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JP2008038753A - 内燃機関の圧縮比可変装置 - Google Patents

内燃機関の圧縮比可変装置 Download PDF

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JP2008038753A
JP2008038753A JP2006214145A JP2006214145A JP2008038753A JP 2008038753 A JP2008038753 A JP 2008038753A JP 2006214145 A JP2006214145 A JP 2006214145A JP 2006214145 A JP2006214145 A JP 2006214145A JP 2008038753 A JP2008038753 A JP 2008038753A
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hydraulic
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Nobuyuki Nagatani
修志 永谷
Kiyoshi Katahira
潔 片平
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】内燃機関の圧縮比可変装置において,油圧源から油圧アクチュエータに供給する作動油圧を,その作動油の温度変化に応じて変化させて,作動油の低温時には油圧アクチュエータの作動遅れを防ぎ,作動油の高温時には油圧源の過度の作動を抑えて無用なエネルギ消費を増加を防ぐようにする。
【解決手段】内燃機関Eの圧縮比を高圧縮比と低圧縮比とに切り換えると共に,その切り換えた圧縮比を保持する油圧アクチュエータ201 ,202 と,この油圧アクチュエータ201 ,202 の作動を制御する電磁切換弁45と,この切換弁45を介して油圧アクチュエータ201 ,202 に作動油圧を供給するオイルポンプ46とを備える圧縮比可変装置において,前記作動油圧を,その作動油温の上昇に応じて減少させるように調整する電子制御ユニット50を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は,内燃機関の圧縮比を高圧縮比と低圧縮比とに切り換えると共に,その切り換えた圧縮比を保持する油圧アクチュエータと,この油圧アクチュエータの作動を制御する切換弁と,この切換弁を介して油圧アクチュエータに作動油圧を供給する油圧源とを備える,内燃機関の圧縮比可変装置の改良に関する。
かゝる内燃機関の圧縮比可変装置は,内燃機関の圧縮比を,その運転条件に応じて高低切り換えることにより,ノッキング等の異常燃焼を回避しながら燃焼効率を高めて,出力の向上と燃費の低減を図るものとして,種々の形式のものが既に知られている(特許文献1〜4参照)。
特開2005−54619号公報 特開昭64−15438号公報 特開平9−228858号公報 特開昭60−142020号公報
従来のかゝる内燃機関の圧縮比可変装置では,油圧源から油圧アクチュエータに供給する作動油圧は,その作動油の温度変化に関係なく一定に設定されている。
ところで,作動油の粘性は温度の低下に応じて高まるので,その油圧の設定値が低い場合には,作動油の低温時,作動油の高粘性により,作動油圧の伝達速度が低下して油圧アクチュエータに大きな作動遅れが発生する。そこで,そのような作動遅れを解消すべく,油圧の設定値を高くすると,今度は作動油の高温時,作動油の低粘性により,作動油圧の伝達速度が必要以上に増加するため,油圧源が過度に作動することになって,無用なエネルギ消費を増加させる不都合を招く。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,油圧源から油圧アクチュエータに供給する作動油圧を,その作動油の温度変化に応じて変化させて,作動油の低温時には油圧アクチュエータの作動遅れを防ぎ,作動油の高温時には油圧源の過度の作動を抑えて無用なエネルギ消費を増加を防ぐことができる,前記内燃機関の圧縮比可変装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,内燃機関の圧縮比を高圧縮比と低圧縮比とに切り換えると共に,その切り換えた圧縮比を保持する油圧アクチュエータと,この油圧アクチュエータの作動を制御する切換弁と,この切換弁を介して油圧アクチュエータに作動油圧を供給する油圧源とを備える,内燃機関の圧縮比可変装置において,前記作動油圧を,その作動油温の上昇に応じて減少させるように調整する制御手段を備えることを第1の特徴とする。
