには、図4(a)に示すように、ロッド337aの頭部のナット337bがL字の足の部分332aと係合してL字型フレーム332を後退させる。これにより、プッシャブロック33が後退して突当ヘッド部331が挿着孔32から大きく後退し、2本のピン336a,336bが台座31aの後端部まで後退する。
この状態でハンドリングロボット2により搬送された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が取付孔113を介して台座31aの挿着孔32に嵌合して磁気ヘッドアッセンブリ11が台座31aに載置される。そして、円筒コレット24の吸着が解除される。
ここで、エアシリンダ337の前進駆動により、図4(c)に示すようにプッシャブロック33が大きく前進すると、コイルスプリング339の付勢により突当ヘッド部331が挿着孔32に向かって突進して、同時に2本のピン336a,336bが台座31aの側面に沿って前進移動して磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の側面にピン336a,336bが順次当接される。このとき、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112は、ピン336a,336bに順次接触して反時計方向に回動する。その結果、図4(c)の平面図に示す状態となる。
この状態でハンドリングロボット2により搬送された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が取付孔113を介して台座31aの挿着孔32に嵌合して磁気ヘッドアッセンブリ11が台座31aに載置される。そして、円筒コレット24の吸着が解除される。
ここで、エアシリンダ337の前進駆動により、図4(c)に示すようにプッシャブロック33が大きく前進すると、コイルスプリング339の付勢により突当ヘッド部331が挿着孔32に向かって突進して、同時に2本のピン336a,336bが台座31aの側面に沿って前進移動して磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の側面にピン336a,336bが順次当接される。このとき、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112は、ピン336a,336bに順次接触して反時計方向に回動する。その結果、図4(c)の平面図に示す状態となる。
図4(c)に示すように、プッシャブロック33のロッド337aの頭部のナット337bとL字の足の部分332aとの係合が外れてプッシャブロック33は、コイルばね338の弾性力だけで磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の後端部を押圧する。
なお、このときのエアシリンダ337の進退駆動は、制御部9により行われる。
ところで、前記したようにトレイ4に載置された磁気ヘッドアッセンブリ11は、正確なクランプ姿勢ではないが、ほとんど正規の位置でボスピン41に保持されて収納されている。磁気ヘッドアッセンブリ11は、台座42と係合してそれ以上は反時計方向には回転していないが、正規の位置から時計方向に回転した磁気ヘッドアッセンブリ11もある。そこで、位置決め機構3で未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を反時計方向に回転させて磁気ヘッドアッセンブリ11を正規の位置に戻しかつ正規の姿勢になるように位置決めすることができる。
万が一トレイ4において磁気ヘッドアッセンブリ11が正規の収納状態に対してこれより時計方向ではなく、反時計方向の回転した状態で収納される磁気ヘッドアッセンブリ11があったとしても、それのようなものは、円筒コレット24を時計方向に所定量回転させて正規の位置から時計方向に回転した磁気ヘッドアッセンブリ11として台座31aに載置すればよい。
なお、このときのエアシリンダ337の進退駆動は、制御部9により行われる。
ところで、前記したようにトレイ4に載置された磁気ヘッドアッセンブリ11は、正確なクランプ姿勢ではないが、ほとんど正規の位置でボスピン41に保持されて収納されている。磁気ヘッドアッセンブリ11は、台座42と係合してそれ以上は反時計方向には回転していないが、正規の位置から時計方向に回転した磁気ヘッドアッセンブリ11もある。そこで、位置決め機構3で未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を反時計方向に回転させて磁気ヘッドアッセンブリ11を正規の位置に戻しかつ正規の姿勢になるように位置決めすることができる。
万が一トレイ4において磁気ヘッドアッセンブリ11が正規の収納状態に対してこれより時計方向ではなく、反時計方向の回転した状態で収納される磁気ヘッドアッセンブリ11があったとしても、それのようなものは、円筒コレット24を時計方向に所定量回転させて正規の位置から時計方向に回転した磁気ヘッドアッセンブリ11として台座31aに載置すればよい。
図4(c)の平面図に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112は、ピン336,336に順次接触して磁気ヘッドアッセンブリ11が正規の姿勢になるように反時計方向に回動する。このときには、図4(b)に示すように、円筒コレット24の吸着面が取付基部112の上面側のガイドとなってコイルばね338の弾性力で磁気ヘッドアッセンブリ11の取付孔113が前へと押出され、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付孔113は、挿着孔32の達磨孔の小さい孔径の孔に嵌合する。これにより、磁気ヘッドアッセンブリ11は、X軸方向に沿う正規の姿勢の状態になるだけではなく、挿着孔32の達磨孔の小さい孔の位置で決定されるXY座標位置に位置決めされる。
なお、ピン336a,336bが前方に開く所定の角度αをもって設けられているので、磁気ヘッドアッセンブリ11の回転状態が大きいときにはピン336aが先に接触して磁気ヘッドアッセンブリ11の回転を戻し、さらにピン336bが接触して磁気ヘッドアッセンブリ11の正規の状態にまで二段回で戻すことができる。そして、台座31aにおいて、コイルばね338の弾性力で磁気ヘッドアッセンブリ11が回転のないクランプ台50における正しいクランプ姿勢の状態となる。XY座標位置に位置決めされる前記の動作は、後述するクランプ台50のコイルばねによる位置決めクランプのときと磁気ヘッドアッセンブリ11の動作と同じである。
なお、ピン336a,336bが前方に開く所定の角度αをもって設けられているので、磁気ヘッドアッセンブリ11の回転状態が大きいときにはピン336aが先に接触して磁気ヘッドアッセンブリ11の回転を戻し、さらにピン336bが接触して磁気ヘッドアッセンブリ11の正規の状態にまで二段回で戻すことができる。そして、台座31aにおいて、コイルばね338の弾性力で磁気ヘッドアッセンブリ11が回転のないクランプ台50における正しいクランプ姿勢の状態となる。XY座標位置に位置決めされる前記の動作は、後述するクランプ台50のコイルばねによる位置決めクランプのときと磁気ヘッドアッセンブリ11の動作と同じである。
その結果、位置決め機構3において、磁気ヘッドアッセンブリ11は、クランプ台に取り付けるときのX軸に平行になるように設定され、X軸方向に沿う位置決めがなされる。さらに磁気ヘッドアッセンブリ11の取付孔113の位置も実質的にクランプ台でのXY方向の基準位置に位置決めされる。
言い換えれば、このときには磁気ヘッドアッセンブリ11は、クランプ台の載置方向に一致し、かつ、磁気ヘッドアッセンブリ11のXY座標の位置決めが実質的に完了している。
また、位置決め機構3における位置決めのときには、台座31aと円筒コレット24との間に磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が吸着を解除された状態で置かれている。磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が台座31aとの間で挟まれた状態にある。そこで、円筒コレット24は、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を案内する役割を果す。
言い換えれば、このときには磁気ヘッドアッセンブリ11は、クランプ台の載置方向に一致し、かつ、磁気ヘッドアッセンブリ11のXY座標の位置決めが実質的に完了している。
また、位置決め機構3における位置決めのときには、台座31aと円筒コレット24との間に磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が吸着を解除された状態で置かれている。磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112が台座31aとの間で挟まれた状態にある。そこで、円筒コレット24は、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を案内する役割を果す。
