JP2008193280A - プロジェクタ、電子機器、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法 - Google Patents
プロジェクタ、電子機器、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法 Download PDFInfo
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【課題】画像を投写するプロジェクタにおいて、台形歪みを補正し、かつ、所望のサイズ
で画像を投写できるようにする。
【解決手段】光源31が発した光を画素単位で変調する液晶ライトバルブ32と、液晶ラ
イトバルブ32のそれぞれの画素における変調状態を変化させる液晶ライトバルブ駆動部
24と、液晶ライトバルブ32により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写
させるズーム制御部26と、設定された所定の補正条件に従って投写面における台形歪み
を補正する台形歪補正部23とを備え、リモコン3または操作パネル13の操作によって
投写面に投写される画像のサイズが指定された場合に、制御部11により、指定されたサ
イズに基づいて、ズーム率と台形歪補正部23による補正条件との組み合わせを求める。
【選択図】図1
で画像を投写できるようにする。
【解決手段】光源31が発した光を画素単位で変調する液晶ライトバルブ32と、液晶ラ
イトバルブ32のそれぞれの画素における変調状態を変化させる液晶ライトバルブ駆動部
24と、液晶ライトバルブ32により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写
させるズーム制御部26と、設定された所定の補正条件に従って投写面における台形歪み
を補正する台形歪補正部23とを備え、リモコン3または操作パネル13の操作によって
投写面に投写される画像のサイズが指定された場合に、制御部11により、指定されたサ
イズに基づいて、ズーム率と台形歪補正部23による補正条件との組み合わせを求める。
【選択図】図1
Description
本発明は、投写面に画像を投写するプロジェクタ、このプロジェクタを備えた電子機器
、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法に関する。
、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法に関する。
投写型表示装置のようなプロジェクタによりスクリーンに画像や画像を投写する場合、
プロジェクタの光源とスクリーンの投写面とが正対していないと、画像が台形に歪んでし
まう。従来、この画像の台形の歪み(いわゆる台形歪み)を補正するプロジェクタが知ら
れている(例えば、特許文献1参照)。このプロジェクタは、台形歪みの補正を行った後
でズーム率を調整し、台形歪みの補正に伴う画像サイズの縮小を補うものである。
また、従来のプロジェクタの中には、投写された画像を撮影することで台形歪みを検出
し、この台形歪みを補正するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−249401号公報
特開2006−201494号公報
プロジェクタの光源とスクリーンの投写面とが正対していないと、画像が台形に歪んでし
まう。従来、この画像の台形の歪み(いわゆる台形歪み)を補正するプロジェクタが知ら
れている(例えば、特許文献1参照)。このプロジェクタは、台形歪みの補正を行った後
でズーム率を調整し、台形歪みの補正に伴う画像サイズの縮小を補うものである。
また、従来のプロジェクタの中には、投写された画像を撮影することで台形歪みを検出
し、この台形歪みを補正するものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されたプロジェクタのように台形歪みの補正とズーム
率の調整とを行う場合、台形歪みを補正した後にズーム率を変化させると、再び台形歪み
を生じてしまうという問題があった。
また、特許文献2に開示されたようなプロジェクタは、ズーム率の調整等が行われて台
形歪みが生じると、この台形歪みを補正するので、必ず最後に台形歪みの補正が行われる
。このため、ズーム率の調整により画像サイズが所望のサイズになっても、その後の台形
歪補正により画像サイズが変化してしまうという問題があった。
そこで本発明は、画像を投写するプロジェクタにおいて、台形歪みを補正し、かつ、所
望のサイズで画像を投写できるようにすることを目的とする。
率の調整とを行う場合、台形歪みを補正した後にズーム率を変化させると、再び台形歪み
を生じてしまうという問題があった。
また、特許文献2に開示されたようなプロジェクタは、ズーム率の調整等が行われて台
形歪みが生じると、この台形歪みを補正するので、必ず最後に台形歪みの補正が行われる
。このため、ズーム率の調整により画像サイズが所望のサイズになっても、その後の台形
歪補正により画像サイズが変化してしまうという問題があった。
そこで本発明は、画像を投写するプロジェクタにおいて、台形歪みを補正し、かつ、所
望のサイズで画像を投写できるようにすることを目的とする。
〔形態1〕 上記課題を解決するため、形態1のプロジェクタは、複数の画素が配置さ
れ、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像データに基づ
いて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調制御手段と
、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写させるズーム
制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって前記光変調
手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投写面におけ
る台形歪みを補正する台形歪補正手段と、前記投写面に投写される画像のサイズを指定す
る指定手段と、前記指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補
正条件との組み合わせを求める演算手段と、前記演算手段により求められた前記ズーム率
を前記ズーム制御手段に設定するとともに、前記演算手段により求められた前記補正条件
を前記台形歪補正手段に設定する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、光変調手段によって変調した光を指定されたズーム率で投写すると
ともに投写面における台形歪みを補正するプロジェクタが、投写面における画像サイズが
指定された場合に、指定されたサイズで画像を投写するように、ズーム率と台形歪補正の
補正条件との組み合わせを求め、この組み合わせに従ってズーム率を制御するとともに台
形歪補正を行う。ここで、ズーム率と台形歪みを補正する際の補正条件とが、組み合わせ
として求められるため、ズーム率の調整と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不
具合が完全に解消される。つまり、ズーム率の調整後に台形歪みを補正することで投写さ
れる画像のサイズが変わってしまったり、台形歪みを補正した後でズーム率を調整するこ
とで再び台形歪みを生じたりすることがなく、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定し
たサイズで画像を投写できる。
れ、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像データに基づ
いて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調制御手段と
、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写させるズーム
制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって前記光変調
手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投写面におけ
る台形歪みを補正する台形歪補正手段と、前記投写面に投写される画像のサイズを指定す
る指定手段と、前記指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補
正条件との組み合わせを求める演算手段と、前記演算手段により求められた前記ズーム率
を前記ズーム制御手段に設定するとともに、前記演算手段により求められた前記補正条件
を前記台形歪補正手段に設定する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、光変調手段によって変調した光を指定されたズーム率で投写すると
ともに投写面における台形歪みを補正するプロジェクタが、投写面における画像サイズが
指定された場合に、指定されたサイズで画像を投写するように、ズーム率と台形歪補正の
補正条件との組み合わせを求め、この組み合わせに従ってズーム率を制御するとともに台
形歪補正を行う。ここで、ズーム率と台形歪みを補正する際の補正条件とが、組み合わせ
として求められるため、ズーム率の調整と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不
具合が完全に解消される。つまり、ズーム率の調整後に台形歪みを補正することで投写さ
れる画像のサイズが変わってしまったり、台形歪みを補正した後でズーム率を調整するこ
とで再び台形歪みを生じたりすることがなく、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定し
たサイズで画像を投写できる。
〔形態2〕 形態2のプロジェクタは、形態1のプロジェクタにおいて、前記指定手段
は、前記投写面に投写される画像のサイズとともに前記投写面における画像の位置を指定
することが可能であり、前記演算手段は、前記指定手段によって画像のサイズとともに画
像の位置が指定された場合に、指定されたサイズと位置とに基づいて、前記ズーム率と前
記補正条件との組み合わせを求めること、を特徴とする。
この場合、画像のサイズとともに投写面における画像の位置を指定手段によって指定す
ることが可能であり、プロジェクタが、指定されたサイズと位置とに基づいて、ズーム率
と補正条件との組み合わせを求める。このため、ズーム率、台形歪みの補正、および投写
位置の調整を個々に行う場合のような不具合を生じることがなく、投写される画像サイズ
と投写位置を容易に所望の通りに調整できる。
は、前記投写面に投写される画像のサイズとともに前記投写面における画像の位置を指定
することが可能であり、前記演算手段は、前記指定手段によって画像のサイズとともに画
像の位置が指定された場合に、指定されたサイズと位置とに基づいて、前記ズーム率と前
記補正条件との組み合わせを求めること、を特徴とする。
この場合、画像のサイズとともに投写面における画像の位置を指定手段によって指定す
ることが可能であり、プロジェクタが、指定されたサイズと位置とに基づいて、ズーム率
と補正条件との組み合わせを求める。このため、ズーム率、台形歪みの補正、および投写
位置の調整を個々に行う場合のような不具合を生じることがなく、投写される画像サイズ
と投写位置を容易に所望の通りに調整できる。
〔形態3〕 形態3のプロジェクタは、形態1または2のプロジェクタにおいて、前記
投写面に投写される画像のサイズを複数記憶する記憶手段を備え、前記指定手段は、前記
記憶手段に記憶された複数の画像のサイズからいずれかを選択することにより、画像のサ
イズを指定すること、を特徴とする。
この場合、記憶手段に記憶された複数の画像のサイズから、ユーザが指定手段によって
所望のサイズを選ぶだけで、ズーム率の調整と台形歪みの補正とが行われるので、より容
易に、所望のサイズで台形歪みのない画像を投写させることができる。
投写面に投写される画像のサイズを複数記憶する記憶手段を備え、前記指定手段は、前記
記憶手段に記憶された複数の画像のサイズからいずれかを選択することにより、画像のサ
イズを指定すること、を特徴とする。
この場合、記憶手段に記憶された複数の画像のサイズから、ユーザが指定手段によって
所望のサイズを選ぶだけで、ズーム率の調整と台形歪みの補正とが行われるので、より容
易に、所望のサイズで台形歪みのない画像を投写させることができる。
〔形態4〕 形態4のプロジェクタは、形態1から3のいずれかのプロジェクタにおい
て、前記光変調手段により変調された光の光軸と前記投写面との傾きを検出する傾き検出
手段と、前記投写面との距離を検出する距離検出手段と、を備え、前記演算手段は、前記
指定手段により指定された画像のサイズと、前記傾き検出手段により検出された傾きと、
前記距離検出手段により検出された距離とに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との
組み合わせを求めること、を特徴とする。
この場合、指定手段により指定された画像のサイズに加え、光変調手段により変調され