尚,前記油圧源は,後述する本発明の実施例中のオイルポンプ46に対応し,また前記油圧アクチュエータは第1,第2油圧アクチュエータ201 ,202 に,切換弁は電磁切換弁45に,制御手段は電子制御ユニット50に対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記制御手段が,前記作動油圧を,圧縮比の切り換えのための切換油圧と,切り換えた圧縮比を保持するためのホールド油圧とに分けると共に,作動油温の低温領域及び高温領域では,ホールド油圧を切換油圧より小さく調整することを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記制御手段が,作動油温の過高温領域では,ホールド油圧を切換油圧と略同圧に調整することを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,作動油温を,機関温度及び負荷より推定するように前記制御手段を構成したことを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,油圧アクチュエータに供給する作動油圧を,その作動油温の上昇に応じて減少させるようにしたので,作動油温の低温領域では,作動油圧を増加させることにより,作動油の高粘性にも拘らず,油圧アクチュエータの作動遅れを少なくして,圧縮比の良好な切換応答性を確保することができ,また作動油温の高温領域では,作動油圧を減少させることにより,油圧源の負荷を軽減してエネルギ消費を極力抑えながら,作動油の低粘性を利用して油圧アクチュエータの作動遅れを防ぎ,圧縮比の良好な切換応答性を依然確保することができる。
本発明の第2の特徴によれば,低温領域及び高温領域での圧縮比保持時には,油圧アクチュエータの負荷が比較的小さいことを考慮して,ホールド油圧を切換油圧より小さく調整することにより,油圧源の負荷を更に軽減してエネルギ消費を抑えることができる。
本発明の第3の特徴によれば,作動油温の過高温領域では,作動油の低粘性化による作動アクチュエータからの作動油のリーク量の増加を見込んで,ホールド油圧を切換油圧と略同圧にすることにより,切り換えた圧縮比の保持を安定させることができる。
本発明の第4の特徴によれば,作動油温を,機関温度及び負荷より推定することで,特別な油温センサの使用を省き,コストの低減に寄与し得る。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の圧縮比可変装置を備える内燃機関の要部縦断正面図,図2は図1の2−2線拡大断面図で低圧縮比状態を示す。図3は高圧縮比状態を示す,図2との対応図,図4は図2の4−4断面図,図5は図3の5−5線拡大断面図,図6は図2の6−6線断面図,図7は図3の7−7線断面図,図8は高圧縮比状態から低圧縮比状態への切り換え作用説明図,図9は低圧縮比状態から高圧縮比状態への切り換え作用図,図10は作動油温と作動油粘度及び作動油リーク量との関係線図,図11は作動油温の変化に対する切換油圧及びホールド油圧の調整態様を示す線図,図12は圧縮比切換領域マップを示す線図,図13は作動油温推定マップを示す線図,図14は切換油圧設定マップを示す線図,図15は切換油圧継続サイクルマップを示す線図,図16は減圧係数設定マップを示す線図,図17は電子制御ユニットの制御プログラミングの実行手順を示すフローチャートである。
先ず,図1〜図9により内燃機関Eの圧縮比可変装置の基本構成について説明する。
図1〜図3において,内燃機関Eにおいて,クランクケース3にベアリング8,8′を介して支承されるクランク軸9には,シリンダブロック2のシリンダボア2a内を昇降するピストン5にコンロッド7を介してピストン5が連接される。このピストン5は,ピストンピン6を介してコンロッド7の小端部7aに連結されるピストンインナ5aと,このピストンインナ5aの外周面に摺動可能に嵌合していて,ピストンインナ5a上で所定の低圧縮比位置L(図2参照)と高圧縮比位置H(図3参照)との間を移動し得るピストンアウタ5bとからなっており,そのピストンアウタ5bが,その外周に装着された複数のピストンリング10a〜10cを介してシリンダボア2aの内周面に摺動自在に嵌合すると共に,ヘッド部5bhをシリンダヘッド4の燃焼室4aに臨ませている。