ハンドリングロボット2は、円筒コレット24によりこの位置決めがなされた後に、台座31aに載置された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を吸着する。そして、エアシリンダ337が後退駆動されてロッド337aがコイルスプリング339の付勢に抗してプッシャブロック33を後退させて図4(a)の平面に示す状態にする。この時点で、円筒コレット24をZ方向に上昇させて、台座31aから未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11をピックアップし、検査デッキ5,6のうち検査が終了している検査デッキ側のクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を搬送する(その処理は後述)。
次にハンドリングロボット2は、クランプ台50の位置決めピン52aのXY座標位置を基準として円筒コレット24をそのXY座標位置に位置決めする。そして円筒コレット24を所定量降下させてクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を載置して円筒コレット24の吸着を解除する。この場合も前記と同様に、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の上部に円筒コレット24があって、これと台座50a(図5(a),(b)参照)との間で挟まれた状態となる。この状態で円筒コレット24が磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を案内する役割を果たしながら、磁気ヘッドアッセンブリ11がクランプ台50に位置決めクランプされる。これにより位置決め精度が向上する。
次にハンドリングロボット2は、クランプ台50の位置決めピン52aのXY座標位置を基準として円筒コレット24をそのXY座標位置に位置決めする。そして円筒コレット24を所定量降下させてクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を載置して円筒コレット24の吸着を解除する。この場合も前記と同様に、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の上部に円筒コレット24があって、これと台座50a(図5(a),(b)参照)との間で挟まれた状態となる。この状態で円筒コレット24が磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を案内する役割を果たしながら、磁気ヘッドアッセンブリ11がクランプ台50に位置決めクランプされる。これにより位置決め精度が向上する。
図5は、検査デッキ5と検査デッキ6の各クランプ台50におけるヘッドクランプ機構の説明図である。
各クランプ台50は、ヘッドキャリッジ5b(5c),6b(6c)のヘッドアーム51の先端部にそれぞれ固定されている。図5(a)の平面図に示すように、クランプ台50には位置決めピン52aを前後に首を振らせる首振り位置決め機構52が設けられている。なお、ここでの位置決めピン52aは、図示するように断面が矩形のピンとなっている。
位置決め機構3の載置台31においてX軸方向に沿う位置決めがなされた磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着したハンドリングロボット2は、首振り位置決め機構52の位置決めピン52aのXY位置座標を基準にして円筒コレット24を位置決めした後、Z方向に所定量降下することでこの位置決めピン52aに磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113を容易に嵌合させて磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50に載置することができる。
各クランプ台50は、ヘッドキャリッジ5b(5c),6b(6c)のヘッドアーム51の先端部にそれぞれ固定されている。図5(a)の平面図に示すように、クランプ台50には位置決めピン52aを前後に首を振らせる首振り位置決め機構52が設けられている。なお、ここでの位置決めピン52aは、図示するように断面が矩形のピンとなっている。
位置決め機構3の載置台31においてX軸方向に沿う位置決めがなされた磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着したハンドリングロボット2は、首振り位置決め機構52の位置決めピン52aのXY位置座標を基準にして円筒コレット24を位置決めした後、Z方向に所定量降下することでこの位置決めピン52aに磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113を容易に嵌合させて磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50に載置することができる。
クランプ台50の後部には、突当ヘッド部53aを有する突当ブロック53が設けられている。突当ブロック53は、クランプ台50の台座50aの背後から水平に延びたブラケット部50b(図5(b)参照)に載置されてボルトねじ等でこれに固定されている。突当ブロック53は、ブラケット部50bから起立し、突当ヘッド部53aがクランプ台50に載置された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の後部端面に対応するようにこれの先頭位置に水平に突出している。
ブラケット部50bは、ヘッドアーム51にボルト結合されて支持され、ブラケット部50bによりヘッドキャリッジ5b,5c,6b,6cに各クランプ台50が支持される。
ブラケット部50bは、ヘッドアーム51にボルト結合されて支持され、ブラケット部50bによりヘッドキャリッジ5b,5c,6b,6cに各クランプ台50が支持される。
磁気ヘッドアッセンブリ11は、その取付基部112の取付孔113が位置決めピン52aに嵌合して台座50aに載置されている。台座50aには取付基部112が載置される凹部50c(図5(b)参照)が設けられている。
首振り位置決め機構52の頭部に設けられた位置決めピン52aは、台座50aから突出して、垂直面内で時計方向に回動して後側に首を振る。この首振りは、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を後ろへと移動させて、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の背面を突当ヘッド部53aに突き当てさせる。その結果、図5(c)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11は、傾斜した位置決めピン52aと突当ヘッド部53aとの間で取付基部112が挟まれて位置決めされるとともにクランプされる。
突当ヘッド部53aは、真中に矩形の切欠き53bが設けられ、側面の2点で磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を押さえる。これに対して断面矩形の位置決めピン52aも2点で取付孔113と係合し、取付基部112は、前後4点で押圧され、その結果として磁気ヘッドアッセンブリ11は、精度の高い位置決めがなされる。
首振り位置決め機構52の頭部に設けられた位置決めピン52aは、台座50aから突出して、垂直面内で時計方向に回動して後側に首を振る。この首振りは、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を後ろへと移動させて、磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の背面を突当ヘッド部53aに突き当てさせる。その結果、図5(c)に示すように、磁気ヘッドアッセンブリ11は、傾斜した位置決めピン52aと突当ヘッド部53aとの間で取付基部112が挟まれて位置決めされるとともにクランプされる。
突当ヘッド部53aは、真中に矩形の切欠き53bが設けられ、側面の2点で磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112を押さえる。これに対して断面矩形の位置決めピン52aも2点で取付孔113と係合し、取付基部112は、前後4点で押圧され、その結果として磁気ヘッドアッセンブリ11は、精度の高い位置決めがなされる。