た光の光軸と投写面との傾きと、投写面との距離とに基づいて、ズーム率と補正条件との
組み合わせを求めるので、台形歪みを補正することが可能で、かつ、ズーム率を求める演
算を効率よく高速に実行できる。
て、前記光変調手段により変調された光の光軸と前記投写面との傾きを検出する傾き検出
手段と、前記投写面との距離を検出する距離検出手段と、を備え、前記演算手段は、前記
指定手段により指定された画像のサイズと、前記傾き検出手段により検出された傾きと、
前記距離検出手段により検出された距離とに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との
組み合わせを求めること、を特徴とする。
この場合、指定手段により指定された画像のサイズに加え、光変調手段により変調され
た光の光軸と投写面との傾きと、投写面との距離とに基づいて、ズーム率と補正条件との
組み合わせを求めるので、台形歪みを補正することが可能で、かつ、ズーム率を求める演
算を効率よく高速に実行できる。
〔形態5〕 形態5のプロジェクタは、形態1から4のいずれかのプロジェクタにおい
て、前記演算手段は、前記補正条件として、前記投写面に投写する画像の外形形状を指定
するパラメータを算出し、前記台形歪補正手段は、前記演算手段により算出されたパラメ
ータに従って、前記変調制御手段に入力される画像データの表示形状を決定して前記変調
制御手段を制御し、前記光変調手段のそれぞれの前記画素によって前記表示形状の画像を
形成させること、を特徴とする。
この場合、投写面に向けて投写する画像の表示形状、すなわち光変調手段により変調さ
れた光が形成する画像の形状を指定するパラメータを用いて台形歪みの補正を制御するの
で、台形歪みの補正に係る処理を効率よく高速に実行できるという利点がある。
て、前記演算手段は、前記補正条件として、前記投写面に投写する画像の外形形状を指定
するパラメータを算出し、前記台形歪補正手段は、前記演算手段により算出されたパラメ
ータに従って、前記変調制御手段に入力される画像データの表示形状を決定して前記変調
制御手段を制御し、前記光変調手段のそれぞれの前記画素によって前記表示形状の画像を
形成させること、を特徴とする。
この場合、投写面に向けて投写する画像の表示形状、すなわち光変調手段により変調さ
れた光が形成する画像の形状を指定するパラメータを用いて台形歪みの補正を制御するの
で、台形歪みの補正に係る処理を効率よく高速に実行できるという利点がある。
〔形態6〕 上記課題を解決するため、形態6の電子機器は、形態1から5のいずれか
のプロジェクタを備えたことを特徴とする。
この電子機器によれば、形態1から5のプロジェクタと同等の作用および効果が得られ
る。
のプロジェクタを備えたことを特徴とする。
この電子機器によれば、形態1から5のプロジェクタと同等の作用および効果が得られ
る。
〔形態7〕 上記課題を解決するため、形態7のプロジェクタの制御装置は、複数の画
素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像デ
ータに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調
制御手段と、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写さ
せるズーム制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって
前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投
写面における台形歪みを補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御装置で
あって、前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定手段と、前記指定手段によ
り指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組み合わせを求める演
算手段と、前記演算手段により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定する
とともに、前記演算手段により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する
制御手段と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、光変調手段によって変調した光を指定されたズーム率で投写すると
ともに投写面における台形歪みを補正するプロジェクタを制御して、投写面における画像
サイズが指定された場合に、指定されたサイズで画像を投写するようにズーム率と補正条
件との組み合わせを求めさせ、この組み合わせに従ってズーム率を制御させるとともに台
形歪補正を行わせる。このため、ズーム率と補正条件とが組み合わせとして求められるこ
とから、ズーム率の調整と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不具合を完全に解
消でき、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定したサイズで画像を投写させることがで
きる。
素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像デ
ータに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調
制御手段と、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写さ
せるズーム制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって
前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投
写面における台形歪みを補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御装置で
あって、前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定手段と、前記指定手段によ
り指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組み合わせを求める演
算手段と、前記演算手段により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定する
とともに、前記演算手段により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する
制御手段と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、光変調手段によって変調した光を指定されたズーム率で投写すると
ともに投写面における台形歪みを補正するプロジェクタを制御して、投写面における画像
サイズが指定された場合に、指定されたサイズで画像を投写するようにズーム率と補正条
件との組み合わせを求めさせ、この組み合わせに従ってズーム率を制御させるとともに台
形歪補正を行わせる。このため、ズーム率と補正条件とが組み合わせとして求められるこ
とから、ズーム率の調整と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不具合を完全に解
消でき、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定したサイズで画像を投写させることがで
きる。
〔形態8〕 上記課題を解決するため、形態8のプロジェクタの制御方法は、複数の画
素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像デ
ータに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調
制御手段と、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写さ
せるズーム制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって
前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投
写面における台形歪みを補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御方法で
あって、前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定工程と、前記指定工程によ
り指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組み合わせを求める演
算工程と、前記演算工程により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定する
とともに、前記演算工程により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する
制御工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、形態7のプロジェクタの制御装置と同等の作用および効果が得られ
る。
素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、入力された画像デ
ータに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させる変調
制御手段と、前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写さ
せるズーム制御手段と、設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって
前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投
写面における台形歪みを補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御方法で
あって、前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定工程と、前記指定工程によ
り指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組み合わせを求める演
算工程と、前記演算工程により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定する
とともに、前記演算工程により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する
制御工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、形態7のプロジェクタの制御装置と同等の作用および効果が得られ
る。
以下、本発明を適用した実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタシステム1の概略構成を示すブロック図である
。
プロジェクタシステム1は、画像信号を出力する画像供給装置2と、画像供給装置2か
ら出力された画像信号に基づいて画像を投写するプロジェクタ10とを備えて構成される
。プロジェクタシステム1によって投写される画像は、静止画像および動画像のどちらで
もよく、以下の説明の画像とは、静止画像と動画像の両方を含む。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタシステム1の概略構成を示すブロック図である
。
プロジェクタシステム1は、画像信号を出力する画像供給装置2と、画像供給装置2か
ら出力された画像信号に基づいて画像を投写するプロジェクタ10とを備えて構成される
。プロジェクタシステム1によって投写される画像は、静止画像および動画像のどちらで
もよく、以下の説明の画像とは、静止画像と動画像の両方を含む。
プロジェクタ10は、プロジェクタ10の各部を制御する制御部11を備え、この制御
部11は、記憶部12に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プ
ロジェクタ10の各種機能を実現する。ここで、制御部11は、プロジェクタ10自体を
構成するものであるが、プロジェクタ10の制御装置として機能すると見なしてもよい。
プロジェクタ10は、ユーザにより操作されるスイッチやボタン等の操作子を備えた操
作パネル13と、操作パネル13における操作に従って操作信号を生成して制御部11に
出力する操作信号処理部14とを備えている。また、操作信号処理部14は、ユーザが操
作するリモコン3が送信する無線信号を受信して、リモコン3における操作を検出する機
能を備え、リモコン3の操作に応じた操作信号を生成して制御部11に出力する。
部11は、記憶部12に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プ