ピストンインナ及びアウタ5a,5bの摺動嵌合面には,ピストン5の軸方向に延びて互いに係合する複数のスプライン歯11a及びスプライン溝11bがそれぞれ形成され,ピストンインナ及びアウタ5a,5bは,それらの軸線周りに相対回転できないようになっている。またピストンインナ5a及びピストンアウタ5bの軸方向相対移動を規制する止環18が,ピストンインナ5aを挟んでヘッド部5bhと反対でピストンアウタ5bの内周面に係止される。
ピストンインナ5aとヘッド部5bhとの間には,それらの間の第1軸方向間隔S1 を制御する第1カム機構151 が介裝され,またピストンインナ5a及び止環18間には,それらの間の第2軸方向間隔S2 を制御する第2カム機構152 が介裝される。これら第1及び第2カム機構151 ,152 により前記第1及び第2軸方向間隔S1 ,S2 を互いに反対に増減させることによって,ピストンアウタ5bは,ピストンインナ5aに対してピストンピン寄りの低圧縮比位置Lと,燃焼室4a寄りの高圧縮比位置Hとに交互に保持される。
図2,図3及び図6に示すように,第1カム機構151 は,ピストンアウタ5bのヘッド部5bh内壁に形成される上部の第1固定カム161 と,ピストンインナ5aの上面に一体に突設された枢軸部12に回動可能に嵌合しつゝピストンインナ5aの上面に支承される下部の第1回転カム板171 とからなっている。
第1回転カム板171 は,その軸線周りに設定される第1及び第2回転位置A,B間を回転し得るもので,その往復回転により第1固定カム161 と協働して,前記第1軸方向間隔S1 を増減させ得る。具体的には,第1固定カム161 は,周方向に並ぶ複数のカム山161 ,161 …で構成され,第1回転カム板171 には,同じく周方向に並ぶ複数のカム山171 ,171 …が一体に形成される。
而して,第1回転カム板171 が第1回転位置Aにあるときは,この第1回転カム板171 の隣接するカム山171 ,171 間の谷に上部の第1固定カム161 のカム山161 が出入り可能であり(図8の(a),(b)参照),その結果,ピストンアウタ5bの低圧縮比位置L又は高圧縮比位置Hへの移行が許容される。そして上下のカム山161 a,171 aが噛み合えば,第1カム機構151 は軸方向収縮状態となって前記第1軸方向間隔S1 を減少させることになる。
また第1回転カム板171 が第2回転位置Bにあるときは,第1回転カム板171 及び第1固定カム161 のカム山161 a,171 a同士が平坦な頂面を衝合させる(図8の(a)参照)ことで,第1カム機構151 は軸方向拡張状態となって,前記第1軸方向間隔S1 を増加させ,ピストンアウタ5bを高圧縮比位置Hに保持することになる。
ピストンインナ5a及び第1回転カム板171 間には,第1回転カム板171 を第1回転位置A及び第2回転位置Bへ交互に回転させる第1アクチュエータ201 が設けられる。
第1アクチュエータ201 は図2及び図4に示すような構成を有する。即ち,ピストンインナ5aには,ピストンピン6を挟んでそれと平行に延びる一対の有底のシリンダ孔211 ,211 と,各シリンダ孔211 の中間部の上壁を貫通する長孔291 ,291 とが設けられ,第1回転カム板171 の下面に一体的に突設されて,その直径線上に並ぶ一対の受圧ピン281 ,281 が上記長孔291 ,291 を通してシリンダ孔211 ,211 に臨ませてある。長孔291 ,291 は,受圧ピン281 ,281 が第1回転カム板171 と共に第1回転位置A及び第2回転位置B間を移動することを妨げないようになっている。
各シリンダ孔211 には,対応する受圧ピン281 を挟んで作動プランジャ231 及び有底円筒状の戻しプランジャ241 が摺動可能に嵌装される。その際,作動プランジャ231 ,231 同士及び戻しプランジャ241 ,241 同士は,それぞれピストン5の軸線に関して点対称に配置される。
各シリンダ孔211 内には,作動プランジャ231 の内端が臨む第1油圧室251 が画成され,該室251 に油圧を供給すると,その油圧を受けて作動プランジャ231 が受圧ピン281 を介して第1回転カム板171 を第2回転位置Bへ回転するようになっている。