図5(b)の断面図に示すように、台座50aは、貫通孔54が設けられ、内部が空洞となっていて、首振り位置決め機構52は、位置決めピン52aと、台座50aの空洞に設けられた揺動レバー52b、軸ピン52c、そしてコイルばね52dとからなる。
揺動レバー52bの頭部に位置決めピン52aが植設されて、台座50aの貫通孔54に逆T字型の揺動レバー52bが縦に貫通して貫通孔54の上部の孔54aから位置決めピン52aの先端部がさらに上部へと顔を出している。揺動レバー52bは、貫通孔54の途中で台座50aに支持された軸ピン52cにより貫通孔54内部で前後に首振り回動するように軸支されている。
逆T字型の揺動レバー52bの下側端部52eは、水平方向に両側に延びていて、後部側は、ブラケット部50bの下面との間に圧縮されたコイルばね52dが装填されている。このコイルばね52dは、位置決めピン52aが垂直面内で後側に回動して首を振るように付勢している(図5(c)の側面断面図参照)。
コイルばね52dの位置に対応して揺動レバー52bの下側端部52eの裏面側には、半球状の突起55が設けられている。この突起55にエアシリンダ56(図1参照)の前進した進退ロッド56aが接触してコイルばね52dは圧縮された状態に維持されている。この状態で位置決めピン52aは垂直状態に維持され、図5(b)の側面断面図に示すように、正規の座標位置に位置決めされて起立する。このときエアシリンダ56は前進駆動状態にある。
この状態でハンドリングロボット2により搬送された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113が円筒コレット24の降下により位置決めピン52aと嵌合して台座50aの凹部50c(図5(b)参照)に取付基部112が載置されると、円筒コレット24の吸着が解除される。
揺動レバー52bの頭部に位置決めピン52aが植設されて、台座50aの貫通孔54に逆T字型の揺動レバー52bが縦に貫通して貫通孔54の上部の孔54aから位置決めピン52aの先端部がさらに上部へと顔を出している。揺動レバー52bは、貫通孔54の途中で台座50aに支持された軸ピン52cにより貫通孔54内部で前後に首振り回動するように軸支されている。
逆T字型の揺動レバー52bの下側端部52eは、水平方向に両側に延びていて、後部側は、ブラケット部50bの下面との間に圧縮されたコイルばね52dが装填されている。このコイルばね52dは、位置決めピン52aが垂直面内で後側に回動して首を振るように付勢している(図5(c)の側面断面図参照)。
コイルばね52dの位置に対応して揺動レバー52bの下側端部52eの裏面側には、半球状の突起55が設けられている。この突起55にエアシリンダ56(図1参照)の前進した進退ロッド56aが接触してコイルばね52dは圧縮された状態に維持されている。この状態で位置決めピン52aは垂直状態に維持され、図5(b)の側面断面図に示すように、正規の座標位置に位置決めされて起立する。このときエアシリンダ56は前進駆動状態にある。
この状態でハンドリングロボット2により搬送された磁気ヘッドアッセンブリ11の取付基部112の取付孔113が円筒コレット24の降下により位置決めピン52aと嵌合して台座50aの凹部50c(図5(b)参照)に取付基部112が載置されると、円筒コレット24の吸着が解除される。
次に、エアシリンダ56が後退駆動されると、位置決めピン52aは、コイルばね52dの付勢により、円筒コレット24の吸着面をガイドとして図5(b)の側面断面図の状態から図面時計方向に首振り回動をして図5(c)の側面断面図の状態になる。この状態が磁気ヘッドアッセンブリ11を首振り位置決め機構52が位置決めクランプした状態である。このときのクランプは、従来のクランプ機構と同様にコイルばね52dの弾性力による。
その結果、エアシリンダ56の進退駆動で、クランプ台50に載置された磁気ヘッドアッセンブリ11に対してコイルばね52dによるクランプ台50への位置決めクランプとその解除とが可能になる。
なお、エアシリンダ56によるクランプとその解除は制御部9によりエアシリンダ56の駆動とその解除あるいは進退駆動により行われる。また、磁気ヘッド111は、クランプ台50に仰向けにクランプされているので、図5(b),図5(c)に示すように、ヘッドキャリッジ5b,5c,6b,6cにより磁気ディスク12,13の裏面側に磁気ヘッド111がロードされる。
一方、磁気ディスク12,13の表面側に磁気ヘッド111をロードする場合には、前記した仰向けクランプの状態でクランプ台50に磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプした後にヘッドアーム51あるいはクランプ台50を垂直方向に180゜反転させることで可能である。
その結果、エアシリンダ56の進退駆動で、クランプ台50に載置された磁気ヘッドアッセンブリ11に対してコイルばね52dによるクランプ台50への位置決めクランプとその解除とが可能になる。
なお、エアシリンダ56によるクランプとその解除は制御部9によりエアシリンダ56の駆動とその解除あるいは進退駆動により行われる。また、磁気ヘッド111は、クランプ台50に仰向けにクランプされているので、図5(b),図5(c)に示すように、ヘッドキャリッジ5b,5c,6b,6cにより磁気ディスク12,13の裏面側に磁気ヘッド111がロードされる。
一方、磁気ディスク12,13の表面側に磁気ヘッド111をロードする場合には、前記した仰向けクランプの状態でクランプ台50に磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプした後にヘッドアーム51あるいはクランプ台50を垂直方向に180゜反転させることで可能である。
次に、磁気ヘッド検査方法の処理手順について説明する。
図6は、この発明の一実施例の磁気ヘッド検査方法の処理手順の説明図である。
なお、以下では、検査デッキ5と検査デッキ6には、図1のヘッドキャリッジ5c、ヘッドキャリッジ6cが設けられることなく、それぞれスピンドル5aと1個のヘッドキャリッジ5b、スピンドル6aと1個のヘッドキャリッジ6bとがそれぞれ設けられた単純なケースについての処理を説明する。2個のヘッドキャリッジが設けられた場合を最後に補足説明する。
以下で説明する磁気ヘッド検査処理は、制御部9のメモリに記憶された磁気ヘッド検査プログラムをMPUが実行することで制御部9が各部を制御することで行われる。
制御部9は、キーボードより所定の検査開始キーの入力に応じて、初期設定値として検査デッキ5を選択、トレイ4のボスピン41の座標を、磁気ヘッドアッセンブリをピックアップすべき初期位置に設定する(ステップ101)。次に制御部9は、ハンドリングロボット2を制御してトレイ4のあるボスピン41(最初は初期位置)の座標に円筒コレット24を位置決めして(ステップ102)、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を円筒コレット24によりピックアップして位置決め機構3に搬送する(ステップ103)。
制御部9は、位置決め機構3のエアシリンダ337を後退駆動して(ステップ104)、円筒コレット24を台座31aの挿着孔32の座標位置に位置決めして磁気ヘッドアッセンブリ11を位置決め機構3の台座31aに載置する処理をして、円筒コレット24の吸着を解除する(ステップ105)。
図6は、この発明の一実施例の磁気ヘッド検査方法の処理手順の説明図である。
なお、以下では、検査デッキ5と検査デッキ6には、図1のヘッドキャリッジ5c、ヘッドキャリッジ6cが設けられることなく、それぞれスピンドル5aと1個のヘッドキャリッジ5b、スピンドル6aと1個のヘッドキャリッジ6bとがそれぞれ設けられた単純なケースについての処理を説明する。2個のヘッドキャリッジが設けられた場合を最後に補足説明する。
以下で説明する磁気ヘッド検査処理は、制御部9のメモリに記憶された磁気ヘッド検査プログラムをMPUが実行することで制御部9が各部を制御することで行われる。
制御部9は、キーボードより所定の検査開始キーの入力に応じて、初期設定値として検査デッキ5を選択、トレイ4のボスピン41の座標を、磁気ヘッドアッセンブリをピックアップすべき初期位置に設定する(ステップ101)。次に制御部9は、ハンドリングロボット2を制御してトレイ4のあるボスピン41(最初は初期位置)の座標に円筒コレット24を位置決めして(ステップ102)、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を円筒コレット24によりピックアップして位置決め機構3に搬送する(ステップ103)。
制御部9は、位置決め機構3のエアシリンダ337を後退駆動して(ステップ104)、円筒コレット24を台座31aの挿着孔32の座標位置に位置決めして磁気ヘッドアッセンブリ11を位置決め機構3の台座31aに載置する処理をして、円筒コレット24の吸着を解除する(ステップ105)。