ロジェクタ10の各種機能を実現する。ここで、制御部11は、プロジェクタ10自体を
構成するものであるが、プロジェクタ10の制御装置として機能すると見なしてもよい。
プロジェクタ10は、ユーザにより操作されるスイッチやボタン等の操作子を備えた操
作パネル13と、操作パネル13における操作に従って操作信号を生成して制御部11に
出力する操作信号処理部14とを備えている。また、操作信号処理部14は、ユーザが操
作するリモコン3が送信する無線信号を受信して、リモコン3における操作を検出する機
能を備え、リモコン3の操作に応じた操作信号を生成して制御部11に出力する。
記憶部12は、制御部11が実行する制御プログラムを記憶するとともに、プロジェク
タ10の動作に関する各種の設定値等を記憶する。記憶部12に記憶される各種設定値と
して、例えば、プロジェクタ10が投写する画像のサイズや位置を示す情報がある。
図2は、記憶部12に記憶される情報の一例としての投写条件テーブル12Aの構成を
模式的に示す図である。
図2に示す投写条件テーブル12Aは、投写される画像のサイズを示す情報と画像の位
置を示す情報とを対応づけた投写条件情報を、画像の種類毎に格納したものである。図2
の例では、投写条件テーブル12Aには3種類の画像について、投写条件情報が格納され
ている。例えば、映画に対応する投写条件情報では、画像のサイズ(表示サイズ)は対角
80インチであり、画像の位置は(X,Y)=(960,540)となっている。
ここで、画像の位置は、プロジェクタ10が画像を投写するスクリーン4(図3)の投
写面に、後述するように仮想的に設けられるX−Y直交座標系を用いた相対位置として表
される。このX−Y直交座標系はスクリーン4の中心を原点Oとして投写面に沿って展開
され、投写面の横方向すなわち長辺方向に伸びるX軸と、投写面の縦方向すなわち短辺方
向に伸びるY軸とで構成される。投写条件テーブル12Aの画像の位置は、上記X−Y直
交座標系における画像右上隅の位置座標である。
タ10の動作に関する各種の設定値等を記憶する。記憶部12に記憶される各種設定値と
して、例えば、プロジェクタ10が投写する画像のサイズや位置を示す情報がある。
図2は、記憶部12に記憶される情報の一例としての投写条件テーブル12Aの構成を
模式的に示す図である。
図2に示す投写条件テーブル12Aは、投写される画像のサイズを示す情報と画像の位
置を示す情報とを対応づけた投写条件情報を、画像の種類毎に格納したものである。図2
の例では、投写条件テーブル12Aには3種類の画像について、投写条件情報が格納され
ている。例えば、映画に対応する投写条件情報では、画像のサイズ(表示サイズ)は対角
80インチであり、画像の位置は(X,Y)=(960,540)となっている。
ここで、画像の位置は、プロジェクタ10が画像を投写するスクリーン4(図3)の投
写面に、後述するように仮想的に設けられるX−Y直交座標系を用いた相対位置として表
される。このX−Y直交座標系はスクリーン4の中心を原点Oとして投写面に沿って展開
され、投写面の横方向すなわち長辺方向に伸びるX軸と、投写面の縦方向すなわち短辺方
向に伸びるY軸とで構成される。投写条件テーブル12Aの画像の位置は、上記X−Y直
交座標系における画像右上隅の位置座標である。
また、投写条件テーブル12Aにおいて、ニュースに対応する投写条件情報では画像の
サイズは対角40インチとされ、画像の位置は(X,Y)=(430,322)とされ、
家庭撮影ビデオに対応する投写条件情報では画像のサイズは対角67インチとされ、画像
の位置は(X,Y)=(720,540)とされている。
投写条件テーブル12Aは、ユーザが画像のサイズや位置を簡単な操作で指定できるよ
う、用いられる。すなわち、ユーザは、投写条件テーブル12Aに含まれる複数の投写条
件情報のうち、いずれかを選択することで、プロジェクタ10に対して画像のサイズおよ
び位置を簡単に指定できる。また、図2に示すように、ユーザが投写条件情報を選択する
際の参考になるよう、投写条件テーブル12Aに画像のアスペクト比を含めた構成として
もよい。さらに、同様の目的で、投写条件テーブル12Aに、画像の種類とともに画像の
信号形式(1080i、1080p、540pなど)を示す情報を含めてもよい。
ここで、画像の位置は、スクリーン4の投写面における座標位置に限らず、画像の縦方
向のサイズSxと横方向のサイズSyを基準とする相対位置として定めてもよい。例えば
、基準位置から縦サイズSyの1/4だけ上方向に移動した位置を+Sy/4と表し基準
位置から横サイズSxの1/4だけ右方向に移動した位置を+Sx/4と表してもよい。
本実施形態における記憶部12には、初期値として、画像サイズS0(例えば、60イ
ンチ)、画像位置(X0,Y0)=(±0,±0)が記憶されている。この初期値によれ
ば、サイズS0インチの画像が、スクリーン4の投写面の中心に表示される。
サイズは対角40インチとされ、画像の位置は(X,Y)=(430,322)とされ、
家庭撮影ビデオに対応する投写条件情報では画像のサイズは対角67インチとされ、画像
の位置は(X,Y)=(720,540)とされている。
投写条件テーブル12Aは、ユーザが画像のサイズや位置を簡単な操作で指定できるよ
う、用いられる。すなわち、ユーザは、投写条件テーブル12Aに含まれる複数の投写条
件情報のうち、いずれかを選択することで、プロジェクタ10に対して画像のサイズおよ
び位置を簡単に指定できる。また、図2に示すように、ユーザが投写条件情報を選択する
際の参考になるよう、投写条件テーブル12Aに画像のアスペクト比を含めた構成として
もよい。さらに、同様の目的で、投写条件テーブル12Aに、画像の種類とともに画像の
信号形式(1080i、1080p、540pなど)を示す情報を含めてもよい。
ここで、画像の位置は、スクリーン4の投写面における座標位置に限らず、画像の縦方
向のサイズSxと横方向のサイズSyを基準とする相対位置として定めてもよい。例えば
、基準位置から縦サイズSyの1/4だけ上方向に移動した位置を+Sy/4と表し基準
位置から横サイズSxの1/4だけ右方向に移動した位置を+Sx/4と表してもよい。
本実施形態における記憶部12には、初期値として、画像サイズS0(例えば、60イ
ンチ)、画像位置(X0,Y0)=(±0,±0)が記憶されている。この初期値によれ
ば、サイズS0インチの画像が、スクリーン4の投写面の中心に表示される。
また、プロジェクタ10は、図1に示すように、制御部11の制御に従って画像信号を
処理する画像信号処理部21、OSD処理部22、および、台形歪補正部23からなる画
像処理部を備える。
さらに、プロジェクタ10は、発光体を備えた光源31と、光源31が発した光を変調
する光変調手段としての液晶ライトバルブ32と、液晶ライトバルブ32を透過した光を
スクリーン4(図3)に向けて投写する投写レンズ33と、を備えた光学系を具備してい
る。また、プロジェクタ10は、液晶ライトバルブ32を駆動する変調制御手段としての
液晶ライトバルブ駆動部24、投写レンズ33を駆動してフォーカス調整を行うフォーカ
ス制御部25、および投写レンズ33を駆動してズーム調整を行うズーム制御手段として
のズーム制御部26を含む光学駆動部を備える。
さらにまた、プロジェクタ10は、プロジェクタ10の設置角度を検出する設置角度検
出部27、および、距離測定部28を含むセンサ部を備えている。
処理する画像信号処理部21、OSD処理部22、および、台形歪補正部23からなる画
像処理部を備える。
さらに、プロジェクタ10は、発光体を備えた光源31と、光源31が発した光を変調
する光変調手段としての液晶ライトバルブ32と、液晶ライトバルブ32を透過した光を
スクリーン4(図3)に向けて投写する投写レンズ33と、を備えた光学系を具備してい
る。また、プロジェクタ10は、液晶ライトバルブ32を駆動する変調制御手段としての
液晶ライトバルブ駆動部24、投写レンズ33を駆動してフォーカス調整を行うフォーカ
ス制御部25、および投写レンズ33を駆動してズーム調整を行うズーム制御手段として
のズーム制御部26を含む光学駆動部を備える。
さらにまた、プロジェクタ10は、プロジェクタ10の設置角度を検出する設置角度検
出部27、および、距離測定部28を含むセンサ部を備えている。
画像信号処理部21は、制御部11の制御に従い、画像供給装置2から入力される画像
信号のA/D変換処理、画像信号の解像度を液晶ライトバルブ32の解像度に合わせる解
像度変換処理等の各種処理を施してデジタルの画像データを生成し、OSD処理部22に
出力する。
OSD処理部22は、プロジェクタ10の動作状態を表す文字や記号、或いは、画質調
整等を行う際のメニュー画像等のOSD(On Screen Display)画像を
、画像信号処理部21から入力される画像データに重畳した合成画像データを生成し、台
形歪補正部23に出力する。
台形歪補正手段としての台形歪補正部23は、スクリーン4に対してプロジェクタ10
を傾けた状態で投写(あおり投写)した場合に生じる歪み(以下、台形歪みと呼ぶ)を補
正する。具体的には、台形歪補正部23から入力される合成画像データを、台形歪みを補
償する形状で液晶ライトバルブ32に表示させるため、合成画像データの表示形状を変形
させる。そして、台形歪補正部23は、処理後の合成画像データを液晶ライトバルブ駆動
部24に出力する。
液晶ライトバルブ駆動部24は、台形歪補正部23から入力される合成画像データに基
づいて、液晶ライトバルブ32の透過型液晶パネル上に画像を表示させる。
信号のA/D変換処理、画像信号の解像度を液晶ライトバルブ32の解像度に合わせる解
像度変換処理等の各種処理を施してデジタルの画像データを生成し、OSD処理部22に
出力する。
OSD処理部22は、プロジェクタ10の動作状態を表す文字や記号、或いは、画質調
整等を行う際のメニュー画像等のOSD(On Screen Display)画像を
、画像信号処理部21から入力される画像データに重畳した合成画像データを生成し、台
形歪補正部23に出力する。
台形歪補正手段としての台形歪補正部23は、スクリーン4に対してプロジェクタ10
を傾けた状態で投写(あおり投写)した場合に生じる歪み(以下、台形歪みと呼ぶ)を補
正する。具体的には、台形歪補正部23から入力される合成画像データを、台形歪みを補
償する形状で液晶ライトバルブ32に表示させるため、合成画像データの表示形状を変形
させる。そして、台形歪補正部23は、処理後の合成画像データを液晶ライトバルブ駆動
部24に出力する。
液晶ライトバルブ駆動部24は、台形歪補正部23から入力される合成画像データに基
づいて、液晶ライトバルブ32の透過型液晶パネル上に画像を表示させる。
フォーカス制御部25は、制御部11の制御に従って投写レンズ33のフォーカス機構
(図示略)を動作させ、フォーカス調整を行う。具体的には、投写レンズ33を構成する
フォーカスレンズを光軸方向に移動させることにより、フォーカス状態を調整する。フォ
ーカス制御部25は、フォーカスの調整量、即ちフォーカスレンズの移動量(フォーカス
量)を検出することも可能であり、この場合、検出したフォーカス量を制御部11に出力
する。フォーカス量の検出は、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる回転カム機構(
図示略)の回転量を検出するロータリエンコーダやポテンショメータ等の検出機構を利用
することで、実現可能である。或いは、フォーカス機構の駆動源であるステッピングモー
タのステップ数に基づいてフォーカス量を検出してもよい。
(図示略)を動作させ、フォーカス調整を行う。具体的には、投写レンズ33を構成する
フォーカスレンズを光軸方向に移動させることにより、フォーカス状態を調整する。フォ
ーカス制御部25は、フォーカスの調整量、即ちフォーカスレンズの移動量(フォーカス
量)を検出することも可能であり、この場合、検出したフォーカス量を制御部11に出力
する。フォーカス量の検出は、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる回転カム機構(
図示略)の回転量を検出するロータリエンコーダやポテンショメータ等の検出機構を利用
することで、実現可能である。或いは、フォーカス機構の駆動源であるステッピングモー
タのステップ数に基づいてフォーカス量を検出してもよい。
また、ズーム制御部26は、制御部11の制御に従って投写レンズ33が備えるズーム
機構(図示略)を動作させ、ズームレンズを光軸に沿って移動させることにより、投写時
の拡大・縮小倍率(以下、ズーム率と呼ぶ)を変化させ、制御部11により指定されたズ
ーム率で画像を投写させる。また、ズーム制御部26は、焦点距離、即ちズームレンズの
移動量(ズーム量)を検出するズーム量検出部としても機能し、検出したズーム量を制御
部11に出力する。ズーム量を検出する方法としては、フォーカス量を検出する方法と同
様、ズームレンズを光軸方向に移動させるための回転カム機構(図示略)の回転量を検出
するロータリエンコーダやポテンショメータ等の検出機構を利用することで、実現可能で
ある。或いは、ズーム機構の駆動源であるステッピングモータのステップ数に基づいてフ
ォーカス量を検出してもよい。
