Ansible Playbook の使用

注釈

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。問題のある用語を見つけた場合は、問題を作成するか、プル要求を作成してください。詳細は、弊社 の CTO、Chris Wright のメッセージ を参照してください。

Ansible Playbook ガイドへようこそ。Playbook は、YAML 形式の自動化ブループリントで、Ansible はインベントリーでのノードのデプロイおよび設定に使用します。本書では、Playbook を紹介して、以下のようなタスクやプレイのさまざまなユースケースについて説明します。

  • 昇格された権限で、または別のユーザーとしてタスクを実行する

  • ループを使用して、リスト内の項目に対してタスクを繰り返す。

  • 異なるマシンでタスクを実行する Playbook を委譲する。

  • 条件タスクを実行して Playbook テストを使用して条件を評価する。

  • ブロックを使用してタスクセットをグループ化する。

また、Playbook を含む再利用可能なファイルおよびロールを作成し、タグを使用して Playbook の選択された部分を実行することで、Ansible Playbook をより効果的に使用する方法についても学ぶことができます。