JP2001088008A - 研磨方法とその装置 - Google Patents
研磨方法とその装置Info
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- JP2001088008A JP2001088008A JP26191399A JP26191399A JP2001088008A JP 2001088008 A JP2001088008 A JP 2001088008A JP 26191399 A JP26191399 A JP 26191399A JP 26191399 A JP26191399 A JP 26191399A JP 2001088008 A JP2001088008 A JP 2001088008A
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- Japan
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- polishing
- polishing pad
- dressing
- motor
- dresser
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨加工での研磨パッドのドレッシングに際
して、良好な研磨を行うと共に、研磨パッドの寿命を延
ばすことができる研磨方法とその装置を提供する。 【解決手段】 研磨パッドドレッサ15aによる研磨パ
ッド10aのドレッシング終了時間の設定を、定盤9a
を駆動するモータ7aの電流値を測定し、それにもとづ
いて行う。
して、良好な研磨を行うと共に、研磨パッドの寿命を延
ばすことができる研磨方法とその装置を提供する。 【解決手段】 研磨パッドドレッサ15aによる研磨パ
ッド10aのドレッシング終了時間の設定を、定盤9a
を駆動するモータ7aの電流値を測定し、それにもとづ
いて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ等の研
磨技術に関し、特に、研磨の際に用いる研磨パッドのド
レッシング技術を向上させた研磨技術に関する。
磨技術に関し、特に、研磨の際に用いる研磨パッドのド
レッシング技術を向上させた研磨技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化に伴い、LSIの製造
プロセスで用いられている露光機の焦点深度が年々小さ
くなっている。それに伴い、露光マージンが減少してい
る。このため、半導体ウエハであるシリコン上に形成さ
れている層間膜平坦度も低減する必要がある。塗布絶緑
膜と反応性エッチングを組み合わせた方法では限界があ
るため、平坦化の手法としてCMP(Chemical
MechanicalPolishing)が導入さ
れている。
プロセスで用いられている露光機の焦点深度が年々小さ
くなっている。それに伴い、露光マージンが減少してい
る。このため、半導体ウエハであるシリコン上に形成さ
れている層間膜平坦度も低減する必要がある。塗布絶緑
膜と反応性エッチングを組み合わせた方法では限界があ
るため、平坦化の手法としてCMP(Chemical
MechanicalPolishing)が導入さ
れている。
【0003】図8はCMPによる研麿方法の概要を示す
模式斜視図である。発泡ポリウレタン製の研磨パッド5
1が上面に固定された定盤52を回転させ、この研磨パ
ッド51に対面して設けられたウエハキャリア53に半
導体ウエハ54を固定した回転状態で、研磨パッド51
の表面にシリカ砥粒を混濁させた研磨スラリー(研磨
液)55を滴下しながら、半導体ウエハ54を研磨パッ
ド51に所定荷重で押しつけて研磨する。研磨中あるい
は研磨前に研磨パッドドレッサ(ダイヤモンドを電着し
た砥石)56を用いて研磨パッド51の表面を削り取り
毛羽立てて、研磨パッド51のドレッシングを行ってい
る。
模式斜視図である。発泡ポリウレタン製の研磨パッド5
1が上面に固定された定盤52を回転させ、この研磨パ
ッド51に対面して設けられたウエハキャリア53に半
導体ウエハ54を固定した回転状態で、研磨パッド51
の表面にシリカ砥粒を混濁させた研磨スラリー(研磨
液)55を滴下しながら、半導体ウエハ54を研磨パッ
ド51に所定荷重で押しつけて研磨する。研磨中あるい
は研磨前に研磨パッドドレッサ(ダイヤモンドを電着し
た砥石)56を用いて研磨パッド51の表面を削り取り
毛羽立てて、研磨パッド51のドレッシングを行ってい
