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JP2000021680A - 積層チップ部品の製造方法及びその装置 - Google Patents

積層チップ部品の製造方法及びその装置

Info

Publication number
JP2000021680A
JP2000021680A JP10205846A JP20584698A JP2000021680A JP 2000021680 A JP2000021680 A JP 2000021680A JP 10205846 A JP10205846 A JP 10205846A JP 20584698 A JP20584698 A JP 20584698A JP 2000021680 A JP2000021680 A JP 2000021680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic laminate
ceramic
cutting
image
cutting position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10205846A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yagi
弘 八木
Riichi Hirooka
利一 広岡
Shigehiko Shirai
重彦 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP10205846A priority Critical patent/JP2000021680A/ja
Publication of JP2000021680A publication Critical patent/JP2000021680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミック積層体の切断位置を高精度に決定
でき、また、一枚毎に切断位置を決定することによっ
て、セラミック積層体の間で変形等によるバラ付きがあ
っても、セラミック積層体を正確に切断できるようにす
る。 【解決手段】 セラミック積層体1の平面に向けて透過
光線Bを光線照射装置12で照射し、その透過光線Bに
より得られる内部電極の画像からセラミック積層体1を
切断するXY方向の切断位置を画像解析処理装置13で
測定し、切断装置15を該測定データにより作動させて
セラミック積層体1を部品単位のセラミック積層体チッ
プに切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品複数個取り用
のセラミック積層体を部品単位のセラミック積層体チッ
プに切断するのに適用される積層チップ部品の製造方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、積層チップコンデンサ等の積層
チップ部品を製造するには、複数の内部電極を縦横並べ
て同一平面上に形成したセラミックグリーンシートを内
部電極と交互に位置させて積層すると共に、内部電極の
形成されていないセラミックグリーンシートを最外層に
積層させて部品複数個取り用のセラミック積層体を作製
し、このセラミック積層体を内部電極の位置に応じてX
Y方向に切断することにより、部品単位のセラミック積
層体チップを得ることが行なわれている。
【0003】そのセラミック積層体チップは焼成工程に
送り込んで焼成処理を施すことによりチップ部品の部品
本体として形成され、更に、端子電極の形成工程に送り
込んで互い違い交互の内部電極と電気的に接続する端子
電極を部品本体の両端部に設けることにより積層チップ
部品の完成体として製造されている。
【0004】従来、そのチップ部品の製造工程中で、部
品複数個取り用のセラミック積層体を部品単位のセラミ
ック積層体チップに切断するには、最外層のセラミック
シート表面に予め印刷形成する位置決めマーク或いはセ
ラミック積層体の外周を基準に内部電極の位置を想定
し、セラミック積層体の切断位置を決定することから、
数枚のテスト切断を行って実際の内部電極と切断位置と
を調整することによりマージンの規定値を確保するよう
にされている。
【0005】然し、これではテスト切断に用いられるセ
ラミック積層体が無駄となるばかりでなく、内部電極の
位置が余り大きくバラ付いていないことを前提としてい
るため、それが大きくバラ付いていると、テスト切断を
