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JP2003038345A - 誘導加熱調理用容器 - Google Patents

誘導加熱調理用容器

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Publication number
JP2003038345A
JP2003038345A JP2001226510A JP2001226510A JP2003038345A JP 2003038345 A JP2003038345 A JP 2003038345A JP 2001226510 A JP2001226510 A JP 2001226510A JP 2001226510 A JP2001226510 A JP 2001226510A JP 2003038345 A JP2003038345 A JP 2003038345A
Authority
JP
Japan
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heating element
container
cooking
container body
heating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001226510A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Nanba
利行 難波
Kaoru Takeo
薫 竹尾
Ikuo Sakashita
育夫 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seal Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
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Publication date
Application filed by Fuji Seal Inc filed Critical Fuji Seal Inc
Priority to JP2001226510A priority Critical patent/JP2003038345A/ja
Publication of JP2003038345A publication Critical patent/JP2003038345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空だきによる容器の損傷を抑制して従来に比
して高い安全性を有する誘導加熱調理用容器の提供。 【解決手段】 非導電性材料からなる有底筒状の容器本
体と、電磁誘導によって発熱する発熱体とを備えた誘導
加熱調理用容器において、発熱体は容器本体内に設けら
れており、常時は発熱体を待避位置に待避させると共
に、容器本体内に水等の液体が入れられると発熱体を待
避位置よりも発熱量の大きい調理位置に移動させる発熱
体待避手段が容器本体内に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱を利用し
た誘導加熱調理器によって内容物を加熱することができ
る誘導加熱調理用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の誘導加熱調理用容器は、電磁誘
導によって発熱する発熱体を備え、該容器を誘導加熱調
理器に載置して該調理器の誘導加熱コイルに電流を流す
と、高周波磁界が発生して発熱体にうず電流が誘起さ
れ、うず電流による抵抗損で発熱体が発熱し、これによ
り内容物が温められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
容器本体をプラスチックや紙等のように非導電性材料か
ら構成し、その底部の外面あるいは内面に発熱体を固着
したり、また底部に発熱体を内蔵したものも提案されて
いる。しかるに、調理に際して容器本体内に水等の液体
を入れずに、いわゆる空だきを行った場合、従来の容器
においては発熱体が容器本体の底部に密着しているた
