JP2002368118A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002368118A JP2002368118A JP2001168492A JP2001168492A JP2002368118A JP 2002368118 A JP2002368118 A JP 2002368118A JP 2001168492 A JP2001168492 A JP 2001168492A JP 2001168492 A JP2001168492 A JP 2001168492A JP 2002368118 A JP2002368118 A JP 2002368118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- inductor
- semiconductor device
- interlayer insulating
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイポーラトランジスタの上方に厚膜インダ
クタを配置することにより、高いクオリティファクタQ
を有しながら、製造が簡易で低コストである半導体装置
を提供すること。 【解決手段】 バイポーラトランジスタ30上の2層目
の配線35に層間絶縁膜41を形成し、その上へ回転塗
布してSOG膜42を形成し、これをエッチバックして
平坦化させた後、更度、層間絶縁膜43を形成し、その
上へ回転塗布してSOG膜44を形成し、これをエッチ
バックして平坦化させる。次に、その上へ形成した層間
絶縁膜45にAl厚膜を形成し、パターン化したレジス
ト膜を介しRIE法によってドライエッチングして厚膜
インダクタ52を含む3層目の配線46を形成して半導
体装置とする。
クタを配置することにより、高いクオリティファクタQ
を有しながら、製造が簡易で低コストである半導体装置
を提供すること。 【解決手段】 バイポーラトランジスタ30上の2層目
の配線35に層間絶縁膜41を形成し、その上へ回転塗
布してSOG膜42を形成し、これをエッチバックして
平坦化させた後、更度、層間絶縁膜43を形成し、その
上へ回転塗布してSOG膜44を形成し、これをエッチ
バックして平坦化させる。次に、その上へ形成した層間
絶縁膜45にAl厚膜を形成し、パターン化したレジス
ト膜を介しRIE法によってドライエッチングして厚膜
インダクタ52を含む3層目の配線46を形成して半導
体装置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に関するものであり、更に詳しくは、高速の
バイポーラトランジスタ上にインダクタを備えた半導体
装置およびその製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものであり、更に詳しくは、高速の
バイポーラトランジスタ上にインダクタを備えた半導体
装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体装置、特に携帯電話に代表
される無線通信システムの高周波回路で使用される半導
体装置は一層の高速化と共に、高集積化が要請されてい
る。従って、トランジスタには高速で動作するバイポー
ラトランジスタ、中でも一層の高速化のために、ウオッ
シュトエミッタ構成のシングルポリシリコン型バイポー
ラトランジスタやダブルポリシリコン型バイポーラトラ
ンジスタが採用されるようになっている。
される無線通信システムの高周波回路で使用される半導
体装置は一層の高速化と共に、高集積化が要請されてい
る。従って、トランジスタには高速で動作するバイポー
ラトランジスタ、中でも一層の高速化のために、ウオッ
シュトエミッタ構成のシングルポリシリコン型バイポー
ラトランジスタやダブルポリシリコン型バイポーラトラ
ンジスタが採用されるようになっている。
【0003】他方、高周波発振用のインダクタには、高
いクオリティファクタQ(後述)が要請されていると共
に、インダクタを平面的なスパイラル形状とした時に比
較的大きい面積を占めて半導体装置の小型化、高集積化
の障害となることから、占有面積を可及的に小さくする
ことが望まれており、インダクタをバイポーラトランジ
スタ等の上部に配置したオンチップ・インダクタとする
ことは避けられない情勢となっている。
いクオリティファクタQ(後述)が要請されていると共
に、インダクタを平面的なスパイラル形状とした時に比
較的大きい面積を占めて半導体装置の小型化、高集積化
の障害となることから、占有面積を可及的に小さくする
ことが望まれており、インダクタをバイポーラトランジ
スタ等の上部に配置したオンチップ・インダクタとする
ことは避けられない情勢となっている。
【0004】図13は平面的なスパイラル形状のインダ
クタを示す平面図であり、図14は図13における[1
4]−[14]線方向の断面図である。図13、図14
を参照して、インダクタ110は、半導体基板101に
設けられ絶縁膜102の上に下層配線103が形成さ
れ、その上に層間絶縁膜104が形成され、更に層間絶
縁膜104には下層配線とインダクタ110とのコンタ
クト電極105が形成されている。そして、層間絶縁膜
104上には上層配線106と、これに続いて一体的に
スパイラル形状のインダクタ110が形成されており、
インダクタ110の他端は下層配線103とのコンタク
ト電極105に接続されている。
クタを示す平面図であり、図14は図13における[1
4]−[14]線方向の断面図である。図13、図14
を参照して、インダクタ110は、半導体基板101に
設けられ絶縁膜102の上に下層配線103が形成さ
れ、その上に層間絶縁膜104が形成され、更に層間絶
縁膜104には下層配線とインダクタ110とのコンタ
クト電極105が形成されている。そして、層間絶縁膜
104上には上層配線106と、これに続いて一体的に
スパイラル形状のインダクタ110が形成されており、
インダクタ110の他端は下層配線103とのコンタク
ト電極105に接続されている。
【0005】周知のように、インダクタはL(インダク
タンス)およびQ(クオリティファクタ:発振の鋭さ)
によって特性が示され、Qは次式(1)によって示され
る。 Q = ωL/R 式(1) ここにおいて、ωは角周波数、Rはインダクタの配線抵
抗である。従って、高いQを得るにはLを大にしRを小
にすることを要する。すなわち、Lを大にするにはスパ
イラル状のインダクタ(図13のインダクタ110)の
巻き数を大にし、Rを小さくするにはインダクタ110
の表面積と膜厚を大にすることが必要である。
タンス)およびQ(クオリティファクタ:発振の鋭さ)
によって特性が示され、Qは次式(1)によって示され
る。 Q = ωL/R 式(1) ここにおいて、ωは角周波数、Rはインダクタの配線抵
抗である。従って、高いQを得るにはLを大にしRを小
にすることを要する。すなわち、Lを大にするにはスパ
イラル状のインダクタ(図13のインダクタ110)の
巻き数を大にし、Rを小さくするにはインダクタ110
の表面積と膜厚を大にすることが必要である。
【0006】しかし、高集積化を図る半導体装置内にお
いてインダクタの巻き数を大にすること及びインダクタ
の表面積を大にすることはインダクタの占有面積を増大
させるので限度があるほか、巻き数を大にすることは一
方ではRを大にすることに繋がる。従って、インダクタ
を厚膜とする方法が残るが、厚膜インダクタは、金属厚
膜をドライエッチングしてスパイラル形状に加工する時
に形状不良を招き易いほか、加工残渣を残し易く、その
ようなインダクタを組み込んでも信頼性に乏しい半導体
装置しか得られないという問題がある。
いてインダクタの巻き数を大にすること及びインダクタ
の表面積を大にすることはインダクタの占有面積を増大
させるので限度があるほか、巻き数を大にすることは一
方ではRを大にすることに繋がる。従って、インダクタ
を厚膜とする方法が残るが、厚膜インダクタは、金属厚
膜をドライエッチングしてスパイラル形状に加工する時
に形状不良を招き易いほか、加工残渣を残し易く、その
ようなインダクタを組み込んでも信頼性に乏しい半導体
装置しか得られないという問題がある。
【0007】このような状況の中において、特開平6−
334137号公報には、図15の平面図に示すよう
に、絶縁体の受動回路基板104に形成されたインダク
タ115、116、117に対して、半絶縁性のGaA
s基板に形成されたFET素子チップ103をフリップ
チップボンディング法によって搭載したハイブリッソド
集積回路が開示されている。この集積回路はインダクタ
115、116、117とFET素子チップ103とは
異なる領域にあるので、全体としては広い面積を要する
ものとなっているほか、インダクタとFETとを個別に
製造してアセンブルするのでコストが大である。
334137号公報には、図15の平面図に示すよう
に、絶縁体の受動回路基板104に形成されたインダク
タ115、116、117に対して、半絶縁性のGaA
s基板に形成されたFET素子チップ103をフリップ
チップボンディング法によって搭載したハイブリッソド
集積回路が開示されている。この集積回路はインダクタ
115、116、117とFET素子チップ103とは
異なる領域にあるので、全体としては広い面積を要する
ものとなっているほか、インダクタとFETとを個別に
製造してアセンブルするのでコストが大である。
【0008】他方、特開平3−263366号公報に
は、図16に示すようなインダクタが開示されている。
すなわち、図16において、半導体基板に形成された回
路素子領域240上の絶縁膜259に、複数のリング状
金属配線層251、252、253がそれぞれの間の層
間絶縁膜256、257を介して積み重ねられており、
層間絶縁膜256、257に設けたスルーホール25
4、255によってリング状金属配線層251、25
2、253を接続したインダクタ250が設けられてい
る。
は、図16に示すようなインダクタが開示されている。
すなわち、図16において、半導体基板に形成された回
路素子領域240上の絶縁膜259に、複数のリング状
金属配線層251、252、253がそれぞれの間の層
間絶縁膜256、257を介して積み重ねられており、
層間絶縁膜256、257に設けたスルーホール25
4、255によってリング状金属配線層251、25
2、253を接続したインダクタ250が設けられてい
る。
【0009】また、特許公報2904086号公報に
は、通常的なインダクタと同様な第1の導電パターン3
