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JP2000083560A - 燻蒸装置 - Google Patents

燻蒸装置

Info

Publication number
JP2000083560A
JP2000083560A JP10252385A JP25238598A JP2000083560A JP 2000083560 A JP2000083560 A JP 2000083560A JP 10252385 A JP10252385 A JP 10252385A JP 25238598 A JP25238598 A JP 25238598A JP 2000083560 A JP2000083560 A JP 2000083560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
fumigation
storage
gate
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10252385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Sugimoto
義明 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Co Ltd
Original Assignee
Itoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Co Ltd filed Critical Itoki Co Ltd
Priority to JP10252385A priority Critical patent/JP2000083560A/ja
Publication of JP2000083560A publication Critical patent/JP2000083560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収蔵庫の燻蒸作業を簡単に実施する。 【解決手段】 収蔵庫の扉装置の扉体12に開設された
透孔20にスリーブ21を挿通し、スリーブ21の庫外
側開口21aを塞ぐプラグ30を着脱自在に取り付け
る。スリーブ21の庫内側開口21bを開閉するゲート
36をゲート36の一端部を支持枠35のピン37に回
動自在に軸支して取り付け、ゲート36の自由端部には
スリーブ21の庫内側フランジ24に開設された雌ねじ
部39に螺合する雄ねじ部材38を回動自在に取り付け
る。燻蒸時には雄ねじ部材38が雌ねじ部39から外さ
れゲート36が開放される。続いて、スリーブ21の庫
外側端部に投薬用ホースが取り付けられ、収蔵庫内に燻
蒸ガスが供給される。 【効果】 収蔵庫内に燻蒸ガスをスリーブを通じて直接
供給できるため、収蔵品を庫外に搬出せずに燻蒸でき、
燻蒸作業を簡単に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燻蒸装置、特に、
被燻蒸室自体に設けられるタイプのものに関し、例え
ば、貴重な文化財を収蔵している美術館や博物館等の収
蔵庫に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】美術館や博物館等の収蔵庫には種々の貴
重な収蔵品が収蔵されており、この収蔵品を黴や害虫等
の損傷から守るには定期的な燻蒸が必要になる。この燻
蒸作業を収蔵庫内の収蔵品を運び出して専用の燻蒸装置
において実施していたのでは、作業能率が低下するばか
りでなく、運送中に貴重な収蔵品が損傷される可能性が
ある。
【0003】そこで、例えば、実公平4−844号公報
に記載されているように、貴重な収蔵品を収蔵した収蔵
庫自体に燻蒸ガスを収蔵庫用燻蒸ハッチから注入するこ
とによって収蔵庫から収蔵品を運び出さずに燻蒸する方
法が、提案されている。
【0004】そして、実公平4−844号公報には、次
の収蔵庫用燻蒸ハッチが開示されている。すなわち、収
蔵庫用燻蒸ハッチは、収蔵庫のハッチ取付箇所に取り付
けられるスリーブを備えており、スリーブには柱状の耐
火型バルブがパッキンを介して着脱自在に取り付けら
れ、その耐火型バルブは庫内側に配置された固定部材に
よって庫内側から固定されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した収蔵庫用燻蒸
ハッチにおいては、燻蒸する際に、庫内側において固定
部材を耐火型バルブから取り外し、その後、庫外側にお
いて耐火バルブをスリーブから引き抜く必要があるた
