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JP2008160553A - デジタル放送受信装置およびそれを備えた画像表示装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置およびそれを備えた画像表示装置 Download PDF

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JP2008160553A
JP2008160553A JP2006348026A JP2006348026A JP2008160553A JP 2008160553 A JP2008160553 A JP 2008160553A JP 2006348026 A JP2006348026 A JP 2006348026A JP 2006348026 A JP2006348026 A JP 2006348026A JP 2008160553 A JP2008160553 A JP 2008160553A
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Hiroshi Yumoto
洋志 湯本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】映像の持つ情報をできるだけ欠落させず、かつ複雑な処理を行うことなく、画像表示装置の画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置と、これを利用した画像表示装置とを提供する。
【解決手段】デジタル放送からの受信データに基づき、動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つを含む表示画像のデータを生成して出力するデジタル放送受信装置100は、動画、グラフィックス、および静止画に対してフィルタ処理をそれぞれ行うフィルタ部104,106,108と、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出するフィルタ切替制御部112とを備え、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、フィルタ部106,108によるフィルタ処理の内容を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信し、表示用画像を生成して表示デバイスへ出力するデジタル放送受信装置であって、特に、表示デバイスの画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置と、これを利用した画像表示装置とに関する。
従来、プラズマディスプレイのように蛍光体を発光させて表示を行う表示デバイスは、「焼き付き」が発生するという問題があった。焼き付きとは、長時間同じ画像を表示し続けた場合、蛍光体の劣化により、画面上に痕が残ってしまう現象である。焼き付きの発生条件は、表示される画像の内容によって異なるが、輝度が高くコントラストの強い画像や文字を長時間表示し続けると発生しやすい。一般的に、同一画像の表示時間が累積して数百時間以上になると、焼き付きが発生する可能性がある。
焼き付きを防止する方法としては、長時間にわたって同一画素を連続して表示すること、言い換えると、静止画を長時間表示すること、を避けることが有効である。この観点から、画面サイズに応じて画素の間引き処理を行って焼き付きの発生面積を削減し、かつ表示密度の減少により焼き付きを防ぐ方法(特許文献1参照)や、画面の特定の領域に対して縮小を行い、この縮小により映像の非表示部分が発生しないように他の領域を拡大する処理を行うことで焼き付きを防止する方法(特許文献2参照)などが知られている。
特開平8−314403号公報 特開2006−48068号公報
しかしながら、上記従来の焼き付き防止方法では、焼き付きを防止できる反面、他の不都合が生じるという問題があった。
例えば、上記特許文献1に記載された焼き付き防止方法では、画面のサイズを考慮して間引き率を決定しないと、映像の持つ情報が認識しづらくなる。また、インタレース表示の場合は、単純間引きでは映像信号の折り返しが発生するという問題があった。上記特許文献2に記載された焼き付き防止方法では、領域の縮小用のフィルタ回路と、領域の拡大用のフィルタ回路との2種類が必要になる。また、映像の拡大および縮小に伴い、元の映像情報が損なわれるという課題があった。