01と、これとは上下の位置関係で重畳的に形成され電
気的に接続された第2の導電パターン302とからなる
インダクタが開示されている。図17のAはそのインダ
クタの平面図であり、図17のBは図17のAにおける
[B]−[B]線方向の断面図である。図17のAにお
いて実線で示すように、スパイラル形状の第1の導電パ
ターン301が絶縁膜300上に形成されており、その
下方の絶縁膜300内には、図17のAにおいては重な
りを避けてやや大きめの破線で示す第2の導電パターン
302が形成されており、第1の導電パターン301と
第2の導電パターン302とは垂直で細長い平面形状の
コンタクト303によって電気的に接続されている。そ
して、例示されている第1の導電パターン301と第2
の導電パターン302は何れも厚さ0.5〜1.0μm
とされている。
は、通常的なインダクタと同様な第1の導電パターン3
01と、これとは上下の位置関係で重畳的に形成され電
気的に接続された第2の導電パターン302とからなる
インダクタが開示されている。図17のAはそのインダ
クタの平面図であり、図17のBは図17のAにおける
[B]−[B]線方向の断面図である。図17のAにお
いて実線で示すように、スパイラル形状の第1の導電パ
ターン301が絶縁膜300上に形成されており、その
下方の絶縁膜300内には、図17のAにおいては重な
りを避けてやや大きめの破線で示す第2の導電パターン
302が形成されており、第1の導電パターン301と
第2の導電パターン302とは垂直で細長い平面形状の
コンタクト303によって電気的に接続されている。そ
して、例示されている第1の導電パターン301と第2
の導電パターン302は何れも厚さ0.5〜1.0μm
とされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記、特開平3−26
3366号公報による半導体装置は、インダクタ250
が回路素子領域240上に配置されているので全体の所
要面積は小さいが、インダクタ250はリング状金属配
線層251、252、253と層間絶縁膜256、25
7を交互に積み重ねているので、製造プロセスが複雑で
あるほか、インダクタ250の配線抵抗が大となる。ま
た、特許公報2904086号公報による半導体装置も
インダクタの形成において、第1の導電パターン301
の形成と第2の導電パターン302の形成のように、微
細な加工の繰り返しを要するという難点がある。すなわ
ち、これらの半導体層装置においては、インダクタのQ
を高くするために、インダクタの厚さを大にするのでは
なくインダクタを2層構造や3層構造としており、その
ために複雑な加工を要している。
3366号公報による半導体装置は、インダクタ250
が回路素子領域240上に配置されているので全体の所
要面積は小さいが、インダクタ250はリング状金属配
線層251、252、253と層間絶縁膜256、25
7を交互に積み重ねているので、製造プロセスが複雑で
あるほか、インダクタ250の配線抵抗が大となる。ま
た、特許公報2904086号公報による半導体装置も
インダクタの形成において、第1の導電パターン301
の形成と第2の導電パターン302の形成のように、微
細な加工の繰り返しを要するという難点がある。すなわ
ち、これらの半導体層装置においては、インダクタのQ
を高くするために、インダクタの厚さを大にするのでは
なくインダクタを2層構造や3層構造としており、その
ために複雑な加工を要している。
【0011】しかし、上述したように、インダクタの形
成プロセスを簡易化するべく厚膜インダクタの形成を試
みても、例えばアルミニウム厚膜をスパイラル形状に加
工することを試みても、スパイラルの形状不良、加工残
渣の発生、加工の長時間化、その他、プロセス上でネッ
クとなる様々な問題が生じ、特にインダクタ内に残る加
工残渣はインダクタの特性や信頼性に多大な影響を及ぼ
すのである。
成プロセスを簡易化するべく厚膜インダクタの形成を試
みても、例えばアルミニウム厚膜をスパイラル形状に加
工することを試みても、スパイラルの形状不良、加工残
渣の発生、加工の長時間化、その他、プロセス上でネッ
クとなる様々な問題が生じ、特にインダクタ内に残る加
工残渣はインダクタの特性や信頼性に多大な影響を及ぼ
すのである。
【0012】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、バイ
ポーラトランジスタの上方に厚膜インダクタを配置する
ことにより、小型化されておりながら製造が簡易で低コ
スである高速通信用の半導体装置およびその製造方法を
提供することを課題とする。
ポーラトランジスタの上方に厚膜インダクタを配置する
ことにより、小型化されておりながら製造が簡易で低コ
スである高速通信用の半導体装置およびその製造方法を
提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1ま
たは請求項6の構成によって解決されるが、その解決手
段を説明すれば次の如くである。
たは請求項6の構成によって解決されるが、その解決手
段を説明すれば次の如くである。
【0014】請求項1の半導体装置は、バイポーラトラ
ンジスタとインダクタとを有する半導体装置において、
バイポーラトランジスタ上の平坦化された層間絶縁膜の
上に、スパイラル形状の厚膜インダクタが形成されてい
る半導体装置である。このような半導体装置は、厚膜イ
ンダクタがバイポーラトランジスタの上方に形成されて
いることにより、小型化され高度に集積された半導体装
置を提供する。
ンジスタとインダクタとを有する半導体装置において、
バイポーラトランジスタ上の平坦化された層間絶縁膜の
上に、スパイラル形状の厚膜インダクタが形成されてい
る半導体装置である。このような半導体装置は、厚膜イ
ンダクタがバイポーラトランジスタの上方に形成されて
いることにより、小型化され高度に集積された半導体装
置を提供する。
【0015】請求項1に従属する請求項2の半導体装置
は、厚膜インダクタが層間絶縁膜に形成された金属厚膜
を加工して配線と一体的に形成されたものである。この
ような半導体装置は、インダクタとバイポーラトランジ
スタとが独立して製造されるのではなく、金属厚膜を加
工してバイポーラトランジスタの配線とインダクタとが
一体的に形成されているので低コストである。請求項2
に従属する請求項3の半導体装置は、金属厚膜の材料が
アルミ二ウム(Al)、タングステンで(W)、または
モリブデン(Mo)である半導体装置である。このよう
な半導体装置は、金属厚膜の形成、および金属厚膜を加
工しての厚膜インダクタの形成が容易であり、低コスト
のインダクタを与える。
は、厚膜インダクタが層間絶縁膜に形成された金属厚膜
を加工して配線と一体的に形成されたものである。この
ような半導体装置は、インダクタとバイポーラトランジ
スタとが独立して製造されるのではなく、金属厚膜を加
工してバイポーラトランジスタの配線とインダクタとが
一体的に形成されているので低コストである。請求項2
に従属する請求項3の半導体装置は、金属厚膜の材料が
アルミ二ウム(Al)、タングステンで(W)、または
モリブデン(Mo)である半導体装置である。このよう
な半導体装置は、金属厚膜の形成、および金属厚膜を加
工しての厚膜インダクタの形成が容易であり、低コスト
のインダクタを与える。
【0016】請求項1に従属する請求項4の半導体装置
は、スパイラル形状の厚膜インダクタが四角形の四隅部
を切り落とした八角形を繰り返しの単位として形成され
ている半導体装置である。このような半導体装置は、金
属厚膜からの加工が容易であり低コストとなるほか、厚
膜インダクタの表面積を大としインダクタの抵抗を小と
してQを高めることを可能にする。請求項1に従属する
請求項5の半導体装置は、バイポーラトランジスタがダ
ブルポリシリコン型バイポーラトランジスタまたはシン
グルポリシリコン型バイポーラトランジスタである半導
体装置である。このような半導体装置は従来の高速通信
用の半導体装置よりも一層の高速通信が可能で低コスト
の半導体装置を与える。
は、スパイラル形状の厚膜インダクタが四角形の四隅部
を切り落とした八角形を繰り返しの単位として形成され
ている半導体装置である。このような半導体装置は、金
属厚膜からの加工が容易であり低コストとなるほか、厚
膜インダクタの表面積を大としインダクタの抵抗を小と
してQを高めることを可能にする。請求項1に従属する
請求項5の半導体装置は、バイポーラトランジスタがダ
ブルポリシリコン型バイポーラトランジスタまたはシン
グルポリシリコン型バイポーラトランジスタである半導
体装置である。このような半導体装置は従来の高速通信
用の半導体装置よりも一層の高速通信が可能で低コスト
の半導体装置を与える。
【0017】請求項6の半導体装置の製造方法は、バイ
ポーラトランジスタとインダクタとを有する半導体装置
の製造方法において、バイポーラトランジスタ上に形成
された層間絶縁膜を平坦化する工程と、平坦化された層
間絶縁膜に金属厚膜を形成する工程と、金属厚膜を加工
して配線と一体的に厚膜インダクタをスパイラル形状に
形成する工程とを有する製造方法である。このような半
導体装置の製造方法は、平坦化させた層間絶縁膜に形成
した金属厚膜をスパイラル形状の厚膜インダクタに加工
するので加工が円滑に行われインダクタの形状不良や加
工残渣を発生しない。
ポーラトランジスタとインダクタとを有する半導体装置
の製造方法において、バイポーラトランジスタ上に形成
された層間絶縁膜を平坦化する工程と、平坦化された層
間絶縁膜に金属厚膜を形成する工程と、金属厚膜を加工
して配線と一体的に厚膜インダクタをスパイラル形状に
形成する工程とを有する製造方法である。このような半
導体装置の製造方法は、平坦化させた層間絶縁膜に形成
した金属厚膜をスパイラル形状の厚膜インダクタに加工
するので加工が円滑に行われインダクタの形状不良や加
工残渣を発生しない。
【0018】請求項6に従属する請求項7の半導体装置
の製造方法は、層間絶縁膜を平坦化する工程が層間絶縁
膜に回転塗布してスピンオングラス膜を形成し、続いて
スピンオングラス膜をエッチバックする工程である製造
方法である。このような半導体装置の製造方法は、層間
絶縁膜上の凹部を埋め、凸部を削って層間絶縁膜を簡易
に平坦化させる。請求項7に従属する請求項8の半導体
装置の製造方法は、層間絶縁膜を平坦化する工程が、層
間絶縁膜の形成と、形成された層間絶縁膜上へのスピン
オングラス膜の回転塗布と、スピンオングラス膜のエッ
チバックとの組み合わせを2回以上繰り返す工程である
製造方法である。このような半導体装置の製造方法は、