何枚行っても、切断位置を決定できない事態が生ずる。
なお、マージンの規定値が確保されていないと、内部電
極の露出による絶縁不良等が発生する要因となる。
【0006】そのセラミック積層体を切断することに関
し、うず電流式,静電容量式,超音波式のような電気的
センサーをセラミック積層体の上で移動し、内部電極が
存在する部分で生ずる電圧と内部電極が存在しない部分
で生ずる電圧,更には両者間を移動する段階で生ずる電
圧の差から求められる波形により切断位置を検出するこ
とが提案されている(特公平7ー97537号)。
【0007】その切断位置を電気的に検出することでは
微妙に変化する波形から切断位置を決定しなければなら
ず、また、この得られた波形を事後に用いて切断装置を
作動するよう制御するも難しく、その波形に即応させて
切断装置を作動させなければならない。このため、熟練
した技術が必要となり、特に、小型のチップ部品用とし
て高精度に切断するには対応が困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、セラミック
積層体の切断位置を高精度に決定でき、また、一枚毎に
切断位置を決定することによって、セラミック積層体の
間で変形等によるバラ付きがあっても、セラミック積層
体を正確に切断可能な積層チップ部品の製造方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
【0009】それに加えて、本発明はセラミック積層体
の切断位置データを高精度に決定可能な積層チップ部品
の製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0010】更に、本発明はセラミック積層体の切断位
置データを高精度に再生可能な積層チップ部品の製造方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明はセラミック積層体の切断位
置データを合理的に活用することによりセラミック積層
体を能率よく切断可能な積層チップ部品の製造方法及び
その装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
積層チップ部品の製造方法においては、複数の内部電極
を縦横に並べて同一平面上に形成したセラミックグリー
ンシートを該内部電極と交互に位置させて複数枚積層す
ると共に、内部電極の形成されていないセラミックグリ
ーンシートを最外層に積層させて部品複数個取り用のセ
ラミック積層体を得、そのセラミック積層体を内部電極
の電極位置に応じてXY方向に切断することにより部品
単位のセラミック積層体チップを得るべく、セラミック
積層体の平面に向けて透過光線を光線照射装置で照射
し、その透過光線により得られる内部電極の画像からセ
ラミック積層体を切断するXY方向の切断位置を画像解
析処理装置で測定し、切断装置を該測定データにより作
動させてセラミック積層体を部品単位のセラミック積層
体チップに切断するようにされている。
【0013】本発明の請求項2に係る積層チップ部品の
製造方法においては、セラミック積層体の平面における
XY方向の座標を基準に、透過光線により得られる内部
電極の画像からセラミック積層体を切断するXY方向の
切断位置を画像解析処理装置で測定するようにされてい
る。
【0014】本発明の請求項3に係る積層チップ部品の
製造方法においては、セラミック積層体をXY方向に移
動可能でθ方向に方向転換可能な搬送テーブル上に載
せ、そのセラミック積層体の搬送テーブル上におけるX
Y方向の位置ズレを画像処理装置で求め、このセラミッ
ク積層体の位置ズレを搬送テーブルによるXY方向の移
動乃至はθ方向の方向転換で補正し、セラミック積層体
の平面におけるXY方向の座標を定めるようにされてい
る。
【0015】本発明の請求項4に係る積層チップ部品の
製造方法においては、セラミック積層体を搬送テーブル
でXY方向に移動させて透過光線を照射し、その透過光
線により内部電極の全体的な画像を画像解析処理装置で
得るようにされている。
【0016】本発明の請求項5に係る積層チップ部品の
製造方法においては、画像解析処理装置で測定したセラ
ミック積層体の切断位置をデータ記録媒体に切断位置デ
ータとして記録し、そのデータ記録媒体から取り出され
る切断位置データにより切断装置を作動するようにされ
ている。
【0017】本発明の請求項6に係る積層チップ部品の
製造装置においては、複数の内部電極を縦横に並べて同
一平面上に形成したセラミックグリーンシートを内部電