本発明は、上記の課題を鑑み、映像の持つ情報をできるだけ欠落させず、かつ複雑な処理を行うことなく、画像表示装置の画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置と、これを利用した画像表示装置とを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかるデジタル放送受信装置は、デジタル放送からの受信データに基づき、動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つを含む表示画像のデータを生成して出力するデジタル放送受信装置であって、前記動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つに対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う画像調整処理部と、前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出する検出部と、前記検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記画像調整処理部による前記調整処理の内容を変化させる処理切替部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像表示装置は、本発明にかかるデジタル放送受信装置と、前記デジタル放送受信装置から出力される画像を表示するディスプレイとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、処理切替部が、画像調整処理部による調整処理の内容を変化させることにより、表示位置や表示サイズを変更することなく画面の焼き付きを防止することができる。この結果、映像の持つ情報をできるだけ欠落させず、かつ複雑な処理を行うことなく、画像表示装置の画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置と、これを用いた画像表示装置とを提供できる。
上記の目的を達成するために、本発明にかかるデジタル放送受信装置は、デジタル放送からの受信データに基づき、動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つを含む表示画像のデータを生成して出力するデジタル放送受信装置であって、前記動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つに対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う画像調整処理部と、前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出する検出部と、前記検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記画像調整処理部による前記調整処理の内容を変化させる処理切替部とを備えたことを特徴とする。
なお、「グラフィックス」とは、例えばOSD画像のように、文字や図形等を含む画像を意味する。上記の構成にかかるデジタル放送受信装置によれば、検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、処理切替部が、画像調整処理部による調整処理の内容を変化させることにより、表示位置や表示サイズを変更することなく画面の焼き付きを防止することができる。この結果、映像の持つ情報をできるだけ欠落させず、かつ複雑な処理を行うことなく、画像表示装置の画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置を提供できる。
本発明にかかるデジタル放送受信装置において、前記画像調整処理部が、前記動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つに対して、水平方向に、拡大、縮小、および等倍処理のいずれかを行う水平フィルタ部と、垂直方向に、拡大、縮小、および等倍処理のいずれかを行う垂直フィルタ部とを備え、前記検出部により、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記処理切替部が、前記水平フィルタ部および垂直フィルタ部の少なくとも一方のフィルタ係数、またはフィルタのタップ数を変化させることで、画素の重心位置を変更することが好ましい。
上記の構成にかかるデジタル放送受信装置によれば、表示位置や表示サイズを変更することなく画面の焼き付きを防止することができる。この結果、映像の持つ情報をできるだけ欠落させず、かつ複雑な処理を行うことなく、画像表示装置の画面の焼き付きを防止し得るデジタル放送受信装置を提供できる。
本発明にかかるデジタル放送受信装置は、通常放送と、グラフィックスまたは静止画を含む放送との表示の切り替えを制御する表示制御部をさらに備え、前記検出部は、前記表示制御部による表示の切り替え情報を用いて、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出することが好ましい。
この構成によれば、通常のテレビジョン放送と、OSD画像や静止画などを含むデータ放送との表示の切り替えを表示制御部が制御しているので、表示制御部による表示の切り替え情報を用いることにより、従来のように表示映像から静止画を検出する複雑な処理を行わなくても、画面の焼き付きを防止することができる。
