JP2000098002A - 半導体集積回路及びそのテスト方法 - Google Patents
半導体集積回路及びそのテスト方法Info
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- JP2000098002A JP2000098002A JP10270084A JP27008498A JP2000098002A JP 2000098002 A JP2000098002 A JP 2000098002A JP 10270084 A JP10270084 A JP 10270084A JP 27008498 A JP27008498 A JP 27008498A JP 2000098002 A JP2000098002 A JP 2000098002A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能試験に複雑な期待値データを作成する必
要がなく、簡単に素早くテストすることが可能で、且つ
テスト用端子数を減少させることにより、出力数が多く
とも簡単に少ないプローブ針数でテストができるように
する。 【解決手段】 インバータ回路の出力部には、スイッチ
回路Tと、任意の電圧を印加し且つそこに流れる電流を
モニタするためのテスト用端子Vtestと、出力端子とが
設けられている。インバータ回路に対する入力信号を制
御することで、インバータ回路のトランジスタから出力
される出力信号の制御を行う。この出力信号に同期させ
てテスト回路(図2には図示せず)によりスイッチ回路
Tを制御し、テスト用端子Vtestと出力端子OUTを接
続し、その時のテスト用端子Vtestに流れる電流を測定
する。
要がなく、簡単に素早くテストすることが可能で、且つ
テスト用端子数を減少させることにより、出力数が多く
とも簡単に少ないプローブ針数でテストができるように
する。 【解決手段】 インバータ回路の出力部には、スイッチ
回路Tと、任意の電圧を印加し且つそこに流れる電流を
モニタするためのテスト用端子Vtestと、出力端子とが
設けられている。インバータ回路に対する入力信号を制
御することで、インバータ回路のトランジスタから出力
される出力信号の制御を行う。この出力信号に同期させ
てテスト回路(図2には図示せず)によりスイッチ回路
Tを制御し、テスト用端子Vtestと出力端子OUTを接
続し、その時のテスト用端子Vtestに流れる電流を測定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路が
正常に動作しているかの機能試験のためのテスト方法に
関する。
正常に動作しているかの機能試験のためのテスト方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路の機能試験は、ま
ず検査装置(テストシステム)にて生成した入力信号を
半導体集積回路の入力端子に与える。半導体集積回路
は、与えられた入力信号に基づいて内部回路が動作し、
その結果を出力端子から出力する。この出力信号を検査
装置へ入力し、あらかじめ準備しておいた期待値信号と
の比較を行い、半導体集積回路が正常に動作しているか
の機能試験をおこなっている。
ず検査装置(テストシステム)にて生成した入力信号を
半導体集積回路の入力端子に与える。半導体集積回路
は、与えられた入力信号に基づいて内部回路が動作し、
その結果を出力端子から出力する。この出力信号を検査
装置へ入力し、あらかじめ準備しておいた期待値信号と
の比較を行い、半導体集積回路が正常に動作しているか
の機能試験をおこなっている。
【0003】次に、従来の半導体集積回路の機能試験に
ついて詳細を述べる。図10は、インバータ回路からな
る集積回路のブロック図である。このインバータ回路
は、PchとNchのCMOS FETを直列に接続し
た構造である。そして、集積回路は、このインバータ回
路をn個有する。PchトランジスタのソースをVD
D、NchトランジスタのソースをGRDとして、両ト
ランジスタのドレインから出力する。この集積回路の機
能検査を行うのであるが、図11に1つのインバータ回
路の検査ブロック図を示す。インバータ回路51の入力
端子52に、検査装置54の入力信号を入力する。イン
バータ回路51の出力端子53から取り出した出力を検
査装置54のコンパレータ55で期待値と比較する。
ついて詳細を述べる。図10は、インバータ回路からな
る集積回路のブロック図である。このインバータ回路
は、PchとNchのCMOS FETを直列に接続し
た構造である。そして、集積回路は、このインバータ回
路をn個有する。PchトランジスタのソースをVD
D、NchトランジスタのソースをGRDとして、両ト
ランジスタのドレインから出力する。この集積回路の機
能検査を行うのであるが、図11に1つのインバータ回
路の検査ブロック図を示す。インバータ回路51の入力
端子52に、検査装置54の入力信号を入力する。イン
バータ回路51の出力端子53から取り出した出力を検
査装置54のコンパレータ55で期待値と比較する。
【0004】図12は、検査装置のインバータ回路に対
する機能テストを示すタイムチャートである。図12の
期間Aにおいて、入力信号はHIGHレベルであり、イ
ンバータ回路51のPchトランジスタはOFF、Nc
hトランジスタはONすることで、インバータ回路51
の出力端子53には、Nchトランジスタを経由してG
NDレベルすなわちLOWレベルが出力される。
する機能テストを示すタイムチャートである。図12の
期間Aにおいて、入力信号はHIGHレベルであり、イ
ンバータ回路51のPchトランジスタはOFF、Nc
hトランジスタはONすることで、インバータ回路51
の出力端子53には、Nchトランジスタを経由してG
NDレベルすなわちLOWレベルが出力される。
【0005】この出力信号を検査装置54のコンパレー
タ55へ入力し、あらかじめプログラミングにより設定
している期待値データと比較をおこない、一致していれ
ば良品、不一致であれば不良品というように、出力信号
から判定を行う。期間Bでは、期間Aとは逆に、入力信
号はLOWレベルであり、インバータ回路51のPch
トランジスタはON、NchトランジスタはOFFする
ことで、インバータ回路51の出力端子にはPchトラ
ンジスタを経由してVDDレベルすなわちHIGHレベ
ルが出力される。
タ55へ入力し、あらかじめプログラミングにより設定
している期待値データと比較をおこない、一致していれ
ば良品、不一致であれば不良品というように、出力信号
から判定を行う。期間Bでは、期間Aとは逆に、入力信
号はLOWレベルであり、インバータ回路51のPch