また各シリンダ孔211 の開放側端部には,円筒状のばね保持筒351 が止環361 を介して係止され,このばね保持筒351 と前記戻しプランジャ241 との間に,その戻しプランジャ241 を受圧ピン281 側に付勢する戻しばね271 が縮設される。
而して,第1回転カム板171 の第1回転位置Aは,各シリンダ孔211 の底面に当接する作動プランジャ231 の先端に受圧ピン281 が当接することにより規定され,第1回転カム板171 の第2回転位置Bは,受圧ピン281 に押された戻しプランジャ241 がばね保持筒351 の先端に当接することにより規定される。
また図2,図3及び図6に示すように,第2カム機構152 は,ピストンインナ5aの下端壁に形成される上部の第2固定カム162 と,前記止環18上でピストンアウタ5bの内周面に回転可能に嵌合する下部の第2回転カム板172 とからなっている,ピストンアウタ5bの内周には,第2回転カム板172 の上面に当接する環状の肩部19が形成されており,この肩部19と前記止環18とで第2回転カム板172 は回転可能に挟持され,ピストンアウタ5bに対して軸方向の移動が阻止される。
第2回転カム板172 は,その軸線周りに設定される第3回転位置C及び第4回転位置D間を回転し得るもので,その往復回転により第2固定カム162 と協働して,前記第2軸方向間隔S2 を増減させるようになっている。具体的には,第2固定カム162 は,周方向に並ぶ複数のカム山162 a,162 a…で構成され,第2回転カム板172 には,同じく周方向に並ぶ複数のカム山172 a,172 a…が一体に形成される。
第2回転カム板172 の第3及び第4回転位置C,D間の回転角度は,前記第1回転カム板171 の第1及び第2回転位置A,B間の回転角度と同一に設定される。また第2固定カム162 及び第2回転カム板172 のカム山162 a,172 aの少なくとも有効高さは,前記第1固定カム161 及び第1回転カム板171 のカム山161 a,172 aのそれと同一に設定される。
而して,第2回転カム板172 が第3回転位置Cにあるときは,第2回転カム板172 及び第2固定カム162 のカム山162 a,172 a同士が平坦な頂面を衝合させる(図8の(d)参照)ことで,第2カム機構152 は軸方向拡張状態となって,前記第2軸方向間隔S2 を増加させ,ピストンアウタ5bを低圧縮比位置Lに保持する。
また第2回転カム板172 が第4回転位置Dにあるときは,この第2回転カム板172 の隣接するカム山172 a,172 a間の谷に第2固定カム162 のカム山162 aが出入り可能であり(図8の(a),(c)参照),その結果,ピストンアウタ5bの低圧縮比位置L又は高圧縮比位置Hへの移行が許容される。そして上下のカム山162 a,172 aが噛み合えば,第2カム機構152 は軸方向収縮状態となって前記第2軸方向間隔S2 の減少をすることになる。
ピストンインナ5a及び第2回転カム板172 間には,第2回転カム板172 を第3回転位置C及び第4回転位置Dへ交互に回転させる第2アクチュエータ202 が設けられる。
第2アクチュエータ202 は図2及び図6に示すような構成を有する。即ち,ピストンインナ5aには,ピストンピン6を挟んでそれと平行に延びる一対の有底のシリンダ孔212 ,212 と,各シリンダ孔212 の中間部の上壁を貫通する長孔292 ,292 とが設けられ,第2回転カム板172 の下面に一体的に突設されて,その直径線上に並ぶ一対の受圧ピン282 ,282 が上記長孔292 ,292 を通してシリンダ孔212 ,212 に臨ませてある。各長孔292 は,受圧ピン282 が第2回転カム板172 と共に第3回転位置C及び第4回転位置D間を移動することを妨げないようになっている。
各シリンダ孔212 には,対応する受圧ピン282 を挟んで作動プランジャ232 及び有底円筒状の戻しプランジャ242 が摺動可能に嵌装される。その際,作動プランジャ232 ,232 同士及び戻しプランジャ242 ,242 同士は,それぞれピストン5の軸線に関して点対称に配置される。
各シリンダ孔212 内には,作動プランジャ232 の内端が臨む第2油圧室252 が画成され,該室252 に油圧を供給すると,その油圧を受けて作動プランジャ232 が受圧ピン282 を介して第2回転カム板172 を第4回転位置Dへ回動するようになっている。