る。
【0004】この研磨パッド51のドレッシングは、研
磨能率の安定化のために行っているもので、常に、研磨
パッド51の表面が研磨に適した毛羽立った良好な状態
を維持するために行っている。研磨加工では、研磨パッ
ド51のドレッシング不良等により研磨能率の変動が生
じる。その結果、半導体ウエハ54面で層間膜の厚さが
変動して半導体ウエハ54面内で膜厚のばらつきが生じ
る。それらが半導体製造プロセスの後の工程でのオーバ
ーエッチングやコンタクト不良を生じる原因になる。
磨能率の安定化のために行っているもので、常に、研磨
パッド51の表面が研磨に適した毛羽立った良好な状態
を維持するために行っている。研磨加工では、研磨パッ
ド51のドレッシング不良等により研磨能率の変動が生
じる。その結果、半導体ウエハ54面で層間膜の厚さが
変動して半導体ウエハ54面内で膜厚のばらつきが生じ
る。それらが半導体製造プロセスの後の工程でのオーバ
ーエッチングやコンタクト不良を生じる原因になる。
【0005】なお、ドレッシング時間については、各研
磨スラリー55等によって、研磨パッド51を削り込む
量が異なる為、加工に先立ち事前に実験的にドレッシン
グを行い、それらのデータからドレッシング時間を規定
している。
磨スラリー55等によって、研磨パッド51を削り込む
量が異なる為、加工に先立ち事前に実験的にドレッシン
グを行い、それらのデータからドレッシング時間を規定
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ドレッシング方法では、ドレッシング中にドレッシング
状態を常時モニタしておらず、予め、実験によって得た
データを用いて固定したデータを用いているため、実験
データと実際の研磨状態との際が生じた場合、半導体ウ
エハに対して所定の研磨を行うことはできず、また、そ
れによりパッドの消耗も把握できず、パッドの寿命を延
ばすこともできない。
ドレッシング方法では、ドレッシング中にドレッシング
状態を常時モニタしておらず、予め、実験によって得た
データを用いて固定したデータを用いているため、実験
データと実際の研磨状態との際が生じた場合、半導体ウ
エハに対して所定の研磨を行うことはできず、また、そ
れによりパッドの消耗も把握できず、パッドの寿命を延
ばすこともできない。
【0007】本発明はこれらの事情にもとづいてなされ
たもので、半導体ウエハ等の研磨加工で、研磨パッドの
ドレッシングを行うに際し、ドレッシング時間を最適化
し、良好な研磨を行うと共に、研磨パッドの寿命を延ば
すことができる研磨方法とその装置を提供することを目
的としている。
たもので、半導体ウエハ等の研磨加工で、研磨パッドの
ドレッシングを行うに際し、ドレッシング時間を最適化
し、良好な研磨を行うと共に、研磨パッドの寿命を延ば
すことができる研磨方法とその装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による手
段によれば、ウエハキャリアに保持されたウエハを定盤
に取付けられた研磨パッドに所定圧力で接触させて研磨
し、かつ、前記研磨パッドは研磨パッドドレッサによる
加圧によってドレッシングされる研磨方法において、前
記研磨パッドドレッサによるドレッシングは、前記定盤
を駆動するモータの電流値の測定結果にもとづいて終了
させることを特徴とする研磨方法である。
段によれば、ウエハキャリアに保持されたウエハを定盤
に取付けられた研磨パッドに所定圧力で接触させて研磨
し、かつ、前記研磨パッドは研磨パッドドレッサによる
加圧によってドレッシングされる研磨方法において、前
記研磨パッドドレッサによるドレッシングは、前記定盤
を駆動するモータの電流値の測定結果にもとづいて終了
させることを特徴とする研磨方法である。
【0009】また請求項2の発明による手段によれば、
前記研磨パッドドレッサのドレッシングの終了時間の設
定は、前記定盤を駆動するモータの電流値が飽和状態で
一定値になった時間よりも長く設定されていることを特
徴とする研磨方法である。
前記研磨パッドドレッサのドレッシングの終了時間の設
定は、前記定盤を駆動するモータの電流値が飽和状態で
一定値になった時間よりも長く設定されていることを特
徴とする研磨方法である。
【0010】また請求項3の発明による手段によれば、
前記研磨パッドドレッサによるドレッシングの際は、前
記ウエハキャリアが前記研磨パッドから離間しているこ
とを特徴とする研磨方法である。
前記研磨パッドドレッサによるドレッシングの際は、前