トランジスタはON、NchトランジスタはOFFする
ことで、インバータ回路51の出力端子にはPchトラ
ンジスタを経由してVDDレベルすなわちHIGHレベ
ルが出力される。
【0006】期間C、Dはインバータ回路のNchトラ
ンジスタのソース、ドレイン間がショートした不良品例
である。期間Dの時に、インバータ回路のPchトラン
ジスタがON、NchトランジスタがOFFすることで
良品はVDDレベルが出力されるが、この場合、出力状
態はGNDレベルとなり、期待値データとの不一致が発
生し、不良品と判断される。このようにして出力信号を
検査装置54のコンパレータ55へ入力し、あらかじめ
プログラミングにより設定された期待値データと比較を
し、判定を行うことで機能試験を実施している。
ンジスタのソース、ドレイン間がショートした不良品例
である。期間Dの時に、インバータ回路のPchトラン
ジスタがON、NchトランジスタがOFFすることで
良品はVDDレベルが出力されるが、この場合、出力状
態はGNDレベルとなり、期待値データとの不一致が発
生し、不良品と判断される。このようにして出力信号を
検査装置54のコンパレータ55へ入力し、あらかじめ
プログラミングにより設定された期待値データと比較を
し、判定を行うことで機能試験を実施している。
【0007】特開平7−260857号公報には、液晶
表示装置の駆動回路における試験について記載されてい
る。図13は、この液晶表示装置の駆動回路を示すブロ
ック図である。この液晶表示装置の駆動回路は、出力部
5出力の各チャネル間に第8テストモード信号Tm8に
より制御されるスイッチング素子SWを備える出力ショ
ート回路を備えた構成である。スイッチング素子によ
り、出力部における全チャネルを横断的にショートし、
第8テストモードを個々のチャネルを1チャネルずつ順
次出力するテストモードとすれば、各チャネルの出力波
形を、TCP上のモニターパッドMPで順次観測でき
る。
表示装置の駆動回路における試験について記載されてい
る。図13は、この液晶表示装置の駆動回路を示すブロ
ック図である。この液晶表示装置の駆動回路は、出力部
5出力の各チャネル間に第8テストモード信号Tm8に
より制御されるスイッチング素子SWを備える出力ショ
ート回路を備えた構成である。スイッチング素子によ
り、出力部における全チャネルを横断的にショートし、
第8テストモードを個々のチャネルを1チャネルずつ順
次出力するテストモードとすれば、各チャネルの出力波
形を、TCP上のモニターパッドMPで順次観測でき
る。
【0008】また、特開平8−184646号公報に
は、特性測定ができる半導体集積回路が開示されてい
る。図14は、この半導体集積回路を示すブロック図で
ある。テストモード時において、出力回路2a〜2dか
らの出力信号は、それぞれ対応する切替信号5a〜5d
により制御される。切替回路6a〜6dによる出力信号
は、順次テスト用パッド4aを介してテスト用入出力信
号として外部の検査装置に伝達され、切替回路6e〜6
hによる出力信号は、順次テスト用パッド4bを介して
テスト用入出力信号として外部の検査装置に伝達され
る。
は、特性測定ができる半導体集積回路が開示されてい
る。図14は、この半導体集積回路を示すブロック図で
ある。テストモード時において、出力回路2a〜2dか
らの出力信号は、それぞれ対応する切替信号5a〜5d
により制御される。切替回路6a〜6dによる出力信号
は、順次テスト用パッド4aを介してテスト用入出力信
号として外部の検査装置に伝達され、切替回路6e〜6
hによる出力信号は、順次テスト用パッド4bを介して
テスト用入出力信号として外部の検査装置に伝達され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した従来の
機能試験では、試験を行う半導体集積回路に、入力信号
の供給と、それに対応して出力される出力信号の比較用
の期待値をあらかじめ検査装置54に組み込んでおく必
要がある。一般的に半導体集積回路の機能試験は、すべ
てのインストラクションの実行とさまざまなデータの組
み合わせを入力し、それに対応した出力期待値を作成
(或いはシミュレーションを使用した自動生成)してい
るが、半導体集積回路の規模が大きくなり高機能化が進
むにつれ、半導体集積回路に与える入力信号や出力信号
を比較するための期待値データが複雑化および肥大化
し、その開発には多くの時間を必要とする。
機能試験では、試験を行う半導体集積回路に、入力信号
の供給と、それに対応して出力される出力信号の比較用
の期待値をあらかじめ検査装置54に組み込んでおく必
要がある。一般的に半導体集積回路の機能試験は、すべ
てのインストラクションの実行とさまざまなデータの組
み合わせを入力し、それに対応した出力期待値を作成
(或いはシミュレーションを使用した自動生成)してい
るが、半導体集積回路の規模が大きくなり高機能化が進
むにつれ、半導体集積回路に与える入力信号や出力信号
を比較するための期待値データが複雑化および肥大化
し、その開発には多くの時間を必要とする。
【0010】また、半導体集積回路の出力端子数の増大
化は、入出力端子間の微細化および端子面積の縮小へと
つながり、その結果プロービングが非常に困難となって
きている。さらに、これら半導体集積回路の機能試験を
行うための試験装置や試験治具にかける投資金額も半導
体集積回路のもつ端子数の増加に比例して増大してい
る。
化は、入出力端子間の微細化および端子面積の縮小へと
つながり、その結果プロービングが非常に困難となって
きている。さらに、これら半導体集積回路の機能試験を
行うための試験装置や試験治具にかける投資金額も半導
体集積回路のもつ端子数の増加に比例して増大してい
る。
【0011】また、特開平7−260857号公報に記
載のものは、液晶パネル実装時の動作解析の容易性であ
り機能試験を行うためのものではない。付け加えるなら
ば、この技術では各出力端子間は必ずショートされるた
めに機能試験を行うことは不可能である。さらに、特開
平8−184646号公報にある従来の技術は、特性評
価の測定精度向上を目的としており、機能試験を行うた
めのものではない。
載のものは、液晶パネル実装時の動作解析の容易性であ
り機能試験を行うためのものではない。付け加えるなら
ば、この技術では各出力端子間は必ずショートされるた
めに機能試験を行うことは不可能である。さらに、特開
平8−184646号公報にある従来の技術は、特性評
価の測定精度向上を目的としており、機能試験を行うた
めのものではない。
【0012】本発明は、機能試験に複雑な期待値データ
を作成する必要がなく、簡単に素早くテストすることが
可能で、且つテスト用端子数を減少させることにより、