め、容器本体の底部が過剰に加熱されるおそれがある。
【0004】そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み
てなされ、空だきによる容器の損傷を抑制して従来に比
して高い安全性を有する誘導加熱調理用容器を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る誘導加熱調
理用容器は、非導電性材料からなる有底筒状の容器本体
と、電磁誘導によって発熱する発熱体とを備えた誘導加
熱調理用容器において、発熱体は容器本体内に設けられ
ており、常時は発熱体を待避位置に待避させると共に、
容器本体内に水等の液体が入れられると発熱体を待避位
置よりも発熱量の大きい調理位置に移動させる発熱体待
避手段が容器本体内に設けられていることを特徴とす
る。尚、水等の液体には、水そのもの以外に、例えば、
コーヒーやジュース、牛乳等の飲料やスープなどを含
む。
【0006】特に、待避位置における発熱体と容器本体
との接触面積が、調理位置におけるそれよりも小さいこ
とが好ましい。尚、待避位置において接触面積が0、即
ち非接触状態も含まれる。
【0007】また、発熱体待避手段は、発熱体と容器本
体との間に介装されて常時は発熱体を調理位置よりも上
方の待避位置に待避させ、容器本体内に水等の液体が入
れられると発熱体待避手段はその性状を変化させて発熱
体をその自重により下方の調理位置に移動させることが
好ましい。
【0008】特に、発熱体待避手段が水溶性の固形物で
あることが好ましい。
【0009】また、本発明に係る誘導加熱調理用容器
は、非導電性材料からなる有底筒状の容器本体と、電磁
誘導によって発熱する発熱体とを備えた誘導加熱調理用
容器において、発熱体は容器本体内に設けられており、
発熱体が所定温度以上になるとその発熱体を発熱量が減
少する方向に移動させる発熱体移動手段が容器本体内に
設けられていることを特徴とする。
【0010】特に、発熱体移動手段は、前記所定温度以
上になるとその形状を変化させて発熱体を発熱量が減少
する方向に移動させる形状記憶体であることが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の誘導加熱調理用容
器の一実施形態について図1及び図2を参酌しつつ、上
面開口の有底円筒状の容器本体1と、電磁誘導によって
発熱する発熱体2とを備えた誘導加熱調理用容器につい
て説明する。
【0012】該容器本体1は、上方に向けて略テーパ状
に拡径する胴部3と、該胴部3と一体的に形成された略
平坦な板状の底部4と、胴部3の上端部に全周に亘って
形成されたフランジ部5とを備えている。胴部3の外周
面には、上下方向のリブ6が放射状に形成され、フラン
ジ部5は、断面視略コの字状に形成されている。また、
胴部3は、上方胴部3aと下方胴部3bとが水平環状の
接続部7を介して階段状に連続するよう形成され、上方
胴部3aの下端には、補助片8が下方胴部3bとの間で
所定の間隙を有するように、下方に向けて延設されてい
る。また、下方胴部3bの内周面には、底部4から所定
高さ上方位置に、環状の係止用突起9が形成され、下方
胴部3bは、係止用突起9から底部4にかけて径略一定
に形成されている。そして、底部4の内面4aには、溝
等の凹部10が複数設けられている。尚、係止用突起9
(突起)は環状でなくてもよい。また、係止用突起9は
発熱体2の所定高さ以上の移動を規制する規制手段であ
り、発熱体2はその上面2aが係止用突起9に当接する
まで上方に移動することが可能であって、係止用突起9
により発熱体2は容器本体1から容易には抜けない。但
し、規制手段として、係止用突起9(環状でないもの含
む)を設ければ、発熱体2を手で強制的に上方に引っ張
って係止用突起9を破壊しながら発熱体2を容器本体1
から引き抜くことも可能であり、分別廃棄に便利であ
る。
【0013】該構成の容器本体1は、熱可塑性樹脂から
射出成形により形成されたものであり、熱可塑性樹脂と
しては、例えば、ポリプロピレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
ポリアミド、ポリスチレン等がある。特に、プロピレン
エチレン共重合体等のポリプロピレン系樹脂が、軽く機