記ウエハキャリアが前記研磨パッドから離間しているこ
とを特徴とする研磨方法である。
【0011】また請求項4の発明による手段によれば、
ウエハキャリアに保持されたウエハを研磨する研磨パッ
ドが取付けられた定盤と、前記研磨パッドをドレッシン
グするための研磨パッドドレッサとを有する研磨装置に
おいて、前記定盤を駆動するモータには、このモータを
流れる電流を検出するモータ電流検出回路が接続されて
いることを特徴とする研磨装置である。
ウエハキャリアに保持されたウエハを研磨する研磨パッ
ドが取付けられた定盤と、前記研磨パッドをドレッシン
グするための研磨パッドドレッサとを有する研磨装置に
おいて、前記定盤を駆動するモータには、このモータを
流れる電流を検出するモータ電流検出回路が接続されて
いることを特徴とする研磨装置である。
【0012】また請求項5の発明による手段によれば、
前記モータは、前記モータ電流検出回路による電流値の
検出結果にもとづいて制御器により制御されていること
を特徴とする研磨装置である。
前記モータは、前記モータ電流検出回路による電流値の
検出結果にもとづいて制御器により制御されていること
を特徴とする研磨装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0014】図1(a)および(b)は、本発明の方法
に従って使用されるCMP装置の模式図で、図1(a)
は正面図で、図1(b)は平面図である。
に従って使用されるCMP装置の模式図で、図1(a)
は正面図で、図1(b)は平面図である。
【0015】CMP装置は、半導体ウエハ1を保持する
ウエハキャリア2が、軸A1を中心に駆動モータ3によ
り矢印4で示した方向に連続して回転するように取り付
けられる。ウエハキャリア2は、矢印5で示した力が半
導体ウエハ1にかかるように配置されている。CMP装
置は、また、軸A2を中心に駆動モータ7により矢印8
で示した方向に連続して回転するように取り付けられた
定盤9を備えている。定盤9の表面にはインフレート、
ポリウレタン等の材料から成る研磨パッド10が取り付
けられる。この研磨パッド10の表面には塩基性または
酸性の溶液中に懸濁されたシリカまたはアルミナ研磨粒
子等の研磨液体を含んだ研磨スラリーが、溜め11から
導管12を介して供給される。
ウエハキャリア2が、軸A1を中心に駆動モータ3によ
り矢印4で示した方向に連続して回転するように取り付
けられる。ウエハキャリア2は、矢印5で示した力が半
導体ウエハ1にかかるように配置されている。CMP装
置は、また、軸A2を中心に駆動モータ7により矢印8
で示した方向に連続して回転するように取り付けられた
定盤9を備えている。定盤9の表面にはインフレート、
ポリウレタン等の材料から成る研磨パッド10が取り付
けられる。この研磨パッド10の表面には塩基性または
酸性の溶液中に懸濁されたシリカまたはアルミナ研磨粒
子等の研磨液体を含んだ研磨スラリーが、溜め11から
導管12を介して供給される。
【0016】また、研磨パッドドレッサ15は、ダイヤ
モンド粒子が含浸されたドレッサパッド(ダイヤモンド
を電着した砥石)等の研磨研削層16が取り付けられる
保持具17を備えている。この保持具17は、軸A3を
中心に駆動モータ18により矢印19で示した方向に連
続して回転し、保持具17は、更に、矢印20で示した
力が研磨研削層16に荷重としてかかるように設定され
ている。
モンド粒子が含浸されたドレッサパッド(ダイヤモンド
を電着した砥石)等の研磨研削層16が取り付けられる
保持具17を備えている。この保持具17は、軸A3を
中心に駆動モータ18により矢印19で示した方向に連
続して回転し、保持具17は、更に、矢印20で示した
力が研磨研削層16に荷重としてかかるように設定され
ている。
【0017】図2は研磨パッドドレッサの終端検出に関
するブロック図である。表面に研磨パッド10aが取付
けられたターンテーブルで構成されている定盤9aは、
モータ7aにより100rpm程度で回転駆動される。
モータ7aは制御器30からの制御信号を受けたドライ
バ31により駆動される。また、モータ7aにはモータ
電流検知回路32が接続されており、モータ7aの電流
値が検知されている。このモータ電流検知回路32は出
力側が制御器30に接続されている。つまり、制御器3
0では、モータ電流検知回路32からの出力信号を受け
それにより演算して、制御信号をドライバ31に送りモ
ータ7aを制御している。
