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JP2008011358A - デジタルカメラ - Google Patents

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JP2008011358A
JP2008011358A JP2006181602A JP2006181602A JP2008011358A JP 2008011358 A JP2008011358 A JP 2008011358A JP 2006181602 A JP2006181602 A JP 2006181602A JP 2006181602 A JP2006181602 A JP 2006181602A JP 2008011358 A JP2008011358 A JP 2008011358A
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shutter
curtain
front curtain
rear curtain
lever
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JP2006181602A
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Yoichiro Okumura
洋一郎 奥村
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Olympus Imaging Corp
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Olympus Imaging Corp
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  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
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Abstract

【課題】撮像素子の出力に基づいて被写体像を動画でスルー画表示するにあたって、消費電流の低減を図ったデジタルカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】被写体光束を受光する撮像素子CCD221と、このCCD221から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像をスルー画表示する背面液晶モニタ26と、CCD221に入射する被写体光束を遮断するシャッタ203を具備し、シャッタ203はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、スルー画表示においてはシャッタ先幕のみを開放すると共に、シャッタ後幕はこのシャッタ後幕保持用の電磁石に通電することなくメカ的に保持し、撮影動作の際には上記先幕の走行後に上記シャッタ後幕を走行させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スルー画表示機能を有するデジタルカメラに関し、詳しくは、撮像素子で取得した画像を動画像として表示装置に表示する所謂スルー画表示機能(ライブビュー表示機能、電子ファインダ機能とも言う)を有するデジタルカメラに関する。
従来のデジタルカメラにおいては、被写体像の観察は、光学式ファインダにより行っていたが、最近は、光学式ファインダをなくし、代わりに被写体画像データの記録用に設けられている撮像素子の出力を表示にも利用している。即ち、撮像素子で取得した画像を、被写体像観察用に液晶モニタ等の表示装置によって表示するスルー画像表示機能を有しているものが多くなってきている。
このようなスルー画表示機能を有するデジタルカメラとして、例えば、特許文献1には、可動ミラーを撮影光路から退避させるとともにフォーカルプレーンシャッタを全開状態にして被写体像を撮像素子に導き、それによって得られた被写体像を連続的に液晶モニタに動画表示するようにしたデジタルカメラが開示されている。
特開2002−369042号公報
特許文献1に開示されているデジタルカメラでは、スルー画表示を行う場合には、シャッタ先幕および後幕を走行させた後、後幕のみを遮光位置から露光位置(シャッタ開口部から退避した位置)に移動させ、シャッタ後幕をマグネットによって吸着保持している。このようにしてシャッタ開放状態を作り出しているが、長時間スルー画表示を行う場合にはシャッタ後幕保持用マグネットによって吸着保持するための消費電流が増加し、電源電池が消耗するという問題がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、スルー画表示にあたって消費電流の低減を図ったデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わるデジタルカメラは、被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、この撮像手段から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段を具備し、上記シャッタ手段はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、上記スルー画表示手段の動画表示の開始時に上記先幕を閉状態から開状態に移行させ、その後の上記動画表示の終了時に開状態から閉状態に移行させる。
第2の発明に係わるデジタルカメラは、上記第1の発明において、上記シャッタ手段は、上記先幕と後幕のチャージをそれぞれ独立に行うチャージ機構と、上記先幕と後幕をチャージ状態に保持する保持機構を具備する。
また、第3の発明に係わるデジタルカメラは、上記第2の発明において、上記シャッタ手段は、上記スルー画表示手段の動画表示の開始時に上記先幕を走行させ、上記動画表示の終了時に上記先幕をチャージする。
さらに、第4の発明に係わるデジタルカメラは、上記第2の発明において、上記保持機構は、1つのギアの回転で上記保持を順次解除可能である。
さらに、第5の発明に係わるデジタルカメラは、上記第2の発明において、上記シャッタ手段は、撮影動作の際、露光秒時に応じて上記先幕と後幕の保持の解除のタイミングを変更する。
さらに、第6の発明に係わるデジタルカメラは、上記第2の発明において、上記シャッタ手段は、バルブ撮影においては、上記先幕と後幕の保持のタイミングを変更する。
上記目的を達成するため第7の発明に係わるデジタルカメラは、被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、この撮像素子から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段を具備し、上記シャッタ手段はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、上記スルー画表示手段の動画表示においては上記先幕のみを開閉させ、撮影動作の際には上記先幕の走行後に上記後幕を走行させる。
上記目的を達成するため第8の発明に係わるデジタルカメラは、被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、この撮像素子から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段を具備し、上記シャッタ手段は、上記スルー画表示手段の動画表示においてはシャッタ先幕のみを開放すると共に、シャッタ後幕はこのシャッタ後幕保持用の電磁石に通電することなくメカ的に保持し、撮影動作の際には上記先幕の走行後に上記シャッタ後幕を走行させる。
第9の発明に係わるデジタルカメラは、上記第8の発明において、上記シャッタ手段は、カム機構を有し、上記シャッタ後幕は上記カム機構によって上記スルー画表示中は保持される。
また、第10の発明に係わるデジタルカメラは、上記第8の発明において、上記シャッタ手段は、長時間露光またはバルブ撮影の際には、上記メカ的な保持によって所定時間の間上記シャッタ後幕を保持する。
本発明によれば、シャッタ手段はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、スルー画表示手段の動画表示の開始時に先幕を閉状態から開状態に移行させ、その後の上記動画表示の終了時に開状態から閉状態に移行させるようにしたので、スルー画表示にあたって消費電流の低減を図ったデジタルカメラを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタルカメラを用いて好ましい第1実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラについて背面からみた外観斜視図である。このカメラは、カメラ本体20と、交換レンズとしてのレンズ鏡筒10とから構成されている。レンズ鏡筒10はカメラ本体20の前面のマウント開口部(不図示)に着脱自在となっている。マウント開口部を介してレンズ鏡筒10内のレンズ101a、101b等(図2参照)からなる撮影レンズによる被写体光束がカメラ本体20内に導かれる。本実施形態では、レンズ鏡筒10とカメラ本体20は別体で構成され、通信接点300(図2参照)を介して電気的に接続されている。また、カメラ本体20に設けた着脱検知スイッチ259(図2参照)によって着脱状態を検出可能となっている。
カメラ本体20の上面にはレリーズ釦21、モードダイヤル22、パワースイッチレバー23、コントロールダイヤル24等が配置されている。レリーズ釦21は、撮影者が半押しするとオンする第1レリーズスイッチと、全押しするとオンする第2レリーズスイッチを有している。この第1レリーズスイッチ(以下、1Rと称する)のオンによりカメラは焦点検出、撮影レンズのピントあわせ、被写体輝度の測光等の撮影準備動作を行い、第2レリーズスイッチ(以下、2Rと称する)のオンにより撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Devices)221(図2参照)の出力に基づいて被写体像の画像データの取り込みを行う撮影動作を実行する。
