JP2002030480A - メッキ方法およびその装置 - Google Patents
メッキ方法およびその装置Info
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- JP2002030480A JP2002030480A JP2000209522A JP2000209522A JP2002030480A JP 2002030480 A JP2002030480 A JP 2002030480A JP 2000209522 A JP2000209522 A JP 2000209522A JP 2000209522 A JP2000209522 A JP 2000209522A JP 2002030480 A JP2002030480 A JP 2002030480A
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- plating
- tape
- processing tank
- inert gas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非シアン系メッキ液を用いたメッキ装置にお
いて、非シアン系メッキ液の寿命を長くする。 【解決手段】 金メッキ部27は、直列に配置された複
数のメッキ処理部41を一連の密閉構造とされた構造と
なっている。そして、テープ22に対して電解メッキを
行うとき、各メッキ処理部41内はガスノズル61から
吐出される不活性ガスによって充満されている。したが
って、非シアン系メッキ液が大気中にさらされないよう
にすることができる。
いて、非シアン系メッキ液の寿命を長くする。 【解決手段】 金メッキ部27は、直列に配置された複
数のメッキ処理部41を一連の密閉構造とされた構造と
なっている。そして、テープ22に対して電解メッキを
行うとき、各メッキ処理部41内はガスノズル61から
吐出される不活性ガスによって充満されている。したが
って、非シアン系メッキ液が大気中にさらされないよう
にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメッキ方法および
その装置に関する。
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メッキ装置には、BGA、CSP、CO
F等の半導体技術において、長尺なテープを縦にしてつ
まりテープ幅方向を垂直にして搬送しながら、テープに
対して電解メッキを行うようにしたものがある。
F等の半導体技術において、長尺なテープを縦にしてつ
まりテープ幅方向を垂直にして搬送しながら、テープに
対して電解メッキを行うようにしたものがある。
【0003】図5は従来のこのようなメッキ装置の一例
の概略平面図を示したものである。このメッキ装置で
は、複数のメッキ処理部1が直列に配置されている。メ
ッキ処理部1は、図6および図7にも示すように、外部
処理槽2を備えている。外部処理槽2内の中央部には内
部処理槽3が設けられ、外部処理槽2の上部には蓋4が
設けられている。この場合、外部処理槽2の底部は内部
処理槽3の底部を兼ねている。外部処理槽2の図6およ
び図7における左側壁および右側壁の各所定の箇所には
縦長の矩形孔からなるスリット5、6が設けられてい
る。内部処理槽3の図6および図7における左側壁およ
び右側壁の各所定の箇所には縦長の溝からなるスリット
7、8が設けられている。内部処理槽3の図6における
上側壁および下側壁は左側壁および右側壁よりもやや低
くなっており(図7参照)、これらの低くなった部分は
オーバーフロー部9となっている。内部処理槽3内の所
定の箇所にはアノード電極10が設けられている。
の概略平面図を示したものである。このメッキ装置で
は、複数のメッキ処理部1が直列に配置されている。メ
ッキ処理部1は、図6および図7にも示すように、外部
処理槽2を備えている。外部処理槽2内の中央部には内
部処理槽3が設けられ、外部処理槽2の上部には蓋4が
設けられている。この場合、外部処理槽2の底部は内部
処理槽3の底部を兼ねている。外部処理槽2の図6およ
び図7における左側壁および右側壁の各所定の箇所には
縦長の矩形孔からなるスリット5、6が設けられてい
る。内部処理槽3の図6および図7における左側壁およ
び右側壁の各所定の箇所には縦長の溝からなるスリット
7、8が設けられている。内部処理槽3の図6における
上側壁および下側壁は左側壁および右側壁よりもやや低
くなっており(図7参照)、これらの低くなった部分は
オーバーフロー部9となっている。内部処理槽3内の所