するブロック図である。表面に研磨パッド10aが取付
けられたターンテーブルで構成されている定盤9aは、
モータ7aにより100rpm程度で回転駆動される。
モータ7aは制御器30からの制御信号を受けたドライ
バ31により駆動される。また、モータ7aにはモータ
電流検知回路32が接続されており、モータ7aの電流
値が検知されている。このモータ電流検知回路32は出
力側が制御器30に接続されている。つまり、制御器3
0では、モータ電流検知回路32からの出力信号を受け
それにより演算して、制御信号をドライバ31に送りモ
ータ7aを制御している。
【0018】研磨パッド10aの対向位置に設けられて
いるウエハキャリア2aは、外径がφ200mm程度
で、被加工体である半導体ウエハ1aを吸着固定してモ
ータA3aにより100rpm程度で回転駆動され、モ
ータA3aは制御器30からの信号を受けたドライバA
33により駆動制御されている。また、ウエハキャリア
2aとモータA3aは一体となった状態で、ウエハキャ
リア上下機構34により上下方向に移動して定盤9a上
の研磨パッド10aに対して接離動作を行う。研磨加工
時にはウエハキャリア2aが保持している半導体ウエハ
1aが研磨パッド10aに、所定の研磨圧力で例えば1
20sec程度研磨する。研磨が終了するとウエハキャ
リア2aはウエハキャリア上下機構34により上方向に
移動して研磨パッド10aから離反する。ウエハキャリ
ア上下機構34は直線移動機構でボールねじ(不図示)
による移動が、直線ガイド(不図示)に案内され直線移
動する。
いるウエハキャリア2aは、外径がφ200mm程度
で、被加工体である半導体ウエハ1aを吸着固定してモ
ータA3aにより100rpm程度で回転駆動され、モ
ータA3aは制御器30からの信号を受けたドライバA
33により駆動制御されている。また、ウエハキャリア
2aとモータA3aは一体となった状態で、ウエハキャ
リア上下機構34により上下方向に移動して定盤9a上
の研磨パッド10aに対して接離動作を行う。研磨加工
時にはウエハキャリア2aが保持している半導体ウエハ
1aが研磨パッド10aに、所定の研磨圧力で例えば1
20sec程度研磨する。研磨が終了するとウエハキャ
リア2aはウエハキャリア上下機構34により上方向に
移動して研磨パッド10aから離反する。ウエハキャリ
ア上下機構34は直線移動機構でボールねじ(不図示)
による移動が、直線ガイド(不図示)に案内され直線移
動する。
【0019】また、ウエハキャリア上下機構34は制御
器30からの信号を受けたドライバB35により上下方
向に駆動される。つまり、ウエハキャリア2aの回転と
研磨パッド10aへの接触は、予め定められたタイミン
グにより制御器30で制御されて作動する。
器30からの信号を受けたドライバB35により上下方
向に駆動される。つまり、ウエハキャリア2aの回転と
研磨パッド10aへの接触は、予め定められたタイミン
グにより制御器30で制御されて作動する。
【0020】また、研磨パッド10aの対向位置に設け
られている外径がφ200mm程度の研磨パッドドレッ
サ15aは下面側に研磨研削層16aが形成され、モー
タB18aにより20rpm程度で回転駆動され、モー
タB18aは制御器30からの信号を受けたドライバC
36により駆動制御される。また、研磨パッドドレッサ
15aとモータB18aは一体となった状態で、ドレッ
サ上下機構37により上下方向に移動して定盤9a上の
研磨パッド10aに対して接離動作を行う。研磨パッド
10aを研磨研削層16aでドレッシングする際には、
20sec程度、研磨パッド10aに研磨研削層16a
が接触して、研磨研削層16aを約10〜100rpm
で回転させ、研磨パッド10aに約0.07031〜
0.7031kgf/cm2(約1〜10psi)の圧
力をかけてドレッシングを行い研磨パッド10aの表面
を毛羽立てる。
られている外径がφ200mm程度の研磨パッドドレッ
サ15aは下面側に研磨研削層16aが形成され、モー
タB18aにより20rpm程度で回転駆動され、モー
タB18aは制御器30からの信号を受けたドライバC
36により駆動制御される。また、研磨パッドドレッサ
15aとモータB18aは一体となった状態で、ドレッ
サ上下機構37により上下方向に移動して定盤9a上の
研磨パッド10aに対して接離動作を行う。研磨パッド
10aを研磨研削層16aでドレッシングする際には、
20sec程度、研磨パッド10aに研磨研削層16a
が接触して、研磨研削層16aを約10〜100rpm