次に制御部9は、エアシリンダ337を前進駆動して磁気ヘッドアッセンブリ11の位置決めをする(ステップ106)。円筒コレット24により位置決めされた磁気ヘッドアッセンブリ11を吸着して、位置決め機構3のエアシリンダ337を後退駆動する(ステップ107)。
次に制御部9は、台座31aから未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を円筒コレット24によりピックアップして選択している検査デッキのクランプ台50に搬送する(ステップ108)。次に、円筒コレット24をクランプ台50の位置決めピン52aの位置座標に位置決めしてクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を載置して吸着を解除する(ステップ109)。
ステップ109においては、最初は、ステップ101で検査デッキ5が選択されているので、検査デッキ5のクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11がセットされるが、後のステップ117では検査デッキ6が選択されるので、その次のステップ109の処理では検査デッキ6のクランプ台50にセットすることになる。そして、後述するステップ117で検査デッキの選択切換えが行われることにより、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11は、検査デッキのクランプ台50に交互にセットされることになる。
次に制御部9は、エアシリンダ56を駆動を解除して首振り位置決め機構52を駆動して、ステップ109においてセットされた磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50に位置決めクランプし、円筒コレット24をクランプ台50から退避させる(ステップ110)。
次に制御部9は、台座31aから未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を円筒コレット24によりピックアップして選択している検査デッキのクランプ台50に搬送する(ステップ108)。次に、円筒コレット24をクランプ台50の位置決めピン52aの位置座標に位置決めしてクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を載置して吸着を解除する(ステップ109)。
ステップ109においては、最初は、ステップ101で検査デッキ5が選択されているので、検査デッキ5のクランプ台50に未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11がセットされるが、後のステップ117では検査デッキ6が選択されるので、その次のステップ109の処理では検査デッキ6のクランプ台50にセットすることになる。そして、後述するステップ117で検査デッキの選択切換えが行われることにより、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11は、検査デッキのクランプ台50に交互にセットされることになる。
次に制御部9は、エアシリンダ56を駆動を解除して首振り位置決め機構52を駆動して、ステップ109においてセットされた磁気ヘッドアッセンブリ11をクランプ台50に位置決めクランプし、円筒コレット24をクランプ台50から退避させる(ステップ110)。
次に制御部9は、測定部8の磁気ヘッド検査終了待ちに入る(ステップ111)ことになるが、検査処理を開始した最初は点線で示すように、このステップ111の処理はスキップされ、磁気ヘッドアッセンブリ11の検査処理の終了後に開始される次のステップ112へと移る。
次に制御部9は、ステップ112では選択している検査デッキ(最初は検査デッキ5)側に切換回路7を切換えて選択している検査デッキ(検査デッキ5)に測定部8を接続する(ステップ112)。そして、選択している検査デッキ(検査デッキ5)の磁気ヘッド111を磁気ディスク(最初は磁気ディスク12)上の所定のトラックにシークさせてデータの読み書きをして検査を開始する(ステップ113)。次に、選択されていない検査デッキのクランプ台50の磁気ヘッドアッセンブリ11を取外してトレイ4の元の収納位置に戻す(ステップ114)。
次に制御部9は、トレイ4の元の位置に戻した磁気ヘッドの検査結果の合否のデータをトレイ4の戻した位置座標に対応してメモリの所定の領域に記憶する(ステップ115)。
なお、検査処理を開始した最初の処理では検査デッキ6での磁気ヘッドの検査は行われていないのでこれらステップ114〜115の処理はスキップされ、点線で示すようにステップ116へと移る。
次に制御部9は、ステップ112では選択している検査デッキ(最初は検査デッキ5)側に切換回路7を切換えて選択している検査デッキ(検査デッキ5)に測定部8を接続する(ステップ112)。そして、選択している検査デッキ(検査デッキ5)の磁気ヘッド111を磁気ディスク(最初は磁気ディスク12)上の所定のトラックにシークさせてデータの読み書きをして検査を開始する(ステップ113)。次に、選択されていない検査デッキのクランプ台50の磁気ヘッドアッセンブリ11を取外してトレイ4の元の収納位置に戻す(ステップ114)。
次に制御部9は、トレイ4の元の位置に戻した磁気ヘッドの検査結果の合否のデータをトレイ4の戻した位置座標に対応してメモリの所定の領域に記憶する(ステップ115)。
なお、検査処理を開始した最初の処理では検査デッキ6での磁気ヘッドの検査は行われていないのでこれらステップ114〜115の処理はスキップされ、点線で示すようにステップ116へと移る。
次に制御部9は、次のステップ116でトレイ4上の未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11の検査がすべて終了か否かの判定をする(ステップ116)。これは、例えば、現在のボスピンの座標値から次にピックアップする磁気ヘッドアッセンブリ11のボスピンの座標があるか否かにより判定することによる。
ここでNOとなれば、次に制御部9は、選択されていない側の検査デッキ(最初は検査デッキ6)を選択して、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11のトレイ4のボスピン41の座標を更新して(ステップ117)、ステップ102へと戻る。
そして、その後のステップ108において、今度は検査デッキ6のクランプ台50に磁気ヘッドアッセンブリ11を搬送し、ステップ109で未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を検査デッキ6のクランプ台50に載置して、ステップ110でそれを位置決めクランプして、円筒コレット24をクランプ台50から退避させる。
そして、制御部9は、測定部8の磁気ヘッド検査終了待ち(最初は検査デッキ5の検査終了待ち)に入り(ステップ111)、磁気ヘッド検査が終了するとステップ112へと移る。ステップ112では選択している検査デッキ6側に切換回路7を切換えて測定部8を検査デッキ6に接続して、検査デッキ6での磁気ヘッド113の検査を開始する(ステップ113)。そして制御部9は、ステップ117の選択切換の選択により選択されない側の検査デッキ(検査デッキ5)の磁気ヘッド111のクランプ台50の磁気ヘッドアッセンブリ11を取外す処理をして、トレイ4の元の収納位置に戻す(ステップ114)。ステップ115でトレイ4の元の位置に戻した検査結果の合否のデータをトレイ4の戻した位置座標に対応してメモリの所定の領域に記憶して、ステップ116の判定に入る。
ここでNOとなれば、次に制御部9は、選択されていない側の検査デッキ(最初は検査デッキ6)を選択して、未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11のトレイ4のボスピン41の座標を更新して(ステップ117)、ステップ102へと戻る。
そして、その後のステップ108において、今度は検査デッキ6のクランプ台50に磁気ヘッドアッセンブリ11を搬送し、ステップ109で未検査の磁気ヘッドアッセンブリ11を検査デッキ6のクランプ台50に載置して、ステップ110でそれを位置決めクランプして、円筒コレット24をクランプ台50から退避させる。
そして、制御部9は、測定部8の磁気ヘッド検査終了待ち(最初は検査デッキ5の検査終了待ち)に入り(ステップ111)、磁気ヘッド検査が終了するとステップ112へと移る。ステップ112では選択している検査デッキ6側に切換回路7を切換えて測定部8を検査デッキ6に接続して、検査デッキ6での磁気ヘッド113の検査を開始する(ステップ113)。そして制御部9は、ステップ117の選択切換の選択により選択されない側の検査デッキ(検査デッキ5)の磁気ヘッド111のクランプ台50の磁気ヘッドアッセンブリ11を取外す処理をして、トレイ4の元の収納位置に戻す(ステップ114)。ステップ115でトレイ4の元の位置に戻した検査結果の合否のデータをトレイ4の戻した位置座標に対応してメモリの所定の領域に記憶して、ステップ116の判定に入る。