出力数が多くとも簡単に少ないプローブ針数でテストが
できる半導体集積回路及びそのテスト方法を提供するこ
とを目的とする。
を作成する必要がなく、簡単に素早くテストすることが
可能で、且つテスト用端子数を減少させることにより、
出力数が多くとも簡単に少ないプローブ針数でテストが
できる半導体集積回路及びそのテスト方法を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、信号
を出力する複数の出力端子と、所定の電圧を印加し、前
記出力端子から流れる電流値を測定するためのテスト用
端子と、少なくとも測定時には、測定出力信号を出力す
る前記出力端子と前記テスト端子を接続する切換手段と
を有する半導体集積回路である。
を出力する複数の出力端子と、所定の電圧を印加し、前
記出力端子から流れる電流値を測定するためのテスト用
端子と、少なくとも測定時には、測定出力信号を出力す
る前記出力端子と前記テスト端子を接続する切換手段と
を有する半導体集積回路である。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載の構成を
有する半導体集積回路のテスト方法において、半導体集
積回路に対する入力信号を制御することによって、前記
出力端子から測定出力信号を出力させ、且つ前記切換手
段により、測定出力信号を出力する前記出力端子と前記
テスト端子を接続して、所定のタイミングで前記テスト
端子により電流値を測定し、出力信号の状態を判定する
ことを特徴とする。
有する半導体集積回路のテスト方法において、半導体集
積回路に対する入力信号を制御することによって、前記
出力端子から測定出力信号を出力させ、且つ前記切換手
段により、測定出力信号を出力する前記出力端子と前記
テスト端子を接続して、所定のタイミングで前記テスト
端子により電流値を測定し、出力信号の状態を判定する
ことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項2記載の半導体
集積回路のテスト方法であって、前記テスト端子におけ
る測定タイミングでは、測定出力信号を出力する前記出
力端子数が同数となるように入力信号を制御し、前記切
換手段は、前記測定出力信号を出力する出力端子に前記
テスト端子を、測定信号出力期間だけ接続することを特
徴とする。
集積回路のテスト方法であって、前記テスト端子におけ
る測定タイミングでは、測定出力信号を出力する前記出
力端子数が同数となるように入力信号を制御し、前記切
換手段は、前記測定出力信号を出力する出力端子に前記
テスト端子を、測定信号出力期間だけ接続することを特
徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項2記載の半導体
集積回路のテスト方法であって、前記テスト端子におけ
る測定タイミングでは、測定出力信号を出力する前記出
力端子数が同数となるように入力信号を制御し、前記切
換手段は、前記測定出力信号を出力する出力端子に前記
テスト端子を、測定出力信号の出力時点から全テストサ
イクルが終了するまで接続することを特徴とする。
集積回路のテスト方法であって、前記テスト端子におけ
る測定タイミングでは、測定出力信号を出力する前記出
力端子数が同数となるように入力信号を制御し、前記切
換手段は、前記測定出力信号を出力する出力端子に前記
テスト端子を、測定出力信号の出力時点から全テストサ
イクルが終了するまで接続することを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項2記載の半導体
集積回路のテスト方法であって、前記切換手段は、全出
力端子を前記テスト用端子に、出力端子のいずれかが最
初に前記測定出力信号を出力する時点から全テストサイ
クルが終了するまで、接続することを特徴とする。
集積回路のテスト方法であって、前記切換手段は、全出
力端子を前記テスト用端子に、出力端子のいずれかが最
初に前記測定出力信号を出力する時点から全テストサイ
クルが終了するまで、接続することを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項3、4又は5記
載の半導体集積回路のテスト方法であって、測定タイミ
ングにおけるテスト用端子に流れる電流に対する期待値
を複数設定し、測定タイミングで前記テスト用端子に流
れる電流と前記期待値を比較することを特徴とする。
載の半導体集積回路のテスト方法であって、測定タイミ
ングにおけるテスト用端子に流れる電流に対する期待値
を複数設定し、測定タイミングで前記テスト用端子に流
れる電流と前記期待値を比較することを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、請求項2乃至6記載の
半導体集積回路のテスト方法であって、前記半導体集積
回路がLCDドライバであることを特徴とする。
半導体集積回路のテスト方法であって、前記半導体集積
回路がLCDドライバであることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、半導体集積回路の機能試
験に必要な期待値データ作成が必要なくなることによる
開発期間の短縮と、半導体集積回路が有する出力端子へ
のプロービングを必要としなくなることからのプロービ
ングの容易性、そして、機能試験を実施するのに必要で
あった試験装置のコンパレータ回路の削除やプローブカ
ードのプローブ針数の低減による投資金額の減少が可能
となる。
験に必要な期待値データ作成が必要なくなることによる
開発期間の短縮と、半導体集積回路が有する出力端子へ
のプロービングを必要としなくなることからのプロービ
ングの容易性、そして、機能試験を実施するのに必要で
あった試験装置のコンパレータ回路の削除やプローブカ
ードのプローブ針数の低減による投資金額の減少が可能
となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る半
導体集積回路のブロック図である。この半導体集積回路
は、図12に示した集積回路とは、ほぼ同じ構成であ
り、異なるのは、テスト回路10と、各出力部に設けら
れテスト回路10に制御されるスイッチ回路Tと、電流
測定をするテスト用端子Vtestとを設けた点である。
いて、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る半
導体集積回路のブロック図である。この半導体集積回路
は、図12に示した集積回路とは、ほぼ同じ構成であ
り、異なるのは、テスト回路10と、各出力部に設けら
れテスト回路10に制御されるスイッチ回路Tと、電流
測定をするテスト用端子Vtestとを設けた点である。
