ユーザーガイド
注釈
多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。問題のある用語を見つけた場合は、問題を作成するか、プル要求を作成してください。詳細は、弊社 の CTO、Chris Wright のメッセージ を参照してください。
Ansible ユーザーガイドへようこそ! 本ガイドでは、コマンドラインの使用、インベントリーの操作、データの操作、タスク、プレイ、Playbook の作成、Playbook 実行、参考資料など、Ansible の使用方法について説明しています。次のセクションで回答をすばやく確認するか、下のコンテンツ表を拡張してすべてのリソースをスクロールします。
タスク、プレイ、および Playbook の作成
最初の Playbook を作成します。開始する前に学ぶ にはどうすれば良いですか。
タスクまたはプレイに特定のユースケースがあります。
become を使用して、権限が昇格されたタスク、または別のユーザーとしてタスクを実行する
ループ を使用してリスト内の項目ごとにタスクを 1 度繰り返す
delegation を使用して別のマシンでタスクを実行する
conditionals で特定の条件が適用された場合にのみタスクを実行し、tests で条件を評価する
blocks を使用してタスクのセットをまとめる
handlers を使用して変更があった場合に限りタスクを実行する
Ansible が 失敗を処理する 方法を変更する
リモートの 環境値 を設定する
再利用可能な Ansible アーティファクトの電源を活用するには、再利用可能な files および roles をどのように作成すればいいですか。
あるファイルまたは Playbook を別のファイルに組み込む必要があります。インクルードとインポート の違いは何ですか。
Playbook の選択した部分を実行する場合は、タグ をどのように追加して使用すればいいですか。
インベントリーの使用
データとの対話
異なる属性を持つ複数のシステムに対して Playbook を 1 つ使用します。変数 を使用して違いを処理するにはどうしたらいいですか。
システムに関するデータを取得したいです。Ansible ファクト にアクセスするにはどうすればいいですか。
Ansible でパスワードなどの機密データにアクセスする必要があります。Ansible vault でそのデータを保護するにはどうすればいいですか。
データに変更を加えて、タスクで使用できるようにします。フィルター を使用してデータを変換するにはどうすればよいですか。
外部データストアからデータを取得する必要があります。検索 を使用してデータベースおよび API にアクセスするにはどうすればいいですか。
Playbook ユーザーにデータを提供するよう依頼したいです。プロンプト でユーザー入力を取得するにはどうすれば良いですか。
特定のモジュールを頻繁に使用します。モジュールパラメーターにデフォルト値を設定 によるインベントリーと Playbook をストリーミングするにはどうすれば良いですか。
Playbook の実行
Playbook の実行準備ができたら、以下のトピックを使用する必要があります。
確認モードおよび差異モード で「ドライラン」Playbook の実行
start および step を使用したトラブルシューティング時の Playbook の実行
Ansible デバッガ― で実行時のタスクの修正
ストラテジーなど を使用した Playbook の実行方法の制御
タスク、プレイ、および Playbook を 非同期に 実行
高度な機能および参照
高度な構文 の使用
複雑なデータ の処理
プラグイン の使用
Playbook キーワード の使用
コマンドラインツール の使用
特定モジュール の拒否
モジュールの 保守
目次
以下は、Ansible ユーザーガイドのリソースの完全なリストです。
- Ansible の概念
- アドホックコマンドの概要
- Ansible CLI のチートシート
- Playbook の概要
- Playbook の操作
- ヒントと裏技
- 権限昇格の理解: become
- ループ
- タスクの実行場所の制御: 委譲およびローカルアクション
- 条件分岐 (Conditional)
- テスト
- ブロック
- ハンドラー: 変更時に実行する操作
- Playbook でのエラー処理
- リモート環境の設定
- 言語固有のバージョンマネージャーの使用
- Ansible アーティファクトの再利用
- ロール
- インクルードおよびインポート
- タグ
- インベントリーの構築方法
- 動的インベントリーの使用
- パターン: ホストおよびグループを対象とする
- 接続方法および詳細
- コマンドラインツールの使用
- 変数の使用
- 変数の検出: ファクトおよびマジック変数
- Ansible Vault を使用したコンテンツの暗号化
- フィルターを使用したデータの操作
- ルックアップ (lookup)
- インタラクティブな入力: prompt
- モジュールのデフォルト
- タスクの検証: チェックモードと差分モード
- トラブルシューティングのための Playbook の実行
- タスクのデバッグ
- Playbook の実行の制御: strategy など
- 非同期アクションおよびポーリング
- 高度な構文
- データ操作
- モジュールの拒否
- Ansible 設定の例
- モジュールの使用
- プラグインの使用
- Playbook キーワード
- Ansible および BSD
- Windows ガイド
- コレクションの使用