層間絶縁膜の一層の平坦化を可能にするほか、配線と厚
膜インダクタを3層目または4層目に形成することを可
能にする。請求項6に従属する請求項9の半導体装置の
製造方法は、金属厚膜の加工を反応性イオンエッチング
法によって施す製造方法である。このような半導体装置
の製造方法は、厚膜インダクタの微細な加工を精密かつ
高速に行うことを可能にする。
の製造方法は、層間絶縁膜を平坦化する工程が層間絶縁
膜に回転塗布してスピンオングラス膜を形成し、続いて
スピンオングラス膜をエッチバックする工程である製造
方法である。このような半導体装置の製造方法は、層間
絶縁膜上の凹部を埋め、凸部を削って層間絶縁膜を簡易
に平坦化させる。請求項7に従属する請求項8の半導体
装置の製造方法は、層間絶縁膜を平坦化する工程が、層
間絶縁膜の形成と、形成された層間絶縁膜上へのスピン
オングラス膜の回転塗布と、スピンオングラス膜のエッ
チバックとの組み合わせを2回以上繰り返す工程である
製造方法である。このような半導体装置の製造方法は、
層間絶縁膜の一層の平坦化を可能にするほか、配線と厚
膜インダクタを3層目または4層目に形成することを可
能にする。請求項6に従属する請求項9の半導体装置の
製造方法は、金属厚膜の加工を反応性イオンエッチング
法によって施す製造方法である。このような半導体装置
の製造方法は、厚膜インダクタの微細な加工を精密かつ
高速に行うことを可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置およびその製
造方法は、上述したように、バイポーラトランジスタと
スパイラル形状のインダクタとを有する半導体装置にお
いて、バイポーラトランジスタ上の平坦化された層間絶
縁膜に、スパイラル形状の厚膜インダクタが形成されて
いる半導体装置である。
造方法は、上述したように、バイポーラトランジスタと
スパイラル形状のインダクタとを有する半導体装置にお
いて、バイポーラトランジスタ上の平坦化された層間絶
縁膜に、スパイラル形状の厚膜インダクタが形成されて
いる半導体装置である。
【0020】厚膜インダクタの形成は層間絶縁膜の表面
を平坦化した後に行うが、下方のバイポーラトランジス
タの電極およびその引き出し配線を1層目とし、その上
の層間絶縁膜を介して設ける2層目の配線に厚膜インダ
クタを形成する場合には、その層間絶縁膜の平坦化は層
間絶縁膜に回転塗布して平坦性に優れたSOG(スピン
オングラス)膜を形成し、更にSOG膜の表面側からエ
ッチバックすることによって行う。そして、層間絶縁膜
の表面の凹凸や段差が大であり、SOG膜の形成とエッ
チバックの1回の組み合わせで十分な平坦さが得られな
い場合には、更にその上へ層間絶縁膜を形成して、SO
G膜の回転塗布とエッチバックとを繰り返す。厚膜イン
ダクタを3層目ないしは4層目の配線と一体的に設ける
場合には、一般的には表面段差が大になるので、層間絶
縁膜の形成、SOG膜の回転塗布、およびSOG膜のエ
ッチバックの組み合わせを少なくとも2回繰り返すこと
が必要である。なお、これらの操作はプロセス的には簡
易であり、半導体装置の製造コストを大きく増大させる
要因とはならない。
を平坦化した後に行うが、下方のバイポーラトランジス
タの電極およびその引き出し配線を1層目とし、その上
の層間絶縁膜を介して設ける2層目の配線に厚膜インダ
クタを形成する場合には、その層間絶縁膜の平坦化は層
間絶縁膜に回転塗布して平坦性に優れたSOG(スピン
オングラス)膜を形成し、更にSOG膜の表面側からエ
ッチバックすることによって行う。そして、層間絶縁膜
の表面の凹凸や段差が大であり、SOG膜の形成とエッ
チバックの1回の組み合わせで十分な平坦さが得られな
い場合には、更にその上へ層間絶縁膜を形成して、SO
G膜の回転塗布とエッチバックとを繰り返す。厚膜イン
ダクタを3層目ないしは4層目の配線と一体的に設ける
場合には、一般的には表面段差が大になるので、層間絶
縁膜の形成、SOG膜の回転塗布、およびSOG膜のエ
ッチバックの組み合わせを少なくとも2回繰り返すこと
が必要である。なお、これらの操作はプロセス的には簡
易であり、半導体装置の製造コストを大きく増大させる
要因とはならない。
【0021】また本発明による厚膜インダクタは、イン
ダクタとして別に作成して配線と接続するものではな
く、層間絶縁膜上に形成される金属厚膜をパターン状に
加工して配線と一体的に形成される。従って、インダク
タを別途に作成する場合と比較して製造コストを大幅に
低減することができ、高集積化された低コストの半導体
装置となる。配線と厚膜インダクタの材料には、金属厚
膜の形成および金属厚膜の加工が容易であり、かつ廉価
であるという観点からAl(アルミニウム)が選択され
るが、W(タングステン)やMo(モリブデン)もほぼ
同等に使用することができる。
ダクタとして別に作成して配線と接続するものではな
く、層間絶縁膜上に形成される金属厚膜をパターン状に
加工して配線と一体的に形成される。従って、インダク
タを別途に作成する場合と比較して製造コストを大幅に
低減することができ、高集積化された低コストの半導体
装置となる。配線と厚膜インダクタの材料には、金属厚
膜の形成および金属厚膜の加工が容易であり、かつ廉価
であるという観点からAl(アルミニウム)が選択され
るが、W(タングステン)やMo(モリブデン)もほぼ
同等に使用することができる。
【0022】形成させる厚膜インダクタは2〜3μmな
いしはそれ以上の厚さとすると共にインダクタの占有面
積当りの実質面積を可及的に大にして、式(1)におけ
る抵抗Rを小にすることにより高いクオリティファクタ
Qを得ることができる。またインダクタのスパイラル形
状は繰り返しの単位スパイラルが円形状のもの、三角形
状のもの等、如何なる形状であってもよいが、四角形の
四隅部を切り落とした八角形とすることによって加工が
容易となり、加工コストを低減させる。そして金属厚膜
の加工には高速エッチング、高選択性、低損傷性であり
高精度な加工が可能なRIE(反応性イオンエッチン
グ)法によって行う。RIE法にはECR(エレクトロ
ン・サイクロトロン・共鳴)形、マグネトロン形、トラ
イオード形、ナローギャプ形などがあるが、中でもEC
R形は微細加工性と低損傷性に優れているので好まし
い。
いしはそれ以上の厚さとすると共にインダクタの占有面
積当りの実質面積を可及的に大にして、式(1)におけ
る抵抗Rを小にすることにより高いクオリティファクタ
Qを得ることができる。またインダクタのスパイラル形
状は繰り返しの単位スパイラルが円形状のもの、三角形
状のもの等、如何なる形状であってもよいが、四角形の
四隅部を切り落とした八角形とすることによって加工が
容易となり、加工コストを低減させる。そして金属厚膜
の加工には高速エッチング、高選択性、低損傷性であり
高精度な加工が可能なRIE(反応性イオンエッチン
グ)法によって行う。RIE法にはECR(エレクトロ
ン・サイクロトロン・共鳴)形、マグネトロン形、トラ
イオード形、ナローギャプ形などがあるが、中でもEC
R形は微細加工性と低損傷性に優れているので好まし
い。
【0023】厚膜インダクタは、高速で動作し集積が比
較的容易なバイポーラトランジスタと組み合わせて通信
用の半導体層装置とされるが、バイポーラトランジスタ
の中でも更に高速化を図ってエミッタをポリシリコンと
し、不純物Asなどを注入しベースへ拡散させてウオッ
シュトエミッタ構成としたシングルポリシリコン型バイ
ポーラトランジスタ、更に性能の安定化のためにエミッ
タとベースとをポリシリコンとしてウオッシュトエミッ
タ構成としたダブルポリシリコン型バイポーラトランジ
スタが厚膜インダクタと好適に組み合わされる。
較的容易なバイポーラトランジスタと組み合わせて通信
用の半導体層装置とされるが、バイポーラトランジスタ
の中でも更に高速化を図ってエミッタをポリシリコンと
し、不純物Asなどを注入しベースへ拡散させてウオッ
シュトエミッタ構成としたシングルポリシリコン型バイ
ポーラトランジスタ、更に性能の安定化のためにエミッ
タとベースとをポリシリコンとしてウオッシュトエミッ
タ構成としたダブルポリシリコン型バイポーラトランジ
スタが厚膜インダクタと好適に組み合わされる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の半導体装置およびその製造方
法を実施例により図面を参照して具体的に説明する。
法を実施例により図面を参照して具体的に説明する。
【0025】(実施例1)以下、基板上にダブルポリシ
リコン型バイポーラトランジスタを形成し、そのバイポ
ーラトランジスタ上の層間絶縁膜に厚膜インダクタを形
成してなるオンチップ・インダクタを備えた半導体装置
を例として、その製造方法を図1からは図8までによっ
て説明する。
リコン型バイポーラトランジスタを形成し、そのバイポ
ーラトランジスタ上の層間絶縁膜に厚膜インダクタを形
成してなるオンチップ・インダクタを備えた半導体装置
を例として、その製造方法を図1からは図8までによっ
て説明する。
【0026】図1のAに示すように、p型のシリコン半
導体基板1に周知の技術で選択的にn+ 型の埋め込み層
2を形成した後、埋め込み層2を含む全面に抵抗率が約
1Ωcm程度のn型のエピタキシャル層3を厚さ約1μ
m程度に形成し、続いてエピタキシャル層3の上に熱酸
化法によって厚さ約30nm程度の酸化ケイ素(SiO
2 )膜4と、減圧下に低圧−窒化ケイ素(LP−Si3
N4 )膜5を堆積させる。続いて、図1のBに示すよう
に、全面にレジスト膜6を形成した後、LOCOS(局
部的シリコン酸化)法による素子分離領域を形成し得る
ように、すなわち、図において中央部の素子形成領域上
にレジスト膜6が残るようにレジスト膜6をパターンニ
ングする。そして、レジスト膜6をマスクとして低圧−
窒化ケイ素膜5を周知のドライエッチング技術で除去
し、酸化ケイ素膜4も除去する。従って、素子形成領域
となる部分に低圧−窒化ケイ素膜5が残ることになる。
導体基板1に周知の技術で選択的にn+ 型の埋め込み層
2を形成した後、埋め込み層2を含む全面に抵抗率が約
1Ωcm程度のn型のエピタキシャル層3を厚さ約1μ
m程度に形成し、続いてエピタキシャル層3の上に熱酸
化法によって厚さ約30nm程度の酸化ケイ素(SiO
2 )膜4と、減圧下に低圧−窒化ケイ素(LP−Si3
N4 )膜5を堆積させる。続いて、図1のBに示すよう
に、全面にレジスト膜6を形成した後、LOCOS(局
部的シリコン酸化)法による素子分離領域を形成し得る
ように、すなわち、図において中央部の素子形成領域上