【0022】ここで、インバータ回路を1つ抜き出した
図2を用いて、測定原理を説明する。該インバータ回路
の出力部には、スイッチ回路Tと、任意の電圧を印加し
且つそこに流れる電流をモニタするためのテスト用端子
Vtestと、出力端子とが設けられている。インバータ回
路に対する入力信号を制御することで、インバータ回路
のトランジスタから出力される出力信号の制御を行う。
この出力信号に同期させてテスト回路(図2には図示せ
ず)によりスイッチ回路Tを制御し、テスト用端子V
testと出力端子OUTを接続し、その時のテスト用端子
Vtestに流れる電流を測定する。こうして、この電流値
からインバータ回路の不良を判定することができる。
図2を用いて、測定原理を説明する。該インバータ回路
の出力部には、スイッチ回路Tと、任意の電圧を印加し
且つそこに流れる電流をモニタするためのテスト用端子
Vtestと、出力端子とが設けられている。インバータ回
路に対する入力信号を制御することで、インバータ回路
のトランジスタから出力される出力信号の制御を行う。
この出力信号に同期させてテスト回路(図2には図示せ
ず)によりスイッチ回路Tを制御し、テスト用端子V
testと出力端子OUTを接続し、その時のテスト用端子
Vtestに流れる電流を測定する。こうして、この電流値
からインバータ回路の不良を判定することができる。
【0023】図2(a)に示すように、テスト回路10
によりスイッチ回路TをONにし、テスト用端子Vtest
に電圧印加してGNDレベルにし、Pchトランジスタ
をON、NchトランジスタをOFFする。すると、図
に示す矢印のように、電流がVDDからテスト用端子
testに流れる。また、図2(b)に示すように、テスト
回路10によりスイッチ回路TをONにし、テスト用端
子Vtestに電圧印加してVDDレベルにし、Pchトラ
ンジスタをOFF、、NchトランジスタをONする。
すると、図に示す矢印のように、電流がGNDからテス
ト用端子Vtestに流れる。
によりスイッチ回路TをONにし、テスト用端子Vtest
に電圧印加してGNDレベルにし、Pchトランジスタ
をON、NchトランジスタをOFFする。すると、図
に示す矢印のように、電流がVDDからテスト用端子
testに流れる。また、図2(b)に示すように、テスト
回路10によりスイッチ回路TをONにし、テスト用端
子Vtestに電圧印加してVDDレベルにし、Pchトラ
ンジスタをOFF、、NchトランジスタをONする。
すると、図に示す矢印のように、電流がGNDからテス
ト用端子Vtestに流れる。
【0024】次に、図1に示す半導体集積回路の機能試
験について説明する、図3は、上記半導体集積回路の第
1テスト方法を示すタイムチャートであり、図4は、第
2テスト方法を示すタイムチャートである。図3及び図
4におけるテスト方法では、出力端子のHIGHレベル
信号が測定出力信号である。
験について説明する、図3は、上記半導体集積回路の第
1テスト方法を示すタイムチャートであり、図4は、第
2テスト方法を示すタイムチャートである。図3及び図
4におけるテスト方法では、出力端子のHIGHレベル
信号が測定出力信号である。
【0025】まず、図3(a)に示すように、出力端子
(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間HIGH
(VDD)レベル出力させる入力信号のパターンを準備
する。図3(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)
の出力期間が重ならないように設定するが、後述するよ
うに、重なっても構わない。図1に示した半導体集積回
路に、この入力信号のパターンを入力すると、半導体集
積回路が正常であれば、前述のように出力端子に信号が
出力されるはずである。このとき、半導体集積回路に内
蔵されたテスト回路10により、正常な場合にHIGH
(VDD)レベル出力を行う出力信号に同期させて、対
応するスイッチ回路(T1〜Tn)を1端子ずつ一定期
間ONさせる(図3(b))。スイッチ回路(T1〜T
n)のON/OFFのタイミングは、出力端子(出力1
〜出力n)のHIGH(VDD)レベル出力のON/O
FFタイミングと同じである。図2(a)に示すよう
に、PchトランジスタをON、Nchトランジスタを
OFFさせて、テスト用端子VtestをGNDレベルに設
定しておけば、テスト用端子testに流れ込む電流は図3
(c)になる。
(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間HIGH
(VDD)レベル出力させる入力信号のパターンを準備
する。図3(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)
の出力期間が重ならないように設定するが、後述するよ
うに、重なっても構わない。図1に示した半導体集積回
路に、この入力信号のパターンを入力すると、半導体集
積回路が正常であれば、前述のように出力端子に信号が
出力されるはずである。このとき、半導体集積回路に内
蔵されたテスト回路10により、正常な場合にHIGH
(VDD)レベル出力を行う出力信号に同期させて、対
応するスイッチ回路(T1〜Tn)を1端子ずつ一定期
間ONさせる(図3(b))。スイッチ回路(T1〜T
n)のON/OFFのタイミングは、出力端子(出力1
〜出力n)のHIGH(VDD)レベル出力のON/O
FFタイミングと同じである。図2(a)に示すよう
に、PchトランジスタをON、Nchトランジスタを
OFFさせて、テスト用端子VtestをGNDレベルに設
定しておけば、テスト用端子testに流れ込む電流は図3
(c)になる。
【0026】また、図4(a)に示すように、全出力端
子(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間HIGH
(VDD)レベル出力させる入力パターンを準備する。
図4(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)の出力
期間が重ならないように設定するが、後述するように、
重なっても構わない。この時、半導体集積回路に内蔵さ
れたテスト回路10も、正常な場合の測定出力信号に同
期させて、スイッチ回路(T1〜Tn)を順次ON状態
にして、其の状態を保持していく。そして、最後の出力
nがHIGHレベルからLOWレベルになったときに
(テストサイクルが終了したとき)、すべてのスイッチ
回路(T1〜Tn)をOFFにする(図4(b))。こ
の時、図2(a)に示すように、Pchトランジスタを