本発明にかかるデジタル放送受信装置において、前記画像調整処理部が、動画に対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う動画調整処理部と、グラフィックスに対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行うグラフィックス調整処理部と、静止画に対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う静止画調整処理部とを含み、前記処理切替部は、前記検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記画像調整処理部のグラフィックス調整処理部または静止画調整処理部による前記調整処理の内容を変化させることが好ましい。
この構成によれば、動画、グラフィックス、静止画等の複数のプレーンのうち、動画以外のプレーンのみに焼き付き防止を行うことが可能であるため、動画への影響がないという利点がある。
また、本発明にかかる画像表示装置は、上記のいずれかの構成にかかるデジタル放送受信装置と、前記デジタル放送受信装置から出力される画像を表示するディスプレイとを備えたことを特徴とし、例えばプラズマディスプレイ装置等として実施できる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるデジタル放送受信装置の概略構成例を示すブロック図である。図2は、図1に示したOSDフィルタ部の内部構成を詳細に示したブロック図である。図3は、図1に示した静止画フィルタ部の内部構成を詳細に示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態にかかるデジタル放送受信装置100は、アンテナ101、チューナ102、AVデコーダ103、動画フィルタ部104、OSD処理部105、OSDフィルタ部106、静止画処理部107、静止画フィルタ部108、映像合成部109、映像フォーマット変換部110、ホストCPU111、およびフレームメモリ113を備える。ホストCPU111は、フィルタ切替制御部112とタイマ114とを備えている。
アンテナ101は、デジタル放送の電波を受信する。チューナ102は、アンテナ101で受信されたIF信号を受けて復調処理等を行い、得られたトランスポートストリームTSを、AVデコーダ103へ出力する。
AVデコーダ103は、トランスポートストリームTSをデコードして、デジタル映像信号VDINを動画フィルタ部104へ出力する。フレームメモリ113は、動画、OSD、および静止画のデータを、フィールド単位またはフレーム単位で格納する。
フレームメモリ113において、動画データの格納領域、OSDデータの格納領域、静止画データの格納領域が、それぞれ別々に割り当てられている。動画データは、入力されたトランスポートストリームに対してAVデコーダ103が1フィールド分のデコード処理を完了する毎に、フレームメモリ113へ書き込まれる。例えばMPEG規格の場合、デコード順序と表示順序とは異なるため、複数のフレームをフレームメモリ113に保持する必要がある。また、静止画およびOSDに関しては、例えば、ユーザがデータ放送をリモートコントローラ等の操作によって選択した際に、ホストCPU111が、この操作の命令等を受け取り、BML(Broadcast Markup Language)ファイルを解釈して静止画データおよびOSDデータを構成し、フレームメモリへ書き込む。なお、BMLファイルは、デジタル放送受信装置100内部の作業用メモリ等(図示せず)に格納されている。
動画フィルタ部104は、AVデコーダ103から出力されたデジタル映像信号VDINを、データ放送規格により定義された所定の大きさの映像に拡大あるいは縮小する。
OSD処理部105は、フレームメモリ113に格納されたデータに基づいて、データ放送規格により定義された所定の文字図形等を生成する。OSDフィルタ部106は、OSD処理部105の出力を、データ放送規格により定義された所定の大きさの文字図形に拡大あるいは縮小する。静止画処理部107は、フレームメモリ113に格納されたデータに基づいて、データ放送規格で規定された映像フォーマットの解像度に合わせた静止画像STILLを生成し、出力する。例えば、BS/CSデジタル放送は、1080i、720p、480p、480iの4種類の映像フォーマットで放送されている。1080iは、解像度が1080×1920であり、飛び越し走査を行う。720pは、解像度が720×1280であり、順次走査を行う。480pは、解像度が480×720であり、飛び越し走査を行う。480iは、解像度が480×720であり、順次走査を行う。OSDおよび静止画像も、これらの解像度に合わせた画像として生成して映像へ合成する必要があるため、OSDフィルタ部106および静止画処理部107が、映像フォーマットの規格に合わせてOSDおよび静止画の大きさを調整する。
静止画フィルタ部108は、例えば、MPEGで規格された4:2:0フォーマット形式の静止画像を、4:2:2フォーマット形式へ変換し、出力する。
映像合成部109は、動画フィルタ部104から出力された映像と、OSDフィルタ部106から出力されたOSD画像とを、OSD画像データに含まれるα値(合成値)等に従ってα合成を行い、その後、静止画フィルタ部108から出力された静止画像との合成を行い、合成映像BLENDとして出力する。