械的強度が大きいうえに、比較的安価で成形性も良く、
耐熱温度及び熱変形温度が高く耐熱性に優れているた
め、好ましい。但し、容器本体1の材質はこれらに限定
されず、合成樹脂以外にも、例えば紙等の非導電性材料
を使用でき、特に、合成樹脂や紙等から形成すれば、軽
いうえに焼却廃棄も比較的容易であるため、使い捨ての
容器として好ましい。尚、後述のように、合成樹脂や紙
等の非耐熱性材料の場合に本発明の効果が大きい。ま
た、胴部3の外側に筒状のシュリンクラベル等のラベル
を装着してもよい。
【0014】かかる容器本体1に前記発熱体2が上下に
移動可能に収容されている。該発熱体2は、導電性材
料、例えば、鉄、ステンレス、クロム、アルミニウム、
銅等の金属材料や、カーボン等の非金属材料から形成さ
れている。特に、鉄やステンレスが発熱効率が高く好ま
しい。尚、発熱体2全体が導電性材料でなくてもよく、
少なくとも一部が導電性材料から形成されていればよ
い。
【0015】本実施形態において発熱体2は、略フラッ
トな下面を有する板状、具体的には、厚さ略一定の円盤
状に形成されていて係止用突起9より下側に配備され、
調理前の状態、即ち常時は、図1に示すように、発熱体
待避手段としての複数の水溶性の固形物20を介して容
器本体1の底部内面4a(発熱体載置面)に載置されて
いる。即ち、容器本体1の底部内面4aと発熱体2との
間に固形物20が介装され、該固形物20によって発熱
体2は常時は底部内面4aから所定距離上方の位置(待
避位置)に待避した状態にある。
【0016】この待避位置では発熱体2は実質的に発熱
しない、あるいは、発熱しても発熱量が少なく、他のも
の特に容器本体1に熱による影響を与えない。今日一般
の誘導加熱調理器では、その容器載置面Pから発熱体2
までの距離によって発熱体2の発熱量が変化し、容器載
置面Pからの距離が大きくなると誘導加熱コイルから発
熱体2が離れるためその発熱量も減少し、容器載置面P
から発熱体2が所定距離以上離れると、発熱体2は実質
的に発熱しなくなり加熱調理不可能となる。その上限位
置である加熱上限ラインは誘導加熱調理器により異なる
が、例えば、加熱上限ラインが図1に示すH1である場
合、待避位置において発熱体2は加熱上限ラインH1よ
りも上に位置しており、従って、実質上発熱しない。
尚、誘導加熱調理器によっては、発熱体2が加熱上限ラ
インを越えている場合には、誘導加熱コイルに通電され
ない設定となっているものもあり、この場合には発熱量
は0となる。また、図1において加熱上限ラインがH2
である場合、即ち、加熱上限ラインH2よりも相対的に
発熱体2が下方に位置する場合であっても、容器載置面
Pからの距離が大きく加熱誘導コイルから大きく離れて
いるためその発熱量は小さく、従って、容器本体1への
熱影響は実質上ない。
【0017】尚、水溶性の固形物20は、例えば、固形
スープや固形調味料や角砂糖等のように、水やコーヒー
やスープ等の液体に溶けるものであり、特に固形スープ
等は水に容易に溶けるため好ましい。
【0018】次に以上の構成からなる容器の使用状態に
ついて説明すると、まず、常時(加熱前)においては、
上述したように、水溶性の固形物20が発熱体2を待避
位置に待避、保持しているため、仮に調理に際して入れ
るべき水等の液体を入れ忘れて調理器の容器載置面Pに
載置したとしても、発熱体2は発熱しない、あるいは、
発熱してもその発熱量が少なく容器本体1に対する熱影
響は実質上問題ない程度にある。従って、空だき自体を
未然に防止することができ、容器本体1が空だきによっ
て過剰に加熱されて損傷するというおそれがなく、高い
安全性が確保される。また、本実施形態では待避位置に
おいて発熱体2が容器本体1とは接触しない、あるい
は、接触しても発熱体2の周縁部が容器本体1の胴部内
周面に僅かに接触するのみであるため、発熱する場合で
あって容器本体1への実質上の影響がない。特に、従
来、熱によって損傷するおそれが最も高い箇所である容
器本体1の底部内面4aから固形物20の高さ分だけ発
熱体2が離間しているため、その底部4の損傷を未然に
確実に防止することができる。
【0019】尚、待避位置と調理位置とで発熱体2と容
器本体1との接触面積が変わらない構成であってもよい