また各シリンダ孔212 の開放側端部には,円筒状のばね保持筒352 が止環362 を介して係止され,このばね保持筒352 と前記戻しプランジャ242 との間に,その戻しプランジャ242 を受圧ピン282 側に付勢する戻しばね272 が縮設される。こうして第2アクチュエータ202 は,前記第1アクチュエータ201 と対称的に構成される。
而して,第2回転カム板172 の第3回転位置Cは,各シリンダ孔212 ,212 の底面に当接する作動プランジャ232 ,232 の先端に受圧ピン282 ,282 が当接することにより規定され,第2回転カム板172 の第4回転位置Dは,受圧ピン282 に押された戻しプランジャ242 がばね保持筒352 の先端に当接することにより規定される。
以上において,第1回転カム板171 及び第1アクチュエータ201 ,並びに第2回転カム板172 及び第1アクチュエータ202 は,ピストンインナ5a及びピストンアウタ5bの慣性力の差や,ピストンアウタ5bがシリンダボア2aの内面から受ける摩擦抵抗,ピストンアウタ5bが燃焼室4a側から受ける負圧,正圧等,ピストンインナ及びアウタ5a,5bを互いに軸方向に離間させたり近接させようと作用する外力により,ピストンアウタ5bが低圧縮比位置L及び高圧縮比位置H間を移動することを許容する。
再び図1及び図2において,前記ピストンピン6と,その中空部に圧入されたスリーブ40との間に筒状の油室41が画成され,この油室41を第1及び第2アクチュエータ201 ,202 の両油圧室251 ,252 に接続する第1及び第2分配油路421 ,422 がピストンピン6及びピストンインナ5aに渡り設けられる。また油室41は,ピストンピン6,コンロッド7及びクランク軸9に渡り設けられる油路44に接続され,この油路44は,電磁切換弁45を介して油圧源たるオイルポンプ46と,油溜め47とに切換可能に接続される。オイルポンプ46は電動モータ48により駆動される。
[高圧縮比位置から低圧縮比位置への切り換え]
いま,図8の(a)に示すように,ピストンアウタ5bが高圧縮比位置Hに保持されているとする。したがって,第1カム機構151 では,上下のカム山161 a,171 aが互いに頂面を対向させた軸方向拡張状態にあると共に,第2カム機構152 では上下のカム山162 a,172 aを互いに噛み合わせた軸方向収縮状態にある。
この状態において,電磁切換弁45を図1に示すように非通電状態,即ちオフ状態にして,油路44を油溜め47に開放すれば,第1及び第2アクチュエータ201 ,202 の油圧室251 ,252 は,何れも油室41及び油路44を通して油溜め47に開放されるので,第1アクチュエータ201 では,戻しプランジャ241 が戻しばね271 の付勢力で受圧ピン281 を押圧して,第1回転カム板171 を第1回転位置Aへ回転しようとし,第2アクチュエータ201 では,戻しプランジャ242 が戻しばね272 の付勢力で受圧ピン282 を押圧して,第2回転カム板172 を第3回転位置Cへ回転しようとする。
そこで,ピストン5が吸気行程に移ると,ピストンインナ5aには,ピストンアウタ5bに先行して下向きの慣性力が作用するため,第1カム機構151 は,ピストンインナ5a及びピストンアウタ5b間のスラスト荷重から解放される。したがって,先ず第1回転カム板171 が第1アクチュエータ201 の戻しばね271 の付勢力により受圧ピン281 を介して第1回転位置Aへ素早く回転する。その結果,図8の(b)に示すように,第1カム機構151 の上下のカム山161 a,171 aは互いに半ピッチずらした噛み合い可能の配置となる。
次にピストン5が圧縮行程の後半に来ると,ピストンインナ5aには,ピストンアウタ5bに先行して上向きの慣性力が作用するため,ピストンアウタ5bは,図8の(c)のように,第1カム機構151 の上下のカム山161 a,171 aを互いに噛み合せながら,即ち第1カム機構151 を軸方向に収縮させながら,ピストンインナ5aに対して相対的に下降し,低圧縮比位置Lを占めることになる。