映像フォーマット変換部110は、映像合成部109から出力された合成映像BLENDを、主映像出力に接続される表示装置の仕様に応じて、所定の解像度のデジタル映像信号に変換する。
ホストCPU111は、ユーザからの入力操作等に従い、通常放送とデータ放送との切り替え等の制御を行う。フィルタ切替制御部112は、OSDフィルタ部106および静止画フィルタ部108で使用されるフィルタを切替える処理を行う。
続いて、OSDフィルタ部106の構成および動作を、図2に従って説明する。
OSDフィルタ部106は、図2に示すように、水平フィルタ部201と、垂直フィルタ部202と、水平フィルタ係数生成部203と、垂直フィルタ係数生成部204とを備えている。
なお、以下の説明では、OSDデータに対するフィルタ処理を、水平方向、垂直方向の順に行うが、OSDデータに対するフィルタ処理の順番はこの逆であっても構わない。
水平フィルタ部201は、OSDデータの画素数を映像データの画素数へ合わせるために、水平フィルタ係数生成部203で生成される水平フィルタ係数HCOEFを用いて、水平方向のフィルタ処理を行う。水平フィルタ部201でフィルタ処理されたOSDデータOSDHは、垂直フィルタ部202へ送られる。
垂直フィルタ部202は、OSDデータの画素数を映像データの画素数へ合わせるために、水平フィルタ部201の出力を受けて、垂直フィルタ係数生成部204で生成される垂直フィルタ係数VCOEFを用いて、垂直方向のフィルタ処理を行う。
水平フィルタ係数生成部203および垂直フィルタ係数生成部204のそれぞれは、表示する映像のフォーマットと、フレームメモリ113上に格納されているOSDデータの解像度とに基づいて、水平フィルタ係数HCOEFと垂直フィルタ係数VCOEFとを決定する。
OSDデータの解像度は、BS/CSデジタル放送のデータ放送運用規定により定められており、例えば、HDTVフォーマット(1080i、720p)の場合は960画素×540ライン、SDTVフォーマット(480i、480p)の場合は720画素×480ラインである。
例えば表示する映像が1080iの場合、フレームメモリ113上に格納されている960画素×540ラインのOSDデータに対して、水平フィルタ部201と垂直フィルタ部202で1920画素×1080ラインへ拡大処理が行われ、その後、映像合成部109で1080iの映像データと合成され、出力される。本実施例では、1080iの場合、OSDデータの垂直方向2倍拡大は、同じ画素を繰り返し出力するリピート処理(2度振り)を行うものとする。ただし、画像の拡大処理はこれに限定されない。
続いて静止画フィルタ部108の動作および構成を、図3に従って説明する。静止画フィルタ部108は、図3に示すように、STILL垂直フィルタ部301とSTILL垂直フィルタ係数生成部302とを備えている。一般的に、デジタル放送受信装置においては、静止画のフィルタ処理は垂直方向の重心位置補正のみであるため、本実施形態では、静止画フィルタ部の具体例として、垂直方向フィルタのみを持つ構成を示した。
静止画像のデータは、HDTVフォーマット(1080i、720p)の場合は1920画素×1080ライン、SDTVフォーマット(480i、480p)の場合は720画素×480ラインで、フレームメモリ113に格納されている。例えば、表示する映像が1080iの場合、静止画像のデータは、STILL垂直フィルタ部301で4:2:0フォーマットから4:2:2フォーマットへの重心位置補正が行われ、その後、映像合成部109で1080iの映像データと合成され、出力される。
続いて、本実施形態における映像信号処理装置における焼き付き防止のための動作例について説明する。図4に、本実施形態におけるOSDフィルタ部106の垂直フィルタ部202と、静止画フィルタ部108のSTILL垂直フィルタ部301の、フィルタ係数の切り替え手順の一例を示す。また、図5および図6に、このときのフィルタ処理の切り替えを模式的に示す。水平フィルタの係数の切り替えについては、垂直フィルタと同様であるため、説明を省略する。
デジタル放送受信装置では、一般的に、ホストCPU111は、通常放送とデータ放送との切り替えの制御を行うため、特別な処理を追加することなく通常放送とデータ放送の切り替えを検出可能である。すなわち、デジタル放送受信装置100は、内部の作業用メモリ等(図示せず)に、選択されたチャンネルのデータ放送用データを記憶している。チャンネル変更時、または放送局からのデータカルーセル内容が変更された時に、ホストCPU111は、その変更を検知し、新しいデータカルーセル中の更新部分を作業用メモリへ保持する。具体的には、ホストCPU111は、以下のような手順により、通常放送からデータ放送への切り替えを行っている。
通常放送の視聴中に、ユーザがリモートコントローラ等による操作でデータ放送を選択すると、ホストCPU111がこの操作の命令等を受け取り、作業用メモリに格納されているBMLファイルを読み出して解釈を行う。ホストCPU111は、次に、BMLファイルに基づき、データ放送画面データを構成し、フレームメモリ113へ書き込む。さらに、ホストCPU111は、映像合成部109および映像フォーマット変換部110に対して、データ放送の表示をオンにする指示を送る。これにより、通常放送からデータ放送への切り替えが行われる。