機構(図示略)を動作させ、ズームレンズを光軸に沿って移動させることにより、投写時
の拡大・縮小倍率(以下、ズーム率と呼ぶ)を変化させ、制御部11により指定されたズ
ーム率で画像を投写させる。また、ズーム制御部26は、焦点距離、即ちズームレンズの
移動量(ズーム量)を検出するズーム量検出部としても機能し、検出したズーム量を制御
部11に出力する。ズーム量を検出する方法としては、フォーカス量を検出する方法と同
様、ズームレンズを光軸方向に移動させるための回転カム機構(図示略)の回転量を検出
するロータリエンコーダやポテンショメータ等の検出機構を利用することで、実現可能で
ある。或いは、ズーム機構の駆動源であるステッピングモータのステップ数に基づいてフ
ォーカス量を検出してもよい。
本実施形態のプロジェクタ10は、ユーザが操作パネル13やリモコン3に備えた操作
子を操作することで、フォーカス量やズーム量を増減させる手動調整機能と、フォーカス
量やズーム量の変更を自動的に行うオートフォーカス機能およびオートズーム機能とを備
えている。
オートフォーカス機能は、投写画像が最適なフォーカス状態(合焦状態)となるように
、スクリーン4までの距離に応じてフォーカス量を自動的に変更するものである。このオ
ートフォーカス機能の実行時、制御部11は、距離測定部28によって測定された投写距
離に基づいてフォーカス制御部25を制御し、フォーカス量を変更する。
一方、オートズーム機能は、ユーザが指定したサイズで画像を投写するため、ズーム率
を変更する機能である。このオートズーム機能の実行時、制御部11は、リモコン3また
は操作パネル13の操作によって指定されたサイズで画像を投写するために必要なズーム
量を算出し、算出したズーム量をズーム制御部26に出力して、投写レンズ33を駆動さ
せる。
子を操作することで、フォーカス量やズーム量を増減させる手動調整機能と、フォーカス
量やズーム量の変更を自動的に行うオートフォーカス機能およびオートズーム機能とを備
えている。
オートフォーカス機能は、投写画像が最適なフォーカス状態(合焦状態)となるように
、スクリーン4までの距離に応じてフォーカス量を自動的に変更するものである。このオ
ートフォーカス機能の実行時、制御部11は、距離測定部28によって測定された投写距
離に基づいてフォーカス制御部25を制御し、フォーカス量を変更する。
一方、オートズーム機能は、ユーザが指定したサイズで画像を投写するため、ズーム率
を変更する機能である。このオートズーム機能の実行時、制御部11は、リモコン3また
は操作パネル13の操作によって指定されたサイズで画像を投写するために必要なズーム
量を算出し、算出したズーム量をズーム制御部26に出力して、投写レンズ33を駆動さ
せる。
設置角度検出部27は、例えば、加速度センサやジャイロセンサ等を用い、プロジェク
タ10の設置面と重力方向との角度差を検出する方法等により、プロジェクタ10の設置
角度、すなわちあおり角を検出する。このあおり角は、プロジェクタ10が投写する光の
光軸と、スクリーン4に対して垂直な平面とがなす角の大きさに等しく、このあおり角の
大きさから、プロジェクタ10の光の光軸とスクリーン4の投写面とがなす角を求めるこ
とができる。換言すれば、設置角度検出部27は傾き検出手段として機能し、プロジェク
タ10の設置角度を検出することで、間接的に、スクリーン4の投写面に対するプロジェ
クタ10が投写する光の光軸の傾きを検出する。これは、プロジェクタ10が水平面に設
置され、かつ、スクリーン4の投写面が鉛直方向に設置された場合に限らない。プロジェ
クタ10の設置面とスクリーン4の角度が既知であれば、どのような場合もスクリーン4
の投写面に対するプロジェクタ10が投写する光の光軸の傾きを検出できる。
距離検出手段としての距離測定部28は、プロジェクタ10の基準位置、すなわち投写
レンズ33または液晶ライトバルブ32から、スクリーン4の投写面までの距離を測定し
、測定した結果を制御部11に出力する。距離測定部28が距離を測定する方法としては
、赤外線または超音波をスクリーン4に出射して、反射光または反射音波を検出し、検出
強度・反射時間を計測することで距離を測定する赤外線方式または超音波方式を利用する
ことができる。
タ10の設置面と重力方向との角度差を検出する方法等により、プロジェクタ10の設置
角度、すなわちあおり角を検出する。このあおり角は、プロジェクタ10が投写する光の
光軸と、スクリーン4に対して垂直な平面とがなす角の大きさに等しく、このあおり角の
大きさから、プロジェクタ10の光の光軸とスクリーン4の投写面とがなす角を求めるこ
とができる。換言すれば、設置角度検出部27は傾き検出手段として機能し、プロジェク
タ10の設置角度を検出することで、間接的に、スクリーン4の投写面に対するプロジェ
クタ10が投写する光の光軸の傾きを検出する。これは、プロジェクタ10が水平面に設
置され、かつ、スクリーン4の投写面が鉛直方向に設置された場合に限らない。プロジェ
クタ10の設置面とスクリーン4の角度が既知であれば、どのような場合もスクリーン4
の投写面に対するプロジェクタ10が投写する光の光軸の傾きを検出できる。
距離検出手段としての距離測定部28は、プロジェクタ10の基準位置、すなわち投写
レンズ33または液晶ライトバルブ32から、スクリーン4の投写面までの距離を測定し
、測定した結果を制御部11に出力する。距離測定部28が距離を測定する方法としては
、赤外線または超音波をスクリーン4に出射して、反射光または反射音波を検出し、検出
強度・反射時間を計測することで距離を測定する赤外線方式または超音波方式を利用する
ことができる。
光源31は、例えば高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ類や、その他の発光
体を備えて構成される。
液晶ライトバルブ32は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルによ
り構成される。液晶ライトバルブ32は、液晶ライトバルブ駆動部24によって駆動され
、マトリクス状に配置された各画素における光の透過率を変化させることにより、画像を
構成する。
ここで、プロジェクタ10が3LCD式プロジェクタとして構成されている場合、R、
G、Bの3色に対応する3枚の液晶ライトバルブ32、光源31の光の分配および集光を
するプリズム等が配設される。本実施形態では、理解の便宜を図るため、あくまで一例と
して、1枚の液晶ライトバルブ32を備えた構成について説明する。
投写レンズ33は、1または複数のレンズからなるレンズ群を組み合わせて構成され、
フォーカス制御部25によって駆動されることでフォーカス調整を実行可能な構成を有す
る。また、投写レンズ33は、ズーム制御部26によって駆動され、液晶ライトバルブ3
2を透過した光を拡大または縮小可能な構成を有する。
なお、このプロジェクタ10の光学系は、光源31、液晶ライトバルブ32および投写
レンズ33の他、配光を調整するレンズアレイ、偏光を調整する偏光調整素子、ミラー、
プリズム、防塵ガラス等を含む構成としてもよいが、ここで図示および説明を省略する。
体を備えて構成される。
液晶ライトバルブ32は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルによ
り構成される。液晶ライトバルブ32は、液晶ライトバルブ駆動部24によって駆動され
、マトリクス状に配置された各画素における光の透過率を変化させることにより、画像を
構成する。
ここで、プロジェクタ10が3LCD式プロジェクタとして構成されている場合、R、
G、Bの3色に対応する3枚の液晶ライトバルブ32、光源31の光の分配および集光を
するプリズム等が配設される。本実施形態では、理解の便宜を図るため、あくまで一例と
して、1枚の液晶ライトバルブ32を備えた構成について説明する。
投写レンズ33は、1または複数のレンズからなるレンズ群を組み合わせて構成され、
フォーカス制御部25によって駆動されることでフォーカス調整を実行可能な構成を有す
る。また、投写レンズ33は、ズーム制御部26によって駆動され、液晶ライトバルブ3
2を透過した光を拡大または縮小可能な構成を有する。
なお、このプロジェクタ10の光学系は、光源31、液晶ライトバルブ32および投写
レンズ33の他、配光を調整するレンズアレイ、偏光を調整する偏光調整素子、ミラー、
プリズム、防塵ガラス等を含む構成としてもよいが、ここで図示および説明を省略する。
次に、プロジェクタ10が画像を投写する際の動作について、説明する。
図3は、プロジェクタ10の設置状態とスクリーン4における投写状態との関係を示す
図である。この図3には、プロジェクタ10が水平面に設置された例を示す。図3(A)
は液晶ライトバルブ32における画素の状態を示し、図3(B)はプロジェクタ10とス
クリーン4との位置関係を示し、図3(C)はスクリーン4上の投写状態を示す。
また、図4はプロジェクタ10の設置状態とスクリーン4に投写された画像の台形歪み
との関係を示す図であり、図5は台形歪補正の例を示す図である。図4(A)および図5
(A)は液晶ライトバルブ32における画素の状態を示し、図4(B)および図5(B)
はプロジェクタ10とスクリーン4との位置関係を示し、図4(C)および図5(C)は
スクリーン4上の投写状態を示す。
これら図3〜図5中に破線で示した格子状の模様は、液晶ライトバルブ32の画像を形
成可能な最大領域である最大画素領域32Aおよび光を透過させて実際に画像を形成する
領域である画像形成領域32Bと、スクリーン4に投写可能な最大領域である最大投写領
域4Aおよび実際に画像が投写される領域である画像投写領域4Bとの対応を示すために
補助的に付加した線であり、実際にこのような格子状の模様が形成され、或いは表示され
ることを意味するものではない。
図3は、プロジェクタ10の設置状態とスクリーン4における投写状態との関係を示す
図である。この図3には、プロジェクタ10が水平面に設置された例を示す。図3(A)
は液晶ライトバルブ32における画素の状態を示し、図3(B)はプロジェクタ10とス
クリーン4との位置関係を示し、図3(C)はスクリーン4上の投写状態を示す。
また、図4はプロジェクタ10の設置状態とスクリーン4に投写された画像の台形歪み
との関係を示す図であり、図5は台形歪補正の例を示す図である。図4(A)および図5
(A)は液晶ライトバルブ32における画素の状態を示し、図4(B)および図5(B)
はプロジェクタ10とスクリーン4との位置関係を示し、図4(C)および図5(C)は
スクリーン4上の投写状態を示す。
これら図3〜図5中に破線で示した格子状の模様は、液晶ライトバルブ32の画像を形
成可能な最大領域である最大画素領域32Aおよび光を透過させて実際に画像を形成する
領域である画像形成領域32Bと、スクリーン4に投写可能な最大領域である最大投写領
域4Aおよび実際に画像が投写される領域である画像投写領域4Bとの対応を示すために
補助的に付加した線であり、実際にこのような格子状の模様が形成され、或いは表示され
ることを意味するものではない。
図3に示す状態は、例えば、プロジェクタ10が水平面に設置され、かつ、スクリーン
4が鉛直方向に沿って配置された場合に該当する。この例では、図3(B)に示すように
、プロジェクタ10の光軸10Lがスクリーン4の投写面に対して垂直である。言い換え
れば、光軸10Lとスクリーン4の投写面の法線とが平行である。
このため、図3(A)に示すように、液晶ライトバルブ32において画素が配置された
最大画素領域32Aに、長方形の画像形成領域32Bが配置され、この画像形成領域32
Bに表示された画像が正規の形状の最大投写領域4Aに投写される。ここで、正規の形状
とは、一般的には、アスペクト比Sx:Syが4:3もしくは16:9の長方形である。
4が鉛直方向に沿って配置された場合に該当する。この例では、図3(B)に示すように
、プロジェクタ10の光軸10Lがスクリーン4の投写面に対して垂直である。言い換え
れば、光軸10Lとスクリーン4の投写面の法線とが平行である。
このため、図3(A)に示すように、液晶ライトバルブ32において画素が配置された
最大画素領域32Aに、長方形の画像形成領域32Bが配置され、この画像形成領域32
Bに表示された画像が正規の形状の最大投写領域4Aに投写される。ここで、正規の形状
とは、一般的には、アスペクト比Sx:Syが4:3もしくは16:9の長方形である。
これに対し、図4に示す例では、プロジェクタ10が水平な設置面5に対して角度θ(
≠0)で上向きに設置され、光軸10Lは斜め上向きになっている。このように光軸10
Lが斜め上向きになる状態で投写を行うことを「あおり投写」と呼び、角度θを「あおり
角」と呼ぶ。スクリーン4の投写面が鉛直である場合、あおり角θは、スクリーン4の投
写面と、光軸10Lに垂直な仮想平面6がなす角に等しい。
この図4に示す状態では、図4(A)に示すように長方形の画像形成領域32Bが投写
された最大投写領域4Aは、台形に歪む。この歪みが、いわゆる台形歪みであり、歪みの
大きさはあおり角θの大きさに伴って増大する。
そこで、プロジェクタ10により台形歪補正を行うと、図5(A)に示すように液晶ラ
イトバルブ32において変形した画像形成領域32Bが用いられ、最大投写領域4Aの台