にレジスト膜6が残るようにレジスト膜6をパターンニ
ングする。そして、レジスト膜6をマスクとして低圧−
窒化ケイ素膜5を周知のドライエッチング技術で除去
し、酸化ケイ素膜4も除去する。従って、素子形成領域
となる部分に低圧−窒化ケイ素膜5が残ることになる。
【0027】次に、上記のレジスト膜6を硫酸と過酸化
水素水との混合液(硫酸化液)で剥離した後、低圧−窒
化ケイ素膜5が残っている部分を除いて、熱酸化膜7を
約800nm程度の厚さに形成する。続いて低圧−窒化
ケイ素膜5を熱リン酸等の薬液でエッチングする。その
後、図2のAに示すように、後に埋め込み層2の引き出
し部となる部分(プラグを形成する部分)を開口したパ
ターン化レジスト膜8を介して、n型のP(リン)イオ
ンを埋め込み層2と接触するようなエネルギーとドーズ
量(約50keV、約4.5E15cm-2)で注入す
る。続いて、レジスト膜8を剥離してから、図示せずと
も、その上部にTEOS(テトラエトキシオルソシリケ
ート)を原料ガスとするCVD法によって酸化ケイ素膜
を約300nm程度の厚さに堆積させる。そして、全面
にレジスト膜を形成した後、全面をRIE法によって約
130nm程度エッチバックして、図2のBに示すよう
に、ウェーハ表面を平坦化させる。
水素水との混合液(硫酸化液)で剥離した後、低圧−窒
化ケイ素膜5が残っている部分を除いて、熱酸化膜7を
約800nm程度の厚さに形成する。続いて低圧−窒化
ケイ素膜5を熱リン酸等の薬液でエッチングする。その
後、図2のAに示すように、後に埋め込み層2の引き出
し部となる部分(プラグを形成する部分)を開口したパ
ターン化レジスト膜8を介して、n型のP(リン)イオ
ンを埋め込み層2と接触するようなエネルギーとドーズ
量(約50keV、約4.5E15cm-2)で注入す
る。続いて、レジスト膜8を剥離してから、図示せずと
も、その上部にTEOS(テトラエトキシオルソシリケ
ート)を原料ガスとするCVD法によって酸化ケイ素膜
を約300nm程度の厚さに堆積させる。そして、全面
にレジスト膜を形成した後、全面をRIE法によって約
130nm程度エッチバックして、図2のBに示すよう
に、ウェーハ表面を平坦化させる。
【0028】次に、図3のAに示すように、熱酸化によ
って全面に厚さ約30nm程度に酸化ケイ素膜10を形
成し、素子分離領域12となる部分を開口したパターン
化レジスト膜11を設けて、p型のB(ボロン)イオン
を注入する。すなわち、p型のシリコン半導体基板1と
繋がるようなエネルギーとドーズ量(約50keV、約
4.5E13cm-2)でイオン注入する。そしてレジス
ト膜11を剥離する。続いて、図3のBに示すように、
CVD法によって酸化ケイ素膜10の表面にTEOSか
ら酸化ケイ素膜13を約100nm程度に堆積させる。
なお、図3のBにおいては、酸化ケイ素膜13と酸化ケ
イ素膜10とを一体として示している。そして、全面に
レジスト膜14を形成した後、npnトランジスタを形
成する領域(アクティブ領域)を開口したパターン化レ
ジスト膜14として、アクティブ領域の酸化ケイ素膜1
3をドライエッチングして除去した後、レジスト膜14
を剥離する。
って全面に厚さ約30nm程度に酸化ケイ素膜10を形
成し、素子分離領域12となる部分を開口したパターン
化レジスト膜11を設けて、p型のB(ボロン)イオン
を注入する。すなわち、p型のシリコン半導体基板1と
繋がるようなエネルギーとドーズ量(約50keV、約
4.5E13cm-2)でイオン注入する。そしてレジス
ト膜11を剥離する。続いて、図3のBに示すように、
CVD法によって酸化ケイ素膜10の表面にTEOSか
ら酸化ケイ素膜13を約100nm程度に堆積させる。
なお、図3のBにおいては、酸化ケイ素膜13と酸化ケ
イ素膜10とを一体として示している。そして、全面に
レジスト膜14を形成した後、npnトランジスタを形
成する領域(アクティブ領域)を開口したパターン化レ
ジスト膜14として、アクティブ領域の酸化ケイ素膜1
3をドライエッチングして除去した後、レジスト膜14
を剥離する。
【0029】次に、図4のAに示すように、全面に例え
ばCVD法によってポリシリコン膜15を厚さ約150
nm程度に堆積させる。更に、ベース取り出し抵抗を形
成するように、ポリシリコン膜15にBF2+イオンをエ
ネルギー約40keV、ドーズ量5.5E14cm-2で
注入する。そして、ポリシリコン膜15のベース取り出
し抵抗となる部分が残るようにパターンニングしたレジ
スト膜17を設けて、ポリシリコン膜15をドライエッ
チングして除去した後、レジスト膜17を剥離する。続
いて、CVD法により全面に酸化ケイ素膜18を厚さ約
350nm程度に堆積させた後に、熱処理(約600
℃、180分間)を施して酸化ケイ素膜18を緻密化さ
せ膜質を向上させる。そして、図4のBに示すように、
後述の真性ベース領域21に相当する部分を開口したパ
ターン化レジスト膜19を形成して、酸化ケイ素膜1
8、ポリシリコン膜15をドライエッチングして除去
し、その後、レジスト膜19を剥離する。
ばCVD法によってポリシリコン膜15を厚さ約150
nm程度に堆積させる。更に、ベース取り出し抵抗を形
成するように、ポリシリコン膜15にBF2+イオンをエ
ネルギー約40keV、ドーズ量5.5E14cm-2で
注入する。そして、ポリシリコン膜15のベース取り出
し抵抗となる部分が残るようにパターンニングしたレジ
スト膜17を設けて、ポリシリコン膜15をドライエッ
チングして除去した後、レジスト膜17を剥離する。続
いて、CVD法により全面に酸化ケイ素膜18を厚さ約
350nm程度に堆積させた後に、熱処理(約600
℃、180分間)を施して酸化ケイ素膜18を緻密化さ
せ膜質を向上させる。そして、図4のBに示すように、
後述の真性ベース領域21に相当する部分を開口したパ
ターン化レジスト膜19を形成して、酸化ケイ素膜1
8、ポリシリコン膜15をドライエッチングして除去
し、その後、レジスト膜19を剥離する。
【0030】次に、図示を省略するが全面に熱酸化法に
よって酸化ケイ素膜を厚さ約10nm程度に堆積させた
後、図5のAに示すように、真性ベース領域21を形成
するようにB+ イオンをエネルギー約30keV、ドー
ズ量1.0E12cm-2で注入する。そして、CVD法
によってTEOSを原料ガスとする酸化ケイ素膜22を
厚さ約550nm程度に堆積させ、先にBF2+イオンを
注入したポリシリコン膜15から単結晶のn型のエピタ
キシャル層3へBが拡散してグラフトベース領域23が
形成されるように約900℃、15分間の熱処理を施
す。これによって、トランジスタのベース領域(真性・
グラフトベース)21、23が完全に形成される。続い
て、図5のBに示すように、図5のAの酸化ケイ素膜2
2のベース領域20に対応する部分が残るようにし、そ
れ以外の部分をRIE法で除去することにより、真性ベ
ース領域21の真上のエミッタ開口部にサイドウォール
24が形成される。
よって酸化ケイ素膜を厚さ約10nm程度に堆積させた
後、図5のAに示すように、真性ベース領域21を形成
するようにB+ イオンをエネルギー約30keV、ドー
ズ量1.0E12cm-2で注入する。そして、CVD法
によってTEOSを原料ガスとする酸化ケイ素膜22を
厚さ約550nm程度に堆積させ、先にBF2+イオンを
注入したポリシリコン膜15から単結晶のn型のエピタ
キシャル層3へBが拡散してグラフトベース領域23が
形成されるように約900℃、15分間の熱処理を施
す。これによって、トランジスタのベース領域(真性・
グラフトベース)21、23が完全に形成される。続い
て、図5のBに示すように、図5のAの酸化ケイ素膜2
2のベース領域20に対応する部分が残るようにし、そ
れ以外の部分をRIE法で除去することにより、真性ベ
ース領域21の真上のエミッタ開口部にサイドウォール
24が形成される。
【0031】次に、例えばCVD法によって全面にポリ
シリコン膜25を厚さ約150nm程度に堆積させる。
その後、図6に示すように、ウオッシュトエミッタ構成
とするために、ポリシリコン膜25にAs+ イオンをエ
ネルギー約60keV、ドーズ量2.0E16cm-2で
注入し、注入されたAs+ を真性ベース領域21へ拡散
させるための熱処理(約850℃、30分間)を施し
て、セルフアラインでエミッタ26を形成する。そし
て、エミッタ取り出し部分以外のポリシリコン膜25を
フォトリソグラフィ、ドライエッチングなどの周知の技
術によって除去してから、ベース取り出し電極27、コ
レクタ取り出し電極28、エミッタ取り出し電極29を
形成する。このようにして、ウオッシュトエミッタ構成
のダブルポリシリコン型バイポーラトランジスタ30が
形成される。この後、各電極27、28、29を含みT
i系のバリアメタルを備えた1層目のAl配線を形成し
て約400℃、20分間のアニールを行う。
シリコン膜25を厚さ約150nm程度に堆積させる。
その後、図6に示すように、ウオッシュトエミッタ構成
とするために、ポリシリコン膜25にAs+ イオンをエ
ネルギー約60keV、ドーズ量2.0E16cm-2で
注入し、注入されたAs+ を真性ベース領域21へ拡散
させるための熱処理(約850℃、30分間)を施し
て、セルフアラインでエミッタ26を形成する。そし
て、エミッタ取り出し部分以外のポリシリコン膜25を
フォトリソグラフィ、ドライエッチングなどの周知の技
術によって除去してから、ベース取り出し電極27、コ
レクタ取り出し電極28、エミッタ取り出し電極29を
形成する。このようにして、ウオッシュトエミッタ構成
のダブルポリシリコン型バイポーラトランジスタ30が
形成される。この後、各電極27、28、29を含みT
i系のバリアメタルを備えた1層目のAl配線を形成し
て約400℃、20分間のアニールを行う。
【0032】図7より以降では、図6に示したバイポー
ラトランジスタ30を切り離し、上部に設けた各電極2
7、28、29を含む1層目のAl配線31の回りに施
される処理およびインダクタの形成について説明する。
すなわち図7のAは図6に示した酸化ケイ素膜18上の
1層目のAl配線31を示す。そして、図7のBに示す
ように、Al配線31上の全面に層間絶縁膜としてCV
D法によってプラズマ雰囲気下にTEOSから酸化ケイ
素膜32を厚さ約500nm程度に堆積させる。その
後、全面にSOG膜33を回転塗布し、RIE法によっ
てエッチバックして段差がある部分を平坦化する。 続
いて図7のCに示すように、CVD法によってプラズマ
雰囲気下、全面にTEOSから酸化ケイ素膜34を堆積