極と交互に位置させて複数枚積層すると共に、内部電極
の形成されていないセラミックグリーンシートを最外層
に積層させて部品複数個取り用のセラミック積層体を
得、そのセラミック積層体を内部電極の電極位置に応じ
てXY方向に切断することにより部品単位のセラミック
積層体チップを得るもので、セラミック積層体の平面に
向けて透過光線を照射する光線照射装置と、この透過光
線により得られる内部電極の画像からセラミック積層体
を切断するXY方向の切断位置を測定する画像解析処理
装置と、その測定データにより作動するセラミック積層
体の切断装置とを備えることにより構成されている。
【0018】本発明の請求項7に係る積層チップ部品の
製造装置においては、セラミック積層体の平面に向けて
透過光線を照射する光線照射装置と、セラミック積層体
の平面におけるXY方向の座標を基準に、透過光線によ
り得られる内部電極の画像からセラミック積層体を切断
するXY方向の切断位置を測定する画像解析処理装置
と、その測定データにより作動するセラミック積層体の
切断装置とを備えることにより構成されている。
【0019】本発明の請求項8に係る積層チップ部品の
製造装置においては、セラミック積層体を載せてXY方
向に移動可能でθ方向に方向転換可能な搬送テーブル
と、そのセラミック積層体の載置テーブル上におけるX
Y方向の位置ズレを検知し、この位置ズレを搬送テーブ
ルの駆動制御で補正し且つセラミック積層体の平面にお
けるXY方向の基準座標を定める画像処理装置を備える
ことにより構成されている。
【0020】本発明の請求項9に係る積層チップ部品の
製造装置においては、セラミック積層体を載せてXY方
向に移動する搬送テーブルと、その搬送テーブルの移動
に伴って照射される透過光線から内部電極の全体的な画
像を得る画像解析処理装置とを備えることにより構成さ
れている。
【0021】本発明の請求項10に係る積層チップ部品
の製造装置においては、画像解析処理装置で測定したセ
ラミック積層体の切断位置を切断位置データとして記録
するデータ記録媒体と、そのデータ記録媒体より取り出
される切断位置データにより作動するセラミック積層体
の切断装置とを備えることにより構成されている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図示実施の形態は積層セラミックコンデンサ等の
チップ部品を製造する装置として部品複数個取り用のセ
ラミック積層体1を部品単位のセラミック積層体チップ
に切断するのに適用されている。この被切断物であるセ
ラミック積層体1は、複数の内部電極を縦横並べて同一
平面上に形成したセラミックグリーンシートを内部電極
と交互に位置させて積層すると共に、内部電極の形成さ
れていないセラミックグリーンシートを最外層に積層さ
せて加圧プレスすることにより通常通り製造できる。
【0023】その積層チップ部品の製造装置において
は、図1で示すようにセラミック積層体1をテーブル上
に載せて搬送する搬送テーブル10,セラミック積層体
1の位置ズレを補正する画像処理装置11,セラミック
積層体1の平面に向けて透過光線を照射する光線照射装
置12,透過光線により得られる内部電極の画像からセ
ラミック積層体を切断するXY方向の切断位置を測定す
る画像解析処理装置13が切断位置を決定する手段とし
て備え付けられている。
【0024】そのセラミック積層体1の切断位置を決定
する工程とは別にセラミック積層体1を複数枚まとめて
能率よく切断処理するべく、画像解析処理装置13には
XY方向の切断位置を測定データとして記憶するデータ
記録媒体14が備えられている。このデータ記録媒体1
4を用いては測定データを端末機15aに入力すると共
に、切断機15bを端末機15aより出力する測定デー
タで作動するよう切断装置15を駆動制御することがで
きる。また、この切断工程においてはセラミック積層体
1をテーブル上に載せて切断装置15に送り込む搬送テ
ーブル16と、セラミック積層体1のテーブル上におけ
るXY方向の位置ズレを補正する画像処理装置17とが
備え付けられている。
【0025】その各ゾーンを夫々説明すると、搬送テー
ブル10はセラミック積層体1をテーブル上に載せて画
像処理装置11,透過光線照射装置12の各配置ゾーン
に順次に送り込む移送手段として備え付けられている。
この搬送テーブル10には、セラミック積層体1を載せ
てXY方向にピッチ送りし且つθ方向に方向転換する手
段として、所謂,XYテーブルが備え付けられている。
また、セラミック積層体1を複数収容するストックボッ