データ放送の表示を開始すると(図4のステップS1の結果がNO)、ホストCPU111が、タイマ114へカウント開始信号STARTを出力することにより、タイマ114がカウントを開始する。タイマ114は、カウント開始から所定の時間が経過すると(ステップS2の結果がYES)、フィルタ切替制御部112へ出力するフィルタ切替フラグ(図中の“FLAG”)をオンにする。
フィルタ切替制御部112は、タイマ114からオン状態のフィルタ切替フラグ(FLAG)を受けた場合、水平フィルタ係数生成部203および垂直フィルタ係数生成部204に対して、フィルタ係数の切り替え要求HCH,VCHを出力する。同様に、フィルタ切替制御部112は、STILL垂直フィルタ係数生成部302に対して、フィルタ係数の切り替え要求SVCHを出力する(ステップS3)。
OSDフィルタ部106の水平フィルタ係数生成部203は、フィルタ切替制御部112からフィルタ係数の切り替え要求HCHを受けると、水平フィルタ部201で行う拡大処理の方法をリピート処理からフィルタ処理へ(またはフィルタ処理からリピート処理へ)変更するように、フィルタ係数を生成する。同様に、垂直フィルタ係数生成部204も、フィルタ切替制御部112からフィルタ係数の入れ替え要求VCHを受けると垂直フィルタ部202で行う拡大処理の方法をリピート処理からフィルタ処理へ(またはフィルタ処理からリピート処理へ)変更するように、フィルタ係数を生成する。
以下、図5および図6を参照し、リピート処理からフィルタ処理への切り替えの一具体例について説明する。図5は、画素の垂直方向2倍処理時の例を示した図である。図5(a)は、画素の輝度信号に対して垂直方向のリピート処理を示した図であり、図5(b)は、画素の輝度信号に対して垂直方向のフィルタ処理を示した図である。
図5(a)および図5(b)において、A1、A2、A3、A4は、リピート処理またはフィルタ処理を行う前の画素を示し、B1、B2、B3、・・・、B8は、リピート処理またはフィルタ処理を行った後の画素を示す。本例では、垂直方向2タップのフィルタを用いており、図中の矢印につけられている数字は、フィルタ係数の値を示している。
図5(a)に示すように、リピート処理の場合、1ライン目の画素B1は、
B1=A1×1+A2×0=A1
となり、処理前の画素A1がそのまま出力される。2ライン目の画素B2も、同様に画素A1がそのまま出力される。以降のラインの画素B3、B4・・・についても、同様の処理を繰り返すことにより、ライン数が元画像の2倍になる。
図5(b)に示すフィルタ処理の場合は、2ライン目の画素B2は、
B2=A1×3/4+A2×1/4
となり、3ライン目の画素B3は、
B3=A1×1/4+A2×3/4
となる。以降のラインの画素B4,B5・・・についても、同様の処理を繰り返すことにより、ライン数が元画像の2倍になる。
図5(a)に示すようなリピート処理から図5(b)に示すようなフィルタ処理への切り替え、またはその逆にフィルタ処理からリピート処理への切り替えは、垂直フィルタ部202におけるフィルタの構成を変えることなく、フィルタ係数のみを入れ替えることにより実現可能である。フィルタ係数の値は、所望のフィルタ処理の内容に応じてあらかじめ、水平フィルタ係数生成部203および垂直フィルタ係数生成部204の内部メモリ等に格納されている。なお、上記の具体例では2タップのフィルタの例を示したが、タップ数はいくつであっても構わない。
図6は、画素の水平方向2倍処理時の例を示した図である。図6(a)は、画素の輝度信号に対して水平方向のリピート処理を示した図であり、図6(b)は、画素の輝度信号に対して水平方向のフィルタ処理を示した図である。
図6(a)に示すリピート処理および図6(b)に示すフィルタ処理の演算内容は、垂直方向の処理と同等であるため説明は省略する。水平方向の処理に関しても、リピート処理からフィルタ処理への切り替え、またはその逆にフィルタ処理からリピート処理への切り替えは、水平フィルタ部201におけるフィルタの構成を変えることなく、フィルタ係数のみを入れ替えることにより実現可能である。
また、静止画フィルタ部108内のSTILL垂直フィルタ生成部302は、フィルタ切替制御部112からフィルタ係数の切り替え要求SVCHを受けると、STILL垂直フィルタ部301で行う拡大処理において重心位置が変更されるように、フィルタ係数SVCOEFを生成する(ステップS4)。
以下、図7および図8に従って、拡大処理時の重心位置変更の一具体例について説明する。図7は、画素の垂直方向2倍処理の一例を示した図であり、A1、A2、A3、A4は、フィルタ処理を行う前の画素を示し、B1、B2、B3、・・・、B8はフィルタ処理を行った後の画素を示す。本例では、前例と同様に垂直方向2タップのフィルタを用いており、図中の矢印につけられている数字は、フィルタ係数の値を示す。
図7(a)において、2ライン目の画素B1は、