定の箇所にはアノード電極10が設けられている。
【0004】各外部処理槽2の図5における左側には搬
送ローラ11および電極ローラ(カソード電極)12が
互いに対向して設けられている。図5における最も左側
のメッキ処理部1の左側には供給リール(図示せず)が
設けられている。この供給リールから繰り出されたテー
プ13は、複数のメッキ処理部1を順次通過した後、図
5における最も右側のメッキ処理部1の右側に設けられ
た巻取リール(図示せず)に巻き取られるようになって
いる。この場合、テープ13は、各メッキ処理部1にお
いて、外部処理槽2の左側に配置された搬送ローラ11
と電極ローラ12との間、外部処理槽2のスリット5、
内部処理槽3のスリット7、8および外部処理槽2のス
リット6を順次通過するようになっている。
送ローラ11および電極ローラ(カソード電極)12が
互いに対向して設けられている。図5における最も左側
のメッキ処理部1の左側には供給リール(図示せず)が
設けられている。この供給リールから繰り出されたテー
プ13は、複数のメッキ処理部1を順次通過した後、図
5における最も右側のメッキ処理部1の右側に設けられ
た巻取リール(図示せず)に巻き取られるようになって
いる。この場合、テープ13は、各メッキ処理部1にお
いて、外部処理槽2の左側に配置された搬送ローラ11
と電極ローラ12との間、外部処理槽2のスリット5、
内部処理槽3のスリット7、8および外部処理槽2のス
リット6を順次通過するようになっている。
【0005】内部処理槽3の底部中央部には供給管14
の一端部が接続されている。供給管14の他端部は、図
示していないが、ポンプを介してメッキ液タンクに接続
されている。外部処理槽2のスリット5、6と内部処理
槽3のスリット7、8との間における外部処理槽2の底
部にはドレイン管15、16の一端部が接続されてい
る。ドレイン管15、16の他端部はメッキ液タンクに
接続されている。
の一端部が接続されている。供給管14の他端部は、図
示していないが、ポンプを介してメッキ液タンクに接続
されている。外部処理槽2のスリット5、6と内部処理
槽3のスリット7、8との間における外部処理槽2の底
部にはドレイン管15、16の一端部が接続されてい
る。ドレイン管15、16の他端部はメッキ液タンクに
接続されている。
【0006】次に、このメッキ装置の動作について説明
する。供給リールから繰り出されたテープ13は、複数
の搬送ローラ11が所定の方向に回転されると、複数の
内部処理槽3内を順次通過して巻取リールに巻き取られ
る。このとき、ポンプが駆動すると、メッキ液タンク内
のメッキ液は供給管14を介して内部処理槽3内に噴出
され、内部処理槽3内を通過中のテープ13の表面に当
てられる。そして、アノード電極10と電極ローラ12
との間にメッキ電流が流れると、内部処理槽3内を通過
中のテープ13の表面にメッキが施される。内部処理槽
3内に噴出されたメッキ液は、内部処理槽3のオーバー
フロー部9からオーバーフローして外部処理槽2内に流
出するとともに、内部処理槽3のスリット7、8から外
部処理槽2内に流出し、ドレイン管15、16を介して
メッキ液タンク内に回収される。
する。供給リールから繰り出されたテープ13は、複数
の搬送ローラ11が所定の方向に回転されると、複数の
内部処理槽3内を順次通過して巻取リールに巻き取られ
る。このとき、ポンプが駆動すると、メッキ液タンク内
のメッキ液は供給管14を介して内部処理槽3内に噴出
され、内部処理槽3内を通過中のテープ13の表面に当
てられる。そして、アノード電極10と電極ローラ12
との間にメッキ電流が流れると、内部処理槽3内を通過
中のテープ13の表面にメッキが施される。内部処理槽
3内に噴出されたメッキ液は、内部処理槽3のオーバー
フロー部9からオーバーフローして外部処理槽2内に流
出するとともに、内部処理槽3のスリット7、8から外
部処理槽2内に流出し、ドレイン管15、16を介して
メッキ液タンク内に回収される。
【0007】ところで、上記従来のメッキ装置では、各
メッキ処理部1が個々に独立しているので、外部処理槽
2のスリット5、6および内部処理槽3のスリット7、
8を介してメッキ液が大気中にさらされることになる。
しかるに、メッキ液として例えばシアン系メッキ液を用
いた場合には、非常に安定し、大気中にさらされても、
寿命が約1年と長く、別に問題はない。しかしながら、
シアン系メッキ液の場合には、環境、公害の点で問題が
ある。これに対し、非シアン系メッキ液の場合には、環
境、公害の点で問題はない。したがって、環境、公害の
点を考慮すれば、非シアン系メッキ液の方が好ましい。