で回転させ、研磨パッド10aに約0.07031〜
0.7031kgf/cm2(約1〜10psi)の圧
力をかけてドレッシングを行い研磨パッド10aの表面
を毛羽立てる。
【0021】なお、研磨パッド10aのドレッシング中
は、ウエハキャリヤ2aは研磨パッド10aから離反し
ており、半導体ウエハ1aは研磨パッド10aとは接触
しない。また、研磨パッド10aのドレッシング中は、
研磨パッド10aは約10〜100rpmで回転してい
る。
は、ウエハキャリヤ2aは研磨パッド10aから離反し
ており、半導体ウエハ1aは研磨パッド10aとは接触
しない。また、研磨パッド10aのドレッシング中は、
研磨パッド10aは約10〜100rpmで回転してい
る。
【0022】ドレッシングが終了するとドレッサ上下機
構37により研磨パッドドレッサ15aは上方向に移動
して研磨パッド10aから離反する。ドレッサ上下機構
37は直線移動機構でボールねじ(不図示)による移動
が直線ガイド(不図示)に案内されて直線移動する。ま
た、ドレッサ上下機構37は制御器30からの信号を受
けたドライバD38により上下方向に駆動される。つま
り、研磨パッドドレッサ15aの回転と研磨パッド10
aへの接触は、予め定められたタイミングにより制御器
30で制御されて作動する。
構37により研磨パッドドレッサ15aは上方向に移動
して研磨パッド10aから離反する。ドレッサ上下機構
37は直線移動機構でボールねじ(不図示)による移動
が直線ガイド(不図示)に案内されて直線移動する。ま
た、ドレッサ上下機構37は制御器30からの信号を受
けたドライバD38により上下方向に駆動される。つま
り、研磨パッドドレッサ15aの回転と研磨パッド10
aへの接触は、予め定められたタイミングにより制御器
30で制御されて作動する。
【0023】なお、研磨パッドのドレッシング中に、ウ
エハキャリアを研磨パッドから離反させずに、半導体ウ
ヘハの研磨とドレッシングを同時に並行して行うことも
できる上述のような半導体ウエハの研磨加工の際に、研
磨パッドは、半導体ウエハとが研磨剤(不図示)という
媒体を介して摺動する。研磨剤には粒径約30〜50n
mの球状のシリカ砥粒が含まれており、半導体ウエハと
研磨パッドの摺動部分に介在するそれらのシリカ砥粒が
研磨に関与して、研磨パッドの表面は、半導体ウエハと
の接触摺動により押しつぶされて変形し平滑化する。ま
た、研磨による生成物、スラリーが付着する等によりダ
メージを受ける。
エハキャリアを研磨パッドから離反させずに、半導体ウ
ヘハの研磨とドレッシングを同時に並行して行うことも
できる上述のような半導体ウエハの研磨加工の際に、研
磨パッドは、半導体ウエハとが研磨剤(不図示)という
媒体を介して摺動する。研磨剤には粒径約30〜50n
mの球状のシリカ砥粒が含まれており、半導体ウエハと
研磨パッドの摺動部分に介在するそれらのシリカ砥粒が
研磨に関与して、研磨パッドの表面は、半導体ウエハと
の接触摺動により押しつぶされて変形し平滑化する。ま
た、研磨による生成物、スラリーが付着する等によりダ
メージを受ける。
【0024】このようなダメージが生じると研磨能率が
低下するため、ダイヤモンド砥粒を電着した砥石を用い
た研磨パッドドレッサで研磨パッドの表面を削り取つて
毛羽立ててダメージを回復している。
低下するため、ダイヤモンド砥粒を電着した砥石を用い
た研磨パッドドレッサで研磨パッドの表面を削り取つて
毛羽立ててダメージを回復している。
【0025】なお、研磨パッドの表面が平滑化し、研磨
能率が低下する要因としては、研磨のダメージによる目
詰まりが、ドレッシングの効果よりも大きいために研磨
量が低下するためと考られる。したがって、研磨パッド
ドレッサの作用は、研磨のダメージよりもドレッシング
の効果が大きいように設定する必要がある。
能率が低下する要因としては、研磨のダメージによる目
詰まりが、ドレッシングの効果よりも大きいために研磨
量が低下するためと考られる。したがって、研磨パッド
ドレッサの作用は、研磨のダメージよりもドレッシング
の効果が大きいように設定する必要がある。
【0026】図3(a)は、研磨パッドドレッサのドレ
ッシングパターンを示し、図3(b)は、それに対応し
た研削能率(μm/min)を示している。また、図3
(c)は、それに対応した研磨による半導体ウエハの研
磨面の均一性を示している。これらは、いずれも、19
98年秋:応用物理学会発行の論文予稿集、第751頁
の論文番号16p−ZL−19「高研磨レート絶縁膜C