このようにピストンアウタ5bがピストンインナ5aに対して相対的に下降すると,第2カム機構152 では,第2固定カム162 に対して第2回転カム板172 が下降することになり,それに伴ない上下のカム山162 a,172 aが噛み合い状態から解放されるので,第2回転カム板172 は第2アクチュエータ202 の戻しばね272 の付勢力により受圧ピン282 を介して第3回転位置Cへ素早く回転する。その結果,図8の(d)に示すように,第2カム機構152 の上下のカム山162 a,172 aは互いに平坦な頂面を当接対向させる。このような第2カム機構152 の軸方向拡張作用により,第2軸方向間隔S2 は増加して,ピストンアウタ5bの低圧縮比位置Lを保持することになり,内燃機関Eは低圧縮比状態となる。
[低圧縮比位置から高圧縮比位置への切り換え]
次に,内燃機関Eの高速運転時,電磁切換弁45を通電状態,即ちオン状態にして,油路44をオイルポンプ46に接続すると,オイルポンプ46の吐出油圧が油路44及び油室41を通して全油圧室251 ,252 に供給されるので,第1アクチュエータ201 では,作動プランジャ231 が第1油圧室251 の油圧を受けて受圧ピン281 を介して第1回転カム板171 を第2回転Bに向かって回転しようとし,第2アクチュエータ202 では,作動プランジャ232 が第2油圧室252 の油圧を受けて受圧ピン282 を介して第2回転カム板172 を第4回転位置Dに向かって回転しようとする。
そこで,ピストン5が排気行程に移ると,ピストンインナ5aがピストンアウタ5bに先行して上向きの慣性力を受けるため,ピストンインナ5a及び止環18間に介装された第2カム機構152 がスラスト荷重から解放される。したがって,先ず第2回転カム板172 が第2アクチュエータ202 の作動プランジャ232 の油圧による押圧力により受圧ピン282 を介して第4回転位置Dへ素早く回転する。その結果,図9の(b)に示すように,第2カム機構152 の上下のカム山162 a,172 aは互いに半ピッチずらした噛み合い可能の配置となる。
次にピストン5が吸気行程の後半に来ると,ピストンインナ5aには,ピストンアウタ5bに先行して下向きの慣性力が作用するため,ピストンアウタ5bは,図9の(c)のように,第2カム機構152 の上下のカム山162 a,172 aを互いに噛み合せながら,即ち第2カム機構151 を軸方向に収縮させながら,ピストンインナ5aに対して相対的に上昇し,高圧縮比位置Hを占めることになる。
このようにピストンアウタ5bがピストンインナ5aに対して相対的に上昇すると,第1カム機構151 では,第1回転カム板171 に対して第2固定カム161 が上昇することになり,それに伴ない上下のカム山161 a,171 aが噛み合い状態から解放されるので,第1回転カム板171 は第1アクチュエータ201 の作動プランジャ231 の油圧による押圧力により受圧ピン282 を介して第2回転位置Bへ素早く回転する(図5参照)。その結果,図8の(d)に示すように,第1カム機構151 の上下のカム山161 a,172 aは互いに平坦な頂面を当接対向させる。このような第1カム機構151 の軸方向拡張作用により,第1軸方向間隔S1 は増加して,ピストンアウタ5bの高圧縮比位置Hを保持することになる。かくして,内燃機関Eは高圧縮比状態となる。上記圧縮比可変装置の構成は,特許文献1に開示されたものを踏襲している。
前記電磁切換弁45には,図1に示すように,その作動を制御する電子制御ユニット50が接続される。
ところで,電磁切換弁45から第1,第2アクチュエータ201 ,202 に供給される作動油の温度(以下,作動油温という。)と,作動油の粘度及び第1,第2アクチュエータ201 ,202 からの作動油リーク量とは,図10に示すような関係にある。即ち,作動油の低温領域Aでは,作動油の粘性が高いことから,作動油圧伝達速度は遅く,作動油リーク量は少ない。また作動油の高温領域Bでは,作動油の粘性低下により,作動油圧伝達速度及び作動油リーク量は増加する。さらに作動油の過高温領域Cでは,作動油の更なる粘性低下により,作動油圧伝達速度及び作動油リーク量は更に増加する。
このような作動油温に対する作動油圧伝達速度及び作動油リーク量の特性を踏まえて,前記電子制御ユニット50は,図11に示すように,第1,第2アクチュエータ201 ,202 の作動油圧を,高圧縮比への切り換えのための切換油圧と,高圧縮比を保持するためのホールド油圧とに分けると共に,それぞれの油圧を作動油温の変化に応じて調整すべくオイルポンプ46の作動を制御するようになっている。