メッキ処理部1が個々に独立しているので、外部処理槽
2のスリット5、6および内部処理槽3のスリット7、
8を介してメッキ液が大気中にさらされることになる。
しかるに、メッキ液として例えばシアン系メッキ液を用
いた場合には、非常に安定し、大気中にさらされても、
寿命が約1年と長く、別に問題はない。しかしながら、
シアン系メッキ液の場合には、環境、公害の点で問題が
ある。これに対し、非シアン系メッキ液の場合には、環
境、公害の点で問題はない。したがって、環境、公害の
点を考慮すれば、非シアン系メッキ液の方が好ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非シア
ン系メッキ液の場合には、非常に不安定で、大気中にさ
らされ、特に酸素等を含有する空気を巻き込むと寿命が
2〜3ヶ月程度と短くなってしまう。この発明の課題
は、非シアン系メッキ液の寿命を長くすることである。
ン系メッキ液の場合には、非常に不安定で、大気中にさ
らされ、特に酸素等を含有する空気を巻き込むと寿命が
2〜3ヶ月程度と短くなってしまう。この発明の課題
は、非シアン系メッキ液の寿命を長くすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るメッキ方法は、直列に配置された複数のメッキ処理
部を一連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを充満
させ、前記複数のメッキ処理部に挿通されたテープに対
して、前記各メッキ処理部において非シアン系メッキ液
による電解メッキを行うようにしたものである。請求項
5に記載の発明に係るメッキ装置は、直列に配置された
複数のメッキ処理部に挿通されたテープに対して、前記
各メッキ処理部において非シアン系メッキ液による電解
メッキを行うメッキ装置であって、前記複数のメッキ処
理部を一連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを供
給する不活性ガス供給手段を備えたものである。この発
明によれば、直列に配置された複数のメッキ処理部を一
連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを充満する
と、各メッキ処理部内の非シアン系メッキ液が大気中に
さらされることがなく、したがって非シアン系メッキ液
の寿命を長くすることができる。
係るメッキ方法は、直列に配置された複数のメッキ処理
部を一連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを充満
させ、前記複数のメッキ処理部に挿通されたテープに対
して、前記各メッキ処理部において非シアン系メッキ液
による電解メッキを行うようにしたものである。請求項
5に記載の発明に係るメッキ装置は、直列に配置された
複数のメッキ処理部に挿通されたテープに対して、前記
各メッキ処理部において非シアン系メッキ液による電解
メッキを行うメッキ装置であって、前記複数のメッキ処
理部を一連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを供
給する不活性ガス供給手段を備えたものである。この発
明によれば、直列に配置された複数のメッキ処理部を一
連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを充満する
と、各メッキ処理部内の非シアン系メッキ液が大気中に
さらされることがなく、したがって非シアン系メッキ液
の寿命を長くすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
けるメッキ装置の概略平面図を示したものである。この
メッキ装置では、供給リール21から繰り出されたテー
プ22の表面に設けられた銅箔からなる回路パターンお
よび回路パターンを接続するメッキ用パターンの表面に
ニッケルメッキ層および非シアン系の金メッキ層を形成
するようになっている。このため、供給リール21と巻
取リール23との間には、供給リール21側から順に、
一次処理部24、ニッケルメッキ部25、二次処理部2
6、金メッキ部27、洗浄部28、乾燥部29が直列に
連続して設けられている。
けるメッキ装置の概略平面図を示したものである。この
メッキ装置では、供給リール21から繰り出されたテー
プ22の表面に設けられた銅箔からなる回路パターンお
よび回路パターンを接続するメッキ用パターンの表面に
ニッケルメッキ層および非シアン系の金メッキ層を形成
するようになっている。このため、供給リール21と巻
取リール23との間には、供給リール21側から順に、