形歪みが相殺される。図5(A)の画像形成領域32Bは、最大投写領域4Aの歪み(上
辺が長く、下辺が短い)を補償するように、上辺が短く下辺が長い台形である。この画像
形成領域32Bに適合するように、台形歪補正部23(図1)によって合成画像データを
変形させて画像形成領域32Bに表示し、光源31の光により投写することで、図5(C
)の画像投写領域4Bのように、もとの合成画像データと同じ縦横比の長方形の画像が投
写される。ここで、画像形成領域32Bの上辺と下辺の比(上辺の長さ/下辺の長さ)は
、概ね、最大投写領域4Aの上辺と下辺の比(上辺の長さ/下辺の長さ)の逆数となる。
この台形歪補正を行うと、スクリーン4には正規の形状の画像投写領域4Bを投写でき
るが、その一方で、画像形成領域32Bは最大画素領域32Aの一部しか使用できないた
め、スクリーン4に投写される画像サイズは最大投写領域4Aより小さくなる。画像投写
領域4Bは最大投写領域4Aよりも小さいことが明らかである。このため、台形歪補正を
実行すると、ズーム率が一定のままであれば、画像が縮小する。なお、図5(C)には参
考のためにハッチングを付して最大投写領域4Aを図示しているが、このハッチングの部
分は最大画素領域32Aの非透過部分に相当し、実際に視認されることはない。
≠0)で上向きに設置され、光軸10Lは斜め上向きになっている。このように光軸10
Lが斜め上向きになる状態で投写を行うことを「あおり投写」と呼び、角度θを「あおり
角」と呼ぶ。スクリーン4の投写面が鉛直である場合、あおり角θは、スクリーン4の投
写面と、光軸10Lに垂直な仮想平面6がなす角に等しい。
この図4に示す状態では、図4(A)に示すように長方形の画像形成領域32Bが投写
された最大投写領域4Aは、台形に歪む。この歪みが、いわゆる台形歪みであり、歪みの
大きさはあおり角θの大きさに伴って増大する。
そこで、プロジェクタ10により台形歪補正を行うと、図5(A)に示すように液晶ラ
イトバルブ32において変形した画像形成領域32Bが用いられ、最大投写領域4Aの台
形歪みが相殺される。図5(A)の画像形成領域32Bは、最大投写領域4Aの歪み(上
辺が長く、下辺が短い)を補償するように、上辺が短く下辺が長い台形である。この画像
形成領域32Bに適合するように、台形歪補正部23(図1)によって合成画像データを
変形させて画像形成領域32Bに表示し、光源31の光により投写することで、図5(C
)の画像投写領域4Bのように、もとの合成画像データと同じ縦横比の長方形の画像が投
写される。ここで、画像形成領域32Bの上辺と下辺の比(上辺の長さ/下辺の長さ)は
、概ね、最大投写領域4Aの上辺と下辺の比(上辺の長さ/下辺の長さ)の逆数となる。
この台形歪補正を行うと、スクリーン4には正規の形状の画像投写領域4Bを投写でき
るが、その一方で、画像形成領域32Bは最大画素領域32Aの一部しか使用できないた
め、スクリーン4に投写される画像サイズは最大投写領域4Aより小さくなる。画像投写
領域4Bは最大投写領域4Aよりも小さいことが明らかである。このため、台形歪補正を
実行すると、ズーム率が一定のままであれば、画像が縮小する。なお、図5(C)には参
考のためにハッチングを付して最大投写領域4Aを図示しているが、このハッチングの部
分は最大画素領域32Aの非透過部分に相当し、実際に視認されることはない。
図6は、プロジェクタ10とスクリーン4との立体的な位置関係を示す模式図である。
この図6には、あおり角θでプロジェクタ10を設置し、スクリーン4を鉛直面とした
状態を図示し、光軸10LをZ軸とするX−Y−Z直交座標系を仮想的に設定している。
この座標系では、光軸10Lとスクリーン4の投写面との交点を原点Oとする。X−Y平
面は、光軸10Lに垂直で原点Oを通る平面であり、この平面を仮想平面6とする。仮想
平面6のX軸は原点Oを通って水平方向に伸びており、このX軸でスクリーン4と仮想平
面6とが交わっている。Y軸は原点Oを通り、スクリーン4の投写面に対してあおり角θ
だけ傾いた直線である。また、スクリーン4の投写面上には、鉛直方向に伸びるY´軸が
配され、Y軸とY´軸とがなす角はあおり角θに等しい。また、スクリーン4の投写面の
法線をZ´軸とする。
ここで仮想平面6は、液晶ライトバルブ32の最大画素領域32Aと略平行であり、最
大画素領域32Aの一部または全部で構成される画像形成領域32Bが、画像として仮想
平面6に投影される。この仮想平面6における最大画素領域32Aの像は、スクリーン4
における最大投写領域4Aに相当するもの(等価)と見なすことができる。
この図6には、あおり角θでプロジェクタ10を設置し、スクリーン4を鉛直面とした
状態を図示し、光軸10LをZ軸とするX−Y−Z直交座標系を仮想的に設定している。
この座標系では、光軸10Lとスクリーン4の投写面との交点を原点Oとする。X−Y平
面は、光軸10Lに垂直で原点Oを通る平面であり、この平面を仮想平面6とする。仮想
平面6のX軸は原点Oを通って水平方向に伸びており、このX軸でスクリーン4と仮想平
面6とが交わっている。Y軸は原点Oを通り、スクリーン4の投写面に対してあおり角θ
だけ傾いた直線である。また、スクリーン4の投写面上には、鉛直方向に伸びるY´軸が
配され、Y軸とY´軸とがなす角はあおり角θに等しい。また、スクリーン4の投写面の
法線をZ´軸とする。
ここで仮想平面6は、液晶ライトバルブ32の最大画素領域32Aと略平行であり、最
大画素領域32Aの一部または全部で構成される画像形成領域32Bが、画像として仮想
平面6に投影される。この仮想平面6における最大画素領域32Aの像は、スクリーン4
における最大投写領域4Aに相当するもの(等価)と見なすことができる。
プロジェクタ10の台形歪補正時に、液晶ライトバルブ32の最大画素領域32Aに台
形状の画像形成領域32Bを設けた場合、最大画素領域32Aにはスクリーン4上の最大
投写領域4Aが対応し、画像形成領域32Bには画像投写領域4Bが対応する。このとき
、最大画素領域32Aのうち画像形成領域32Bを除く領域は、液晶ライトバルブ32の
画素の光透過率が最小となっているので、実質的に視認されない。
画像形成領域32Bの外周上における任意の点K(x、y)が、画像投写領域4Bの外
周上における点K´(x´、y´)に投影されているとすると、図6に示す幾何学的関係
から下記式(1)および(2)が導かれる。
tanα=x/f
=(x´/d)/(1+(y´/d)×sinθ) …(1)
tanβ=y/f
=(y´/d)×cosθ/(1+(y´/d)×sinθ)…(2)
ここで、αは点KのX軸方向の画角、βは点KのY軸方向の画角、fはズームレンズの
焦点距離、dは投写距離(プロジェクタ10とX−Y−Z座標系の中心Oとの距離)、θ
は投写角度(あおり角)をそれぞれ示している。
形状の画像形成領域32Bを設けた場合、最大画素領域32Aにはスクリーン4上の最大
投写領域4Aが対応し、画像形成領域32Bには画像投写領域4Bが対応する。このとき
、最大画素領域32Aのうち画像形成領域32Bを除く領域は、液晶ライトバルブ32の
画素の光透過率が最小となっているので、実質的に視認されない。
画像形成領域32Bの外周上における任意の点K(x、y)が、画像投写領域4Bの外
周上における点K´(x´、y´)に投影されているとすると、図6に示す幾何学的関係
から下記式(1)および(2)が導かれる。
tanα=x/f
=(x´/d)/(1+(y´/d)×sinθ) …(1)
tanβ=y/f
=(y´/d)×cosθ/(1+(y´/d)×sinθ)…(2)
ここで、αは点KのX軸方向の画角、βは点KのY軸方向の画角、fはズームレンズの
焦点距離、dは投写距離(プロジェクタ10とX−Y−Z座標系の中心Oとの距離)、θ
は投写角度(あおり角)をそれぞれ示している。
上記式(1)および式(2)において、投写角度θは設置角度検出部27により検出可
能であり、投写距離dは距離測定部28により測定可能である。このため、スクリーン4
上の座標(x´,y´)をこれらの式に代入することにより、X軸方向およびY軸方向の
画角αおよび画角βをそれぞれ求めることができる。
図6の例では、画像投写領域4Bをアスペクト比4:3の長方形とし、画像投写領域4
Bの外周上でプロジェクタ10からスクリーン4に向かって右上の頂点を頂点A´、右下
の頂点を頂点B´、左下の頂点を頂点C´、左上の頂点を頂点D´とする。また、頂点A
´のX軸方向の画角をα1、頂点B´のX軸方向画角をα2、頂点C´のX軸方向の画角
をα3、頂点D´のX軸方向の画角をα4とし、頂点A´のY軸方向の画角をβ1、頂点
B´のY軸方向画角をβ2、頂点C´のY軸方向の画角をβ3、頂点D´のY軸方向の画
角をβ4とする。
能であり、投写距離dは距離測定部28により測定可能である。このため、スクリーン4
上の座標(x´,y´)をこれらの式に代入することにより、X軸方向およびY軸方向の
画角αおよび画角βをそれぞれ求めることができる。
図6の例では、画像投写領域4Bをアスペクト比4:3の長方形とし、画像投写領域4
Bの外周上でプロジェクタ10からスクリーン4に向かって右上の頂点を頂点A´、右下
の頂点を頂点B´、左下の頂点を頂点C´、左上の頂点を頂点D´とする。また、頂点A
´のX軸方向の画角をα1、頂点B´のX軸方向画角をα2、頂点C´のX軸方向の画角
をα3、頂点D´のX軸方向の画角をα4とし、頂点A´のY軸方向の画角をβ1、頂点
B´のY軸方向画角をβ2、頂点C´のY軸方向の画角をβ3、頂点D´のY軸方向の画
角をβ4とする。
式(1)および式(2)に4つの頂点A´、B´、C´、D´の座標(x´,y´)を
それぞれ代入すると、各頂点A´、B´、C´、D´のX軸方向の画角αおよびY軸方向
の画角βを求めることができる。これにより、各頂点A´、B´、C´、D´におけるt
anαとtanβとの比は、画像形成領域32Bのx座標とy座標との比となる。
また、頂点A´の座標を(x1,y1)、頂点B´の座標を(x2,y2)、頂点C´
の座標を(x3,y3)、頂点D´の座標を(x4,y4)とすると、下記式(3)およ
び(4)の関係が成り立つ。
tanα1:tanα2:tanα3:tanα4=x1:x2:x3:x4 …(3)
tanβ1:tanβ2:tanβ3:tanβ4=y1:y2:y3:y4 …(4)
それぞれ代入すると、各頂点A´、B´、C´、D´のX軸方向の画角αおよびY軸方向
の画角βを求めることができる。これにより、各頂点A´、B´、C´、D´におけるt
anαとtanβとの比は、画像形成領域32Bのx座標とy座標との比となる。
また、頂点A´の座標を(x1,y1)、頂点B´の座標を(x2,y2)、頂点C´
の座標を(x3,y3)、頂点D´の座標を(x4,y4)とすると、下記式(3)およ
び(4)の関係が成り立つ。
tanα1:tanα2:tanα3:tanα4=x1:x2:x3:x4 …(3)
tanβ1:tanβ2:tanβ3:tanβ4=y1:y2:y3:y4 …(4)
さらに、画像形成領域32Bの四つの頂点A、B、C、Dのうち、少なくとも二つの点
を最大画素領域32Aの外周に接するように配置させることで、画像形成領域32Bの4
点の座標を求めることができる。
ここで、液晶ライトバルブ32においては、最大画素領域32Aの中でできるだけ大き
な部分を画像形成領域32Bとして用いることが望ましい。これは、画像形成領域32B
に含まれる画素が多いほど、画素の無駄がなく、良好な画質が得られるためである。従っ
て、画像形成領域32Bの4点の座標を求める際には、画像形成領域32Bを、最大画素
領域32Aに内接し得る最大のサイズにする。画像形成領域32Bの四つの頂点A、B、
C、Dのうち、少なくとも二つ、望ましくは全ての点が最大画素領域32Aの外周に接す
るように配置させるとよい。このように画像形成領域32Bの位置を定めた後、画像投写
領域4Bのサイズをユーザが指定したサイズに合わせるには、投写レンズ33におけるズ
ーム率を調整すればよい。
そして、画像形成領域32B上の頂点A、B、C、Dのいずれかの頂点の座標と、この
頂点に対応する画像投写領域4B上の頂点A´、B´、C´、D´(例えば、頂点Aに対
応する頂点A´)の座標とを、それぞれ式(1)および式(2)に代入して、投写レンズ
33における焦点距離f、さらには投写レンズ33におけるズーム率を求めることができ
る。
を最大画素領域32Aの外周に接するように配置させることで、画像形成領域32Bの4
点の座標を求めることができる。
ここで、液晶ライトバルブ32においては、最大画素領域32Aの中でできるだけ大き
な部分を画像形成領域32Bとして用いることが望ましい。これは、画像形成領域32B
に含まれる画素が多いほど、画素の無駄がなく、良好な画質が得られるためである。従っ
て、画像形成領域32Bの4点の座標を求める際には、画像形成領域32Bを、最大画素
領域32Aに内接し得る最大のサイズにする。画像形成領域32Bの四つの頂点A、B、
C、Dのうち、少なくとも二つ、望ましくは全ての点が最大画素領域32Aの外周に接す
るように配置させるとよい。このように画像形成領域32Bの位置を定めた後、画像投写
領域4Bのサイズをユーザが指定したサイズに合わせるには、投写レンズ33におけるズ
ーム率を調整すればよい。
そして、画像形成領域32B上の頂点A、B、C、Dのいずれかの頂点の座標と、この