ON、NchトランジスタをOFFさせて、テスト用端
子VtestをGNDレベルに設定しておけば、テスト用端
子testに流れ込む電流は図4(c)になる。
子(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間HIGH
(VDD)レベル出力させる入力パターンを準備する。
図4(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)の出力
期間が重ならないように設定するが、後述するように、
重なっても構わない。この時、半導体集積回路に内蔵さ
れたテスト回路10も、正常な場合の測定出力信号に同
期させて、スイッチ回路(T1〜Tn)を順次ON状態
にして、其の状態を保持していく。そして、最後の出力
nがHIGHレベルからLOWレベルになったときに
(テストサイクルが終了したとき)、すべてのスイッチ
回路(T1〜Tn)をOFFにする(図4(b))。こ
の時、図2(a)に示すように、Pchトランジスタを
ON、NchトランジスタをOFFさせて、テスト用端
子VtestをGNDレベルに設定しておけば、テスト用端
子testに流れ込む電流は図4(c)になる。
【0027】図3(c)及び図4(c)に示すテスト用
端子Vtestの電流を所定のタイミングで測定を行う。こ
のタイミングは、図に示すように、出力信号がHIGH
レベルからLOWレベルに変化する直前のタイミングに
してある。こうして、電流値を測定することにより、内
部のインバータ回路の不良を検査することができる。
端子Vtestの電流を所定のタイミングで測定を行う。こ
のタイミングは、図に示すように、出力信号がHIGH
レベルからLOWレベルに変化する直前のタイミングに
してある。こうして、電流値を測定することにより、内
部のインバータ回路の不良を検査することができる。
【0028】次に、出力に不良が発生したい場合のテス
ト用端子testにおける検出状況を説明する。図5は、不
良モデル1が生じた場合の不良検出状況を示す説明図で
ある。図5(a)に示すように、不良モデル1は、出力
1から測定出力信号(HIGHレベル)が出力されず、
代わりに出力1の出力期間に出力2から測定出力信号が
出力される不良である。図3の第1テスト方法で検出し
た場合を図5(b)、(c)に示し、図4の第2テスト
方法で検出した場合を図5(d)(e)に示す。
ト用端子testにおける検出状況を説明する。図5は、不
良モデル1が生じた場合の不良検出状況を示す説明図で
ある。図5(a)に示すように、不良モデル1は、出力
1から測定出力信号(HIGHレベル)が出力されず、
代わりに出力1の出力期間に出力2から測定出力信号が
出力される不良である。図3の第1テスト方法で検出し
た場合を図5(b)、(c)に示し、図4の第2テスト
方法で検出した場合を図5(d)(e)に示す。
【0029】第1テスト方法では、出力1〜出力nに同
期して順次スイッチ回路T1〜TnがON/OFFする
ので、出力1がHIGHレベルで出力されなければ、出
力1のHIGHレベル信号が出力されるタイミングでテ
スト用端子Vtestに電流が流れず、不良は検出可能であ
る。一方、第2テスト方法では、スイッチ回路T1〜T
nがON状態を保持するため、テスト用端子Vtestには
良品の時と変わらず電流が流れ、不良検出は不可能であ
る。
期して順次スイッチ回路T1〜TnがON/OFFする
ので、出力1がHIGHレベルで出力されなければ、出
力1のHIGHレベル信号が出力されるタイミングでテ
スト用端子Vtestに電流が流れず、不良は検出可能であ
る。一方、第2テスト方法では、スイッチ回路T1〜T
nがON状態を保持するため、テスト用端子Vtestには
良品の時と変わらず電流が流れ、不良検出は不可能であ
る。
【0030】図6は、不良モデル2が生じた場合の不良
検出状況を示す説明図である。図6(a)に示すよう
に、不良モデル2は、出力1のHIGHレベルの測定出
力信号が本来出力される期間以上に出力される不良であ
り、出力2の出力期間まで出力されている。図3の第1
テスト方法で検出した場合を図6(b)、(c)に示
し、図4の第2テスト方法で検出した場合を図6(d)
(e)に示す。
検出状況を示す説明図である。図6(a)に示すよう
に、不良モデル2は、出力1のHIGHレベルの測定出
力信号が本来出力される期間以上に出力される不良であ
り、出力2の出力期間まで出力されている。図3の第1
テスト方法で検出した場合を図6(b)、(c)に示
し、図4の第2テスト方法で検出した場合を図6(d)
(e)に示す。
【0031】第1テスト方法では、一定期間で順次スイ
ッチ回路T1〜TnがON・OFFするので、出力1の
出力期間が長くてもスイッチ回路T1がOFFとなっ
て、テスト用端子Vtestには出力2の電流しか流れず、
不良は検出不可能である。一方、第2テスト方法では、
スイッチ回路T1〜TnがON状態を保持するため、出
力2のHIGHレベルのときは、出力1と出力2の電流
がテスト用端子Vtestに流れ、通常の2倍の電流が流れ
る。したがって、不良検出は可能である。
ッチ回路T1〜TnがON・OFFするので、出力1の
出力期間が長くてもスイッチ回路T1がOFFとなっ
て、テスト用端子Vtestには出力2の電流しか流れず、
不良は検出不可能である。一方、第2テスト方法では、
スイッチ回路T1〜TnがON状態を保持するため、出
力2のHIGHレベルのときは、出力1と出力2の電流
がテスト用端子Vtestに流れ、通常の2倍の電流が流れ
る。したがって、不良検出は可能である。
【0032】図7は、第3のテスト方法を示すタイムチ
ャートである。この場合の測定出力信号は、LOWレベ
ル信号である。まず、図7(a)に示すように、全出力
端子(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間LOW
(GND)レベルに出力させる入力パターンを準備す
る。図7(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)の
出力期間が重ならないように設定するが、後述するよう
に、重なっても構わない。図1に示した半導体集積回路
に、この入力信号のパターンを入力すると、前述のよう
に出力端子に信号が出力される。このとき、半導体集積
回路に内蔵されたテスト回路10は、出力端子に同期さ
せてスイッチ回路(T1〜Tn)を1端子ずつ一定期間
ONさせる(図7(b))。スイッチ回路(T1〜T
n)のON/OFFのタイミングは、出力端子(出力1
〜出力n)のLOW(GND)レベル出力のON/OF
Fタイミングと同じである。図2(b)に示すように、
PchトランジスタをOFF、NchトランジスタをO