一次処理部24、ニッケルメッキ部25、二次処理部2
6、金メッキ部27、洗浄部28、乾燥部29が直列に
連続して設けられている。
【0011】この場合、一次処理部24から乾燥部29
までは、一連の密閉構造となっている。すなわち、一次
処理部24のテープ搬入側のスリット(図示せず)と乾
燥部29のテープ搬出側のスリット(図示せず)は大気
中に開放されているが、それ以外は一連の密閉構造とな
っている。一次処理部24の前段側および乾燥部29の
後段側には排気用ダクト31、32の一端部が接続され
ている。排気用ダクト31、32の他端部は大気中に開
放されている。乾燥部29は、配管33を介して不活性
ガス(例えば窒素)供給源34に接続されている。
までは、一連の密閉構造となっている。すなわち、一次
処理部24のテープ搬入側のスリット(図示せず)と乾
燥部29のテープ搬出側のスリット(図示せず)は大気
中に開放されているが、それ以外は一連の密閉構造とな
っている。一次処理部24の前段側および乾燥部29の
後段側には排気用ダクト31、32の一端部が接続され
ている。排気用ダクト31、32の他端部は大気中に開
放されている。乾燥部29は、配管33を介して不活性
ガス(例えば窒素)供給源34に接続されている。
【0012】一次処理部24は、脱脂、洗浄、ニッケル
メッキ前処理等を行うためのものである。ニッケルメッ
キ部25は、後述する金メッキ部27と同様に、複数の
メッキ処理部を有し、電解メッキにより、テープ22の
銅箔表面上に最終膜厚5μm以下のニッケルメッキ層を
形成するためのものである。このニッケルメッキ層は、
銅箔と金メッキ層との間のバリア層としての役目と、金
メッキ層の膜厚を軽減するための役目を有する。
メッキ前処理等を行うためのものである。ニッケルメッ
キ部25は、後述する金メッキ部27と同様に、複数の
メッキ処理部を有し、電解メッキにより、テープ22の
銅箔表面上に最終膜厚5μm以下のニッケルメッキ層を
形成するためのものである。このニッケルメッキ層は、
銅箔と金メッキ層との間のバリア層としての役目と、金
メッキ層の膜厚を軽減するための役目を有する。
【0013】二次処理部26は、洗浄、金メッキ前処理
等を行うためのものである。金メッキ部27は、詳細は
後述するが、複数のメッキ処理部を有し、不活性ガス雰
囲気中における非シアン系メッキ液による電解メッキに
より、テープ22の下地金メッキ層上に最終膜厚1μm
以下の金メッキ層を形成するためのものである。洗浄部
28は、水洗するためのものである。乾燥部29は、乾
燥するためのものである。
等を行うためのものである。金メッキ部27は、詳細は
後述するが、複数のメッキ処理部を有し、不活性ガス雰
囲気中における非シアン系メッキ液による電解メッキに
より、テープ22の下地金メッキ層上に最終膜厚1μm
以下の金メッキ層を形成するためのものである。洗浄部
28は、水洗するためのものである。乾燥部29は、乾
燥するためのものである。
【0014】次に、図2は金メッキ部27の部分の概略
平面図を示したものである。この金メッキ部27では、
二次処理部26と洗浄部28との間に、複数のメッキ処
理部41が直列に連続して配置されている。各メッキ処
理部41では、図3および図4にも示すように、外部処
理槽42の前段にローラ室43が設けられている。外部
処理槽42内の中央部には内部処理槽44が設けられ、
外部処理槽42の上部には蓋45が設けられている。こ
の場合、外部処理槽42の底部、図3における上側壁お
よび下側壁は内部処理槽44の底部、上側壁および下側
壁を兼ねている。
平面図を示したものである。この金メッキ部27では、
二次処理部26と洗浄部28との間に、複数のメッキ処
理部41が直列に連続して配置されている。各メッキ処
理部41では、図3および図4にも示すように、外部処
理槽42の前段にローラ室43が設けられている。外部
処理槽42内の中央部には内部処理槽44が設けられ、
外部処理槽42の上部には蓋45が設けられている。こ
の場合、外部処理槽42の底部、図3における上側壁お
よび下側壁は内部処理槽44の底部、上側壁および下側
壁を兼ねている。
【0015】外部処理槽42の図3および図4における
左側壁および右側壁の各所定の箇所には縦長の矩形孔か
らなるスリット46、47が設けられている。内部処理
槽44の図3および図4における左側壁および右側壁の
各所定の箇所には縦長の溝からなるスリット48、49
が設けられている。内部処理槽44内の所定の箇所には
アノード電極50が設けられている。ローラ室43内に
は搬送ローラ51および電極ローラ(カソード電極)5