め、燻蒸作業が面倒であり、また、固定部材が離れた状
態になるため、取り付け忘れし易いし、紛失し易い。
【0006】本発明の目的は、燻蒸作業を簡単化するこ
とができる燻蒸装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る燻蒸装置
は、被燻蒸室の内外を仕切る扉体または壁体に開設され
た透孔に挿通されるスリーブと、このスリーブの室外側
開口に着脱自在に取り付けられるプラグと、前記スリー
ブの室内側開口を開閉するゲートとを備えており、前記
ゲートの一端部は回動自在に軸支され、その自由端部に
は係合部材が取り付けられていることを特徴とする。
【0008】前記した手段において、燻蒸作業が実施さ
れる際には、係合部材のゲートとの係合が解除された状
態で、プラグがスリーブから取り外される。続いて、ス
リーブの室外側端部にホースを取り付ければ、被燻蒸室
に対する燻蒸用薬品の供給や換気をスリーブを通して実
施することができる。この際、ゲートは回動して開くの
で、燻蒸作業は簡単に実施することができる。
【0009】燻蒸作業後には、プラグがスリーブの庫外
側開口に取り付けられ、スリーブの庫内側開口がゲート
によって閉塞される。この際、ゲートはスリーブの庫内
側に回動自在に軸支されたままになっているため、紛失
したり閉塞し忘れしたりすることは防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に即して本発明の一実
施の形態である燻蒸装置を説明する。
【0011】本実施形態において、本発明に係る燻蒸装
置は、収蔵庫1を燻蒸するための燻蒸装置として構成さ
れており、図1に示されているように、被燻蒸室である
収蔵庫1の扉装置10に設けられている。扉装置10は
左右で一対の扉体11、12を備えており、両扉体1
1、12は互いに組み合わさることによって開口部3を
閉塞する大きさの長方形の板形状に形成され、収蔵庫1
の立ち上がり壁2に略正方形に開設された開口部3に建
て込まれて観音開きに構成されている。左側の扉体11
の左辺はヒンジ13によって回動自在に支持され、右側
の扉体12の右辺はヒンジ13によって回動自在に支持
されており、左側の扉体11の右辺と右側の扉体12の
左辺とが合わさることによって開口部3を閉塞するよう
になっている。
【0012】被燻蒸室である収蔵庫1の内外を仕切る扉
体としての右側の扉体12の高さ方向の中央部における
右端部には、燻蒸装置としての投薬用ハッチ14および
サンプリング用ハッチ15が縦に並べられてそれぞれ設
けられており、その下側には給気用ハッチ16および排
気用ハッチ17がそれぞれ設けられている。左右の扉体
11、12の合わせ部における人間の胴体に対向する高
さには、左右のクランプハンドル18、19がそれぞれ
装着されている。
【0013】燻蒸装置としての投薬用ハッチ14および
サンプリング用ハッチ15は同様な構造に構成されてい
るため、構成は投薬用ハッチ14を代表にして説明す
る。
【0014】図2〜図4に示されているように、投薬用
ハッチ14はステンレス鋼等が使用されて両端にフラン
ジを有する円筒形状に形成されたスリーブ21を備えて
おり、スリーブ21の円筒形状の本体22は被燻蒸室で
ある収蔵庫1の内外を仕切る扉体としての右側の扉体1
2に開設された透孔20に挿通されて、円筒外周に塗布
されたシール材を兼ねる接着材(図示せず)によって透
孔20に固定されている。本体22の庫外側に配置され
たフランジ(以下、庫外側フランジという。)23は、
本体22の外径よりも充分に大きい外径を有する円盤形
状に形成されており、庫外側フランジ23の肉厚は厚め
に設定されている。本体22の庫内側に配置されたフラ
ンジ(以下、庫内側フランジという。)24は、本体2
2の外径よりも大きく庫外側フランジ23の外径よりも
小さい外径を有する正方形の平板形状に形成されてお
り、庫内側フランジ24の肉厚も厚めに設定されてい
る。
【0015】便宜上、図2〜図4においては庫外側フラ
ンジ23および庫内側フランジ24が本体22と一体に
表現されているが、庫外側フランジ23および庫内側フ
ランジ24は本体22と別体に製造して、本体22また
は扉体12に溶接やねじ止めによって固定するように構
成されている。
【0016】庫外側フランジ23の庫外側端面にはシー
ルリング25が、スリーブ21の庫外側開口21aを取
り囲むように敷設されている。シールリング25はネオ
プレンゴム等によって断面円形の円形リング形状に形成
されている。庫外側フランジ23の庫外側端面における
シールリング25の外側には雌ねじ部26が複数本(本