モードダイヤル22は回転可能に構成された操作部材であり、モードダイヤル22上に設けられた撮影モードを表す絵表示または記号に指標に合致させることにより、フルオート撮影モード(AUTO)、プログラム撮影モード(P)、絞り優先撮影モード(A)、シャッタスピード優先撮影モード(S)、マニュアル撮影モード(M)、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、マクロ撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード等の各撮影モードを選択することができる。パワースイッチレバー23はデジタルカメラの電源のオン・オフを行うための操作部材であり、オン・オフの2つの位置に回動可能に構成されている。コントロールダイヤル24は回転可能に構成された操作部材であり、情報表示画面等において、コントロールダイヤル24の回転操作により所望の設定値やモード等を選択することができる。
カメラ本体20の背面には、背面液晶モニタ26、再生釦27、メニュー釦28、十字釦30、OK釦31、ファインダ接眼部33が配置されている。背面液晶モニタ26は、被写体像を観察用にスルー画として表示したり、撮影済みの被写体像を再生表示したり、カメラ情報やメニューを表示するための表示装置である。これらの表示を行うことができるものであれば、液晶に限らない。なお、カメラ本体20に対して角度を自在に変更できるよう構成しても良い。ファインダ接眼部33は、被写体像を観察するための接眼窓であり、内部には後述するファインダ内液晶モニタ29が配置されており、このファインダ接眼部33を通じて被写体像を観察可能となっている。再生釦27は、撮影後に記録した被写体画像を背面液晶モニタ26に表示させることを指示するための操作釦である。再生釦27の操作に応じて、後述するSDRAM238、または記録媒体245にJPEG等の圧縮モードで記憶されている被写体の画像データが伸張された後、背面液晶モニタ26に表示される。
十字釦30は背面液晶モニタ26上で、X方向とY方向の2次元方向にカーソルの移動を指示するための操作部材であり、また、記録媒体245に記録された被写体像を表示するにあたって、再生画像の選択にも使用する。なお、アップ、ダウン、左、右用の4つの釦を設ける以外にも、タッチスイッチのように2次元上で操作方向を検出できるスイッチ等の2次元方向に操作できるスイッチに置き換えることも可能である。OK釦31は、十字釦30やコントロールダイヤル24等によって選択された各種項目を確定するための操作部材である。メニュー釦28は、このデジタルカメラの各種モードを設定するためのメニューモードに切換えるための釦であり、このメニュー釦28の操作によってメニューモードを選択すると、背面液晶モニタ26にメニュー画面が表示される。メニュー画面は複数の階層構造となっており、十字釦30で各種項目を選択し、OK釦31の操作により選択を決定する。
これらのレリーズ釦21、パワースイッチレバー23、再生釦27、メニュー釦28、十字釦30、OK釦31はいずれもオン・オフスイッチと連動している。これらのオン・オフスイッチに連動する操作釦と、モードダイヤル22、コントロールダイヤル24等の操作部材の操作に応じて発生する信号がASIC(Application Specific Integrated Circuit 特定用途向け集積回路)262内のスイッチ検出回路253(図2参照)に送信される。
次に、図2を用いて、デジタルカメラの電気系を主とする全体構成を説明する。
レンズ鏡筒10の内部には、焦点調節および焦点距離調節用のレンズ101a、101bと、開口量を調節するための絞り103が配置されている。レンズ101aおよびレンズ101bは光学系駆動機構107によって駆動され、絞り103は絞り駆動機構109によって駆動されるよう接続されている。光学系駆動機構107、絞り駆動機構109はそれぞれレンズCPU111に接続されており、このレンズCPU111は通信接点300を介してカメラ本体20に接続されている。レンズCPU111はレンズ鏡筒10内の制御を行うものであり、光学系駆動機構107を制御してピント合わせや、ズーム駆動を行うとともに、絞り駆動機構109を制御して絞り値制御を行う。
カメラ本体20内のミラーボックス内には、レンズ101a、101bを通過した光束の一部を透過する特性を有する可動の反射ミラー(便宜上、可動ハーフミラーという)201が配置されている。この可動ハーフミラー201は、可動ミラー駆動機構215によって駆動され、回動軸201aを中心に紙面垂直方向の軸に沿って回動可能である。可動ハーフミラー201がレンズ101a、101bの光路に対して45度に傾いた位置(図2において実線の位置)にあるときには、被写体光束の一部(例えば、30%)が反射され、カメラ本体20の底部に設けられた測距/測光センサ217に導かれる。また被写体光束の残り(70%)は、可動ハーフミラー201を透過してCCD221の方向に導かれる。そして、可動ハーフミラー201がレンズ101a、101bの光路と略平行で、被写体光束を遮らない退避位置(図2において二点鎖線の位置)にあるときには、被写体光束の全部がCCD221に導かれる。なお、本実施形態においては、可動ハーフミラー201の回動中心は、ミラーボックス内の下側であったが、これに限らず、上側でも良く、また左右のいずれかに紙面に対して平行な回動中心にしても勿論構わない。なお、本実施形態においては、ハーフミラーの反射率と透過率はそれぞれ30%と70%であるが、この比率に限られず、適宜変更できる。
カメラ本体20内のミラーボックスの底部であって、可動ハーフミラー201によって反射された光束が導かれる位置に測距/測光センサ217が配置されている。この測距/測光センサ217は測距用のセンサと測光センサから構成されており、測光センサは被写体像を分割して測光する多分割測光素子で構成されている。また、測距センサはTTL位相差法によって測距するためのセンサである。測距/測光センサ217の出力は測距/測光処理回路219に送られる。測距/測光処理回路219は、測光センサの出力に基づいて評価測光値を出力し、また測距センサの出力に基づいて、レンズ101、101bによって結像される被写体像の焦点ズレ量を測定する。なお、測距センサと測光センサは別体に構成しても、一体に構成しても良い。
可動ハーフミラー201の後方であって、レンズ101a、101bの光軸上であって、撮影光路上には、露光時間制御およびCCD221の遮光用のフォーカルプレーンタイプのシャッタ203が配置されており、このシャッタ203はシャッタ駆動機構213によって駆動制御される。シャッタ203の後方には防塵フィルタ205が配置されており、これは、カメラ本体20のマウント開口部や本体内部で発生した塵埃がCCD221や光学素子に付着して塵埃の影が被写体像に写しこまれ、見苦しくなることを防止するためのフィルタである。防塵フィルタ205の周縁部の全周または一部に圧電素子207が固着され、この圧電素子207は防塵フィルタ駆動回路211に接続され、この回路によって駆動される。圧電素子207は防塵フィルタ駆動回路211によって、防塵フィルタ205が所定の超音波で振動するよう駆動され、その振動を利用して防塵フィルタ205の前面に付着した塵埃を除去する。なお、CCD等の撮像素子自体もしくは撮像素子の前面側に配設された光学素子に付着した塵埃を除去できるものであれば、本実施形態のような超音波振動を利用したものに限らず、空気ポンプ等を利用して空気流によって吹き飛ばすものや、静電気を利用して塵埃を集塵して除去するもの等、種々の方法に適宜、置き換えても勿論構わない。
防塵フィルタ205の後方には、被写体光束から赤外光成分をカットするための赤外カットフィルタ209が配置され、その後方には被写体光束から高周波成分を取り除くための光学的ローバスフィルタ210が配置されている。そして、光学的ローパスフィルタ210の後方には、撮像素子としてのCCD221が配置されており、レンズ101a、101bによって結像される被写体像を電気信号に光電変換する。これらの防塵フィルタ205、赤外カットフィルタ209、光学的ローパスフィルタ210およびCCD211は、図示しない密封されたパッケージに一体に収納されており、塵埃がこのパッケージ内に侵入しないように構成されている。なお、本実施形態では撮像素子としてCCDを用いているが、これに限らずCMOS(Complementary Metal Oxide
Semiconductor)等の二次元撮像素子を使用できることはいうまでもない。
CCD221は撮像素子駆動回路223に接続され、入出力回路239からの制御信号によって駆動制御される。撮像素子駆動回路223によって、CCD221から出力された光電アナログ信号が増幅され、アナログデジタル変換(AD変換)される。撮像素子駆動回路223は画像処理回路227に接続され、この画像処理回路227によってデジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、白黒・カラーモード処理、スルー画像処理といった各種の画像処理がなされる。画像処理回路227は、データバス261に接続されている。このデータバス261には、画像処理回路227の他、後述するシーケンスコントローラ(以下、「ボディCPU」と称す)229、圧縮伸張回路231、ビデオ信号出力回路233、SDRAM制御回路237、入出力回路239、通信回路241、記録媒体制御回路243、フラッシュメモリ制御回路247、スイッチ検出回路253が接続されている。
データバス261に接続されているボディCPU229は、このデジタルカメラの動作を制御するものである。またデータバス261に接続されている圧縮伸張回路231はSDRAM238に記憶された画像データをJPEGやTIFFで圧縮するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方法も適用できる。データバス261に接続されたビデオ信号出力回路233は液晶モニタ駆動回路235を介して背面液晶モニタ26とファインダ内液晶モニタ29(図中F内液晶モニタと略記)に接続される。ビデオ信号出力回路233は、SDRAM238、または記録媒体245に記憶された画像データを、背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶モニタ29に表示するためのビデオ信号に変換するための回路である。背面液晶モニタ26はカメラ本体20の背面に配置されるが、撮影者が観察できる位置であれば、背面に限らないし、また液晶に限らず他の表示装置でも構わない。ファインダ内液晶モニタ29は、ファインダ接眼部33を介して撮影者によって観察できる位置に配置されており、背面液晶モニタ26と同様、液晶に限らず他の表示装置でも構わない。なお、被写体像の観察として背面液晶モニタ26のみとし、ファインダ接眼部33およびファインダ内液晶モニタ29を省略することも可能である。