頂点に対応する画像投写領域4B上の頂点A´、B´、C´、D´(例えば、頂点Aに対
応する頂点A´)の座標とを、それぞれ式(1)および式(2)に代入して、投写レンズ
33における焦点距離f、さらには投写レンズ33におけるズーム率を求めることができ
る。
制御部11は、画像形成領域32Bの4点の座標(x,y)を台形歪補正部23に出力
し、この画像形成領域32Bに適合するよう合成画像データを処理させることで、台形歪
みを補正する。さらに制御部11は、ズーム制御部26に対して上記の演算により得られ
た焦点距離fを出力し、投写レンズ33のズーム機構を駆動させる。これにより、所望の
サイズと位置で投写画像を投写することができる。
し、この画像形成領域32Bに適合するよう合成画像データを処理させることで、台形歪
みを補正する。さらに制御部11は、ズーム制御部26に対して上記の演算により得られ
た焦点距離fを出力し、投写レンズ33のズーム機構を駆動させる。これにより、所望の
サイズと位置で投写画像を投写することができる。
図7、図8および図9は、それぞれ、液晶ライトバルブの表示状態と投写画像との対応
例を示す図である。詳細には、画像投写領域4Bの4つの頂点A´、B´、C´、D´の
座標(x´,y´)と、これら4つの頂点A´、B´、C´、D´に対応して、式(1)
および式(2)によって得られた画像形成領域32Bの座標との関係を示す。
図7(A)は、スクリーン4上の原点Oを中心としてアスペクト比4:3の正規画像を
投写する場合、図8(A)は、同サイズの投写画像を垂直下方向にδだけシフト(位置を
変更)した状態、図9(A)は、同サイズの投写画像を垂直上方向にδだけシフトした状
態を示す。図7(B)、図8(B)および図9(B)は、それぞれ、上記式(1)および
式(2)に基づいて算出された座標に基づいて画像形成領域32Bを配置した状態を示す
。
なお、これら図7〜図9には、最大投写領域4Aのうち画像投写領域4B以外の部分、
および、最大画素領域32Aのうち画像形成領域32B以外の部分を、ハッチングを付し
て示しているが、これらの部分は実際に視認されることはない。また、図中の破線は最大
投写領域4A、最大画素領域32Aの中心等が理解しやすいように補助的に付加した線で
あり、実際にこのような破線や格子状の模様が形成され、或いは表示されることを意味す
るものではない。
例を示す図である。詳細には、画像投写領域4Bの4つの頂点A´、B´、C´、D´の
座標(x´,y´)と、これら4つの頂点A´、B´、C´、D´に対応して、式(1)
および式(2)によって得られた画像形成領域32Bの座標との関係を示す。
図7(A)は、スクリーン4上の原点Oを中心としてアスペクト比4:3の正規画像を
投写する場合、図8(A)は、同サイズの投写画像を垂直下方向にδだけシフト(位置を
変更)した状態、図9(A)は、同サイズの投写画像を垂直上方向にδだけシフトした状
態を示す。図7(B)、図8(B)および図9(B)は、それぞれ、上記式(1)および
式(2)に基づいて算出された座標に基づいて画像形成領域32Bを配置した状態を示す
。
なお、これら図7〜図9には、最大投写領域4Aのうち画像投写領域4B以外の部分、
および、最大画素領域32Aのうち画像形成領域32B以外の部分を、ハッチングを付し
て示しているが、これらの部分は実際に視認されることはない。また、図中の破線は最大
投写領域4A、最大画素領域32Aの中心等が理解しやすいように補助的に付加した線で
あり、実際にこのような破線や格子状の模様が形成され、或いは表示されることを意味す
るものではない。
図7(A)に示す長方形の画像投写領域4Bを投写するためには、図7(B)に示すよ
うに台形の画像形成領域32Bを配置する必要がある。この画像投写領域4Bは横長の長
方形であるから、画像形成領域32Bを最大画素領域32Aにおいてできるだけ大きく配
置すると、画像形成領域32Bの両側端が最大画素領域32Aの外周に接した状態となる
。
この状態で、図8(A)に示すように画像投写領域4Bを下方に移動させたい場合、図
8(B)に示すように画像形成領域32Bを最大画素領域32A内で下方に移動させれば
よい。また、図9(A)に示すように、図7(A)の位置から画像投写領域4Bを上方に
移動させたい場合、図9(B)に示すように画像形成領域32Bを最大画素領域32A内
で上方に移動させればよい。
うに台形の画像形成領域32Bを配置する必要がある。この画像投写領域4Bは横長の長
方形であるから、画像形成領域32Bを最大画素領域32Aにおいてできるだけ大きく配
置すると、画像形成領域32Bの両側端が最大画素領域32Aの外周に接した状態となる
。
この状態で、図8(A)に示すように画像投写領域4Bを下方に移動させたい場合、図
8(B)に示すように画像形成領域32Bを最大画素領域32A内で下方に移動させれば
よい。また、図9(A)に示すように、図7(A)の位置から画像投写領域4Bを上方に
移動させたい場合、図9(B)に示すように画像形成領域32Bを最大画素領域32A内
で上方に移動させればよい。
また、図10および図11は、それぞれ、それぞれ、液晶ライトバルブの表示状態と投
写画像との対応例を示す図であり、水平方向にシフト(位置を変更)する例を示す。
図10(A)は、図7(A)に示す状態から、同サイズの投写画像を水平左方向にδだ
けシフトした状態、図11(A)は、同サイズの投写画像を水平右方向にδだけシフトし
た状態である。図10(B)および図11(B)は、それぞれ、上記式(1)および式(
2)に基づいて算出された座標に基づいて画像形成領域32Bを配置した状態を示す。
この図10(A)に示すように、画像投写領域4Bを図7(A)の位置から左方向に移
動させたい場合には、最大画素領域32Aにおいて画像形成領域32Bを左方向に移動さ
せればよい。しかしながら、図7(B)に示すように、画像形成領域32Bの横幅は最大
画素領域32Aの横幅に等しい。このため、図10(B)に示すように、画像形成領域3
2Bを縮小するとともに画像形成領域32Bの位置を最大画素領域32Aの左寄りにする
必要がある。この場合、ズーム率を変更しないと、画像形成領域32Bの縮小に伴って画
像投写領域4Bのサイズも小さくなってしまう。そこでプロジェクタ10は、画像形成領
域32Bの縮小を補償すべくズーム制御部26によるズーム率を変更する。これにより、
図7(A)と変わらないサイズで、画像投写領域4Bを投写できる。
同様に、図11(A)に示すように画像投写領域4Bを図7(A)の位置から右方向に
移動させたい場合には、図11(B)に示すように、画像形成領域32Bを縮小するとと
もに画像形成領域32Bの位置を最大画素領域32Aの右寄りにし、かつ、画像形成領域
32Bの縮小を補償すべくズーム制御部26によるズーム率を変更する。これにより、図
7(A)と変わらないサイズで、画像投写領域4Bを投写できる。
写画像との対応例を示す図であり、水平方向にシフト(位置を変更)する例を示す。
図10(A)は、図7(A)に示す状態から、同サイズの投写画像を水平左方向にδだ
けシフトした状態、図11(A)は、同サイズの投写画像を水平右方向にδだけシフトし
た状態である。図10(B)および図11(B)は、それぞれ、上記式(1)および式(
2)に基づいて算出された座標に基づいて画像形成領域32Bを配置した状態を示す。
この図10(A)に示すように、画像投写領域4Bを図7(A)の位置から左方向に移
動させたい場合には、最大画素領域32Aにおいて画像形成領域32Bを左方向に移動さ
せればよい。しかしながら、図7(B)に示すように、画像形成領域32Bの横幅は最大
画素領域32Aの横幅に等しい。このため、図10(B)に示すように、画像形成領域3
2Bを縮小するとともに画像形成領域32Bの位置を最大画素領域32Aの左寄りにする
必要がある。この場合、ズーム率を変更しないと、画像形成領域32Bの縮小に伴って画
像投写領域4Bのサイズも小さくなってしまう。そこでプロジェクタ10は、画像形成領
域32Bの縮小を補償すべくズーム制御部26によるズーム率を変更する。これにより、
図7(A)と変わらないサイズで、画像投写領域4Bを投写できる。
同様に、図11(A)に示すように画像投写領域4Bを図7(A)の位置から右方向に
移動させたい場合には、図11(B)に示すように、画像形成領域32Bを縮小するとと
もに画像形成領域32Bの位置を最大画素領域32Aの右寄りにし、かつ、画像形成領域
32Bの縮小を補償すべくズーム制御部26によるズーム率を変更する。これにより、図
7(A)と変わらないサイズで、画像投写領域4Bを投写できる。
図12は、プロジェクタ10の動作を示すフローチャートであり、スクリーン4に画像
を投写する際の動作を示す。この動作の実行に際し、制御部11は、演算手段および制御
手段として機能する。
この動作に先立って、プロジェクタ10が動作可能な状態で、ユーザが、操作パネル1
3またはリモコン3を操作して画像サイズを指定する(ステップS11)。このステップ
S11において、操作パネル13およびリモコン3は指定手段として機能する。ここで指
定されるサイズはスクリーン4に投写される画像のサイズである。このステップS11で
は、上述した初期値(サイズS0、位置±0,±0)が自動的に読み込まれてもよいし、
ユーザが任意のサイズを入力指定してもよいし、或いは、投写条件テーブル12A(図2
)の投写条件をスクリーン4に表示して、表示された複数の投写条件から所望の投写条件
をユーザが選択する方法で指定してもよく、画像サイズとともにスクリーン4における画
像の表示位置を指定してもよい。
そして、制御部11は、指定された画像のサイズを一時的に記憶部12に記憶させる。
を投写する際の動作を示す。この動作の実行に際し、制御部11は、演算手段および制御
手段として機能する。
この動作に先立って、プロジェクタ10が動作可能な状態で、ユーザが、操作パネル1
3またはリモコン3を操作して画像サイズを指定する(ステップS11)。このステップ
S11において、操作パネル13およびリモコン3は指定手段として機能する。ここで指
定されるサイズはスクリーン4に投写される画像のサイズである。このステップS11で
は、上述した初期値(サイズS0、位置±0,±0)が自動的に読み込まれてもよいし、
ユーザが任意のサイズを入力指定してもよいし、或いは、投写条件テーブル12A(図2
)の投写条件をスクリーン4に表示して、表示された複数の投写条件から所望の投写条件
をユーザが選択する方法で指定してもよく、画像サイズとともにスクリーン4における画
像の表示位置を指定してもよい。
そして、制御部11は、指定された画像のサイズを一時的に記憶部12に記憶させる。
続いて、制御部11は、設置角度検出部27を制御してプロジェクタ10本体の設置角
度、すなわち光軸10Lのあおり角を検出し(ステップS12)、距離測定部28を制御
してプロジェクタ10からスクリーン4の投写面までの距離dを測定・検出する(ステッ
プS13)。ここで、制御部11は、距離dに対応するフォーカスの調整値を算出してフ
ォーカス制御部25を制御し、投写レンズ33のフォーカス機構(図示略)を駆動させて
、フォーカス調整を行う(ステップS14)。
度、すなわち光軸10Lのあおり角を検出し(ステップS12)、距離測定部28を制御
してプロジェクタ10からスクリーン4の投写面までの距離dを測定・検出する(ステッ
プS13)。ここで、制御部11は、距離dに対応するフォーカスの調整値を算出してフ
ォーカス制御部25を制御し、投写レンズ33のフォーカス機構(図示略)を駆動させて
、フォーカス調整を行う(ステップS14)。
次に、制御部11は、記憶部12から、指定された画像サイズを取得し(ステップS1
5)、さらにスクリーン4における画像投写領域4Bの表示位置を取得する(ステップS
16)。ここで取得する画像投写領域4Bのサイズは、ステップS11で指定された画像
サイズ、初期値、および後述するステップS21で指定された画像のうち、記憶部12に
記憶されている最新のサイズである。また、画像投写領域4Bの表示位置は、ステップS
11で指定された位置、初期値、或いは、後述するステップS20で指定された位置のう
ち、記憶部12に記憶されている最新の位置である。
そして、制御部11は、例えば上記式(1)および(2)に示す演算を行って、最大画
素領域32Aにおける画像形成領域32Bの頂点の座標と、ズーム率とを算出する(ステ
ップS17)。
制御部11は、算出したズーム率をズーム制御部26に出力して設定し(ステップS1
8)、このズーム率に合わせてズーム制御部26によって投写レンズ33を駆動させる。
さらに制御部11は、算出した画像形成領域32Bの頂点の座標に基づいて画像形成領域
32Bを配置するとともに、この画像形成領域32Bに適合するように、台形歪補正部2
3によって合成画像データの台形歪補正を行わせる(ステップS19)。
このステップS19までの動作により、液晶ライトバルブ32においては、新たに設け
られた画像形成領域32Bに画像が表示され、スクリーン4には、指定された位置および
サイズで画像投写領域4Bが投写される。
5)、さらにスクリーン4における画像投写領域4Bの表示位置を取得する(ステップS
16)。ここで取得する画像投写領域4Bのサイズは、ステップS11で指定された画像
サイズ、初期値、および後述するステップS21で指定された画像のうち、記憶部12に