させる。そして、1層目のAl配線31と後に形成する
2層目のAl配線とのコンタクト電極用に、図示せずと
もパターン化したレジスト膜の存在のもと、RIE法に
よって酸化ケイ素膜34に開口34’を設けてレジスト
膜を剥離する。
ラトランジスタ30を切り離し、上部に設けた各電極2
7、28、29を含む1層目のAl配線31の回りに施
される処理およびインダクタの形成について説明する。
すなわち図7のAは図6に示した酸化ケイ素膜18上の
1層目のAl配線31を示す。そして、図7のBに示す
ように、Al配線31上の全面に層間絶縁膜としてCV
D法によってプラズマ雰囲気下にTEOSから酸化ケイ
素膜32を厚さ約500nm程度に堆積させる。その
後、全面にSOG膜33を回転塗布し、RIE法によっ
てエッチバックして段差がある部分を平坦化する。 続
いて図7のCに示すように、CVD法によってプラズマ
雰囲気下、全面にTEOSから酸化ケイ素膜34を堆積
させる。そして、1層目のAl配線31と後に形成する
2層目のAl配線とのコンタクト電極用に、図示せずと
もパターン化したレジスト膜の存在のもと、RIE法に
よって酸化ケイ素膜34に開口34’を設けてレジスト
膜を剥離する。
【0033】次に、層間絶縁膜である酸化ケイ素膜34
上に2層目のAl配線35を形成するためのAl膜をス
パッタ法などによって厚さ2.5μmに成膜する。そし
て、図8のAに示すようにパターン化したレジスト膜を
介しRIE法によってAl膜を加工して厚膜インダクタ
51とコンタクト電極35’を含む2層目のAl配線3
5を形成する。次いで、図8のBに示すように、厚膜イ
ンダクタ51を含む2層目のAl配線35をカバーする
ように周知のプロセス技術によって全面にパッシベーシ
ョン膜36を成膜することにより、ダブルポリシリコン
型バイポーラトランジスタ30の上方に厚膜インダクタ
51を備えた高速通信用の半導体装置が得られる。
上に2層目のAl配線35を形成するためのAl膜をス
パッタ法などによって厚さ2.5μmに成膜する。そし
て、図8のAに示すようにパターン化したレジスト膜を
介しRIE法によってAl膜を加工して厚膜インダクタ
51とコンタクト電極35’を含む2層目のAl配線3
5を形成する。次いで、図8のBに示すように、厚膜イ
ンダクタ51を含む2層目のAl配線35をカバーする
ように周知のプロセス技術によって全面にパッシベーシ
ョン膜36を成膜することにより、ダブルポリシリコン
型バイポーラトランジスタ30の上方に厚膜インダクタ
51を備えた高速通信用の半導体装置が得られる。
【0034】(実施例2)実施例2の半導体装置2は、
バイポーラトランジスタ30、1層目のAl配線31の
形成までは実施例1と全く同様であるので、実施例1で
説明した図1から図6までを援用して説明を省略し、実
施例1の図7と同様な図9から説明する。
バイポーラトランジスタ30、1層目のAl配線31の
形成までは実施例1と全く同様であるので、実施例1で
説明した図1から図6までを援用して説明を省略し、実
施例1の図7と同様な図9から説明する。
【0035】図9のAは図6に示した1層目のAl配線
31である。そして、図9のBに示すように、Al配線
31上の全面に例えばCVD法によってプラズマ雰囲気
下にTEOSから酸化ケイ素膜32を厚さ約500nm
程度に堆積させる。その後、全面にSOG膜33を回転
塗布し、RIE法によってエッチバックして段差がある
部分を平坦化させる。
31である。そして、図9のBに示すように、Al配線
31上の全面に例えばCVD法によってプラズマ雰囲気
下にTEOSから酸化ケイ素膜32を厚さ約500nm
程度に堆積させる。その後、全面にSOG膜33を回転
塗布し、RIE法によってエッチバックして段差がある
部分を平坦化させる。
【0036】続いて図10のAに示すように、例えばC
VD法によってプラズマ雰囲気下、全面に層間絶縁膜と
してTEOSから酸化ケイ素膜34を堆積させる。そし
て、1層目のAl配線31と後に形成する2層目のAl
配線35とのコンタクト電極用に、図示せずともパター
ンニングしたレジスト膜の存在のもと、RIE法によっ
て酸化ケイ素膜34に開口34’を設けてレジスト膜を
剥離する。次に、図10のBに示すように、2層目のA
l配線35を形成するためのAl膜をスパッタ法などに
よって成膜する。そして、図示せずともパターン化した
レジスト膜のもと、RIE法によって2層目のAl配線
35とコンタクト電極35’を形成する。
VD法によってプラズマ雰囲気下、全面に層間絶縁膜と
してTEOSから酸化ケイ素膜34を堆積させる。そし
て、1層目のAl配線31と後に形成する2層目のAl
配線35とのコンタクト電極用に、図示せずともパター
ンニングしたレジスト膜の存在のもと、RIE法によっ
て酸化ケイ素膜34に開口34’を設けてレジスト膜を
剥離する。次に、図10のBに示すように、2層目のA
l配線35を形成するためのAl膜をスパッタ法などに
よって成膜する。そして、図示せずともパターン化した
レジスト膜のもと、RIE法によって2層目のAl配線
35とコンタクト電極35’を形成する。
【0037】続いて図11のAに示すように、全面に例
えばCVD法によってプラズマ雰囲気下、全面に層間絶
縁膜としてTEOSから酸化ケイ素膜41を厚さ約55
0nm程度に堆積させる。続いてSOG膜42を厚さ約
450nm程度に回転塗布してから、RIE法によって
約550nmのエッチバックして段差のある部分を平坦
化させる。更に続いて、全面に例えばCVD法によって
プラズマ雰囲気下、全面に層間絶縁膜としてTEOSか
ら酸化ケイ素膜43を厚さ約500nm程度に堆積させ
た後、SOG膜44を厚さ約450nm程度に回転塗布
し、RIE法によって約550nmのエッチバックを施
して段差のある部分を平坦化させる。そして、全面に例
えばCVD法によってプラズマ雰囲気下にTEOSから
酸化ケイ素膜45を厚さ約600nm程度に堆積させ
る。次に、図11のBに示すように、2層目のAl配線
35と、後に形成する3層目のAl配線とのコンタクト
電極用に、図示せずともパターンニングしたレジスト膜
の存在のもと、RIE法によって酸化ケイ素膜45、4
3、41を貫通する開口45’を設けてレジスト膜を剥
離する。
えばCVD法によってプラズマ雰囲気下、全面に層間絶
縁膜としてTEOSから酸化ケイ素膜41を厚さ約55
0nm程度に堆積させる。続いてSOG膜42を厚さ約
450nm程度に回転塗布してから、RIE法によって
約550nmのエッチバックして段差のある部分を平坦
化させる。更に続いて、全面に例えばCVD法によって
プラズマ雰囲気下、全面に層間絶縁膜としてTEOSか
ら酸化ケイ素膜43を厚さ約500nm程度に堆積させ
た後、SOG膜44を厚さ約450nm程度に回転塗布
し、RIE法によって約550nmのエッチバックを施
して段差のある部分を平坦化させる。そして、全面に例
えばCVD法によってプラズマ雰囲気下にTEOSから
酸化ケイ素膜45を厚さ約600nm程度に堆積させ
る。次に、図11のBに示すように、2層目のAl配線
35と、後に形成する3層目のAl配線とのコンタクト
電極用に、図示せずともパターンニングしたレジスト膜
の存在のもと、RIE法によって酸化ケイ素膜45、4
3、41を貫通する開口45’を設けてレジスト膜を剥
離する。
【0038】続いて、図12のAに示すように、酸化ケ
イ素膜45の上に全面にスパッタ法によってAl膜を厚
さ約2.5μmに堆積させた後に、図示せずともパター
ン化したレジスト膜の存在下、RIE法によって厚膜イ
ンダクタ52と、コンタクト電極46’を含む3層目の
配線46形成する。次いで、図12のBに示すように、
3層目のAl配線46でもある厚膜インダクタ52およ
びコンタクト電極46’を含む全面に周知のプロセス技
術によってパッシベーション膜47を形成し、図示せず
ともパッドの開口などを行うことにより、ダブルポリシ
リコン型バイポーラトランジスタ30の上方に厚膜イン
ダクタ52を備えた高速通信用の半導体装置が得られ
る。
イ素膜45の上に全面にスパッタ法によってAl膜を厚
さ約2.5μmに堆積させた後に、図示せずともパター
ン化したレジスト膜の存在下、RIE法によって厚膜イ
ンダクタ52と、コンタクト電極46’を含む3層目の
配線46形成する。次いで、図12のBに示すように、
3層目のAl配線46でもある厚膜インダクタ52およ
びコンタクト電極46’を含む全面に周知のプロセス技
術によってパッシベーション膜47を形成し、図示せず
ともパッドの開口などを行うことにより、ダブルポリシ
リコン型バイポーラトランジスタ30の上方に厚膜イン
ダクタ52を備えた高速通信用の半導体装置が得られ
る。
【0039】以上、本発明を実施例によって説明した
が、勿論、本発明はこれらに限られず、本発明の技術的
思想に基づいて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれらに限られず、本発明の技術的
思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0040】例えば本実施例においては、厚膜インダク
タを組み合わせるバイポーラトランジスタとして、ダブ
ルポリシリコン型バイポーラトランジスタを例示した
が、これ以外にシングルポリシリコン型バイポーラトラ
ンジスタを組み合わせた半導体装置に対しても本発明は
適用される。
タを組み合わせるバイポーラトランジスタとして、ダブ
ルポリシリコン型バイポーラトランジスタを例示した
が、これ以外にシングルポリシリコン型バイポーラトラ
ンジスタを組み合わせた半導体装置に対しても本発明は
適用される。
【0041】また本実施例においては、TEOSからの
酸化ケイ素膜を層間絶縁膜としたが、層間絶縁膜として
PSG(ホスホシリケートガラス)膜またはBPSG
(ボロホスホシリケートガラス)膜を形成し、900℃
前後の温度でリフローさせ平坦化させたものについて、
SOG膜を形成しエッチバックして更に平坦化させるよ
うにしてもよい。
酸化ケイ素膜を層間絶縁膜としたが、層間絶縁膜として
PSG(ホスホシリケートガラス)膜またはBPSG
(ボロホスホシリケートガラス)膜を形成し、900℃
前後の温度でリフローさせ平坦化させたものについて、
SOG膜を形成しエッチバックして更に平坦化させるよ
うにしてもよい。
【0042】また本実施例においては、厚膜インダクタ
および配線はAlを材料として形成したが、Al以外の
材料であってもよく、導電性を有して厚膜の形成が容易
であり、RIE法による加工が可能である限りにおいて
材料は限定されず、例えば上述したAl、W、Mo以外