SDRAM238は、SDRAM制御回路237を介してデータバス261に接続されており、このSDRAM238は、画像処理回路227によって画像処理された画像データまたは圧縮伸張回路231によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリである。上述の防塵フィルタ駆動回路211、シャッタ駆動機構213、可動ミラー駆動機構215、測距/測光処理回路219、撮像素子駆動回路223に接続される入出力回路239は、データバス261を介してボディCPU229等の各回路とデータの入出力を制御する。レンズCPU111と通信接点300を介して接続された通信回路241は、データバス261に接続され、ボディCPU229等とのデータのやりとりや制御命令の通信を行う。
データバス261に接続された記録媒体制御回路243は、記録媒体245に接続され、この記録媒体245への画像データ等の記録の制御を行う。記録媒体245は、xDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)またはメモリスティック(登録商標)等の書換え可能な記録媒体のいずれかが装填可能となるように構成され、カメラ本体20に対して着脱自在となっている。その他、マイクロドライブ(登録商標)などの様なハードディスクユニットや無線通信ユニットを接続可能に構成してもよい。
データバス261に接続されているフラッシュメモリ制御回路247は、フラッシュメモリ(Flash Memory)249に接続され、このフラッシュメモリ249は、カメラのフローを制御するためのプログラムが記憶されており、ボディCPU229はこのフラッシュメモリ249に記憶されたプログラムに従ってデジタルカメラの制御を行う。なお、フラッシュメモリ249は、電気的に書換可能な不揮発性メモリである。
カメラ本体20やレンズ鏡筒10のパワー供給の制御を行うためのパワースイッチレバー23に連動してオン・オフするパワースイッチ257と、シャッタレリーズ釦21の第1ストロークや第2ストロークを検出するスイッチ、再生モードを指示する再生釦27に連動するスイッチ、背面液晶モニタ26の画面でカーソルの動きを指示する十字釦30に連動するスイッチ、撮影モードを指示するモードダイヤル22に連動するスイッチ、選択された各モード等を決定するOK釦31に連動するOKスイッチ、着脱検知スイッチ259等の各種スイッチ255は、スイッチ検出回路253を介してデータバス261に接続されている。なお、レンズ鏡筒10の着脱状態の検出は、機械的検知スイッチに限らず、例えば、フォトセンサを用いた光電検出スイッチでも良く、またレンズCPU111との通信による方法や、レンズ鏡筒10と接する二接点の通電状態の検出など種々の方法がある。
次に、図3乃至図5を用いて、シャッタ203のシャッタ駆動機構213について説明する。先幕モータ401の駆動軸はギア403と噛合し、このギア403はカムギア405と噛合している。このカムギア405には先幕カム407が固設されており、先幕カム407には回転軸から半径方向の距離が変化するようにカム面が形成されている(図5(A)を用いて後述する)。カメラ本体20に回動軸が軸支された先幕チャージレバー409の一端はバネ413の引っ張り力によって先幕カム407に圧接し、他端は先幕レバー411の一端に係接している。先幕レバー411の他端はバネ415によって、図4において時計方向に付勢力が加えられている。先幕カム407の長円部分のカム面が先幕チャージレバー409と圧接すると、先幕レバー411は先幕マグネット417に吸着される位置となる。そして、先幕カム407の短円部分のカム面が先幕チャージレバー409と圧接する位置では、先幕マグネット417に通電されていなければ、先幕レバー411は先幕マグネット417から離間する位置となる。先幕レバー411にはシャッタユニット400に設けられている公知のシャッタ先幕の駆動ピンに係合しており、先幕レバー411の動きに合わせて開口部を覆う位置と、開口部から退避した位置との間で移動する。
先幕シャッタ駆動機構と同様に、後幕シャッタ駆動機構も構成されている。後幕モータ421の駆動軸はギア423と噛合し、このギア423はカムギア425と噛合している。このカムギア425には後幕カム427が固設されており、後幕カム427には回転軸から半径方向の距離が変化するようにカム面が形成されている(図5(B)を用いて後述する)。カメラ本体20に回動軸が軸支された後幕チャージレバー429の一端はバネ433の引っ張り力によって後幕カム427に圧接し、他端は後幕レバー431の一端に係接している。後幕レバー431の他端はバネ435によって、図4において時計方向に付勢力が加えられている。後幕カム427の長円部分のカム面が後幕チャージレバー429と圧接すると、後幕レバー431は後幕マグネット437に吸着される位置となる。そして、後幕カム427の短円部分のカム面が後幕チャージレバー429と圧接する位置では、後幕マグネット437に通電されていなければ、後幕レバー431は後幕マグネット437から離間する位置となる。後幕レバー431にはシャッタユニット400に設けられている公知のシャッタ後幕の駆動ピンに係合しており、後幕レバー431の動きに合わせて開口部を覆う位置と、開口部から退避した位置との間で移動する。
このように、先幕シャッタと後幕シャッタの駆動機構は独立に構成されている。図5(A)は先幕カム407の回転角度とそのカム面のリフト量の関係を示す図である。回動角が60°から180°の間が先幕チャージ区間であり、この区間では先幕チャージレバー409が、図4において時計方向に回動し、先幕レバー411が反時計方向に回動する。そして、180°になると先幕カムの上死点(先幕カム407の長円部分)になり、先幕レバー411は先幕マグネット417と接する位置となる。先幕カム407が更に回動し、180°から240°の間(メカ的保持区間)では、カム面の半径方向の長さが変らず、先幕レバー411は先幕マグネット417と接する位置を保持する。先幕カム407が更に回動し、240°から270°の間(レバー退避区間)では先幕レバー411は時計方向に回動し、先幕マグネット417から離間する方向に移動する。そして、カムギア405または先幕チャージレバー409等の動きを検出可能な位置に、先幕PI(フォトインタラプタ)が配置されている。図5(A)に示すように、先幕カム407が上死点180°に達すると、先幕PIは立下り信号を出力し、下死点270°に達すると先幕PIは立ち上がり信号を出力する。従って、先幕PIは、メカ的保持区間に入ったときと、出るときにそれぞれ信号を出力する。必ずしも上死点、下死点を過ぎてPI信号が変化する必要はなく、一般に上死点、下死点とPI信号は機構上タイミングを調節するためにずらすことが知られている。
後幕シャッタの駆動機構の動作は、先幕シャッタの駆動機構と同様であるので、詳しい説明省略するが、図5(B)に示すように、後幕カム427の回転角度が60°から180°の間が後幕チャージ区間、180°から240°がメカ的保持区間、240°から270°がレバー退避区間となっている。また後幕PIがメカ的保持区間の最初と最後で、それぞれ立ち下がり信号、立ち上がり信号を出力する。なお、先幕と後幕の駆動手段は、このような構成に限らず、それぞれ独立して駆動可能であり、かつ先幕・後幕レバーを先幕・後幕マグネットに機械的に保持できる機構であれば、他の構成でも良い。
次に、本発明の第1実施形態におけるデジタルカメラの動作について図6乃至図12に示すフローチャートを用いて説明する。図6に示すパワーオンリセットのフローに入ると、カメラ本体20のパワースイッチ257がオンとなったかを判定する(S1)。判定の結果、パワースイッチ257がオフの場合には、ステップS3に進み、低消費電力の状態であるスリープ状態となる。このスリープ状態ではパワースイッチ257がオンとなった場合のみに割り込み処理を行い、ステップS5以下においてパワースイッチオンのための処理を行う。パワースイッチがオンとなるまでは、パワースイッチ割り込み処理以外の動作を停止し、電源電池の消耗を防止する。ステップS1において、パワースイッチ257がオンであった場合には、ステップS2に進み、着脱スイッチ259がオフか否かを判定する。前述したように着脱検知スイッチ259は、レンズ鏡筒10がカメラ本体20から外されると、オフとなるスイッチである。オフであった場合、すなわちレンズ鏡筒10が離脱していた場合には、後述するステップS51に進む。これは、レンズ鏡筒10が離脱している状態でカメラ本体20のパワースイッチレバー23が操作され、パワーオンとなった場合に、レンズ離脱時と同様な処理をするためである。ステップS2において、着脱スイッチ259がオンであった場合には、ステップS5以下に進み、パワースイッチオンのための処理を行う。
ステップS5では、可動ハーフミラー201の復帰を行う。これは、パワースイッチ257がオフの状態では、可動ハーフミラー201は撮影光路から退避した位置にあるが(図2において二点鎖線の状態)、パワースイッチ257のオンに応じて、レンズ鏡筒10からの被写体光束を測距/測光センサ217に導き、測光および測距を行うためである。次に、防塵フィルタ205における塵埃除去動作を行う(S7)。これは防塵フィルタ205に固着された圧電素子207に防塵フィルタ駆動回路211から駆動電圧を印加し、前述したように超音波によって塵埃等を除去する動作である。
続いて、シャッタ駆動回路213によってシャッタ203の開放動作を行う(S9)。このシャッタ開放動作は、シャッタ先幕のみを走行させるものであるが、詳しくは図8を用いて後述する。シャッタ開放動作によって、可動ハーフミラー201を透過した被写体光束は、シャッタ203によって遮られないので、CCD221上に被写体像が結像される。このCCD221によって撮像された画像データを用いて背面液晶モニタ26に被写体像を動画表示するスルー画表示の開始を指示する(S11)。なお、スルー画表示動作の制御はこの開始指示を受けて画像処理回路227にて行われる。
次に、モードダイヤル22等によって設定された撮影モードや、ISO感度、マニュアル設定されたシャッタ速度や絞り値等の情報があればそれらの撮影条件の読み込みを行う(S13)。そして、測距/測光センサ217によって被写体輝度を測光し、露光量を演算し、この露光量を用いて撮影モード・撮影条件に従ってシャッタ速度や絞り値等の露光制御値の演算を行う(S15)。また、測光値や露光量等を用い、スルー画表示設定を行う(S17)。このステップでは、CCD221の駆動にあたっての電子シャッタスピードと感度の条件設定を行うために、ステップS15で求めた測光・露光量の演算結果、もしくは前回の表示画像を用いて、背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶29に適切な明るさ(明度)の像を表示するための演算と設定を行う。