クス18と、セラミック積層体1をストックボックス1
8よりテーブル上に一枚づつ転送する吸着摘出ヘッド1
9が備え付けられている。
【0026】画像処理装置11は、複数の撮像カメラ1
1a,11bと、その撮像カメラ11a,11bとケー
ブル接続された撮像演算処理部11cとを備えて構成さ
れている。この画像処理装置11は、図2で示すように
セラミック積層体1の最外層となるセラミックシート表
面に予め印刷形成したターゲットマーク2a〜2d、或
いはセラミック積層体1の外周を撮像カメラ11a,1
1bで捉えることにより、セラミック積層体1の平面に
おけるXY方向の座標X,Yを撮像演算処理部11cで
定める手段として備え付けられている。
【0027】そのセラミック積層体1の平面におけるX
Y方向の座標X,Yを定めるのは、後述するセラミック
積層体1の切断位置を測定する基準とし、且つ、データ
記憶媒体14に記憶された測定データの基準とセラミッ
ク積層体1の搬送テーブル16上における載置位置とを
一致させるデータとするためである。但し、このXY方
向の座標X,Yを定めるにはセラミック積層体1の搬送
テーブル10における載置位置のバラ付きがあるところ
から、そのセラミック積層体1の搬送テーブル10にお
けるXY方向並びにθ方向の位置ズレを補正する必要が
ある。
【0028】その位置ズレ補正は、図3a〜図3cで示
すように撮像カメラ11a,11b(図1参照)で撮え
る一例としてターゲットマーク2a〜2dの画像からセ
ラミック積層体1のXY方向における重心位置Gの座標
軸X1 ,Y1 を得、その重心位置Gの座標軸X1 ,Y1
と予め定められた搬送テーブル10のXY方向における
原点位置Oの座標軸X2 ,Y2 との比較から決定するこ
とができる。
【0029】そのセラミック積層体1の搬送テーブル1
0におけるθ方向の位置ズレがあるときは、図3aで示
すように搬送テーブル10をθ方向に回転させ、図3b
で示す如くセラミック積層体1の重心位置Gにおける座
標軸X1 ,Y1 と、予め定められた搬送テーブル10の
原点位置Oにおける座標軸X2 ,Y2 とを平行させるよ
う角度補正を行う。次に、図3cで示すように搬送テー
ブル10をX方向並びにY方向に夫々ピッチ移動し、セ
ラミック積層体1の座標軸X1 ,Y1 を搬送テーブル1
0の座標軸X2 ,Y2 と一致させることにより位置ズレ
を補正するようにできる。
【0030】透過光線照射装置12は、位置ズレ補正を
行ったセラミック積層体1の内部電極を画像として得る
ため、セラミック積層体1の平面に向けて透過光線Bを
照射する手段として備えられている。その透過光線Bに
は、赤外線,X線,超音波光線等のセラミック積層体1
を透過することにより内部電極の画像を得られるもので
あればいずれでも用いることができる。
【0031】画像解析処理装置13は、透過光線検出装
置13aを含む透過光線の集光カメラ13bと、集光カ
メラ13bで捉えた透過光線による内部電極の画像から
セラミック積層体1の切断位置を測定する画像演算処理
部13cとから構成されている。その画像解析処理装置
13では、図4で示すように内部電極1aの画像を黒色
パターンで、内部電極1aのないセラミック部分1bを
白色パターンで明確に区分けさせて捉え現すことができ
る。このため、後述するようにセラミック積層体1の切
断位置を求めるには鮮明な内部電極の画像から安定よく
高精度に求めることができる。
【0032】その画像は、上述した搬送テーブル10に
よりセラミック積層体1をXY方向に移動させて複数縦
横に並べて同一平面に形成された内部電極1aの全体的
な画像として得る。この画像を用いては、相隣り合う内
部電極1aの縁部における座標軸f1 ,f2 、f3 ,f
4 から求められるセラミック部分1bの中央位置におけ
るXY方向の座標C1 ,C2 として画像解析処理装置1
3で割り出すことができる。
【0033】そのセラミック部分1bの中央位置におけ
るXY方向の座標C1 ,C2 はセラミック積層体1の切
断位置データとし、図5で示すようにセラミック積層体
1の平面におけるXY方向の座標X,Yを基準に、この
XY方向の座標X,Yから離れた距離データとして求め
ることができる。その切断位置データは、セラミック積
層体1の平面におけるXY方向の座標X,Yを含むデー
タとして画像解析処理装置13に備え付けたフロッピー
ディスク等のデータ記録媒体14に記憶する。また、デ
ータ記録媒体14には記憶する切断位置データに相当す
るセラミック積層体1のナンバーと共に保存する。