実施形態においては四本。)、周方向に等間隔に配置さ
れて厚さ方向に開設されており、各雌ねじ部26には雄
ねじ部材27が螺合されるようになっている。スリーブ
21の庫外側端部の内周には回り止め凹部28が形成さ
れており、回り止め凹部28にはスリーブ21の庫外側
開口21aに着脱自在に取り付けられたプラグ30の回
り止め凸部29が係合されるようになっている。
【0017】プラグ30は円柱形状の本体31と、本体
31の庫外側端面に直交するように固定されたプレート
32とを備えている。本体31はステンレス鋼が使用さ
れて形成された円筒31aにモルタルやコンクリート等
の充填材31bが充填されて耐火構造に形成されてお
り、本体31の外径はスリーブ21の内径よりも若干小
さめに設定されている。プレート32はステンレス鋼が
使用されて、外径が庫外側フランジ23の外径と等しい
円盤形状に形成され、本体31に溶接等によって固定さ
れている。プレート32には雄ねじ部材27を挿通する
ための挿通孔33が複数個、庫外側フランジ23の各雌
ねじ部26に対応する位置に配置されて厚さ方向に開設
されている。プレート32にはプラグ30の取り扱いを
容易するための把手30Aが突設されている。
【0018】庫内側フランジ24の庫内側端面にはシー
ルリング34が、スリーブ21の庫内側開口21bを取
り囲むように敷設されている。シールリング34はネオ
プレンゴム等によって断面円形の円形リング形状に形成
されている。右側の扉体12の側面には正方形の支持枠
35がスリーブ21と同心に固定されており、支持枠3
5にはスリーブ21の庫内側開口21bを開閉するゲー
ト36が回動自在に軸支されている。すなわち、ゲート
36は支持枠35の内形よりも若干小さめの正方形の平
板形状に形成されて支持枠35内に建て込まれており、
支持枠35の上下における一端部に配置された上下で一
対のピン37、37によって水平面内において回動自在
に支持されている。
【0019】ゲート36の両ピン37、37と反対側の
端部には係合部材としての雄ねじ部材38が一対、上下
対称形に配設されており、両雄ねじ部材38、38はゲ
ート36に回転自在に支持されている。庫内側フランジ
24の庫内側端面における両雄ねじ部材38、38に対
向する位置には各雌ねじ部39がそれぞれ開設されてお
り、雄ねじ部材38は各雌ねじ部39に螺合するように
なっている。雄ねじ部材38が雌ねじ部39にねじ込ま
れた状態において、ゲート36はシールリング34に押
し付けられてシールリング34を圧縮変形させた状態に
なることにより、スリーブ21の庫内側開口21bを閉
塞した状態になる。
【0020】燻蒸装置としての給気用ハッチ16および
排気用ハッチ17は同様な構造に構成されているため、
構成は給気用ハッチ16を代表にして説明する。
【0021】図5〜図8に示されているように、給気用
ハッチ16はステンレス鋼等が使用されて両端にフラン
ジを有する円筒形状に形成されたスリーブ41を備えて
おり、スリーブ41の円筒形状の本体42は被燻蒸室で
ある収蔵庫1の内外を仕切る扉体としての右側の扉体1
2に開設された透孔40に挿通されて、円筒外周に塗布
されたシール材を兼ねる接着材(図示せず)によって透
孔40に固定されている。給気用ハッチ16は排気用ハ
ッチ17と協働して収蔵庫1内を効率的に換気するため
に、スリーブ41および透孔40は投薬用ハッチ14の
スリーブ21および透孔20よりも充分に大口径に設定
されている。
【0022】スリーブ41の本体42の庫外側に配置さ
れたフランジ(以下、庫外側フランジという。)43
は、本体42の外径よりも大きい外径を有する円盤形状
に形成されており、庫外側フランジ43の肉厚は厚めに
設定されている。本体42の庫内側に配置されたフラン
ジ(以下、庫内側フランジという。)44は、本体42
の外径よりも大きく庫外側フランジ43の外径よりも小
さい外径を有する正方形の平板形状に形成されており、
庫内側フランジ44の肉厚も厚めに設定されている。
【0023】便宜上、図5〜図8においては庫外側フラ
ンジ43および庫内側フランジ44が本体42と一体に
表現されているが、庫外側フランジ43および庫内側フ
ランジ44は本体42と別体に製造して、本体42また
は扉体12に溶接やねじ止めによって固定するように構
成されている。
【0024】庫外側フランジ43の庫外側端面にはシー
ルリング45が、スリーブ41の庫外側開口41aを取
り囲むように敷設されている。シールリング45はネオ
プレンゴム等によって断面円形の円形リング形状に形成
されている。庫外側フランジ43の庫外側端面における
シールリング45の外側には雌ねじ部46が複数本(本