次に、ステップS19に進み、再生モードか否かの判定を行う。この再生モードは、再生釦27が操作された際に、記録媒体245に記録された静止画データを読み出して背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶29に表示するモードである。判定の結果、再生モードが設定された場合には、ステップS31に進み、画像処理回路227に対してスルー画表示を停止するよう指示する。そのあと、シャッタ203の閉じ動作を行ってから(S33)、記録媒体245に記録されている静止画データを読出し、圧縮伸張回路231にて画像データを伸張し、ビデオ信号出力回路233および液晶モニタ駆動回路235を介して、背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶29に静止画を再生表示する(S35)。なお、ステップS33におけるシャッタ203の閉じ動作は先幕のみチャージを行うものであり、詳しくは図9を用いて説明する。再生動作中にレリーズ釦21の半押し等、他の手動操作がなされた場合には、再生動作を終了してステップS7に戻り、前述の動作を繰り返す。
ステップS19に戻り、再生モードが設定されていなかった場合には、ステップS21に進み、メニューモードが設定されているか否かを判定する。これは、メニュー釦28が操作され、メニューモードが設定されているか否かを判定する。判定の結果、メニューモードが設定されていた場合には、再生モードが設定されていた場合と同様に、スルー画停止指示が出力され(S37)、ステップS33と同様にシャッタ203に閉じを行う(S39)。この後、メニュー設定動作を行う(S41)。メニュー設定動作によって、ホワイトバランス、ISO感度設定、ドライブモードの設定等、各種の設定動作を行うことができる。メニュー設定動作が終了すると、ステップS7に戻り、前述の動作を繰り返す。
ステップS21に戻り、判定の結果、メニューモードが設定されていなかった場合には、ステップS23に進み、レリーズ釦21が半押しされたか、すなわち1Rスイッチがオンか否かの判定を行う。判定の結果、1Rがオンであった場合には、ステップS43に進み、撮影準備と撮影を行う撮影動作のサブルーチンを実行する。このサブルーチンの詳細は図7を用いて後述する。撮影動作のサブルーチンが終了すると、ステップS7に戻り、前述のステップを繰り返す。
ステップS23に戻り、判定の結果、1Rスイッチがオフであった場合には、ステップS25に進み、ステップS2と同様に、着脱検知スイッチ259がオフか否かを判定する。レンズ鏡筒10が離脱されると、再生モードにおけるステップS31およびS33と同様に、スルー画停止指示を出力し(S45)、ステップS33と同様にシャッタ203の閉じ動作を行う(S47)。この後、可動ハーフミラー201の退避動作を行う(S49)。
可動ハーフミラー201の退避が終わると、またはステップS2で着脱検知スイッチ259がオフであると判定された場合(すなわち、レンズ鏡筒10が離脱している場合)には、ステップS51に進み、着脱検知スイッチ259がオンか否かを判定する。ステップS25において、レンズ鏡筒10が離脱されたことを検出した後、レンズ鏡筒10が再び装着されたか否かを判定するものである。判定の結果、装着されていた場合には、ステップS55に進み、可動ハーフミラー201を復帰させる。可動ハーフミラー201の復帰が終わると、ステップS7に戻り、前述のステップを繰り返す。
ステップS51に戻り、着脱検知スイッチ259がオフであった場合には、ステップS53に進み、パワースイッチ257がオンか否かを判定する。レンズ鏡筒10が離脱され、パワースイッチ257がオンの場合には、各種操作釦が操作されても、マウント開口部が開放のままなので、誤動作防止の観点から、カメラ動作を行わないようにしている。そのため、ステップS51にてレンズ鏡筒10の装着状態と、ステップS53においてパワースイッチレバー23の操作状態の判定を繰り返し行う待機状態となる。ステップS53において、パワースイッチ257がオフと判定されると、ステップS3に戻り、スリープ状態になる。なお、ステップS51において、レンズ鏡筒10が離脱されたままであることを検出した場合に、ステップS53の判定を省略して、ステップS3に進みスリープ状態としてもよく、また、ステップS9に進み、各種操作釦による操作に基づく動作を行う等の変形は可能である。
ステップS25に戻り、判定の結果、着脱検知スイッチ259がオン、すなわちレンズ鏡筒10がカメラ本体に装着されていた場合には、ステップS27に進み、パワースイッチ257がオンか否かを判定する。判定の結果、オンであった場合には、ステップS13に戻り、前述のステップを繰り返す。ステップS11において、スルー画表示が開始された後、ステップS19以降において各種操作釦等が操作されない限り、可動ハーフミラー201を透過した被写体光束は、シャッタ203によって妨げられないので、CCD221上に被写体像が結像し、このCCD221によって撮像された画像データが背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶29に動画像としてスルー画表示される。ステップS27において、パワースイッチ257がオフと判定された場合には、ステップS31、S33と同様に、画像処理回路227に対してスルー画表示を停止するよう指示し(S28)、ステップS33と同様にシャッタ203の閉じ動作を行う(S29)。この後、前述のステップS49と同様にして、可動ハーフミラー201の退避動作を行った後(S30)、ステップS3に戻りスリープ状態となる。
このように、本実施形態においては、スルー画表示可能なデジタルカメラにおいて、パワーオン時に可動ハーフミラー201を撮影光路中に介挿し、被写体光束の一部を測距/測光センサ217に反射させているので、パワーオン時に直ちに測光や測距を行うことができ便利である。
また、パワーオンリセットのルーチンにおいては、レンズ鏡筒10が離脱したことを着脱検知スイッチ259によって検出すると(S25)、可動ハーフミラー201を撮影光路から退避させ、またレンズ鏡筒10が再装着されたことを着脱検知スイッチ259によって検出すると(S51)、可動ハーフミラー201を撮影光路中に介挿させる動作を行っている。このため、レンズ鏡筒10が外され、マウント部が開口状態となった際に、ユーザ等がマウント開口部からクリーニング用具等を挿入しようとしても、可動ハーフミラー201は退避状態となっているので、可動ハーフミラー201が破損したり、指紋をつけられたりするおそれがない。
さらに、パワーオフ時にレンズ鏡筒10が外された場合にも、可動ハーフミラー201は退避状態となっているので、同様に、ユーザ等によって可動ハーフミラー201が破損されたり、指紋を付着される等のおそれがない。カメラのパワーオン時には、可動ハーフミラー201を撮影光路中に介挿しているので、測距動作や測光動作をスルー画表示動作と並行して行うことができる。
次に、ステップS43の撮影動作のサブルーチンについて図7を用いて説明する。このサブルーチンは前述したように、レリーズ釦21の半押しがなされると実行される。まず、測距・自動焦点調節を行う(S71)。これは、可動ハーフミラー201が撮影光路中に介挿され、被写体光束の一部が測距/測光センサ217に反射しているので、この被写体光束を用いて測距/測光処理回路219やボディCPU229等はTTL位相差法によってレンズ101a、101bの焦点ズレ量を検出し、この検出された焦点ズレ量に基づいて、レンズCPU111を介して、光学系駆動機構107によってピント位置にレンズ101a、101bを駆動する。
次に、測光/露光量演算を行う(S73)。これも可動ハーフミラー201によって反射された被写体光束を測距/測光センサ217が受光し、測距/測光処理回路219によって処理することにより、被写体輝度BVを検出する。ボディCPU229は、この被写体輝度BVを用いて露光量EVを求め、さらに撮影モード等に従ってシャッタ速度や絞り等の露出条件を求める。
次に、レリーズ釦21の全押し操作がなされているか、すなわち2Rがオンか否かについて判定する(S75)。判定の結果、オフであった場合には、ステップS77に進み、1Rがオンか否かの判定を行う。レリーズ釦21の半押し動作で、この撮影動作のサブルーチンにジャンプしてきて、レリーズ釦21が半押しのままの場合には、このステップS75とS77で繰り返し判定を行う待機状態となる。レリーズ釦21から手が離れ、1Rがオフとなると、パワーオンリセットのステップS7に戻る。
ステップS75に戻り、判定の結果、2Rスイッチがオンであった場合、すなわちレリーズ釦21が全押しされた場合には、静止画像取得のための撮像動作に移る。まず、ステップS78に進み、ステップS33と同様に、シャッタ閉じ動作を行う。これは撮影動作を行うにあたって、先幕のチャージ動作を行うことによって、シャッタの初期化を図っている。次に、ステップS79において、画像処理回路227に対してスルー画停止の指示を出力する。これは静止画像取得にあたって、可動ハーフミラー201の退避位置への移動動作、シャッタ203の開閉動作等により、CCD221に入射する被写体像に乱れが生じ、背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶29においてスルー画像が見苦しくなることを防止するためである。続いて、ステップS49と同様にして可動ハーフミラー201の退避動作を行う(S81)。
続いて、設定絞り値またはS73で演算された絞り値まで絞り103の絞込み動作を、レンズCPU111を介し絞り駆動機構109によって行う(S83)。絞込み動作が終わると、次にCCD221による露光動作を行う(S85)。この露光動作の詳細については、図10乃至図12を用いて後述するが、大略、ステップS78においてシャッタ先幕を初期位置に移動させてあるので(つまりチャージ状態)、露光動作としては、先幕走行させてから露光時間経過後に後幕を走行させている。
露光動作が終わると、絞り103の開放動作の指示をレンズCPU111に出力する(S89)。また、CCD221で電荷蓄積された画像信号の読み出しを行い(S91)、画像処理回路227等にて画像処理を行う(S93)。圧縮伸張回路231において信号圧縮等の処理を行った後、記録媒体245に画像データの記録を行う(S95)。画像データの記録が終わると、ステップS97において、1Rスイッチがオンであるか、すなわちレリーズ釦21が半押し状態であるか否かを判定する。1Rスイッチがオフとなると、ステップS97に進み、ステップS55と同様にして、可動ハーフミラー201の復帰動作を行う。復帰動作が終わると、パワーオンリセットのルーチンに戻る。