B2=A1×3/4+A2×1/4
となり、3ライン目の画素B3は、
B3=A1×1/4+A2×3/4
となる。以降、これらの処理の繰り返しにより、2倍処理を実現する。
図7(b)は、図7(a)の出力画素B1,B2,B3,・・・に対して垂直方向の重心位置を所定のオフセット(OFFSET)だけ下へ移動させた場合の処理である。2ライン目の画素B2は、
B2=A1×7/10+A2×3/10
となり、3ライン目の画素B3は、
B3=A1×1/5+A2×4/5
となる。すなわち、フィルタ係数を適宜設定することにより、重心位置の移動処理も可能である。以降、ライン毎に同様の処理を行うことにより、垂直方向の解像度の2倍処理を実現する。
図7(a)および図7(b)に示すように、重心位置の移動処理も、フィルタの構成を変えることなく、フィルタ係数のみを入れ替えることにより実現可能である。フィルタ係数の値は、重心の移動量に応じてあらかじめ複数種類が設定され、STILL垂直フィルタ生成部302の内部メモリ等に格納されている。
図8は水平方向における重心位置変更の例を示した図である。フィルタ処理の演算内容は、垂直方向の処理と同等であるため説明は省略する。水平方向に関しても、図8(a)および図8(b)に示すように、フィルタの構成を変えることなく、フィルタ係数のみを入れ替えることにより重心位置の移動処理を実現可能である。
続いて、縮小処理の際の重心位置移動について、図9に従って説明する。画像の縮小処理は、画素の間引き処理によって実現されるが、元の画素に対して単純間引き処理をおこなうと折り返し現象が起こるため、一般的には、間引き処理の前にローパスフィルタ処理が行われる。しかし、このローパスフィルタ処理は、本発明には直接関係しないため、ここでは、ローパスフィルタ処理は省略し間引き処理のみを説明する。
図9(a)および図9(b)は、縮小処理を実現するための画素の間引き処理を示したものであり、A1、A2、A3、A4・・・は、間引き処理を行う前の画素を示し、B1、B2、B3、・・、B8は間引き処理を行った後の画素を示す。本例では2タップの水平フィルタで間引き処理を行う。
図9(a)において、1つ目の画素B1は、
B1=A1×1+A2×0=A1
となり、2つ目の画素B2は、
B2=A3×1+A4×0=A3
となる。以降、同様の処理を水平方向の全ての画素について繰り返し行うことにより、間引き処理を行う。
図9(b)は、図9(a)に対して画素の重心位置を移動させた縮小処理を実現するための間引き処理の様子を示す。図9(b)において、1つ目の画素B1は、
B1=A1×0+A2×1=A2
となり、2つ目の画素B2は、
B2=A3×0+A4×1=A4
となる。以降、同様の処理を水平方向の全ての画素について繰り返し行うことにより、間引き処理を行う。
以上のとおり、図9(a)および図9(b)に示したような間引き処理における重心位置の移動は、フィルタの構成を変えることなく、フィルタ係数のみを入れ替えることにより実現可能である。垂直方向の縮小処理に関しても、原理は全く同様であるため説明を省略する。
なお、図4のステップS1において、通常のテレビジョン放送を表示していると判断された場合は(ステップS1の結果がYES)、水平フィルタ部201および垂直フィルタ部202における拡大処理の方法をリピート処理に設定し(ステップS5)、静止画の重心位置を所定の初期状態に戻し(ステップS6)、ステップS1へ戻る。
なお、本実施形態では、データ放送の表示が開始されて一定時間経過した際に、OSDデータおよび静止画データに対して、等倍処理のまま画像の重心位置が変化するように、OSDフィルタ部106および静止画フィルタ部108の垂直フィルタに対して、フィルタ係数の切り替えを行う。拡大・縮小の倍率や表示位置を変えずに画素の重心位置のみを変更するため、元の映像の情報が損なわれにくい。
なお、本実施形態では、焼き付き防止の目的で、OSDデータ用のフィルタ係数をリピート処理用からフィルタ処理用へ切り替える例を示したが、この逆に、フィルタ処理用からリピート処理用へフィルタ係数を切り替えても良い。またOSDデータに対しても、静止画表示検出フラグFLAGがONになるまでは任意のフィルタ処理を行い、静止画表示検出フラグFLAGがONになってからは当該フィルタ処理の重心位置が変化するように、フィルタ係数を変更するようにしても良い。
本実施形態にかかるデジタル放送受信装置によれば、従来の方法のように表示位置や表示サイズ、拡大縮小率を変更することなく、画面の焼き付きを防止することが出来る。特にデジタル放送受信装置のように動画、OSD、静止画が合成される機器では、OSDや静止画に対してのみ焼き付き防止処理を行うため動画への影響がない。またさらにホストCPUが動画表示、静止画表示の状態遷移を制御している場合は、映像に対して静止画を検出する処理が必要ない。