実施形態においては四本。)、周方向に等間隔に配置さ
れて厚さ方向に開設されており、各雌ねじ部46には雄
ねじ部材47が螺合されるようになっている。スリーブ
41の庫外側端部の内周には回り止め凹部48が形成さ
れており、回り止め凹部48にはスリーブ41の庫外側
開口41aに着脱自在に取り付けられたプラグ50の回
り止め凸部49が係合されるようになっている。
【0025】プラグ50は円柱形状の本体51と、本体
51の庫外側端面に直交するように固定されたプレート
52とを備えている。本体51はステンレス鋼が使用さ
れて形成された円筒51aにモルタルやコンクリート等
の充填材51bが充填されて耐火構造に形成されてお
り、本体51の外径はスリーブ41の内径よりも若干小
さめに設定されている。プレート52はステンレス鋼が
使用されて、外径が庫外側フランジ43の外径と等しい
円盤形状に形成され、本体51に溶接等によって固定さ
れている。プレート52には雄ねじ部材47を挿通する
ための挿通孔53が複数個、庫外側フランジ43の各雌
ねじ部46に対応する位置に配置されて厚さ方向に開設
されている。プレート52にはプラグ50の取り扱いを
容易するための把手50Aが突設されている。
【0026】庫内側フランジ44の庫内側端面にはシー
ルリング54が、スリーブ41の庫内側開口41bを取
り囲むように敷設されている。シールリング54はネオ
プレンゴム等によって断面円形の円形リング形状に形成
されている。右側の扉体12の側面には正方形の支持枠
55がスリーブ41と同心に固定されており、支持枠5
5にはスリーブ41の庫内側開口41bを開閉するゲー
ト56が回動自在に軸支されている。すなわち、ゲート
56は支持枠55の内形よりも若干小さめの正方形の平
板形状に形成されて支持枠55内に建て込まれており、
支持枠55の上下における一端部に配置された上下で一
対のピン57、57によって水平面内において回動自在
に支持されている。
【0027】ゲート56の両ピン57、57と反対側の
端部には係合部材としての雄ねじ部材58が一対、上下
対称形に配設されており、両雄ねじ部材58、58はゲ
ート56に回転自在に支持されている。庫内側フランジ
44の庫内側端面における両雄ねじ部材58、58に対
向する位置には各雌ねじ部59がそれぞれ開設されてお
り、雄ねじ部材58は各雌ねじ部59に螺合するように
なっている。雄ねじ部材58が雌ねじ部59にねじ込ま
れた状態において、ゲート56はシールリング54に押
し付けられてシールリング54を圧縮変形させた状態に
なることにより、スリーブ41の庫内側開口41bを閉
塞した状態になる。
【0028】次に、燻蒸装置の作用を収蔵庫の燻蒸作業
について説明する。
【0029】まず、右側の扉体12の庫内側において各
ハッチ14、15、16、17のゲート36、56の係
合部材としての雄ねじ部材38、58と雌ねじ部39、
59との螺合が解除され、各ハッチ14、15、16、
17のゲート36、56が開放される。続いて、左右の
扉体11、12が密閉される。
【0030】続いて、図4に示されているように、投薬
用ハッチ14のプラグ30がスリーブ21から引き抜か
れ、庫外側フランジ23に投薬用ホース61のフランジ
62が雌ねじ部26および雄ねじ部材27を利用して締
結される。締結されると、投薬用ホース61のフランジ
62は庫外側フランジ23のシールリング25を圧縮変
形させた状態になるため、投薬用ホース61はスリーブ
21にシール状態で流体的に接続されることになる。投
薬用ホース61の他端は、酸化エチレン系や臭化メチル
系の燻蒸ガスを供給する燻蒸ガス供給装置(図示せず)
に流体的に接続される。なお、図4に示されているよう
に、投薬用ホース61の一部をスリーブ21に挿入する
ことによってゲート36を押し開くと、ゲート36を確
実に開放させることができる。
【0031】図示しないが、サンプリング用ハッチ15
にはサンプリング用ホースが同様にして流体的に接続さ
れる。サンプリング用ホースの他端は燻蒸ガス濃度測定
装置に流体的に接続される。
【0032】給気用ハッチ16においては、図8に示さ
れているように、プラグ50がスリーブ41から引き抜
かれ、庫外側フランジ43には給気用ホース71のフラ
ンジ72が雌ねじ部46および雄ねじ部材47を利用し
て締結される。締結されると、給気用ホース71のフラ
ンジ72は庫外側フランジ43のシールリング45を圧
縮変形させた状態になるため、給気用ホース71はスリ
ーブ41にシール状態で流体的に接続されることにな
る。給気用ホース71の他端は送風機(図示せず)の吐
出口に流体的に接続される。なお、図8に示されている