記憶されている最新のサイズである。また、画像投写領域4Bの表示位置は、ステップS
11で指定された位置、初期値、或いは、後述するステップS20で指定された位置のう
ち、記憶部12に記憶されている最新の位置である。
そして、制御部11は、例えば上記式(1)および(2)に示す演算を行って、最大画
素領域32Aにおける画像形成領域32Bの頂点の座標と、ズーム率とを算出する(ステ
ップS17)。
制御部11は、算出したズーム率をズーム制御部26に出力して設定し(ステップS1
8)、このズーム率に合わせてズーム制御部26によって投写レンズ33を駆動させる。
さらに制御部11は、算出した画像形成領域32Bの頂点の座標に基づいて画像形成領域
32Bを配置するとともに、この画像形成領域32Bに適合するように、台形歪補正部2
3によって合成画像データの台形歪補正を行わせる(ステップS19)。
このステップS19までの動作により、液晶ライトバルブ32においては、新たに設け
られた画像形成領域32Bに画像が表示され、スクリーン4には、指定された位置および
サイズで画像投写領域4Bが投写される。
ここで、制御部11は、操作パネル13またはリモコン3の操作により画像の表示位置
の変更が指示されたか否かを判別し(ステップS20)、位置変更が指示された場合は、
指示された位置を取得して記憶部12に一時的に記憶するとともに、ステップS16に戻
る。
一方、位置変更の指示がない場合(ステップS20;No)、制御部11は、画像サイ
ズ変更が指示されたか否かを判別し(ステップS21)、画像サイズの変更が指示された
場合は、指示された画像サイズを取得して記憶部12に一時的に記憶するとともに、ステ
ップS15に戻る。
そして、画像サイズの変更が指示されていない場合(ステップS21;No)、制御部
11は、表示終了の指示があるまでステップS20〜S21の処理を継続しながら画像を
表示し(ステップS22)、表示終了の指示があった場合には(ステップS22;Yes
)、本処理を終了する。
の変更が指示されたか否かを判別し(ステップS20)、位置変更が指示された場合は、
指示された位置を取得して記憶部12に一時的に記憶するとともに、ステップS16に戻
る。
一方、位置変更の指示がない場合(ステップS20;No)、制御部11は、画像サイ
ズ変更が指示されたか否かを判別し(ステップS21)、画像サイズの変更が指示された
場合は、指示された画像サイズを取得して記憶部12に一時的に記憶するとともに、ステ
ップS15に戻る。
そして、画像サイズの変更が指示されていない場合(ステップS21;No)、制御部
11は、表示終了の指示があるまでステップS20〜S21の処理を継続しながら画像を
表示し(ステップS22)、表示終了の指示があった場合には(ステップS22;Yes
)、本処理を終了する。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクタシステム1によれば、光
源31からの光を液晶ライトバルブ32によって変調し、投写レンズ33からスクリーン
4の投写面へ投写する際に、制御部11により、投写面における画像サイズが指定された
場合に、指定された画像サイズに適合するようにズーム率と画像形成領域32Bの頂点の
座標との組み合わせを求め、この組み合わせに基づいて、ズーム制御部26によって投写
レンズ33を駆動するとともに、台形歪補正部23によって画像データを変形させて画像
形成領域32Bの形状を調整することで、台形歪みを補正する。ここで、ズーム率と画像
形成領域32Bの座標とは一対一に対応するものとして算出されるので、ズーム率の調整
と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不具合が完全に解消される。つまり、ズー
ム率の調整後に台形歪を補正することで投写される画像のサイズが変わってしまったり、
台形歪みを補正した後でズーム率を調整することで再び台形歪みを生じたりすることがな
く、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定したサイズで画像を投写できる。
源31からの光を液晶ライトバルブ32によって変調し、投写レンズ33からスクリーン
4の投写面へ投写する際に、制御部11により、投写面における画像サイズが指定された
場合に、指定された画像サイズに適合するようにズーム率と画像形成領域32Bの頂点の
座標との組み合わせを求め、この組み合わせに基づいて、ズーム制御部26によって投写
レンズ33を駆動するとともに、台形歪補正部23によって画像データを変形させて画像
形成領域32Bの形状を調整することで、台形歪みを補正する。ここで、ズーム率と画像
形成領域32Bの座標とは一対一に対応するものとして算出されるので、ズーム率の調整
と台形歪みの補正とを個々に行う場合のような不具合が完全に解消される。つまり、ズー
ム率の調整後に台形歪を補正することで投写される画像のサイズが変わってしまったり、
台形歪みを補正した後でズーム率を調整することで再び台形歪みを生じたりすることがな
く、台形歪みを補正し、かつ、ユーザが指定したサイズで画像を投写できる。
また、プロジェクタ10においては、スクリーン4の投写面における画像のサイズとと
もに投写面における画像の位置を指定することが可能であり、制御部11は、指定された
サイズと位置とに基づいて、ズーム率と画像形成領域32Bの頂点の座標とを求める。こ
のため、ズーム率、台形歪みの補正、および投写位置の調整を個々に行う場合のような不
具合を生じることがなく、所望の画像サイズおよび位置で画像をスクリーン4に投射させ
ることができる。
さらに、操作パネル13またはリモコン3の操作により、記憶部12に記憶された投写
条件テーブル12Aに含まれる投写条件から、所望の投写条件を選ぶことで画像サイズ等
を指定できるので、より容易に、所望のサイズで台形歪みのない画像を投写させることが
できる。
もに投写面における画像の位置を指定することが可能であり、制御部11は、指定された
サイズと位置とに基づいて、ズーム率と画像形成領域32Bの頂点の座標とを求める。こ
のため、ズーム率、台形歪みの補正、および投写位置の調整を個々に行う場合のような不
具合を生じることがなく、所望の画像サイズおよび位置で画像をスクリーン4に投射させ
ることができる。
さらに、操作パネル13またはリモコン3の操作により、記憶部12に記憶された投写
条件テーブル12Aに含まれる投写条件から、所望の投写条件を選ぶことで画像サイズ等
を指定できるので、より容易に、所望のサイズで台形歪みのない画像を投写させることが
できる。
また、プロジェクタ10は、設置角度検出部27により検出した設置角度と距離測定部
28により測定した距離とに基づいて、台形歪みを補正し、かつ、ズーム率を求める演算
を効率よく高速に実行できる。さらに、制御部11は、画像形成領域32Bの頂点の座標
を求めて台形歪補正部23を制御するので、台形歪みの補正に係る処理を効率よく高速に
実行できるという利点がある。
28により測定した距離とに基づいて、台形歪みを補正し、かつ、ズーム率を求める演算
を効率よく高速に実行できる。さらに、制御部11は、画像形成領域32Bの頂点の座標
を求めて台形歪補正部23を制御するので、台形歪みの補正に係る処理を効率よく高速に
実行できるという利点がある。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでは
ない。例えば、上記実施形態において、予めスクリーン4の表示可能領域のサイズを記憶
部12に記憶しておき、リモコン3または操作パネル13の操作によって、スクリーン4
の表示可能領域を超えるサイズが指定された場合に、ユーザに対する案内を出力するもの
としてもよい。なお、本実施例では、液晶ライトバルブ32の最大画素領域32Aが横長
の長方形である場合について説明したが、最大画素領域32Aの形状は任意であり、例え
ば画像形成領域32Bの上下方向の位置に自由度を持たせるべく、縦長の長方形としても
よい。また、条規実施形態では、プロジェクタ10の光軸10Lと最大画素領域32Aの
中心とが一致する構成について図示および説明したが、光軸10Lに対して最大画素領域
32Aを相対移動可能な構成としてもよい。
ない。例えば、上記実施形態において、予めスクリーン4の表示可能領域のサイズを記憶
部12に記憶しておき、リモコン3または操作パネル13の操作によって、スクリーン4
の表示可能領域を超えるサイズが指定された場合に、ユーザに対する案内を出力するもの
としてもよい。なお、本実施例では、液晶ライトバルブ32の最大画素領域32Aが横長
の長方形である場合について説明したが、最大画素領域32Aの形状は任意であり、例え
ば画像形成領域32Bの上下方向の位置に自由度を持たせるべく、縦長の長方形としても
よい。また、条規実施形態では、プロジェクタ10の光軸10Lと最大画素領域32Aの
中心とが一致する構成について図示および説明したが、光軸10Lに対して最大画素領域
32Aを相対移動可能な構成としてもよい。
また、上記実施形態では、液晶ライトバルブ32に画素がマトリクス状に配置された場
合について説明したが、ハニカム形状に画素を配置した構成としてもよい。さらに、上記
実施形態においては透過型液晶表示パネルを備えた液晶ライトバルブ32を用いる構成と
して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば反射型液晶表示パネル
を液晶ライトバルブ32として用いてもよいし、液晶ライトバルブ32に代えて、デジタ
ルミラーデバイス(DMD(登録商標))等を用いてもよい。これら反射型液晶パネルお
よびデジタルミラーデバイスにおける画素配置は、マトリクス状であってもハニカム状で
あってもよい。
加えて、上記実施形態では、プロジェクタ10の外部に設置されたスクリーン4に向け
て画像を投写する例について説明したが、例えば、いわゆるリアプロジェクション表示装
置のように、プロジェクタ10と同一筐体に配設された透過型のスクリーン4に対して、
画像を投射する構成としてもよい。また、リアプロジェクション表示装置の他にも、画像
を投写する機能を備えた電子機器にプロジェクタ10を適用することが可能である。さら
に、画像供給装置2およびプロジェクタ10を同一筐体に納めた構成とすることも、勿論
可能である。
合について説明したが、ハニカム形状に画素を配置した構成としてもよい。さらに、上記
実施形態においては透過型液晶表示パネルを備えた液晶ライトバルブ32を用いる構成と
して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば反射型液晶表示パネル
を液晶ライトバルブ32として用いてもよいし、液晶ライトバルブ32に代えて、デジタ
ルミラーデバイス(DMD(登録商標))等を用いてもよい。これら反射型液晶パネルお
よびデジタルミラーデバイスにおける画素配置は、マトリクス状であってもハニカム状で
あってもよい。
加えて、上記実施形態では、プロジェクタ10の外部に設置されたスクリーン4に向け
て画像を投写する例について説明したが、例えば、いわゆるリアプロジェクション表示装
置のように、プロジェクタ10と同一筐体に配設された透過型のスクリーン4に対して、
画像を投射する構成としてもよい。また、リアプロジェクション表示装置の他にも、画像
を投写する機能を備えた電子機器にプロジェクタ10を適用することが可能である。さら
に、画像供給装置2およびプロジェクタ10を同一筐体に納めた構成とすることも、勿論
可能である。
また、以上の説明においては、プロジェクタ10の機能を実現するための制御プログラ
ムが記憶部12に記憶されている場合について述べたが、この制御プログラムをRAM、
ROM等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記憶型記録媒体、CD、CDV、LD、
DVD等の光学的読取方式記録媒体、MO等の磁気記録型/光学的読取方式記録媒体に記
録することが可能であり、この記録媒体は、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であれば、どのような記録
媒体であってもよい。そして、これらの記録媒体に記録された制御プログラムを制御部1
1によって読み取って実行することにより、さらに、プロジェクタ10において、通信イ
ンタフェースとしてのネットワークインタフェースを設け、このネットワークインタフェ
ースからネットワークを介して制御プログラムをダウンロードして実行することにより、
上述した機能を実現する構成としてもよい。また、画像供給装置2にネットワークインタ
フェースを設け、このこのネットワークインタフェースからネットワークを介して画像デ
ータをダウンロードしてプロジェクタ10に出力する構成としてもよく、その他の具体的
な構成についても、本発明の主旨を損なうことのない範囲において任意に変更可能である
ことは勿論である。
ムが記憶部12に記憶されている場合について述べたが、この制御プログラムをRAM、
ROM等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記憶型記録媒体、CD、CDV、LD、
DVD等の光学的読取方式記録媒体、MO等の磁気記録型/光学的読取方式記録媒体に記