にCu(銅)やTa(タンタル)も使用し得る。また本
実施例においてはSOG膜の形成後の平坦化をRIE法
によるエッチバックによって施したが、化学的機械的研
摩法によって平坦化させてもよい。
および配線はAlを材料として形成したが、Al以外の
材料であってもよく、導電性を有して厚膜の形成が容易
であり、RIE法による加工が可能である限りにおいて
材料は限定されず、例えば上述したAl、W、Mo以外
にCu(銅)やTa(タンタル)も使用し得る。また本
実施例においてはSOG膜の形成後の平坦化をRIE法
によるエッチバックによって施したが、化学的機械的研
摩法によって平坦化させてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の半導体装置およびその製造方法
は以上に説明したような形態で実施され、次に述べるよ
うな効果を奏する。
は以上に説明したような形態で実施され、次に述べるよ
うな効果を奏する。
【0044】請求項1の半導体装置によれば、バイポー
ラトランジスタ上の平坦化された層間絶縁膜の上にスパ
イラル形状の厚膜インダクタが形成されているので、厚
膜インダクタの加工が容易で高いクオリティファクタQ
を有し、かつ信頼性に富むものとなっていることから、
可搬性に富む高速通信用の端末、例えば高速通信の可能
な携帯電話、高速道路の料金自動徴収システムETC用
の車載端末、同じく精細な情報を提供するカーナビゲー
ションシステムにおける車載端末として応用される。
ラトランジスタ上の平坦化された層間絶縁膜の上にスパ
イラル形状の厚膜インダクタが形成されているので、厚
膜インダクタの加工が容易で高いクオリティファクタQ
を有し、かつ信頼性に富むものとなっていることから、
可搬性に富む高速通信用の端末、例えば高速通信の可能
な携帯電話、高速道路の料金自動徴収システムETC用
の車載端末、同じく精細な情報を提供するカーナビゲー
ションシステムにおける車載端末として応用される。
【0045】請求項2の半導体装置によれば、厚膜イン
ダクタが金属厚膜を加工して配線と一体的に形成されて
いるので、インダクタが簡易に形成され、半導体装置は
信頼性が高く、かつ低コスト化されたものとなってい
る。請求項3の半導体装置によれば、厚膜インダクタに
加工する金属厚膜の材料として厚膜の形成が容易であ
り、かつRIE法によって容易に加工し得るAl、W、
またはMoが使用されているので、厚膜インダクタのス
パイラル形状の加工に際し加工不良を発生せず信頼性の
高いインダクタを備えた半導体装置となる。
ダクタが金属厚膜を加工して配線と一体的に形成されて
いるので、インダクタが簡易に形成され、半導体装置は
信頼性が高く、かつ低コスト化されたものとなってい
る。請求項3の半導体装置によれば、厚膜インダクタに
加工する金属厚膜の材料として厚膜の形成が容易であ
り、かつRIE法によって容易に加工し得るAl、W、
またはMoが使用されているので、厚膜インダクタのス
パイラル形状の加工に際し加工不良を発生せず信頼性の
高いインダクタを備えた半導体装置となる。
【0046】請求項4の半導体装置によれば、厚膜イン
ダクタのスパイラル形状が四角形の四隅部を切り落とし
た八角形を繰り返し単位とされているので、金属厚膜か
らの加工が容易であるほか、厚膜インダクタの有効面積
を大とし抵抗を小としてクオリティファクタQの高いイ
ンダクタを備えた半導体装置となる。請求項5の半導体
装置によれば、オンチップの厚膜インダクタとダブルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタまたはシングルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタとが組み合わされ
ているので、従来の通信用半導体装置よりも低コストで
一層の高速通信を可能にする。
ダクタのスパイラル形状が四角形の四隅部を切り落とし
た八角形を繰り返し単位とされているので、金属厚膜か
らの加工が容易であるほか、厚膜インダクタの有効面積
を大とし抵抗を小としてクオリティファクタQの高いイ
ンダクタを備えた半導体装置となる。請求項5の半導体
装置によれば、オンチップの厚膜インダクタとダブルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタまたはシングルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタとが組み合わされ
ているので、従来の通信用半導体装置よりも低コストで
一層の高速通信を可能にする。
【0047】請求項6の半導体装置の製造方法によれ
ば、バイポーラトランジスタ上に形成する層間絶縁膜を
平坦化し、その層間絶縁膜に成膜した金属厚膜をスパイ
ラル形状の厚膜インダクタに加工するので、加工が円滑
に行われ、かつ加工精度が高く、クオリティファクタQ
および信頼性の高い通信用の半導体装置を与える。請求
項7の半導体装置の製造方法によれば、層間絶縁膜の平
坦化を回転塗布するスピンオングラス膜の形成と、続く
スピンオングラス膜のエッチバックによって行うので、
その上に形成する金属厚膜は平坦化され、その金属厚膜
を加工することにより加工精度の高い厚膜インダクタを
備えた半導体装置を与える。
ば、バイポーラトランジスタ上に形成する層間絶縁膜を
平坦化し、その層間絶縁膜に成膜した金属厚膜をスパイ
ラル形状の厚膜インダクタに加工するので、加工が円滑
に行われ、かつ加工精度が高く、クオリティファクタQ
および信頼性の高い通信用の半導体装置を与える。請求
項7の半導体装置の製造方法によれば、層間絶縁膜の平
坦化を回転塗布するスピンオングラス膜の形成と、続く
スピンオングラス膜のエッチバックによって行うので、
その上に形成する金属厚膜は平坦化され、その金属厚膜
を加工することにより加工精度の高い厚膜インダクタを
備えた半導体装置を与える。
【0048】請求項8の半導体装置の製造方法によれ
ば、層間絶縁膜の平坦化を層間絶縁膜の形成とスピンオ
ングラス膜の回転塗布とスピンオングラス膜のエッチバ
ックとの組み合わせを2回以上繰り返して層間絶縁膜の
平坦化を行うので、層間絶縁膜が一層平坦化されるほ
か、半導体装置の3層目や4層目の配線に厚膜インダク
タを形成することを可能にする。請求項9の半導体装置
の製造方法によれば、金属厚膜の加工を反応性イオンエ
ッチング法によって行うので、厚膜インダクタの微細な
加工を精密に高速で行うことを可能にする。
ば、層間絶縁膜の平坦化を層間絶縁膜の形成とスピンオ
ングラス膜の回転塗布とスピンオングラス膜のエッチバ
ックとの組み合わせを2回以上繰り返して層間絶縁膜の
平坦化を行うので、層間絶縁膜が一層平坦化されるほ
か、半導体装置の3層目や4層目の配線に厚膜インダク
タを形成することを可能にする。請求項9の半導体装置
の製造方法によれば、金属厚膜の加工を反応性イオンエ
ッチング法によって行うので、厚膜インダクタの微細な
加工を精密に高速で行うことを可能にする。
【図1】図1から図6までは、実施例1の半導体装置に
おけるダブルポリシリコン型バイポーラトランジスタの
製造方法を示す図であり、図1のAは半導体基板に埋め
込み層とエピタキシャル層を形成し、その上へ熱酸化膜
とLP窒化ケイ素膜を形成した状態、Bは素子形成領域
にレジスト膜を残し、その両側に素子分離領域を作成す
るための準備をしている状態を示す。
おけるダブルポリシリコン型バイポーラトランジスタの
製造方法を示す図であり、図1のAは半導体基板に埋め
込み層とエピタキシャル層を形成し、その上へ熱酸化膜
とLP窒化ケイ素膜を形成した状態、Bは素子形成領域
にレジスト膜を残し、その両側に素子分離領域を作成す
るための準備をしている状態を示す。
【図2】図1に続く図であり、Aは素子分離用の熱酸化
膜を形成した後、埋め込み層の引き出し部を形成するた
めに不純物をイオン注入している状態、Bはキャップ膜
を形成した後、熱処理し不純物を拡散させて埋め込み層
にプラグを形成し、次いで表面を平坦化させた状態を示
す。
膜を形成した後、埋め込み層の引き出し部を形成するた
めに不純物をイオン注入している状態、Bはキャップ膜
を形成した後、熱処理し不純物を拡散させて埋め込み層
にプラグを形成し、次いで表面を平坦化させた状態を示
す。
【図3】図2に続いて、図3のAは素子分離領域を形成
するためにレジスト膜を介してBイオンを注入している
状態、Bはnpnトランジスタの形成領域における酸化
ケイ素膜を除去した状態を示す。
するためにレジスト膜を介してBイオンを注入している
状態、Bはnpnトランジスタの形成領域における酸化
ケイ素膜を除去した状態を示す。
【図4】図3に続いて、図4のAはベース取り出し抵抗
とするポリシリコン膜を形成してBF2+イオンを注入し
ている状態、Bはポリシリコン膜の上に酸化ケイ素膜を
形成した後、npnトランジスタの真性ベース領域を形
成するために酸化ケイ素膜とポリシリコン膜をエッチン
グした状態を示す。
とするポリシリコン膜を形成してBF2+イオンを注入し
ている状態、Bはポリシリコン膜の上に酸化ケイ素膜を
形成した後、npnトランジスタの真性ベース領域を形
成するために酸化ケイ素膜とポリシリコン膜をエッチン
グした状態を示す。
【図5】図4に続いて、図5のAはBイオンを注入して
真性ベース領域を形成した後、酸化ケイ素膜を形成して
熱処理し、ポリシリコン膜からBイオンを拡散させてグ
ラフトベース層を形成させた状態、Bは酸化ケイ素膜を
ドライエッチングしてエミッタ開口部にサイドウォール
を形成した状態を示す。
真性ベース領域を形成した後、酸化ケイ素膜を形成して
熱処理し、ポリシリコン膜からBイオンを拡散させてグ
ラフトベース層を形成させた状態、Bは酸化ケイ素膜を
ドライエッチングしてエミッタ開口部にサイドウォール
を形成した状態を示す。
【図6】エミッタ形成領域にポリシリコン膜を形成し、
Asをイオン注入した後、熱処理しAsを拡散させてエ
ミッタを形成させ、更にベース電極、コレクタ電極、エ
ミッタ電極を設けた状態を示す。
Asをイオン注入した後、熱処理しAsを拡散させてエ
ミッタを形成させ、更にベース電極、コレクタ電極、エ
ミッタ電極を設けた状態を示す。
【図7】図7、図8は実施例1の半導体装置における厚
膜インダクタの製造方法を示す図であり、図7のAは図
6の電極を含む一層目の配線を示す。Bは酸化ケイ素膜
を形成した後、SOG膜を回転塗布し、そのSOG膜を
エッチバックして表面を平坦化させた状態、Cは層間絶
縁膜を形成した後、1層目の配線と2層目の配線とを接
続するコンタクト電極用の開口を設けた状態を示す。
膜インダクタの製造方法を示す図であり、図7のAは図