が、図1の構成等のように待避位置における接触面積が
調理位置よりも減少する場合には、発熱量の減少と接触
面積の減少との相乗効果により、容器本体1の熱による
損傷をより一層確実に防止できる。
【0020】一方、調理に際して図2のように例えば水
Vが容器本体1内に入れられると、その水Vによって固
形物20が溶けてその形状がなくなり、発熱体2はその
自重によって下方に移動し、容器本体1の底部内面4a
にその下面2bが当接する。このように発熱体2が容器
本体1の底部内面4aに接触状態に載置された位置が調
理位置であり、該調理位置では発熱体2は容器本体1内
の最も下方に位置してその発熱量も最大であり、該容器
を調理器にセットすることによって加熱調理できる。
【0021】このように調理時に入れられた液体によっ
て固形物20が溶けてなくなるので、調理中や調理後に
おいて固形物20が邪魔になることがなく、例えば、角
砂糖であればコーヒーや紅茶等に適し、固形スープであ
れば水を入れることでホットスープを作ることができ、
固形調味料であればスープ等を種々味付けすることがで
きる。
【0022】尚、本実施形態では、容器本体1の底部内
面4aを発熱体載置面として調理位置において発熱体2
がその底部内面4aに載置される構成としたが、発熱体
載置面は底部内面4aから所定高さ上方の位置に設けら
れていてもよい。例えば、図3のように、胴部内周面に
環状の支持面30を発熱体載置面として形成してもよ
い。水等の液体を入れない常時は、図3(イ)のよう
に、環状の支持面30上に環状の水溶性の固形物21を
載置し、その上に発熱体2を載せる。即ち、環状の支持
面30と発熱体2との間に水溶性の固形物21を介装す
ることによって発熱体2を上方の待避位置に待避させる
よう構成してもよい。そして、調理に際して容器本体1
に水等の液体を入れると、図3(ロ)のように固形物2
1が溶けて発熱体2の周縁部が環状の支持面30に当接
し、調理位置となる。尚、該構成では、発熱体2の周縁
部に側方に突出した鍔部2cを形成しており、その鍔部
2cの下面が待避位置においては固形物20の上面に当
接し、調理位置では環状の支持面30に当接する。ま
た、図3(ロ)のように調理位置において発熱体2の下
面2bが容器本体1の底部内面4aに接触していない
が、接触する構成としてもよい。尚、環状の支持面30
を胴部内周面ではなく底部内面4aに突設してもよい。
【0023】尚、図3のように、例えば、乾燥麺等の乾
燥食品Wを容器本体1内に収容し、容器本体1の上面開
口をシール蓋40で剥離可能に密閉した、いわゆるイン
スタント食品用の容器として使用することもできる。収
容された乾燥食品Wを食する場合、図3(イ)に二点鎖
線にて示すようにシール蓋40を途中まで剥離してその
開口から水を注ぎ入れ、誘導加熱調理器に載置して発熱
体2の発熱により水を加熱する。従って、予め湯を準備
しておく必要がなく、調理が容易である。
【0024】また、上記実施形態では、発熱体待避手段
として水溶性の固形物20,21を介装した場合を説明
したが、水等の液体によりその性状を変化させるものに
はこのような水等に溶けるもの以外に、水等の液体によ
りそれ自体の形状が変化するものであってもよい。例え
ば、図4(イ)のように、発熱体載置面としての底部内
面4aから発熱体2を離間させるべく、上側凸に形成さ
れた薄板状の離間部材40を底部内面4aと発熱体2と
の間に介装させてもよい。該離間部材50は乾燥状態で
は上側凸の形状を維持して発熱体2を底部内面4aから
離間した待避位置に保持する。そして、水等の液体が入
れられると軟化して図4(ロ)の如く平板状に変形す
る。このように、発熱体2は水等の液体が入れられるま
では上側凸の薄板状の離間部材50によって待避位置に
あり、従って空だきが未然に防止されて安全性が確保さ
れる一方、水等の液体が入れられると離間部材50が形
状変化して発熱体2がその自重により図4(ロ)の如く
調理位置となって発熱可能な状態となる。これ以外にも
性状の変化の態様には種々あり、何れにしても発熱体待
避手段が性状変化することにより発熱体2をその自重に
より下方に移動させる構成であれば、移動させるための
構造が極めて簡略化でき好ましい。尚、発熱体2の下方
への移動は、上下平行移動に限られず、所定位置を回動