本実施形態の撮影動作のサブルーチンにおいては、静止画像を取得する撮像動作の際に可動ハーフミラー201を退避させている。このため可動ハーフミラー201における透過光量の減少をなくし、静止画像取得にあたって被写体光量を増加させることができ、高速シャッタ速度での撮影が可能となる。さらに、撮像動作が終わると、ステップS99において、可動ハーフミラー201を復帰させているので、撮影後、レリーズ釦21が再び半押しされたときには、直ちに測光や測距をスルー画表示と並行して行うことができる。
次に、ステップS9(図6)のシャッタ開のサブルーチンについて、図8を用いて説明する。このサブルーチンを行うときには、図5(A)の先幕カムのリフト量はメカ的保持区間にあり、すなわち先幕はチャージ状態にある。この状態で、先幕モータ401がオンすると(S101)、先幕マグネット417には通電されていないので、先幕カム407のレバー退避区間とバネ415の付勢力によって、先幕レバー411は先幕マグネット417から退避する方向に回動する。
先幕モータ401のオンに引き続いて、先幕PIの出力を入力し(S103)、立ち上がり信号を検出すると(S105)、先幕モータ401をオフし停止させる。すなわち、図5(A)に示すように、先幕PIの立ち上がり信号は、レバー退避区間が終了したことを示している。ステップS9の実行時には、シャッタ後幕は後幕レバー431がメカ的保持区間にあるので、後幕マグネット437に通電されていなくても、後幕チャージ状態を保持しており、シャッタ開口部から退避した状態にある。そして、ステップS105において、先幕レバー411が退避しシャッタ先幕が走行終了したことから、シャッタ開口部は完全に開口状態となり、被写体光束はCCD221上に入射する。ステップS107で先幕モータ401がオフすると、もとのルーチンに戻る。
次に、ステップS33、S39、S42、S47、S29(図6)のシャッタ閉のサブルーチンについて図9を用いて説明する。このシャッタ閉のサブルーチンの開始時は、シャッタ先幕が走行終了した状態であり、図5(A)では先幕カムリフト量が下死点(270°〜60°)にある。このサブルーチンに入ると、先幕モータ401をオンし(S111)、先幕カム407の先幕チャージ区間によって先幕レバー411を先幕マグネット417に吸着する方向に回動させる。この区間では先幕レバー411が回動することにより、シャッタ先幕は次第にシャッタ開口部を遮光する位置に移動していく。
次に、先幕PIの出力を入力し(S113)、立ち下がり信号を検出すると(S115)、先幕モータ401をオフし停止させる。すなわち、図5(A)に示すように、先幕PIの立ち下がり信号は、メカ的保持区間に達したことを示しており、この状態では先幕マグネット417に通電を行わなくても、先幕レバー411は先幕マグネット417の吸着位置あり(通電されていないと吸着されない)、先幕はシャッタ開口部を完全に遮光する。このため、被写体光束はCCD221上に入射しなくなる。ステップS117で先幕モータ401がオフすると、もとのルーチンに戻る。
本実施形態においては、シャッタ後幕とは独立して、シャッタ先幕のみを走行させ、またチャージ動作を行うことができる。またシャッタ後幕も同様にシャッタ先幕と独立して走行やチャージが可能である。さらに、それぞれのシャッタ幕の状態を保持するのに、シャッタマグネットを通電する必要がない。すなわち、チャージ状態をメカ的保持区間で機械的に保持するようにしている。このため、スルー画表示を行う際に、シャッタ先幕はシャッタ先幕走行後の状態で保持し(図5(A)の先幕リフト量では、上死点(180°〜240°)の範囲)、シャッタ後幕はメカ的保持区間(図5(B)の後幕リフト量では、180°〜240°の範囲)で後幕チャージ状態を保持することができる。この結果、スルー画表示の際に、シャッタ開放状態を保持するために、後幕マグネットに通電し続けることが不要となり、電源電池の消耗を防止することができる。
次に、ステップS85(図7)の露光動作のサブルーチンについて図10乃至図12を用いて説明する。このサブルーチンに入ると、まずレリーズ釦21が全押しされている間、露光を行うバルブ撮影か否かの判定を行う(S121)。この判定は、メニューモードのメニュー設定動作(S41)においてバルブ撮影が選択されたか否かによって行う。バルブ撮影が設定されていた場合には、図12のステップS231にジャンプする。バルブ撮影が設定されていなかった場合には、ステップS123に進み、露光時間が8秒以上か否かを判定する。これはマニュアル等で8秒以上の長時間露光が設定されたか、ステップS73における露光量演算の結果、8秒以上の長時間露光秒時が設定されたかを判定する。8秒以上の露光時間が設定されていた場合には、図11のステップS181にジャンプする。なお、本実施形態においては、8秒以上か否かで判定するが、これに限らず、2秒、4秒等の秒時でも良く、概ね1秒を超える露光秒時であれば良い。
ステップS123において、8秒以上の長時間露光が設定されていなかった場合には、ステップS125に進み、先幕マグネット417に通電し、これによって先幕マグネット417は先幕レバー411を吸着する。続いて先幕モータ401をオンし(S127)、先幕カム407を回動させ、先幕PIの信号を入力し(S129)、先幕PIの立ち上がり信号を検出したら(S131)、先幕モータ401をオフし、回転を停止する(S133)。この一連の動作によって、先幕レバー411は先幕マグネット417によって吸着保持され、先幕チャージレバー409は先幕レバー411から離間した状態となっている。この結果、先幕マグネット417の通電を解除すると、先幕レバー411は図4において時計方向に回動し、シャッタ先幕は走行可能状態となる。
続いて、後幕についても先幕と同様に後幕レバー431の吸着保持動作を行う。まず、後幕マグネット437に通電し(S135)、これによって後幕マグネット437は後幕レバー431を吸着する。続いて後幕モータ421をオンし(S137)、後幕カム427を回動させ、後幕PIの信号を入力し(S139)、後幕PIの立ち上がり信号を検出したら(S141)、後幕モータ421をオフし、回転を停止する(S143)。この一連の動作によって、後幕レバー431は後幕マグネット437によって吸着保持されているが、後幕チャージレバー429は後幕レバー431から離間した状態となっている。この結果、後幕マグネット437の通電を解除すると、後幕レバー431は図4において時計方向に回動し、シャッタ後幕は走行可能状態となる。なお、本実施形態においては、先幕レバー411の吸着保持動作が完了した後に後幕レバー431の吸着保持動作を開始しているが、両者を並行して実行するようにしても勿論構わない。
続いて、露出時間計時タイマをスタートさせると共に(S145)、先幕マグネット417の通電を解除し、シャッタ先幕の走行を開始させる(S147)。そして、露出時間計時タイマが計時完了したか判定し(S149)、すなわちマニュアル設定された露光秒時または露光量演算によって設定された露光時間が経過したかを判定する。設定時間の計時動作が終了した場合には、露出時間計時タイマを停止し(S151)、後幕マグネット437の通電を解除し(S153)、シャッタ後幕の走行を開始させる。後幕走行完了に必要な時間(例えば10mS程度)待ち(S155)、この時間が経過したらシャッタ先幕のチャージ動作(閉じ動作)を開始する。
シャッタ先幕のチャージ動作は図9に示したフローと同じであるが、まず先幕モータ401をオンし、回転を開始させる(S157)。続いて、先幕PIの出力を入力し(S159)、先幕PIの立下り信号を検出したら(S161)、先幕チャージが完了したので、先幕モータ401をオフする(S163)。続いて、シャッタ先幕と同様に、シャッタ後幕のチャージ動作を行う。まず、シャッタ後幕モータ421をオンし、回転を開始させる(S165)。続いて後幕PIの出力を入力し(S167)、後幕PIの立下り信号を検出したら(S169)、後幕モータ421をオフする。ステップS157からS171によって、シャッタ先幕および後幕のチャージ動作が完了する。本実施形態においては、先幕シャッタチャージが完了してから後幕シャッタチャージを行っていたが、両者を並行して行っても勿論構わない。
続いて、図11を用いて、長時間露光秒時について説明する。ステップS123において、露光時間が8秒以上であると判定された場合には、ステップS181にジャンプし、このステップにおいて、先幕マグネット417に通電する。前述したように、露光動作に入る前にステップS42において、シャッタ先幕のチャージ動作を完了しているので、先幕マグネット417に通電することにより先幕レバー411が吸着保持される。この後、先幕レバー411と係接している先幕チャージレバー409の退避動作を、ステップS183からS189において行う。すなわち、先幕モータ401をオンし(S183)、回転駆動を開始させ、先幕PIの出力を入力し(S185)、先幕PIの立ち上がり信号を入力したら(S187)、先幕モータ401をオフさせる(S189)。これによって、先幕マグネット417の通電が解除されるとシャッタ先幕の走行開始が可能となる。
次に、露出時間から1秒を減算した時間を演算し、この時間を計時タイマにセットして、タイマをスタートさせ(S191)、その後、直ちに先幕マグネット417の通電を解除してシャッタ先幕の走行を開始させる(S193)。図10に示した短時間の露出時間での撮影動作においては、先幕モータ401をオンさせて先幕チャージレバー409を退避させた後(S127〜S133)、後幕モータ421をオンさせ後幕チャージレバー429の退避動作を行っていた。図11に示す長時間露光では、後幕チャージレバー429を退避させて後幕走行可能となるまでに必要な時間(本実施形態においては1秒)を考慮し、先にシャッタ先幕を走行させてから、シャッタ後幕開始前に後幕チャージレバー429の退避動作を行うようにしている。
ステップS195において、計時タイマの計時動作が完了すると、続いて計時タイマにて1秒間の計時動作をスタートさせる。その後直ちに後幕マグネット417に通電し、後幕レバー431を吸着保持させる。この後、後幕レバー431と係接している後幕チャージレバー429の退避動作を、ステップS201からS207において実行する。すなわち、後幕モータ421をオンし(S201)、回転駆動を開始させ、後幕PIの出力を入力し(S203)、後幕PIの立ち上がり信号を入力したら(S205)、後幕モータ421をオフさせる(S207)。これによって、後幕マグネット437の通電が解除されるとシャッタ後幕の走行開始が可能となる。この後、1秒間を計時していた計時タイマの計時動作完了を検出したら(S209)、計時タイマをストップし(S211)、図10のステップS153にジャンプし、シャッタ後幕の走行開始等の動作を行う。