2が互いに対向して設けられている。そして、この場合
も、テープ22は、各メッキ処理部41において、搬送
ローラ51と電極ローラ52との間、外部処理槽42の
スリット46、内部処理槽44のスリット48、49お
よび外部処理槽42のスリット47を順次通過するよう
になっている。ここで、この場合のテープ22の幅は例
えば158mmと比較的大きくなっている。このため、
内部処理槽44の高さ(深さ)は比較的高く(深く)、
スリット48、49の上下方向の長さも比較的長くなっ
ている。
左側壁および右側壁の各所定の箇所には縦長の矩形孔か
らなるスリット46、47が設けられている。内部処理
槽44の図3および図4における左側壁および右側壁の
各所定の箇所には縦長の溝からなるスリット48、49
が設けられている。内部処理槽44内の所定の箇所には
アノード電極50が設けられている。ローラ室43内に
は搬送ローラ51および電極ローラ(カソード電極)5
2が互いに対向して設けられている。そして、この場合
も、テープ22は、各メッキ処理部41において、搬送
ローラ51と電極ローラ52との間、外部処理槽42の
スリット46、内部処理槽44のスリット48、49お
よび外部処理槽42のスリット47を順次通過するよう
になっている。ここで、この場合のテープ22の幅は例
えば158mmと比較的大きくなっている。このため、
内部処理槽44の高さ(深さ)は比較的高く(深く)、
スリット48、49の上下方向の長さも比較的長くなっ
ている。
【0016】内部処理槽44の底部の中央部には供給管
53の一端部が接続されている。供給管53の他端部
は、図示していないが、ポンプを介してメッキ液タンク
に接続されている。メッキ液タンク内には非シアン系メ
ッキ液が収容されている。外部処理槽42のスリット4
6、47と内部処理槽44のスリット48、49との間
における外部処理槽42の底部には外部ドレイン管5
4、55の一端部が接続されている。内部処理槽44の
スリット48、49の内側における内部処理槽42の底
部には内部ドレイン管56、57の一端部が接続されて
いる。外部ドレイン管54、55および内部ドレイン管
56、57の他端部はメッキ液タンクに接続されてい
る。
53の一端部が接続されている。供給管53の他端部
は、図示していないが、ポンプを介してメッキ液タンク
に接続されている。メッキ液タンク内には非シアン系メ
ッキ液が収容されている。外部処理槽42のスリット4
6、47と内部処理槽44のスリット48、49との間
における外部処理槽42の底部には外部ドレイン管5
4、55の一端部が接続されている。内部処理槽44の
スリット48、49の内側における内部処理槽42の底
部には内部ドレイン管56、57の一端部が接続されて
いる。外部ドレイン管54、55および内部ドレイン管
56、57の他端部はメッキ液タンクに接続されてい
る。
【0017】外部処理槽42のスリット47と外部ドレ
イン管56の一端部との間における外部処理槽42内に
おいてテープ搬送路の両側には一対のガスノズル61が
設けられている。一対のガスノズル61は、配管62を
介して不活性ガス(例えば窒素)供給源63に接続され
ている。不活性ガス供給源63は、図1に示す不活性ガ
ス供給源34と同じものであっても別のものであっても
よい。そして、一対のガスノズル61から吐出される不
活性ガスは、図3において矢印で示すように、テープ搬
送方向側からテープ22の両面に対して約45°の角度
で吹き付けられるようになっている。
イン管56の一端部との間における外部処理槽42内に
おいてテープ搬送路の両側には一対のガスノズル61が
設けられている。一対のガスノズル61は、配管62を
介して不活性ガス(例えば窒素)供給源63に接続され
ている。不活性ガス供給源63は、図1に示す不活性ガ
ス供給源34と同じものであっても別のものであっても
よい。そして、一対のガスノズル61から吐出される不
活性ガスは、図3において矢印で示すように、テープ搬
送方向側からテープ22の両面に対して約45°の角度
で吹き付けられるようになっている。
【0018】次に、このメッキ装置の動作について説明
する。まず、金メッキ部27の各メッキ処理部41にお
いて、不活性ガス供給源63から供給されて一対のガス
ノズル61から吐出される不活性ガスは、図3において
矢印で示すように、テープ搬送方向側からテープ22の
両面に対して約45°の角度で吹き付けられる。また、
乾燥部29内には不活性ガス供給源34から不活性ガス
が供給されている。
する。まず、金メッキ部27の各メッキ処理部41にお
いて、不活性ガス供給源63から供給されて一対のガス