ように、給気用ホース71の一部をスリーブ41に挿入
することによってゲート56を押し開くと、ゲート56
を確実に開放させることができる。
【0033】図示しないが、排気用ハッチ17には排気
用ホースが同様にして流体的に接続される。排気用ホー
スの他端は燻蒸ガス廃棄処理装置に流体的に接続され
る。
【0034】必要に応じて隙間の目張り等の準備作業が
完了した後に、燻蒸ガス供給装置から燻蒸ガスが被燻蒸
室としての収蔵庫1内に投薬用ホース61および投薬用
ハッチ14のスリーブ21を通じて送り込まれる。
【0035】所定時間経過後に送風機が運転され、収蔵
庫1内が給気用ホース71、給気用ハッチ16のスリー
ブ41、排気用ハッチ17のスリーブ41、排気用ホー
スを通じて換気される。
【0036】収蔵庫1内の燻蒸ガスの濃度がサンプリン
グ用ハッチ15を通じて測定され、収蔵庫1内が充分に
換気されたことが確認された後に、投薬用ハッチ14に
接続された投薬用ホース61が取り外される。続いて、
図2に示されているように、投薬用ハッチ14のプラグ
30の本体31がスリーブ21の庫外側開口21aに挿
入され、プラグ30のプレート32が雌ねじ部26およ
び雄ねじ部材27によって締結される。締結されると、
プレート32はシールリング25を圧縮変形させた状態
になるため、プラグ30はスリーブ21を密封する状態
になる。また、プラグ30の本体31はスリーブ21の
内側空間を埋めた状態になるため、スリーブ21の防火
構造が維持されることになる。
【0037】図示しないが、サンプリング用ハッチ15
のスリーブ21にもプラグ30が同様にして締結され
る。
【0038】他方、図5に示されているように、給気用
ハッチ16のプラグ50の本体51がスリーブ41の庫
外側開口41aに挿入され、プラグ50のプレート52
が雌ねじ部46および雄ねじ部材47によって締結され
る。締結されると、プレート52はシールリング45を
圧縮変形させた状態になるため、プラグ50はスリーブ
41を密封する状態になる。また、プラグ50の本体5
1はスリーブ41の内側空間を埋めた状態になるため、
スリーブ41の防火構造が維持されることになる。
【0039】図示しないが、排気用ハッチ17のスリー
ブ41にもプラグ50が同様にして締結される。
【0040】その後、右側の扉体12が開かれ、各ハッ
チ14、15、16、17のゲート36、56が閉じら
れる。ゲート36、56の雄ねじ部材38、58が雌ね
じ部39、59に締結されると、ゲート36、56がシ
ールリング34、54を圧縮変形させた状態になるた
め、ゲート36、56はスリーブ21、41の庫内側開
口21b、41bを密封する状態になる。
【0041】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、燻蒸しない時にはスリーブの庫外側開口部をプラグ
によって密閉し、スリーブの庫内側開口部をゲートによ
って密閉することにより、収蔵庫の扉装置を密閉するこ
とができるため、扉装置に燻蒸装置を設けても収蔵庫の
気密性能を維持することができる。他方、燻蒸する時に
は、プラグを取り外してスリーブの庫外側開口部を開
き、ゲートを回動させて庫内側開口部を開くことによ
り、スリーブを通じて燻蒸ガスを供給し、換気を確保す
ることができるため、収蔵庫内を一括して燻蒸すること
ができ、収蔵庫内の収蔵品の燻蒸作業を簡単に実施する
ことができる。
【0042】しかも、燻蒸装置の構造が簡単で収蔵庫の
扉装置に安価にて設けることができる。また、燻蒸作業
に際して、ゲートはスリーブの庫内側開口部に支持され
たままの状態になっているため、ゲートが紛失したり、
ゲートを閉め忘れたりするのを防止することができる。
【0043】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々に変更が可能であることはいうまでもない。
【0044】例えば、ゲート36、56のピン37、5
7にトーションスプリングを装着して、係合部材の係合
が解除された際にゲート36、56が自動的に開放され
るように構成することにより、燻蒸時にゲート36、5
6の開放状態を維持することができ、また、燻蒸終了後
の閉じ忘れを確実に防止することができる。
【0045】ゲート36、56の係合部材をゲート3
6、56におけるスリーブの内側にスリーブ21、41
を通して庫外側から操作し得るように配置することによ
り、ゲート36、56も庫外側から開閉し得るように構
成することができるため、燻蒸作業を庫外側から進める
ことができるとともに、燻蒸時のゲートの開き忘れによ