Nさせて、テスト用端子VtestをVDDレベルに設定し
ておけば、テスト用端子Vtestに流れ込む電流は図7
(c)になる。
ャートである。この場合の測定出力信号は、LOWレベ
ル信号である。まず、図7(a)に示すように、全出力
端子(出力1〜出力n)を1端子づつ、一定期間LOW
(GND)レベルに出力させる入力パターンを準備す
る。図7(a)では、各出力端子(出力1〜出力n)の
出力期間が重ならないように設定するが、後述するよう
に、重なっても構わない。図1に示した半導体集積回路
に、この入力信号のパターンを入力すると、前述のよう
に出力端子に信号が出力される。このとき、半導体集積
回路に内蔵されたテスト回路10は、出力端子に同期さ
せてスイッチ回路(T1〜Tn)を1端子ずつ一定期間
ONさせる(図7(b))。スイッチ回路(T1〜T
n)のON/OFFのタイミングは、出力端子(出力1
〜出力n)のLOW(GND)レベル出力のON/OF
Fタイミングと同じである。図2(b)に示すように、
PchトランジスタをOFF、NchトランジスタをO
Nさせて、テスト用端子VtestをVDDレベルに設定し
ておけば、テスト用端子Vtestに流れ込む電流は図7
(c)になる。
【0033】次に第4テスト方法を説明するが、図7
(a)のように出力がある場合、半導体集積回路に内蔵
されたテスト回路10も、全出力端子に同期させてスイ
ッチ回路(T1〜Tn)を順次ON状態にして、其の状
態を保持していく。そして、最後の出力nがLOWレベ
ルからHIGHレベルになったときに、すべてのスイッ
チ回路(T1〜Tn)をOFFにする。この時、図2
(b)に示すように、PchトランジスタをON、Nc
hトランジスタをOFFさせて、テスト用端子Vtestを
GNDレベルに設定しておけば、テスト用端子testに流
れ込む電流は図7(c)になる。
(a)のように出力がある場合、半導体集積回路に内蔵
されたテスト回路10も、全出力端子に同期させてスイ
ッチ回路(T1〜Tn)を順次ON状態にして、其の状
態を保持していく。そして、最後の出力nがLOWレベ
ルからHIGHレベルになったときに、すべてのスイッ
チ回路(T1〜Tn)をOFFにする。この時、図2
(b)に示すように、PchトランジスタをON、Nc
hトランジスタをOFFさせて、テスト用端子Vtestを
GNDレベルに設定しておけば、テスト用端子testに流
れ込む電流は図7(c)になる。
【0034】この第3及び第4テスト方法を用いて、図
5及び図6の不良を検出する場合、第1及び第2テスト
方法と同様な検出結果となる。但しテスト用端子testの
電流波形のHIGHとLOWが逆になるだけである。
5及び図6の不良を検出する場合、第1及び第2テスト
方法と同様な検出結果となる。但しテスト用端子testの
電流波形のHIGHとLOWが逆になるだけである。
【0035】このように、第1及び第2テスト方法ある
いは第3及び第4テスト方法を組み合わせて用いれば、
不良を確実に検出できると同時に、最適な電流測定ポイ
ントを設定すれば、測定される電流値は常に一定であ
り、試験装置のコストに大きく影響する比較判定用のコ
ンパレータ回路と、判定に使用する期待値を保持してお
くためのメモリ回路が不要となり、設備投資にかかる費
用が大幅に減少できる。
いは第3及び第4テスト方法を組み合わせて用いれば、
不良を確実に検出できると同時に、最適な電流測定ポイ
ントを設定すれば、測定される電流値は常に一定であ
り、試験装置のコストに大きく影響する比較判定用のコ
ンパレータ回路と、判定に使用する期待値を保持してお
くためのメモリ回路が不要となり、設備投資にかかる費
用が大幅に減少できる。
【0036】図8は、出力端子において2端子ずつHI
GHレベルの出力期間が重なる場合の第1テスト方法を
示している。図8(a)に示す出力パターンが得られる
ように、入力信号の入力パターンを準備する。図8
(b)に示すように、出力信号に同期させて、対応する
スイッチ回路(T1〜Tn)を一端子ずつ一定期間ON
させる。テスト用端子Vtestには、出力期間が重なる部
分は、電流が通常(1出力端子から出力される場合)の
2倍流れるだけであり、電流測定タイミングを一定期間
ごとに適切に設定すれば、複雑なテストパターンの期待
値は必要ない。このように、出力端子の状態設定は1出
力ずつ出力期間が重ならないよう変化させる必要がある
わけではなく、テストを実施しようとする半導体集積回
路の動作に適した入力パターンを作成すれば問題はな
い。なお、ここでは第1テスト方法について説明した
が、第2、第3及び第4テスト方法においても同様であ
る。また、ここでは、出力期間が重なるときは、出力端
子数は2であったが、これに限ることはなく、出力端子
数が常に同数であればよい。
GHレベルの出力期間が重なる場合の第1テスト方法を
示している。図8(a)に示す出力パターンが得られる
ように、入力信号の入力パターンを準備する。図8
(b)に示すように、出力信号に同期させて、対応する
スイッチ回路(T1〜Tn)を一端子ずつ一定期間ON
させる。テスト用端子Vtestには、出力期間が重なる部
分は、電流が通常(1出力端子から出力される場合)の
2倍流れるだけであり、電流測定タイミングを一定期間
ごとに適切に設定すれば、複雑なテストパターンの期待
値は必要ない。このように、出力端子の状態設定は1出
力ずつ出力期間が重ならないよう変化させる必要がある
わけではなく、テストを実施しようとする半導体集積回
路の動作に適した入力パターンを作成すれば問題はな
い。なお、ここでは第1テスト方法について説明した
が、第2、第3及び第4テスト方法においても同様であ
る。また、ここでは、出力期間が重なるときは、出力端
子数は2であったが、これに限ることはなく、出力端子
数が常に同数であればよい。
【0037】図9は、テスト用端子Vtestで測定した電
流値に対応した期待値を準備し、不良検出を行う場合を
示す。図9(a)に示す出力パターンが得られるよう
に、入力信号の入力パターンを準備する。半導体集積回
路に入力信号を入力して、出力信号が出力されると、テ
スト回路10は、最初の測定出力信号(集積回路が正常
な場合の信号)が得られるときから、最後の出力が得ら
れて、テストサイクルが終了するまで、スイッチ回路T
をすべてONとする(図9(b))。図9(c)に示す
ように、入力パターンに対応した期待値を3種類(H,
Z,L)を設け、図9(a)の出力パターンが得られる
ように、入力信号の入力パターンを準備する。このよう
に設定することにより、出力パターンを準備する必要は
あるが、期待値を必要とする端子が1端子であること、
および作成する期待値信号が単純(規則性のある)であ
ることから、作成に要する時間や労力は大幅に減少す
