
世にも奇妙な物語

- 鮎川里美(中山美穂)は、物に触れるとその人の過去が見えるという不思議な能力を持っていた。今日も、お見合い相手の嫌な過去を見てしまったばかりだった。そんな折、峠の道で里美の車がエンストし立ち往生。そこに一台の車が通りかかり、男(ジョニー大倉)の車に乗せてもらうことに。里美は助手席でペンダントを拾う。すると、女性が首を絞められている映像が飛び込んできて…。

- ある日、女子高生の山崎奈津子(坂上香織)は、弟のフロッピーディスクの中に、いろいろな噂が書き込まれているのを発見。いたずら心から、奈津子自身が創作した噂を書き加えた。それは、夜中に公園で一人でいる少年マキオと一緒に遊ぶと、帰ってこられなくなるというものだった。すると瞬く間にその噂が広がり、いつの間にか本当の話になっていくのであった。

- 山田和之(野村宏伸)は、唐沢楊子(中村あずさ)との結婚を考えていたが、楊子を金持ちの男にあっさりと奪われ、荒れていた。そこに見知らぬ老人が現れた。中国の唐の時代、楊貴妃が男を集めて行った双六があるというのだ。ゴールすれば大金持ちになれるという。しかし、双六をする間に止まったマスに書かれた通りのことが起こると言われる。

- 産業スパイの悟(織田裕二)は、あるバイオ生体化学研究所に忍びこんだ。しかし、機密書類をコピーしているところを、研究員の佐口邦夫(段田安則)に見つかってしまう。逃げようと必死に闘っているうちに、悟は佐口を殺してしまった。異常を察したガードマンの足音が迫ってくる。悟は逃げ場を失い、ロッカーの中に飛び込むのだが…。

- 駄菓子屋の女主人(岸田今日子)は、店に来る子供たちに闇の精霊の話を聞かせていた。自然を破壊してきた人間に対し、自然を棲み家とする精霊が怒り心頭に発している。その昔、人間を襲ったこともある精霊を、徳の高いお坊さまが壁を作って閉じ込めなさった。その壁がこの店の中にあり、私がその壁を守り続けているのだと。そんな時、店の立ち退きを迫る3人組のチンピラが店に現れて…。

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- 佐藤良美
- 早見 優
- 佐藤健二
- 中島久之
- 刑事
- 織本順吉

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- 佐藤良美(早見優)と健二(中島久之)の夫婦は、中古の不動産物件を購入、念願のマイホームを手に入れた。大喜びする二人だったが、引っ越し直後から窓ガラスが割られるなど、誰かの嫌がらせと思われる事件が相次いで起きてしまう。まったく原因がわからず、二人は不安になる。良美は刑事(織本順吉)に相談するが、周辺をパトロールすると言われるだけで…。

- 医師の尚人(関根勤)は、今村美子(高樹澪)との結婚を控えていた。そんな折、中古の物件だが一軒家を手に入れ引っ越してきた尚人。ある朝起きると、家の中に異臭がした。我慢できずに尚人は家中を芳香剤だらけにする。近所の人の話によると、以前の住人・飯島茂雄(ルー大柴)は、変わり者ですぐ近くに住んでいるらしい。さらに、押し入れの奥で結婚指輪が見つかり…。

- キャリアウーマンの沢田 薫(桜田淳子)は、夫と子供を田舎に残して、東京で一人暮らしをしていた。ある日、薫が帰宅すると、玄関に出社前に出したはずのゴミが置かれていた。それはいつもゴミ出しのルールを守らない薫に業を煮やしたマンションの管理人がしたことだった。管理人に説教される薫。それから、なかなかゴミを捨てることができなくなり…。

- 母親が死んでから一週間。以来、父(益岡徹)の様子がおかしい。文也はいつも父におびえていた。食事のときは、さらに緊張が高まる。必ず父の言う通りに食べなければいけない。父は野菜に大量の塩をふっている。何かを話しかけても、一蹴されてしまう。文也が何をしても、何を言っても、父さんをイライラさせるな、とどんどん神経質になっていくのであった。

- 直人(永瀬正敏)は、女子大生の蓉子(国生さゆり)のことが気になっていた。蓉子には拓也(沢向要士)という金持ちの恋人がいる。ある日、直人のバイト先にやってきた蓉子と拓也。直人は、蓉子にケーキをサービスするが、それが原因で直人は拓也から殴られてしまう。ところが、家に帰ると、蓉子が待っていた。海に連れていってほしいの…直人は、蓉子の魅力に取りつかれていくのだった。