即ち,電磁切換弁45のオン状態により第1,第2アクチュエータ201 ,202 に供給する切換油圧は,作動油温が低温領域A,高温領域B,過高温領域Cへと変化した場合,作動油伝達速の増加を考慮して,大,中,小へと順次調整される。またホールド油圧は,作動油温が低温領域A,高温領域Bへと変化した場合,作動油伝達速の増加を考慮して,対応する温度領域の切換油圧より減少した油圧に調整される。またホールド油圧は,作動油温が過高温領域Cに至った場合,作動油リーク量の増加を考慮して,過高温領域Cでの切換油圧と略同圧に調整される。
このように,第1,第2アクチュエータ201 ,202 に供給する切換油圧を,作動油温の低温領域A,高温領域B,過高温領域Cへの変化に応じて,大,中,小へと順次調整するので,低温領域Aでは,切換油圧を増加させことにより,作動油の高粘性にも拘らず,第1,第2油圧アクチュエータ201 ,202 の作動遅れを少なくして,圧縮比の良好な切換応答性を確保することができる。
また作動油温の高温領域B及び過高温領域Cでは,切換油圧を順次減少させるので,油圧源たるオイルポンプ46の負荷を軽減してエネルギ消費を極力抑えながら,作動油の低粘性を利用して,第1,第2油圧アクチュエータ201 ,202 の作動遅れを防ぎ,圧縮比の良好な切換応答性を依然確保することができる。
また低温領域A及び高温領域Bでの高圧縮比保持時には,第1,第2油圧アクチュエータ201 ,202 の負荷が比較的小さいことを考慮して,ホールド油圧を,対応する温度領域の切換油圧より減少させるので,オイルポンプ46の負荷を更に軽減してエネルギ消費を抑えることができる。
また過高温領域Cでの高圧縮比保持時には,作動油の低粘性化による第1,第2油圧アクチュエータ201 ,202 からの作動油のリーク量の増加を見込んで,ホールド油圧を,過高温領域Cでの切換油圧と略同圧に調整するので,作動油のリーク量の増加に拘らず高圧縮比の保持を安定させることができる。
このような油圧調整のために,電子制御ユニット50には,機関回転数Neを検出する回転数センサ51,機関Eのスロットル弁の開度θを検出するスロットルセンサ52及び,機関Eの温度(例えば冷却水温度)Twを検出する温度センサ53等の出力信号が入力される。
また電子制御ユニット50には,圧縮比切換領域マップM1(図12),作動油温推定マップM2(図13),切換油圧設定マップM3(図14),切換油圧継続サイクルマップM4(図15)及び減圧係数設定マップM5(図16)が設けられる。
次に,電子制御ユニット50の制御プログラミングの実行手順を,図17のフローチャートに沿って説明する。
先ず,ステップS1において,回転数センサ51の出力信号から機関回転数Neを読み込み,温度センサ53の出力信号から機関温度Twを読み込み,機関回転数Ne及びスロットルセンサ52の出力信号θから機関Eの負荷(トルク)Tqを算出して読み込む。
ステップS2では,機関回転数Ne及び負荷Tqに基づき圧縮比切換領域マップM1(図12)により圧縮比切換領域を判定し,ステップS3では,ステップS2での判定領域が低圧縮比領域であるか否かを判別し,YESであれば(即ち,低圧縮比領域と判別すれば)ステップ4に進み,電磁切換弁45をオフ状態にする。
ステップS3での判別がNOであれば(即ち,高圧縮比領域と判別すれば),ステップ5に進み,こゝでステップS2での判定領域が前回と変化しているか否かを判別し,YESであれば,ステップ6で機関回転数Ne及び負荷Tqに基づき作動油温推定マップM2(図13)から作動油温を検索し,次いでテップ7で作動油温及び機関回転数Neに基づき切換油圧設定マップM3(図14)から切換油圧を検索し,続いてステップ8でオイルポンプ46の吐出圧力を切換油圧検索値に合わせるべくオイルポンプ46の作動を制御し,その後,ステップ9で電磁切換弁45をオン状態する。
かくして,電磁切換弁45のオン状態によりオイルポンプ46から第1,第2アクチュエータ201 ,202 に供給される高圧縮比切換油圧は,前述のように,作動油温が低温領域A,高温領域B,過高温領域Cへと変化した場合,大,中,小へと順次制御されることになる。
次に,ステップ9からステップ10に進むと,作動油温及び機関回転数Neに基づき切換油圧継続サイクルマップM4(図15)より切換油圧継続サイクルを検索し,それを油圧継続カウンタM5に入力し,ステップ11で油圧継続カウンタ54がカウントを開始して,ステップ1に戻る。