ステップ116の判定で終了となったときには、ここでの制御部9は処理を終了し、次に新しいトレイ4が検査ステージ1に載置されるまで、次のトレイ4の装填待ちに入る。そして、新しいトレイ4が検査ステージ1に載置されると、制御部9は、ステップ101から検査処理を再び開始する。
このような検査が検査終了キーが押されるまで続けられる。
なお、ステップ115のメモリへの検査結果データの記憶は、ステップ114の手前に設け、ステップ115、ステップ114と処理順序が逆になってもよい。
ここで、ヘッドキャリッジ5c,6cを加えて、2個のヘッドキャリッジが検査デッキ5,6にそれぞれ設けられている場合についいて説明する。
まず、制御部9の処理が前記したステップ101からステップ108に至り、ステップ108でヘッドキャリッジ5bあるいはヘッドキャリッジ6bのクランプ台へ磁気ヘッドを搬送してステップ110へ至ったとする。ここで、ヘッドキャリッジ5bあるいはヘッドキャリッジ6bのクランプ台50へ磁気ヘッドを位置決めクランプした後には制御部9は、ステップ111の処理には移らずに、ステップ110の後にトレイ4のボスピン位置を更新する処理に移り、この後に、ステップ102へと戻る処理をする。そして、ステップ102からステップ108へ至り、次のステップ108の処理では、制御部9は、選択された検査デッキの残りのヘッドキャリッジ5cあるいはヘッドキャリッジ6cのクランプ台へ磁気ヘッドを搬送する。
このような検査が検査終了キーが押されるまで続けられる。
なお、ステップ115のメモリへの検査結果データの記憶は、ステップ114の手前に設け、ステップ115、ステップ114と処理順序が逆になってもよい。
ここで、ヘッドキャリッジ5c,6cを加えて、2個のヘッドキャリッジが検査デッキ5,6にそれぞれ設けられている場合についいて説明する。
まず、制御部9の処理が前記したステップ101からステップ108に至り、ステップ108でヘッドキャリッジ5bあるいはヘッドキャリッジ6bのクランプ台へ磁気ヘッドを搬送してステップ110へ至ったとする。ここで、ヘッドキャリッジ5bあるいはヘッドキャリッジ6bのクランプ台50へ磁気ヘッドを位置決めクランプした後には制御部9は、ステップ111の処理には移らずに、ステップ110の後にトレイ4のボスピン位置を更新する処理に移り、この後に、ステップ102へと戻る処理をする。そして、ステップ102からステップ108へ至り、次のステップ108の処理では、制御部9は、選択された検査デッキの残りのヘッドキャリッジ5cあるいはヘッドキャリッジ6cのクランプ台へ磁気ヘッドを搬送する。
そして制御部9は、ステップ110の処理に至り、ここで残りのヘッドキャリッジ5cあるいはヘッドキャリッジ6cのクランプ台へ磁気ヘッドアッセンブリ11を位置決めクランプする。このことで、2つのヘッドキャリッジのクランプ台50に磁気ヘッドアッセンブリ11をそれぞれクランプすることができる。その後にステップ110からステップ111へと移り、前記したこれ以降の処理をすればよい。
以上の処理により、位置決め機構3は、検査デッキ5と検査デッキ6の各クランプ台の共通の位置決め機構として利用することができる。そしてこの発明は、交互に磁気ヘッド111をクランプ台50に位置決めクランプをして検査デッキ5と検査デッキ6で交互にかつ連続的に磁気ヘッド111を検査することができる。
なお、ステップ114の処理としては、磁気ヘッドの合格の検査結果に応じてトレイ4とは別のそれぞれトレイに磁気ヘッドアッセンブリ11が収納されるように処理をしてもよい。
以上の処理により、位置決め機構3は、検査デッキ5と検査デッキ6の各クランプ台の共通の位置決め機構として利用することができる。そしてこの発明は、交互に磁気ヘッド111をクランプ台50に位置決めクランプをして検査デッキ5と検査デッキ6で交互にかつ連続的に磁気ヘッド111を検査することができる。
なお、ステップ114の処理としては、磁気ヘッドの合格の検査結果に応じてトレイ4とは別のそれぞれトレイに磁気ヘッドアッセンブリ11が収納されるように処理をしてもよい。
以上説明してきたが、実施例の吸着コレットは、円筒であるが、この発明では、コレットは矩形筒のコレットであってもよく、円筒には限定されず、他の形態の吸着ヘッドが使用されてもよい。
実施例では、吸着コレットにより磁気ヘッドアッセンブリを磁気ヘッドが上となる仰向けにトレイに収納して、磁気ヘッドが上となるようにクランプ台にセットするようにしているが、この発明は、逆に吸着コレットにより磁気ヘッドアッセンブリを磁気ヘッドが下となる俯せにトレイに収納して、磁気ヘッドが下となるようにクランプ台にセットするようにしてもよい。この場合には、取付孔の突起が上側となるので、位置決め機構3の載置台の台座は挿着孔ではなく、装着ピンとなり、円筒コレット24が上部に退避するか、コレット24の吸着面は位置決め移動できるように大きなものとするとよい。
実施例では、吸着コレットにより磁気ヘッドアッセンブリを磁気ヘッドが上となる仰向けにトレイに収納して、磁気ヘッドが上となるようにクランプ台にセットするようにしているが、この発明は、逆に吸着コレットにより磁気ヘッドアッセンブリを磁気ヘッドが下となる俯せにトレイに収納して、磁気ヘッドが下となるようにクランプ台にセットするようにしてもよい。この場合には、取付孔の突起が上側となるので、位置決め機構3の載置台の台座は挿着孔ではなく、装着ピンとなり、円筒コレット24が上部に退避するか、コレット24の吸着面は位置決め移動できるように大きなものとするとよい。
また、実施例では、効率向上のために検査デッキ5と検査デッキ6の2つのデッキを設けているが、単に自動化をするだけであればこの発明は必ずしも複数のデッキを設ける必要はない。
さらに、磁気ヘッドアッセンブリが仰向けか俯せかにかかわらず、この発明においては、実施例の位置決め機構3の台座31aの挿着孔32は、ピンであってもよい。逆に、トレイ4のボスピン41は、ボスを受ける孔であってもよい。
なお、この明細書および特許請求の範囲におけるトレイはパレットを含むものであり、容器一般を意味するものとする。
さらに、磁気ヘッドアッセンブリが仰向けか俯せかにかかわらず、この発明においては、実施例の位置決め機構3の台座31aの挿着孔32は、ピンであってもよい。逆に、トレイ4のボスピン41は、ボスを受ける孔であってもよい。
なお、この明細書および特許請求の範囲におけるトレイはパレットを含むものであり、容器一般を意味するものとする。
1…検査ステージ、2…ハンドリングロボット、
3…位置決め機構、4…トレイ、
5,6…検査デッキ、7…切換回路、8…測定部、
9…制御部、10…磁気ヘッド検査装置、
11…磁気ヘッドアッセンブリ、12,13…磁気ディスク、
21…X移動機構、22…Y移動機構、23…Z移動機構、
24…円筒コレット、31…載置台、32…挿着孔、
33…プッシャブロック、41…ボスピン、
42…台座、50…クランプ台、
51…ヘッドアーム、52…首振り位置決め機構、
52a…位置決めピン、53…突当ブロック、53a…突当側面、
54…貫通孔、55…突起、56…エアシリンダ
111…磁気ヘッド、112…取付基部、
113…位置決め用の突起孔、114…フレキシブル印刷配線基板、
115…サスペンションスプリング。
3…位置決め機構、4…トレイ、
5,6…検査デッキ、7…切換回路、8…測定部、
9…制御部、10…磁気ヘッド検査装置、
11…磁気ヘッドアッセンブリ、12,13…磁気ディスク、
21…X移動機構、22…Y移動機構、23…Z移動機構、
24…円筒コレット、31…載置台、32…挿着孔、
33…プッシャブロック、41…ボスピン、
42…台座、50…クランプ台、
51…ヘッドアーム、52…首振り位置決め機構、
52a…位置決めピン、53…突当ブロック、53a…突当側面、
54…貫通孔、55…突起、56…エアシリンダ
111…磁気ヘッド、112…取付基部、
113…位置決め用の突起孔、114…フレキシブル印刷配線基板、
115…サスペンションスプリング。
Claims (21)
- 位置決め用の取付孔を取付基部に有する磁気ヘッドアッセンブリをヘッドキャリッジのヘッドクランプ台にクランプして、磁気ディスクから前記磁気ヘッドアッセンブリの磁気ヘッドによりデータを読出すことにより前記磁気ヘッドの検査する磁気ヘッド検査方法において、
前記ヘッドクランプ台に起立して設けられる位置決めピンを有しこの位置決めピンに前記取付孔を嵌合させて前記ヘッドクランプ台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリに対してこの磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を介して前記磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に沿って前記ヘッドクランプ台に位置決めクランプするクランプ機構を設け、