支点とした回動であってもよい。
【0025】また、上記実施形態では何れも、発熱体待
避手段を設けて、水等の液体を容器本体1内に入れない
限り発熱体2は発熱しない、あるいは実質上問題ない程
度にしか発熱しないようにし、もって空だき自体を未然
に防止して容器本体1の熱による損傷を防止する構成で
あったが、以下のように、容器本体1内に発熱体移動手
段を設けて、仮に空だきが行われたとしても発熱体2の
温度上昇を所定温度以下に制限することによって容器本
体1の熱による損傷を未然に防止することもできる。
【0026】例えば、図5のように、容器本体1内に上
下に移動可能に設けられた平板状の発熱体2は、常温で
は図5(イ)に二点鎖線にて示すように底部内面4a上
に載置した状態にあり、所定温度以上になると図5
(イ)に実線にて示すように底部内面4aから所定高さ
上方に移動する。該発熱体2には、所定温度以上になる
と下方に向けて突出変形する形状記憶体としての脚部6
0が複数設けられている。具体的には、図5(ロ)の如
く周方向に沿って所定角度毎に合計4本設けられてい
る。
【0027】該構成の容器を仮に空だきすると、図5
(イ)に二点鎖線で示す位置において徐々に発熱体2が
発熱してそれ自体の温度が上昇し、調理温度(例えば1
20℃)以上になると、脚部60が基準状態である平坦
な状態からその先端が下方に向けて湾曲し始め、図5
(イ)に実線で示すように、脚部60は全体として下方
に延びた形状に変形する。かかる脚部60の形状変化に
より、発熱体2は底部内面4aから所定距離浮上する。
従って、加熱誘導コイルからの距離が大きくなって、発
熱量が0、あるいは、実質上問題のない程度までその発
熱量が減少する。しかも、発熱体2が浮上した状態では
脚部60の先端60aのみが底部内面4aと点接触する
ため、仮に脚部60自体が電磁誘導により発熱するもの
であっても、底部内面4aの熱影響を従来に比して大き
く抑制することができる。
【0028】また、図5のように発熱体2が形状記憶体
を備える構成以外にも、図6のように発熱体2と底部内
面4aとの間に形状記憶体としてのバネ70を介装して
もよい。該バネ70も前記脚部60と同様に所定温度以
上になると伸張して発熱体2を図6の二点鎖線で示す調
理位置から上昇させて発熱量を減少させ、従って、空だ
きによる容器本体1の損傷を防止することができる。
【0029】尚、形状記憶体としての脚部60やバネ7
0は、例えば、バイメタルの構成としたり、形状記憶合
金等から形成したりすることができる。何れにしても、
発熱体2が所定温度以上になると発熱体2を上昇させて
その発熱量を減少させることにより、空だきによる容器
本体1の損傷を従来に比して抑制することが可能にな
る。尚、発熱体移動手段としてはこれ以外にも種々の構
成が採用可能であるが、形状記憶体とすると構成が簡易
となり好ましい。
【0030】また、以上の説明では、容器を容器載置面
Pに載せて加熱する構成の誘導加熱調理器を前提として
おり、従って発熱体2を上方に移動させることによりそ
の発熱量が減少したが、発熱量が減少する方向は誘導加
熱調理器の構成により変化するものであり、何れにして
も、調理器の誘導加熱コイルに接近させる方向が発熱量
が増加する方向であり、逆に誘導加熱コイルから離反さ
せる方向が発熱量が減少する方向である。
【0031】尚、発熱体2や容器本体1の形状等も適宜
設計変更可能であり、例えば、容器本体1は円筒状以外
に四角形や六角形等の角筒状であってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、容器本体内に水等の液体
が入れられるまで発熱体を待避位置に待避させる発熱体
待避手段を設けたことにより、水等の液体が容器本体内
に入れられずに行われる空だきを未然に防止して容器本
体の熱による損傷を抑制し、その安全性を従来に比して
向上させることができる。
【0033】また、発熱体の温度上昇を所定温度以下に
制限する発熱体移動手段を設けたことにより、仮に空だ
きが行われた場合でも発熱体の過度の温度上昇を阻止で
き、容器本体の熱による損傷が抑制され、その安全性を
従来に比して向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の誘導加熱調理用容器を示