6の電極を含む一層目の配線を示す。Bは酸化ケイ素膜
を形成した後、SOG膜を回転塗布し、そのSOG膜を
エッチバックして表面を平坦化させた状態、Cは層間絶
縁膜を形成した後、1層目の配線と2層目の配線とを接
続するコンタクト電極用の開口を設けた状態を示す。
【図8】図7に続いて、図8のAは層間絶縁膜の上に形
成させたAl厚膜を加工して厚膜インダクタとコンタク
ト電極を含む2層目の配線とを形成させた状態、Bは全
面にパッシベーション膜を形成した状態を示す。
成させたAl厚膜を加工して厚膜インダクタとコンタク
ト電極を含む2層目の配線とを形成させた状態、Bは全
面にパッシベーション膜を形成した状態を示す。
【図9】図9から図12までは実施例2の半導体装置に
おける厚膜インダクタの製造方法を示す図であり、図9
のAは図6の1層目の配線を示す。Bは酸化ケイ素膜を
形成した後、SOG膜を回転塗布し、そのSOG膜をエ
ッチバックして表面を平坦化させた状態を示す。
おける厚膜インダクタの製造方法を示す図であり、図9
のAは図6の1層目の配線を示す。Bは酸化ケイ素膜を
形成した後、SOG膜を回転塗布し、そのSOG膜をエ
ッチバックして表面を平坦化させた状態を示す。
【図10】図9に続いて図10のAは更に層間絶縁膜を
形成した後、1層目の配線と2層目の配線とを接続する
コンタクト電極用の開口を設けた状態、Bは2層目の配
線を形成した状態を示す。
形成した後、1層目の配線と2層目の配線とを接続する
コンタクト電極用の開口を設けた状態、Bは2層目の配
線を形成した状態を示す。
【図11】図10に続いて図11のAは酸化ケイ素膜を
形成した後にSOG膜を回転塗布し、そのSOG膜をエ
ッチバックする操作を2度繰り返し、その上に酸化ケイ
素の層間絶縁膜を形成した状態、Bは2層目の配線と3
層目の配線とのコンタクト電極用の開口を設けた状態を
示す。
形成した後にSOG膜を回転塗布し、そのSOG膜をエ
ッチバックする操作を2度繰り返し、その上に酸化ケイ
素の層間絶縁膜を形成した状態、Bは2層目の配線と3
層目の配線とのコンタクト電極用の開口を設けた状態を
示す。
【図12】図11に続いて図12のAはAl厚膜を形成
した後、これを加工して厚膜インダクタとコンタクト電
極を含む3層目の配線を形成した状態、Bは全面にパッ
シベーション膜を形成した状態を示す。
した後、これを加工して厚膜インダクタとコンタクト電
極を含む3層目の配線を形成した状態、Bは全面にパッ
シベーション膜を形成した状態を示す。
【図13】平面的なスパイラル形状のインダクタの平面
図である。
図である。
【図14】図13における[14]−[14]線方向の
断面図である。
断面図である。
【図15】従来例のハイブリッド集積回路の平面図であ
る。
る。
【図16】他の従来例の半導体装置におけるインダクタ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図17】もう一つの従来例の半導体装置におけるイン
ダクタを示す図であり、Aは平面図、BはAにおける
[B]−[B]線方向の断面図である。
ダクタを示す図であり、Aは平面図、BはAにおける
[B]−[B]線方向の断面図である。
1……半導体基板、2……埋め込み層、3……エピタキ
シャル層、7……素子分離用熱酸化膜、9……不純物拡
散プラグ、12……素子分離用不純物拡散領域、15、
25……ポリシリコン膜、27……ベース、28……コ
レクタ、29……エミッタ、30……ダブルポリシリコ
ン型バイポーラトランジスタ、32、34、41、4
3、45……酸化ケイ素膜、33、42、44……SO
G膜、31……1層目のAl配線、35……2層目のA
l配線、46……3層目のAl配線、36、47……パ
ッシベーション膜、51、52……厚膜インダクタ。
シャル層、7……素子分離用熱酸化膜、9……不純物拡
散プラグ、12……素子分離用不純物拡散領域、15、
25……ポリシリコン膜、27……ベース、28……コ
レクタ、29……エミッタ、30……ダブルポリシリコ
ン型バイポーラトランジスタ、32、34、41、4
3、45……酸化ケイ素膜、33、42、44……SO
G膜、31……1層目のAl配線、35……2層目のA
l配線、46……3層目のAl配線、36、47……パ
ッシベーション膜、51、52……厚膜インダクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/06 29/732 Fターム(参考) 5F003 BA12 BB06 BB07 BC08 BE07 BJ18 BP06 BP15 BS06 5F033 HH04 HH08 HH11 HH18 HH19 HH20 HH33 JJ01 JJ04 JJ08 JJ18 JJ33 KK01 KK04 KK08 LL04 MM05 MM13 NN06 NN07 PP06 PP15 QQ08 QQ09 QQ11 QQ13 QQ31 QQ37 QQ48 QQ59 QQ65 QQ73 QQ74 QQ75 QQ79 RR04 RR09 RR14 RR15 SS11 SS15 SS21 TT06 VV00 VV08 XX01 5F038 AZ05 EZ14 EZ20 5F082 BA09 BA10 BA11 BA26 BC01 BC14 DA06 DA07 DA09 DA10 EA12 EA31
Claims (9)
- 【請求項1】 バイポーラトランジスタとインダクタと
を有する半導体装置において、 前記バイポーラトランジスタ上の平坦化された層間絶縁
膜の上に、スパイラル形状の厚膜インダクタが形成され
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記厚膜インダクタが前記層間絶縁膜に
形成された金属厚膜を加工して配線と一体的に形成され
たものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体
装置。 - 【請求項3】 前記金属厚膜の材料がアルミニウム(A
l)、タングステン(W)、またはモリブデン(Mo)
であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記厚膜インダクタのスパイラル形状が
四角形の四隅部を切り落とした八角形を繰り返しの単位
として形成されていることを特徴とする請求項1に記載
の半導体装置。 - 【請求項5】 前記バイポーラトランジスタがダブルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタまたはシングルポ
リシリコン型バイポーラトランジスタであることを特徴
とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 バイポーラトランジスタとインダクタと
を有する半導体装置の製造方法において、 前記バイポーラトランジスタ上に形成された層間絶縁膜
を平坦化する工程と、 平坦化された前記層間絶縁膜に金属厚膜を形成する工程
と、 前記金属厚膜を加工して配線と一体的に厚膜インダクタ
をスパイラル形状に形成する工程とを有することを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記層間絶縁膜を平坦化する工程が前記
層間絶縁膜に回転塗布してスピンオングラス膜を形成
し、続いて前記スピンオングラス膜をエッチバックする
工程であることを特徴とする請求項6に記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項8】 前記層間絶縁膜を平坦化する工程が前記
層間絶縁膜の形成と、形成された前記層間絶縁膜上への
前記スピンオングラス膜の回転塗布と、前記スピンオン
グラス膜のエッチバックとの組み合わせを2回以上繰り
返す工程であることを特徴とする請求項7に記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記金属厚膜の加工を反応性イオンエッ
チング法によって施すことを特徴とする請求項6に記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001168492A JP2002368118A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001168492A JP2002368118A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002368118A true JP2002368118A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19010713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001168492A Pending JP2002368118A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002368118A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006059959A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 |
| US7768790B2 (en) | 2004-02-13 | 2010-08-03 | Keio University | Electronic circuit |
| JP2011097074A (ja) * | 2010-12-20 | 2011-05-12 | Yamaha Corp | 半導体ウェーハ及びその製造方法 |
Citations (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05160344A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-25 | Mitsubishi Materials Corp | 膜インダクタンス及びその製造方法 |
| JPH0786507A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-03-31 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPH07153912A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ、モノリシックマイクロ波集積回路及びその製造方法 |