る目張り作業等のやり直し等の発生を回避することがで
きる。この場合、係合部材としては、ワンタッチ操作可
能な掛け金装置やラッチ装置等によって構成することが
望ましい。
【0046】ゲートは支持枠に回動自在に軸支するに限
らず、スリーブの庫内側フランジに直接的に回動自在に
軸支してもよい。
【0047】前記実施形態においては、燻蒸装置を収蔵
庫の扉装置に設けた場合について説明したが、燻蒸装置
は収蔵庫の壁体に設けることができる。すなわち、スリ
ーブは収蔵庫の内外を仕切る壁体に開設された透孔に挿
通してもよい。
【0048】また、収蔵庫に適用した場合について説明
したが、本発明はそれに限定されるものではなく、貴重
品を保管する保管庫や金庫、弾薬や火薬および薬品を保
管する弾薬庫や火薬庫および薬品庫等の被燻蒸室全般に
適用することができる。特に、本発明は、保管品の室外
への持ち出しが困難で、燻蒸が必要な被燻蒸室に適用し
て優れた効果を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収蔵品や保管品の室外への持ち出しが困難で、燻蒸が必
要な被燻蒸室に対する燻蒸作業を簡単化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である燻蒸装置が使用さ
れた収蔵庫を示しており、(a)は正面図、(b)は側
面断面図である。
【図2】燻蒸装置が使用された投薬用ハッチを示す平面
断面図である。
【図3】同じく(a)は一部切断正面図、(b)は一部
切断背面図である。
【図4】同じく作用を示す平面断面図である。
【図5】燻蒸装置が使用された給気用ハッチを示す平面
断面図である。
【図6】同じく一部切断正面図である。
【図7】同じく一部切断背面図である。
【図8】同じく作用を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1…収蔵庫(被燻蒸室)、2…立ち上がり壁、3…開口
部、10…扉装置、11、12…扉体、13…ヒンジ、
14…投薬用ハッチ、15…サンプリング用ハッチ、1
6…給気用ハッチ、17…排気用ハッチ、18、19…
クランプハンドル、20…透孔、21…スリーブ、21
a…庫外側開口、21b…庫内側開口、22…本体、2
3…庫外側フランジ、24…庫内側フランジ、25…シ
ールリング、26…雌ねじ部、27…雄ねじ部材、28
…回り止め凹部、29…回り止め凸部、30…プラグ、
30A…把手、31…本体、31a…円筒、31b…充
填材、32…プレート、33…挿通孔、34…シールリ
ング、35…支持枠、36…ゲート、37…ピン、38
…雄ねじ部材、39…雌ねじ部、40…透孔、41…ス
リーブ、41a…庫外側開口、41b…庫内側開口、4
2…本体、43…庫外側フランジ、44…庫内側フラン
ジ、45…シールリング、46…雌ねじ部、47…雄ね
じ部材、48…回り止め凹部、49…回り止め凸部、5
0…プラグ、50A…把手、51…本体、51a…円
筒、51b…充填材、52…プレート、53…挿通孔、
54…シールリング、55…支持枠、56…ゲート、5
7…ピン、58…雄ねじ部材、59…雌ねじ部、61…
投薬用ホース、62…フランジ、71…給気用ホース、
72…フランジ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被燻蒸室の内外を仕切る扉体または壁体
    に開設された透孔に挿通されるスリーブと、このスリー
    ブの室外側開口に着脱自在に取り付けられるプラグと、
    前記スリーブの室内側開口を開閉するゲートとを備えて
    おり、前記ゲートの一端部は回動自在に軸支され、その
    自由端部には係合部材が取り付けられていることを特徴
    とする燻蒸装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲートの係合部材が前記スリーブに
    螺着自在のねじ部材によって構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の燻蒸装置。
JP10252385A 1998-09-07 1998-09-07 燻蒸装置 Pending JP2000083560A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116584535A (zh) * 2023-05-09 2023-08-15 东兴海关综合技术服务中心 一种用于溴甲烷气体的自动进行水果熏蒸的熏蒸装置

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