このように、本実施形態における長時間露光秒での撮影動作は、先にシャッタ先幕の走行を開始させ、走行後に後幕カム427と係接する後幕チャージレバー429の退避動作を行うようにしている。このため先幕走行開始までのタイムラグを短くすることができる。また、後幕のメカ的保持区間(図5(B)参照)を利用し、後幕保持のための後幕マグネット417に吸着保持するための電流の通電時間を短くすることができる。このため、長時間露光となった場合でも、電源電池の消耗を抑えることができる。なお、本実施形態においては、後幕チャージレバー429の退避時間等の後幕走行準備を1秒間としてステップS191において、1秒間を減算したが、この時間はシャッタ駆動機構によって最低限必要とする時間以上であれば良い。
次に、図12を用いて、バルブ秒時について説明する。ステップS121において、バルブ撮影であると判定された場合には、ステップS231にジャンプし、このステップにおいて、先幕マグネット417に通電する。前述したように、露光動作に入る前にステップS42において、シャッタ先幕のチャージ動作を完了しているので、先幕マグネット417に通電することにより先幕レバー411が吸着保持される。この後、先幕レバー411と係接している先幕チャージレバー409の退避動作を、ステップS233からS239において行うが、この動作は前述のステップS183からS189と同様であるので、説明は省略する。これによって、先幕マグネット417の通電が解除されるとシャッタ先幕の走行開始が可能となる。
続いて、先幕マグネット417の通電を解除して(S245)、シャッタ先幕の走行を開始させる。図10の短時間露光秒時や図11の長時間露光秒の撮影動作においては、露光時間が決められているが、バルブ撮影においては、レリーズ釦21が全押しされている時間の間のみ、シャッタ開放状態としている。ステップS243において、レリーズ釦21の2Rがオフ、すなわち、撮影終了を検出したら、シャッタの閉じ動作を開始する。シャッタの閉じ動作にあたって、まず、後幕マグネット437に通電し、後幕レバー431の吸着保持を行う。後幕レバー431に係接している後幕チャージレバー429の退避動作を、ステップS247からS253において行う。この退避動作はステップS201からS207と同様であるので、説明は省略する。ステップS253において、後幕モータ421をオフさせると、図10のステップ153にジャンプし、シャッタ後幕の走行開始等の動作を行う。
このように、本実施形態のバルブ撮影においては、先にシャッタ先幕の走行を開始させ、撮影終了である2Rスイッチがオンとなってから、後幕カム427と係接する後幕チャージレバー429の退避動作を行い、シャッタ後幕の走行を行うようにしている。また、後幕のメカ的保持区間(図5(B)参照)を利用し、後幕保持のための後幕マグネット417を吸着保持するための電流の通電時間を短くすることができる。このため、長時間のバルブ撮影でも、電源電池の消耗を抑えることができる。なお、本実施形態においては、2Rスイッチがオフとなってから、後幕チャージレバー429の退避動作を行っているので、若干、後幕走行開始までに時間を要するが、バルブ撮影自体は長時間に亘る露光秒時であることから、露光精度上、大きな問題とはならない。
次に、本発明の第2実施形態について、図13乃至図20を用いて説明する。本発明の第1実施形態は、先幕モータ401と後幕モータ421を別々に設け、シャッタ先幕とシャッタ後幕の駆動機構を別々に構成していたが、第2実施形態は単一のシャッタモータ451を設け、この駆動力を利用したシャッタ先幕および後幕の駆動機構を構成している。この第2実施形態は、図1に示す背面からみた外観斜視図、図2に示す電気系を主とする全体構成、図6に示すパワーオンリセットのフロー、および図7に示す撮影動作のフローは同一であるので、相違点のみ説明する。
まず、図13乃至図15を用いて、シャッタ203のシャッタ駆動機構213について説明する。シャッタモータ451の駆動軸はギア452(図14では省略)を介してカムギア453と噛合している。このカムギア453には先幕カム455が固設されており、先幕カム455には回転軸から半径方向の距離が変化するようにカム面が形成されている(図15を用いて後述する)。カメラ本体20に回動軸が軸支された先幕チャージレバー471の一端はバネ477の引っ張り力によって先幕カム455に圧接し、他端は先幕レバー473の一端に係接している。先幕レバー473の他端はバネ479によって、図14において時計方向に付勢力が加えられている。先幕カム455の長円部分のカム面が先幕チャージレバー471と圧接すると、先幕レバー473は先幕マグネット475に吸着される位置となる。そして、先幕カム455の短円部分のカム面が先幕チャージレバー471と圧接する位置では、先幕マグネット475に通電されていなければ、先幕レバー473は先幕マグネット475から離間する位置となる。先幕レバー473にはシャッタユニット400に設けられている公知のシャッタ先幕の駆動ピンに係合しており、先幕レバー473の動きに合わせて開口部を覆う位置と、開口部から退避した位置との間で移動する。
前述のカムギア453は、ギア457を介してカムギア459に噛合している。このカムギア459には後幕カム461が固設されており、後幕カム461には回転軸から半径方向の距離が変化するようにカム面が形成されている(図15を用いて後述する)。カメラ本体20に回動軸が軸支された後幕チャージレバー481の一端はバネ487の引っ張り力によって後幕カム461に圧接し、他端は後幕レバー483の一端に係接している。後幕レバー483の他端はバネ489によって、図14において時計方向に付勢力が加えられている。後幕カム461の長円部分のカム面が後幕チャージレバー481と圧接すると、後幕レバー483は後幕マグネット485に吸着される位置となる。そして、後幕カム461の短円部分のカム面が後幕チャージレバー481と圧接する位置では、後幕マグネット485に通電されていなければ、後幕レバー473は後幕マグネット485から離間する位置となる。後幕レバー483にはシャッタユニット400に設けられている公知のシャッタ後幕の駆動ピンに係合しており、後幕レバー483の動きに合わせて開口部を覆う位置と、開口部から退避した位置との間で移動する。
このように、先幕シャッタと後幕シャッタの駆動機構は構成されている。図15は先幕カム455と後幕カム461の回転角度とそのカム面のリフト量の関係を示す図である。先幕カム455の回動角が60°から180°の間が先幕チャージ区間であり、この区間では先幕チャージレバー471が、図14において時計方向に回動し、先幕レバー473が反時計方向に回動する。そして、上死点180°になると(長円部分)、先幕レバー473は先幕マグネット475と接する位置となる。先幕カム455が更に回動し、180°から240°の間(メカ的保持区間)では、カム面の半径方向の長さが変らず、先幕レバー473は先幕マグネット475と接する位置を保持する。先幕カム455が更に回動し、240°から270°の間(レバー退避区間)では先幕レバー473は時計方向に回動し、先幕マグネット475から離間する方向に移動する。そして、カムギア453または先幕チャージレバー471等の動きを検出可能な位置に、先幕PI(フォトインタラプタ)が配置されている。図15に示すように、先幕カム455が上死点をわずかに過ぎた辺り(190°)に達すると、先幕PIは立下り信号を出力し、下死点270°に達すると先幕PIは立ち上がり信号を出力する。従って、先幕PIは、メカ的保持区間に入ったときと、出るときにそれぞれ信号を出力する。
また、後幕カム455の回動角が60°から180°の間が後幕チャージ区間であり、先幕の場合と同様に動作する。そして、上死点180°になると(長円部分)、後幕レバー483は後幕マグネット485と接する位置となる。後幕カム461が更に回動し、180°から300°の間(メカ的保持区間)では、カム面の半径方向の長さが変らず、後幕レバー483は後幕マグネット485と接する位置を保持する。先幕の場合には、180°から240°であったが、後幕の場合には、同一のシャッタモータ451から駆動源を得ていることから、それぞれの駆動タイミングを異ならせるために、ギア回転角を異ならせている。後幕カム461が更に回動し、300°から330°の間(レバー退避区間)では後幕レバー483は時計方向に回動し、後幕マグネット485から離間する方向に移動する。そして、カムギア459、後幕チャージレバー481または後幕レバー483等の動きを検出可能な位置に、後幕PI(フォトインタラプタ)が配置されている。図15に示すように、先幕カム455が上死点を過ぎた辺り(190°)に達すると、後幕PIは立下り信号を出力し、下死点330°に達すると後幕PIは立ち上がり信号を出力する。従って、後幕PIは、メカ的保持区間に入ったときと、出るときにそれぞれ信号を出力する。
このように、第2実施形態においては、一つのシャッタモータ451を配置し、メカ的保持区間を、先幕に対しては180°から240°の区間を、また後幕に対しては180°から300°の区間を割り当てており、この区間の相違を利用して撮影時のシャッタ駆動を行っている。
次に、第2実施形態の動作について説明する。前述したように図10に示すパワーオンリセットと図11に示す撮影動作のルーチンは、第2実施形態においても同じであるので、相違点のみ説明する。まず、図16に示すシャッタ開のサブルーチンに入ると、シャッタモータ451をオンとし(S301)、駆動を開始する。このサブルーチンを行うときには、図15の先幕カムのリフト量はメカ的保持区間にあり、ほぼ上死点の先幕はチャージ状態にある。この状態で、シャッタモータ451がオンすると、先幕マグネット475には通電されていないので、先幕カム455のレバー退避区間とバネ479の付勢力によって、先幕レバー473は先幕マグネット475から退避する方向に回動する。また、ギア457を介してカムギア459と後幕カム461も回動するが、後幕カム461の240°から300°までは後幕メカ保持区間にあるため、この区間では、シャッタモータ451が回転しても、後幕チャージレバー481および後幕レバー483は回動することはない。