MPのドレスシーケンス最適化」三富士外の図1に開示
されている。
ッシングパターンを示し、図3(b)は、それに対応し
た研削能率(μm/min)を示している。また、図3
(c)は、それに対応した研磨による半導体ウエハの研
磨面の均一性を示している。これらは、いずれも、19
98年秋:応用物理学会発行の論文予稿集、第751頁
の論文番号16p−ZL−19「高研磨レート絶縁膜C
MPのドレスシーケンス最適化」三富士外の図1に開示
されている。
【0027】すなわち、図3(a)に示すように、ドレ
ッシングパターンをA(100%)、B(50%)、C
(50%分割)、D(25%)およびE(0%)とした
とき、研磨能率に関しては、図3(b)に示すように半
導体ウエハを25枚処理した場合、ドレッシングパター
ンがEの場合を除くと、ドレッシングパターンがA〜D
の場合は、ほぼ同程度である。
ッシングパターンをA(100%)、B(50%)、C
(50%分割)、D(25%)およびE(0%)とした
とき、研磨能率に関しては、図3(b)に示すように半
導体ウエハを25枚処理した場合、ドレッシングパター
ンがEの場合を除くと、ドレッシングパターンがA〜D
の場合は、ほぼ同程度である。
【0028】一方、研磨による研磨面の均一性について
は、図3(c)に示すように、ドレッシングパターンに
よりかなりの差異が生じている。A最も良好で、Cがそ
の次であり、残りはあまり好ましくない。
は、図3(c)に示すように、ドレッシングパターンに
よりかなりの差異が生じている。A最も良好で、Cがそ
の次であり、残りはあまり好ましくない。
【0029】また、ドレッシング時間(処理枚数)と研
磨能率(μm/min)の関係は、図4に示すように所
定時間が経過後は、飽和状態になり時間の経過に拘わら
ず、ほぼ一定値で推移する。つまり、所定枚数の研磨を
行うと、研磨パッドの表面が平滑化状態で一定状態にな
るため、研磨能率も一定状態になる。
磨能率(μm/min)の関係は、図4に示すように所
定時間が経過後は、飽和状態になり時間の経過に拘わら
ず、ほぼ一定値で推移する。つまり、所定枚数の研磨を
行うと、研磨パッドの表面が平滑化状態で一定状態にな
るため、研磨能率も一定状態になる。
【0030】また、図5は研磨パッドの表面粗さRa
(μm)と研磨能率(μm/min)を示したグラフで
ある。両者はほぼリニアな関係が成立している。なお、
図5は1998年11月発行の「砥粒加工学会誌」に掲
載された論文の第10頁に「CMPによる層間膜の平坦
化」大川の図3として開示されている。
(μm)と研磨能率(μm/min)を示したグラフで
ある。両者はほぼリニアな関係が成立している。なお、
図5は1998年11月発行の「砥粒加工学会誌」に掲
載された論文の第10頁に「CMPによる層間膜の平坦
化」大川の図3として開示されている。
【0031】したがって、図4および図5に示した結果
により、ドレッシング時間と研磨パッドの表面粗さの関
係は図6に示すようになる。すなわち、研磨パッドの表
面粗さはドレッシング時間が所定値を経過後は、変化が
なくほぼ一定値で推移する。
により、ドレッシング時間と研磨パッドの表面粗さの関
係は図6に示すようになる。すなわち、研磨パッドの表
面粗さはドレッシング時間が所定値を経過後は、変化が
なくほぼ一定値で推移する。
【0032】つまり、所定時間経過後は、研磨パッドの
表面粗さがほぼ一定になる(この状態は研磨パッドの表
面がつぶれた状態で、研磨には好ましくない状態であ
る)ので、研磨パッドが取付けられている定盤を回転さ
せているモータの負荷も一定になり、モータを流れる電
流も図7に示すように初期状態のI0から、所定時間t
1経過後は一定値Isとなり飽和状態になり変化しな
い。
表面粗さがほぼ一定になる(この状態は研磨パッドの表
面がつぶれた状態で、研磨には好ましくない状態であ
る)ので、研磨パッドが取付けられている定盤を回転さ
せているモータの負荷も一定になり、モータを流れる電
流も図7に示すように初期状態のI0から、所定時間t
1経過後は一定値Isとなり飽和状態になり変化しな
い。
【0033】これらのことから、常に、研磨パッドの表
面が平滑化する以前の毛羽立った状態で研磨するには、
ドレッシング終了時間Tについて、図7で示した所定時
間t 1との関係が、t1<Tの範囲内でドレッシングを
終了するようにすればよいことになる。すなわち、定盤
のモータの電流値をモータ電流検知回路で常時検出し、
所定時間t1の検出を行ってそれよりも長い時間でドレ