【0034】そのデータ記憶媒体14は、データ記録さ
れた複数枚のセラミック積層体と共に、複数台備える切
断装置毎に運んで切断作業をデータ記憶媒体毎に行うこ
とができる。各切断装置15ではデータ記録媒体14よ
り端末機15aに入力されて端末機15aより取り出さ
れる切断位置データに基づいて切断機15bを作動制御
し、上述した搬送テーブル16によりセラミック積層体
1を一枚づつ送り込むことにより切断処理を行うことが
できる。
【0035】そのセラミック積層体1を搬送テーブル1
6で切断装置15に送り込むときには、セラミック積層
体1の搬送テーブル16における載置位置のバラ付きが
あるところから、上述したと同様にターゲットマーク等
の基準目印を画像処理装置17の撮像カメラ17a,1
7bで捉え、撮像演算処理部17cによる搬送テーブル
16の移動制御で、セラミック積層体1の搬送テーブル
16におけるXY方向並びにθ方向の位置ズレを補正す
ることにより、セラミック積層体1の搬送テーブル16
上におけるXY方向の座標X,Yとデータ記録媒体14
で保存された切断位置データとを合わせる。
【0036】そのセラミック積層体1はXY方向毎に搬
送テーブル16でピッチ送りすると共に、セラミック部
分1bの中央位置におけるXY方向の座標C1 ,C2
切断機15bに備える直線刃の直下に移動したときに直
線刃を作動させるよう端末機15aによる出力で制御す
ればよい。また、この切断作業はX方向,Y方向毎に施
し、後工程では内部電極が一列に並んだ短冊状のセラミ
ック積層体に施すよう処理すればよい。
【0037】このようにセラミック積層体1を切断すれ
ば、セラミック積層体の切断位置を内部電極の画像から
高精度の決定でき、また、一枚毎に切断位置を決定する
ことから、セラミック積層体の間で変形等によるバラ付
きがあっても、セラミック積層体1を正確に切断するこ
とができる。このため、図6で示すように部品単位に切
断されたセラミック積層体チップ1’は規定値のマージ
ン1c,1dを確保するものとして得ることができる。
【0038】なお、上述した実施の形態においてはセラ
ミック積層体1の切断位置を決定する工程とは別にセラ
ミック積層体1を複数枚まとめて別工程で切断処理する
場合に基づいて説明したが、画像解析処理装置13で得
られる切断位置データにより切断装置15を直接作動す
ることにより、部品複数個取り用のセラミック積層体を
部品単位のセラミック積層体チップに切断するようにも
できる。
【0039】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1及び6に
係る積層チップ部品の製造方法及びその装置に依れば、
セラミック積層体の平面に向けて光線照射装置で照射す
る透過光線により内部電極の画像を鮮明な白黒の画像と
して得、この鮮明な内部電極の画像からセラミック積層
体の切断位置を画像解析処理装置で測定するものである
ため、セラミック積層体の切断位置を安定よく高精度に
測定することができる。
【0040】それに加えて、この測定データにより切断
装置を作動させてセラミック積層体を部品単位に切断す
ることから、規定値のマージンを有するセラミック積層
体チップとして正確に切断することができる。また、一
枚毎に切断位置を決定するため、セラミック積層体の間
で変形等によるバラ付きがあっても、セラミック積層体
を正確に切断できて歩留を向上することができる。
【0041】本発明の請求項2及び7に係る積層チップ
部品の製造方法及びその装置に依れば、セラミック積層
体の平面におけるXY方向の座標を基準に、透過光線に
より得られる内部電極の画像からセラミック積層体を切
断するXY方向の切断位置を画像解析処理装置で測定す
るため、セラミック積層体の切断作業を切断位置の決定
と分けて行っても、セラミック積層体の切断位置データ
を正確に再生できてセラミック積層体を正確に切断する
ことができる。
【0042】本発明の請求項3及び8に係る積層チップ
部品の製造方法及びその装置に依れば、セラミック積層
体の搬送テーブルにおけるXY方向の位置ズレを補正
し、セラミック積層体の平面におけるXY方向の座標を
定めることから、搬送テーブルで順次に送り込むセラミ
ック積層体からでも切断位置データを正確に得られ、作
業能率を向上できると共に、セラミック積層体を正確に
切断することができる。
【0043】本発明の請求項4及び9に係る積層チップ
部品の製造方法及びその装置に依れば、セラミック積層
体を搬送テーブルでXY方向に移動させて透過光線を照