ノズル61から吐出される不活性ガスは、図3において
矢印で示すように、テープ搬送方向側からテープ22の
両面に対して約45°の角度で吹き付けられる。また、
乾燥部29内には不活性ガス供給源34から不活性ガス
が供給されている。
【0019】このため、金メッキ部27の各メッキ処理
部41内つまり内部処理槽44内を含む外部処理槽42
内およびローラ室43内は不活性ガスによって充満され
る。また、乾燥部29内および洗浄部28内も不活性ガ
スによって充満される。この充満された不活性ガスの大
部分は、ガスノズル61からの吐出方向側つまりテープ
搬入側に流れて、一次処理部24の排気用ダクト31お
よびテープ搬入側のスリットから大気中に排出される。
残りの不活性ガスは、乾燥部29の排気用ダクト32お
よびテープ搬出側のスリットから大気中に排出される。
したがって、このメッキ装置でメッキ処理中は、金メッ
キ部27の各メッキ処理部41内に不活性ガスが常に充
満されていることになる。
部41内つまり内部処理槽44内を含む外部処理槽42
内およびローラ室43内は不活性ガスによって充満され
る。また、乾燥部29内および洗浄部28内も不活性ガ
スによって充満される。この充満された不活性ガスの大
部分は、ガスノズル61からの吐出方向側つまりテープ
搬入側に流れて、一次処理部24の排気用ダクト31お
よびテープ搬入側のスリットから大気中に排出される。
残りの不活性ガスは、乾燥部29の排気用ダクト32お
よびテープ搬出側のスリットから大気中に排出される。
したがって、このメッキ装置でメッキ処理中は、金メッ
キ部27の各メッキ処理部41内に不活性ガスが常に充
満されていることになる。
【0020】次に、金メッキ部27の動作について説明
する。テープ22は、複数の搬送ローラ51が所定の方
向に回転されると、複数の内部処理槽44内を順次通過
する。このとき、メッキ液タンク内の非シアン系メッキ
液が各供給管53を介して各内部処理槽44内に噴出さ
れると、この噴出された非シアン系メッキ液は各内部処
理槽44内を通過中のテープ22の表面に当てられる。
そして、アノード電極50と電極ローラ52との間にメ
ッキ電流が流れると、各内部処理槽44内を通過中のテ
ープ22の表面にメッキが施される。
する。テープ22は、複数の搬送ローラ51が所定の方
向に回転されると、複数の内部処理槽44内を順次通過
する。このとき、メッキ液タンク内の非シアン系メッキ
液が各供給管53を介して各内部処理槽44内に噴出さ
れると、この噴出された非シアン系メッキ液は各内部処
理槽44内を通過中のテープ22の表面に当てられる。
そして、アノード電極50と電極ローラ52との間にメ
ッキ電流が流れると、各内部処理槽44内を通過中のテ
ープ22の表面にメッキが施される。
【0021】各内部処理槽44内に噴出された非シアン
系メッキ液52の大部分は、各内部処理槽44の内部ド
レイン管56、57を介してメッキ液タンク内に回収さ
れる。一方、各内部処理槽44内に噴出されたメッキ液
52の一部は、各内部処理槽44のスリット48、49
から各外部処理槽42内に流出し、各外部処理槽42の
外部ドレイン管54、55を介してメッキ液タンク内に
回収される。
系メッキ液52の大部分は、各内部処理槽44の内部ド
レイン管56、57を介してメッキ液タンク内に回収さ
れる。一方、各内部処理槽44内に噴出されたメッキ液
52の一部は、各内部処理槽44のスリット48、49
から各外部処理槽42内に流出し、各外部処理槽42の
外部ドレイン管54、55を介してメッキ液タンク内に
回収される。
【0022】ところで、上述の如く、メッキ処理中は、
金メッキ部27の各メッキ処理部41内に不活性ガスが
常に充満されているので、各メッキ処理部41内の非シ
アン系メッキ液が大気中にさらされることがなく、した
がって非シアン系メッキ液の寿命を長くすることができ
る。また、このメッキ装置では、外部処理槽42内のテ
ープ搬出側に設けられた一対のガスノズル61から吐出
される不活性ガスを、図3において矢印で示すように、
テープ搬送方向側からテープ22の両面に対して約45
°の角度で吹き付けているので、一対のガスノズル61
によってテープ22の液切りを行うことができる。
金メッキ部27の各メッキ処理部41内に不活性ガスが
常に充満されているので、各メッキ処理部41内の非シ
アン系メッキ液が大気中にさらされることがなく、した
がって非シアン系メッキ液の寿命を長くすることができ
る。また、このメッキ装置では、外部処理槽42内のテ
ープ搬出側に設けられた一対のガスノズル61から吐出
される不活性ガスを、図3において矢印で示すように、
テープ搬送方向側からテープ22の両面に対して約45