前記取付孔を受ける複数のボスピンあるいは複数の受け孔のそれぞれに前記磁気ヘッドアッセンブリの前記取付孔をそれぞれ嵌合させてトレイに未検査の前記磁気ヘッドアッセンブリを収納し、
吸着部を有するハンドリングロボットにより前記ボスピンあるいは受け孔の位置を基準にして前記吸着部を位置決めして前記吸着部により前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを吸着して前記トレイから取出して前記トレイからピンあるいは孔を有する載置台へ搬送し、
前記載置台の前記ピンあるいは孔の位置を基準にして前記吸着部を位置決めして前記磁気ヘッドアッセンブリの取付孔を前記ピンあるいは孔に嵌合させて前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記載置台に載置して前記吸着部の吸着を解除し、
前記ピンあるいは孔を回転基準にして前記取付基部を回転させて前記所定の一軸方向に沿うように前記磁気ヘッドアッセンブリを位置決めし、
前記所定の一軸方向に沿うように位置決めされた前記磁気ヘッドアッセンブリを前記吸着部により吸着して前記ハンドリングロボットにより前記載置台から前記ヘッドクランプ台に搬送し、
前記位置決めピンの位置を基準にして前記吸着部を位置決めして前記位置決めピンに前記磁気ヘッドアッセンブリの取付孔を嵌合させて前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台に載置して前記吸着部の吸着を解除して前記クランプ機構により前記所定の一軸に沿って前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台にクランプしてこれの磁気ヘッドの検査をする磁気ヘッド検査方法。 - 前記吸着部は吸着ヘッドであり、この吸着ヘッドによる前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリの吸着は、前記取付孔の周囲を吸着するものであり、前記磁気ヘッドの検査終了後には前記位置決めピンの位置を基準にして前記吸着ヘッドを前記ヘッドクランプ台に位置決めし、前記クランプ機構によるクランプが解除された前記磁気ヘッドアッセンブリを吸着して前記ヘッドクランプ台から取外す請求項1記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記吸着ヘッドは、吸着するための吸着面の表面が平で中心部が中空となった円筒の吸着コレットであって、円周に沿って円形の吸着溝が前記表面に形成されていて、前記載置台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリは、吸着が解除された前記吸着コレットをガイドとして前記所定の一軸に沿うように回転される請求項2記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記ヘッドクランプ台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリは、吸着が解除された前記吸着コレットをガイドとして前記クランプ機構により前記所定の一軸に沿って前記ヘッドクランプ台にクランプされる請求項3記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記載置台の前記ピンあるいは前記孔は、前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリが載置されたときに前記所定の一軸とこれに直交する方向の軸の2方向において前記磁気ヘッドアッセンブリを位置決めするために設けられている請求項4記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記載置台には前記所定の一軸に沿って移動するプッシャブロックが設けられ、前記プッシャブロックは、前記載置台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を前記一軸方向に沿って押して前記磁気ヘッドアッセンブリの前記取付孔を前記ピンあるいは前記孔に係合させることで前記磁気ヘッドアッセンブリの位置決めをする請求項5記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記載置台には前記孔が設けられ、前記孔は、大小2つの縦溝孔が接合したものであって、所定の深さで前記載置台の表面側に穿孔されている請求項6記載の磁気ヘッド検査方法。
- さらに、前記磁気ディスクが装着されるスピンドルと前記ヘッドクランプ台とを有するヘッドキャリッジとがそれぞれ設けられた第1および第2の検査デッキと切換回路と測定部とが設けられ、
前記第1および第2の検査デッキのいずれかの一方の前記ヘッドクランプ台に前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを第1の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプして、クランプされた前記第1の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続してその磁気ヘッドの検査をし、
前記第1および第2の検査デッキのいずれかの他方の前記ヘッドクランプ台に他の未検査の磁気ヘッドアッセンブリを第2の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプし、
前記第1の磁気ヘッドアッセンブリの前記磁気ヘッドの検査が終了したときに前記第2の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続してその磁気ヘッドの検査をし、
検査が終了した前記磁気ヘッドを有する前記第1の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台から取外して前記トレイにあるいは他のトレイに移送する請求項2記載の磁気ヘッド検査方法。 - さらに前記第1の磁気ヘッドアッセンブリが取り外された前記ヘッドクランプ台にさらに他の未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記第1の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプして前記第2の磁気ヘッドアッセンブリの前記磁気ヘッドの検査が終了したときに前記第1の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続し、
検査が終了した前記磁気ヘッドを有する前記第2の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台から取外して前記トレイにあるいは他のトレイに移送し、
前記第1および第2の検査デッキにおいて交互に前記磁気ヘッドの検査する請求項8記載の磁気ヘッド検査方法。 - 前記ハンドリングロボットは、前記磁気ヘッドアッセンブリが前記ヘッドクランプ台から外された前記第1および第2の検査デッキのいずれか一方の前記ヘッドクランプ台に前記載置台において位置決めされた前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを搬送する請求項9記載の磁気ヘッド検査方法。
- 前記クランプ機構は、首振り位置決め機構を有し、この首振り位置決め機構は前記クランプ台に設けられ、前記位置決めピンは、断面が矩形であって、前記首振り位置決め機構の頭部に設けられ、前記首振り位置決め機構が前記位置決めピンを前記磁気ヘッドに対して後ろ側に振って前記クランプ台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリが前記クランプ台にクランプされる請求項2記載の磁気ヘッド検査方法。
- 位置決め用の取付孔を取付基部に有する磁気ヘッドアッセンブリをヘッドキャリッジのヘッドクランプ台にクランプして、磁気ディスクから前記磁気ヘッドアッセンブリの磁気ヘッドによりデータを読出すことにより前記磁気ヘッドの検査する磁気ヘッド検査装置において、
前記ヘッドクランプ台に起立して設けられる位置決めピンを有しこの位置決めピンに前記取付孔を嵌合させて前記ヘッドクランプ台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリに対してこの磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を介して前記磁気ヘッドアッセンブリを所定の一軸方向に沿って前記ヘッドクランプ台に位置決めクランプするクランプ機構と、
前記取付孔を受ける複数のボスピンあるいは複数の受け孔のそれぞれに前記磁気ヘッドアッセンブリの前記取付孔をそれぞれ嵌合させて前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを収納するトレイと、