ッシングを終了することによって良好な研磨加工を行う
ことができる。また、研磨性能を低下させることなく研
磨パッドの長寿命化を図ることも可能となる。
面が平滑化する以前の毛羽立った状態で研磨するには、
ドレッシング終了時間Tについて、図7で示した所定時
間t 1との関係が、t1<Tの範囲内でドレッシングを
終了するようにすればよいことになる。すなわち、定盤
のモータの電流値をモータ電流検知回路で常時検出し、
所定時間t1の検出を行ってそれよりも長い時間でドレ
ッシングを終了することによって良好な研磨加工を行う
ことができる。また、研磨性能を低下させることなく研
磨パッドの長寿命化を図ることも可能となる。
【0034】なお、上述の実施の形態ではモータ電流検
出回路を定盤を駆動するモータに接続してドレッシング
の終点を検出したが、別の方法として、モータ電流検出
回路を研磨パッドドレッサを駆動するモータに接続し
て、その検出結果によってドレッシングの終点を検出し
てもよい。
出回路を定盤を駆動するモータに接続してドレッシング
の終点を検出したが、別の方法として、モータ電流検出
回路を研磨パッドドレッサを駆動するモータに接続し
て、その検出結果によってドレッシングの終点を検出し
てもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、研磨パッドの負荷を、
それが取付けられたターンテーブルを駆動するモータに
流れる電流値により検出して、それにより研磨パッドの
ドレッシング終了時間を設定しているので、常に良好な
状態の研磨パッドで研磨を行うことができる。
それが取付けられたターンテーブルを駆動するモータに
流れる電流値により検出して、それにより研磨パッドの
ドレッシング終了時間を設定しているので、常に良好な
状態の研磨パッドで研磨を行うことができる。
【0036】また、それにより、研磨性能を低下させる
ことなく研磨パッドの長寿命化を図ることもできる。
ことなく研磨パッドの長寿命化を図ることもできる。
【図1】(a)はCMP装置の模式正面図、(b)はそ
の模式平面図。
の模式平面図。
【図2】本発明の研磨パッドドレッサの終端検出に関す
るブロック図。
るブロック図。
【図3】(a)は研磨パッドドレッサのドレッシングパ
ターン図、(b)はそれに対応した研削能率(μm/m
in)を示すグラフ、(c)はそれに対応した研磨面の
均一性を示すグラフ。
ターン図、(b)はそれに対応した研削能率(μm/m
in)を示すグラフ、(c)はそれに対応した研磨面の
均一性を示すグラフ。
【図4】ドレッシング時間と研磨能率の関係を示すグラ
フ。
フ。
【図5】研磨パッドの表面粗さと研磨能率の関係を示し
たグラフ。
たグラフ。
【図6】ドレッシング時間と研磨パッドの表面粗さの関
係を示すグラフ。
係を示すグラフ。
【図7】ドレッシング終了時間を説明するグラフ。
【図8】CMP方法の説明図。
1、1a…半導体ウエハ、2、2a…ウエハキャリア、
7、7a…モータ、9、9a…定盤、10、10a…研
磨パッド、15、15a…研磨パッドドレッサ、30…
制御器、32…モータ電流検知回路
7、7a…モータ、9、9a…定盤、10、10a…研
磨パッド、15、15a…研磨パッドドレッサ、30…
制御器、32…モータ電流検知回路
Claims (5)
- 【請求項1】 ウエハキャリアに保持されたウエハを定
盤に取付けられた研磨パッドに所定圧力で接触させて研
磨し、かつ、前記研磨パッドは研磨パッドドレッサによ
る加圧によってドレッシングされる研磨方法において、 前記研磨パッドドレッサによるドレッシングは、前記定
盤を駆動するモータの電流値の測定結果にもとづいて終
了させることを特徴とする研磨方法。 - 【請求項2】 前記研磨パッドドレッサのドレッシング
の終了時間の設定は、前記定盤を駆動するモータの電流
値が飽和状態で一定値になった時間よりも長く設定され
ていることを特徴とする請求項1記載の研磨方法。 - 【請求項3】 前記研磨パッドドレッサによるドレッシ
ングの際は、前記ウエハキャリアが前記研磨パッドから
離間していることを特徴とする請求項1記載の研磨方
法。 - 【請求項4】 ウエハキャリアに保持されたウエハを研
磨する研磨パッドが取付けられた定盤と、前記研磨パッ
ドをドレッシングするための研磨パッドドレッサとを有
する研磨装置において、 前記定盤を駆動するモータには、このモータを流れる電
流を検出するモータ電流検出回路が接続されていること
を特徴とする研磨装置。 - 【請求項5】 前記モータは、前記モータ電流検出回路