°の角度で吹き付けているので、一対のガスノズル61
によってテープ22の液切りを行うことができる。
【0023】ここで、金メッキ部27を複数のメッキ処
理部41によって構成している理由について説明する。
テープ22を所定のスピードで搬送してメッキするには
形成するメッキ厚に対応したメッキ時間が必要であり、
テープ22のメッキ処理長さはこのメッキ時間に対応す
る長さとなる。しかして、テープ22に形成されたパタ
ーンへの電圧の印加は電極ローラ52により行うのでテ
ープ22のメッキ処理長さが長くなると、パターンの抵
抗値により電極ローラ52近傍と電極ローラ52間の中
央部側との電圧の差が大きくなり、メッキ厚のばらつき
が大きくなるので、金メッキ部27を複数のメッキ処理
部41によって構成し、電極ローラ52間を短くするた
めである。
理部41によって構成している理由について説明する。
テープ22を所定のスピードで搬送してメッキするには
形成するメッキ厚に対応したメッキ時間が必要であり、
テープ22のメッキ処理長さはこのメッキ時間に対応す
る長さとなる。しかして、テープ22に形成されたパタ
ーンへの電圧の印加は電極ローラ52により行うのでテ
ープ22のメッキ処理長さが長くなると、パターンの抵
抗値により電極ローラ52近傍と電極ローラ52間の中
央部側との電圧の差が大きくなり、メッキ厚のばらつき
が大きくなるので、金メッキ部27を複数のメッキ処理
部41によって構成し、電極ローラ52間を短くするた
めである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、直列に配置された複数のメッキ処理部を一連の密閉
構造とし、その内部に不活性ガスを充満すると、各メッ
キ処理部内の非シアン系メッキ液が大気中にさらされる
ことがなく、したがって非シアン系メッキ液の寿命を長
くすることができる。
ば、直列に配置された複数のメッキ処理部を一連の密閉
構造とし、その内部に不活性ガスを充満すると、各メッ
キ処理部内の非シアン系メッキ液が大気中にさらされる
ことがなく、したがって非シアン系メッキ液の寿命を長
くすることができる。
【図1】この発明の一実施形態におけるメッキ装置の概
略平面図。
略平面図。
【図2】図1に示す金メッキ部の概略平面図。
【図3】図2に示す金メッキ部のうち蓋を省略した状態
の一部の平面図。
の一部の平面図。
【図4】図3のX−X線に沿う部分に相当する断面図。
【図5】従来のメッキ装置の一例の概略平面図。
【図6】図5に示すメッキ処理部のうち蓋を省略した状
態の平面図。
態の平面図。
【図7】図6のX−X線に沿う部分に相当する断面図。
22 テープ 27 金メッキ部 41 メッキ処理部 42 外部処理槽 44 内部処理槽 61 ガスノズル 63 不活性ガス供給源
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/60 311 H01L 21/60 311W (72)発明者 山本 充彦 東京都青梅市今井3丁目10番地6 カシオ マイクロニクス株式会社内 (72)発明者 金谷 幸三 千葉県柏市藤心上人塚前962番地 瀬戸技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 4K024 AA03 AA11 AB02 BB11 BB13 BC01 CA01 CA16 CB03 CB19 DA04 EA04 GA16 5F044 MM23
Claims (8)
- 【請求項1】 直列に配置された複数のメッキ処理部を
一連の密閉構造とし、その内部に不活性ガスを充満さ
せ、前記複数のメッキ処理部に挿通されたテープに対し
て、前記各メッキ処理部において非シアン系メッキ液に
よる電解メッキを行うことを特徴とするメッキ方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記複
数のメッキ処理部とその前段側および後段側に設けられ
た前段処理部および後段処理部は一連の密閉構造となっ
ていることを特徴とするメッキ方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の発明におい
て、前記テープを縦にして搬送することを特徴とするメ
ッキ方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の発明において、前記供
給不活性ガスによって前記テープの液切りを行うことを
特徴とするメッキ方法。 - 【請求項5】 直列に配置された複数のメッキ処理部に
挿通されたテープに対して、前記各メッキ処理部におい