す断面図。
【図2】同容器の使用状態を示す断面図。
【図3】他の実施形態の誘導加熱調理用容器を示す断面
図で、(イ)は調理前の状態を、(ロ)は調理時の状態
をそれぞれ示す。
【図4】他の実施形態の誘導加熱調理用容器を示す断面
図で、(イ)は調理前の状態を、(ロ)は調理時の状態
をそれぞれ示す。
【図5】(イ)は他の実施形態の誘導加熱調理用容器を
示す断面図、(ロ)は該容器に使用されている発熱体の
平面図。
【図6】他の実施形態の誘導加熱調理用容器を示す断面
図。
【符号の説明】
1…容器本体、2…発熱体、2a…上面、2b…下面、
2c…鍔部、3…胴部、4…底部、4a…底部内面、6
…リブ、9…係止用突起(規制手段)、10…凹部、2
0,21…固形物、30…支持面、40…シール蓋(蓋
体)、50…離間部材、60…脚部(形状記憶体)、7
0…バネ(形状記憶体)、H1,H2…加熱上限ライ
ン、P…容器載置面、V…水(液体)、W…乾燥食品
(内容物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂下 育夫 大阪市鶴見区今津北5丁目3番18号 株式 会社フジシール内 Fターム(参考) 3K051 AB04 AC33 AD10 AD39 BD23 CD43 CD44 4B055 AA50 BA02 BA12 CA02 CC70 DA02 DB14 FA03 FC20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非導電性材料からなる有底筒状の容器本
    体(1)と、電磁誘導によって発熱する発熱体(2)と
    を備えた誘導加熱調理用容器において、 発熱体(2)は容器本体(1)内に設けられており、常
    時は発熱体(2)を待避位置に待避させると共に、容器
    本体(1)内に水等の液体が入れられると発熱体(2)
    を待避位置よりも発熱量の大きい調理位置に移動させる
    発熱体待避手段が容器本体(1)内に設けられているこ
    とを特徴とする誘導加熱調理用容器。
  2. 【請求項2】 待避位置における発熱体(2)と容器本
    体(1)との接触面積が、調理位置におけるそれよりも
    小さい請求項1記載の誘導加熱調理用容器。
  3. 【請求項3】 発熱体待避手段は、発熱体(2)と容器
    本体(1)との間に介装されて常時は発熱体(2)を調
    理位置よりも上方の待避位置に待避させ、容器本体
    (1)内に水等の液体が入れられると発熱体待避手段は
    その性状を変化させて発熱体(2)をその自重により下
    方の調理位置に移動させる請求項1又は2記載の誘導加
    熱調理用容器。
  4. 【請求項4】 発熱体待避手段が水溶性の固形物(2
    0,21)である請求項3記載の誘導加熱調理用容器。
  5. 【請求項5】 非導電性材料からなる有底筒状の容器本
    体(1)と、電磁誘導によって発熱する発熱体(2)と
    を備えた誘導加熱調理用容器において、 発熱体(2)は容器本体(1)内に設けられており、発
    熱体(2)が所定温度以上になるとその発熱体(2)を
    発熱量が減少する方向に移動させる発熱体移動手段が容
    器本体(1)内に設けられていることを特徴とする誘導
    加熱調理用容器。
  6. 【請求項6】 発熱体移動手段は、前記所定温度以上に
    なるとその形状を変化させて発熱体(2)を発熱量が減
    少する方向に移動させる形状記憶体(60,70)であ
    る請求項5記載の誘導加熱調理用容器。
JP2001226510A 2001-07-26 2001-07-26 誘導加熱調理用容器 Withdrawn JP2003038345A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007330391A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Toyo Seikan Kaisha Ltd 誘導加熱調理容器
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