る。さらに、第1〜第4のテスト方法を用いると、入力
信号のバリエーションが増し、より効果的な機能試験が
実施できる。
流値に対応した期待値を準備し、不良検出を行う場合を
示す。図9(a)に示す出力パターンが得られるよう
に、入力信号の入力パターンを準備する。半導体集積回
路に入力信号を入力して、出力信号が出力されると、テ
スト回路10は、最初の測定出力信号(集積回路が正常
な場合の信号)が得られるときから、最後の出力が得ら
れて、テストサイクルが終了するまで、スイッチ回路T
をすべてONとする(図9(b))。図9(c)に示す
ように、入力パターンに対応した期待値を3種類(H,
Z,L)を設け、図9(a)の出力パターンが得られる
ように、入力信号の入力パターンを準備する。このよう
に設定することにより、出力パターンを準備する必要は
あるが、期待値を必要とする端子が1端子であること、
および作成する期待値信号が単純(規則性のある)であ
ることから、作成に要する時間や労力は大幅に減少す
る。さらに、第1〜第4のテスト方法を用いると、入力
信号のバリエーションが増し、より効果的な機能試験が
実施できる。
【0038】特に最近の液晶ドライバでは、大画面対応
とパネル当たりの使用個数低減のためにチップ当たりの
出力端子数が増大する傾向にあり、それと共に出力端子
のパッドピッチが狭小化してきており、プロービングが
困難となってきている。更に、プロービング治具はパッ
ドピッチに応じてピン1本当たりのコストが変わり(フ
ァイン化するほど高価となる)これに端子数を乗じて全
体の値段が決定される。即ち、上記液晶ドライバの例で
はプロービング治具が非常に高価となる(入力端子は数
が少なくチップ上での配置自由度も高いためパッドピッ
チを狭小化する必要性は低い)。そこで、液晶ドライバ
のテストに本発明を用いることにより、出力端子へのプ
ロービングが不要となるため、プロービングの容易化と
プロービング治具の低コスト化が図れ、よりよい効果が
得られる。
とパネル当たりの使用個数低減のためにチップ当たりの
出力端子数が増大する傾向にあり、それと共に出力端子
のパッドピッチが狭小化してきており、プロービングが
困難となってきている。更に、プロービング治具はパッ
ドピッチに応じてピン1本当たりのコストが変わり(フ
ァイン化するほど高価となる)これに端子数を乗じて全
体の値段が決定される。即ち、上記液晶ドライバの例で
はプロービング治具が非常に高価となる(入力端子は数
が少なくチップ上での配置自由度も高いためパッドピッ
チを狭小化する必要性は低い)。そこで、液晶ドライバ
のテストに本発明を用いることにより、出力端子へのプ
ロービングが不要となるため、プロービングの容易化と
プロービング治具の低コスト化が図れ、よりよい効果が
得られる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、半導体集
積回路の良否判定を電源電流測定により行うために、試
験装置のコストに大きく影響する比較判定用のコンパレ
ータ回路と、判定に使用する期待値を保持しておくため
のメモリ回路が不要となり、設備投資にかかる費用が大
幅に減少できる。また、従来は出力端子の信号を取り出
すために出力端子にプロービングを行っているが、本発
明によれば出力端子へのプロービングは不必要となり、
プロービングの容易性の向上とプローブカード等の測定
治具の低コスト化も実現できる。さらに、機能試験を実
施するために従来必要であった期待値パターンの作成が
不要となるため、機能試験のためのテスト開発期間短縮
にもつながる。液晶ドライバのテストに本発明を用いる
ことにより、出力端子へのプロービングが不要となるた
め、プロービングの容易化とプロービング治具の低コス
ト化が図れ、よりよい効果が得られる。
積回路の良否判定を電源電流測定により行うために、試
験装置のコストに大きく影響する比較判定用のコンパレ
ータ回路と、判定に使用する期待値を保持しておくため
のメモリ回路が不要となり、設備投資にかかる費用が大
幅に減少できる。また、従来は出力端子の信号を取り出
すために出力端子にプロービングを行っているが、本発
明によれば出力端子へのプロービングは不必要となり、
プロービングの容易性の向上とプローブカード等の測定
治具の低コスト化も実現できる。さらに、機能試験を実
施するために従来必要であった期待値パターンの作成が
不要となるため、機能試験のためのテスト開発期間短縮
にもつながる。液晶ドライバのテストに本発明を用いる
ことにより、出力端子へのプロービングが不要となるた
め、プロービングの容易化とプロービング治具の低コス
ト化が図れ、よりよい効果が得られる。
【図1】本発明に係る半導体集積回路のブロック図であ
る。
る。
【図2】インバータ回路の測定原理図である。
【図3】半導体集積回路の第1テスト方法を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図4】半導体集積回路の第2テスト方法を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図5】不良モデル1が生じた場合の不良検出状況を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】不良モデル2が生じた場合の不良検出状況を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】半導体集積回路の第3のテスト方法を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図8】出力端子において2端子ずつHIGHレベルの
出力期間が重なる場合の第1テスト方法を示すタイムチ
ャートである。
出力期間が重なる場合の第1テスト方法を示すタイムチ
ャートである。
【図9】テスト用端子Vtestで測定した電流値に対応し
た期待値を準備し、不良検出を行う説明図である。
た期待値を準備し、不良検出を行う説明図である。
【図10】従来のインバータ回路からなる集積回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】1つのインバータ回路の検査ブロック図であ
る。
る。
【図12】検査装置のインバータ回路に対する機能テス
トを示すタイムチャートである。
トを示すタイムチャートである。
【図13】特開平7−260857号公報に開示された
液晶表示装置の駆動回路を示すブロック図である。
液晶表示装置の駆動回路を示すブロック図である。
【図14】特開平8−184646号公報に開示された
半導体集積回路を示すブロック図である。
半導体集積回路を示すブロック図である。