射ことにより内部電極の全体的な画像を画像解析処理装
置で得るため、その内部電極の全体的な画像から得られ
る切断位置の測定データによりセラミック積層体の全体
を正確に切断できて歩留の向上を図ることができる。
【0044】本発明の請求項5及び10に係る積層チッ
プ部品の製造方法及びその装置に依れば、セラミック積
層体の切断位置決定とセラミック積層体の切断とを分け
て夫々を集中管理することにより行えるため、セラミッ
ク積層体の切断作業を能率よく行えて生産性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る積層チップ部品の
製造装置を概略的に示す説明図である。
【図2】本発明に係る積層チップ部品の製造方法で用い
られるセラミック積層体の平面におけるXY方向の座標
を示す説明図である。
【図3a】本発明に係る積層チップ部品の製造方法で行
われるセラミック積層体の搬送テーブルにおけるXY方
向の位置ズレ補正前を示す説明図である。
【図3b】図3aのセラミック積層体の搬送テーブルに
おけるθ方向の位置ズレ補正後を示す説明図である。
【図3c】図3bのセラミック積層体の搬送テーブルに
おけるθ方向の位置ズレ補正からXY方向の位置ズレ補
正を行う工程を示す説明図である。
【図4】本発明に係る積層チップ部品の製造方法で内部
電極の画像からセラミック積層体の切断位置を求める工
程を部分的に示す説明図である。
【図5】本発明に係る積層チップ部品の製造方法でセラ
ミック積層体の平面におけるXY方向の座標を基準に、
内部電極の画像からセラミック積層体の切断位置を求め
る工程を全体的に示す説明図である。
【図6】本発明に係る積層チップ部品の製造方法で得ら
れたセラミックグリーンチップを示す説明図である。
【符号の説明】
1 セラミック積層体 1’ セラミック積層体チップ 10 搬送テーブル 11 画像処理装置 12 透過光線照射装置 13 画像解析処理装置 14 データ記録媒体 15 切断装置 B 透過光線 X X方向の基準座標 Y Y方向の基準座標
フロントページの続き (72)発明者 白井 重彦 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA17 AA20 BB01 BB17 BB27 CC25 DD06 FF01 FF04 JJ03 JJ05 JJ19 JJ26 NN20 PP12 QQ23 QQ31 RR06 TT02 2G001 AA07 BA11 CA07 FA11 GA13 HA01 HA07 HA13 HA20 JA13 LA11 PA01 PA11 2G051 AA61 AB06 AC04 AC21 CB02 DA01 DA06 EA12 ED04 ED12 5E082 AA01 AB03 BC38 BC40 FG06 FG26 HH43 LL01 LL03 MM04 MM07 MM11 MM13 MM21 MM22 MM26 MM40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の内部電極を縦横に並べて同一平面
    上に形成したセラミックグリーンシートを該内部電極と
    交互に位置させて複数枚積層すると共に、内部電極の形
    成されていないセラミックグリーンシートを最外層に積
    層させて部品複数個取り用のセラミック積層体を得、そ
    のセラミック積層体を内部電極の電極位置に応じてXY
    方向に切断することにより部品単位のセラミック積層体
    チップを得る積層チップ部品の製造方法であって、 セラミック積層体の平面に向けて透過光線を光線照射装
    置で照射し、その透過光線により得られる内部電極の画
    像からセラミック積層体を切断するXY方向の切断位置
    を画像解析処理装置で測定し、切断装置を該測定データ
    により作動させてセラミック積層体を部品単位のセラミ
    ック積層体チップに切断するようにしたことを特徴とす
    る積層チップ部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 セラミック積層体の平面におけるXY方
    向の座標を基準に、透過光線により得られる内部電極の
    画像からセラミック積層体を切断するXY方向の切断位
    置を画像解析処理装置で測定するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の積層チップ部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 セラミック積層体をXY方向に移動可能