による電流値の検出結果にもとづいて制御器により制御
されていることを特徴とする請求項4記載の研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26191399A JP2001088008A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 研磨方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26191399A JP2001088008A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 研磨方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001088008A true JP2001088008A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17368487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26191399A Pending JP2001088008A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 研磨方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001088008A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005088128A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 研磨パッドのドレッシング方法及び製造装置 |
| JP2009148877A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-07-09 | Ebara Corp | 研磨パッドのドレッシング方法、研磨パッドのドレッシング装置、研磨パッドのプロファイル測定方法、基板研磨装置、及び基板研磨方法 |
| CN108145594A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-06-12 | 上海华力微电子有限公司 | 研磨垫使用寿命的监测方法及监测设备 |
| CN114346893A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-04-15 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 一种化学机械研磨方法 |
-
1999
- 1999-09-16 JP JP26191399A patent/JP2001088008A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005088128A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 研磨パッドのドレッシング方法及び製造装置 |
| JP2009148877A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-07-09 | Ebara Corp | 研磨パッドのドレッシング方法、研磨パッドのドレッシング装置、研磨パッドのプロファイル測定方法、基板研磨装置、及び基板研磨方法 |
| CN108145594A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-06-12 | 上海华力微电子有限公司 | 研磨垫使用寿命的监测方法及监测设备 |
| CN114346893A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-04-15 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 一种化学机械研磨方法 |
| CN114346893B (zh) * | 2022-01-13 | 2023-06-30 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 一种化学机械研磨方法 |
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