前記取付孔の周囲において前記取付基部を吸着する吸着部を有するハンドリングロボットと、
前記取付孔が嵌合するピンあるいは孔が設けられた載置台を有し前記取付孔が前記ピンあるいは孔に嵌合して前記載置台に載置された前記磁気ヘッドアッセンブリの取付基部を前記ピンあるいは孔を回転基準にして回転させて前記所定の一軸に沿うように前記磁気ヘッドアッセンブリの位置決めをする位置決め機構と、
前記ハンドリングロボットを制御して前記ボスピンあるいは受け孔の位置を基準として前記吸着部を位置決めして前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記トレイにおいて吸着して前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記トレイから取出して前記ハンドリングロボットにより前記載置台へ搬送し、前記ピンあるいは孔の位置を基準として前記吸着部を位置決めして前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記載置台に載置して前記吸着部の吸着を解除し、前記ハンドリングロボットにより前記載置台において位置決めされた前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記吸着部により吸着して前記ハンドリングロボットにより前記位置決めピンの位置を基準にして前記吸着部を前記ヘッドクランプ台に位置決めして前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台に載置して前記吸着部の吸着を解除する制御をする制御部とを備える磁気ヘッド検査装置。 - 前記制御部は、前記位置決め機構を制御して前記磁気ヘッドアッセンブリを前記所定の一軸に沿うように位置決めし、さらに前記クランプ機構を制御して前記磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台にクランプする請求項12項記載の磁気ヘッド検査装置。
- 前記吸着部は吸着ヘッドであり、この吸着ヘッドによる前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリの吸着は、前記取付孔の周囲を吸着するものであり、前記制御部は、前記磁気ヘッドの検査終了後には前記位置決めピンの位置を基準にして前記吸着ヘッドを前記ヘッドクランプ台に位置決めし、前記吸着コレットによりクランプが解除された前記磁気ヘッドアッセンブリを前記吸着コレットにより吸着して前記ヘッドクランプ台から取外す制御をする請求項13項記載の磁気ヘッド検査装置。
- 前記吸着コレットは、吸着するための吸着面の表面が平で中心部が中空となった円筒の吸着コレットであって、円周に沿って円形の吸着溝が前記表面に形成されていて、前記載置台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリは、吸着が解除された前記吸着コレットをガイドとして前記所定の一軸に沿うように回転される請求項14記載の磁気ヘッド検査装置。
- 前記ヘッドクランプ台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリは、吸着が解除された前記吸着コレットをガイドとして前記クランプ機構により前記所定の一軸に沿って前記ヘッドクランプ台にクランプされる請求項15記載の磁気ヘッド検査装置。
- 前記載置台の前記ピンあるいは前記孔は、前記磁気ヘッドアッセンブリが載置されたときに前記所定の一軸とこれに直交する方向の軸の2方向において前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを位置決めするために設けられいる請求項16記載の磁気ヘッド検査装置。
- さらに、前記磁気ディスクが装着されるスピンドルと前記ヘッドクランプ台とを有するヘッドキャリッジとがそれぞれ設けられた第1および第2の検査デッキと切換回路と測定部とが設けられ、
前記第1および第2の検査デッキのいずれかの一方の前記ヘッドクランプ台に前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを第1の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプして、クランプされた前記第1の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続してその磁気ヘッドの検査をし、
前記第1および第2の検査デッキのいずれかの他方の前記ヘッドクランプ台に他の未検査の磁気ヘッドアッセンブリを第2の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプし、
前記第1の磁気ヘッドアッセンブリの前記磁気ヘッドの検査が終了したときに前記第2の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続してその磁気ヘッドの検査をし、
検査が終了した前記磁気ヘッドを有する前記第1の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台から取外して前記トレイにあるいは他のトレイに移送する請求項13記載の磁気ヘッド検査装置。 - さらに前記第1の磁気ヘッドアッセンブリが取り外された前記ヘッドクランプ台にさらに他の未検査の磁気ヘッドアッセンブリを前記第1の磁気ヘッドアッセンブリとしてクランプして前記第2の磁気ヘッドアッセンブリの前記磁気ヘッドの検査が終了したときに前記第1の磁気ヘッドアッセンブリにおける前記磁気ヘッドを前記切換回路を介して前記測定部に接続し、
検査が終了した前記磁気ヘッドを有する前記第2の磁気ヘッドアッセンブリを前記ヘッドクランプ台から取外して前記トレイにあるいは他のトレイに移送し、
前記第1および第2の検査デッキにおいて交互に前記磁気ヘッドの検査する請求項18記載の磁気ヘッド検査装置。 - 前記ハンドリングロボットは、前記磁気ヘッドアッセンブリが前記ヘッドクランプ台から外された前記第1および第2の検査デッキのいずれか一方の前記ヘッドクランプ台に前記載置台において位置決めされた前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリを搬送する請求項19記載の磁気ヘッド検査装置。
- 前記クランプ機構は、首振り位置決め機構を有し、この首振り位置決め機構は前記クランプ台に設けられ、前記位置決めピンは、断面が矩形であって、前記首振り位置決め機構の頭部に設けられ、前記首振り位置決め機構によって前記位置決めピンが前記磁気ヘッドに対して後ろ側に振られてときに前記クランプ台に載置された前記未検査の磁気ヘッドアッセンブリが前記クランプ台にクランプされる請求項20記載の磁気ヘッド検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008168298A JP2009032388A (ja) | 2007-06-29 | 2008-06-27 | 磁気ヘッド検査方法および検査装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007172300 | 2007-06-29 | ||
| JP2008168298A JP2009032388A (ja) | 2007-06-29 | 2008-06-27 | 磁気ヘッド検査方法および検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009032388A true JP2009032388A (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=40160093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008168298A Pending JP2009032388A (ja) | 2007-06-29 | 2008-06-27 | 磁気ヘッド検査方法および検査装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7622915B2 (ja) |
| JP (1) | JP2009032388A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8487609B2 (en) | 2010-12-14 | 2013-07-16 | Microphysics, Inc. | Testing apparatus with read head holder having a gas jet pointing into a channel |