    でθ方向に方向転換可能な搬送テーブル上に載せ、その
    セラミック積層体の搬送テーブル上におけるXY方向の
    位置ズレを画像処理装置で求め、このセラミック積層体
    の位置ズレを搬送テーブルによるXY方向の移動乃至は
    θ方向の方向転換で補正し、セラミック積層体の平面に
    おけるXY方向の座標を定めるようにしたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の積層チップ部品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 セラミック積層体を搬送テーブルでXY
    方向に移動させて透過光線を照射し、その透過光線によ
    り内部電極の全体的な画像を画像解析処理装置で得るよ
    うにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の積層チップ部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 画像解析処理装置で測定したセラミック
    積層体の切断位置をデータ記録媒体に切断位置データと
    して記録し、そのデータ記録媒体から取り出される切断
    位置データにより切断装置を作動するようにしたことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層チップ
    部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 複数の内部電極を縦横に並べて同一平面
    上に形成したセラミックグリーンシートを内部電極と交
    互に位置させて複数枚積層すると共に、内部電極の形成
    されていないセラミックグリーンシートを最外層に積層
    させて部品複数個取り用のセラミック積層体を得、その
    セラミック積層体を内部電極の電極位置に応じてXY方
    向に切断することにより部品単位のセラミック積層体チ
    ップを得る積層チップ部品の製造装置であって、 セラミック積層体の平面に向けて透過光線を照射する光
    線照射装置と、この透過光線により得られる内部電極の
    画像からセラミック積層体を切断するXY方向の切断位
    置を測定する画像解析処理装置と、その測定データによ
    り作動するセラミック積層体の切断装置とを備えてなる
    ことを特徴とする積層チップ部品の製造装置。
  7. 【請求項7】 セラミック積層体の平面に向けて透過光
    線を照射する光線照射装置と、セラミック積層体の平面
    におけるXY方向の座標を基準に、透過光線により得ら
    れる内部電極の画像からセラミック積層体を切断するX
    Y方向の切断位置を測定する画像解析処理装置と、その
    測定データにより作動するセラミック積層体の切断装置
    とを備えてなることを特徴とする請求項6に記載の積層
    チップ部品の製造装置。
  8. 【請求項8】 セラミック積層体を載せてXY方向に移
    動可能でθ方向に方向転換可能な搬送テーブルと、その
    セラミック積層体の載置テーブル上におけるXY方向の
    位置ズレを検知し、この位置ズレを搬送テーブルの駆動
    制御で補正し且つセラミック積層体の平面におけるXY
    方向の基準座標を定める画像処理装置を備えてなること
    を特徴とする請求項6または7に記載の積層チップ部品
    の製造装置。
  9. 【請求項9】 セラミック積層体を載せてXY方向に移
    動する搬送テーブルと、その搬送テーブルの移動に伴っ
    て照射される透過光線から内部電極の全体的な画像を得
    る画像解析処理装置とを備えてなることを特徴とする請
    求項6〜8のいずれかに記載の積層チップ部品の製造装
    置。
  10. 【請求項10】 画像解析処理装置で測定したセラミッ
    ク積層体の切断位置を切断位置データとして記録するデ
    ータ記録媒体と、そのデータ記録媒体より取り出される
    切断位置データにより作動するセラミック積層体の切断
    装置とを備えてなることを特徴とする請求項6〜9のい
    ずれかに記載の積層チップ部品の製造装置。
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