- 夫婦水入らずで結婚記念日を祝っていた杉田時雄(阿藤海)と小菊(大場久美子)夫妻。しかし、次々と邪魔が入り、乾杯すらできないでいた。イライラが募り、次第に険悪になっていく二人。ついに喧嘩になり、カッとなった時雄は小菊を殴り殺してしまう。我に返った時雄は、妻の遺体を抱きしめながら泣き叫んだ。だが、突然時間が元に戻っていて…。

- ゴールド(金)で、詐欺まがいの商売を続ける佐川一彦(古尾谷雅人)。家庭を顧みず、妻と子供は出て行ってしまった。今日もうだるような暑さの中、田舎の農家を歩き回っていると、佐川は気分が悪くなってしまう。そこに現れた老婦人に介抱され、自宅に招かれることに。そこには老婦人の娘と孫らしき人物が。すると老婦人は、佐川を息子として紹介し…。

- 石川寅男(布施博)が経営する小さな町工場は多額の負債を抱えて、もはや倒産寸前。石川家には、父の形見で、一生に3度だけ、どんなことでも願いを叶えてくれるという「猿の手」があった。これまで2度使っており、願いが叶った分だけ見返りとして災難がふりかかってくる。妻の志津(清水ミチコ)も心配する中、切羽詰まった寅男は、ついに…。

- 牧村テツオ(高山良)の周囲では、両親、飼い犬、小学校の担任の先生が行方不明になっていた。そんな中、テツオと友達はパソコンの前に座っている。二人はつい先ほど、不良中学生たちに絡まれてゲームのカセットを奪われてしまったばかりだ。その中の一人の生徒手帳をスキャンするテツオ。すると、パソコンゲームの中に不良そっくりのキャラが立ち上がって…。

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- 福子
- ゆうゆ(岩井由紀子)
- 朝倉小枝子
- 村上里佳子
- 香川良夫
- そのまんま 東
- 神様
- 鈴木清順

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- 新婚の福子(ゆうゆ)と幸雄は、ハネムーンの途中で交通事故に遭い、命を落としてしまう。気がつくと、そこには神様(鈴木清順)がいた。なんとか生き返らせてほしいとお願いする二人。すると神様は、ある一組の男女、香川良夫(そのまんま東)と朝倉小枝子(村上里佳子)を結びつければ願いをかなえるという。だが、香川と小枝子は犬猿の仲だった。

- スーパーの特売に出かけた主婦の北沢英子(柏原芳恵)が、必要以上に詰まった商品を前に購入を迷っていると、山岸 緑(香坂未幸)が、「半分こしませんか」と声をかけてきた。これをきっかけに仲良くなる二人。その後も、英子と緑はさまざまなものを半分に分け合った。ある日、インコを飼いたいけれど、さすがに半分にはできないので、交代で飼うことにする二人だったが…。

- 吉永真理子(菊池桃子)は、美人でありながら、いつも地味な格好と振る舞いをしていた。なぜなら、彼女は人からほめられると、無意識のうちに何かを盗んでしまうというくせがあったのだ。そんなある日、真理子は笹岡良平(宮川一朗太)と出会う。笹岡は一目で真理子のことを気に入る。笹岡にほめられた真理子は、知らず知らずのうちに…。

- 星野純平(角田英介)は、ミス北高でクラスメイトの佐伯美香(石田ひかり)に憧れている。一度、自分の下駄箱に美香からのバレンタインチョコレートが入っていたことがあったが、何かの間違いだと思っていた。ある日、葬儀店の息子である友人の真鍋が、死んだフリをして彼女の気持ちを確かめたらどうかと提案。友人たちの協力のもと、純平の葬式が行われる。

- 失恋した佐治和彦(風間トオル)は、公園のベンチで、プレゼントしようと思っていたオルゴールを未練がましく眺めていた。そこで喪服を着た少女が泣いているのが目に入り、思いきって声をかけてみた。母親が亡くなったのだという。佐治は彼女を元気づけようとオルゴールを渡した。喜ぶ少女。二人は、来週もまた同じ時間にここで会う約束をするのだが…。

- 谷口正夫(石丸謙二郎)、良子(石野真子)夫妻は、子供たちと一緒にキャンプに出かけた。途中、正夫は、生命の循環の話を子供たちにして聞かせる。やがて、川に着き、そこで正夫が釣った魚をみんなで食べた。先ほどの話の影響か、子供たちは、魚の骨を埋めてお墓を作る。その後、森に遊びに出た子供たちは、狩猟中の男が相方を誤射したところを目撃してしまう。