| JPH0878518A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Nippon Steel Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH08153792A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Sony Corp | 絶縁膜形成用sog、及び絶縁膜及びその形成方法 |
| JPH0963847A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Nec Corp | インダクタ素子及びその製造方法 |
| JPH09190923A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Canon Inc | プリントインダクタ |
| JPH09246471A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波半導体装置および高周波通信機器 |
| JP2000022085A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-21 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2000353784A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-12-19 | France Telecom | 高い特性係数を有するインダクタを含む集積回路装置 |
| JP2001077315A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Toshiba Corp | 集積回路装置及びその製造方法、並びに回路基板及びその製造方法 |
-
2001
- 2001-06-04 JP JP2001168492A patent/JP2002368118A/ja active Pending
Patent Citations (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05160344A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-25 | Mitsubishi Materials Corp | 膜インダクタンス及びその製造方法 |
| JPH0786507A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-03-31 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPH07153912A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ、モノリシックマイクロ波集積回路及びその製造方法 |
| JPH0878518A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Nippon Steel Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH08153792A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Sony Corp | 絶縁膜形成用sog、及び絶縁膜及びその形成方法 |
| JPH0963847A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Nec Corp | インダクタ素子及びその製造方法 |
| JPH09190923A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Canon Inc | プリントインダクタ |
| JPH09246471A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波半導体装置および高周波通信機器 |
| JP2000022085A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-21 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2000353784A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-12-19 | France Telecom | 高い特性係数を有するインダクタを含む集積回路装置 |
| JP2001077315A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-23 | Toshiba Corp | 集積回路装置及びその製造方法、並びに回路基板及びその製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7768790B2 (en) | 2004-02-13 | 2010-08-03 | Keio University | Electronic circuit |
| JP2006059959A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 |
| JP2011097074A (ja) * | 2010-12-20 | 2011-05-12 | Yamaha Corp | 半導体ウェーハ及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7851923B2 (en) | Low resistance and inductance backside through vias and methods of fabricating same | |
| US6221727B1 (en) | Method to trap air at the silicon substrate for improving the quality factor of RF inductors in CMOS technology | |
| US6624063B2 (en) | Semiconductor device having low dielectric layer and method of manufacturing thereof | |
| US7915134B2 (en) | Method of integration of a MIM capacitor with a lower plate of metal gate material formed on an STI region or a silicide region formed in or on the surface of a doped well with a high K dielectric material | |
| US6844241B2 (en) | Fabrication of semiconductor structures having multiple conductive layers in an opening | |
| EP0398834A2 (en) | Method of forming contacts to a semiconductor device | |
| US6472257B2 (en) | High quality factor, integrated inductor and production method thereof | |
| CN101110431A (zh) | 具有高q晶片背面电感器的半导体集成电路器件及其制造方法 | |
| US7132347B2 (en) | Semiconductor device with trench structure and method for manufacturing the same | |
| US6307227B2 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
| CN113224038A (zh) | 电容结构以及其制作方法 | |
| US20040145058A1 (en) | Buried connections in an integrated circuit substrate | |
| CN100449748C (zh) | 半导体装置及其制造方法 | |
| JP2002368118A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US20070210339A1 (en) | Shared contact structures for integrated circuits | |
| JP2003188268A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US5714038A (en) | Method for forming contact hole of semiconductor device | |
| US5851910A (en) | Method of fabricating a bonding pad window | |
| JP4956874B2 (ja) | 半導体装置及び半導体の製造方法 | |
| US6087252A (en) | Dual damascene | |
| US20030176036A1 (en) | Method of manufacturing MOS semiconductor device having PIP capacitor | |
| US20250233016A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
| US6537917B2 (en) | Method for fabricating electrically insulating layers | |
| JPH0745791A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2002094009A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071027 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120501 |