『ジョジョの奇妙な冒険』に登場した人気漫画家・岸辺露伴が特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を駆使し、奇怪な事件に立ち向かう姿を描いたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』。俳優の高橋一生主演で実写化したシリーズ最新作となる映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)では、日本映画として初めて、この美しき水の都・ヴェネツィアでのオールロケを敢行。高橋は「ヴェネツィアでしか撮れない、暗い影を感じて」とコメントを寄せている。 今回の映画は、原作漫画の初期エピソード「懺悔室」をもとに、原作者の荒木が漫画で描いた、“幸せの絶頂の時にやってくる「絶望」”という逆説的な仕掛けを、脚本の小林靖子がさらに深め、映画オリジナルのエピソードを追加し、時空を超えて続く「呪い」に満ちたサスペンスとして展開する。