- 予約していた軽井沢のホテルへ向かう井上薫(前田耕陽)と遠野遥(渡辺満里奈)。ところが道は渋滞、おまけにホテルの予約は、薫のミスで1カ月前のものだった。遥は爆発寸前。仕方なく別のホテルを探すが、どこも満室。あきらめかけたその時、ホテルマンがぼんやりと現れて部屋に案内してくれた。特別室があるという。そこは、どこか古めかしい部屋で…。

- 嘘が大嫌いな警官の二宮憲久(片岡鶴太郎)は、正義感のかたまりで同僚からも慕われていた。最近、このあたりで”カナヅチ強盗”が出ていた。ある日、二宮はカナヅチを持って電信柱に登っている男を発見。実は、この男は屋根を修理しようとしていただけなのだが、二宮はカナヅチ強盗と勘違い。引きずり降ろそうとして、男は足を滑らせて転落死してしまう。

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- 原作
- 吉沢景介( 「予知能力」
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- 『ショート・ショート劇場
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- 4 SFアラカルト』所収 双
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- 葉社)
- 脚本
- 戸田山雅司
- 演出
- 星 護

- 超自然現象の研究者・岩瀬教授(仲谷昇)は、次々と偽物の超能力者のトリックを暴き、その道の第一人者となっていた。しかし、決してその存在を否定しているわけではなかった。むしろ、超能力者に会いたい一心で研究を続けてきた結果、偽物を見破ってきたのだ。そんなある日、岩瀬は自分の首を何者かに絞められる夢を見る。直後、加山(佐野史郎)という男が訪ねてきて…。

- 女子大生のなつみ(南野陽子)は、恋人・龍夫(湯江健幸)の子を妊娠する。ところが、「何でもママ次第」というマザコンの龍夫にあきれたなつみは、子供を産むつもりも結婚するつもりもなかった。そんな時、見知らぬ青年(保坂尚輝)が、なつみの前に現れる。彼は、なつみの趣味である占いで自分のことを占ってほしいと言ってきた。なつみが青年のことを占ってみると…。

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- 原作
- 阿刀田高(「屋上風景」『明
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- 日物語』所収 文藝春秋)
- 脚本
- 小中千昭
- 監督
- 土井 茂

- 就職活動をしている西原(鶴見辰吾)は、ゼミのOBである高野を頼って会社訪問にやってきた。しかし、高野は会議が終わらず待たされることに。時間をつぶそうと地下の社員食堂に向かうためエレベーターに乗った西原。しかし、地階のボタンを押したはずが、なぜか屋上に着いてしまう。そこで、一人の男が西原に声をかけてきた。男は、ここで自殺する人の話を始め…。

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- 原作
- 阿刀田高 (「坂道の女」
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- 『マッチ箱の人生』所収
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- 講談社)
- 脚本
- 大原 豊
- 監督
- 土井 茂

- 女性誌の編集者である河野(京本政樹)は、大学の先輩で河野の雑誌に連載小説を執筆している遠藤のマンションを訪ねようとしていた。雨の中、曲がりくねった坂道の下から誰かがやってくる気配がする。しかし、誰もやってこない。すると、どこからか「お母さん」と呼ぶ幼い子供の声が。それは何度も聞こえてきた。河野は、声の主を探すのだが…。

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- 原作
- 阿刀田高( 「だれかに似た
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- 人」『食べられた男』所収
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- 講談社)
- 脚本
- 塩田千種
- 監督
- 土井 茂

- OLの西川(斉藤慶子)は、病院で軽い胃潰瘍と診断された。その帰り、「サンプトム」という喫茶店で海外赴任中の同僚そっくりの人を見かける。会社に戻ると、その同僚が亡くなったという知らせが入っていた。後日、サンプトムでいとこの姿を見かけるが、直後にいとこも亡くなった。3度目は大学時代の恩師が。彼女は、再びサンプトムを訪れる。

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- 松岡ゆかり
- 岡田奈々
- 松岡広太郎
- 五代高之
- 川崎順次
- 斉木しげる
- 川崎今日子
- 左 時枝

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- 松岡ゆかり(岡田奈々)は、近所の主婦・川崎今日子(左時枝)と一緒に、生きたカニを買った。家に持って帰ると、息子の健一が、生きているのにかわいそうだと、父の広太郎(五代高之)とゆかりに抗議。結局、一家はカニを食べるのをやめた。一方、川崎家では順次(斉木しげる)と今日子が、おいしくカニをいただいた。すると、その夜…。