本発明の一実施形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 図1の一部分(OSDフィルタ、ホストCPU)を詳細に示すブロック図である。 図2の一部分(静止画フィルタ、ホストCPU)を詳細に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る垂直拡大フィルタの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る水平拡大フィルタの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る垂直拡大フィルタの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る水平拡大フィルタの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る水平縮小フィルタの動作例を示す図である。
符号の説明
100 デジタル放送受信装置
101 アンテナ
102 チューナ部
103 AVデコーダ
104 動画フィルタ
105 OSD部
106 OSDフィルタ
107 静止画部
108 静止画フィルタ
109 映像合成部
110 映像フォーマット変換部
111 ホストCPU
112 フィルタ切替制御部
113 フレームメモリ
114 タイマ
201 水平フィルタ
202 垂直フィルタ
203 水平フィルタ係数生成部
204 垂直フィルタ係数生成部
301 STILL垂直フィルタ
302 STILL垂直フィルタ係数生成部

Claims (5)

  1. デジタル放送からの受信データに基づき、動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つを含む表示画像のデータを生成して出力するデジタル放送受信装置であって、
    前記動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つに対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う画像調整処理部と、
    前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出する検出部と、
    前記検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記画像調整処理部による前記調整処理の内容を変化させる処理切替部とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記画像調整処理部が、前記動画、グラフィックス、および静止画の少なくとも一つに対して、水平方向に、拡大、縮小、および等倍処理のいずれかを行う水平フィルタ部と、垂直方向に、拡大、縮小、および等倍処理のいずれかを行う垂直フィルタ部とを備え、
    前記検出部により、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記処理切替部が、前記水平フィルタ部および垂直フィルタ部の少なくとも一方のフィルタ係数、またはフィルタのタップ数を変化させることで、画素の重心位置を変更する、請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 通常放送と、グラフィックスまたは静止画を含む放送との切り替えを制御する表示制御部をさらに備え、
    前記検出部は、前記表示制御部による切り替え情報を用いて、表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むか否かを検出する、請求項1または2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記画像調整処理部が、
    動画に対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う動画調整処理部と、
    グラフィックスに対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行うグラフィックス調整処理部と、
    静止画に対して、拡大、縮小、および等倍処理の少なくともいずれかである調整処理を行う静止画調整処理部とを含み、
    前記処理切替部は、前記検出部により前記表示画像がグラフィックスまたは静止画を含むことを検出した場合に、前記画像調整処理部のグラフィックス調整処理部または静止画調整処理部による前記調整処理の内容を変化させる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のデジタル放送受信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のデジタル放送受信装置と、前記デジタル放送受信装置から出力される画像を表示するディスプレイとを備えたことを特徴とする画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2025118219A1 (zh) * 2023-12-07 2025-06-12 京东方科技集团股份有限公司 驱动装置、显示终端、系统、方法、设备和存储介质

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