| EP2827154B1 (en) | 2012-03-13 | 2017-11-15 | Informetis Corporation | Sensor, sensor signal processor, and power line signal encoder |
| WO2017180860A1 (en) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | Saudi Arabian Oil Company | Magnetic induction based localization for wireless sensor networks in underground oil reservoirs |
| CN108481250B (zh) * | 2018-04-28 | 2023-09-26 | 苏州长城开发科技有限公司 | 一种hdd磁头返修拆除装置及其拆除工艺 |
| US11835675B2 (en) | 2019-08-07 | 2023-12-05 | Saudi Arabian Oil Company | Determination of geologic permeability correlative with magnetic permeability measured in-situ |
| US11879328B2 (en) | 2021-08-05 | 2024-01-23 | Saudi Arabian Oil Company | Semi-permanent downhole sensor tool |
| US11860077B2 (en) | 2021-12-14 | 2024-01-02 | Saudi Arabian Oil Company | Fluid flow sensor using driver and reference electromechanical resonators |
| US11867049B1 (en) | 2022-07-19 | 2024-01-09 | Saudi Arabian Oil Company | Downhole logging tool |
| US11913329B1 (en) | 2022-09-21 | 2024-02-27 | Saudi Arabian Oil Company | Untethered logging devices and related methods of logging a wellbore |
| US12486762B2 (en) | 2024-01-11 | 2025-12-02 | Saudi Arabian Oil Company | Systems and methods for untethered wellbore investigation using modular autonomous device |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339702A (en) * | 1992-12-24 | 1994-08-23 | Read-Rite Corporation | Test fixture for air bearing magnetic head suspension assembly |
| US6229664B1 (en) * | 1998-08-24 | 2001-05-08 | International Business Machines Corporation | Head-disk interface tester with optically servo controlled rotary voice coil motor actuator |
| JP3507368B2 (ja) | 1999-08-06 | 2004-03-15 | アルプス電気株式会社 | 磁気ヘッド装置の検査方法及び磁気ヘッド装置の検査装置 |
| US6930850B2 (en) * | 2000-11-13 | 2005-08-16 | Kyodo Denshi System Co., Ltd. | Head clamping apparatus for magnetic disk tester and magnetic disk tester |
| US7131346B1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-11-07 | Western Digital (Fremont), Inc. | Spin stand testing system with fine positioner for head stack assembly |
| JP2006179107A (ja) | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi High-Tech Electronics Engineering Co Ltd | 磁気特性検査装置及びそれを用いた検査方法 |
-
2008
- 2008-06-26 US US12/146,748 patent/US7622915B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-06-27 JP JP2008168298A patent/JP2009032388A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20090002861A1 (en) | 2009-01-01 |
| US7622915B2 (en) | 2009-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2009032388A (ja) | 磁気ヘッド検査方法および検査装置 | |
| JP5138320B2 (ja) | 読取り/書込みヘッドを受け入れ、そして、試験装置内のディスクに対し位置決めするための装置及び方法 | |
| US8873200B2 (en) | Spinstands for testing a head gimbal assembly | |
| JP5037273B2 (ja) | 読取り/書込みヘッドをスピンスタンドにロードするための方法および装置 | |
| CN101939785B (zh) | 磁盘驱动器测试 | |
| JP5322822B2 (ja) | 半導体検査用ウエハプローバ及び検査方法 | |
| JP2009051671A (ja) | トレイで供給される電子部品のトレイハンドリング機構およびこれを利用した電子部品の検査装置 | |
| JP6948860B2 (ja) | 基板保持装置 | |
| JP5452095B2 (ja) | 磁気ヘッドアッセンブリのハンドリングロボット,磁気ヘッド検査方法および検査装置 | |
| JP2009170531A (ja) | 部品実装装置 | |
| US9773515B2 (en) | HGA loader with optical alignment for automated magnetic head testing | |
| JP6855148B2 (ja) | 部品実装機、部品検査方法、部品検査プログラム、記録媒体 | |
| JP2005335843A (ja) | 基板取出装置およびその方法 | |
| US7453670B2 (en) | Suspension holder pallet | |
| JP2009020974A (ja) | 磁気特性検査方法、検査装置およびコンタクトプローブユニットの清掃用あるいは検査用の治具 | |
| JP4377859B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ位置決め機構および磁気ヘッドスライダ検査装置 | |
| JP4377853B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ位置決め機構および磁気ヘッドスライダ検査装置 | |
| JP2009009670A (ja) | 磁気ヘッドアッセンブリのクランプ機構およびこれを用いる検査装置 | |
| JP4849744B2 (ja) | 表示用基板の検査装置 | |
| JP4377860B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ検査装置 | |
| US7165303B2 (en) | Disc cassette delidder and feeder system for data storage devices | |
| JPH021758Y2 (ja) | ||
| JP2001325725A (ja) | 磁気転写装置 | |
| JP4250605B2 (ja) | ディスクスタック方法及びディスクスタック装置 | |
| JP2970830B2 (ja) | 多連磁気ディスク検査装置 |