- ある日、少年が塾をさぼってゲームセンターで遊んでいると、豊田元司(谷啓)が近づいてきて店の隅にあるピンボールをやるように勧める。このピンボールで10万点を出すと、奇跡が起こるというのだ。一度は母親に連れ戻された少年だったが、再度ピンボールに挑戦し、見事10万点をたたき出す。すると、少年と豊田の体が入れ替わってしまう。

- 古ぼけたアパートに引っ越してきた斉藤俊一(宍戸開)。部屋には前の住人だったロシア人の荷物がそのままになっていた。なにやら怪しげな機密文書のような書類まである。そんなところへ、そのロシア人宛ての宅配便が届く。中を開けてみると、見慣れない機械が入っていた。俊一が触ると、突然、デジタル音が鳴りカウントダウンが始まった。

- 家出をした田舎娘の真知子(高樹沙耶)は、整形手術で美しく生まれ変わり、東京で新しい人生を歩もうとしていた。念願叶って、別人のように美しくなった真知子は、道行く男たちの視線を集めるようになり、その美貌で男たちをたぶらかしていく。しかし、いつからか、見知らぬ人から襲われたり、追い回されたりするようになってしまう。ついに警察にまで…。

- 渡辺正男(柳沢慎吾)は、存在感のない平凡なサラリーマン。ある朝、突然家族が正男の顔をジロジロと見始めた。そんなに見ないでよ、と言っても、家族は無言のまま正男を見続ける。家を出ても、正男はすべての人から視線を向けられるようになる。会社でも、みんなの顔だけが正男の方を向いているのだ。なぜ注目されているのか、正男には、さっぱり理由がわからない。

- 戦時中、中学の教師をしていた山口(浜村純)は、とある老人ホームに入居した。そこで、山口を迎えたのは、かつての教え子の吉村(山田吾一)だった。しかし、山口は吉村が教え子であることに気づかない。一方、吉村は笑顔で山口に接するが、その目は決して笑ってはいなかった。実は、山口は軍隊出身のとても厳しい教師で、その暴力的な指導により、吉村は耳を悪くしていたのだった。

- ギャンブルと酒におぼれていた落合太一郎(萩原流行)は、借金取りに追われる毎日だった。ある日、やけ酒を飲んだ帰りに、不気味な占い師と出会う。占い師は落合に、しばらく墓参りをしていないだろう、お父さんがあなたを呼んでいるのが見える、と言った。さらに、ぶつかるものに気をつけなさい、それがあなたを救ってくれるはずだ、と予言し…。

- 川崎恵子(山口果林)は、同じマンションに住む川崎由紀子を嫌っていた。ある日、恵子の郵便受けに由紀子宛ての手紙が間違えて配達されていた。恵子は由紀子の家に届けに向かうが、インターホンを押そうとした瞬間に、自分への悪口が聞こえてきたため、届けるのをやめ封を切ってしまう。それは由紀子の不倫相手からのものだった。仕返しを思いついた圭子は…。

- 牧村小夏(浜田万葉)は、祖父・龍介(下條正巳)の住む村に向かう途中で、奇妙な行列と出会う。それは、”沼送り”と呼ばれるものだった。龍介の家に到着し、祖父の元気な姿を見てホッとする小夏。実は、彼女が今日村にやって来たのは、死んだ祖母が夢に出て来て、おじいちゃんを助けてあげて、と言われたからだった。沼送りと遭遇したことを話す小夏。龍介は、それを聞いて動揺する。

- 24歳のサラリーマン・佐藤裕二(美木良介)は、思いきって郊外に一軒家を購入した。引っ越しをすませた翌日、2時間半をかけて会社に着くと、なぜか時間が1年経過。いつの間にか会社のマドンナと付き合っていることになっていた。まったく記憶がない佐藤。その翌日も1年が過ぎていた。どうやら電車に乗るたびに時間が過ぎていくようで…。

- 「オリエント商事」に20年勤めている伸子(加賀まりこ)は、職場では最年長。口うるさいため、女性社員からは煙たがられていた。ある給料日のこと、伸子は自分の口座に、1億円が入金されていることを知り驚いてしまう。そんな彼女に、「シー・エス出版」の戸田夏夫(原田大二郎)と名乗る男が、言葉巧みに近づいてきた。伸子は、戸田に惹かれていくのだが…。

- 根上平八(大滝秀治)は、孫の名を語って、昔好きだったユキコそっくりの女子高生・美樹と文通をしていた。ところがある日、美樹からの手紙に、今度の日曜に東京に行くので会ってくれませんかと書かれていた。日曜は明日。根上には、かつて自分の気持ちをユキコに伝えられなかったという悔いがあった。だが、美樹はユキコとは違う。根上は、本当のことを話そうと決意する。
出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。
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