シャッタモータ451のオンに引き続いて、先幕PIの出力を入力し(S303)、立ち上がり信号を検出すると(S305)、シャッタモータ451をオフし270°〜300°の間で停止させる。すなわち、図15に示すように、先幕PIの立ち上がり信号は、レバー退避区間が終了したことを示している。ステップS9の実行時には、シャッタ後幕は後幕レバー483がメカ的保持区間にあり、またこのサブルーチンの実行中は、後幕マグネット475に通電されていなくても、後幕チャージ状態を保持しており、シャッタ開口部から退避した状態にある。そして、ステップS305において、先幕レバー473が退避しシャッタ先幕が走行終了したことから、シャッタ開口部は完全に開口状態となる。このためシャッタ開口部を覆うものがなくなり、被写体光束はCCD221上に入射する。ステップS307で先幕モータ401がオフすると、もとのルーチンに戻る。
次に、第2実施形態におけるシャッタ閉のサブルーチン(ステップS33、S39、S42、S47、S29(図6))について図17を用いて説明する。このシャッタ閉のサブルーチンの開始時は、シャッタ先幕が走行終了した状態であり、図15では先幕カムリフト量が下死点にある。このサブルーチンに入ると、シャッタモータ451をオンし(S311)、先幕カム455の先幕チャージ区間によって先幕レバー473を先幕マグネット475に吸着する方向に回動させる。この区間では先幕レバー473が回動することにより、シャッタ先幕は次第にシャッタ開口部を遮光する位置に移動していく。また、ギア457を介してカムギア459および後幕カム461も回動し、これに圧接する後幕チャージレバー481が回動することによって後幕レバー483も後幕マグネット485に接するようになり、後幕もチャージ状態となる。
次に、後幕PIの出力を入力し(S313)、立ち下がり信号を検出すると(S315)、シャッタモータ451をオフし停止させる。すなわち、図15に示すように、後幕PIの立ち下がり信号は、メカ的保持区間に達したことを示しており、この状態では先幕マグネット475に通電を行わなくても、先幕レバー473は先幕マグネット475の吸着位置あり(実際には吸着されてはいない)、先幕はシャッタ開口部を完全に遮光する。このため、被写体光束はCCD221上に入射しなくなる。ステップS317でシャッタモータ451がオフすると、もとのルーチンに戻る。なお、本実施形態においては、ステップS313において後幕PIを検出していたが、先幕PIを検出しても勿論構わない。
本実施形態においては、シャッタ先幕とシャッタ後幕を、一つのシャッタモータ451によって駆動することができ、カメラ本体20を小型化することができる。また、第1実施形態と同様に、それぞれのシャッタ幕の状態を保持するのに、シャッタマグネットを通電する必要がない。すなわち、チャージ状態をメカ的保持区間で機械的に保持するようにしている。このため、スルー画表示を行う際に、シャッタ先幕はシャッタ先幕走行後の状態で保持し(図15の先幕リフト量では、上死点180°〜240°)、シャッタ後幕はメカ的保持区間(図15の後幕リフト量では、上死点180°〜300°の範囲)で後幕チャージ状態を保持することができる。この結果、スルー画表示の際に、シャッタ開放のために、後幕マグネットに通電し続けることが不要となり、電源電池の消耗を防止することができる。
次に、ステップS85(図7)の第2実施形態における露光動作のサブルーチンについて図18乃至図20を用いて説明する。このサブルーチンに入ると、まず第1実施形態と同様に、レリーズ釦21が全押しされている間、露光を行うバルブ撮影か否かの判定を行う(S321)。バルブ撮影が設定されていた場合には、図20のステップS431にジャンプする。バルブ撮影が設定されていなかった場合には、ステップS323に進み、露光時間が4秒以上か否かを判定する。これはマニュアル等で4秒以上の長時間露光が設定されたか、ステップS73における露光量演算の結果、4秒以上の長時間露光秒時が設定されたかを判定する。4秒以上の露光時間が設定されていた場合には、図19のステップS381にジャンプする。なお、本実施形態においては、4秒以上か否かで判定するが、第1実施形態において説明したように、2秒、8秒等の秒時でも良く、概ね1秒を超える露光秒時であれば良い。
ステップS323において、4秒以上の長時間露光が設定されていなかった場合には、ステップS325に進み、先幕マグネット475および後幕マグネット485の両方に通電し、これによって先幕マグネット475は先幕レバー411を吸着し、後幕マグネット485は後幕レバー483を吸着する。続いてシャッタモータ451をオンし(S327)、先幕カム455および後幕カム461を回動させ、後幕PIの信号を入力し(S329)、後幕PIの立ち上がり信号を検出したら(S331)、シャッタモータ451をオフし、回転を停止する(S333)。この一連の動作によって、先幕レバー473は先幕マグネット475によって吸着保持され、先幕チャージレバー471は先幕レバー473から離間した状態となっている。この結果、先幕マグネット475の通電を解除すると、先幕レバー473は図14において時計方向に回動し、シャッタ先幕は走行可能状態となっている。同様に、後幕レバー483は後幕マグネット485によって吸着保持され、後幕チャージレバー481は後幕レバー483から離間した状態となっている。この結果、後幕マグネット485の通電を解除すると、後幕レバー473は図14において時計方向に回動し、シャッタ後幕は走行可能状態となっている
続いて、露出時間計時タイマをスタートさせると共に(S345)、先幕マグネット475の通電を解除し、シャッタ先幕の走行を開始させる(S347)。そして、露出時間計時タイマが計時完了したか判定し(S349)、すなわちマニュアル設定された露光秒時または露光量演算によって設定された露光時間が経過したかを判定する。設定時間の計時動作が終了した場合には、露出時間計時タイマを停止し(S351)、後幕マグネット485の通電を解除し(S353)、シャッタ後幕の走行を開始させる。後幕走行完了に必要な時間(例えば10mS程度)待ち(S355)、この時間が経過したらシャッタ先幕およびシャッタ後幕のチャージ動作を開始する。
シャッタ先幕および後幕のチャージ動作にあたって、まずシャッタモータ451をオンし、回転を開始させる(S357)。続いて、後幕PIの出力を入力し(S359)、後幕PIの立下り信号を検出したら(S361)、シャッタチャージが完了したので、シャッタモータ451をオフする(S363)。露光動作が終了すると、パワーオンリセットのルーチンに戻る。
次に、図19を用いて、長時間露光秒時について説明する。ステップS323において、露光時間が4秒以上であると判定された場合には、ステップS381にジャンプし、このステップにおいて、先幕マグネット475に通電する。前述したように、露光動作に入る前にステップS42において、シャッタ先幕のチャージ動作を完了しているので、先幕マグネット475に通電することにより先幕レバー473が吸着保持される。この後、先幕レバー473と係接している先幕チャージレバー471の退避動作を、ステップS383からS389において行う。すなわち、シャッタモータ451をオンし(S383)、回転駆動を開始させ、先幕PIの出力を入力し(S385)、先幕PIの立ち上がり信号を入力したら(S387)、シャッタモータ451をオフさせる(S389)。先幕PIを検出し、その立ち上がり信号でシャッタモータ451を停止させているので、図15の先幕カムリフト量としては270°で停止させることになる。これによって、先幕マグネット475の通電が解除されるとシャッタ先幕の走行開始が可能となる。
次に、第1実施形態と同様に、露出時間から1秒を減算した露出時間を演算し、この時間を計時タイマにセットして、タイマをスタートさせ(S391)、その後、直ちに先幕マグネット475の通電を解除してシャッタ先幕の走行を開始させる(S393)。第1実施形態と同様に第2実施形態の長時間露光でも、後幕チャージレバー481を退避させて後幕走行可能となるまでに必要な時間(本実施形態においても1秒)を考慮し、先にシャッタ先幕を走行させてから、シャッタ後幕開始前に後幕チャージレバー481の退避動作を行うようにしている。したがって、本実施形態における1秒の代わりに、露出秒時>x>後幕の駆動時間(準備時間)となる時間xを設定するようにしても勿論構わない。シャッタ先幕が走行すると、CCD221上に被写体像が結像し、撮像が行われる。即ち、撮像時には、図15の先幕カムリフト量としては270°〜300°の区間を使用して、先幕を走行させるとともに、後幕チャージ状態を保持するようにしている。
ステップS395において、計時タイマの計時動作が完了すると、続いて計時タイマにて1秒間の計時動作をスタートさせる。その後直ちに後幕マグネット485に通電し、後幕レバー483を吸着保持させる。この後、後幕レバー473と係接している後幕チャージレバー471の退避動作を、ステップS401からS407において実行する。すなわち、シャッタモータ451をオンし(S401)、回転駆動を開始させ、後幕PIの出力を入力し(S403)、後幕PIの立ち上がり信号を入力したら(S405)、シャッタモータ451をオフさせる(S407)。これによって、後幕マグネット475の通電が解除されるとシャッタ後幕の走行開始が可能となる。この後、1秒間を計時していた計時タイマの計時動作完了を検出したら(S409)、計時タイマをストップし(S411)、図18のステップS353にジャンプし、シャッタ後幕の走行開始等の動作を行う。
このように、第2実施形態における長時間露光秒での撮影動作においても、先にシャッタ先幕の走行を開始させ、走行後に後幕カム461と係接する後幕チャージレバー471の退避動作を行うようにしている。このため先幕走行開始までのタイムラグを短くすることができる。なお、本実施形態においては、後幕チャージレバー429の退避時間等の後幕走行準備を1秒間としてステップS391において、1秒間を減算したが、この時間はシャッタ駆動機構によって最低限必要とする時間以上であれば良い。
また、第2実施形態においては、先幕カム455と後幕カム461の両カムの先幕メカ的保持解除区間と後幕メカ的保持解除区間のタイミングのズレを利用して、短時間露光時と長時間露光時を切換えている。このため、長時間露光時でも、後幕保持のための後幕マグネット485に吸着保持するための電流の通電時間を短くすることができ、電源電池の消耗を抑えることができる。
次に、図20を用いて、第2実施形態におけるバルブ秒時について説明する。ステップS321において、バルブ撮影であると判定された場合には、ステップS431にジャンプし、このステップにおいて、先幕マグネット475に通電する。これによって、先幕レバー473が吸着保持される。この後、先幕レバー473と係接している先幕チャージレバー471の退避動作を、ステップS433からS439において行うが、この動作は前述のステップS383からS389と同様であるので、説明は省略する。これによって、先幕マグネット417の通電が解除されるとシャッタ先幕の走行開始が可能となる。