て非シアン系メッキ液による電解メッキを行うメッキ装
置であって、前記複数のメッキ処理部を一連の密閉構造
とし、その内部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給
手段を備えていることを特徴とするメッキ装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の発明において、前記複
数のメッキ処理部とその前段側および後段側に設けられ
た前段処理部および後段処理部を一連の密閉構造とした
ことを特徴とするメッキ装置。 - 【請求項7】 請求項5または6に記載の発明におい
て、前記テープを縦にして搬送することを特徴とするメ
ッキ装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の発明において、前記不
活性ガス供給手段は前記各メッキ処理部ごとに設けられ
たガスノズルを備え、該ガスノズルによって前記テープ
の液切りを行うようにしたことを特徴とするメッキ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209522A JP2002030480A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | メッキ方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209522A JP2002030480A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | メッキ方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002030480A true JP2002030480A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18705920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000209522A Pending JP2002030480A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | メッキ方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002030480A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8272641B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| WO2015118977A1 (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-13 | 住友電気工業株式会社 | アルミニウム膜の製造方法及び製造装置 |
| JP2021066909A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | Dowaメタルテック株式会社 | 被処理体の処理方法及び処理装置 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000209522A patent/JP2002030480A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8272641B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| WO2015118977A1 (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-13 | 住友電気工業株式会社 | アルミニウム膜の製造方法及び製造装置 |
| JPWO2015118977A1 (ja) * | 2014-02-05 | 2017-03-23 | 住友電気工業株式会社 | アルミニウム膜の製造方法及び製造装置 |
| JP2021066909A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | Dowaメタルテック株式会社 | 被処理体の処理方法及び処理装置 |
| JP7441023B2 (ja) | 2019-10-21 | 2024-02-29 | Dowaメタルテック株式会社 | 被処理体の処理方法及び処理装置 |
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