10 テスト回路 Pch1〜Pchn Pチャネルトランジスタ Nch1〜Nchn Nチャネルトランジスタ T1〜Tn スイッチ回路 Vtest テスト用端子 出力1〜出力n 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA01 AB01 AC03 AD01 AD05 AE08 AE12 AF02 AF03 AG04 AG07 AG10 AK01 AK11 AK14 AK15 AL03 AL05 2G035 AA01 AC02 AC16 AD24 2H088 FA11 HA05 MA20 5F038 BE05 DF01 DT02 DT04 DT05 DT10 DT15 EZ20
Claims (7)
- 【請求項1】 信号を出力する複数の出力端子と、 所定の電圧を印加し、前記出力端子から流れる電流値を
測定するためのテスト用端子と、 少なくとも測定時には、測定出力信号を出力する前記出
力端子と前記テスト端子を接続する切換手段とを有する
半導体集積回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の構成を有する半導体集積
回路のテスト方法において、 半導体集積回路に対する入力信号を制御することによっ
て、前記出力端子から測定出力信号を出力させ、且つ前
記切換手段により、測定出力信号を出力する前記出力端
子と前記テスト端子を接続して、所定のタイミングで前
記テスト端子により電流値を測定し、出力信号の状態を
判定することを特徴とする半導体集積回路のテスト方
法。 - 【請求項3】 前記テスト端子における測定タイミング
では、測定出力信号を出力する前記出力端子数が同数と
なるように入力信号を制御し、前記切換手段は、前記測
定出力信号を出力する出力端子に前記テスト端子を、測
定信号出力期間だけ接続することを特徴とする請求項2
記載の半導体集積回路のテスト方法。 - 【請求項4】 前記テスト端子における測定タイミング
では、測定出力信号を出力する前記出力端子数が同数と
なるように入力信号を制御し、前記切換手段は、前記測
定出力信号を出力する出力端子に前記テスト端子を、測
定出力信号の出力時点から全テストサイクルが終了する
まで接続することを特徴とする請求項2記載の半導体集
積回路のテスト方法。 - 【請求項5】 前記切換手段は、全出力端子を前記テス
ト用端子に、出力端子のいずれかが最初に前記測定出力
信号を出力する時点から全テストサイクルが終了するま
で、接続することを特徴とする請求項2記載の半導体集
積回路のテスト方法。 - 【請求項6】 測定タイミングにおけるテスト用端子に
流れる電流に対する期待値を複数設定し、測定タイミン
グで前記テスト用端子に流れる電流と前記期待値を比較
することを特徴とする請求項3、4又は5記載の半導体
集積回路のテスト方法。 - 【請求項7】 前記半導体集積回路がLCDドライバで
あることを特徴とする請求項2乃至6記載の半導体集積
回路のテスト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270084A JP2000098002A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 半導体集積回路及びそのテスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270084A JP2000098002A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 半導体集積回路及びそのテスト方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000098002A true JP2000098002A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17481319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10270084A Pending JP2000098002A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 半導体集積回路及びそのテスト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000098002A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005291972A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Casio Comput Co Ltd | 検査回路 |
| JP2006105738A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Canon Inc | 半導体集積回路検査装置、半導体集積回路検査方法、及びプログラム |
| US7404158B2 (en) | 2004-10-19 | 2008-07-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Inspection method and inspection apparatus for semiconductor integrated circuit |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10270084A patent/JP2000098002A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005291972A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Casio Comput Co Ltd | 検査回路 |
| JP2006105738A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Canon Inc | 半導体集積回路検査装置、半導体集積回路検査方法、及びプログラム |
| US7404158B2 (en) | 2004-10-19 | 2008-07-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Inspection method and inspection apparatus for semiconductor integrated circuit |
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