再びステップ1〜ステップ5を経て,ステップ12に来ると,こゝで油圧継続カウンタ54の出力がゼロとなったとき,ステップ13に進み,前回の切換油圧に,減圧係数設定マップM6(図16)から検索した減圧係数Rを乗じることで第1,第2アクチュエータ201 ,202 に供給するホールド油圧を設定し,それに従ってオイルポンプ46の作動を制御する。
減圧係数設定マップM6(図16)では,減圧係数Rは,作動油温が低温領域A,高温領域Bへと移行するのに応じて,所定値(図示例では0.5)から増加し,過高温領域Cに入ると,1となっている。かくして,高圧縮比切換後のホールド油圧は,前述のように,作動油温が低温領域A,高温領域Bにあるときは,対応する温度領域の切換油圧より減少した油圧に調整され,また作動油温が過高温領域Cに入ると,過高温領域Cでの切換油圧と同圧に制御されることになる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,第1,第2アクチュエータ201 ,202 がオイルポンプ46から油圧を供給されたとき,ピストンインナ5aを高圧縮比位置から低圧縮比位置へと駆動するように圧縮比可変装置を構成することもできる。また作動油圧の調整は,オイルポンプ46の作動制御による手法に代えて,オイルポンプ46の下流油路に設けられる調圧弁により行うこともできる。また電子制御ユニット50が油圧調整に使用する作動油温は,作動油の経路に設ける温度センサにより検出することもできる。また本発明は,特許文献1記載のものには勿論,特許文献2〜4に記載されるもの等にも適用可能である。
本発明の圧縮比可変装置を備える内燃機関の要部縦断正面図。 図1の2−2線拡大断面図で低圧縮比状態を示す。 高圧縮比状態を示す,図2との対応図。 図2の4−4断面図。 図3の5−5線拡大断面図。 図2の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。 高圧縮比状態から低圧縮比状態への切り換え作用説明図。 低圧縮比状態から高圧縮比状態への切り換え作用図。 作動油温と作動油粘度及び作動油リーク量との関係線図。 作動油温の変化に対する切換油圧及びホールド油圧の調整態様を示す線図。 圧縮比切換領域マップを示す線図。 作動油温推定マップを示す線図。 切換油圧設定マップを示す線図。 切換油圧継続サイクルマップを示す線図。 減圧係数設定マップを示す線図。 電子制御ユニットの制御プログラミングの実行手順を示すフローチャート。
符号の説明
E・・・・内燃機関
201 ,202 ・・・油圧アクチュエータ(第1,第2油圧アクチュエータ)
45・・・切換弁(電磁切換弁)
46・・・油圧源(オイルポンプ)
50・・・制御手段(電磁制御ユニット)

Claims (4)

  1. 内燃機関(E)の圧縮比を高圧縮比と低圧縮比とに切り換えると共に,その切り換えた圧縮比を保持する油圧アクチュエータ(201 ,202 )と,この油圧アクチュエータ(201 ,202 )の作動を制御する切換弁(45)と,この切換弁(45)を介して油圧アクチュエータ(201 ,202 )に作動油圧を供給する油圧源(46)とを備える,内燃機関の圧縮比可変装置において,
    前記作動油圧を,その作動油温の上昇に応じて減少させるように調整する制御手段(50)を備えることを特徴とする,内燃機関の圧縮比可変装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の圧縮比可変装置において,
    前記制御手段(50)が,前記作動油圧を,圧縮比の切り換えのための切換油圧と,切り換えた圧縮比を保持するためのホールド油圧とに分けると共に,作動油温の低温領域(A)及び高温領域(B)では,ホールド油圧を切換油圧より小さく調整することを特徴とする,内燃機関の圧縮比可変装置。
  3. 請求項2記載の内燃機関の圧縮比可変装置において,
    前記制御手段(50)が,作動油温の過高温領域(C)では,ホールド油圧を切換油圧と略同圧に調整することを特徴とする,内燃機関の圧縮比可変装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の内燃機関の圧縮比可変装置において,
    作動油温を,機関温度及び負荷より推定するように前記制御手段(50)を構成したことを特徴とする,内燃機関の圧縮比可変装置。
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