録することが可能であり、この記録媒体は、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であれば、どのような記録
媒体であってもよい。そして、これらの記録媒体に記録された制御プログラムを制御部1
1によって読み取って実行することにより、さらに、プロジェクタ10において、通信イ
ンタフェースとしてのネットワークインタフェースを設け、このネットワークインタフェ
ースからネットワークを介して制御プログラムをダウンロードして実行することにより、
上述した機能を実現する構成としてもよい。また、画像供給装置2にネットワークインタ
フェースを設け、このこのネットワークインタフェースからネットワークを介して画像デ
ータをダウンロードしてプロジェクタ10に出力する構成としてもよく、その他の具体的
な構成についても、本発明の主旨を損なうことのない範囲において任意に変更可能である
ことは勿論である。
1…プロジェクタシステム、2…画像供給装置、3…リモコン(指定手段)、4…スク
リーン、4A…最大投写領域、4B…画像投写領域、10…プロジェクタ、11…制御部
(演算手段、制御手段、プロジェクタの制御装置)、12…記憶部、12A…投写条件テ
ーブル、13…操作パネル(指定手段)、14…操作信号処理部、21…画像信号処理部
、22…OSD処理部、23…台形歪補正部(台形歪補正手段)、24…液晶ライトバル
ブ駆動部(変調制御手段)、25…フォーカス制御部、26…ズーム制御部(ズーム制御
手段)、27…設置角度検出部(傾き検出手段)、28…距離測定部(距離検出手段)、
31…光源、32…液晶ライトバルブ(光変調手段)、32A…最大画素領域、32B…
画像形成領域、33…投写レンズ。
リーン、4A…最大投写領域、4B…画像投写領域、10…プロジェクタ、11…制御部
(演算手段、制御手段、プロジェクタの制御装置)、12…記憶部、12A…投写条件テ
ーブル、13…操作パネル(指定手段)、14…操作信号処理部、21…画像信号処理部
、22…OSD処理部、23…台形歪補正部(台形歪補正手段)、24…液晶ライトバル
ブ駆動部(変調制御手段)、25…フォーカス制御部、26…ズーム制御部(ズーム制御
手段)、27…設置角度検出部(傾き検出手段)、28…距離測定部(距離検出手段)、
31…光源、32…液晶ライトバルブ(光変調手段)、32A…最大画素領域、32B…
画像形成領域、33…投写レンズ。
Claims (8)
- 複数の画素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、
入力された画像データに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状
態を変化させる変調制御手段と、
前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写させるズーム
制御手段と、
設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって前記光変調手段のそれ
ぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投写面における台形歪み
を補正する台形歪補正手段と、
前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組
み合わせを求める演算手段と、
前記演算手段により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定するとともに
、前記演算手段により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する制御手段
と、
を備えたことを特徴とするプロジェクタ。 - 前記指定手段は、前記投写面に投写される画像のサイズとともに前記投写面における画
像の位置を指定することが可能であり、
前記演算手段は、前記指定手段によって画像のサイズとともに画像の位置が指定された
場合に、指定されたサイズと位置とに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組み合
わせを求めること、
を特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。 - 前記投写面に投写される画像のサイズを複数記憶する記憶手段を備え、
前記指定手段は、前記記憶手段に記憶された複数の画像のサイズからいずれかを選択す
ることにより、画像のサイズを指定すること、
を特徴とする請求項1または2記載のプロジェクタ。 - 前記光変調手段により変調された光の光軸と前記投写面との傾きを検出する傾き検出手
段と、
前記投写面との距離を検出する距離検出手段と、を備え、
前記演算手段は、前記指定手段により指定された画像のサイズと、前記傾き検出手段に
より検出された傾きと、前記距離検出手段により検出された距離とに基づいて、前記ズー
ム率と前記補正条件との組み合わせを求めること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプロジェクタ。 - 前記演算手段は、前記補正条件として、前記投写面に投写する画像の外形形状を指定す
るパラメータを算出し、
前記台形歪補正手段は、前記演算手段により算出されたパラメータに従って、前記変調
制御手段に入力される画像データの表示形状を決定して前記変調制御手段を制御し、前記
光変調手段のそれぞれの前記画素によって前記表示形状の画像を形成させること、
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプロジェクタ。 - 請求項1から5のいずれかに記載のプロジェクタを備えたことを特徴とする電子機器。
- 複数の画素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、
入力された画像データに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状
態を変化させる変調制御手段と、
前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写させるズーム
制御手段と、
設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって前記光変調手段のそれ
ぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投写面における台形歪み
を補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御装置であって、
前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組
み合わせを求める演算手段と、
前記演算手段により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定するとともに
、前記演算手段により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する制御手段
と、
を有することを特徴とするプロジェクタの制御装置。 - 複数の画素が配置され、光源からの光を前記画素単位で変調する光変調手段と、
入力された画像データに基づいて前記光変調手段のそれぞれの前記画素における変調状
態を変化させる変調制御手段と、
前記光変調手段により変調された光を設定されたズーム率で投写面に投写させるズーム
制御手段と、
設定された所定の補正条件に従って、前記変調制御手段によって前記光変調手段のそれ
ぞれの前記画素における変調状態を変化させることにより、前記投写面における台形歪み
を補正する台形歪補正手段と、を備えるプロジェクタの制御方法であって、
前記投写面に投写される画像のサイズを指定する指定工程と、
前記指定工程により指定されたサイズに基づいて、前記ズーム率と前記補正条件との組
み合わせを求める演算工程と、
前記演算工程により求められた前記ズーム率を前記ズーム制御手段に設定するとともに
、前記演算工程により求められた前記補正条件を前記台形歪補正手段に設定する制御工程
と、
を有することを特徴とするプロジェクタの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007023818A JP2008193280A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | プロジェクタ、電子機器、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007023818A JP2008193280A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | プロジェクタ、電子機器、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008193280A true JP2008193280A (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=39752956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007023818A Withdrawn JP2008193280A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | プロジェクタ、電子機器、プロジェクタの制御装置、および、プロジェクタの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008193280A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010171784A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ、その制御方法、及びその制御プログラム |
| CN102202200A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工爱普生株式会社 | 投影装置以及投影装置的投影方法 |
| JP2011191364A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置および画像処理方法 |
| JP2015041794A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | プロジェクションシステム |
| CN108957918A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-07 | 屏丽科技成都有限责任公司 | 一种基于反射器件和镜头的梯形矫正投影装置及方法 |
| US11991484B2 (en) | 2021-07-12 | 2024-05-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus and controlling method thereof |
-
2007
- 2007-02-02 JP JP2007023818A patent/JP2008193280A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010171784A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ、その制御方法、及びその制御プログラム |
| JP2011191364A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置および画像処理方法 |
| CN102202200A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工爱普生株式会社 | 投影装置以及投影装置的投影方法 |
| JP2011205524A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Seiko Epson Corp | プロジェクター装置およびプロジェクター装置の投写方法 |
| JP2015041794A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | プロジェクションシステム |
| CN108957918A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-07 | 屏丽科技成都有限责任公司 | 一种基于反射器件和镜头的梯形矫正投影装置及方法 |
| US11991484B2 (en) | 2021-07-12 | 2024-05-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus and controlling method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100406 |