続いて、先幕マグネット475の通電を解除して(S441)、シャッタ先幕の走行を開始させる。バルブ撮影においては、レリーズ釦21が全押しされている時間の間のみ、シャッタ開放状態としているので、ステップS443において、レリーズ釦21の2Rがオフ、すなわち、撮影終了を検出したら、シャッタの閉じ動作を開始する。シャッタの閉じ動作にあたって、まず、後幕マグネット485に通電し、後幕レバー483の吸着保持を行う。後幕レバー483に係接している後幕チャージレバー481の退避動作を、ステップS447からS453において行う。この退避動作はステップS401からS407と同様であるので、説明は省略する。ステップS453において、シャッタモータ451をオフさせると、図18のステップ353にジャンプし、シャッタ後幕の走行開始等の動作を行う。これらの一連のバルブ撮影動作が終了すると、パワーオンリセットのルーチンに戻る。
以上、説明したように本発明の第1及び第2の実施形態においては、シャッタ先幕とシャッタ後幕はそれぞれ独立して動作可能であり、スルー画表示をメカ的保持区間(図5ではメカ的保持区間、図15ではスルー画区間)で行うようにした。そして、このメカ的保持区間では、シャッタ後幕を後幕マグネット437、485で保持するのではなく、後幕カム427、461と後幕チャージレバー429、481等によって保持するようにしたので、後幕マグネット437、485を吸着保持するための消費電流が必要でなく、電源電池の消耗を低減することができる。
なお、第1および第2実施形態においては、撮像素子としてのCCD221は可動ハーフミラー201の透過光を受光し、測距/測光センサ217は可動ハーフミラー201の反射光を受光していたが、これとは逆にCCD221は反射光を、測距/測光センサ217は透過光を受光するように構成しても良い。また、可動ハーフミラー201を用いてCCD221と測距/測光センサ217に被写体光束を分割していたが、全反射ミラーを用いて必要時にそれぞれ被写体光束を導くようにしても勿論構わない。
さらに、第1および第2実施形態においては、撮像素子はCCD221のみであったが、これに限らず、別の撮像素子をファインダ光学系中に配置し、記録用の撮像素子とファインダ光学系中の撮像素子の出力の両方またはいずれかを切り換えてスルー画表示するものにも適用できる。
第1および第2実施形態においては、本発明を一般的なデジタルカメラに適用したものであったが、これに限らず、携帯等の各種装置内の撮影装置でもよく、またベローズ、エクステンションチューブ等を装着するものでも良く、さらに顕微鏡、双眼鏡等の各種装置に取り付けられる専用カメラにも適用できることは勿論である。本発明は、一般的なデジタルカメラに限らず、撮像素子の出力を用いてスルー画表示するデジタルカメラであれば適用できる。
本発明の第1実施形態におけるデジタルカメラを背面から見た外観斜視図である。 本発明を適用した第1実施形態におけるデジタルカメラの電気系の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるシャッタ駆動機構の部品構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるシャッタ駆動機構の構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態における、(A)先幕カムのリフト量と先幕PIの信号出力関係を、(B)後幕カムのリフト量と後幕PIの信号出力の関係を示す図である。 本発明の第1実施形態におけるパワーオンリセットの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における撮影動作のフローチャートである。 本発明の第1実施形態におけるシャッタ開のフローチャートである。 本発明の第1実施形態におけるシャッタ閉のフローチャートである。 本発明の第1実施形態における露光動作のフローチャートである。 本発明の第1実施形態における露光動作のフローチャートである。 本発明の第1実施形態における露光動作のフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるシャッタ駆動機構の部品構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態におけるシャッタ駆動機構の構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態における先幕カムおよび後幕カムのリフト量と先幕PIおよび後幕PIの信号出力の関係を示す図である。 本発明の第2実施形態におけるシャッタ開のフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるシャッタ閉のフローチャートである。 本発明の第2実施形態における露光動作のフローチャートである。 本発明の第2実施形態における露光動作のフローチャートである。 本発明の第2実施形態における露光動作のフローチャートである。
符号の説明
10 レンズ鏡筒
20 カメラ本体
21 レリーズ釦
23 パワースイッチレバー
26 背面液晶モニタ
29 ファインダ内液晶モニタ
33 ファインダ接眼部
101a、101b レンズ
103 絞り
111 レンズCPU
201 可動ハーフミラー
203 シャッタ
205 防塵フィルタ
207 圧電素子
209 赤外カットフィルタ
210 光学的ローパスフィルタ
215 可動ミラー駆動機構
217 測距/測光センサ
219 測距/測光処理回路
221 CCD
227 画像処理回路
229 ボディCPU
253 スイッチ検出回路
255 各種スイッチ
257 パワースイッチ
259 着脱検知スイッチ
261 データバス
401 先幕モータ
405 カムギア
407 先幕カム
409 先幕チャージレバー
411 先幕レバー
417 先幕マグネット
421 後幕モータ
423 ギア
425 カムギア
427 後幕カム
429 後幕チャージレバー
431 後幕レバー
437 後幕マグネット
451 シャッタモータ
453 カムギア
455 先幕カム
459 カムギア
461 後幕カム
471 先幕チャージレバー
473 先幕レバー
475 先幕マグネット
481 後幕チャージレバー
483 後幕レバー
485 後幕マグネット

Claims (10)

  1. 被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、
    この撮像手段から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、
    上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段と、
    を具備し、
    上記シャッタ手段はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、上記スルー画表示手段の動画表示の開始時に上記先幕を閉状態から開状態に移行させ、その後の上記動画表示の終了時に開状態から閉状態に移行させることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 上記シャッタ手段は、上記先幕と後幕のチャージをそれぞれ独立に行うチャージ機構と、上記先幕と後幕をチャージ状態に保持する保持機構を具備していることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 上記シャッタ手段は、上記スルー画表示手段の動画表示の開始時に上記先幕を走行させ、上記動画表示の終了時に上記先幕をチャージすることを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 上記保持機構は、1つのギアの回転で上記保持を順次解除可能であることを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  5. 上記シャッタ手段は、撮影動作の際、露光秒時に応じて上記先幕と後幕の保持の解除のタイミングを変更することを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  6. 上記シャッタ手段は、バルブ撮影においては、上記先幕と後幕の保持のタイミングを変更することを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  7. 被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、
    この撮像素子から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、
    上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段と、
    を具備し、
    上記シャッタ手段はそれぞれ独立に動作可能な先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタを含み、上記スルー画表示手段の動画表示においては上記先幕のみを開閉させ、撮影動作の際には上記先幕の走行後に上記後幕を走行させるようにしたことを特徴とするデジタルカメラ。
  8. 被写体光束を受光する撮像素子を含む撮像手段と、
    この撮像素子から出力された被写体像信号に基づいて、被写体の動画像を表示装置に表示するスルー画表示手段と、
    上記撮像素子に入射する被写体光束を遮断するシャッタ手段と、
    を具備し、
    上記シャッタ手段は、上記スルー画表示手段の動画表示においてはシャッタ先幕のみを開放すると共に、シャッタ後幕はこのシャッタ後幕保持用の電磁石に通電することなくメカ的に保持し、撮影動作の際には上記先幕の走行後に上記シャッタ後幕を走行させるようにしたことを特徴とするデジタルカメラ。
  9. 上記シャッタ手段は、カム機構を有し、上記シャッタ後幕は上記カム機構によって上記スルー画表示中は保持されることを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラ。
  10. 上記シャッタ手段は、長時間露光またはバルブ撮影の際には、上記メカ的な保持によって所定時間の間上記シャッタ後幕を保持するようにしたことを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラ。
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